room03_20121011
ご案内:「山頂」にさんが現れました。 (10/11-17:42:33)
ご案内:「山頂」からさんが去りました。 (10/11-17:42:37)
ご案内:「※山頂」にさんが現れました。 (10/11-17:42:51)
> (時狭間の世界は、きっと晴れていればここから一望出来るのだろう。雲の下には様々な何かを抱え、その渦中にいたり、一念発起して今正に去り行こうとする者が居たり、逆にこの奇妙な世界へ何かの縁で迷い込んだ者達が―) (10/11-17:44:21)
> (迷い込んだ者達も、いずれは此処で何かを掴み、そして経って行くのか。不思議な世界だ、此処は。何のきっかけも無いまま迷い込んだ者達が、大概はその手に何かを掴み、心の中に大きな変化を抱いて行く。) (10/11-17:46:31)
> (ここ最近起こった出来事を想う。最近はと言えば、もっぱら他人の話を聞いて居る事が増えた。決して少なくない数の知人に、己の人生観をブチ撒けたりもした。―この、自分がだ。) (10/11-17:47:49)
> (そして彼らもまたきっと、己の知らぬ所で何かと戦っていて、疲れるなりヒントを欲して、この世界を訪れたのだろう。 ―想う。こんな時にアイツが居れば。) (10/11-17:49:10)
> ((お前なら、彼らの言葉をどう聞いた?どんな風に彼らの心の闇を解き放った?))(今正に、この世界は『アイツ』を欲している。そんな気がした。)((お前が居たら―――)) (10/11-17:50:53)
> (他人の人生を背負うには己には何もかもが足り無すぎる。そもそもそんな生き方をしてこなかったし、これからもきっと『唯我』の言葉の下に生きて行く。そんな自分に何かを求め、心の闇を打ち明ける彼らに、複雑な思いがグルグルと渦巻いて離れない。) (10/11-17:52:58)
> (心の闇を力に変え、蹴散らし、それらをそもそも闇などとは思わず。振り返りはしても後悔はせず、これから先も怨嗟の中で自分の為だけに生きて行く。そんな自分に、何故彼らは言葉を掛け、ともすれば友好の視線を向けるのか。) (10/11-17:55:20)
> (放って置けばいい。他人だ、関わる必要など無い。増してや信用等して良い己では無い。―それなのに。彼らの視線は、己にとっては酷く煩わしく、愚かで、鬱陶しい。) (10/11-17:56:44)
> (簡単に他を信用すれば足元を掬われ、寝首を搔かれる。         ――知らなければ良かった。こんな感情。その『視線』を受けた時、『どうにかしてやらなければ』。そんな感情が、必要のない、無駄な、感情がぬるりと芽を出すのを感じるのだ。) (10/11-17:58:48)
> (簡単に他を信用すれば足元を掬われ、寝首をかかれる。         ――知らなければ良かった。こんな感情。その『視線』を受けた時、『どうにかしてやらなければ』。そんな感情が、必要のない、無駄な、感情がぬるりと芽を出すのを感じるのだ。) (10/11-17:59:03)
> ―俺が、変わったのか?(変わった。間違いなく。しかも存外悪い気がしていない自分が居る。しかし。その中で、『忘我』の言葉が常にまとわりついて離れない。) (10/11-18:00:53)
> (己の中の野蛮で、どうしようも無く不埒でドス黒い性を隠して、善人ヅラがしたいのか。己は。   ――背負った鬼の一文字は、そんな男が背負うべき文字であったか。) (10/11-18:02:31)
> (野蛮、暴虐、悪辣。 下衆の言葉を至上の褒め言葉として誇り、己の傷を他人にひけらかし舐め合う輩を『甘い』と断じ卑下した。正義の名の下に戦う者達を圧倒し、打ち砕き、悪の一文字を掲げる己が誇らしかった。    それこそが己の原点であり、本性では無かったのか。) (10/11-18:05:00)
> (淫らな本性を忘れ、ぬるま湯の様な友好の目の中で生きようとする己こそ、最も恥ずべき姿では無いのか。    心のせめぎ合いは、何時だって消えずに二律背反して己の中に存在したままだ。) (10/11-18:06:28)
> お前が、居たらなァ。 ―mist。(世話は焼いても『正義』は無く、同じ様に野蛮な性を持ちながら、善悪二つの『性』を安定して心に宿す、アイツなら。本当にアイツを欲しているのは、この世界じゃ無い。自分自身だ。) (10/11-18:10:31)
> (他人をアテにする様になっては無頼としての己は終わりだ、認めたくは無い。しかし。――都合の良い様に善人ぶった己を忘れ、一個の『鬼』に立ち返るには、アレの一撃が要る。  己の中の変化を受け入れるにせよ、斬り捨てるにせよ、拳が燃える様に熱くなる、悩みが小指の先程でも存在すれば死に至る、そんな戦いが、狂おしい程に恋しい。) (10/11-18:14:41)
> (今になって思う。人生の過程の中で何時しか自分は『悪』その物に変わって行ったのだと思っていたが、違うのかもしれない。もっともっと前から、自分は何時しか「悪」と言う言葉自体に魅せられたのではないかと。でなければ今その言葉にこんなに固執する理由が無い。) (10/11-18:17:43)
> (正義と言う名を冠した暴虐への反抗。人々が謳う正義とは本質的には自分達が掲げた悪と変わりが無い。故に腐れた正義と戦い、鬼の字を背負った。だからこそ、誇らしかった。) (10/11-18:20:32)
> ((―本質を、忘れた。甘かったのは俺自身の心だ。))(苛立ちを己の中へ仕舞いこみ、立ち上がる。迷いも弱さも全て、自分の弱さが生み出したゴミだ。本質的に強くなると言う事は、これらのゴミをゴミとしていち早く焼却する鋼の心を持つ事だ。) ―強く、なる…!!(男は浮き上がり、山の斜面に沿って高速で降下して行く。)((俺は高みから見下ろす者じゃねェ―!地を這って生きる者だ―!)) (10/11-18:25:19)
ご案内:「※山頂」からさんが去りました。 (10/11-18:25:39)
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