room30_20120817
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にロネさんが現れました。 (08/17-16:08:09)
ロネ > <<がさり>>(むしむしした陽射しが支配する中、この地だけは相変わらずひんやりと湿っていた。館を覆う森のせいなのかもしれない。墓標が点々と並ぶ静謐な地に、男が一人。ゆらり、と姿を現す)…………。(杖をつき、右足を引き摺るように、迷うことなく一つの墓標の前へ) (08/17-16:10:24)
ロネ > (その墓標を見やる。墓に置かれたささやかな花束はすっかりしおれている。墓標に刻まれた名前は、)……コハク。(読めなかった。ただ、ミストがそう呼びかけているのを覚えていただけで。その墓の手前には盛り土があった。その周辺には雑草がいくつか芽を出している)…………。(ひとけが無いことを確認すると、男はどっかりとその墓の傍に腰を降ろした。杖をとコートを傍らに置き、帽子を脱ぐ。そしてワインの瓶を右手で掲げる。日の光が紅い液体を通して男に降り注いだ) (08/17-16:16:15)
ロネ > (おもむろに男はベストのポケットから一枚の薄っぺらい封筒を取り出す。竜の紋章の封蝋がなされたその封筒を眺めて)……くだらん。(封筒をひとまず膝の上に置くと、コートのポケットをまさぐった。出てきたのは一本のペーパーナイフ。それをワインのコルクの隙間に無理やり突き立て、抉り出すようにコルクの栓を抜く) (08/17-16:19:40)
ロネ > (そしてふぅ、と息を吐くと、直接瓶に口をつけ、仰け反るようにして一口飲む。ごくり、と喉元が動いた。唇を瓶から離すと紅い液体が一筋、口元を伝う)…………。(墓標を琥珀色の瞳で睨みつけ、瓶を墓の上にどんと置く)……やはり、酒は慣れんな。(そして膝の上の封筒を両手で持つ。風が吹いた。湿った風が通り抜けた) (08/17-16:23:45)
ロネ > <<びりっ>>(竜の紋章の封蝋のなされたその封筒を、男は真っ二つに裂いた)…………。(びりっ。びりっ。手の中で封筒と便箋だったものはただの紙くずとなっていく)…………。(両手の中に大量に生み出された紙くずのうち、封蝋の残りかすのついた数片をつまみ出す) (08/17-16:26:31)
ロネ > (その数片を残して、残りの紙くずは)<<ヒュゥ……>>(丁度そのとき通り過ぎた一陣の風に乗せて全て飛ばしてしまおう。墓地へ、森へと白い紙くずがまるで紙ふぶきのように飛んでいって) (08/17-16:28:45)
ロネ > …………。(そして掌に残った数片の紙くずを、男はあんぐりと口を開け――……食った。) (08/17-16:30:47)
ロネ > (口の中にその紙くずを放り込むと、男は一度だけ咀嚼した。乾いた紙とインクの苦味が舌から脳へと伝わる。そして墓の上に乗ったワインの瓶の首を引っつかみ、直接口をつけると、ぐびぐびぐびっと一気に紙ごと喉に流し込んだ)…………。(口元を袖で拭う。白いシャツに紅い染みができる。ワインのフルーティな酸味に対し、喉が焼けるように痛い。男の琥珀色の瞳は焦点が揺らぎ、いつもは青白い頬には赤味が差している) (08/17-16:34:52)
ロネ > (男は俯いた。瓶の首は掴んだまま)……ふふ。(肩を震わせ、不意にこみ上がるのは――笑い)ふふ、はは、はは。(まったく奇妙な気分だった。男は笑った。抑えこむような笑いから、ついには墓地中に響き渡る哄笑へと。しばし笑い、そして疲れると、男は笑い声を上げるのをやめた。だがその顔には笑みが貼り付いて)…………。(上半身だけ動かして、墓の前の盛り土と向かい合う。そしてその盛り土に、)<<どぽどぽどぽどぽ――>>(瓶をひっくり返した。瓶の口から、真っ赤な液体が盛り土に流れ落ち、地面を伝って染み込んでいく) (08/17-16:42:40)
ロネ > (虚ろな瞳で男は目の前で流れる紅い液体を眺めた)……ミスト、すまないな。私は君に一つ嘘をついた。(今この地にいない相手に呼びかける。かのドラゴンは人間の夫と共に。今はどこの旅の空。瓶が最後の一滴を垂らすと、男は中身の無いその瓶を)<<ガシャンッ!>>(墓に叩きつける。呆気なく瓶は真っ二つに割れ、瓶は首と底を残して細かな欠片を撒き散らした) (08/17-16:49:18)
