room21_20120707
ご案内:「白亜の海岸」に店主さんが現れました。 (07/07-20:20:45)
店主 > <ずずずず…>(普段とは違ってやや鈍い音をたてながら、屋台を半ば強引に引っ張ってくる猫妖怪が一匹) ぐおおおお…!(力めば力むほど車輪が砂を噛み、ああ虚しく埋まってゆく。一頻り踏ん張った後、波打ち際から少し離れた場所で進むのを諦めた。進んできた砂浜には轍と足跡がくっきりと残っており、妖怪の必死さを物語っていた) (07/07-20:25:00)
店主 > ぜぇ、ぜぇ……ひゃあ…こいつぁ、参ったね(今まであまり直面した事のない事象に、文字通り頭を抱え、もりもり掻いた。夜とはいえ中々気温も高いので、身体が更に温まって鼻がピンク色だ) ちょいとばかし、一休みといこうかい…(屋台の側に腰を下ろし、懐から取り出した煙管をぷかり。湿った潮風が、妖怪の髭と紫煙を揺らす) (07/07-20:30:29)
店主 > (耳に染みる波の音に、目を閉じてじっと聞き入る。生まれも育ちも海から遠く、こうしてじっくり堪能する事はなかった。まぁ良い機会と、少しの間その場でのんびり) (07/07-20:39:37)
ご案内:「白亜の海岸」に二尾城子さんが現れました。 (07/07-20:49:52)
二尾城子 > (特にこれと言った用件もないが。ぷらぷらしている。散歩でしょうか、散歩です) 【ぷよんぷよんした生き物が横切っていきます】 (07/07-20:50:54)
店主 > (妖怪の視界に入るならそちらを見るでしょう。死角なら、気付かず煙管を吹かしているよう) (07/07-20:52:03)
二尾城子 > (屋台の正面からの接近。なので死角。かわりに今し方横切ったぷよんぷよんしたものが通り過ぎることでしょう。ぷよんぷよん) (07/07-20:52:57)
二尾城子 > あら?(ぷよんぷよんを視界に納め、行く先を追えば屋台のようなもの、というか屋台が目に入った) (07/07-20:53:56)
店主 > (謎の物体を目を丸くして見送り、何だったのかと再び煙管をぷーかぷか。屋台を見れば、妖怪は屋台の影になっているけど、赤提灯と紫煙が確認できるかな) (07/07-20:55:32)
二尾城子 > (砂地を踏みしめながら、軽い足取りで屋台に近付く模様)もしもし。やってますか?(声などかけて) (07/07-20:56:53)
店主 > ! (砂を踏む音と少女の声を聞けば、耳と顔がそちらを向く) やや、こいつぁ、いらっしゃい (少し慌てて立ち上がり、煙管をしまって開いておりやすとへこへこり) 寄ってきやすかい?(小首を傾げて) (07/07-21:01:05)
二尾城子 > いいですか?(良かった良かった。と、言った風情に。軽く手を合わせて、笑顔) (07/07-21:02:57)
店主 > へぇ、どうぞどうぞ(お席へ促しつつ、妖怪は屋台の裏場へ立つのです) なんにしやしょ?(カウンターにお品書きがありんすと示しつつ) (07/07-21:06:07)
二尾城子 > (促されるままに着席)そうですね~(何やら考える仕草と、おしながきを確認) (07/07-21:10:30)
二尾城子 > では、どらやきで(笑顔。目にとまった甘味を注文する) (07/07-21:11:34)
店主 > へい、すぐに。 お茶はあったかいのと冷たいのがありやすが、どっちにしやしょうかい?(にんまりと笑顔で応じれば、再び小首を傾げ) (07/07-21:14:14)
二尾城子 > では、冷たいのを。あまりのんびりもできないので。落ち着く時は暖かい方がいいんですけどね(なんて苦笑しながら、待つようだ) (07/07-21:16:07)
店主 > あいわかりやした(あまりのんびりできないと聞けば、内心ちょっぴり寂しい気持ちになりつつ尻尾がへにょり。しかし笑顔でこくりとひとつ頷いて戸棚をがさごそすれば、間もなくお皿に乗っかったどら焼きと冷たい緑茶が差し出される事でしょう) どうぞ、お召し上がりくだせぇ (07/07-21:19:37)
店主 > (ちなみにどら焼きは甘さ控えめでしっとりふかふかである) (07/07-21:21:58)
二尾城子 > ありがとうございます。いただきます(軽く手を合わせて、どらやきをはむりと)((いいお味です))(と、ひとまず感想は心にとどめて) にしても、こんな浜辺に屋台なんて、珍しいですね。(チラを屋台の後方、車輪の轍が続く浜辺を見て) (07/07-21:22:08)
