room42_20120911
ご案内:「某県某市」にカンザキさんが現れました。 (09/11-20:19:53)
ご案内:「某県某市」にセフィードさんが現れました。 (09/11-20:20:18)
カンザキ > (異世界からやって来た二人を出迎えるのは――)≪ゴゴゴゴゴゴオオオオォォ――ッ!≫(まず、親切設計になっているとはいえ、とんでもない音量のエンジン音。ガタガタと小刻みに床は揺れている。狭い部屋。勢いあまって壁にぶつかりそうになるぐらいには狭い。そして、中央に鎮座する――便器。どうやらトイレの中のようで) (09/11-20:21:53)
カンザキ > (ついでに突然気圧が大きく変わったので耳が痛くなるかもしれない) (09/11-20:22:20)
セフィード > Σッ!!!(並みより遥かに高性能な耳には結構強すぎる刺激&匂い。トイレの匂いと排気ガスの匂いでぐらぁりして) …こ…ココ?!(なんか想像していたのと大分違う。寧ろココは―)…トイレ…? (09/11-20:23:45)
カンザキ > ハイハイとっとと出よっかー。相変わらずうるさいねぇここはっ!(こちらもちょいと大声気味。排気ガスの臭いは無いだろうが、人工物独特の塗装などの臭いはするだろう。ガチャリと扉を開けてセフィードを誘導する)だって君、空を飛ぶ機械の話をとても興味深げに聞いていたでショ?(トイレを出ればずらりと縦に並ぶ客席。エンジン音はトイレほどではないにしろ響き続けていて)ほら。時間と場所を見つけるの苦労したんだから――あの辺で良いか。(客がまばらに埋まる中、隅の窓際の席を指さして、こっちこっちと) (09/11-20:27:35)
セフィード > (足場はガタゴト不安定だし、変な耳鳴りがする。経験したことの無い動き。 鼻つまみつつ見渡して) (09/11-20:27:36)
カンザキ > あまりきょろきょろしないでよ、乗務員のねーちゃんに怪しまれるから。(はよ来い来いと。窓際の席に連れて行こうと) (09/11-20:28:53)
セフィード > 空飛ぶ機械って…。(ドコドコ?と。きょろきょろするなと言われれば頷いて、後についていき) (09/11-20:29:48)
カンザキ > 早く早く。(窓際の席に座らせようと。そして相手が座れば、満面の笑みを浮かべてこう言うだろう――)――ようこそ、雲の上へ! ほら、窓の外を見てみなっ!(窓の外は夜目が良ければ、自分達の「下」に雲がたゆたっているのが見えるはずである) (09/11-20:31:52)
セフィード > ((部屋?に、しては変な形だな…。))(なんか皆黙って座ってる。首を傾げつつ) (09/11-20:31:54)
セフィード > 雲のう・・・。(目がテンになった。え?っと窓際の席に座ると小さな窓に張り付いて)…Σうぇぇえぇッ?!!!(思わず大声) (09/11-20:33:04)
カンザキ > Σしーっ、しっ、しっー!(慌てて念力でセフィードの口を閉じさせようと) (09/11-20:33:49)
セフィード > や、だってこれ・・・ッ!?(むぐぐ。 口をふさがれ、べたっ。窓に張り付く。翼らしきものが見えるが羽ばたいてない。なのに落ちない。何でっ?!!!) (09/11-20:35:59)
カンザキ > ちょいと静かにしてよ! あーもう、ここまで驚くなんて……(頭抱えて。周りをちらりと見れば、怪しげにこちらを見る客の姿。もう少し黙らせるのが遅かったら、キャビンアテンダントがすっ飛んできたことだろう)良い? あのね、ここではね、僕の姿は大抵の人にはちっとも見えない。この火の玉も見えない。だから、喋るときは小声! 変に叫ばない! 興奮しすぎない! 良いね?(相手が頷けば口を解放するだろう) (09/11-20:38:14)
セフィード > あ・・・ああ、そうなんだ・・・。 って、・・・どうなってんのこれ。床も壁も金属なのになんで空飛ぶんだ??(小声でヒソヒソ。 大抵のけったいなものには免疫ある自信があったんだが、こいつの感覚では不条理すぎた。口ぱくぱくさせて) (09/11-20:40:07)
