room30_20121014
ご案内:「神隠しの森の館 -6号室-」にセフィードさんが現れました。 (10/14-21:34:22)
セフィード > (カチャカチャとスリングの弾を作成し。ふぅ、と一息付くと茶でも飲もうかと湯を沸かし) (10/14-21:37:22)
セフィード > …ぁ。(しまった。茶葉が無い。 んー、と頭くしゃくしゃ。仕方が無い、と部屋を出て、階段を下りて厨房へ) (10/14-21:38:12)
ご案内:「神隠しの森の館 -6号室-」にレンさんが現れました。 (10/14-21:43:47)
レン > (館の玄関まで黙々と歩いて帰ってくる。 秋の夜風はそろそろ冷たく、館につく頃には薄着の身はすっかり冷えていて)‥‥前だったら、こんな事‥‥無かったのにな。(と、小さくぼやきながらドアを押し開け) (10/14-21:47:49)
セフィード > (厨房で茶葉を捜し、ついでにナッツを見つければそれも小さな皿に乗せて、ナッツを齧りながら部屋へと戻りかけ…)っと。今晩は。レンさん。(微笑を向けて) (10/14-21:48:32)
レン > (森で会ったミラーを洞窟まで送り届け、挨拶だけ済ませると即帰路についたらしい。 以前であれば好きなお茶を用意してもらい、遅くまで話し込んだものだ。 寂しがるのも判っているからそのまま泊り込む事も珍しくは無かった。)((それが今は‥‥)) (理由は嫌でも判っている。ただ、それをどうにかするだけの案は自分の中にはどうしても見出せなくて)((‥‥どう、しよう)) (と、どこかボーっとしたまま、おさまらない頭痛にも眉を顰めてホールに踏み込むと声を掛けられて)‥‥‥‥ァ。 (10/14-21:54:56)
セフィード > (くす、と笑って。無駄に高性能な男の耳には、青年のボヤキもしっかり聞き取れていた。あえてそこには触れずに) …良かったら、俺の部屋寄りませんか? 今丁度お茶にしようと思っていたんで。(紅茶の缶を振って見せて) (10/14-21:56:58)
レン > ‥‥‥今日は、久し振りの顔によく会うな。(なにやら苦笑めいたものを浮かべると茶缶に視線を向けて)そういえば、セフィードもここに部屋持ってるんだったか。‥‥ン、いただく。(妙なくらい素直に頷くと青年の後をついていこうかと) (10/14-22:01:42)
セフィード > (にこり、と笑うと此方ですよと部屋へと案内し、どうぞ、と招き入れて) ちょっとスリングの弾弄ってたんで散らかってますが。(照れくさそうに頭を掻いて) (10/14-22:02:54)
レン > いや、気にしないから大丈夫‥‥邪魔するよ。(言葉の受け答えはしているがココロココニアラズと言った風。案内されるままフラリと中に入ろうか) (10/14-22:07:04)
セフィード > (作業中だった弾のケースや中身に使用する蜘蛛の糸などをきちんと片付け、テーブルの向かい側にクッション置いてどうぞ、っと) (10/14-22:07:22)
レン > (座るよう促されるとそこに腰掛け、辺りをゆるりと見渡してみる。家具の配置や色合いを暫く眺め)‥‥やっぱり、同じ館の部屋でも随分と雰囲気は変わるものだな。 (10/14-22:11:42)
セフィード > そうですか?(ふふ、と笑うと茶を入れて。茶受けにはイマイチだろうが、皿に入れたナッツを一緒に出して) (10/14-22:12:39)
レン > ああ、他の部屋と見比べる機会があれば‥‥判ると思うよ。(と、そこまで話したところで紅茶が出されるとセフィードが座るのを待ってからカップに手を伸ばす。『ありがとう』と声を掛けながら両手でカップを包み込むとその暖かさに冷えた身からはホッと息が洩れて) (10/14-22:19:30)
セフィード > (此方も腰を降ろす)…お疲れみたいですね。(静かな声音で) (10/14-22:21:05)
レン > ‥‥‥ン、そうかも。(クツリ、と口端が歪むとアッサリ肯定してしまった。その声が己の耳に入るとようやく嫌悪を示すように眉を寄せて)―――ッ ‥‥‥‥らしくない、な‥‥‥やっぱり (10/14-22:26:19)
セフィード > (微笑を向けて) ―らしくなくても、良いんじゃないですか? たまには。(紅茶を口に運んで) (10/14-22:27:24)
レン > ‥‥‥‥。(暫し、沈黙。 そこからようやく腕を上げると湯気の立つ紅茶に口をつけた。)((やっぱり、セフィードの淹れるお茶はティスの味に似てるな‥‥))(好みの味、と言うだけではない何かがある。そんな事を思い、カップを下ろして)‥‥‥なぁ、セフィード。 今まで生きてきて、自分が思う、一番強く、美しい生き物って‥‥なんだった? (10/14-22:36:37)
セフィード > 強く美しい生き物、ですか…。…竜、です。(ほぼ即答で答え) (10/14-22:38:58)
