room10_20120927
ご案内:「闇の集う場所」にルカさんが現れました。 (09/27-19:53:24)
ルカ > (ゆっくりと瘴気漂うこの地を訪れる。 何かを探すように、時折きょろきょろと首を動かして。ゆっくりゆっくり歩いてくる。) (09/27-19:55:02)
ルカ > ……あの日、以来かな。 ………誰にだってその人を大切に思う人がいるから、傷つけるのは良くないと頭ではわかっているのだけれど、 こんな身になってまで生に縋りつく僕には今更なのかもしれない。(話しの聞こえやすくなったトランクに返答を求めるような口ぶりだが、中身は何も語らない。) (09/27-19:59:37)
ルカ > …分かってほしいとはいいません。ただ、貴女は当事者でしょう?……話しくらい聞いてくれてもいいんじゃないですか?(酷く苛立って、眉を吊り上げる。………いな今更に、こんなに苛立つのか少年自身にも分からない様子で。) (09/27-20:02:24)
ルカ > …分かってほしいとはいいません。ただ、貴女は当事者でしょう?……話しくらい聞いてくれてもいいんじゃないですか?(酷く苛立って、眉を吊り上げる。………今更に、こんなに苛立つのか少年自身にも分からない様子で。) (09/27-20:02:44)
ルカ > 『??』「……君はいつの話をしているんだい? あの猫のような少年の話か、それとも自分の話か。……まあ、解るように話せないということは相当煮詰まっているんだろうね。」(カカカ、と笑う声が、トランクから響く。 女は楽しげに、少年は憂鬱げに。) (09/27-20:09:41)
ルカ > ……両方です。 『??』「考えることを放棄したな? 君には考える頭があるんだ、ちゃんと使いたまえ。」(くすくす、トランクの中の女は笑う。少年の心の闇は広がるばかりで、黒い霧に覆われたようなそれは晴れる気配がない。 ぼんやりと瞳に紅い光が宿り。) (09/27-20:15:59)
ご案内:「闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (09/27-20:16:31)
ロネ > ……何故だ……。(確かに自分は、かの世界を訪れようとしていた。だが願ったのは勿論こんな不愉快な土地ではなく、あの平和な時狭間へと続く道。左手には杖、コートの下には前と変わらず五連発のリボルバーが一丁。こればかりは、まだ手放せない。帽子をやや目深に被り、早く脱出しなければとひた歩く。だが既に息が上がりそうだ。座りきりだった身体は、なかなか順応してくれない)……ん?(遠くの方に人影。まだ誰か識別できるほど近くはないが) (09/27-20:19:28)
ルカ > そうではないんです、僕は… (言い訳じみた切り出し方に、言いかけて溜息をつく。)『??』「君は…?」(女は問い、少年は思考を巡らせる。 トランクを持ったまま、茫然と立ち尽くしている。) (09/27-20:20:36)
ロネ > (その場でじっと動かない人影。いったいこんなところで何をしようとしているのか。ゆっくりと、男の歩調は遅く。だが、その、栗色の髪――自分よりずっと低い身長――その手に持った、大きなトランク!)!?(100mほど離れた位置でその人物を視認し、思い出して、あからさまに顔を蒼くして立ち止まる) (09/27-20:23:55)
ルカ > …!(気配に敏感に紅く光る眼をもって、ロネの方に首を向ける。 以前血を吸い、時狭間で自分を閉め出そうとした人間だ。昼間より良く見える眼は、男の姿を確認する。 それは自分を化け物だと認識する、ある意味有難い存在のそれだった。) (09/27-20:26:48)
ロネ > (その紅く光る目ににらまれ――情けないことに足がすくんだ。以前より明らかに、異種族に対してのある種の「慣れ」が消えていた。己が小さな世界で過ごしていたせいだろう)……来るな。(ぼそりと、そう掻き消えそうな声で呟く。逃げられるだろうか。だが足は未だ言うことを聞かず。小刻みに震える手で、無意識のうちに杖の止め具を、ぱちん、と外した) (09/27-20:30:27)
