room03_20121012
ご案内:「森の奥」に矮躯の女さんが現れました。 (10/12-20:25:35)
矮躯の女 > (がさり、がさりと森を練り歩く。何かを探すように、誰かを探すように。 片手には赤い、歪なナイフが一本。) (10/12-20:26:51)
矮躯の女 >  ……。 (ゆっくりと辺りを見回す動作。 手にしたナイフをくるりと持て遊んで。) (10/12-20:30:33)
矮躯の女 >  ………そう都合良く出くわしたりはしないか。 (木にもたれかかり、しばしの休息。 大分歩いてきた様子だ。) (10/12-20:33:49)
矮躯の女 > (目を閉じる。虫の声が聞こえるだろうか。 それ以外は静かなものだ。 髪を掻き上げ。 ようやく回復した後頭部を撫でる。) (10/12-20:39:47)
矮躯の女 >  …流石に頭はキツイな…(ふん、とため息をついて。 甘い。詰めが甘い。いいや、自分は別段殺すことに執着しているわけではない。 ……たった一人を除いて。) (10/12-20:46:55)
ご案内:「森の奥」に桜花丸さんが現れました。 (10/12-20:49:18)
桜花丸 > (ヒュゥ…――――。 笛が風に吹かれたような音が森に響くだろう。仄かな光を放っているタマムシが1匹、女の元へゆったり飛んできて) ……。(じ、と複眼のような目で女を観察するかもしれない。敵意は無いようだ) (10/12-20:50:52)
矮躯の女 >  ……ん?(妙な生き物がこちらを見ている。 何だこれ、という顔。 くるり、手の中ででナイフを回して。) (10/12-20:54:19)
桜花丸 > (タマムシはその女の顔をのぞきこんで、口をパカーッとあけて甘えるようなそうでないような、噛みつきはしないけど、パクパク口を開けてる。しばらくして、桜のような人がゆったりとした足取りでやってくるだろう) これ、タマムシや…人に迷惑を掛けてはいかんぞよ。 …すまぬな、休んでいるところであっただろう?我が連れの無礼を許したまえ。(扇子をひらひらさせながら) (10/12-21:00:33)
矮躯の女 > (ホントなんだこれ、と目を細めるが、近づく気配に視線を動かし。) ……随分と妙な物をつれているな…いや、無礼はないよ。(くるくる、ナイフ回しながら。) (10/12-21:04:35)
桜花丸 > いや、魂や死の匂いにこやつは敏感であってな、何かあるとすぐに飛んで行ってしまうのだ。まあ、何時ものことではあるのじゃが。(はっはっは、と笑って。よく見れば、他にもタマムシが1匹こいつの傍を飛んでいて。合計2匹いることになるだろう) (10/12-21:09:34)
矮躯の女 >  ふぅん……(女のナイフは自らの血から作られたものだ。それに惹かれたのかもしれない、と考える。) ……なんなんだ、こいつらは。(腕組みをして聞いてみる。僅かに笑みを浮かべ。) (10/12-21:11:49)
桜花丸 > …タマムシのことか?彼らは我の大切な共同体であり、旅先でいつも連れている者だ。この世に未練を残し、それを終えた魂を探し、我の元へ連れてきてくれる。我は、その魂を黄泉へ送り届ける役目をしておるのじゃ。(ひら、と扇子をゆっくり動かせば、タマムシたちがこいつの周りをくるり、と飛び回り始める) オヌシはどうしてここにおるのだ?旅先で疲れ果てていたか、それとも…(ナイフを見やって) 何者かと一戦交えていたかね? (10/12-21:15:31)
矮躯の女 >  へぇ、そりゃ結構なお仕事で。(はっと女は笑う。)……いいや、人を探して歩いていたんだ。 見つかるか分からんがね。(ナイフを弄び、気だるげに答える。) (10/12-21:18:08)
桜花丸 > 我の生まれた理由はそれだからのう。長い間、ずっと同じことを繰り返しておる。(口元を扇子で隠すようにパタパタ動かしながら) ほ、人探しとな…それはそれは大変であったな。どうじゃ、手がかりは見つかったのかね? (10/12-21:21:56)