セフィード > …と言っても俺にとっては、なんですが。 お袋の姿が、俺の中では尤も強く美しい者に見えました。 実際の能力とかは兎も角。 (10/14-22:40:01)
レン > (コク、と頷き)俺も、そう思う。 ―――できればもう一つ聞きたい。 その“強く美しい存在”にどういう感情を抱くものなのか? (10/14-22:42:52)
セフィード > 憧れと羨望、ですね。(にこり) (10/14-22:44:20)
レン > ‥‥‥‥‥‥‥‥欲は? 例えば、そう‥‥支配欲。 それを自分の僕として従わせたい、とかは?(口調はいたって事務的なもの。淡々と話は進めているが、よく見れば手を添えたままのカップは水面が小刻みに震えていて) (10/14-22:49:29)
セフィード > 母に対してその感情はありませんが…。 ただ、俺にも支配欲はあります。(静かに見つめて) (10/14-22:50:45)
レン > (水面の変化に気付くと左手をそっと重ねる事でそれを抑え)‥‥例えば、どんな時? (10/14-22:54:55)
セフィード > (隼を呼ぶ。 部屋に備え付けられた止まり木に居た隼は、小さく首を傾け肩へと飛んできて)…隼って、空を飛び、獲物を狩る姿は、とても綺麗なんです。 荒野の空を舞う隼にも、俺は同じ様に美しいと思ったし、憧れて羨望しました。(隼の喉を撫でて) で、手に入れたのがコイツ。ウェルテクスです。 (10/14-22:56:10)
セフィード > 強さを求めたり、自分に無い力を欲した時、その力を手に入れたくなる。もしも俺が母の様に飛べたなら、そういう想いがコイツに向いたのかも。 (10/14-22:57:43)
レン > 成る程‥‥ありがと。(やはり、得られたのは当然とも言える答えばかり。友人としては安堵するところではあるが―――やはり今の自分には意味をなさないようで)‥‥‥‥。(無意識のまま、右手が痛む米神へと添えられた) (10/14-23:04:03)
セフィード > 余りお役に立てなかったみたいですけどね。(小さく苦笑を浮かべ)…何か、あったんですか? (10/14-23:07:30)
レン > ‥‥‥‥。(再び沈黙。明らかに、話す事を躊躇い、迷い、でも諦めきれない、そんな中で葛藤しているのが見て取れるだろう。 その合間に飲む紅茶の味が、少しずつ、先に進むことを促していき)‥‥‥‥セフィードは、クロウの事‥‥知ってるよな? (10/14-23:14:08)
セフィード > クロウ…。レンさんが連れている子、ですよね?(頷いて) (10/14-23:15:34)
レン > そう、俺が初めて描いたArts-Element(アーツ・エレメント)‥‥生ける画術、とでも言えば判るか。 ‥‥あのアーツ、原則として一人、3体持つんだけど‥‥‥‥今度、その3体目を描こうと思ってる。 (10/14-23:21:55)
セフィード > それが、竜、ですか?…。3体?(ン?と視線を上に上げて) (10/14-23:22:30)
レン > (ユル、と頷き)3体目‥‥というか、最終の1体は特別な意味を持つ。 術者が“最も強く、美しい”と感じた者であることもそのひとつ。 もちろん、能力も同様に望まれるから‥‥労力だって桁違いとなるだろうけど‥‥(そこで一拍だけ声を切り)‥‥成功すれば、ようやく一人前と認められる。 1体目も2体目も、其処に至るまでの足がかりに過ぎない‥‥‥‥そのくらい、“時別”なんだって、さ。 (10/14-23:35:19)
セフィード > なるほど。(笑みを浮かべて) …何を、迷っているんですか?(じ、と見つめて) (10/14-23:37:43)
レン > ―――アーツに限らず。画術の中でも言える事だけど‥‥画材の素体は、モチーフに近ければ近いほど、できれば同一である方が成功率が高いんだよ。(そして当然、“3体目”に妥協は在るかといえば‥‥‥‥また眉を顰め) ‥‥すまないな、気分の悪くなるような話で。(静かに立ち上がるとドアに向かい)‥‥言うなよ。(誰に、とは足さないままドアを開けようと手を伸ばし) (10/14-23:49:02)
セフィード > ――言っても、大丈夫だと思いますけどね。 無論俺の口からは言いませんけど。 (扉の所まで見送って) (10/14-23:51:38)
レン > ‥‥‥‥。((言えるか、馬鹿。))(背を向けたまま思いっきり眉を寄せるとドアを開いて)オヤスミ―――紅茶、ごちそうさま。(と、背を向けたまま挨拶して去っていく) (10/14-23:55:17)
ご案内:「神隠しの森の館 -6号室-」からレンさんが去りました。 (10/14-23:55:20)
セフィード > …おやすみなさい。((苦労性だよなぁ…。ほんと。))(小さく苦笑を浮かべると、静かにドアを閉めて)<―パタン> (10/14-23:56:25)
ご案内:「神隠しの森の館 -6号室-」からセフィードさんが去りました。 (10/14-23:56:36)
:::: PbsChat v2.5.1 ::::