カンザキ > (そのぐらいのタイミングで)<<ポーン……“お客様にお知らせします。ベルトの着用サインが――”>>(あー、と天井付近にぽん、とついたベルトの光るマークを見上げて)とりあえずちゃんと座って。ベルトぐらい僕がつけてあげるから。(セフィードの席のベルトをがちゃがちゃ操作しつつ)言ったでしょ? これが風とエンジンの力を利用して飛ぶ、飛行機って代物。カーブした翼に風を受ければ、自然と浮く力が生じるんだよ。例え羽ばたかなくっても、例えそれが象さん百頭以上の重さでも。(幽霊なりの適当な解釈) (09/11-20:43:33)
セフィード > Σ(びく!)…や、流石に象百頭は…。そもそも何で魔法使わずにこんな芸当が…。(ぅーん。大人しくされるがまま) (09/11-20:45:14)
カンザキ > ホントホント。この飛行機でもそれぐらいはあるんじゃない?(にしし、と驚く相手を面白そうに見やって)物を燃やせばエネルギーが生じる。僕は理科は苦手だけど、少なくともこの世界に魔法はまったく無いヨ。(しばらくすればゴゴゴゴゴ、と機体が大きく揺れ始めるだろう) (09/11-20:47:52)
セフィード > うーん・・・。不思議だ。エネルギーって言ったってこんな大きなものを浮かそうと思ったらとんでもない量のもの燃やす事になると思うし、そもそも何処でもy…(不規則な動きにきょろきょろきょろ)・・・大丈夫なんだろうな?これ。(ヒソソ) (09/11-20:57:43)
カンザキ > もーすぐ着陸だから。外見てると面白いと思うよぉ?(カンザキ自身はセフィードの隣にちょっと浮きながら座っている。火の玉もふわふわ浮かんでいて。窓の外では、雲を突き抜け、そして遥か高みから眺める、光の煌々と灯る地上が見えるはずだ。だんだん地上は近づいてきて、そして――――)<<ガッ! ゴゴゴゴゴォォォオオ――――>>(着陸すれば、けっこううるさく、かつ激しく機体は揺れるだろう) (09/11-21:00:06)
カンザキ > (やっぱり気圧の変動で耳キーンってするかもしれない) (09/11-21:01:21)
セフィード > (気圧によるGや滑空による気圧の変動は慣れてるが、問題は揺れと音。ぅわーっと耳に指突っ込みつつ、舌を眺め――)え?星…? 凄い…。(目を見開いて) (09/11-21:02:56)
セフィード > (気圧によるGや滑空による気圧の変動は慣れてるが、問題は揺れと音。ぅわーっと耳に指突っ込みつつ、下を眺め――)え?星…? 凄い…。(目を見開いて) (09/11-21:03:17)
カンザキ > 星ぃ?(はぁ、と言った顔。でもすぐに腑に落ちて)ああ。違うよ。アレ、全部街の電灯とかの明かり。家とかビルとか道路の街灯とか。電気で明かりつけるの。(しばらくすれば機体は停止し、再びぽーんとアナウンス。ざわざわと人々が立ち上がり、機体から降り始めるを見て、こちらもベルトを外す)ほら、立って立って。もう地上だよぉ!(機体の出口へとゆらゆら案内するだろう) (09/11-21:05:05)
セフィード > あんなに沢山? 町の明りは上空から見たことあるけどあんなに明るいh・・・(言いかけて。着陸した先の明りの眩しさに手を翳し)…あ、ああ。(はっとすると慌てて荷物を持ってついていき) (09/11-21:06:54)
ご案内:「某県某市」にカンザキさんが現れました。 (09/11-21:08:30)
カンザキ > (機体と空港を繋ぐ通路を誘導する。機体の出口でキャビンアテンダントさんが一瞬怪訝な顔をしたが、カンザキが白手袋をした指を向けるとすぐににこやかな表情に戻った)これは国内線って言って、同じ国の中でしか飛んでないから、面倒な審査とかが無いの。(迷うことなく広い空港内をふわふわ浮いていき。夜間にも関わらず煌々と明かりが灯り、人々がまばらに行き交う。平日の夜ゆえ、行き交う人々のほとんどはスーツ姿のサラリーマンや作業服姿など、社会人ばかり。自動ドアとかくぐりぬけちゃって) (09/11-21:11:31)
セフィード > (目を丸くして周囲をきょろきょろ)凄い…。祭でもあるの? (凄い人の数。耳が痛いほどの音の渦。昼間の様に眩い明り。 勝手に開くガラスの扉。見るもの全てが不思議でならない) (09/11-21:13:24)