矮躯の女 >  ふぅん…それって退屈にゃならないのかい?(ずっとと聞けば自分ならとてもとてもと呟き。) ……いいや。これっぽっちもないね。 (10/12-21:24:05)
桜花丸 > 我は別にどうってことはない。なんといったって、我の本当の姿は御霊桜という木なのじゃ。こうやって己の体から離れて、自由に動き回れるだけでも楽しいのじゃぞ。(フフ、と笑う) そうだったか。その者は生きているものなのかね?(首を小さく傾げて) (10/12-21:27:25)
矮躯の女 >  へぇ、そりゃ地に根を張っているよりは楽しいさろうねぇ。(からりと笑って。) ……どうだろうな。なんとなく、妙な気配がしたんだ。まあ、死者ではないと思うがね。(首を捻り。) (10/12-21:30:27)
矮躯の女 >  へぇ、そりゃ地に根を張っているよりは楽しいだろうねぇ。(からりと笑って。) ……どうだろうな。なんとなく、妙な気配がしたんだ。まあ、死者ではないと思うがね。(首を捻り。) (10/12-21:30:50)
桜花丸 > うむ。元々は木のままで、タマムシたちに魂を運ぶのを任せておったのだが、気が付いたらこうやって外を出歩く体を持てるようになってな。木は元の世界にあるから、我が死んでも木は死なん。自由に何でもできるのじゃ。(続く言葉にふむ、と) 妙な気配とな……おそらく、人ではないのだな。我は首を突っ込まない方がやりやすいかの?(クツリ、と笑って) (10/12-21:33:52)
矮躯の女 >  ……長じると魂が宿る…というやつかね? (首を反対側に傾け。) …多分な。(人ではないの言葉に頷き。) ああ、極々個人的な用事だ。突っ込んでも構わんが、身の保証はしないね。 (10/12-21:37:19)
桜花丸 > うむ、そうともいうだろう。だが、我の存在自体が神に近い物であるが故、いずれは宿る力だったかもしれぬ。(ふうむ、と扇子ふわふわ) 命の保証なしとな。まあ、少々道行く魂たちに声をかけて、手伝ってもらおうかと思ってな。見つけたらタマムシを介してオヌシに伝えれたらと思うたが。 (10/12-21:40:51)
矮躯の女 >  ほう…神ときたか。(けらりと笑い。)私はあまり神と言うものを信じていないのだが、この世界には流れ着くものだな。(くつくつと笑い声交じりに。) ……そうか。ならばお言葉に甘えようかな? (10/12-21:43:36)
桜花丸 > まあ、ご神体といった形ではあるがね。(ふふ、とつられるように笑う) 我はタマムシと共に過ごしている身であって、この世界に実際に来たのは昨日が初めてじゃな。今までは別の魂を黄泉へ送り届けるのに忙しかったからの。   うむ、じゃあ魂に声をかけておくから、見つけ次第タマムシに連れられてオヌシの元へ届けられるようにしておく。タマムシの中には人の言葉を話せるものも稀におってな、ソヤツに任せる。 (10/12-21:47:49)
矮躯の女 >  祀られている、ということか?(御神体、という言葉になんとなくそんな感じなのだろうか、と。)へぇ、そんな奴もいるのか。(不思議な生き物だ、と考える。)探している人物の特徴は、長い金髪、左右違う色の目、身長170センチ前後、と言ったところだ。(㎝、とか通じるだろうか。本来ならインチを使う国の出だが、細かいことを気にしてはいけない。) (10/12-21:52:33)
桜花丸 > そんな感じかのう。今までは一つの村に生えてた一本の桜だったのじゃが、気が付いたら村に誰もいなくてな、ほったらかしにされたままの我は、いつのまにか黄泉の国へ根を張っておった。誰かに持って行かれたのかもしれんが、黄泉で御霊を宿す桜として新たな道を歩んでるところじゃよ。(肩すくめて。あのころが懐かしいよのぉ、とか言ってたり) ふむふむ…長い金髪にオッドアイ、身長が170㎝か。分かった、その特徴で見たら報告するよう伝えるぞよ。(知識だけは無駄にあるので、通じたようだ。扇子をピッ、と閉じて、腕を下ろして) (10/12-21:58:40)
