room21_20120805
ご案内:「白亜の海岸」にロネさんが現れました。 (08/05-19:53:41)
ご案内:「白亜の海岸」にクライスさんが現れました。 (08/05-19:54:43)
ロネ > (夜闇の中、月明かりの元、青黒く映る海が波を立てる。月に照らされて白く光る砂浜を、ざくざくと杖をついて歩く男が一人。黒いコートを手に持ち、同色の帽子を被っている)((美しい海岸だ))(革靴に砂が入り込むのも構わず、のんびりと散歩を楽しんでいるようだ) (08/05-19:56:03)
クライス > (それは突然のことだった)<ズボォァ!!>(砂の中から突然空へと突き出される――手!!) (08/05-19:57:50)
ロネ > !?(反射的にその場から転がって手を避け、杖の止め具を外す。服が砂まみれだが気に留めず、膝立ちのままいつでも剣を抜けるように構える) (08/05-19:59:46)
クライス > (マッドハンドがあらわれた!!…なわけでもなく。生えてきた(?)のは、普通に人間の手のようだ)―――(とりあえずなんか動いているというか、掴む物を探しているような…。よく見れば、その辺一体の砂が微かに動いてすらいる。つまり――砂の中にいる) (08/05-20:02:01)
ロネ > ((何だ……新手の怪物か?))(まだ疑いは晴れぬ模様。周りの砂が蠢いているのを見て一気に顔が青くなり)<<ズボッ>>(蠢いている砂地に思い切り杖を突き刺す) (08/05-20:05:20)
クライス > (なんか硬い物でもあるのか。ゴツンと硬い感触。それと共に)―――!!(手が動いた。そして砂地に突き刺したであろう杖を…掴んだ!!) (08/05-20:07:09)
ロネ > (何かがいる。闇の中、砂から生えた手はやけに白く映りさらに不気味さに輪をかける。既に止め具は外されており、そのまま杖から剣を抜く。そして剣で謎の手を斬り飛ばそうとし――ぴた、と直前で刃を止めた。謎の手が動けば、皮膚に浅い切り傷ができてしまいそうな距離だ) (08/05-20:11:44)
クライス > ―――?!(ぴたりと止められた刃。微かな冷たい感触にぴたりと凍りついたように動きを止め、やがて何か思いついたかのように、砂の上に文字を書き始める。その内容は、実にシンプルにして現状を伝えられる言葉)「S.O.S.」(つまり、そういうことである) (08/05-20:14:49)
ロネ > S.O.S? ……何だ?(残念ながら――SOSが使われ始めるのは、彼の世界ではあと五十年ちょっと待たなければならなかった! SOSの意味が分からない。だが少なくとも謎の手は文字を書いたし、どうやら害意も無さそうなので)……掘るか。(鞘を拾い剣をしまう。好奇心も手伝って、ひざをついて杖と手でざくざく砂を掘ってみることにしよう) (08/05-20:20:19)
クライス > (SOSは通じなかったが、目的は達せたようだった。そして掘る事少し―――人の顔が現れる)………ぶはぁぁっ!? (現れると同時に、大きく深呼吸し、そして掘り当ててくれた人に気づき)…あ、ありがとうな。さすがに今回…ばかりは、駄目かと……。(いきなり目に涙すら浮かべて)…す、すみません。もう少しだけがんばって…。(ある程度掘ってもらえば、あとは自分でどうにかするからと懇願を) (08/05-20:25:33)
ロネ > (人毛らしき物が見えたときは死体じゃないかと変な想像が働き、人の額が見えたときにはやや身構えつつ、そして人の頭がずぼっと現れて)うわっ!?(驚いて尻餅。だが相手はよく見れば金髪碧眼の、一回り年下らしいただの青年。何だか必死に懇願されたので)あ、ああ……(なるようになれともう少し掘り進める) (08/05-20:28:47)
クライス > (さらに掘り進めてもらい、とりあえず、片手が動く程度になれば――)後は、自分で何とかできるから。ほんっとにありがとな!!あんた、命の恩人だよ!!(心のそこからお礼を述べつつ、動く手で自分の周りを掘り始めよう)……跳んだ先が「砂の中にいる」とか、どこのRPGだよ…ほんとに…。(心底疲れた様子ながらも、せっせと。いいかげん、砂から出たいのでがんばる) (08/05-20:33:09)
ロネ > (砂の中に何故? とか、まず貴方人間? とか、そういった疑問と若干の恐怖心ばかり湧き上がってくる。だがどうやら相手も望んで砂の中にいたようではないので)さ、災難だったね。いったいどうしてこんなことに?(相手が頑張っているのでこちらも手伝って砂を掘り起こしつつ) (08/05-20:35:53)