店主 > いやあ…お恥ずかしい話、道を間違っちまいやして(苦笑浮かべつつ頭を掻き掻き) 慣れねえ浜を通っちまったモンで、思うように屋台が進まず…ここらで一休みしてたんでさぁ (07/07-21:27:41)
二尾城子 > それは……大変そうですね(微苦笑) お一人なんですか?(他には誰もいなさそうだ、と。はむはむ) (07/07-21:29:15)
店主 > ええ、まあ。後はそこの提灯と、賽銭箱がおりやすが、品をお出ししてんのはあっし一人でごぜえやす(言いながら屋根の端にぶら下がる赤提灯と、カウンターの端にある賽銭箱を手のひらで示した。どちらも普通のそれと変わらぬように見えるが、妖気とかそんな感じのものが感じられるかも知れない) (07/07-21:34:08)
二尾城子 > (赤提灯と賽銭箱に視線を交互に移し。くすくす。と笑いながら)屋台を引くのは手伝ってくれません?(なんて冗談めかして) (07/07-21:35:23)
店主 > そりゃあこいつらにゃ手も足もありやせんでなあ(カラカラ笑いつつ) お嬢さんは、ここらにお住まいで? (07/07-21:38:07)
二尾城子 > (くすくす。とお互いに笑い合ってから)いえいえ。通りすがりですよ。ああ。よろしければ、この後平地に出るまでお手伝いしましょうか? と、言っても私自身がどうこうするわけではないのですけどね(ぺろりと小さく舌を出して) (07/07-21:39:43)
店主 > お嬢さんが、ですかい?(彼女自身がやるわけではないと聞いても、そのお淑やかな風貌から砂を噛んだ屋台を動かすなんて、とても想像できずに目を丸くして) (07/07-21:45:14)
二尾城子 > ええ。あ、ちなみに女の細腕ではないですよ。これでも店主さんと同じ身ですので(妖怪だと言いたいらしい) もっとも、このお手伝いは腕力は関係ないのですけどね(はむり) (07/07-21:46:50)
店主 > (同じ身と聞けば鼻をくんと利かせた。妖怪の匂い的なものは感じられるだろうか。ともあれ、やはりここらの方々は見かけに寄らぬと目を丸くしたまま、感心した声を上げた) そいつぁありがてえ。申し訳ねえが、是非お願い致しまさあ(後頭部に手を当てへこりと) (07/07-21:50:56)
二尾城子 > (別段隠す気はないようで。感じられるはず)はいな。お任せあれ(とか言ってお茶をすすり) (07/07-21:52:22)
店主 > (匂いを失敬すれば、あいやお稲荷様かと合点がいったような顔) お客さんに手伝って頂くたぁ、情けねえ。まだまだ修行が足りねぇ証拠でさぁ(苦笑浮かべ) (07/07-21:56:52)
二尾城子 > いえいえ。困ったときはお互い様といいますし。お気になさらずに(にこにこと、笑みを絶やさず) (07/07-21:57:50)
店主 > へぇ、ありがとうごぜえやす(またへこっと頭を下げると) …あの、通りすがりと仰ってやしたが…この近くに、お社があるかどうかってなぁお分かりになりやせんかい?(その御力で、なんて。相手の顔を窺うように訪ねてみる) (07/07-22:03:21)
二尾城子 > あー。残念ながら近くには(苦笑した) 何かご用が?(首を傾げて) (07/07-22:04:52)
店主 > へえ、まあ…ちょいとばかし野暮用がありやして(頭を掻いてへらりと笑み。しかし近くにないと聞けば、心中ではむうと唸っていたりした。お茶がなくなっているようなら、そこでお代わりなど用意する様子)  (07/07-22:08:15)
二尾城子 > そうなんですか。お役に立てず申し訳ありません(ぺこり、と頭を下げた)  あ。すみません。そろそろ時間なので(そして、お代わりを軽く手で制して) まずはお勘定。いくらになりますか? (07/07-22:09:29)
店主 > やや、大した用じゃねえんで、気になさらねえでくだせぇ(両手をひらひらさせて言えば、先ほど指した賽銭箱を示し) お代は、その賽銭箱にお気持ちだけ念じてくださりゃあ十分です(ごちそうさまとでも、と、にんまり笑んで) (07/07-22:12:28)
二尾城子 > あら。んー、では……(ワンコイン500円。的なものを入れておいた)ごちそうさまでした(と、笑顔で立ち上がり) さてっ(軽く気合いを入れる) (07/07-22:15:27)
