room20_20120630
ご案内:「春風草原」にアステル☆さんが現れました。 (06/30-22:58:44)
アステル☆ > (森の奥から風を切って飛んでくる。 スイスイとツバメの様に重さを感じさせず旋回を交えて、丁度良い大きさの平たい岩の上に羽ばたいて降りた。) (06/30-23:00:44)
アステル☆ > (グッと身を反らして伸びをして、腕を伸ばしたり足を伸ばしたり翼を伸ばしたりとストレッチをしてから、ぺたんと座る。) (06/30-23:02:20)
アステル☆ > (この体は仰向けに寝転がるのには不向きだ。 二対の翼はきちんと閉じても嵩があって、鳥と似た様な制約がある。) (06/30-23:04:37)
アステル☆ > (さてどうしようかと考えて、とりあえずクッションを作ることにした。) (06/30-23:06:47)
アステル☆ > (綿の花はまだ咲かない。クッションに適するのは花弁が多くて嵩があるか、一つの花でというのは諦めて代わりに花を多く摘むか。) (06/30-23:09:08)
アステル☆ > (今の時期この土地ならば、桜やバラ、紫陽花などが良いだろうか?) ……。 (06/30-23:11:57)
アステル☆ > (茫洋と宙を見つめる妖精はどこも見てないようでいて、その実この草原一帯の花々を一度に観察していた。) (06/30-23:13:42)
アステル☆ > (良いと思った花全てを投入するのは、色合いの見た目的にも、花弁の大きさの不揃いで肌触り的にもいただけないけど、どれか一つに絞るとなると、どれも良さそうで決まらない。) (06/30-23:17:33)
アステル☆ > ……。先に容器を作っておくか。 (06/30-23:17:52)
アステル☆ > (妖精が呟いたが同時に、星光の槍が妖精の座る岩に降り注いだ。 ソラを彩る無数の光を収束収斂して、一本一本を見分けるのは難しい程細い千万の槍となす。) (06/30-23:21:27)
アステル☆ > (水滴が岩を穿つ様に、輝度と熱量を調節して岩を細かく部分的に溶解・蒸発させて、直径30㎝の円にくり抜く形で岩風呂を、透かしつきで彫りあげた。) (06/30-23:25:13)
アステル☆ > (そのままでは余熱で余計な所まで熔かしてしまいそうな溶岩や岩石蒸気は瞬きの道を繋いで吸引しつつ、即席のクッションの受け皿としては中々良い物が出来たのではないだろうか?) (06/30-23:28:25)
アステル☆ > (岩や木のテーブルを直接くり抜いて、お皿かわりにする文化を持つ様な者が見れば、スープを入れる豪華な『皿』にも見えるかもしれないが。) (06/30-23:29:55)
アステル☆ > (皿の底はそこそこ深くて15cmほど。) 今日は桜にするか。 (花びらの受け皿を作る間に、クッション材を決めた妖精は、瞬きの道を使って空気の流れを作り出す。) (06/30-23:33:50)
アステル☆ > (桜の木々の樹上にある空気を単純に吸い上げているだけだけど、その規模によって轟々と鳴る風は自然と渦を巻く。) (06/30-23:37:36)
アステル☆ > (横合いから叩きつける風が、散り始めようとしている桜の花びらをさらって空へ空へと吸い上げる。) (06/30-23:39:40)
アステル☆ > (発生から30秒。竜巻の体をなしたのは10秒だったが、即席で作り上げた岩の容器を埋めるには十分な数の花びらが集まった。) (06/30-23:42:09)
アステル☆ > (集めた桜の花びらを、鮮度、大きさ、形で選り分けて、他に転用できそうな物はアルフィルドへ。今必要な分だけは岩の容器へ、平らな岩肌にきっちりすれすれになるように入れて、残りは桜の森へと還しておく。) (06/30-23:45:36)
アステル☆ > 完成! (出来上がった桜の花びらの岩風呂は、岩の黒い色合い(槍の仕様の関係上、必ず鏡面仕上げになる)と、桜の淡くて薄い桜色とのコントラストが見事で、実に飛び込み甲斐がありそうだ。) (06/30-23:49:08)
アステル☆ > ((我ながら良い仕事をした。)) (たった今作り上げた作品を見て悦にいる。) (06/30-23:51:01)
アステル☆ > (一しきり眺めて満足してから、妖精はぴょんとジャンプして、岩風呂に飛び込んだ。) (06/30-23:52:08)
アステル☆ > (うつ伏せの体に感じる、ふぁさっとした桜の花びらの感触が心地よい。これなら仰向けにもなれそうだ。) (06/30-23:53:10)
アステル☆ > (ごろごろと転がって、丁度良い位置を探る。体をゆすりながら翼で花びらを押しのけて、丁度良い寝心地を探り当てた。) (06/30-23:54:58)
アステル☆ > はぁ……。 (06/30-23:55:22)
