room02_20120830
ご案内:「森の境目」に天之川 星さんが現れました。 (08/30-21:01:07)
天之川 星 > (フクロウの鳴き声が木霊する森の中。 水分を含んだ腐葉土と落ち葉で満ちた、ちょっとした木々の隙間を縫うような道があり。 其処を歩む人影が一つ) (08/30-21:02:22)
天之川 星 > (灯りも無しに歩む足は一つ刻んだ調子を崩す事も無く。 人気の無い森の中を歩む姿を遠目から見れば、確かに亡霊と云われるのも分かる) …。 (歩みながら、ちらりと視線を横手へ運ぶ。 枝の上に留まったフクロウの姿。 此方を見据えながら、首を傾げて見せる姿は不気味でもあり、愛嬌があるようでもあり…) (08/30-21:07:13)
天之川 星 > …っ。 (ホウ ホウ ホウ) (フクロウの鳴き声。 其れが己の背後、しかも大して距離の無い場所から放たれた事に目を見張りながら振り返る。 己の後ろに生える巨木の枝に載っているフクロウが一匹…) …。 (…「違う」…) …。 (「こいつだけじゃない」。 背後だけでなく、辺りの木々に視線を走らせる。 暗い闇の中にポツポツと、小さな灯りのように光る相貌が、確かに此方を見下ろしている…) …? …なんだ…? (08/30-21:12:38)
天之川 星 > フクロウは群れで生きるなんて話は聞いた事がないな…。 (辺りに目を遣りながら、角帽を押し上げて視界を広げる。 ぐるりと視線を振り回してみれば、少なくとも10くらいの数は認められるか…) 只の梟という訳では無さそうだ、けど…。 (何か違和感のようなものを覚える。 フクロウ達の動作が機械的に見える。 全てが皆、打ち合わせたように同じ動作をする…) (08/30-21:23:48)
ご案内:「森の境目」にレイラさんが現れました。 (08/30-21:26:42)
レイラ > (どれくらい、この森の中を彷徨っているのでしょう。さく、さくっとヒールで草地を踏みしめ、しきりに辺りを見回しながら歩く。フクロウの鳴き声と、風によって木の葉が擦れる音だけが耳に入る。)何処なのかしら…何処まで行けば外へ出られるのかしら…。(か細い独り言は静寂にのみ込まれて消えていく。…そんな中、ふと感じた何者かの気配。) ((人の気配…だわ!)) (足をその気配の方へと向ける。そして、気配の前に姿を現しましょう。) (08/30-21:29:44)
天之川 星 > …。 (視界を頭上へ上げたまま思案していた、が。 森の大きな獣道の方から足音が聞こえた。 その足音にはフクロウ達も気付いたらしく、角帽を深く被り直しながら振り返った紫水晶色の光と、金のように輝くフクロウ達の相貌が木々の間から彼女の方へ振り返る) (雲が裂け、月光が森の中へ割って入ってくる。 青白く照らされた人影と、木々の影に潜む眼光達…) (08/30-21:35:44)
レイラ > (金の様に輝くフクロウなど見た事がなかった。その瞳も不思議な色をしているような気がする。フクロウに向けていた視線を、今度は気配のする方へと向けましょう。夜目が捉えたのは、人――にしては曖昧な気配。)…貴方様は…?あの、此処は――何処なのでしょうか?行けども行けども森の出口が見つからなくて…。(ソプラノの声色が、静寂の森に響き渡る。) (08/30-21:40:34)
天之川 星 > 少し前まで森を彷徨っていた。 君との違いがあるとすれば…(彼女を見るのは紫水晶の光。 月光を弾いて鈍く輝く其れが、僅かばかり細められたところで) (フクロウ達が次々に飛び立った。 羽根と木の葉が舞い散る中、口端を薄く吊り上げる)…俺はこの辺りの道を知っている。 さて。 (ズボンのポケットに手を差し入れ、懐中時計を手に入れれば、其の天辺の突起を指で押す) 君「も」、この森に迷ってきたのかな? (08/30-21:47:06)
レイラ > (首を小さく縦に振って。)はい…意識が遠くなって…気が付けば、この森に…。(相手から視線を外し、再び周囲を見やる。今の所、魔物には遭ってない。相手以外人の気配も感じない。不思議な雰囲気漂う森の中を注意深く見回し終われば、再び相手へ顔を向けましょう。)貴方様は、この森で何をなさっているのですか? (08/30-21:53:57)