ルカ > ………。(カツカツと靴を鳴らして近づいて行く。…確かめるために。ああ。相手の反応は化け物に対するそれで、自分はまぎれもなく化け物だ。相手がそう認識するのなら、自分はそうあってもいいと言う安心感。それを得るために少年は男に向かって歩き出す。) (09/27-20:33:59)
ロネ > (――何故こちらに歩み寄るのか!? その靴音でさえも、男の恐怖を容易に煽り立てた。じり。男は一歩だけ、後ずさりをした)……く、来るな……(周囲に目を向ける。かなたに跋扈する魔物の影が見えるのみ。人間らしき姿は他になく。心臓の鼓動が早まる。剣を、抜いた)来るなぁっ!!(鞘で身体を支え、切っ先を突き出した) (09/27-20:40:04)
ルカ > ……そういえば、脚が不自由なのでしたね。すみません、失念していました。(早く走って逃げる、ということが男には不可能なのだ。と一つ納得して。)……渇きは満たされていますから、何もする気はありませんよ。……少し、落ち付いて下さい。(淡々とした口調のまま、切っ先を向ける男に告げる。) (09/27-20:43:41)
ロネ > (元来あまり動かない上、今はさらに筋力が衰えていた。落ち着けといわれても切っ先は向けたままで。まるで怯えた手負いの獣――否、空を飛ぶ鳥に狙われた羽虫? ともかく男は遠慮容赦なく殺気を放っていて)…………。(それ以上近づいたら殺すとでも言わんばかりに、琥珀色の瞳で相手を睨みつけている) (09/27-20:46:59)
ルカ > ……………。(足を止め。男にはそれが酷く長い時間に感じられるかもしれないが、紅い瞳を数秒、琥珀色の双眸に合わせ。) ……そうですよね、貴方の反応は、まったくもって当然のことです。……気にしない方ばかりでしたから、忘れていましたよ。 (09/27-20:50:13)
ロネ > (男の剣を持つ手が小さく震えているのが分かるかもしれない。息は押し殺すように。琥珀色の瞳は、殺意と、恐怖と、あとは――奥底に、どす黒い何かを湛えていて)…………。(やはり口は開かず。否、開けず) (09/27-20:53:09)
ルカ > ……僕は、貴方に聞きたいことがあるのです。 ………お答え願えないでしょうか?(首を傾げ。震える切っ先に、思っている以上に相手は自分を警戒している。無謀だったか?とも考えるが、ゆっくりと答えを待つようで。) (09/27-20:55:46)
ロネ > 何だ。(ほぼ「無意識下」で短い返答をした。まともに脳髄で考えていたら、剣を捨て、今すぐにでも鉛弾を飛ばしてしまいそうで) (09/27-20:57:05)
ルカ > ……そんな風に異能に怯える貴方が… ……もし、貴方が、生き残る手段が僕のようなものになるしかないとしたら、貴方ならどうしますか…? 生き残りたいと思いますか?……それとも、化け物になるぐらいなら、死を選びますか?(反対側に首をゆっくり傾げ、真剣なまなざしで問う。) (09/27-21:00:07)
ロネ > (行動は驚くほど迅速だった。剣を手から離し、次の瞬間には)<<ガチャッ>>(コートの下からリボルバーを抜いて安全装置を外し銃口を向けた。相手の額に向けて)……私は、二度と、化け物にはならん。(その手は既に震えていない)もしもなったら――死ぬ。(すい、と琥珀色の双眸を細めて) (09/27-21:04:57)
ルカ > (銃口を向けられ、内心少々の動揺をしつつも、銃口をじ、と見つめ。気配が変わった。 脆いように見えて、相手の心は強い。年長者である彼のが心の強さを持っているのは当然かもしれないが、その心の強さに、少しの憧れを感じて。) ……二度と、とは?(眉を動かし、問いかける。) (09/27-21:08:40)
ロネ > (硬い硝子はいともたやすく壊れる。問い直されれば、己が失言を瞬時に後悔する)お前には関係のないことだ。失せろ、吸血鬼め……。(引き金にゆっくりと、人差し指が運ばれる) (09/27-21:12:05)
ルカ > ……そうですね、話しても貴方にメリットのある話ではないでしょうから。……込み入ったことを聞いて、申し訳ない。……でも、僕にはとても興味深い話しです。 …貴方がその気なら、動けなくなった貴方に訊ねてみましょうか?(ガチャン、とトランクの留め金を外す。) (09/27-21:15:01)
