room00_20121002
ご案内:「時狭間」にロネさんが現れました。 (10/02-19:46:39)
ロネ > (扉を開け、黒尽くめのコート姿の男が一人、杖をついて入ってくる。帽子を取ってマスターに会釈。琥珀色の瞳はどこかうかない。カウンターの隅の席に歩み寄り、コートを脱いで椅子の背にかける。そして、杖を壁に立てかけ、座った)紅茶……ん、それとジャケット・ポテト。バターが良いな。(ちょっと腹が空いていた。注文した後、料理名が通じるかな? と思っていたが、ジャガイモを取り出してオーブンの準備をし始めたマスターを見て、このお方の料理知識の該博さに感服) (10/02-19:50:57)
ロネ > (頬杖をついて、ぼうっとマスターが手際よく料理しているさまを眺める。今日の男からは、石膏の臭いが微かに漂っている。本業の方を疎かにするわけにはいかなかった。唯一の従業員――否、弟子に怒鳴りすぎて喉が若干枯れていた)…………。(普段なら暇つぶしにノートに雑想をまとめたりするものだが、ぽっかりと頭に穴が開いたように何も思いつかない。スランプ、というやつだ) (10/02-19:55:00)
ロネ > (最初に紅茶が差し出された。どうも、とマスターに言って、カップを持って一口。香ばしく深みのある味わい。オーブンがぶーんと音を立てて皮ごと大きなジャガイモを焼いている) (10/02-19:57:55)
ロネ > (マスターは何も言わない。昨日のこの男のただならぬ様子も見ているはずなのに――否、正直、マスターなら何を知っていようがこの男は驚かないが――何も、言わない)……はぁ。(思わず零れる嘆息。――何故、あの少女は自分を罪に問わないのか。何故、あの少女は全て己のせいにしてしまうのか) (10/02-20:00:54)
ロネ > (謝罪しに行ったというのに、そもそも自分を罪に問うて「くれなければ」、結局心の整理はつかない。そう、このケリをつけるには、「エジ」と再び対峙しなければならない――全ては、自己満足にすぎないということぐらい、とっくに分かっている) (10/02-20:04:07)
ご案内:「時狭間」にエルさんが現れました。 (10/02-20:05:38)
ロネ > (「エジ」の居場所は、あの少女は知らない。恐らく、様子から察するに、傍にいた紅い目の女性も知らない。薄っすらと浮かぶ苦笑。こちらには手札がゼロ枚だ) (10/02-20:06:07)
エル > (ぜーーーーっ。 館から此処まで、ほんの近くだというのに、こんなに遠かったっけと、やたら険しく感じる丘を登りきり、へろりと扉を開ける)ま・・・マスターさ・・・っ(息絶え絶え) (10/02-20:07:43)
ロネ > (扉を開く音に紅茶を置いた。そして、続く声に振り返った)お嬢、さん……!?(何たることだ! だが少女の疲弊しきった様子に、慌てて杖をついて立ち上がって歩み寄り、できることならそのなんとも頼りない少女の身体を支えてあげたい。とりあえずカウンター席にまでは付き添いたいものだが) (10/02-20:10:15)
エル > はゎ・・・。きのーの、おにーさ…(もーあかんっとぐったり。支えてもらって何とか椅子まで移動して)あ・・・ありがとぉ~~~、エル、おにーさんに話したいこと、あってん~~(討ち死に。カウンターの椅子に座ると、胸を押さえて突っ伏して。ぜーぜー) (10/02-20:11:46)
ロネ > マスター、お嬢さんに水を。(とりあえず落ち着かせないとならない。明らかに血の足りなさそうな少女の様子に、胸がじくじく痛む。治ったはずの腹に痛みが走った、気がした。気がしただけだった。マスターからエルに、グラスに入った、常温の水が差し出されるはずだ) (10/02-20:14:42)
エル > ありがとぉ~~。(はふはふ。お水を頂き、一息ついて。体力が足りない。ぺそ、とカウンターに顔乗っけて)おにーさん、エジくんに、何の御用、なん? (10/02-20:16:26)
エル > (いつの間にか足元に黒い羊さん1匹。) (10/02-20:17:28)