カンザキ > そんなに凄くも無いよ。まだ平日だし。ま、ここは大きな空港だから、そこそこいる方だけど――ふふ、旅行シーズンはこんなものじゃないよ?(にやりと笑って。まるで超超超田舎からやって来たおのぼりさんのようだ――間違ってはいないが)転ばないでヨ? キミにあわせて言うなら、「動く階段」ってトコだから。(エスカレーターを上って自動券売機まで誘導。そして、)財布出してヨ。リュックの前ポケットに入ってるから。(黒い簡素な財布が入っているはずで) (09/11-21:15:44)
セフィード > (すごーーーっと目を見張りながら)まるで古代遺跡みたいだな…。(トン、とエスカレーターに乗り)これも魔法使ってないのか…。 あ、ああ。(言われたままに財布を出して)…何コレ。(自動券売機眺めて) (09/11-21:18:03)
カンザキ > 大体電気の力じゃないのかな。下で巨大なベルトみたいなのをごごーって電気使って動かしてんの。(かなり適当な説明。この幽霊は理科は苦手だ)今から電車乗って街中まで行くから。ふふふ、ここよりもっと騒がしいと思うよぉ?(財布をセフィードの手元でぱっぱと念力で動かして、ボタンを押しお金を入れる。すると)<<ちゃりんちゃりんちゃりん――うぃーん>>(おつりと切符が一枚、出てくる。おつりを財布に入れてまた閉める)ほらっ、その切符――や、紙切れとって。今から電車乗るからっ!(時間ちょうどいいかな、と周りの時計確認して) (09/11-21:20:46)
セフィード > …なんか遺跡のトラップ見てる気分。(面白いなーっとおつりと切符を持って)この紙・・・って電車???(首をかしげ、後についていこうかと) (09/11-21:22:06)
セフィード > …そもそもその電気は魔法で生み出すものじゃ…。(どーなってんだ、と) (09/11-21:23:07)
カンザキ > 巨大な石とか転がってこないからダイジョーブ。や、電気はあれよ? セーター擦れば発生するよ?(やっば何この人オモシロ、とかくすくす笑いながら)そこのさ、(改札まで誘導すれば)その差込口にその紙切れ差して。(差せばバタンッ、って音と共に扉が開き、“切符を お取りください”なんてアナウンス) (09/11-21:24:58)
セフィード > いや、静電気とか雷はわかるけどさ?静電気でどうやって動かすんだよ…。(ありえねーだろ、っとぶつぶつ)Σうわ!ああ、失礼、ご丁寧にありがとう?(喰われた?!っと思ったら吐き出された。 思わず胸元に手をあて一礼し。って誰がしゃべってんだ?っときょろきょろ) (09/11-21:26:50)
カンザキ > あー……手っ取り早いのは銅線を磁石にぐるぐる巻いたやつをこう、ええっと、どうするんだっけ。(理科は苦手なのだ。また復習してこないとなー、なんてぼやいて)……あのさ、そこ誰もいないから。怪しいから。ただ声が録音されていて、それを再生しているだけだから。(呆れて)早く早く、切符持ってきて! 電車来ちゃうから!(周りの客のジト目を気にしつつ、慌てて言う。まずい、完全に頭の変な人に見られてしまう) (09/11-21:29:14)
セフィード > え、あ、ああ。(慌てて付いていき。魔法にしか見えなかった。) (09/11-21:29:59)
カンザキ > (再びエスカレーターを昇ったり降りたりすれば、天井の高い、半室内な空間に出るだろう。屋根の隙間からは夜空が見える。曇天ゆえ、星は見えないが、真っ暗でもない。地上の明るさのせいだ)その黄色の線の内側で待っててね? 轢かれるから。(なんて言って。すると、ぴんぽんぱんぽーん、と音と共に)<<“まもなく、○番線に電車が参ります――”>>(駅のホーム内に響き渡るアナウンス。と共に)<<ォォォォォ―――……>>(遠くの方から唸り声にも似た電車の迫り来る音が徐々に近づいてくる) (09/11-21:34:05)
セフィード > (目まぐるしくてあっち見たりこっち見たり)…空が明るい。(上を見上げ。下がれといわれれば、ああ、っと少し下がり。)…あの声は?(思わず警戒。手が一瞬剣を探すように彷徨い)やべ、武器置いてきてるんだった…。(しまったっと顔を顰めて。周りの人は平然としている。怪訝そうに見渡し) (09/11-21:36:13)