ロネ > (その気ではなかった。できれば、その気にはなりたくなかった。だがその言葉を、そしてトランクを留め金を外す様子に、瞳が釘付けになる。この男は、その中身を、未だ知らず) (09/27-21:17:09)
ルカ > 『??』「 ……キヒヒヒ…」(ごぎ、ばき、と音を立てて矮躯の女が転がり出る。あらぬ方向に曲がった関節を直し、だらろ、ゆらりと立ち上がる。 少年はダガーを構え。) (09/27-21:20:29)
ルカ > 『??』「 ……キヒヒヒ…」(ごぎ、ばき、と音を立てて矮躯の女が転がり出る。あらぬ方向に曲がった関節を直し、だらり、ゆらりと立ち上がる。 少年はダガーを構え。) (09/27-21:22:36)
ロネ > (矮躯の女を見た瞬間、男の脳裏に浮かぶはあの刃を心臓に突きつけられ血を吸われたあの光景。女が関節を直す間もなく、吸血鬼の眉間に銃の照準を合わせ、)<<ターンッ!!>>(一発、撃った。弱った身体が反動に耐え切れずよろけそうになるのを必死に鞘で支えて) (09/27-21:23:25)
ルカ > (銃口から目を離さなかった少年。 反射的に首を逸らし、弾丸を避ける。 矮躯の女が自分の前に立ち上がれば、女の胸の中心に、にダガーの切っ先が生えてくる。 ずるっとダガーを抜きとると、血を受けたダガーはやや長くのびる。血が固まって、ダガーを補強するように、新たな刃が宿った。 胸を貫かれた女のその部分からは、血が吹き出て、それが三本の棘のように固まった。) (09/27-21:28:14)
ロネ > (矮躯の女の奇怪なさまに舌打ちして)化け物が……っ!(小声で吐き捨てた。相手は弾丸を避ける術を心得ているらしい。至近距離か、不意打ちか。鞘を捨てて剣を拾う。銃口はなおも吸血鬼に向けたまま。両足が重い。疲労の蓄積が早い) (09/27-21:30:27)
ルカ > ……ええ、化け物ですよ。 貴方はそれを思い出させてくれる。(少年は銃口をじっと見つめ、トランクを捨て、左手に矮躯の女の腕をつかみ、ロネに向かって駆け出す!) (09/27-21:33:10)
ロネ > (吸血鬼の放つ言葉の一言一言が己が心の醜い部分を刺激する。軽蔑と、ある種の嫉妬と、薄暗い自尊心と。駆け寄ってこれば、剣の間合いに入ってきた瞬間、右足を踏み込みざまに左手の剣を相手の首に突き立てようと!) (09/27-21:37:40)
ルカ > アグッ…(腕をぶんっと振り、剣の間合いに矮躯の女を投げ込む。 肩を貫き、早く引き抜かねば、渇く血に金属として取り込まれてしまうかもしれない。 少年はそのまま矮躯の女をロネへ向けて蹴り飛ばす。ロネの腹部に、女の胸部のナイフ程の長さの棘を突き刺そうと。) (09/27-21:42:18)
ルカ > 『??』「 アグッ…」(腕をぶんっと振り、剣の間合いに矮躯の女を投げ込む。 肩を貫き、早く引き抜かねば、渇く血に金属として取り込まれてしまうかもしれない。 少年はそのまま矮躯の女をロネへ向けて蹴り飛ばす。ロネの腹部に、女の胸部のナイフ程の長さの棘を突き刺そうと。) (09/27-21:43:32)
ロネ > (切っ先に伝わる、恐らくは剣が取り込まれようとする、肉を貫いたとはまた違う感覚。ほぼ反射的に引き抜くも、その間にタイムラグが生じる。とっさに右に転がるように倒れこむが)――っ!<<ドスッ>>(わき腹に棘が突き刺さる。身体をよじり、剣を女の背中に串刺し、地面に縫いつけようと。とっさのことで吸血鬼へと気が回らない) (09/27-21:46:53)
ルカ > (間髪入れずに転がったロネの左肩に、深々とダガーを突き立てようと! 背に剣を刺された女はズル、ずるりと剣が腹部を通り抜けていくのも構わず立ち上がる。 後ろから、相手の剣の刺さったまま。髪をふり乱し。) (09/27-21:51:06)
ロネ > <<ドッ――>>(そのまま衝撃に似た激痛と共に左肩に刃を突き立てられれば、内臓から喉に上がって来る赤黒い血を飲み下しつつ、瞬時に右手のリボルバーを相手の額に突きつけ)<<ターンッ!!>>(迷わず引き金を引いた) (09/27-21:54:01)
ロネ > <<ドッ――>>(そのまま衝撃に似た激痛と共に左肩に刃を突き立てられれば、内臓から喉に上がって来る赤黒い血を飲み下しつつ、瞬時に右手のリボルバーを忌々しい吸血鬼の額に突きつけ)<<ターンッ!!>>(迷わず引き金を引いた) (09/27-21:54:35)