ロネ > (自分も一つ少女と席を空けて、元の隅の席に座る。杖を壁に立てかける。紅茶を一口飲む。ちら、と黒い羊をやや胡乱げに眺めてから、少女の問いに)…………。(沈黙。実は、自分でもあまり整理がついていないのだが――) (10/02-20:18:34)
エル > …エジ君に会って、どない、するん…?(じぃ。見上げて) (10/02-20:19:53)
ロネ > ……まだ、分からない。(なんとも無責任で曖昧な答え。だが、このままでは、)ただ、あの時の「ケリ」を――たとえ蛇足でも、相手にされなくても、つけなければ、私の気が済まないんだ。それがどんな形かは、まだ、分からないけど。(この少女の優しさが辛かった)
(10/02-20:22:45)
エル > …せやったら、ごめんなさい。 …エル、おにーさんに教えて上げられへん。 エジ君が今、何処に居てるか、判っても。(目を閉じて、ハァ、と息を付いて) (10/02-20:23:49)
ロネ > 私が、彼を傷つけるかもしれないと?(ゆる、と穏やかな琥珀色の眼差しを其方へ向けよう。この答えは覚悟していたものだが) (10/02-20:24:58)
エル > …エルのせいで、エジ君が傷つくんは、もう嫌なん…。(顔を起こすと、真っ直ぐ見つめて) おにーさんが、エルに関わりたないの、判るし、エルも関わらんよーにするよって…。 悪いんはエルやねんの。 (10/02-20:27:22)
ロネ > (嗚呼、まただ。また、「悪いのはエル」、だ)お嬢さん。(こちらもその視線から目を外さぬよう向き直って)全てをお嬢さんのせいにするのは、お願いだから、やめてくれ。(昨日までの他人行儀な態度はとうに崩れている。これがこの男の素なのだから)全て自分のせいにすれば、それが「楽」、なのは、分かる。けれど、間違いなく貴女を傷つけたのは私であり、そこにいたるまでに貴女に如何ような罪があろうとも――私が無罪である理由にはならない。(辛かった。もしも自分に非がないのなら、このどうしようもない罪悪感はどこに持って行けばいいのだ!?)……罪を、贖いたいんだ。(どうすればそれができるかは、まだ分からないけれど。それが情けない) (10/02-20:33:00)
エル > (不思議そうに見やり)―おにーさんの反応は普通や、思うし。 エルこないやねんし、バケモンやねんから気色悪いんも殺したなるんも普通やん。 ―なんでおにーさんが謝らはるんか、わからへんねん。 (10/02-20:35:41)
ロネ > (少女の言葉に目が見開かれる)お嬢さんの世界には……(ゆる、と己の胸に片手を当てて)……私のような者が他にもいたのかい? お嬢さんは化け物だと、そう言う者達が。(脳裏に過ぎるはかの霧の竜。彼女もまた、人間に迫害されたと言っていた) (10/02-20:39:14)
エル > (きょとん。首を傾けて)こっち来るまで皆おにーさんと同じ反応しか見たことあらへんし。 エルんトコにはエルみたいなのは居てへんかったよって、それが普通や思うねんけど。 おにーさんトコもそうやったんでしょ? (10/02-20:41:06)
ロネ > (少女の言葉に、僅かに浮かぶ自嘲じみた苦笑。――自分は何て愚かしい! そして、昨日の、「もう望まないから」、少女の言葉にも合点がいった。何故こうも自分のせいにしたがるのか)……それは君の世界の話だ。(少女の問いかけには答えず)この世界において、全ての生きとし生ける者は平等だ。お嬢さんがたとえ何者であれ、理不尽に傷つけていい理由にはならない。(もう少しろくな返事がないものか、と思うけれど) (10/02-20:45:27)
エル > うん、此処の人はエルみたいな人沢山居てるし、見慣れてはるよって。 せやから昨日ちょい驚いたわ。 エルとおんなしみたいな世界から来はった人なんやろなってすぐ判っててんけど、そういうトコの人に謝られたん、初めてやねんから。(あは、と笑って。あ、ミルク下さいっとマスターに注文し) (10/02-20:47:58)
ロネ > (笑った少女の様子に募る罪悪感。ため息をついて、紅茶を一口。自分も落ち着こう)……この世界は優しいからな。(ぽつりと。それは独り言に近くて) (10/02-20:50:41)