カンザキ > (相手の警戒している様子をさもおかしげににやにや笑って、白濁した瞳を線路側に向けて)で・ん・しゃ♪(と言った途端)<<ゴォォォォォォオオオオオオ――――ッ!>>(音と風圧、一瞬にして横切る巨大な車体。だがそれはスピードを緩め、最後尾の車両をセフィードの前に残して停止する。そして)<<ぴんぽん♪ ぱんぽん♪>>(なんて音と共に目の前の扉が自動的に開く。周りの人々がどやどやと降りて、乗り始めて) (09/11-21:39:02)
セフィード > ッ!!(ばっと腕をクロスさせて風を避け、身構えようとして…)Σ????(どわどわ人が降りてくると思わずズザーーっと避けて) (09/11-21:40:27)
セフィード > か・・・カンザキ何これッ?!(ぅわ、なんかどでかい虫の腹から人間が量産されてるみたいだ。 気持ちわりぃっとぞぞぞーーーーっ。) (09/11-21:41:53)
カンザキ > 構えなくていいから。これも飛行機と同じで、ただの乗り物だよぉ?(怪しい怪しい、ときゃらきゃら笑って。もうセフィードの反応の何もかもがおかしくって)ほらほら、扉閉まっちゃうから、乗る乗る!(人が降りるとセフィードをやや念力も使って無理やり車内に誘導しようか) (09/11-21:41:54)
カンザキ > これ? 電車。電気で動く直方体の箱。(適当に説明) (09/11-21:43:00)
セフィード > 乗るって・・・マジかよ…。 や、これ乗るって言うのか?寧ろ腹の中に入ってるじゃん。(引っ張られるように乗り込んで) (09/11-21:43:30)
カンザキ > 腹ってか、コレただの機械だから。<<ぴんぽん♪ ぱんぽん♪>>(中に乗り込めば再び扉が閉まって。平日の夜ゆえ、席は開いている)ほらほら、適当な席に座って。また揺れるよぉ?(とか言っているうちに、がたん、と車体が揺れて、ごーっと飛行機に比べれば静かな音を立てて走り始める) (09/11-21:47:10)
セフィード > 閉じ込められた・・・っ?っと・・・っ(よたっ。 座れといわれれば気にするようにしつつ椅子に座り…。面白い光景だ。 皆何か機械の小さな板をカチカチと弄ったりしてて。 しかも皆無言。 挨拶しあったりしないんだろうか、っと) (09/11-21:49:21)
カンザキ > あー……(周りの光景を見れば、うーんと唸って)アレがケータイ。あれを使って、いろんな遠くの人と手紙みたいに文字を送りあったりできるの。ただ……そうだね、皆、近くの人には無関心だねぇ。(その瞳には、どちらかというと郷愁の念が浮かんでいて。だがすぐにぱっと顔を明るくして、)窓の外を見てみなよ――街だよ。(窓から海越しに近づくのは、ビルが立ち並び、煌々と光り輝く、不夜城のような街並み) (09/11-21:51:33)
セフィード > へぇ…。 …わ…。あれ全部家の明り? …空が夕方みたいだ。 紺色の空なんて不思議な光景だな…。(感嘆のため息を付いて) (09/11-21:53:32)
カンザキ > ……ちょっと、明るすぎるかな。(なんてぼやいて)晴れていても星が見えやしない。(白濁した瞳はほんの少し、一瞬だけ、寂しげな色を浮かべ。だがそれも電車ががたん、と音を立てて止まるとはっと戻って)ほらほらほら! 降りて降りて! まだ乗り換えしなくちゃ!(慌ててセフィードを引っ張るようにして案内する) (09/11-21:55:09)
セフィード > ・・・。(一瞬見えた寂しげな表情にふと真顔で見やり。が、降りろといわれると、ああ、っと笑って頷くと後についていき) (09/11-21:56:10)
カンザキ > (電車を幾度か乗り降りする。鼻歌なんて歌っちゃって)ホントはね、ででーんって大都会に連れて行きたかったけど、とりあえず後回し――お腹空いたでしょ?(にこにことても上機嫌。人込み・喧騒・巨大ビルの三拍子揃った超巨大な駅をあっさりスルーし、エスカレーターを降りて地下鉄に乗り込ませる)僕ね、とても美味しいお店知ってるんだぁ♪ (09/11-21:59:02)