ご案内:「闇の集う場所」にアザミさんが現れました。 (09/27-21:55:23)
アザミ > (二人からさほど離れていないところで、地面が突如漆黒に染まり、波打つ。それは、徐々に二人へと近づいているだろう。その影の中の少女は、禍々しい空気の中、揺れて激しく動かされる気配を感じて様子を見に来たのだ。そして、聞こえる銃声…間違いない、あの人だ) ……グオォォォォ!(地中から声が響く。体が竜人と化し、その影の中で走る。泳ぐ。そして、そのまま間に合うのなら、ロネを己の頭上へ乗せるように体を地面から伸ばしたいところ) (09/27-21:58:09)
ロネ > (耳に飛び込む唸り声。とっさに、吼えた)来るなぁぁぁぁあああっ!(その声は殺気さえ含んでいて)>アザミ (09/27-21:59:23)
ルカ > (避けられる距離ではなく、死ぬ!?と考える。衝撃を受けて、大きく少年の身体が反る。が、ゆっくりと元に戻る。)……痛い… けど… 案外生きてるもの、ですね…(ああ、これでは死ぬことが出来ないのか、と、苦虫をかみつぶしたような顔で。 だか脳に損傷があれば、たががはず出たらしく、ロネを押さえつけ、その体を滅多刺しにしようと、相手の腹に乗ろうと。)>ロネ (09/27-22:00:02)
アザミ > (ロネの制止の声。だが、今はそれどころじゃない。影の竜はロネを乗せることがかなわぬのなら、少し離れた地面から飛び出して、その勢いで腕を振るい、ルカを大きく打ち払おうとするだろう) ロ………ネ………!(喉を震わせ、しゃべることができない口を必死に使って響く竜の声がロネを呼ぶだろうか)>ルカ、ロネ (09/27-22:02:45)
ルカ > 『??』「……これはこれは…」(アザミを見上げ、ほう、と声を立てる。女。腹に付き刺さった剣は固定された用に動かず。)>アザミ (09/27-22:03:50)
ルカ > 『??』「……これはこれは…」(アザミを見上げ、ほう、と声を立てる。女。腹に付き刺さった剣は固定された様に動かず。)>アザミ (09/27-22:04:26)
ロネ > (なおも動き続ける相手に、恐怖で理性が弾き飛ばされそうになる。腹に乗られそうになれば相手の両肩を砕こうと)<<ダンッ! ダンッ!>>(二発連続で放つ)>ルカ(竜の声など、今は邪魔者でしかなく――反応は恐らく、琥珀色の冷酷な双眸であろう)>アザミ (09/27-22:04:51)
アザミ > (女の声は聞こえるも、そちらには気はひかれることなく。ロネの反応に、目を細めて。今は、ルカを大きな腕で薙ぎ払おうとしていた)>ロネ、ルカ (09/27-22:07:09)
ルカ > (至近距離からの射撃、またもかわせず、打ち抜かれる。 回復が始まり、弾が弾かれてロネの方に落ちる。 アザミの存在に気が付くことなく)…っ!?(その大きな腕に薙ぎ払われ、トランクを捨てた辺りに転がる。) 『??』「ほう、強力な助っ人じゃないか、ミスター?」(アザミを見上げてカカカと笑う。 思いきり勢いをつけ、垂直飛び。背の剣を抜き、……それは魔女の血によって強固に強化され、アザミの腕を斬り付けようと!)>ロネ、アザミ (09/27-22:12:53)
ルカ > (至近距離からの射撃、またもかわせず、打たれ、今度は身体が踊らない。 回復が始まり、弾が弾かれてロネの方に落ちる。 アザミの存在に気が付くことなく)…っ!?(その大きな腕に薙ぎ払われ、トランクを捨てた辺りに転がる。) 『??』「ほう、強力な助っ人じゃないか、ミスター?」(アザミを見上げてカカカと笑う。 思いきり勢いをつけ、垂直飛び。背の剣を抜き、……それは魔女の血によって強固に強化され、アザミの腕を斬り付けようと!)>ロネ、アザミ (09/27-22:14:05)
アザミ > (腕を切りつけられる。影色の鱗が飛び、赤い血が噴き出すも、それは徐々に消えていく。そして、影の竜が徐々に解けるように小さくなっていき、ロネの倒れてるすぐそばには、普段の死装束ではなく、白いワンピースの姿。動きやすい恰好を考えたこれしかなかったという理由はさておき、その少女の手にはマスケットが1つ抱えられていて) ………ロネを傷つける人は、顔見知りでも許さない。(ロネの約束を破りたくはなかったが、それで死なれるのも怖かった。突き放される覚悟で、ロネを守る気だ)>ルカ『女』 (09/27-22:17:13)