エル > せやねー。 けど、おにーさんがエルとおんなし感じのトコから来はったんやったら、それはおにーさんのせいとちゃうやん。エルとかおにーさんはそれが当たり前だっただけやねんし。 エルの世界やったら、おにーさん英雄扱いやわ。(ミルクを出されると、えへへっと笑って尻尾ゆらゆら。こくこくミルクを飲みながら) (10/02-20:52:42)
ロネ > …………。(今度こそ何も言い返せない。半分、少女の言っていることは正しい。確かに己に染み付いた価値観、それこそただ宗教が違うだとか肌の色がどうこうだとか、「その程度」で人を区別し差別する感覚は、あった。でも、もう半分は)……違う。私は、ただ……(続く言葉が出ない。うまく説明できない) (10/02-20:55:23)
エル > (黙って言葉の続きを待つ。ちゅぅ、なんてストローでミルク吸い上げながら、横目でロネの顔を眺めて) (10/02-20:56:43)
ロネ > ……昔の罪を。(前髪をぐしゃぐしゃ。)君に「喰われる」ことで、贖いたかった。(嗚呼、言葉に出してみれば、なんて身勝手でつまらない理由) (10/02-20:58:31)
エル > …罪? (首を傾けて) (10/02-20:59:26)
ロネ > ……そう。多分、一生償えないけれど。(右足の傷が、酷く痛んだ)あの時は特に気が滅入っていて、そこにたまたま、君が通りかかってしまった。(感情の抑制が効かなくなっていた)そして、君の中にいた「何か」が、私を喰らうと、そう言ったときに――愚かだねぇ、私は。これでやっと贖えると。そう、思ってしまったんだ。 (10/02-21:02:51)
エル > (ほゎん。小さく笑みを向けて。)疲れてもーたんや、ね。おにーさん。 (10/02-21:06:34)
ロネ > ……申し訳ない。君も、君の恋人も、私の身勝手な感情で深く傷つけてしまった。(目を伏せて。少女の笑みを直視できない) (10/02-21:08:31)
エル > んーん。(首を振って。) …おにーさん。エジ君、エル、探すよって。 探して、もしかエジ君が戻って来てくれはったら、その時に会ったって? (10/02-21:10:17)
ロネ > ……当てはあるのかい?(答えを聞く前から、この男の心中は決まっているのだが) (10/02-21:11:33)
エル > わからへん。せやから、探すん。探して、確かめよう思っててん。 (10/02-21:12:32)
ロネ > 何を?(ゆる、と静かな琥珀色の双眸を。何を、確かめようと) (10/02-21:13:16)
エル > エジ君が生きてはるか。 エジ君の、気持ちとか。 色々。 …おにーさん。(真っ直ぐに見つめて) (10/02-21:14:14)
ロネ > (見つめられれば、こちらも目を離さず。紅茶の入ったカップを置いて) (10/02-21:15:11)
エル > エル、ハイトおねーさんに教えてもろたん。(じ。真面目な顔して) …死んでも、優しいんから逃げても、罪は償えへんわ。 余計に罪重ねてまうだけなん。 (10/02-21:16:34)
ロネ > …………。(黙する。言葉の続きを促すように) (10/02-21:17:13)
エル > …エルは、エルが幸せになるんが、罪の償いになるんかもしれへん、思うわ。 ずるい事かもしれへんけど、居なくなった人の事、どんなに後悔しても戻らへんねん。(俯いて) …けど、自分が苦しんだら、もっと大好きな人苦しませてしまうん。 (10/02-21:18:47)
エル > せやから、ずるくても申し訳なくても、それでも幸せになるんが、一番ええんかもしれへんって。 …ハイトおねーさんが気付かせてくれてん。 (10/02-21:20:01)
ロネ > (少女の言葉の一つ一つが、耳に痛くて。脳裏に過ぎるは紅い瞳の魔物の少女) (10/02-21:20:09)
エル > せやから、エルはエジ君探すん。 (10/02-21:20:48)
ロネ > (少し少女から目を外して、そして、息を長く細くついて――)……私も、彼を探すのに協力しよう。(静かに言った) (10/02-21:22:52)
エル > ……。(じ。男の横顔をじっと眺め。) …ありがとぉ。(ほわっと笑みを浮かべると、ぱたた、と尻尾を揺らして) (10/02-21:24:21)