天之川 星 > (気がつけば、と聞けば、自分の体験とも符合する部分も有り。 緩やかに頷けば) 一週間も経たずに新入り気分はお終い、とはね。 この森はちょっとばかり大喰らいのようだ。 (くく、と喉を鳴らしながら、懐中時計をパチリと閉じ。 其れをポケットの中へ) この辺りはどうも、「境目」らしい。 だから、勘の良い奴は近付いてこないし、居るのは境目をうろうろしているのと、それをちょっと狙ってみた奴だけ、さ。 (ポケットから手を抜き、ゆっくりと彼女の方へ歩き) 服がボロになったものでね、一度「里帰り」して着替えやら荷物やらを運び込もうかと思っていたところさ。 (08/30-21:59:55)
レイラ > (相手の言葉を最後まで聞き、数秒黙る。黙っている間、戸惑いが覚めぬ頭で考えて、それからゆっくりと口を開きましょう。)境目…里帰り…。でしたら、この辺で村や街はないのでしょうか?その…太陽の光を避けられる様な場所は…。(この森を大分歩いたと思うけれど、今の所人っ子一人。小屋一つ見つかっていない。広い広い森の中。長時間彷徨い、太陽が昇ってしまったら一巻の終わり。自分の種族を曝け出す様な言葉の為、その声色は少しばかり弱くなって。) (08/30-22:06:28)
天之川 星 > (すっ、と指を上げ、指す。 それは彼女へ向いているようで、少し違う。 彼女よりも、もっと先へ向いていた) 此処から少し歩いた先に、「一晩」は休める処は在る。 後は…、どうだったかな。 其処の主人はもっと別の…、「屋敷のような処」が在ると言っていたような…。 (さて、どうだったか、と。 指を静かに下ろせば) …。 (彼女に向かって歩く。 彼女に触れそうになるような距離を、まるで布切れが肌を撫でていくような所作で通り抜ければ、彼女の背後を歩いて行こうか) 俺が知っているのは、「其処の主人が其の屋敷とやらの場所を知っている」という事、かな…。 (歩きながら。 ふと思い出して振り返れば) この辺り、陽が当たらなくてぬかるんでるから。 なるべく落ち葉の上を歩いた方が良い。 (08/30-22:14:02)
レイラ > 屋敷のような、処…?そこの主人が、その屋敷とやらの場所を知っていらっしゃる…?(相手は随分と曖昧な事を言う。それとも此処は「そういう所」なのでしょうか。振り返って青年の後姿を見据えると、引きずる寸前のドレスを軽く持ち上げて、自分も歩き出す。ぬかるんでる道。相手の言う通り、なるべく落ち葉の上を歩くようにしましょう。)貴方様は、この森に…いいえ、「此処」に来て長いのですか? (08/30-22:19:51)
天之川 星 > 実は、俺もまだよく分かっていない。 気が付けば、この森に居て、偶々居合わせた「俺よりもちょっと森に詳しい人」に道を教えて貰った。 其れからは主人の話を頼りに色々と足は運んでみているけれど、まだ全てを分かっている訳じゃない。 (曖昧にしているのは知っている事が少なすぎるから。 自分の識る情報が、全て正しいという事も、その情報がその場所の全てだ、という事も断言出来なかった) 俺も未だ、この森に来て日が浅いよ。 …、まだ三日くらい? (だったかな、と。 其処まで日は経っていなかった筈、と) (08/30-22:25:52)
レイラ > …そうですか。では、その方から教わった情報なのですね。(極端に高くはないとは言え、ヒールでぬかるんだ草地は歩きづらい。時折よたっと体勢を僅かに崩しながら、再び口を開く。)でも、この森で誰かに会う事が出来てよかったですわ。とっても不安でしたもの。(言葉を紡ぎながら、時折周囲を見回す。…相も変わらず、魔物の気配はないし人の気配もない。遠くの方でフクロウの声が聞こえるだけの森。) (08/30-22:32:05)
天之川 星 > 其れから、其の人とは会っていない。 また会えるかも知れない、なんて期待をするのは、随分と久しい。 (半身を彼女へと振り返らせて、崩れそうになる彼女の手を取ろうと手袋に包まれた右手を差し出し) …、其れは俺も同じだよ。 (ふ、と。 口元を緩め) (08/30-22:35:24)
レイラ > (差し出された手。反射的にその手へ視線を注ぎ、遠慮せずにその手へ自分の白い手を重ねながら、相手を見据える。)有難う御座います。…きっと、会えますわ。会えるかも知れないと思うと、不思議とその通りになったりしますから。(ふわりと柔和な微笑みを浮かべ、体勢をしっかり立て直す。そうして、ゆっくりと相手の手から自分の手を離そうと。) (08/30-22:41:20)