ロネ > (一瞬の逡巡。だが今の自分にとって、この「竜」の存在は好都合では、あった。左肩とわき腹からは血がとくとくと流れ続ける。身体からは力が抜けていく。それが荒野に血溜まりを作っていくさまに――嗚呼、死ぬのか、と。実に分かりやすく、その考えに思い至って)…………。(ポケットに手を突っ込む。そして、長らく触れていない「それ」を手の内に持って――ざり、と吸血鬼に、半ば這うようにして近づく)……あの女を止めろ。(かすれた声で、低く、吸血鬼に言う) (09/27-22:17:37)
ルカ > 『??』「ほう…」(アザミが人型を取ればまた一つ感嘆して。 右手のロネの剣を持て遊ぶ。 …しばらくして、剣を構え。)>アザミ (09/27-22:22:05)
ルカ > ……っ…(トランクを左手に持ち、よろよろと立ち上がる。取り落しそうなダガーをぎちっと握り。)……僕の質問に応えてくれたら止めてもいいですよ?(ゆら、と笑みを浮かべ、ロネに問いかける。)>ロネ (09/27-22:23:00)
アザミ > (女の弄ぶ剣はロネの杖のものだった。目を細め、目に付けている眼帯を片手でゆっくり紐解けば、光る魔物の目が女を見て捉える) …。(無言で、銃をまっすぐない血まで持ってきてから、手を離す。銃はひとりでに浮遊し、急に分裂するように2つ、4つ、8つ…と増えた。その銃にすべて魔弾を詰め込んだ。実弾が効かない相手用の、内側から魔の力が蝕むものだ。一つ、それが女へ向けられて) ≪ズドォン!!!!≫(耳に響く音を上げて、銃口が火を噴く。魔弾が女へと一発放たれて)>ルカ (09/27-22:25:34)
ロネ > (左肩から先は動かず。リボルバーを腰に差し、右手に握ったそれ――水銀弾が、たった一つ、鈍く月明かりに照らされて光り――笑みを浮べる吸血鬼に覆いかぶさるように迫り)……その減らず口にこれを突き刺してもいいんだぞ?(水銀弾の先端を、ゆらりと吸血鬼に向けて。琥珀色の瞳は見開かれ)>ルカ (09/27-22:27:04)
ルカ > 『??』(的の小さい女は、数を打たねば身を更に低くして魔弾を避ける。 それが、軌道を変えたりしない限りは避けるようで。 背に、腹に流れる血。ロネの剣を自分の脇腹に当てると、カッ捌き、ずるりと、臓物の変わりに鎖が噴出し、ロネの剣に連結される。 真っ直ぐに駆けだし。)>アザミ (09/27-22:31:41)
ルカ > ………分かりました。 ……ただし問題があります。 ………彼女は、僕の言うことを聞いたりしません。(軽く振ったトランクの角を思いきりよく相手の腹にぶち当てようと!)>ロネ (09/27-22:33:58)
アザミ > (あの様子、どうやら女は体が武器になるようだ。ならば、此方も銃は効かぬと見たので、マスケットをすべて消して、走ってくる女の軌道を考え、その地面を影が黒く染める。女の足元から半径2mに及ぶ範囲で影のトゲが無数に女を貫こうと襲い掛かるだろう)>?? (09/27-22:33:58)
ロネ > (水銀弾はしかと握ったまま、だが鈍い身体では避けきれずに)ガッ……!(わき腹にただでさえ傷を負った上に殴られればただでは済まされず。もろに食らって口から吐血する。赤黒い血。その場に仰向けで倒れる。水銀弾をポケットに滑り込ませてリボルバーを抜こうとするが、必然的に生じる隙)>ルカ (09/27-22:36:11)
ルカ > 『??』「ギィァ!!」(無数の棘に身体を貫かれる。 体が引き裂けてもそれをぶち抜き、棘の一つを足場にする。 棘の攻撃を受けた女の身体も剣山のように棘だらけになる。 そのまま、アザミに向かい飛ぶ。 鎖につながったロネの剣をもって、アザミを斬り付けようと。)>アザミ (09/27-22:38:13)
ルカ > (倒れた相手の銃を握ろうとする手首を踏む。 ゆらりと、ロネの首を掴み、無理矢理引き上げ、伸びた犬歯をその首筋に付き立てようと!)>ロネ (09/27-22:40:13)