アステル☆ > (満足。) (06/30-23:55:34)
アステル☆ > (今日は天気も良いし、桜の花びらの即席クッションも最高だ。) (06/30-23:56:06)
アステル☆ > 後はジオがいれば、この上なしだけど……。 (06/30-23:58:34)
アステル☆ > (とりあえず暫くは、大の字になって瞼を閉じているらしい。) (06/30-23:59:07)
ご案内:「春風草原」にジオ=SSさんが現れました。 (07/01-00:13:51)
ジオ=SS >  …あとは… 誰がいればいいんだ? (瞼を閉じた妖精が目を開けるならば、そこには逆さまに映った金髪の男が、岩の横に立ったまま少しだけ身を屈めて、妖精を覗き込むような恰好で声をかけた。) (07/01-00:15:32)
アステル☆ > (瞼を開いたら、ジオの顔が見えた。 暫くじーっと顔を見つめて、こてん?と首を傾げた。 問いには答えずに、ついっとジオの顔に向かって手を伸ばしてみる。) (07/01-00:17:13)
ジオ=SS > (伸ばされた手に、使い込まれた革の手袋の人差し指が応える。) …愉しそう だな。 (目を僅かに細めて微笑み)  (07/01-00:21:17)
アステル☆ > ジオか。(手の先の感触に、喜色が広がる。目を開いたらジオが居るというのは、かなり嬉しいことだ。硬い手袋の感触を暫く撫でて愉しんで、ぱっと飛び起きた。) とりあえず今は、ジオが居れば言う事なしだ。(桜の花びらのクッションの上で、にっこりと微笑む。) 私はいつでも愉しんでるけれど、今は嬉しいと感じてる。 (07/01-00:27:41)
ジオ=SS > …そう、か。 (にっこりとほほ笑むのを見れば僅かに表情を緩めて。岩の隣にゆっくり座った) …来てみてよかった。 …。 (視線は妖精から岩の上の桜の花びら、それから一瞬横へとそれて、再び妖精の方へと) (07/01-00:31:07)
アステル☆ > ん。(こくりと頷いて、ジオを見つめたまま、ふっと閃いたものがあった。)……そうだジオ。 ジオに、ちょっと頼みたいことがあるんだが……(妖精には珍しく歯切れも悪く切り出してみる。) (07/01-00:33:55)
ジオ=SS > (相手の、滅多に見ない感じの切り出し方に軽く首を傾げる。それでも、頷いて) …なんだ?  (07/01-00:39:51)
アステル☆ > んむ。 つい最近知り合った、サクという少女の属する世界の社会に行って見たんだが、そこの文化はとても面白くてな。 ここでは見られない独特な文化があったんだ。 手乗り文鳥は知っているか? 人に慣れている鳥だが、その鳥と飼い主が遊ぶときに、飼い主が手のひらに文鳥を仰向けに乗せて転がすというのがあるんだ。手のひらの角度を調整して、鳥の頭が上になる様にしたり、下になる様にしたり、軽く握ってみたりしたりしていて、とても楽しそうだった。 (一生懸命説明する妖精は、キラキラと目を輝かせて話していたが、一気に説明し終えると、じっとジオを見上げる。) (07/01-00:45:37)
ジオ=SS > …文化。 (一気に話し出す相手のキラキラ感を頷きながら眺めていて) …手乗り、文鳥。 (一を聞いて、十を。みなまで話さずとも、見上げた目線の言いたいことは理解できた。) …。 (左手で、右手の手袋の指先を掴んで引っ張り、手袋を取る。手についている傷はそれなりに冒険してきた証だが、その傷に色は無い。ただ、肌と同じ色が傷の奥にも続いている) …ほら (と、妖精の目の前に手を差出) (07/01-00:52:26)
アステル☆ > (乗りやすい位置に差し出された手に、軽く飛び乗る。まずは手のひらの感触を確かめて、うつ伏せになって寝心地を確かめてから、翼を揃えて仰向けになった。わくわくが止まらない。じっとジオを見る。こちらの準備は万端だ。早く。と急かすように、ぺしぺしとジオの手のひらを叩く。) (07/01-00:57:13)
ジオ=SS > …落とさないようにはするが… (どちらかというといろいろといろんな意味で転がされる方だった。転がす方は慣れてない。いろいろ。) …。 (くい、と手首を曲げて、後ろに、横に、ゆっくりと傾けていく) (07/01-01:00:06)
アステル☆ > 大丈夫だ。もし心配なら、クッションの── ぉぉっ。(言いかけて、くぃっと手首の曲がる感じに歓声があがる。) ぁはっ! ん。そこのクッションの上でやればいい。 (傾く手のひらの中で、特に何かを捕まることもせずにじっとしている。) これは楽しいな! 予想以上だ。 (07/01-01:03:29)
ジオ=SS > (言われたとおり、桜のクッションの上へと手を移動させて、ころころ継続) …こっちはいつ落とすかと… 心配になる (掌の上で楽しげな様子に思わず苦笑して) (07/01-01:06:24)
