room30_20120830
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」にニコさんが現れました。 (08/30-21:51:42)
ニコ > << かりかり かりかり >> ( 書庫へと続く扉を軽く引っ掻くような音が少し続く。それから、やや間を置いて、 ) ニャーン! ( ファイト一発!とばかりに上がる猫の声。 ) << がちゃこんっ …ギィィ >> ( 軋むノブ、開く扉。ノブにぶら下がっていた兄猫が、そのまま姿を現して。 ) ニャー。 ( やれやれだぜ、とばかりに鳴いた。 ) (08/30-21:53:48)
ニコ > ( 本日は妹猫がお夕寝をしている隙を見計らっての単独行動である。たまには一匹で羽を伸ばしたいことだってあるのだ。 ) ニャアニャ。 ( そして兄猫は本が好き。音もなく床へと降り立って、本棚へと近付くとどれを読もうかと物色をはじめ。 ) (08/30-21:57:26)
ニコ > ( 実のところ、ここに住み始めてからしばらくの間で現在保管されている本は大体読みつくしてしまった。手をつけていないものがある、とすれば…。 ) ニャー…。 ( 背表紙のない本たち、である。いかにもというその風体、目に見えぬ嫌な気配、どうも手が伸びない。本の形をしているからには読んでみたいが、呪われでもしたら洒落にならん。 ) (08/30-22:06:09)
ニコ > ( 所詮この身はただの猫。ちょっと頭のいいだけの猫だ。しかし。 ) ニャー。…ニャー。 ( 読みたいなあ、読み尽くしてみたいなあ。本棚の前を猫はうろうろうろうろ、うろつきまわる。こればかりは悪い癖としかいいようがない。 ) (08/30-22:11:09)
ニコ > ニャーウ…。 ( 自分の代わりに誰かが書を開いてはくれまいか、と考えたこともあったが其処までするのも義に反する。かと言って自分の身に何かあったら妹の未来が大変なことになる、主に生活能力的な意味で。 ) ニャフ。 ( 軽く息をついて適当な書を抜き出す。気を紛らわせようそうしよう。 ) (08/30-22:25:14)
ニコ > ( ころり と本を転がし開いて中に目を通す。以前読んだものだ、シスター魔法とやらについて記述がしてある。 ) ニャオン。 ( 自分と妹は猫神さまの敬虔な信徒である、が獣であるがゆえこのような術を使うことは出来ない。あと妹はどう考えてもシスターってノリじゃない。どちらかと言えば僧兵だ。 ) ニャア。 ( しかし興味深い術だ。使い手がいるなら話をしてみたいものだなあ。 ) (08/30-22:35:08)
ニコ > << ちりん >> …ニャ? ( どこか遠くで響いた鈴の音に顔を持ち上げ耳を揺らす。なんだ、もう起きたのか。 ) ニャー。 ( しょうがない、ぐずりだす前に呼ぶとしよう。一旦本をそのままに妹猫を呼びに行けば、今度は二匹で読書に興じようと提案するとしよう。 ) (08/30-22:43:21)
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」からニコさんが去りました。 (08/30-22:43:27)
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