room44_20130402
ご案内:「リドリー人形店」にロネさんが現れました。 (04/02-17:06:06)
ロネ > (気温は昨日と変わらず5、6度程度。アザミは買い物にでも行っていて、店にひとり。OPENの札はかかっているが、カウンターに人はいない。カウンターから入れる裏手の厨房と居間を兼ねた部屋で、男がひとり、暖炉の前で黙々と手を動かしている。藁いり枕にピンを刺して、ボビンを動かし、レースを編んでいく) (04/02-17:08:14)
ご案内:「リドリー人形店」にmistさんが現れました。 (04/02-17:08:35)
ロネ > (裏の部屋の隅には壊れた椅子が鎮座している。湿った空気に、ぱちぱちと火がはぜる) (04/02-17:09:21)
mist > <カラカラカラ…>(店の前で馬車が止まる。 最早誰だお前な風貌で馬車を降りて。 上質な絹の白地に淡い蒼の縁取りとレースの付いたマーメイドスタイルのドレスにボンネット。背までの長さで金色の巻き毛が揺れる。 ハンカチで鼻を押さえつつ、店の扉を一瞥すれば扉を開き) (04/02-17:10:42)
ロネ > (黄色い霧に包まれたこの街は、身体が黄ばみそうなぐらいには狭い。扉が開く音に、ん、とレースを編む手を止める。ちゃっちゃと崩れないよう糸を巻きつけ、机にそっと枕を置けば、杖をついて立ち上がり表に出る)こんにちは、ようこそリドリー人形店へ。(にっこりと客用の微笑をつくり、カウンターの客側の椅子をひいて)お疲れでしょう。どうぞこちらへ。(なんて言ってみせる。マーメイドスタイルのドレスに、清かその辺りの外国人かな、と思いつつ。あんな細身のドレス、この国じゃそうそうお目にかからない) (04/02-17:14:00)
ロネ > (黄色い霧に包まれたこの街は、身体が黄ばみそうなぐらいには臭う。扉が開く音に、ん、とレースを編む手を止める。ちゃっちゃと崩れないよう糸を巻きつけ、机にそっと枕を置けば、杖をついて立ち上がり表に出る)こんにちは、ようこそリドリー人形店へ。(にっこりと客用の微笑をつくり、カウンターの客側の椅子をひいて)お疲れでしょう。どうぞこちらへ。(なんて言ってみせる。マーメイドスタイルのドレスに、清かその辺りの外国人かな、と思いつつ。あんな細身のドレス、この国じゃそうそうお目にかからない) (04/02-17:14:47)
mist > ・・・・・・・・・・・・。猫っかぶり。(くすっと笑うも目が半開き) クサイ黄ばむ目カユイ鼻カユイ色々吐きそう。 …ほんっと良くこんなトコ住めるな。(扉を閉めれば地がそのままでる。ドレスの裾をわしっと掴んでたくし上げすったすった近づいて) (04/02-17:16:46)
ロネ > (その声に)っへ。(目をぱちくり。ドレスの裾を豪快にたくし上げるという、娼婦でもやってのけない偉業を実行する女は――)……み、ミスト???(喉がからっからに渇いた。随分間の抜けた声)なんでまたここに。(そりゃ、あの世界に比べたら汚いだろう。悪いが自分の嗅覚その他はすっかり麻痺しているが。) (04/02-17:19:23)
mist > 強引に大事な時だけ依頼する仕立て師呼びつけるのに成功したから寸法計りに来たの。 引き止めておけるの今夜だけなんだよ。確実に会うにはこっちに出向くしか無いでしょ? 僕は特別な衣装はソイツに頼むって決めてるんだ。(もそもそと小さく上品なハンドバッグからしゅるーんっとメジャーを取り出して。よいせっと腕まくり) (04/02-17:22:32)
ロネ > そ、そうなのかい……ああ、お願いだから待ってくれ、店閉めるから! こんなの誰かに見られたら私の人生終わる!(かつこつと店先まで出て行って、OPENの札をひっくり返しCLOSEDにする。内側から鍵までかけて戻ってきて、ミストをカウンターの裏、さっきまで男がいた部屋まで促して) (04/02-17:25:49)