ロネ > だから、もしも彼の居所が分かったら、私も同行させてくれ。……何もしないから。(そう、ただ彼の安否をこの目で確かめる、せめてそれさえできれば) (10/02-21:26:04)
エル > ・・・ん。判った。(こくん。頷いて) (10/02-21:26:23)
ご案内:「時狭間」にマティアスさんが現れました。 (10/02-21:27:42)
ロネ > ありがとう。(初めて微笑んでそちらを見やって。そしてそのタイミングを計ったように、男の前に運ばれてくるジャケット・ポテト。皮付きジャガイモを丸ごとじっくり中まで焼き上げてバターを添えたボリューム満点の一品。ん、どうも、と言って、ナイフとフォークを手にもしゃもしゃ食べ始める) (10/02-21:28:52)
マティアス > (今日は人間の姿で来ることはなく、竜と人の間の姿。虹色の羽を揺らし、壺を尻尾で抱えて入ってくる) こんばんは、マスター。今日もオススメを………。(店内にいる人達を見て、目を見開いた。何より、その金銀の目はエルを見ていただろう) (10/02-21:30:07)
エル > っは!(やっと当初の此処に来た目的思い出した)せや、お芋! マスターさーん、これやねんけどぉ。(メモ渡して) (10/02-21:30:09)
エル > (振り返った顔は青白い顔。笑みはいつも通りに)ぁ、マティくん、こんばんわぁ。(にこー)>マティ (10/02-21:30:52)
ロネ > ……こんばんは。(こ れ は ま ず い 。不思議な色合いの少年に、極力平静を勤めて挨拶。そして再びポテトを食し始めて)>マティアス (10/02-21:31:07)
エル > (マスターが淡々と説明するのをすちゃっとペンとノートを出してメモメモメモ)ふんふんふん…。 (10/02-21:32:27)
マティアス > …エル、無事だったのか。よかった、心配したんだぞ。(エルの方へ走って行こう。パッと見、傷などがあるかないかはさておき、青白い顔には目を細めて) エル、そのような顔でどうしてここへ?休んでおいた方がいいと思うんだが…。>エル (10/02-21:32:28)
エル > 無事?(何の事ー?とにこーっとして。 す っ と ぼ け た 。) ぁ、ちょぃエル貧血さんやねんの。 良くしらへん材料があったよってマスターさんに教わりに来ててん。(にこー)>マティ (10/02-21:34:16)
マティアス > (隣から聞こえた挨拶に、ひら、と手を振ってあいさつを) こんばんは。昨日はエルに何もしていないようだな…まったく、心配させるでない。いくら血肉が消えようとも、心臓が縮んでしまう。(はぁー、とため息を)>ロネ (10/02-21:34:38)
ロネ > (心の中でああああああああああああ! と叫びたい。すっごく叫びたかった。何故とぼける!? 罪悪感急上昇。二人に合わせる顔も返す言葉もない。黙々とジャガイモを切っては口に運んで) (10/02-21:36:17)
マティアス > …。(にこにこしたその顔と貧血だと聞いて) …まったく、汝が守りたいと言っておった者が見たら慌てること間違いない顔をしているぞ。とりあえず、貧血なのなら温かい物を飲んでゆっくり体を休めるといい。勉強熱心なのはいいことなのだがな…。(やれやれ、と壺を床に置き、その上に座る。マスターへ改めてオススメを注文しながら)>エル 【(マスターが料理を運んできた。)『ドロドロドーナツ だ。』(見た目は普通にチョコ掛けのふんわりとしたドーナツ。だが、チョコの上にちっちゃなクモを模ったチョコがいくつも乗せられており、齧ると中から緑色のクリームが出てきます。クリームの味は青りんご。)】 (10/02-21:38:04)
ロネ > (あのお嬢さんは……! どれだけ優しいのか。だがわざわざ自分が犯した所業を言うわけにも行かず。そしてちらとマスターの差し出した料理を見て、うげ、と固まって再びジャガイモに。今の料理は見なかったことにしよう) (10/02-21:40:37)
