room31_20120901
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にロネさんが現れました。 (09/01-16:22:18)
ロネ > (ここの空気は常に冷たく、じっとりと湿っている。しんとした静謐な空間。館の死の気配。そんな墓地に、黒尽くめの男が一人)…………。(何と言うか、森の奥にあるかの泉同様、ここに来るのも習慣になりつつある気がする。杖をついてゆっくりと、『コハク』の墓標の前に立つ) (09/01-16:24:17)
ロネ > (もちろん酒の臭いも、血の臭いも無い。墓標の前の盛り土には既に草が生え、周りの地面と同化しつつある)((一体あのドラゴンは何を埋めたんだ))(ふと、気になった。でも気になったからと言って掘り起こすほど、自分は無礼ではなかった) (09/01-16:26:02)
ロネ > (帽子を取り墓標を見やる)……初めまして、『コハク』。(何の気なしに語りかける。名前しか知らぬ相手に。くだらないことだと思いつつも)君は私を腹ただしく思っているだろうね。酒をかけられたり、血を流されたり。(思えばとんだとばっちりをこの墓の主も受けてきたものだと) (09/01-16:28:51)
ロネ > すまなかったね。安眠妨害もいいところだ。(苦笑いをして謝罪の言葉を。『コハク』に手向ける花は無い)君がミストとどんな関係だったかは知らないけれど……どうか、彼女を見守ってくれたまえよ。できればその子供も。(くすりと笑んで)放っておいたら親子共々死にかけそうなんだから。 (09/01-16:32:41)
ロネ > 心配だけれど、私には彼らを守る力が無いから……。(ぽつり、と。目を伏せって) (09/01-16:34:44)
ロネ > (己の無力さを常に痛感する。セフィードが目の前で生と死の狭間を彷徨っていたとき、自分は成す術が無かった。いよいよとなったら自分が手を下そうとも――否、あのとき、自分の奥底に最初に湧いた感情は『殺意』に近しいものだった。死に行く相手への殺意。憎悪や怒りではなく、何か別のところから湧く、そんな殺意)……くだらない。(帽子を被り、淡々と) (09/01-16:39:06)
ロネ > (ずきりと右足が痛んだ。この足の傷は、己を縛る枷であると共に、酷く安心できる拠り所でもあった。墓標に視線だけで別れを告げ、ゆらりゆらりと黒尽くめの男は墓地を去る。ひゅるり、と秋の訪れを静かに告げる風が吹いた) (09/01-16:40:45)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からロネさんが去りました。 (09/01-16:40:50)
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