room30_20120921
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」にルカさんが現れました。 (09/21-16:43:29)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」からルカさんが去りました。 (09/21-16:44:39)
ご案内:「神隠しの森の館 -厨房&食堂-」にルカさんが現れました。 (09/21-16:45:46)
ルカ > 『??』「………」(名無しの女は何も語らず、ただ厨房で、栗の鍋に向かっている。沸騰しないように、注意を払って。) (09/21-16:47:35)
ルカ > (少年も何も語らない。 黙々とコートを繕っている。 コートを見ていると昨晩のことを思い出して少々憂鬱になるが。 最低限の身だしなみは正す必要があるだろう。……それに早く忘れてしまいたい。 無かったことにしたい。そのためにも、黙々とコートを繕っている。) (09/21-16:49:59)
ルカ >  ……あの頃は何かあれば執拗に聞いてきたのに、今は何も聞かないんですね…?(軽く首を傾けて。針を通し。)『??』「…それはいつの、どんな話かな?」(女はそれだけ答える。) (09/21-16:52:54)
ルカ >  僕が吸血鬼になってしまえば、貴女はもうそれで満足なのかと聞いてるんですよ……。(眉をしかめ。この女は忘れたことを思い出しはしない。) (09/21-16:55:31)
ルカ > 『??』「別に私は君を翻弄したいわけじゃないさ。 あの頃は…戦う相手がいたからね。君を奮い立たせる必要があった。…それだけだが?」(栗を煮込みながら。) (09/21-16:59:11)
ルカ > (むっ、とした顔で、一度作業がおろそかになる。) ……今も、戦う相手は居ます。 『??』「そりゃあ、君が戦う相手であって私が戦う相手ではないな。私には、理由がない。」 (09/21-17:01:38)
ルカ >  ……僕にだって理由はありませんでしたよ。だから付き合ってもらいますよ?(針を進め。)『??』「……理由はあったさ。 あの日あの時あの瞬間、居合わせてしまったという理由がね。 まあ、君は私を武器として連れ去った。 ならば振るうがいいさ。」(女は肩を竦め。) (09/21-17:04:59)
ルカ > 『??』「……昨日何があったのかは知らんが、思ったより立ち直りが早いじゃないか。 オッドアイの青年が連れ帰ってきたときには昔のように青ざめていたというのに。」(からかうような、そんな口調。その時もきっと栗を煮詰めていたのであろう女。) (09/21-17:10:23)
ルカ >  ……。 ………やはりこういう時に貴女と話すもんじゃ、ありませんね。 ……余計に、滅入ってくる……(不機嫌をあらわに次ぎ合わせた部分を確認して。よし、と袖を通して。) (09/21-17:17:21)
ルカ >  ……僕は部屋に戻ります。 貴女はまだ栗をにこんでいるのでしょう?  『??』「ああ。あと数時間はな。」(短く返事をして。 この女に多くを期待してはいけない。彼女は」) (09/21-17:19:24)
ルカ >  ……僕は部屋に戻ります。 貴女はまだ栗をにこんでいるのでしょう?  『??』「ああ。あと数時間はな。」(短く返事をして。 この女に多くを期待してはいけない。彼女は“武器”として以外、自分を守ってはくれない。 期待をしてはいけない。彼女は優しくなど無いのだから。期待をしてはいけない。彼女は少年を見てはいないのだから。) (09/21-17:20:51)
ご案内:「神隠しの森の館 -厨房&食堂-」からルカさんが去りました。 (09/21-17:20:55)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にルカさんが現れました。 (09/21-20:00:04)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にヴァルシードさんが現れました。 (09/21-20:01:06)
ルカ > (模造武器庫で武器を値踏みしている。 昨晩斧は壊されてしまった。 力任せな自分には向いている武器だと思うが…そんなに力任せな戦い方だけでこの先やっていけるのか?と昨晩の出来ごととともに痛感している。) (09/21-20:02:13)