天之川 星 > 優しい顔をする。 (彼女の微笑みに目を伏せて小さく頭を下げれば、離れる手には何もせず。 体勢が崩れそうになれば手を差し出し、湿気った土が終われば、多少は彼女の足でも歩けるだろう) まぁ。 気長に待つさ。 時間が限られている訳じゃあない、からね。 (笑みに目を細めながら、そう言えば…) …、何だか今日は賑やかなようだな。 (ちらりと木々の間から見えたのは一軒の建物。 窓からは光が差し込んでいるのが見えるし、遠く人の声も耳に入る気がする) (さて、彼女の時間が許すのなら、屋敷を知る主人の居る「時狭間」へ向かう、のだが) (08/30-22:49:46)
レイラ > (優しい顔。さて如何でしょう。肯定も否定もせず、歩き続ける。時間が限られてる訳じゃない、という言葉に首を突っ込むのは野暮というものでしょう。その事にも口出しはせず。)あら…?あぁ、あの建物が貴方様が仰っていた…。(窓から光が差し込んでいる建物をじっと見つめながら呟き、相手と共にその建物へと向かいましょう。) (08/30-22:55:15)
天之川 星 > 森の中を歩き回るのも疲れたのじゃあないかな? まだ暑いけれど、温かいものでも頂こうか。 其れから、主人に屋敷の場所を聞いて…、まぁ、明日屋敷を目指してみるのも良いだろう。 (と、自分の頭の中で立てた話を紡げば、歩いて行く先は、「時狭間」) (08/30-22:57:47)
ご案内:「森の境目」から天之川 星さんが去りました。 (08/30-22:57:50)
ご案内:「森の境目」からレイラさんが去りました。 (08/30-22:58:19)
ご案内:「どこかの森」に男さんが現れました。 (08/30-23:16:58)
男 > (静かな森中、男の足が地面に転がる枯れ木を踏みつける音が辺りに響く)例の自殺志願者がいる森はここか…?(フードを深くかぶり直して辺りを見渡す) (08/30-23:19:28)
男 > (生物の気配が一切しない…それはこの森にいる存在故の現象だろうか…風が吹き抜ける。どこか冷たい風が。ふと下を見るといくつかの足あとが残っている)ここか―…(一層用心するように進む…) (08/30-23:22:06)
ご案内:「どこかの森」に戦士さんが現れました。 (08/30-23:24:55)
男 > (突然威圧されるような視線に顔をあげると、目の前の大きな岩の上に戦士が仁王立ちしている。彼が自らの死を望む戦士…身体を”祟り虫”に乗っ取られているため、生きた屍として望まぬ戦いを続けている…らしい) (08/30-23:27:23)
男 > お前か… (08/30-23:27:31)
戦士 > (男を見下ろす。みすぼらしい風貌を見ると、また賞金目当ての傭兵か…、と勝手に推測する。おそらく死を導く者ではない…ならば殺すのみ。戦士は剣を抜いて岩場から飛び上がる。そのまま剣を男に突き刺すように落ちていく) (08/30-23:30:11)
男 > どこの戦士だか知らぬが、お前の首は頂く。生贄の…ためにな!(指をぱちんと鳴らすと身体が一気に黒い煙に包まれてその場から消えた直後、戦士の背後をとって長剣を抜刀させ首から上と下とで分離させようと) (08/30-23:32:51)
戦士 > (グサ、と剣が地面に突き刺さるとすぐに背後に気づいて、前転して回避する。すると男の懐にもぐりつつ地面に突き刺した剣を回収して心臓を突き刺そうと剣をつきだした) (08/30-23:34:26)
男 > …(予想以上に戦い慣れしている相手に驚きつつもギリギリで戦士の左側に回避する…先ほどのように魔術を使ってもいいが、いかんせん魔力が足りない。…回避しつつ回転を交えて戦士の脇腹めがけて斬撃を繰り出す) (08/30-23:36:42)
戦士 > (相手に攻撃をかわされると剣を左手に持ち替え、素早く背中の盾を構え男の斬撃をガードする…しかし古びた盾はメキメキと音を立てて大きくへこむ)ほう…(かすれるような声で男の攻撃に頷きつつも、盾でそのまま男にタックルを仕掛け、さらにそのまま盾ごと貫くように剣を突き刺す) (08/30-23:39:32)
男 > (盾のタックルを左腕で受け、その盾を引き剥がして攻撃を続行しようとしたが剣が突き刺され左腕に突き刺さる)く…(うめき声をあげつつも慌てて後ろに回避して)…骸の頻度が良かった…前みたく崩れ落ちはせんな…(左腕を握ったり開いたりしながら動くことを確認しつつ…しかし手の甲まで亀裂が入る) (08/30-23:41:52)
戦士 > (本来なら血が吹き出すだろうに、と首をかしげつつもすぐに戦闘態勢に戻る。穴が開いた盾を男に向かってフリスビーのように思い切り投げると、それを追うように走りだす。連続攻撃を加えるつもりで) (08/30-23:43:21)