mist > ハイハイ。(くすくすと笑いながらロネが札をひっくり返している間にボンネットを外して。言われるがままに奥へとついて行き) (04/02-17:27:09)
ロネ > 女の一人客からして変だとは思ったよ。変なドレス着てるし……。(裏手は暖炉兼台所。食器棚やら何やらあって、食事その他用の机と椅子が並んでいる。机の上には編みかけのボビンレース。けっこう長々と作ってある。部屋の隅には背もたれの壊れた椅子。椅子のひとつに座り、採寸するので、いそいそとコートを脱いでベスト姿になる) (04/02-17:30:42)
mist > あの無駄に膨れたドレスとか嫌い。 邪魔臭いし動きにくい。(キッパリ) …何?帰りが遅くなってまたアザミ暴れたの?(苦笑を浮かべれば、背中側に回り) (04/02-17:32:37)
ロネ > お前その格好でうろついたらかなり目立つぞ。身体のラインすごく出てるし……よく襲われなかったな。(背中に回られれば立ち上がってじっとして。椅子のこと訊かれれば、わかりやすく不機嫌になり)いや。別に。 (04/02-17:34:37)
mist > 僕を襲って無傷で済むわけ無いじゃない。(にっこり。いや、何も無かったけど。バッグからペンと手帳を取り出し、採寸開始。襟首、肩幅、1つ1つ採寸してはメモに書き込んでいき) 判りやすいなー。 その様子だとまたアザミがやらかしたって所か。(くすくすと笑って) (04/02-17:37:09)
ロネ > ……まあ、な。(変な想像が膨らんだので振り払った。やらかしたと言われれば)……そんなところ。(はあ、とため息)あの“お嬢さん”にも参ったものだよ。 (04/02-17:38:39)
mist > …あの子は施設が長かった様だからね。(小さく苦笑を浮かべて) だからきっと、知らない事が多すぎる。 知らない事が多いから、話が通じない事も多いよね。悪気が無いだけに性質が悪くなる事も多いから。(胸囲、ウエスト、ヒップと測って) (04/02-17:41:31)
ロネ > (採寸には手馴れた様子ではいはいと身体をちょっとずらしたり何なりして)うーん……そうなのかな。いや、実は、私あまり彼女のこと知らないんだよね。(あはは、と苦笑)人間相手に暗殺稼業してたらしいけど。普通の生活からは遠そうだなあ。(しみじみ。) (04/02-17:43:51)
mist > あの子を見ているとね。 もう少し、セフィードやミトが幼かった頃を思い出す。 何も知らない、幼子なんだよ。あの子は。 だから、まだまだ教育は必要なのかもね。(ちゃっちゃと袖の長さ、足の長さを計りながらメモを取り) …で?今度は何やらかしたの? (04/02-17:46:05)
ロネ > ははっ、すっかり彼女の母親だねえ。(思わず笑ってしまう。訊かれれば苦笑し)昨日エイプリルフールだったじゃないか。それで何の冗談か――って、冗談になってないんだけど、あの椅子ぶち壊しやがって。(口が悪い。) (04/02-17:47:22)
mist > …は?(意味が理解できなかった。目をぱちくり) …エイプリール・フールで壊したって、何で??? フェイクじゃなく? (04/02-17:49:23)
ロネ > 知らん。拗ねてる振りをしたかったらしい。(またむかっ腹が立ってきた)食器もひとつ割るし、枕破るし、ベッド欠けさせるし……ふざけんなまったく……。(苦笑が消えて単純にぶちぶち文句言っている顔。) (04/02-17:51:38)
mist > …。えーと。拗ねてるフリが嘘、のつもりだった、ってコト、なのか??? あれ?ロネの所のエイプリール・フールって嘘をついても良い日ってのであってる?(ンン?と首を傾げて) …ハイ、OK。(メジャーをしまって) (04/02-17:53:07)