セフィード > ぁー、そう言えば腹減ったかも。(ははっと笑って。 少しずつ慣れてきた。)楽しみだな。(うん、と頷いて) (09/11-22:01:24)
カンザキ > (地下鉄はがたん、と音を立てて一つの駅に。今までの駅に比べれば少し小さいが、それでも十分セフィードにとってはうるさいだろう。改札を出て、階段を上って地上に出る。ビル、というよりは商店街に近い町並みが広がる)こっちこっち。(とても嬉しそうだ。ふわふわと浮かんで、人がまばらに行き交う町を浮かんでいく。店々から有線のBGMなんて聴こえてきたり。空は相変わらず紺色で) (09/11-22:04:30)
セフィード > 面白いな。次々景色が変わる。(面白そうに見渡しながら後についていき) (09/11-22:05:16)
カンザキ > 人間がとんでもない量住んでいるもの。数万数十万数百万。や、この世界のこの星の上には、それこそ七十億人よりもっとたくさん。(くすくす笑って。甘かったり香ばしかったり、そんな匂いの立ち込める商店街をしばらく歩けば、隅に緑色の暖簾のかかった小さな小さな店があるだろう――暖簾には白抜きで、「かみのや」と書かれている)…………。(そこで立ち止まる。そして店を酷く、酷くこの幽霊にしては優しげな表情で見て)――ココだよ。(どーぞっ、とセフィードに中に入るよう言い) (09/11-22:08:21)
セフィード > 想像できないな…。ああ、だから祭みたいに見えるのか。 店の数も多いし、明りの色が不思議。 色んな色があってさ。 …ああ。(優しげな眼差し。 ふっと微笑むと店の戸をあけて中へと入り) (09/11-22:10:45)
カンザキ > (古臭い木組みのガラス戸を開ければ、中から立ち上る甘辛い香りと湯気。小さなカウンター式の店のようだ。カウンターには二十前ぐらいの女の子が一人、白いエプロンをつけて立っていた。いらっしゃいませー、と――そしてその女の子は、確かに、セフィードだけではなく、カンザキも――「見た」。そしてちょっとにこっとして、手を振った。カンザキもひらりと手を振り返した)その辺に座りなよ。メニュー、どうせ決まってるから。(そして普段通りのにやにや笑いを浮かべ、女の子の前辺りの席を勧める) (09/11-22:14:12)
セフィード > こんばんは。(にこっと笑みを浮かべ。カンザキに薦められるままに言われた椅子へと腰を降ろし) 知り合いなんだ? (09/11-22:15:53)
カンザキ > まーね。知り合いっちゃ知り合い。(定番のー、と女の子に声をかければ、女の子は他の客も気にしてか、横目で少しだけ頷くと厨房に引っ込み、味噌煮込み一つ、と言った)ずっと昔から――うん、それこそあの子のことは赤ちゃんのときから知ってるもの。(女の子がいないのを見て、ちょっと小声で言う。その目は見た目どおりの年齢というよりは、子供を――いや、孫を見るような、そんな目で) (09/11-22:19:26)
セフィード > へぇ? …お前そんな顔できるのな。(頬杖を付くとふふっと柔らかい微笑を向けて) (09/11-22:20:37)
カンザキ > ン?(笑い声にいつもの皮肉めいた顔にすぐ戻って)ま、ここの味は保証するから安心してよね。創業もうすぐ八十年、かみのやの味噌煮込みうどんは超一流だから。三代目はちゃんとやってるか、え? ちょっとミチコちゃーん、まだぁ?(厨房の奥に向かって叫べば、とことこと女の子がやって来て、こそこそっともう少し待ってください、と言った) (09/11-22:24:35)
セフィード > 彼女、ミチコって言うんだ?(ふふっと笑って)…なんか、さ。お前のこと知りたくなってきたよ。(さっきの電車での寂しげな顔。店を見る優しい顔。 彼女を見る、その表情。 普段の悪戯っ子の別の一面を見た気がして) (09/11-22:26:49)
カンザキ > そーだよ。大学入ったばかり。早くカレシ見つけてほしーよね、あんな器量よしのくせに浮いた話の一つも無い。(呆れた声。そして相手の言葉にきょとんとして――はっ、と自嘲めいた笑みを)べーつに。僕なんてつまんないもんだヨ。(へへーんと。するとお待たせしました、と女の子がお盆に乗った大きなどんぶりをセフィードの前に差し出すだろう。野菜や肉のたっぷりのった、赤味噌で煮込んだ味噌煮込みうどんだ。水もグラスに入れて差し出される。そして、もちろん、食器は箸) (09/11-22:29:57)