男 > (すっ飛んでくる盾に驚きつつも剣でガードするのは無理がありそうなので指をパチンと鳴らす。先ほどのように煙を纏いて姿を消すと、盾と戦士の間に姿をあらわし、戦士の懐へ潜るように滑り下から首を突き刺そうと長剣を思い切り突き刺す) (08/30-23:45:01)
戦士 > (思い切り走りこんでおり急には止まれない。足元に姿を表した男に意表を付かれつつも長剣の首を狙う攻撃は、首を傾げるようにして避けて、剣を両手持ちにして足元の男の心臓一点めがけて突き刺し返す) (08/30-23:47:35)
男 > (予想外の回避法に目を疑いながらも向かってくる剣の刃を身体をずらしてあえて受け入れる。右肩に突き刺さる戦士の剣)―…つゥかまえた!(突き刺さる剣を掴むとさらに自ら突き刺し、そのまま長剣で戦士の首を切り落とそうと長剣を薙ぎ払った) (08/30-23:50:31)
戦士 > (突き刺さった剣を強引に動かして抜こうとするが時間が足りない。薙ぎ払いの長剣を回避するために剣を捨てて後ろへと飛んで回避する。そこで体勢を整えつつ非常用の短剣を取り出して、タックルを仕掛けるように男に向かう) (08/30-23:52:53)
男 > 終わりだ戦士よ…(指を鳴らし、煙を纏うと戦士の目の前に不意に姿を表し、そのまま突っ込んでくる戦士の腹に長剣を突き刺そうと自らも踏み込む―…) (08/30-23:54:24)
ご案内:「どこかの森」に戦士さんが現れました。 (08/31-00:03:23)
戦士 > (静かな森に鎧の砕ける音が響いた。古の戦より使用している古びた鎧に深々と突き刺さる男の長剣。自らの刃は男には届かなかった…戦士は為す術もなくガシャリとその場に崩れ落ちる…) (08/31-00:03:56)
ご案内:「どこかの森」に男さんが現れました。 (08/31-00:04:24)
ご案内:「どこかの森」から男さんが去りました。 (08/31-00:04:53)
ご案内:「どこかの森」に男さんが現れました。 (08/31-00:05:10)
男 > 死んで眠れ…(足元に戦士が崩れ落ちたのを見ると、肩で息をしながら…長剣を鞘におさめる)お前には…死という報酬がお似合いだろう。 (08/31-00:08:34)
戦士 > (胸から流れ出る血…自分は負けたのか…と改めて知らされる…”祟り虫”が自らを立たそうとするが最早どうにも立てずに、ただ鎧がガシャガシャと音を立てるだけだ) (08/31-00:10:02)
男 > (戦士を仰向けにすると流れ出る血を指につけて戦士の鎧に模様を描いていく…それは教団のシンボルであり主の証。これを持って戦士を強制的に主に生贄として捧げ命を搾り取る―…銀の首飾りの装飾をパカと開けさせると”フェアリー”のミイラが姿をあらわす)さらばだ戦士よ…大した…強さだった(”フェアリー”の眼が開くと、戦士の魂を”フェアリー”が口を開けて吸い込んでいく) (08/31-00:14:48)
戦士 > ―…(もはや動けずにされるがままに術式をかけられていって…その間、久しぶりの「死への (08/31-00:17:01)
戦士 > ―…(もはや動けずにされるがままに術式をかけられていって…その間、久しぶりの「死への恐怖」を思い出していた。しかしそれと同時に清々しい気分でもあった。儀式が進むにつれて意識が薄れていく…)はは…お前のような若造に…負けるとは…ただ…久々に…全力を出しきる戦いであった…(それだけ言い切ると、”フェアリー”に魂を抜き取られていき…意識が遠のいていった) (08/31-00:21:31)
ご案内:「どこかの森」から戦士さんが去りました。 (08/31-00:21:41)
男 > (疲れが一気に溜まってきて、側にあった岩に持たれるようにして座り込む)ココら辺には手練が多いな…この前の奴らといい…やれやれ…(パチンと指を鳴らすと煙が…軽く指先で舞って消えた)しかも魔力切れか… (08/31-00:25:07)
男 > (勝手に首飾りの蓋が閉まり、戦士の胸に描かれたのと同様の装飾が施された首飾りがギラリと光る)やれやれ…ここからまた徒歩か…(しんどそうに立ち上がるとゆらゆらと安定のしない足取りでどこか遠くへと消えていった) (08/31-00:31:00)
ご案内:「どこかの森」から男さんが去りました。 (08/31-00:31:07)
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