マティアス > (運ばれてきたドーナツに一瞬固まるが、香りは甘い。クモも動かない。どうやらゲテモノではないようだ) ……ありがとう。マスター、こういうドッキリするものはあまり今は出さない方がいいと思うんだが。(はー、とため息。今日は疲れるような気がする。耳羽も背の羽もぺたーん、と折りっぱなしで) (10/02-21:40:47)
エル > Σ!<がん!!!>(思わずテーブルに頭突きをかます)((ま・・・マティくん・・・そ・・・それは痛恨すぎや・・・っ。))(思わずブワァっとしそうになるのを必死に堪えて)あ・・・あははは・・・せやね~。>マティ (10/02-21:41:23)
ロネ > ∑!?(頭突きかました少女を思わずびくっとして見やって。罪悪感ついでに臆病度も上がっていたりする。ジャガイモをなんとか食べ終えて、紅茶のおかわりをマスターに頼んだ) (10/02-21:42:28)
エル > (更にチラッと見えた運ばれる料理にお尻尾爆発。ひぃっと顔全力で背けて) (10/02-21:43:21)
マティアス > Σ!? エ、エルどうした!?(まさか自分の言葉のせいだとは思っておらず、慌てる。ドーナツの乗った皿をカウンターに置いて、壺から降りてエルの傍に行って心配するだろう) ……本当に大丈夫か?気分が悪いなら薬を出すぞ?(こいつの天然っぷりには中身が謝りたいぐらいである)>エル (10/02-21:44:15)
エル > お薬…。(ぼそ。がばっ!顔を上げて。 ぐらぁ・・・)・・・ぁぅ~~~>マティ (10/02-21:45:00)
ロネ > ……ふふっ。(二人の様子に、思わず零れるは微かな笑い。紅茶のおかわりを受け取って、一口飲む。これは放置したほうが面白そうだ、なんて、意地悪く)>エル・マティアス (10/02-21:45:25)
マティアス > Σうお!?(また急に動くエルに驚く。羽がピーンと伸びたまま、ドキドキドキ) エ、エル…とりあえず落ち着こうか。折角治りかかってる貧血もひどくなってしまうぞ。(何かあっただろうか、と異次元の輪を呼び出して、その中の道具や素材をあさりまくる。周りから見れば空中に空いている黒い穴に半身つっこんでゴソゴソ探してる姿しか見えないかもしれない) (10/02-21:48:02)
マティアス > Σうお!?(また急に動くエルに驚く。羽がピーンと伸びたまま、ドキドキドキ) エ、エル…とりあえず落ち着こうか。折角治りかかってる貧血もひどくなってしまうぞ。(何かあっただろうか、と異次元の輪を呼び出して、その中の道具や素材をあさりまくる。周りから見れば空中に空いている黒い穴に半身つっこんでゴソゴソ探してる姿しか見えないかもしれない)>エル、ロネ (10/02-21:48:16)
エル > マティくん、貧血治せるお薬とかあらへんかなっ?(がしっと縋りたい。結構切実) (10/02-21:48:52)
ロネ > …………。(目の前の光景にちょっと呆然。だが前にも、こうやって空間を無視したように行動する姿は目にしたことがある。コートのポケットに入っている水銀弾の固い感触。とりあえず、今だけは、他人事のふりをさせてもらおう。紅茶をのんびり飲んで) (10/02-21:49:49)
マティアス > 貧血治す薬?ちょっと待っておれ、薬草を探す。(ゴソゴソゴソ。ひたすら異次元を探しまくって相当する薬草を手に取って、穴から出てくる。異次元は勝手に閉じて) ちょっと待っておれ、すぐに作る!(壺に薬草と魔法水を突っ込んで、手で抱えてシェイクシェイク。慌ててると振って錬金するんだろう)>エル (10/02-21:51:33)
エル > (こくこくこくっ。うるうるしながらお祈りポーズ。この手があった!)>マティ (10/02-21:53:36)
マティアス > (しばらく振れば、勢いのまま蓋がポーン、とはずれる。それを尻尾で持って、煙の中から現れた透き通る赤色の小瓶1本を手に取る。エルへそれを差し出して) 慌てて飲むでないぞ、気管に入るといかんからな。>エル (10/02-21:56:25)