ヴァルシード > (修練場からも見えるだろう、森の方から館に向かって淡々と歩いてくる。)ふむ…。(修練場へと近づくにつれて、はっきりしてくる幻想夢現館の姿に、目を細める。何を想うのか、何かを考えるのか、何かを吟味するかのように、声を漏らすものの、歩みを止める事無く、その石畳の場所までやってくる。) (09/21-20:04:39)
ルカ > (木でできた模造剣をふるってみる。 ……だめだ、相手と撃ち合うヴィジョンが見えない。) (09/21-20:04:45)
ルカ > (誰かが近づいてきた気配に、武器庫を出る。ショートソード調の模造剣を手にしたまま。 相手の姿を確認すれば、) …ぁ、 ヴァルシード、さん。 こんばんは。この前はお世話になりました。(深く、頭を下げ。) (09/21-20:06:49)
ヴァルシード > (男は、改めて言うまでもなく、武装をしていた。黒髪の後ろ頭の下の背中には、円盾や大剣が、身にまとう砂色のマントの下には頑丈そうな革鎧が、そして、腰には二振りの剣を帯びていて、いつでも戦闘行為に従事できる事だろう。)……。(武器庫を出てきた相手の気配に気づくと、そちらに向き直り、軽く手を挙げて挨拶する。)よう、ルカ、だったな。ここに住んでいるのか?(にやりとする。その口調は肩の力が抜けた気楽な調子だ。) (09/21-20:08:43)
ルカ >  ええ、ここにお部屋を借りています。 …ヴァルシードさんはここを御存じだったんですね。お知り合いが泊っているとか?(軽く首を倒し。 うーん、やはり物々しいいでたちだなぁ、と心の端に考えたり。) (09/21-20:11:35)
ヴァルシード > 以前は住んでいた事がある。(おもむろに頷く。装備については、おまけに鉄兜まで背に取り付けてあるらしく、いつでも、戦場に居る兵士Aだの、傭兵Dだのに変身できる井出たちだ。平和な景色には目立つ格好ではあるものの、戦場ではおそらく有り触れた姿だろう…。)俺も、そこの武器庫から、模擬刀を借りて、一人訓練に耽ったものだ。(またもや、にやりとした。そうしていると、この男が陽気なのか寡黙なのか、判別がつきづらいかもしれない。) (09/21-20:14:21)
ルカ >  あ、そうだったんですか。(そういえば自分はあまりこの館のことを知らないな、と思い返し。)……僕のほうは、修練に耽ろうとも何から始めたらいいか分からないほど素人で…(苦笑を浮かべ、剣をふるってみる。まったく様になっていない。) (09/21-20:17:05)
ヴァルシード > 冒険者の真似事をするなら、訓練をしておくにこしたことはない。(薄笑みを浮かべながら、剣を振るう姿を観るのに都合の良い位置に歩いていく。5~6歩くらいは離れている事だろう。)我流でもいいが、手本も見たほうがいい。焼きついたその戦う様は、訓練をする上でも指針になってくれる。(ゆったりと、リラックスした様子で、そんなことを話しながら、ルカの剣捌きを見ていることだろう。) (09/21-20:21:48)
ルカ > (振るい終わり、うーんと首を捻る。) ……手本、ですか。 …その、もしよかったらヒントだけでも貰えませんか?(おずおずと、模造剣を差し出して。) (09/21-20:24:26)
ヴァルシード > 剣のどの部分で、どこに当てるか、考えた事はあるか?(模造剣を差し出す様子を眺めながら、尋ねる。)…言い換えるなら、自分がやろうとしていることを、意識して、それに応じた力加減で、剣を振ってるか? (09/21-20:26:40)
ルカ >  …当たればいい、見たいな考え方ですね。(よろしくない、と表情を曇らせ。)何処に当てるかは、考えますけど、どの部分で当てるか、は考えたことが無かったです…。(むむ、と眉を寄せ。) ……難しい、ですね。力加減…、 それも考えたことがありませんでした…。(未熟だとか、それ以前だ。そう、剣を振るうにも頭を使うものだ。 すっかり吸血鬼の怪力頼みだった少年には、そんなことは概念になく。) (09/21-20:31:10)