店主 > (箱にお金入れたらそのまま吐き出しますぜお客さん。しかし念を受ければ箱の中でちゃりんと音がします。相手が立ち上がり気合を入れる様子を見れば、こちらは屋台から少し離れ) 何かお手伝いできる事はありやせんかい? (07/07-22:19:22)
二尾城子 > (あら。出てきた。と見ながら、しかしお金は拾わない。外貨獲得!(謎) いえいえ。すぐに終わりますので(しゃなり。という動作で、袂より扇子(小)をひとつ引き出した。ぱっと開けば、相も変わらず張り物はなく。代わりに広がる術式文字と鳥居の紋章) (07/07-22:22:27)
店主 > (ではもう2、3歩下がってその様子を見守ります。不思議な扇子を目にすれば、また目を丸くしてじっと見入るよう) (07/07-22:23:46)
二尾城子 > (屋台の進行方向へと移動し、くるり。その場でステップを踏みながらの一回転。舞の動作。扇子を手の中でくるくると回しながら、二度・三度と自らも回り。扇に描かれた文字と鳥居が淡く光を帯び、夜の闇と相まって残像を引く) (07/07-22:26:23)
店主 > (淡い光を反射して、まん丸な妖怪の目もきらきらと光る。お稲荷様の舞なんて、嗚呼ありがたやありがたや) (07/07-22:28:01)
二尾城子 > (舞は短いものだった。1分ほどで、その動作が終了したかと思うと、締めとして屋台の正面へ向けて扇子を指すようにし)<<パチン>>(閉じられる扇子。と、淡く輝いていた文字軍などが静かに弾け、屋台の車輪と、その前方の砂地へと吸い込まれるようにして消える。そして、静かに一礼) (07/07-22:33:16)
店主 > (一体何がどうなったんだろう。きょとんとしたまま屋台を見て、相手を見て) …これで、もう平気なんですかい?(不思議そうに) (07/07-22:36:15)
二尾城子 > (扇子を袂に戻しながら)はい。少し屋台、引いてみてもらえますか?(笑顔で) (07/07-22:37:20)
店主 > へ、へいっ (言われるがままいそいそと屋台の引き手へ向かい、いつもの様に引いてみよう) (07/07-22:38:55)
二尾城子 > (なんと。まるで整地された地面を行くかのような軽やかな発進) (07/07-22:40:00)
店主 > おうっ!?(踏ん張って引いたが為の空回り。予想以上の進み具合に前のめりになるが、すぐに体勢を戻して止まり) こいつぁ驚いた…!やや、助かりましたぜ(相手の前まで戻り、へこへこ) (07/07-22:42:51)
二尾城子 > (予想できていた。少し意地悪い笑みを浮かべているのはなんなのか。化かすは狐の性分か。ちょっと違う)変化の応用で、創作してみました。車輪と地面を化かしてますので、どこでも苦労なく引けると思います。効果は半日ほどですので、それまでに砂地を抜けてくださいね。 (07/07-22:46:41)
店主 > へえ、心得やした。ああと、ちょっとばかしお待ちくだせえっ (再三頭を下げると、またいそいそと屋台へ戻り、戸棚をがさごそ。やがてパックに詰めたどら焼き4枚入りを袋に入れ持ってくると、それを相手へ差し出して) お気持ちばっかりですが、お礼でごぜえやす。あいにく、いなり寿司は用意しておりやせんで、申し訳ありやせんが… (07/07-22:50:06)
二尾城子 > あ。気を遣っていただかなくても(とは言うが、逆にもらわない方が気を遣わせるものか、と。少し逡巡の後、受け取った) では、いなり寿司は……今度機会がありましたらお願いします(じゅるり。じゃないくすり、と) (07/07-22:51:31)
店主 > へえ、必ず(にへらと笑んでまた頭を下げた。そして屋台を引きに戻ると、相手を振り返って) それじゃあ、あっしはお先にお暇いたしやす。お帰りは十分気をつけてくだせえ(会釈を残し、颯爽と砂浜から脱出。いずこかへと遠のいてゆくのでした) (07/07-22:55:11)
ご案内:「白亜の海岸」から店主さんが去りました。 (07/07-22:55:14)
二尾城子 > はい。本日は良い物をいただきありがとうございました。そちら様も、お気を付けて(ぺこり、と手を揃えてお辞儀。軽く見送り、後、どらやきのパック抱えて足取りも軽く逆方向へと去っていく) (07/07-22:56:49)
ご案内:「白亜の海岸」から二尾城子さんが去りました。 (07/07-22:56:53)
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