ロネ > (だが協力するとは言ったものの、こちらにはまったく当てがない。エルと違い、そもそも「エジ」と会ったのは一回ぽっきりで、出自も何も知ったことじゃない。もしかしたら彼は異世界にいるのかもしれないのだから! 誰かいないだろうか――「エジ」について何か知っていてもおかしくないような、できれば昔からこの世界にいて、この世界のあらゆることに精通していそうな、そしてさまざまな異世界にも通じて――)……ぁ。(一人。――たった一人、思い当たった。小声で思わず声を漏らす) (10/02-21:57:29)
エル > ありがとっ。(瓶を受け取ると、きゅぽんっと蓋開けて。言われた通りにゆっくりと薬を飲んでこくこくこく・・・)んぱっ! …あ、これでどのくらい治るかなぁ?少し分けてもらえへん?>マティ (10/02-21:58:19)
エル > …ぁぅ?(首をこてりとさせて視線を向けて)>ロネ (10/02-21:59:50)
マティアス > (ぜーぜー。こいつにしては珍しく大慌てだったので息切れが。トン、と壺を置いてその上に突っ伏す) ……なんだか今日は疲れる日だ。人間に追いかけられるよりはましだが。(出来れば竜姿で休みたいものだが、できる大きさじゃないのでそれはやらない) …あ。そうだな、1日朝1本、ちゃんと飲んでいれば1週間ぐらいでよくなるはずだ。(壺の中に残ったままの小瓶を1週間分取り出して、エルへ差し出そう)>エル (10/02-21:59:59)
ロネ > (いや待て。待て待て待て。彼女は今はどことも知れぬ旅の空) (10/02-22:00:04)
ロネ > ……いや、何も。(無駄に期待させてはいけない。嘆息一つ)>エル (10/02-22:00:31)
マティアス > …どうした?(何か思い出したようにハッとした男に不思議そうな顔向ける)>ロネ (10/02-22:01:28)
エル > むっちゃ助かるわぁっ。 あ、お金要るんとちゃう?(お薬受け取りつつ)>マティ (10/02-22:02:42)
ロネ > …………。(だが、確かに、かの霧の竜ならなんら知っていてもおかしくはない。少なくとも、「自分一人で」彼の所在を探るのには限界がある)…………。(まず浮かんだのは霧の竜の息子の顔。そして、)((……ミラー、か))(裏と表。そう名乗った、あの姿が、脳裏に浮かんだ) (10/02-22:02:46)
マティアス > いやいや、別にいい。エルも急いで治したいのだろう?金はいいから、しっかり治すよう体に無理を加えないようにすればいい。(尻尾の蓋を手に取り、カポ、と蓋をしながら笑み浮かべて)>エル (10/02-22:05:21)
エル > ありがと、マティくん、恩にきるわぁぁっ(うるるるるっ。ぺこーーーっと頭下げて)>マティ (10/02-22:06:06)
マティアス > ……?(一体何を考えているのだろうか。うーん、と男の様子を見ながら首かしげて) …また誰かを探しておるのか?(聞いてみようか)>ロネ (10/02-22:07:06)
ロネ > (だがたった一つだけ難点があった――ミラー! たった一回しか会わずとも、もう一度あの地へ行くのには酷く勇気がいる)……いや。>マティアス(そそくさと立ち上がり、カウンターに代金を置く。一度落ち着こう。そして、じっくりと考えよう。慌てる必要などない――残酷な考えかもしれないが、こうも時間がたっていれば、「エジ」の生死など分かりきっている。誰かに助けてもらえれば良し、助けてもらえなければ――とうに死んでいる) (10/02-22:08:50)
マティアス > はは、我もエルには早く元気になってほしいからな。折角太陽の力を持っているのだ、笑顔を絶やさない方がエルらしいからな。(壺の上に座り、エルの頭をポフポフ、撫でてあげようと)>エル (10/02-22:09:00)
マティアス > …そんなに慌てて、汝は何を探しに行くのだ。暗い中では明かりもなく、その足では難しいんじゃないか?(目を細めて、ロネを心配する声も向けよう。慌てる理由は己にはわからないが)>ロネ (10/02-22:11:09)
マティアス > …そんなに慌てて、汝は何を探しに行くのだ。暗い中では明かりもなく、その足では難しいんじゃないか?(目を細めて、杖も見たんだろう、ロネを心配する声も向けよう。慌てる理由は己にはわからないが)>ロネ (10/02-22:11:35)
