ミント 世界観

■ 世界観
使い魔の猫の国。小さな島国で、名前はキャティオール。
産まれた時から微量の魔力を国へと収めることで、国の中枢部には巨大な魔力貯蔵庫がある。
島全体を覆うように常に結界が張られている為、難攻不落と言われている。

民は猫型の者、人型に猫耳猫尻尾の半獣人型の者、完全に人型の者に別れる。

民は生まれて1ヶ月程で、自分の血を使い、血晶石を作る。
血晶石は守り石と言われ、アミュレットやピアスにして身につける。
貯蔵している魔力により、魔力を多く含んだ石、アミュタイトが多く取れ、同じく魔力を多く含み、魔物の嫌う香りを持つ樹木、フォスタウッドの葉から取れる繊維は、対魔布と言う魔力を弾く布に。 その種は対魔香と言う魔が嫌う匂いの香となり、これらはキャティオールの特産品となっている。

キャティオールの民は、自世界において謎の多い種族とされている。
一般に知られる認識は、人型、若しくは猫耳などの一部獣人型とされており、 そのまま猫の姿を取っている事は機密事項となっている為、 自世界においては、普段は人型、若しくは普通の猫に成りすまして生活をしている。

また、キャティオールの国内部に入れるのは限られた者のみとなっており、自由に出入りは出来ない。
■ キャティオールの歴史
その昔、1人の魔女が居た。
魔女の力は強大で、その魔力は一夜にして大陸を沈めるほどだったという。
強すぎる力故人々から敬遠され、また彼女自身も気まぐれで他人の干渉を嫌った為、彼女は1人孤島に住み着く。

魔女は孤独を埋める為に、猫を使い魔とし、様々な力を与えた。 やがて魔女は増えすぎてしまった使い魔の猫達に1つの島を与え、そこに魔猫族の国、キャティオールが誕生した。