セフィード > わ、美味そう。(ははっと笑うと頂きますっと胸元で十字を切り、器用に箸を使って一口。)…ぁ、ほんとだ、美味い。(うん、と満足そうな笑みを向けて) (09/11-22:31:42)
カンザキ > ……箸、使えるんだ。(てっきり外国人はみんな使えないものかと。思い切りからかってやろうと身構えていただけあって、拍子抜け。女の子がガイジンさんなのに凄いですねー、と無邪気に声をかけた) (09/11-22:33:07)
セフィード > つまらなくても良いんだ。 お前の話を色々と聞いてみたいな。 勿論お前が話しても良いって思ったらで構わないから。(フゥフゥ。息を吹きかけながらうどんをパクついて)時狭間でも結構出るんだよ。箸使う料理。 親父やお袋が必要になるからってね。ガキの頃に覚えさせられたんだ。(ふふーっと笑うと箸をぱくぱくとさせて見せて) (09/11-22:34:26)
セフィード > (そうですか?なんてふふっと笑って返事をし)>ミチコ (09/11-22:36:21)
カンザキ > 確かに……あそこ、色々出るもんねぇ。(うどんを食べるセフィードをにこにこ見て。美味しいでしょそーでしょ、ここのは日本一だからねぇ、と。きゃらきゃら笑って喜んで。そして自分の話を、と言われて、ふっと遠くを見て)……僕はね、(店内を見渡して)この店が消えてなくなるまでは、ここにいたいから。(女の子は、日本がお好きなんですね、と笑って、再び厨房に引っ込むだろう) (09/11-22:38:08)
セフィード > (ミチコにはええ、と適当な返事を返し。視線をカンザキに向けて)うん、すっげー美味い。気持ちが篭った優しい味だね。 ありがとうな。カンザキ。ココ、お前の凄く大事な場所なんだろ?(目を細めて微笑して) (09/11-22:39:50)
カンザキ > そーだねぇ。ここのうどん、とても美味しいから。(なんて適当に言ってはぐらかす。白濁した瞳はカウンターの向こう、厨房を見やって――にやり、と振り返ったときには普段のいたずらめいた表情で)そーだセッ君、言い忘れてたけど、それ早く食べないと冷める上に麺がびよびよ伸びちゃうよぉ? (09/11-22:42:29)
セフィード > え。そうなの?(ふはふは。慌ててうどんをパクついて。箸は使えても啜れなかった。もぐもぐもぐ) (09/11-22:44:17)
カンザキ > (くすくす笑いながら)次はどこ行こうか? とんでもなくでかいテレビとか? あーそうそう、展望台とか面白いかも――あ、パソコン? 録音もキミ、知らなさそうだし、あとは――(つらつらと色々並べ立てて。なんだかとても楽しそうだ) (09/11-22:45:46)
セフィード > テレビ?録音は、魔法を使ったものなら知ってるけど、科学で、となると仕組みが気になる。(ふふっと笑い)色々見せてよ。俺こっちはさっぱりだからさ。(野菜も汁も残さず平らげ、ごちそうさまっと十字を切って) (09/11-22:47:32)
カンザキ > いいよ。いっそのこと映画館にでも連れて行こうか? 3Dで何か面白いのやっているかなぁ?(女の子にバイバイッ、と手を振って、お勘定を済ませて扉の外へと。また電車を乗り継いだりして、大都会へ繰り出したり、3D映画を見たり電気屋巡ったり、騒がしく夜を撤して街を旅して、もとの世界へ送り届けたのでしょう――――) (09/11-22:49:26)
ご案内:「某県某市」からカンザキさんが去りました。 (09/11-22:49:31)
セフィード > (ごちそうさま、と頭を下げるとカンザキの後について、色々見て回るのでしょう。その度にお登りさん丸出しで大騒ぎなど、やりながら――) (09/11-22:51:21)
ご案内:「某県某市」からセフィードさんが去りました。 (09/11-22:51:27)
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