アザミ > (ロネの声に振り返った。倒れて吐血している。目を見開いて) ロネ!!!(あのままでは死んでしまう。咄嗟にロネの方へ走ろうと思ったが) …キャァ!!(背を切り付けられた。背から赤い血が吹き出すが、己は不死身。死なない。だが、痛みは感じる。女を足元の影をゆがめることで、底なし沼のようにして引き摺り込み、足止めをしようとしつつ、フラフラとロネの方へ走るだろう)>??、ロネ (09/27-22:40:29)
ご案内:「闇の集う場所」にアザミさんが現れました。 (09/27-22:43:18)
ルカ > 『??』「……グッ…」(獣のような声を上げる女は足止めされる。 剣を沼地化した地面の遠くに放り突き刺し、鎖をたぐり、影を脱出しようと。)>アザミ (09/27-22:43:43)
ロネ > ――ッ!(手首を踏みつけられ、リボルバーから手を離してしまう。首をつかまれ、引き上げられれば、右手で相手の腹を内臓を突き上げるように殴り、突き放そうと)>ルカ (09/27-22:43:54)
アザミ > (影の底なし沼は容赦なく女を引き摺り込もうとするだろう。まとわりつくような粘着力があり、並大抵の人だと抜け出すのが困難なものだ。鎖を命綱とするなら、腰以上は沈まなくなるようda (09/27-22:45:58)
ルカ > ガァッ…(突然の衝撃に身体を震わせ。 紅い瞳をぎらぎらと光らせ、掴んだままのダガーをその右肩に刺し、抉り上げようと!)>ロネ (09/27-22:46:37)
アザミ > (影の底なし沼は容赦なく女を引き摺り込もうとするだろう。まとわりつくような粘着力があり、並大抵の人だと抜け出すのが困難なものだ。鎖を命綱とするなら、腰以上は沈まなくなるようだ) …だめ、ロネ…死んじゃだめ!!(叫びながら、走ってルカへ飛びかかってロネから引きはがそうとする。ダガーは少女に刺さるかもしれない)>ルカ、ロネ (09/27-22:47:20)
ルカ > (少年は我を忘れている。 アザミが割って入るなら、そのままの勢いでダガーを刺し抉るだろうか。)>アザミ、ロネ (09/27-22:48:53)
ロネ > (琥珀色の瞳は既に常人のそれではなく。だが、少女が飛び込み身体を吸血鬼から引き剥がされれば、仰向けに崩れ落ちそうになりほぼ動かぬ左手で上半身を辛うじて支え)…………っ!!(鬼気迫る目を見開き、吸血鬼に銃口を向けるだろう)>ルカ・アザミ (09/27-22:50:57)
ルカ > 『??』(ぎりぎりと鎖を掴み、力任せに沼からの脱出を試みる。)「グガァァァ!!」(ずる、ずると股下の辺りまで引き上がり。……それ以上動けないようだ。)>アザミ (09/27-22:52:29)
ルカ > (本能的にロネの銃口を見る。 我を忘れた原因がそれだと、判断し、アザミを斬っても斬らなくとも後ろに飛ぶ。)>ロネ (09/27-22:54:10)
アザミ > っ……。(ロネとルカの間に割り込む。勿論、ダガーは少女の胸の上中央を抉るだろう。気管が傷つき、息が止まる。それでも、少女は倒れることはなく、死んだ目を少年に向けるが、脳に送られる酸素が一時的に遮られた今、一瞬意識が飛びかけて、ぐら、と視界が揺らぐ。追いかけることはできず、胸の傷を抑えたままで)>ルカ (09/27-22:55:37)
ロネ > (一切少女の方は見ることなく、ただ、吸血鬼に向けた銃口は揺らぐことなく)……去れ。(淡、と言った)>ルカ (09/27-22:56:59)
ルカ > ……彼女を解放するのかな。(横目に、影の底なし沼に囚われた矮躯の女を見て。)>ロネ (09/27-22:58:20)
ルカ > ……彼女を解放するのなら。(横目に、影の底なし沼に囚われた矮躯の女を見て。)>ロネ (09/27-22:58:43)
ロネ > 勝手にしろ。(それは少女に言ったか、吸血鬼に言ったか、矮躯の女に言ったか) (09/27-22:59:08)
アザミ > ……。(解放しろ、と言っているのが聞こえ、抑えてる方の逆の手をスィ、と上げる。女の足元から地面が戻るように持ち上がり、自然と足が地面についてる形で沼から解放されるだろう。沼は、溶けるように消えて行った)>ルカ (09/27-23:01:00)
ルカ > 『??』「…おひらきかな?」(解放されれば少しふらついて。 ひゅん、と鎖につながったロネの剣をそちらに放り、ロネの剣に付いた魔女の血が金属上から液体に戻る。 女の身体から生えた棘も血液に戻る。 ズタボロの女はよろよろとルカの方に歩み寄る。) (09/27-23:04:44)