ヴァルシード > うまくいったり、いかなかったりするとしたら、そういう所に原因があるだろうな。(眉根を寄せて悩む様子に、またもやにやりとする。そして、おもむろに腰に帯びた長剣をすらりと右手で抜いて、くるりとその刃を回すと、刃の腹を左手に添えて、寝かせるようにする。)例えば、だ。言えばわかると想うが。剣を振るったときに切っ先で当てると、威力を出しにくい。(そう言って、剣の先端の辺りを左手の指先でなぞる。)だが、切っ先で敵の剣撃を当てるのなら、攻撃をそらすのに役に立つだろう。剣腹なら、十分な重さを乗せられるから、切れ味に自身がないのなら、ここで当てるべきだろうな。(と、切っ先と、柄近くの部分の中間の位置を今度はなぞる。) (09/21-20:36:11)
ルカ > (ふむ。と頷いて、ヴァルシードの剣を見つめる。 剣を指でなぞる様子に、こくりこくりと頷き。) ……剣腹なら、十分な重さを…(言葉を繰り返して、模造剣のその場所をなぞってみる。) (09/21-20:40:40)
ヴァルシード > 角度や状況や用途によって、実際には千差万別だが、概ね、そうだな。(相手が繰り返す様子に、頷いて。)剣の構造を極めて、それに応じた戦い方を何度も実践していれば、多彩なやり方が出来るようになる。いつ、どこで、どう攻撃して、どう防御するかが、あれこれ考えなくても、自然に出てくる。(もう一度、剣をくるりと手首だけで振り回す、車輪がゆるりと回転するかのようなその動きは、軽い動きではあるものの、微妙な力加減からなのか、幻惑的な存在感がある。いつでも、その回転を利用した攻撃なり、防御なりが発生するかのような。) (09/21-20:45:17)
ルカ > む、難しい、ですね…。(冷や汗をかくド素人。相手の動きはひどく華麗で。)……剣一つとってもそんなに戦い方があるなんて…(模造剣を持つ手を握り返し、 相手がいることを前提に切っ先を向けてきたと仮定して、それを受けるように腹で捻り上げるように剣を振ってみる。) (09/21-20:50:18)
ヴァルシード > 本質を極めれば、剣以外の武器を使っても、取っ掛かりがある分、上達しやすい。(うむと頷く。)まあ、そういう事を考えながら、体を動かしてれば、自然にわかってくるだろうさ、あれこれ難しいのは、一度に飲み込もうとするからだ。(そして、この男もまた、剣を右肩の上までゆるりと振り上げると、まるで麦穂でも刈り取るかのように、目の前の腹部程度の高さの位置に向けて、斜め下方に切り下ろした。振り下ろす瞬間は緩慢なものの、振り下ろすとなると、その剣撃は鋭く大気を震わせる。)<ブンッッ> (09/21-20:55:24)
ルカ >  ……本質が難しいです… (相手が別の武器を持ってきたと仮定しよう。この世界ではまともに剣で打ち合うよりも異能の武器の方が多いと思ったからだ。 腰を落とし、斧を振るう自分を相手と仮定しようか。 力任せに薙いで来る。これを弾くとしたら…相手の手首を狙い、武器を落とさせることを考えるだろうか? 右手を腹で打ち、その後落ちる斧は霧に姿を変えて、除けよう。)  (09/21-21:00:11)
ヴァルシード > 本質と言うのは、武器の重さだったり、鋭さだったり、切れ味だったり、と、そういうものだな。それらをどう扱うか、ということだ。(剣を振るった後は、軽く持ち上げて、柄の部分を胸の前まで持ってきて、切っ先を上に向けるように構える。)時間があるのなら、試してみるか? (09/21-21:04:29)
ルカ > つまり、それらが自分にとって合っているか、それらをどう生かすか、ということでしょうか?(確認するように問いかけ。) ……ええ、時間はたっぷりあります。構わないのなら、是非。(ごく、と緊張感を感じて、唾を飲み込み。) (09/21-21:07:15)
ヴァルシード > それも大事だな。だが、自分に合っているか、合っていないか、そういうことも含めて、理解すること、扱いに慣れることがまず大事だな。(剣を鞘に納めるて、相手の返答に満足げに頷いてから、武器庫に向かう。)とりあえず、今回は長剣にしてみるか。盾をつけてみても面白いが、今日はそれがいいだろう。(等と、独り言なのか、そんなことを言いながら、武器庫に入って行くようだ。) (09/21-21:11:19)
ルカ > (リーチの短い少年。補うべくは歩兵用の剣を使うことだと少年なりに結論を出して。) ……数をこなすことも重要ですね。(腰を落とし、剣を振るい。 幾度か同じような動きを。) (09/21-21:14:12)