ロネ > 嘘をついてもいい日だけど、物壊していい日なわけないだろ。(無愛想な調子で。)ん、ありがとう。(話してるうちに無駄に疲れてきた。どっかりと椅子に座ってため息) (04/02-17:54:08)
mist > 一体アザミの中ではどういう解釈だったんだろう…。 世界が違うからなぁ…。 エイプリールフールの意味合い自体が違ったり…ってのも聞いたこと無いんだよな。(うーん。頬をぽりぽりして) …でも、これから母親になるのにそれだと色々不便だな…。(んーーー。) (04/02-17:56:08)
ロネ > あいつ如何せん色々便利そうだからなあ。金あるしすぐ治るし色々持ってるし知識の次元違うし。(飲み屋で嫁の愚痴零しているノリである。) (04/02-17:58:05)
mist > 多分、その辺もそういう環境にあって理解出来て無いのかも。(トン。椅子の1つに腰を降ろして) …て言うか、あれこれ壊れたなら不便なんじゃない?(小さく首を傾けて) (04/02-17:59:42)
ロネ > 不便どころかそのうち破産する。(舌打ちして)……人形壊したら殺すぞ。(何か低い声で呟いた) (04/02-18:01:56)
mist > (苦笑を浮かべて) …ン。 流石にさ?壊れた物を元通りって言うのは出来ないけど…。少し時間貰える? ついでに壊れた家具採寸させてよ。(なんか企んだ顔をした) (04/02-18:03:03)
ロネ > ……何するんだい。ベッドは壊れたというか欠けたから、あの椅子ぐらいだけど。(ひょいと例の椅子指さして) (04/02-18:04:21)
mist > 他は?(すたすた椅子に歩み寄り、チャッチャと採寸をして)…よしっと。 ベッドも見せてよ。(にまーり) (04/02-18:06:28)
mist > これ、椅子の材質は樫、かな…。 良い材質使ってるね。 作りも良い。(メモメモメモ) (04/02-18:09:09)
ロネ > 他は、って、だから何するつもりなんだよ。(微妙に信用していない顔をして立ち上がる。あの笑みのミストには逆らいたくない。しぶしぶ立ち上がって階段へ促し、二階の寝室に上がっていく) (04/02-18:09:36)
ロネ > 何十年ものだからね。ずっと使ってたから。(褒められれば嬉しいがすこぶる微妙な気分。) (04/02-18:10:18)
mist > 心配しなくても新品用意したりもしなければ壊れた代物能力使って元通りにもしないさ。(にこにこにこ。 スタスタと後に付いていき) (04/02-18:10:55)
ロネ > じゃあ何なんだよ。(呆れた口調で二階に上がる。寝室にはベッド二つとサイドテーブル、それに棚。棚にはやっぱり人形が、店先より雑多な種類でびっしり並んでいる。当方の白塗りの人形や、素朴な木製人形等々。男の個人的なコレクション。そのうち、奥のベッドが、アザミの手によって木屑がまとめられ仮止めされているものの、一部削られていて。枕も無理やり裂け目をピン止めされている) (04/02-18:14:37)
mist > …提案。 元通りには出来ないけど、この壊れた部分だけ修復させてもらっても良いかな。 勿論もとの風合いに戻るには何年もかかると思う。 でも、これさ。凄く大事に使ってるのは見れば判るよ。 だから、ちゃんと残して使える形にしてみない?(目を細めて微笑して) そっちの枕も羽毛を出来るだけ丁寧に木屑とかをとれば修復できると思うし。 (04/02-18:17:31)
ロネ > 金は無いよ。(そっけなく言い返した)それにベッド直すにしても、早々動かせないし。 (04/02-18:19:12)
mist > 結婚祝いにってのでどう? 勿論修復できるやつをこっちに拉致してくる。(なんか言った)100%断らないと思うよ。寧ろ喜んで引き受けるはず。(にまーり) …傷を見る度に思い出しちゃうじゃない?こういうのってさ。 ロネにも思い入れがあるんでしょ?コレ。 (04/02-18:21:42)
