room40_20121017
ご案内:「とある店」にロネさんが現れました。 (10/17-22:00:23)
ロネ > (夜。薄暗いオイルランプの照らす屋根裏の作業部屋、虹色の石の光るペンダントを、ちら、と掲げる。石がランプの光に反射して不思議な色合いを醸し出す)…………。(そして机の引き出しを開ける。そこには掌大の木箱が、一つ。その木箱を取り出してそっと開けてクッション代わりの布を開くと、そこには黒い桜の枝が。先端には黒い桜が咲いている)……生きている、んだよな……。(まさか異世界で精神体となってまで己を探しているとは露知らず) (10/17-22:03:38)
ロネ > (そしてその上、獣の耳の少女までもが己を探しているとは知る由もない。きらりと光る虹色の石のペンダント。ナイフを突き立てれば容易に壊せてしまいそうな、事実壊せてしまうこんなか弱い石が、彼女の永劫の生を支えていると思うと――何だか、やるせない。己の体内で脈打つ心臓と神経の巡る脳と違い、勝手に身体を離れて他人の手で壊されてしまうような。そんな頼りない生命機構) (10/17-22:07:35)
ロネ > (とても彼女の永遠の生は、頼りない)……アザミ。(ペンダントをぎゅっと握る。そして、留め金を外して、そっと己の首にかけた)似合わんな。(石をシャツの中に滑り込ませる。こうすれば、外からは見えない) (10/17-22:10:54)
ロネ > ∑ぶぇっくしょん!(くしゃみ)…………。(どこかで名前を呼ばれた気がしたが、従業員は今お遣いにやっているのでありえない) (10/17-22:11:55)
ロネ > (左手はまだじくじくと痛む。氷屋を呼びつけて買ったが、今日の分は全て溶けてしまった。明日まで待たねばならない。ちょっと赤く腫れている)――∑ぐしゅっ!(くしゃみ再び。風邪引いたかしら) (10/17-22:15:10)
ロネ > (すでにこの街は随分冷え込んでいる。コート着ていても暖炉の無いこの部屋は寒い寒い。杖を手に持ち、身体を支えにゆっくりと立ち上がる。ちょっと一階の暖炉の前で暖まってこよう。最近無理しすぎたからかもしれない、色々と) (10/17-22:17:08)
ロネ > (というかここ数ヶ月、あの世界に行って以来、心休まる暇が無い。兵舎の同僚には現役と言ったものの、悠々自適の半隠居生活には実はあこがれていたりする、が。まだそれは早いらしい) (10/17-22:20:17)
ロネ > 寒いな……。(吐く息がちょっと白い。ふとカレンダーを見やれば、あと二週間もすれば、)――「ガイ=フォークスのために一ペニーちょうだい」ってか。(街頭で既にちらほらと子供達が小金をせびる頃がやって来た。去年までは銅貨一枚やらなかったが、今年ぐらいやってもいいかもしれない、と。そうだ、彼女といっしょに焚き火を見に行こう――) (10/17-22:25:00)
ロネ > (――そのためにも)((……私は足手まといかもしれない。が、これは私の我侭だ))(己が、この手で。桜の枝の入った小箱の蓋を閉める) (10/17-22:26:30)
ロネ > (そして小箱をしまった。肌にペンダントの冷たい感触を感じながら、杖をつき、ゆら、ゆらり、と屋根裏部屋から続く階段へ――)∑ぐっしゅん!!(――今晩はちょくちょくくしゃみが出たとか) (10/17-22:27:35)
ご案内:「とある店」からロネさんが去りました。 (10/17-22:27:40)
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