ロネ > (手元に残った瓶の首を墓の上に放り投げる)…………。(かしゃん、とガラスの破片の上に転がる。墓は枯れた花の上にガラスの欠片が撒き散らされ、見るも無惨な様子になってしまった)……オリヴィア。(誰に話しかけるともなく呟いて。目の前の墓は名前しか知らぬ他人だというのに) (08/17-16:54:01)
ロネ > (ゆらり。男の視界が揺らいだ。もうそろそろ限界だろうか。元々酒には酷く弱いのだ。ずり、と這うようにしてガラスの無い墓の裏へと。酩酊しきった身体をごろりとその場に横たえる。森の木々のおかげで辺りは日陰だった。そのまま遠ざかる意識に身を任せ、ふう、と睡魔になされるがままに……) (08/17-16:59:02)
ロネ > (そのまま小一時間ほど泥のように眠った後、ふっと目を覚まして、アルコールで痛む頭を抱えつつゆらりゆらりと元の世界へと帰っていったとか。散々荒らした墓はそのまま放置) (08/17-17:01:46)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からロネさんが去りました。 (08/17-17:01:53)
ご案内:「神隠しの森の館 -あっちこっち-」にレニさんが現れました。 (08/17-17:59:07)
レニ > (館の玄関付近。 ほくほく草むしりなぞして) 誰か時々やってくれてたんでしょうかねぇー。ミストさんが草むしりしてくれるとは思えませんしーぃ。 思ったよか少ないですねー♪ まぁ、人の出入りもそこそこある様ですし、流石に草ぼーぼーにはなりませんか♪(意外と簡単に片付いちゃった。次にGo-、っとホールの中に) (08/17-18:01:37)
レニ > (ててーり、っと倉庫から箒やモップを持ってくる。バケツにたっぷり水入れて。ひょぃひょぃと重いテーブルを軽々持ち上げると、隅っこへ。 ふぁさっと翼を広げると、天井付近からぱたぱたハタキを掛け)んぷー。流石にこっちはちょっと埃っぽーぃ。 くしゅんっ。(鼻押さえてぱたた) (08/17-18:04:39)
レニ > (トンっと床に降りて、カウンターの中もハタキをかける。 それが終わればさかさかさかーっと箒で床を掃いて)ふんふんふん~♪ (08/17-18:05:53)
レニ > (終われば次はモップがけ。にへー。これが好きだったりする。きょろきょろ。だーれも居ませんねー。ざぶざぶ。ぎゅ。いざ!隅っこにモップ持って行って、たーっとモップをかけ始める)にゃー♪ (08/17-18:07:28)
レニ > (ある程度加速が付くと、ぴょぃっとモップに乗っかって。つーーーぃ♪)きゃー♪ (08/17-18:08:13)
レニ > (端まで来るともう一度。てててーーーーっ。 ぴょんこ。 つーーーーぃ。 おー、滑る滑る。そこそこ風切っちゃったりして)♪ (08/17-18:09:05)
レニ > (ててー。つーぃ。 てててー。 つーぃ。 ててーーーっ。 はい、終点。)はい、モップさん、お疲れ様でしたー。(モップ片手にぺこりん) (08/17-18:10:08)
レニ > (トイレ内にある流しでモップを洗うと片付けて。バケツの水も綺麗なのにお取替え。モップと交換に今度はゾーキン片手に、窓をフキフキ)窓もあんまり汚れて無いですね~♪ (08/17-18:11:53)
レニ > (割と直ぐに終わってしまった。 テーブルを直して椅子を置いて。 椅子を雑巾でフキフキ) (08/17-18:13:11)
レニ > (それが終われば流しからふきんを持ってきてテーブルを拭く。きゅっきゅ♪) (08/17-18:15:04)
レニ > はい、ホール完了ーですっ♪(ぺかー☆ よし、満足満足。次ーっと廊下へ。同じ要領でお掃除して。 割愛。 終わればお風呂にGo-.) (08/17-18:16:18)
レニ > (男性用のお風呂。 誰かはいってたらそりゃもー大惨事、まだ嫁入り前の乙女だから、流石にヘンタイさんになるわけには行かない。 こんこんこんーっとノックして耳を扉にぺたりん)どなたか入ってますかー?入ってませんねー?あけちゃいますよーぅ? (08/17-18:17:34)