エル > (にぱ、と笑みを浮かべると頭撫でられ)…おにーさん、『またね』。(にこ)>マティ・ロネ (10/02-22:11:44)
ロネ > (コートと帽子を身に着け、とりあえず少年の言葉は無視。そして二人に会釈を――と、エルの言葉に、はたと動きを止めて、そしてふっと微笑んで)では、また。(軽く頭を下げる。そして杖をついて、扉に手をかけ、ゆらりゆらりと歩きながら、夜闇の中へ消えていく) (10/02-22:13:48)
ご案内:「時狭間」からロネさんが去りました。 (10/02-22:13:53)
マティアス > …やれやれ、無視か。慌ただしい人間だ。(嫌われたかね、なんて思いながら去るその姿を見送ろう)>ロネ (10/02-22:15:09)
エル > 言いにくい事なんとちゃうかなー。(他人事みたいに言ってのけて。残ったミルクをこくこくーっと飲み干して) (10/02-22:16:02)
マティアス > …この世界にはそうやって隠したがる人が多いのだな。真、悲しきことかな。(んー、なんて考えて。ドーナツ?一階も手を付けずに無視している) (10/02-22:17:46)
エル > せやね、誰にでも話せへん事も、あると思うねんの。 思い出やったり、心の中やったり。(ほんわり微笑んで) (10/02-22:19:47)
マティアス > …んむ、そうだな。我も隠し事があるのは事実。長い時間隠し通していると、それが普通になってしまった、いざ話すときにうまく話せない。(肩すくめて笑う) (10/02-22:22:19)
エル > それでもええんとちゃうかなぁ。 心の底に仕舞ってもーた事やったり、大事な宝物やったりは、何もしらへん人に踏み荒らされるのは悲しいよって。 エルやったら、自分でどうにかしたい事なんかは、誰にでも話せへんかったりするし。 (10/02-22:24:12)
マティアス > んむ、そうだな。だが、我もその隠していることを思い出して、たまにとても悲しくなってしまうんだ。まだ、誰にも言っていないことだが…いつかは、言う時が来るかもしれんな。(ふーと一息つけば、硬貨をマスターへ払っておいて) (10/02-22:28:38)
エル > 抱えてるのが辛くなってもーたら、話して見たらええと思うよ。 少しは軽くなるかもしれへんし。 ぁ、エルももう行くわ。マティくん、ありがとぉ。お薬めっちゃ助かるわ。(ほゎっと笑みを向けて) (10/02-22:30:44)
マティアス > …そうだな。だが、誰に話せばいいのかまだ分からないんだ。それが早くわかれば気が楽になるかもしれぬが。(やれやれ、と。帰る様子には壺から降りて) あ、エル。帰りで歩くのがつらいなら送っていくぞ。我もちょうど戻るところだし、背に乗せてやることもできるぞ。(まだ貧血も治りきってないだろうし、と) (10/02-22:34:02)
エル > ぁ、ほんま?したらお願いしよかな…。羊さんも一緒にお願いでける?(ぺふ、と足元の黒羊さん撫でて) (10/02-22:35:38)
マティアス > あぁ、いいぞ。まずは外に出ようか。我の本当の姿はとても大きいから、店の中だと詰まってしまう。(ふふ、と笑えば店の外へ出ようか。そこで、姿が虹竜の姿へ変わり、首を下ろして、頭に乗せてくれるようです) (10/02-22:37:41)
エル > (コインを支払うと、羊さんに座らせてもらい店の外へと。 ドラは1度見た事があるも、やっぱりぶったまげてしまったり。それでもご好意に甘えて、その頭に乗せて頂くようで―) (10/02-22:39:38)
マティアス > (乗ったのを確認すれば、揺れを最小限押さえて、ふわ、と地面からゆっくり足が離れる。そのまま、流れるように虹を作りつつ、館へ風に乗って飛んでいくでしょう。森の上を飛ぶので、ほんのり光った体が森を照らしていて――――) (10/02-22:41:47)
ご案内:「時狭間」からマティアスさんが去りました。 (10/02-22:41:54)
ご案内:「時狭間」からエルさんが去りました。 (10/02-22:42:00)
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