ロネ > 二度と私に関わるな。(低く、感情を押し殺したような声)>ルカ (09/27-23:05:44)
ルカ > ………ええ、縁がなければ。(ぱたんと開いたトランク。 歪な女は更に身体をいびつに歪め、トランクの中に納まっていく。失った血が多く、大人しいようだ。)>ロネ (09/27-23:07:23)
アザミ > (背の切り傷と胸の抉り傷は徐々に消えていく。が、抉られた分、治りが遅い様だ。そこから流れる赤い血は容赦なく、白いワンピースを赤く染めていく) ……けほっ…。(血を吐く。自分の体を心配するより、ロネに、自分がロネ守るために動いてしまったのを見られ、突き放されるんじゃないか、ということからの恐怖が顔に浮かんでいる。ロネに今は、背を向けているが。 (09/27-23:08:58)
ロネ > (沈黙。ただ、黙する。背を向けた少女が血を吐いたのは耳で分かった。己も体中が血に染まり、黒いコートとシャツにはべったりと血がついている。吸血鬼が去るまで、にらむように其方を見やっていることだろう) (09/27-23:10:56)
ルカ > 『??』「……またね?」(にぃ、と口の端を持ち上げ、トランクが閉じられる。 その声はアザミに向けてか、ロネに向けてか、女のくつくつ笑う声がトランクを閉めてもなお、聞こえる。 少年はそんな女の様子に不機嫌そうな顔を浮かべ、数歩、後ろ歩きに歩いてから、背を向け、この地を去るようだ。) (09/27-23:12:52)
ご案内:「闇の集う場所」からルカさんが去りました。 (09/27-23:12:59)
アザミ > (少年と女が去ったのを気配で確認すれば、ゆっくり口を開いて) ………ごめん…なさい…。(約束を守れなくて、という言葉は飲み込んでしまった。かすれた声で、謝罪の言葉が紡がれるだけで) (09/27-23:14:46)
ロネ > (吸血鬼の姿が完全に消えるまで銃口を向けたままの体勢でいる。そして、吸血鬼が去れば、少女の言葉に)……去れ。(吸血鬼に対してと、同じことを言った) (09/27-23:16:06)
アザミ > (ロネの言葉に、俯くように頭が下がって。だが、去れと言われても、確認だけしたかった) ………やっぱり、こんな僕は…嫌い…かな( (09/27-23:18:02)
アザミ > (ロネの言葉に、俯くように頭が下がって。だが、去れと言われても、確認だけしたかった) ………やっぱり、こんな僕は…嫌い…かな(そっとつぶやくように。怖かった。声が震えていて) (09/27-23:18:26)
ロネ > (銃口をゆっくりと下げ、そして琥珀色の瞳を一切其方に向けず)消えろ。(言った。) (09/27-23:20:02)
アザミ > ……………。(その言葉を聞いて、首にかけてある首飾りに手を触れた。己の暴走を止めるための大切な物。だが、ロネのために外さないとずっと考えていた。でも、もしかすると、これはもう必要なくなるのかもしれない) ……消えれば…いいんだね…。じゃあ、僕という存在も、消した方がイイの…?(ロネの方をようやく振り向く。悲しそうな顔をしていて、首飾りに手をかけていて、外そうとしたところで止まってるような感じだ) (09/27-23:23:09)
ロネ > ……慣れ、は強力だ。(その様子を見て、不意に男は口を開いた)私はこの世界に慣れすぎてしまっていた。あの世界の人間である以上、偏見も差別も全てつきまとうというのに。(一瞬でリボルバーを構え直して銃口を向けた――)……立ち去れ。すぐに去らないと、この引き金を、引く。(――己のこめかみに) (09/27-23:27:45)
アザミ > ……っ!(ロネが己のこめかみに銃を向けたのを見て、少女の目が見開かれる) …いや、やだ…ロネが死んだら…僕が生まれ変わった理由が…なくなっちゃう………。(いやだった。少女に恐怖の2文字が無いはずの心臓をえぐるように蝕む。首飾りをつかむ手が、強くなる。そして、目元が暗くなって、俯く) …………なら、引いて……ロネが死んだら、僕は…この地で、魔物になって…誰かに殺されるまで…封印されるまで………人々を殺すから…。人間になるのを…やめるから…。(一か八か、賭けに出た。もしそれで、本当にこれが真実になったのなら、受け入れるつもりだ) (09/27-23:32:15)