ヴァルシード > (武器庫から姿を現すと、右手に長剣…全長80cm程の、小剣に比べると多少は重いだろうが、片手で素早く振るうのには都合の良いものを携えてくる。)ああ、そうだ。理屈は無駄じゃないが、とにかく振るんだ。そうすれば、わかる。頭じゃない部分でわかる。(そう言いながら、ルカの目の前まで歩いて来る。) (09/21-21:18:09)
ルカ > 頭じゃない、部分で…。(こくりと頷く。 模造剣とはいえ、長剣を手にする相手の姿は物々しい。) (09/21-21:21:42)
ヴァルシード > そうだ。理屈は複雑だが、理屈で説明するのは一目瞭然の事だ。(ルカに向かって軽く右足を踏み出すと、剣を持つ右腕を柄に向かって伸ばす。攻撃を加えるわけではないが、ルカとヴァルシードの間に、剣の刃が真っ直ぐの伸びている状態になる。)例えば、こうされると、攻撃し辛いのは一目瞭然だと思わないか。(つまり、ヴァルシードが剣を真っ直ぐに伸ばして構えているため、ヴァルシードの腕+剣の長さを含めた距離を詰めなければ、攻撃を当てに行くことが出来ないわけだが……当然ながら、直進すると伸びた剣の切っ先が邪魔で危ないし、避けて通るにしても、相手は黙ってそれを見過ごすかどうか。) (09/21-21:26:31)
ルカ >  ……ええ、プレッシャーを感じます。(こくりと感じて、少年の頭では霧か蝙蝠に姿を変えて、懐に入り込む、という無茶苦茶な方法しか思いつかない。 しかし、それでは駄目なのだ。) (09/21-21:29:54)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にルカさんが現れました。 (09/21-21:32:18)
ヴァルシード > こういう場合は隙を見つけて切り込むか、相手の出方を待つしかないな。(その右手の長剣の切っ先を伸ばす構えを崩さぬままに話をする、背筋を伸ばし、眼光は鋭くはないものの、しっかりと相手を見据えていて、隙無く構えを作っている。)完成した防御は、どうにかして崩すか、相手が防御を解くのを待つんだ。もし、自分の方が力が上だと感じるなら、この剣を思いっきり剣で払って防御を崩してみろ。自分の方が素早いと思うのなら、剣で払いながら、姿勢を低くして素早く潜り込んでみろ。そして、そのどれもが劣っているのなら、防御を固めて相手の出方を伺え。そして、機会を狙うなり、奇策で出し抜くことを考えるんだ。 (09/21-21:35:00)
ルカ >  …奇策、なら2手ほどありますが、そんな子供だましは、一度や二度しか成功しないでしょう…。(剣を横に構え。)…今は機会を狙うか、相手の出方を見る方が重要ですね…。 (09/21-21:39:21)
ヴァルシード > では、状況を変えてみよう。(切っ先をルカの胸元に突きつけたまま、左脚を滑るように前に移動させる。一歩、さらに踏み込み、前足が右から左にチェンジする。右腕は伸ばしたままだが、若干肘を曲げて、いつでもバネのようにそれを伸ばして刺突攻撃が出来るようにするようだ。)どうする?次の動きで、もしかしたら、胸か腹を刺されるかもしれんぞ。 (09/21-21:44:04)
ルカ > (切っ先が向けられたまま相手が移動する。じ、じり、と冷や汗をかく。)……です、ね…。(横に構えた剣をゆっくりと動かし、下から剣を薙ぎ払う、ように動かし、剣腹を相手の剣腹に当て、)…僕なら、このまま打ちあげます。  (09/21-21:49:51)
ヴァルシード > いいぞ。<ガシッ>(ルカが剣を当ててくるならば、一瞬だけ上に跳ね上がろうとするが、すぐに元に戻ろうとする力が働いて、ヴァルシードの伸びた剣はほとんどブレなかった。)だが、さらに、だ。やるなら徹底的にやったほうがいい。(構えを説くと、ルカと同様かはともかく、右下に剣を下ろし、軽く膝を曲げた状態になる。)俺と同じ構えをしてみてくれ。今度は俺が跳ね上げてみせる。 (09/21-21:54:10)
ヴァルシード > (補足として、俺と同じ構え、と言った所で、もう一度、右手の剣の切っ先を相手の胸元に突きつける構えをして見せるようだ。それから、また、右脇に剣を下ろして、膝を軽く曲げる構えに戻る。) (09/21-21:55:51)
ルカ > は、はい!(いいぞ、と言われれば少し嬉しそうに。 ゆっくりと確認するように、先ほどのヴァルシードの構えを真似る。 切っ先をヴァルシードの胸元に向け、踏み込む。) (09/21-21:58:18)