クライス > あーうん。時狭間って店に行こうと思ったら、跳ばされた先が砂の中だったんだ…。素潜りとかで息を長く止める練習とかしてたから、なんとかなったけど…死ぬかと思ったぜ…。(いや、まじで。大抵は、どうにかなるとピンチを乗り越えてきた自分も、今回ばかりは駄目かと思ってしまうほどにはやばかった) (08/05-20:38:45)
ロネ > (二人がかりなのでもうそろそろ自力で出られる程度には掘れただろう)跳ばされた?(よく分からない。言葉通りに意味を受け取り)……飛んで着地した勢いで砂の中に全身が埋もれることは不可能では……?(けっこう真剣に考え始める。魔法とやらを使えば可能なのか、とかアホな方向に思考回路がまわりはじめて) (08/05-20:42:11)
クライス > あー…なんというか。(意味がよくわからなかった様子の相手に、砂から這い上がりながら少し考えて)俺って、こことは違う世界の人間なんだよ。で、違う世界――この辺のことなんだけど――に来るのを、なんとなく「跳ぶ」って言ってるんだよ。(砂を払い落としながら説明をして) (08/05-20:45:25)
ロネ > (ああ、と意味が分かって頷く)私も別世界の人間なんだが……まさか、世界の移動にそんな危険があるとは……!(自分もそんな風になるかもしれん、とかかなり真面目に心配し始める) (08/05-20:49:24)
クライス > ……いやー…大丈夫じゃね?(心配そうな相手を見れば、後ろ頭を掻きながらに答えて)とりあえず移動でこんな目にあう奴は、まずいないみたいだし。俺だって、毎回ってわけでもないんだぜ?…結構頻度は高いけど。(とりあえず疲れ果ててしまったのもあって、その場に座り込み) (08/05-20:54:00)
ロネ > そ、そうか?(砂浜を転がったゆえ、頭からつま先まで砂まみれである。失礼、と断って杖を支えに立ち上がると砂を片手で払い落とす)まずいないと言われてもね……事実、君は頻度が高いんだろう?(自分も疲れてしまったので青年の隣に座り込む) (08/05-20:57:55)
クライス > そうだな。ひどい時は、木の上に出て落っこちたり、怪物だらけの森にでて追いかけまわされたり、散々な目だったこともあるな。(遠い目。そして、今夜。彼の歴史の1ページが増えた)たぶん、俺は何かあるんだろ。毎回思った場所には跳ばないからな。…でも、おっさんはそんなことないだろ?(見る限り、自分みたいに大なり小なり毎回トラぶってるようには思えず) (08/05-21:01:47)
ロネ > おっさん……(自分と多分、多分そう年は離れていない(と信じたい)青年にそう言われて)私も老けたなぁ。(ちょっと遠い目。そうだな、とぼやいて)移動は大体同じ場所に来る。……一度、魔物が闊歩する地に放り込まれたことならあるが。(思い出すだけでも身震い) (08/05-21:05:27)
クライス > (なんか身なり敵に、そんな印象を受けた故の発言。現代人にとっては、年上に見える格好なのです)…あ、あれ?な、なぁあんた今歳っていくつだ?(なにやらショックを受けたらしき姿に、ふときになって)なんだ。だったら、大丈夫だって。(同じ場所に出るのなら――そう思ったものの、続く言葉に動きを止めて)……大丈夫だって、たぶん。(改めて言った。視線を逸らしつつ) (08/05-21:09:18)
ロネ > 大丈夫だとぜひ信じたいね。(呆れた口調で。幸いあれ以来あの場所に跳ばされたことはない。こちらは相手の格好がなかなか奇抜なので(よく分からないズボン+下着+よく分からない上着、という認識)きっと全然違う世界の人間だろうな、と思いつつ)ん? ああ、私かい? ――26歳。(さらりと) (08/05-21:14:29)
クライス > 俺なんか、毎回違うところに出るんだぜ? しかも初見の場所ばかり。(そして、たまにさきほどのようなトラブルも起こる。それにくられば、きっと大丈夫だよと励ますように肩でも叩こうか)26……!?俺と大差ないじゃねぇか?! …すまん、さっきのは忘れてくれ。(それこそ土下座しかねない勢いで謝っておこう。命の恩人さんだし!!) (08/05-21:18:04)