ロネ > (相手の搾り出されるような言葉に、一瞬であるが、自重めいた笑みが浮かぶ――嗚呼、何て醜い争い! 何て卑怯な言葉の応酬! いっそ引いてやろうと思った。さすれば全てが終わるのだと。自分も相手も、地獄に落ちるのみ。ゆる、と引き金に指が動いて――)…………!(死の直前の奇妙な「安堵感」からだろうか。緩み傷ついた内臓から急激に血液がこみ上げ、喉が血にふさがれ、リボルバーを取り落としてその場にうつむき、激しく咳き込む。口から赤黒い血がぼたぼた地に垂れる) (09/27-23:37:56)
アザミ > ………。(向こうから助けを求めることはないのは分かっている。だからこそ、下手に相手に回復の術を掛けられない、その吐き出される赤黒い血を見て、涙が出てきて) …………ロネ……ロネが、僕のことを嫌いだったとしても……僕は、ロネが大好きだよ………“愛したかった”…。(じきに彼は死に至るのだろうか。そっと、彼に近づいて、その血に濡れた口へ、口づけを交わしたい。彼には、生きてほしかった。こういう形でも、愛は届かなくても、治癒の魔法を掛けてあげたい) (09/27-23:44:28)
ロネ > (愛したかった、その言葉が、意識の切れ目だった。ふっと琥珀色の瞳は生気を失い、口付けに気づくことなく、返事を返すこともなく)<<ドサ―――ッ>>(その場に横に倒れ伏す。左肩から、わき腹からとめどなく血は流れ――息は既に掠れるほどに) (09/27-23:49:05)
アザミ > (横に倒れるその姿。どうすればいいのだろうか。彼が望んでいるなら、このまま安らかにするべきなのか…でも、自分は生きてほしいと思っていた。一瞬の口づけだった) …………ロネ…。(ロネの横に座り込む。その流れる血を見て、そっと、傷へ手を触れる。そのまま、黒くやわらかな光でロネの傷を癒し、血を作る力を促進させ、何も、全て何もなかったかことにしたい。少女の目からは、ロネに突き放された時と同じように、大粒の涙がこぼれていて) (09/27-23:53:33)
ロネ > (傷は癒されていく。それがこの男の望んでいたことなのかは、分からない。ただ、身体は、男の意思とは関係なく治癒されていく。昏睡にも似た深い眠り。服は血にまみれ、傍には弾の一発だけ残ったリボルバー。少し離れたところには、帽子や剣、鞘が落ちていることだろう) (09/27-23:57:50)
アザミ > (治療がすべて終わり、傷も、体の失われた血も戻ってることだろう。今彼に残っているのは、疲労。そして、傍に落ちているリボルバーを手に持った) ………。君には、これは危険すぎるね。(銃の中に入っている最後の1発を抜き取って、持っておこう。何かがあった時に、自殺されてしまっては自分が悲しいから。離れたところに落ちている帽子や剣も、浮遊魔法で傍まで寄せてくる。剣は杖に戻して、帽子は自分でかぶって、ロネを仰向けにしてから、そのロネの胸の上に、帽子と杖を置いてから、影の無数の手を作り出して、ロネをそっと持ち上げる。そのまま、影と一緒に時狭間の宿泊施設へと向かい始める。少女は、始終死んだような目をしていたが) (09/28-00:05:48)
ロネ > (きっと男はその長身にしては、酷く軽く感じるだろう。座りきりですっかり筋肉が落ちてしまったせいだ。深い深い眠りの海に――悪夢の海に、身を沈めて。目を覚ますのは、果たして、いつか) (09/28-00:07:44)
アザミ > (時狭間のマスターへ、この人が起きるまで部屋を借りるよ、と伝えてから宿泊施設へ行くんだろう。そして、少女はというと………再び、闇の集う場所へと、瘴気の巻き上がる地へと足を運んだ。そこから、動かないつもりでいるんだろう。首飾りは…つけたままで) (09/28-00:09:59)
ご案内:「闇の集う場所」からアザミさんが去りました。 (09/28-00:10:08)
ご案内:「闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (09/28-00:10:34)
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