room21_20120902
ご案内:「白亜の海岸」に紫さんが現れました。 (09/02-21:00:09)
紫 > (砂浜に刻まれる靴跡。 波音だけが広がる海岸に、足跡だけが刻まれていく) (すぅ、と。 月光に照らされて紫色の人影が浮かび上がる。 衣を揺らしながら進んだ足は、ふと、止まる) ? (あら、と。 思いと違う景色に僅かばかり目を開くと) 道を間違えたかしら…。 (09/02-21:02:33)
紫 > はてさて…、何処で道を違えたか…。 (空の手の平、広げて、ひらり、と宙を撫でる。 手の平を下げたところで、く、と握ると、その中には一本の紙煙草があり) (それをルージュを引いた唇で咥え、指を鳴らす。 そうすれば、紙煙草の先に火が点り) 引き返せば戻れる? …、そんなに簡単な道だったかしらね……? (09/02-21:06:56)
紫 > (肺を煙で満たして、全て吐き出す。 星の煌く夜空に、紫煙を撒き) なんだか妙な事になったわねぇ…。 (両手を掻き寄せるように抱えると、夜の海と星空の境目辺りをぼんやりと眺め) どうしたものかしら、ねぇ。 (09/02-21:10:47)
紫 > (ひら ひら) (指先を振るい、手の平を開けば、その上にずしりと陶器製の灰皿。 煙草をそこに置いてから、暫しの間。 灰皿から手を離すと、灰皿は女の傍らに浮かんだまま待機) (両手の平を合わせて、広げると、そこには一枚の大風呂敷。 それをひらひらと揺らした後に、ばさりと払うと) (その下から小さなテーブルと椅子。 灰皿を手にその椅子に座ると、とんとん、とテーブルを叩く) (そうすれば、湯気の出るポットとティーセットがテーブルの上に) (09/02-21:22:04)
紫 > (す、と指を立てれば、音も立てずにティーセットが動く。 受け皿、カップ、それからポットが中身の紅茶を注いで) 一応、「家」には繋がっているのね。 (と、一つの確認) 雰囲気は違うけれど、そこまで離れた世界とは限らない、みたいね。 戻る、戻れない、は、後で調べてみましょうか…。 (カップを手に、のんびりと。 紅茶の香りを鼻腔に吸い込んだあと、紅茶の味を口の中へ) 色々と確認することはあるけれど。 家に繋がっているなら、ひとまずの不安は大丈夫、かしらね? (09/02-21:30:56)
紫 > なんだか新鮮ねぇ。 こういう心地は随分と久しぶり。 (ティーカップを手に、ふ、と笑い。 波の届かない乾いた砂浜の上、のんきに椅子へ座ったまま、のんびりと海でも眺めよう) 海へ来たのも随分と久しぶり。 夏になっても涼しかったものね、ここは少し暑いから、来年もここにいるようなら、また来ましょうか…。 さて…、いれば良いのだけれど。 (ふ、ふ。 笑い…) (09/02-21:40:32)
紫 > (く、と紅茶を飲んでしまえば、ふと) 久方ぶりだものね。 そう、久方ぶり。 ジャンクな食べ物、飲み物、あれば嬉しいのだけれど。 (あるかしら、と笑う。 さて、と椅子を押しながら、立ち上がろう) (灰皿から紙煙草を取り、咥えて) んっ…ん! (背伸び、して) …ふぅ。 (09/02-21:51:27)
紫 > さて。 (ひら、と再度大風呂敷。 それを大きく振り上げると、ばさりと払った) (そうすれば、そこにはテーブルも椅子も残っておらず) (紫の影も消えていた) (暫し宙を漂っていた香りも、潮風に流され消えうせる) (09/02-21:56:43)
ご案内:「白亜の海岸」から紫さんが去りました。 (09/02-21:56:45)
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