レニ > (おじゃましまーすっとお風呂の中に。入口には一応掃除中のフダ。ブラシを持ってくると、桶に湯をなみなみ注ぎ、ざっぱぁーん☆ ごーしごしごし) (08/17-18:18:44)
レニ > (桶もタワシで磨き、風呂の脇も磨く。 脱衣所で足拭きマットを取り替えてタオルを補充し、石鹸なんかも補充して。 よし、おしまいっ。)お邪魔しましたー(ぺこー。なんかちょっと男風呂潜入は恥ずかしい。きゃーっと慌てて飛び出すと掃除中のフダ撤去して。女風呂も同様に。 次々、っと扉を開けて裏庭へ) (08/17-18:22:00)
レニ > (中央の噴水の水に浮いたゴミを取り除き、ちょこちょこ生えてる雑草を抜いて、ベンチも綺麗に拭いておく。 よし、終わりっ。 修練場に向かいかけて、あーっと足を止める。 墓地があったんだっけ、っと其方へ移動) (08/17-18:23:32)
レニ > あらぁ~~~。(入ると直ぐにお酒の匂い。 辿るまでもなく目立つお墓の前に散乱するガラス。 くすっと笑うとそのお墓の前に) (08/17-18:24:43)
レニ > あ。此処ってミストさんが琥珀さんのお洋服埋めたとこ、かな?(ちょん。お墓の前に座り)琥珀さん、お久しぶりですー。(ぺこ。何があったのかな?なんて首かしげ。とりあえずお掃除しましょ。 ガラスの破片、綺麗に拾い集めて) (08/17-18:26:24)
レニ > (ついでに枯れたお花も撤去。 お墓もぴかぴかに拭いて、他のお墓も磨いておく。 雑草が生えてたらそれも綺麗に引っこ抜いて) はい、おしまい♪ (08/17-18:27:44)
レニ > (修練場に移動すると、模擬刀庫をチェック。壊れた模擬刀は新しいものと交換し)ぁ、んー。 ショートソード、幾つか補充した方が良いかしら?錆びちゃってますねぇ。(やーんっと。)…やっぱりちょっと押し付けすぎちゃったかも。 (08/17-18:30:21)
レニ > (思ったより結構お仕事ありますよねぇ、なんて他人事のように呟きながら、ぐるーり回って玄関から館の中に。 さて、上もお掃除しちゃいましょうーっと階段を登っていく――) (08/17-18:31:32)
ご案内:「神隠しの森の館 -あっちこっち-」からレニさんが去りました。 (08/17-18:31:47)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」にウオ=ソジュンさんが現れました。 (08/17-23:04:49)
ウオ=ソジュン > だ―――…っ ちょーあっちぃ……(帰宅後のひとっ風呂を終えてタオルで長い髪をわしわし乾かしながら。ガチャリとホールへ戻って来て) (08/17-23:08:04)
ウオ=ソジュン > っちゅーかなんかちょーキレーになってね?(頭に被せたタオルの隙間から床を見やって足を上げ。お風呂も何だか綺麗だったし。例の掃除屋がまた来たのかと) (08/17-23:09:46)
ウオ=ソジュン > ……(ぽわわ。と頭に浮かんだのは、雑巾を両手両足に掴んでカサカサと床を這いずり回っていた掃除屋の姿)おぉえ。 やべー。いまのナシ。ちょーナシ。マジないわー。(頭上に浮かんだぽわぽわの吹き出し?を手で払いー) (08/17-23:12:35)
ウオ=ソジュン > (ぐ…と目を閉じれば、可愛くて綺麗好きな女の子が掃除してくれている姿を想像して…。脳内洗浄完了)…よし。(と目を空けて。手団扇ぱたぱた。厨房へ向かおう) (08/17-23:15:30)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」に蒼炎さんが現れました。 (08/17-23:18:06)
蒼炎 > (ちびっこいのが二階からぽてぽて走ってくるよ。) はぁ、こういう時に限って留守番だなんて… ついてませんね… (人間姿にしてもらったと思ったら部屋での留守番になった図。お腹がすいたので降りてきたようで) (08/17-23:20:05)