ヴァルシード > よし。(右下に下ろした模造剣を持つ手を、相手の踏み込む気配を感じると同時に、手首を捻って振りかぶり、力を溜める。)<ブンッッ>(ルカの踏み込みが終わるタイミングに合わせて、その小剣の腹を斜め下から叩き上げようとする。)<ガツッ>(これに対して、ルカが何の抵抗もしないのであれば、程ほどに力を溜めて、放たれた下手からの薙ぎ払いに、剣が勢い良く、ヴァルシードから見て左上の方に勢い良く弾かれるばかりか、剣を持つ腕までもその方向に引っ張られて、態勢が崩れてしまうかもしれない。) (09/21-22:06:12)
ルカ >  っ!! (剣が叩き上げられそうになれば踏ん張り、力を込めようとするが、むやみに力を込めれば剣の方が壊れてしまう。力を込めても壊れない武器が必要だ、と一つ、考える。 薙ぎはらわれれば、どの道武器を失う。 ひょい、と後退し、下手からの薙ぎ払いを回避する。) (09/21-22:11:59)
ヴァルシード > うむ。(後ろに退いた様子に頷いてから、左斜め上に振り上げた剣を元の位置、右下に…切っ先は真横という位置に戻す。)相手の武器を効果的に払う場合は、相手の構えている力を上回る力を加えなければ、弾き返されてしまう。(一呼吸を置いた後、また口を開く。)そして、この薙ぎ払いの防御のやり方次第では、防御どころか、相手の態勢を崩す役にも立つ。(そこまで言うと、剣を持ち上げて、右肩の後ろの方まで剣を振りかぶらせたまま、一歩間合いを詰めた。いや、詰めたと言うよりは、何気なく歩いて近づいた、という雰囲気か。) (09/21-22:18:47)
ルカ >  …力には自信はありますが、普通の剣では力加減が難しい所ですね…。(先日の依頼で、こちらの怪力は相手の知った所だと思われる。) (09/21-22:21:16)
ルカ > …力には自信はありますが、普通の剣では力加減が難しい所ですね…。(先日の依頼で、こちらの怪力は相手の知った所だと思われる。)っ… (自然に間合いを詰められれば驚いて、剣を下手に、相手の剣を持つ腕を、剣腹で打とうとする。) (09/21-22:23:58)
ヴァルシード > そうだ。腕力が威力に直接繋がるわけじゃない。(剣腹で腕を打とうとするならば、その打つべく振るう剣のコースから外れるように、体をずらしながら、歩を進める。具体的にはもし下から横なぎに振り上げてくるのであれば、体を捻って腕の位置を移動させたりする。そうしながら、剣を持つ手首を軽く反らし…直感的に次の一撃が放たれそうな気配を感じ取れるかもしれない。) (09/21-22:30:35)
ルカ >  ……ええ、だから本質が必要なんです。 …っ(身体がそらされ、思いきり空ぶりそうにそうになり、踏みとどまる。自分にはまだそんなしなやかな動きは出来ない。 取り繕う間に、間合いを詰められ、一撃がくる、と感じた瞬間、そのプレッシャーに、反射的に小さな蝙蝠に姿を変えそうになるが、意志を律して、今回はこのまま受けるようだ。) (09/21-22:35:59)
ヴァルシード > <ブンッッ!>(剣が振るわれた。それはルカからすれば奇妙な動きだった。それは、単純に振りかぶったものを、振り下ろしたかのように見える。しかし、十分な重さを伴った一撃に見えて、重さを感じさせない、頭上からの振り下ろしで、あまりにも無造作に振るうためか、それほど神業的な速さは無いにも関わらず、反応し難い一撃だった。それは、素人ならば「何かされた」ことはわかるが、何をされたかは理解し難い。当たれば、ルカは額を剣の切っ先より、やや剣腹に近い位置で、そこそこ痛烈に叩かれる事になる。) (09/21-22:41:22)
ルカ >  っつぅ… (額を打たれる。 本物の剣なら間違いなく霧か蝙蝠に化けていたところだ。) ……い、今何をしたんですか?(昼間よりよく見える目は何かを見たような気がした。気がしただけだ、見えてはいない。そもそも見えるものなのか?少年は考える。) (09/21-22:45:07)
ヴァルシード > 剣を振りかぶり、振り下ろした。(額を打つと……それは、十分な重さが乗っていたにも関わらず、寺で渇を入れるために、背中を木刀か何かで打った程度の威力しかなかったのだが…それが終えると、模造剣の長剣を右脇に下ろす。)だが、おまえの目に映らないのは、予測が出来なかったから、目では捉えていても意識が追いついていないからだ。 (09/21-22:48:37)