ロネ > (相手が神に懺悔するかのごとき勢いで謝ってきたので)いやいやいやいや!? そんな、別に気にしなくて構わんよ! ほ、ほら、別の世界だし、たまにはそういう勘違いもあるだろうさ。(逆にこちらが慌てて宥める。話題を逸らすためにとりあえず自己紹介でもと)ああ、そういえば名前を聞いていなかったね。私はロネ=リドリーと言う者だ。君は? (08/05-21:21:40)
クライス > …そ、そうか?そう言ってくれるなら、嬉しいけど…。(許してくれるのなら、ほっと安心。一息ついて)俺は、クライスって言うんだ。クライス・フィーセル。よろしくな。 …ところで、いろいろあってすっかり忘れちまったけど。俺、何で今日はここに来たんだっけ・・・(何かあって、きたはずなんだがなあと空を仰いで) (08/05-21:25:31)
ロネ > クライス君、ね。(何かあってと問われれば、ちょっと考えて、高台の方を指さす。祭りもたけなわで出店や何かで賑わっている)あそこで祭りがちょうどやっているが……あと、確か今日は打ち上げ花火をするそうだけれど。 (08/05-21:29:03)
クライス > 祭り!!そう、それだ!!(相手が指を差し、その方を見れば思い出したように手を叩いて) …でも、花火を見るなら、絶好の場所だな。(人もほとんどいないし、聞こえるのは風と波の音くらいだ) (08/05-21:31:47)
ロネ > (くすりと笑って)まだ時間は随分あるけどな。(ちょっと相手を見て)……すごく失礼なことを聞くけれど……君は、その、(思い切ったように)……人間だよね?(砂埋もれインパクトが強すぎて。それに互いの時間軸のずれから無意識のうちに異様な雰囲気を感じている。中途半端に住む世界と時間が近いため、少し不気味) (08/05-21:37:31)
クライス > だったら、会場にいく時間もあるかな。やっぱ祭りと言えば、屋台だからなぁ。(どうせなら、そっちも満喫したい)…うん? お、おう。一応、れっきとした人間だぜ?(対するこちらは、ちょっと古い格好してるなー程度の認識。元々、あまり世界の違いによるカルチャーショックは受けないタイプでもあって) (08/05-21:39:54)
ロネ > ……だろうな。すまない、失礼なことを訊いた。(ちょっとほっとした様子。何たって人間の格好をしたドラゴンだっているのだ、油断はできない)ああ、祭りに行くのかい?(高台を見上げて)面白いものが色々ある、楽しめると思うよ。(――ふと、深刻な表情になり)……いいかね、一つ忠告するけど、(重々しく)……祭りの会場で、何があってもパイは食うな。いいか、パイだけは、食うな。(確かな裏づけが伴った真剣な表情で言った。思い出すのも嫌である) (08/05-21:44:54)
クライス > いや、別に気にしちゃいないぜ。(そもそもなんでそんな疑問を?と思う程度。軽く人間離れした部分も…なくはない、そう思われても気にしない)今からなら、まだ色々回れそうだしな。……お、おう。わかったぜ。(相手の忠告には、気圧されたかのように首をコクコクと頷いて)それじゃあ、ロネ。また会おうぜ。(最後にそう告げれば、手を挙げて。会場のほうへと駆け足気味に走っていこうか) (08/05-21:48:35)
ご案内:「白亜の海岸」からクライスさんが去りました。 (08/05-21:49:36)
ロネ > ああ、また。(小さくなっていくクライスの後姿を帽子を脱いで一礼しつつ見送る。相手の姿が小さくなれば、ふーっと息を吐いて)これで、犠牲者を一人減らせたか。(謎の満足感。再び砂浜に座り込み、ざっぱーんと波音を立てる海を眺めて)……本当に、美しい場所だな、ここは。 (08/05-21:53:33)
ロネ > ((いや、ここに限らず……この世界は、本当に美しい。空気も澄んでいる))(魔物が闊歩する地なんかを覗けば、この世界は彼にとって別天地のような居心地の良さだった)こういうところに住んでいれば、長生きできるのかね。(くく、と冗談交じりに独り言を呟く。潮風が彼を包み込んで吹き渡った。しばらくの間、ここでぼうっとするのも悪くない。傍の岩にもたれかかって座り、杖を傍らに置く。祭りの喧騒がBGMだ) (08/05-21:59:28)
ロネ > (しばらくすればのそりと起き上がり、杖を支えに立ち上がる。ぱん、ぱん、と砂埃を払い落として)……さて、帰りますか。(帽子を被りコートを持ったまま、ゆらゆらと夜闇の中へ) (08/05-22:01:29)
ご案内:「白亜の海岸」からロネさんが去りました。 (08/05-22:01:34)
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