矮躯の女 > ふぅん…長じればこそと言った感じか。……黄泉の国はどんな所だ?(やや目を伏せ、不意に問いかける。)……ああ、悪いね。(ふっと笑みを浮かべ。 組んでいた腕を組み変え。) (10/12-22:02:08)
桜花丸 > (突如聞かれる言葉に、桃色の透き通る眼を少し伏せる) ……そうじゃな、暗く日の光が届かぬ、深い深い地の底といった感じだ。魂は一生を終えてそこへ一度運ばれ、新たな体へと神の手によって再び宿されるのだと、我は黄泉の国の住民から聞いておる。我はあくまで黄泉渡しの手伝いをするのみ。詳しくはわからぬのじゃ、すまないのぅ…。(申し訳なさそうに) (10/12-22:04:47)
矮躯の女 >  そうか。やはりそんな所か…。(女は一度目を閉じる。)いや、お前さんがそんな顔をする必要はない。 …つまらないことを聞いて悪かったよ。(笑みを浮かべたまま。) (10/12-22:07:16)
桜花丸 > …いやいや、我は黄泉の国に根を張る桜。住処について聞かれれば、答えられる範囲では答えるぞ。(再び扇子を開いて、ひらひら動かしながら) …しかし、黄泉の国に興味を持つとは、不思議なものよの。(ふふ、と笑って) (10/12-22:10:50)
矮躯の女 >  ……死後の世界とはどんなものだろうと思ってな。 …私は死なない身だ。一身上の都合と、少しだけの私の意志で。(もう一度目を閉じゆっくり開き。) (10/12-22:13:53)
桜花丸 > …そうか、オヌシは死から離れた存在なのか。不死の体はつろぅ(辛く)ないか?(不死の体は己も同じであって、ちょっと共感できるところがあるなと思って) (10/12-22:16:33)
矮躯の女 > 自分で望んだことでもある。後悔はないさ。……私を不死に仕立て上げた奴にはそれ相応の制裁も加えてある。(肩を竦め。) (10/12-22:19:31)
桜花丸 > 望んで不死になったと? ほう、成程な…確かに、言われてみればオヌシからは生の気を感じぬ気がするのぅ。(ふむぅ、と。だからタマムシが反応したのか、と思って) (10/12-22:22:13)
矮躯の女 >  後になってみれば好都合だった、とも言うがね。 ……その結果が化け物さ。化け物でなければ化け物を倒せないからな。私は死の先を行くことにした。(ふっと小さく笑い。 女の気配は生き生きとした死者、と言った感じだろうか。) (10/12-22:25:39)
桜花丸 > 化け物とな…大丈夫ぞ、我もこの神霊の姿を持っておるが、人によってはそれだけで妖と呼ぶものもおる。死を受け付けぬ体は、自然とそう呼ばれてしまうものじゃ。(人の身勝手で自分たちがどう呼ばれようと、この桜には特に気にはしないことではあるが) (10/12-22:29:11)
矮躯の女 >  人を止めると言うのは中々心寂しいものでね。 もうずっと前のことだが、人として染みついた習慣は中々抜けないしね。未だに受け入れきってはいないのかもしれない。(ふっと小さく笑い。)……私はそろそろ行くよ。ではね、桜の君。 私に名はない。覚える必要はない。(簡素に告げると、女は森の奥へと消えてゆく。) (10/12-22:33:02)
ご案内:「森の奥」から矮躯の女さんが去りました。 (10/12-22:33:16)
桜花丸 > 人としての習慣な…確かに、我も木の時の習慣が抜けずにたまにぼうっとしてしまう時がある。(ふふ、と笑って) あぁ、探し人の件は我もいろいろ探るでのぅ。気を付けて行くがよい、黒髪のおなごよ。(ふわ、と扇子を揺らして別れを告げれば、こちらもタマムシを連れて何処かへ歩いていくことだろう) (10/12-22:36:08)
ご案内:「森の奥」から桜花丸さんが去りました。 (10/12-22:36:11)
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