ウオ=ソジュン > (冷やしておいた瓶ビールの栓を机の角に引っかけて開け。泡がこぼれ出そうになれば慌てて口を付けグビリ。)はー……うめー…(ゴト、と一旦瓶を置いて。タオルで髪をゴシゴシした後、首にかけ) (08/17-23:22:09)
ウオ=ソジュン > (厨房内に居ても、静かなホールに響く足音には気付く。軽そうな足音に、すん。と鼻をひくつかせていたら、声が聞こえた)おう。蒼炎じゃあねぇかい。(ひょこ、と厨房の方から顔出せば、よー。っと手を軽く上げ) (08/17-23:24:03)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」にplさんが現れました。 (08/17-23:33:11)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」からplさんが去りました。 (08/17-23:36:22)
ウオ=ソジュン > んあ…?(どうやら、忘れ物か何なのか、一旦蒼炎は階段を上がって行くかどうにかしたようです(?)見送りー)…?(きょとん。まあいいか、と髪を右サイドに纏めると、手首に通していたゴムで1つ結びにして垂らし。) (08/17-23:40:33)
ウオ=ソジュン > (伸ばした両手をキッチンのシンク添えて頭を下に。背筋をぐーっと伸ばして。お風呂上がりの軽いストレッチ。)…あーちょー疲れた。(上体起こせば、首をぐるーっと回して瓶を手に取り、ビールぐびりつつホールへと戻って来) (08/17-23:44:48)
ウオ=ソジュン > (身取り図見た感じソファはなさそう…?お疲れちゃんモードなので今日はカウンター席ではなく、床よりも1段高い広いステージの上に腰を下ろす。広げた脚の間の床にビール瓶をコトリと置いて)…なんだったのかねぇ…?(留守番と聞こえた気もするし、部屋にもどったのかなと階段見上げ) (08/17-23:49:39)
ウオ=ソジュン > (外から見た自室の窓は灯りが消えていたし、きっと同室の相手はまだ帰っていないのだろうと思って。まだ上に上がる気はない。人の気配のないホールを見渡した後、先日お祭りのくじでもらった指輪を眺め、思いだしニタニタ) (08/17-23:58:08)
ウオ=ソジュン > (ってしてたら、外から突然の落雷音)Σ…うお…?!(びくーっと背筋伸ばして窓を見やれば外は雨)は…?(え、何ナニ。天気変わり過ぎじゃね?口開けて暫しポカン) (08/18-00:06:56)
ウオ=ソジュン > やべー。聞いてねぇってマジで…。(おろろ、ビールほったらかしで窓際へ寄れば、視界の悪い外を眺め)あや、大丈夫かねぇ……。(傘持って行ったかな、と眉を下げ) (08/18-00:11:04)
ウオ=ソジュン > (ゴロゴロ。ピシャン、とまた何処かに雷の落ちる音)………(木の下で雨宿りしてて風邪でも引いたら…っちゅーかその木に雷が落ちたら…!な心配性思考。こうしてはおれまい。と眉を寄せれば窓際を離れ、一先ずダッシュで自室に傘を取りに向かうようで。だだー!) (08/18-00:17:45)
蒼炎 > p:今戻りました。本当にすみませんでした… 落ちておきます…; (08/18-00:37:49)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」から蒼炎さんが去りました。 (08/18-00:37:52)
ウオ=ソジュン > (と、向かった自室で心配してたあの子は既にお休み中だった様子。)Σ!?(あれっ。だから電気が消えてたのね!ぺしゃーっとベッドの横に座り込んで)はー…、ちょー良かった…。(安堵の息を吐いて。すやすや眠る同室の相手の寝顔を眺めれば顔を緩めて。雷の音が煩いので、今日はカーテンを閉じて眠るのでした。) (08/18-00:39:20)
ウオ=ソジュン > pl:お気になさらずですー!お疲れ様でしたっ! (08/18-00:40:19)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」からウオ=ソジュンさんが去りました。 (08/18-00:40:23)
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