ロネ > ……君からの結婚祝いが多すぎるよ。(微苦笑を浮かべた)あまり騒ぎにならんように連れてこいよ。(でも言葉には甘えることにした。思い入れ、と言われれば目を細め)……椅子の背もたれ、直すならスケッチしようか。思い出せるから。(そういい、ベッドに腰かけ、サイドテーブルの引き出しから紙と鉛筆を引っ張り出す。) (04/02-18:24:40)
mist > ああ、頼むよ。それと少し木屑貰っていくよ?同じ材質と年代、出来るだけ近いものを探してみるから。 じゃないとそこだけ浮いちゃうからさ。(チョィ、と木屑を爪の先で1つ2つ穿って) …ロネも言っていたでしょう?僕には大事な物が多いって。 人だけじゃない。物にも、思い入れがあるものが多くてね。 だからこういうの、諦めるのは嫌いなんだよ。 (04/02-18:26:48)
ロネ > ありがとう。 枕は自分で直すから、椅子とベッド頼むよ。(そう言った。紙に鉛筆を乗せ、しばらく思い出すように手を止めてから、さっさと鉛筆を動かし始める。ちょっと丸みを帯びたあのライン。――今日、あの椅子を作った工房を訪ねたら、もう同じものは作れないと若当主に言われてしまった。)私も、物は……この店自体に、思いいれは強いから。 (04/02-18:29:55)
mist > うん。そうだと思った。(ふふっと笑って) アルヴァダールに来た時も、ロネはココへ戻りたがっていたしね。 それに、此処の物は、ロネだけじゃなく作り手の思いも篭ってる気がする。(目を細めて見渡す。何処か慈しむように) (04/02-18:32:13)
ロネ > 工房からも遠いし、まったく不便なところに店拵えたと思うよ。(文句言いながらもどこか懐かしそうに。手早く手を動かして、ちゃっちゃと椅子の外観をスケッチする。シンプルでよくありそうで、だからこそ作りにくそうな、そんな椅子。)はい。(スケッチといいつつかなり精密なその絵を差し出した) (04/02-18:34:29)
mist > (スケッチを受け取って)・・・ン。(ふふっと目を細めて笑って) じゃ、近い内にまた『それ』連れて顔出すよ。 先に木材集めてこなくちゃ。(ピラピラとメモを振って見せて)…それと、アザミにもちょっとね。 あの子の子が生まれる前に色々教えておきたい事が出来たから。 近い内にアザミ借りるよ。 (04/02-18:36:55)
ロネ > よろしく頼むよ。あまり怖がらせるなよ、最近妙に怯えている気がする……まあ、しかたないけど。(昨日自分が怒ったときにも、妙に怖がっていた気がする。内側から鍵かけたので、鍵をポケットから出して立ち上がり)帰るなら境目まで送るよ。 (04/02-18:40:20)
mist > あの子の場合、怒られたってコトで嫌われる事と捨てられることを恐れているんだよ。 僕はあの子に伝えたいんだ。 『想い』って物を、ね。(トン。軽く胸元を叩いて) ん、じゃ、そうさせてもらう。(パサ、とたくし上げていたドレスの裾を戻し、ボンネットを被って) (04/02-18:42:28)
ロネ > ……これしきで捨てるなら、とっくに捨ててるのに。(クス、と苦笑して。)まあ頑張りたまえよ、姑さん。(冗談半分に言った。そのまま階下に下りて外に出れば、適当に馬車を捕まえて、境目まで送り届けるだろう) (04/02-18:45:48)
mist > それでも怖いものなんだよ。(ふふっと笑えば、後は淑女然として、境目までは大人しく送ってもらいましょう─) (04/02-18:47:37)
ご案内:「リドリー人形店」からmistさんが去りました。 (04/02-18:47:50)
ご案内:「リドリー人形店」からロネさんが去りました。 (04/02-18:47:55)
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