ルカ >  ……です、よね?(不思議な一撃に額を押さえてみる。あまり痛くない。) ……意識が追いついて… 何かくる、とは思ったんですけどね… 思ったよりずっと衝撃も軽いし…(何が起こったのか、未だによくわからないと言った顔で。) (09/21-22:51:59)
ヴァルシード > そうだ、その、何かくる、に反応できれば、一人前だ。(にやり、と、何やら満足げに笑った。)考えるより先に、感じた事で動けるようになるんだ。それが適切な動きになるかどうかは、考えるな。やれば、様になってくるし、神がかってくる。 (09/21-22:54:23)
ルカ > 神かがって…まで行けるかはちょっと分からないですが。(片手で頭をかき。)考えるより先に感じたこと…(言葉を繰り返し、頷き。)形になるぐらいには頑張りたいですね。 (09/21-22:56:51)
ヴァルシード > そのうち、わかる。(片手で頭を書いている相手に対して、にやりとしながら。)戦うことは生きる事だ。そして、おまえの中には生きようとする力がある。それが、おまえを戦場において生かしてくれる頼もしい相棒だ。(薄笑みを浮かべながらそう言うと、武器庫の方へとゆるりと歩いていく。店じまいのようだ。) (09/21-22:59:49)
ルカ > はい。ありがとうございました。(深く、頭を下げ。) …戦うことは生きること、生きようとする力がある…(ふと、自分の手を見る。) はい!!(大きな声で返事をして。自分も武器庫に模造剣を置きに。) (09/21-23:02:58)
ヴァルシード > 教師は教えることは出来ても、本当に何をするべきか教えることは出来ないものだ。<ゴトリ>(武器庫にて、模造剣を元の位置に収めながら、一緒に片づけをはじめたルカに話を続ける。)おまえの中の生きる力、生きようとする力を信じるんだ。格好がつかなくても構うな、戦う時はあれこれ考えるな。おまえにとって都合がいい事は、考えなくても、そのうち出てくる。(そこまで言うと、軽く息をついて、武器庫を出る。) (09/21-23:07:29)
ルカ > なるほど…確かにそうですね。(つい最近まで学生だった少年は深く頷き。模造剣を元あった場所に。) …ええ、なり振りを構わなければ生き残れる、ということ自体は身にしみて分かっています。……分かっています。(瞳が紅く染まりそうになるが、今だけは自分を律して。一緒にいったん一緒に武器庫を出て。) (09/21-23:11:17)
ヴァルシード > そういう無心に動く事を、極限の状況でなくとも、ごく自然に出せるようになれれば、おそらく、おまえは負けることはないだろう。少なくとも、簡単にはな。(笑みながら、そう言うと、修練場の石畳から、森の方へと足を向けた。)では、な。(そちらに顔だけ向けながら、手を軽く挙げる。) (09/21-23:14:51)
ルカ > ごく、自然に…ですか…(難しいなぁと頭をかき。)……本当に、今日はありがとうございました。 お気をつけて。(軽く手を振り。お見送り。) (09/21-23:17:00)
ヴァルシード > (やはり、相手は悩む様子に、また薄笑みを浮かべて。)ああ、またな。(見送られながら、男は何事も無かったかのように、森の中へと去って言った。) (09/21-23:19:22)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からヴァルシードさんが去りました。 (09/21-23:19:25)
ルカ > (見えなくなるまで見送って。) ……はぁ… 疲れた……。(緊張した。張り詰めた糸が切れるように座り込み。) (09/21-23:22:35)
ルカ > (ぱん、と自分の頬を両手で叩く。こんなことではまだまだだぞっと自分に言い聞かせるように。 昨日のことをグダグダ考えるのもやめよう。許されるかは分からないけど、今度謝りにいけばいい。 立ち上がり、少年は自室へと帰っていく。 その頃、矮躯の女はまだ栗を煮込んでいるだろう。) (09/21-23:25:53)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からルカさんが去りました。 (09/21-23:25:57)
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