アステル☆ > 落しても大丈夫だぞ? 私は軽いだろう。ソラを高速で飛び回る隕石と正面衝突しても大丈夫だから、この程度の高さを落ちたとしてもどうということない。(安楽椅子か、全自動マッサージ機に座っている様にリラックスして、ジオの手に体重を預けている。) あ。でも、ジャック豆を使っている時は別だからな。 (07/01-01:10:17)
ジオ=SS > 落ちる方は平気でも… 落とす方は解っていても…ヒヤヒヤする (まぁ、だいたい同じような動きを繰り返して) そういえば… … (何か声を掛けかけて。ころころころ) …いや、 なんでもない  (07/01-01:14:17)
アステル☆ > ジオは私が宙に浮けることを忘れている気がする。 (揺られる心地良さに、ふにゃっとしてきた妖精は、一応まだ明瞭な思考で指摘した。 もちろん追撃も忘れない。) そういえば? (07/01-01:17:43)
ジオ=SS > 忘れてはいない… それとこれとは違う (ころころ。) …。 (視線を横へ) …、 …また …出掛けることに、なった  (07/01-01:21:20)
アステル☆ > そうか。まぁ、落とさない様にしてくれてると信じられるから、安心して揺られてられるんだけど……。(ゆるんできた表情で、ゆったりと答える。 この体制でできることは少ない。お腹の前に回された指の爪の上に手を重ねて、変わる姿勢を楽しむ。が、続くことばに、ぎゅっと指を抱きしめることになった。一気に意識が引き戻される。) ……もう? (07/01-01:27:19)
ジオ=SS > (ころころ…ころ) …すまない (視線をそらしたまま短く謝り) …もう、あまり長く続けて動いてられないから、すぐに戻ってこられるはずだ。 (多分、と付け加えて) …二人を…頼む。 (言ってから、小さくため息をついて) …いつも頼んでばかりだな (07/01-01:34:13)
アステル☆ > (手の動きが止まったのに合わせて起き上がり、手のひらの上に座りなおしてジオを見つめる。) ジオ。気まずいのは分かるが、私の目を見てほしい。 (ちゃんと視線が合えば、安心させる様に微笑んで) 2人については心配いらない。頼むことを気に病む必要もない。(そのあと表情を曇らせた。)だけど長く続けて動けない症状が出ているのは心配だ。 自己診断としては、何が起きてると判断してる? (07/01-01:42:52)
ジオ=SS > (掌の上に座りなおした感覚があって、言われて、視線をアステルへと戻した。微笑みに、ほんの僅かに表情を緩めて) …すまない。 (今度は、きちんと目を見て謝った) …そうだな… …。 (心配そうに聞いてくる相手にはなんて返そうか少し考えて) … 賞味期限… (言ってみて、違うか、と苦笑して) …老朽、化? …建物のようだな。 まぁ…つまりは…そういうこと、だ。 (07/01-01:49:38)
アステル☆ > ん。(こくりと頷いて、微笑んだ。) 老朽化……。そうか。(暫く考えて、じっとジオを見つめる。)…… ジオは、この生命を永らえたい? それとも老朽化に合わせて、永の眠りにつきたい? (07/01-01:54:26)
ジオ=SS > (じっ、と見つめられて。) ふふ (突如笑い出して) …いや、アステル。老朽化といっても… ヒトのそれとは違うから…そんなすぐにどうこうなるわけでもない。 (指を伸ばして頭を撫でて。手のひらから落とさないように乗せながら立ち上がり) ただ、以前のように長く働いていられなくなっただけだから。 他は… …今までとそう変わらない。心配かけて悪かったな… (自宅の方を向いて、歩き出す) (07/01-02:02:10)
アステル☆ > それは判るけど……。(大人しく撫でられて、だけど引っ込められようとすれば、すぐに捕まえておく。) 器物百年を経て九十九と化す。九十九神となったものは時間を経る毎に存在を増していくものだから、今からきちんと処置をしていけば、ずっと一緒に居られるだろう? (07/01-02:08:19)
ジオ=SS > まぁ…そう、だな  (07/01-02:10:34)
ジオ=SS > まぁ…そう、だな …。 …考えてみるさ (答えをはぐらかして。終わりかけの春の野を背に、二人で自宅へと帰っていった。) (07/01-02:12:37)
アステル☆ > ん。(こくりと頷いて、ジオの手のひらに揺られて帰っていく) (07/01-02:13:09)
ご案内:「春風草原」からジオ=SSさんが去りました。 (07/01-02:14:22)
ご案内:「春風草原」からアステル☆さんが去りました。 (07/01-02:15:02)
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