room01_20121019
ご案内:「森の奥の十\字架」にロネさんが現れました。 (10/19-20:49:41)
ご案内:「森の奥の十\字架」からロネさんが去りました。 (10/19-20:49:52)
ご案内:「森の奥の十\字架」にロネさんが現れました。 (10/19-20:50:12)
ご案内:「森の奥の十\字架」からロネさんが去りました。 (10/19-20:50:24)
ご案内:「森の奥」にロネさんが現れました。 (10/19-20:50:40)
ご案内:「森の奥」からロネさんが去りました。 (10/19-20:52:11)
ご案内:「森の奥(※)」にロネさんが現れました。 (10/19-20:52:29)
ロネ > (森の奥。思わずふらりと立ち寄ってしまったのは、粗末な木の十字架のある一角。どこかの動物が持っていったのか、男の供えた木の実は既に無く。表面が腐りかけているその十字架の傍に跪いて)……どうにもね。物事ってのは、うまくいかないものだね。(眉尻を下げて、十字架に語りかける。帽子を脱いで、しばし黙祷を捧げる) (10/19-20:54:31)
ロネ > (罪の無い命を無意味に奪った回数はもはや、幾度。小さく、そして計り知れないほど大きな死が、ここには、眠っている) (10/19-20:56:30)
ご案内:「森の奥(※)」にアジサイさんが現れました。 (10/19-20:57:11)
ロネ > (目を閉じながら思考はたゆたう。アザミが捕らえられているという研究施設。かの死神は言う、残虐な人間達だと。だが自分は、そうは、思えない。武器があれば使う、利用できるものは利用する。それは虚弱な肉体と偉大なる脳を神より授けられた人間が、大いなる自然に対抗する唯一の方法なのだから) (10/19-20:58:57)
アジサイ > (人魂の子を連れて、今日は散歩。ずっと部屋にいるだけでは進歩もないので、気分転換に、なんだろう) ………あれ?(誰かいる。その姿は、十字架に黙祷をささげている。誰かが、あそこに眠っているのだろうか。そもそも、彼に見えているかすらわからないので、そっと近づきたい。まだ、体には異変は起きない) (10/19-20:59:12)
ロネ > (思考に耽ったまま小さな気配に気づくほど男は敏くないが、かの魔物の少女の生を支えるペンダントは外から見えないよう首から下げている。黒いコートにこげ茶の長い髪。黙ったまま、目を閉じていて) (10/19-21:00:54)
ご案内:「森の奥(※)」にスファナさんが現れました。 (10/19-21:01:21)
ご案内:「森の奥(※)」からスファナさんが去りました。 (10/19-21:02:28)
アジサイ > ……。(ふと、その男をみて、己の記憶に痛いほどあてはまった。その瞬間、あの少女から貰った身体が、映像の乱れのように一部が揺れ動く) え…?な、なんで…?(己の手をみて、その乱れた身体の状態に冷や汗が。幼い、どこかで聞いたはずのこの声は、男にもネックレスがしっかり伝えるだろう) (10/19-21:06:40)
ロネ > (その声にハッと目を開く。琥珀色の双眸を。そして、ゆる、と振り向いて、其方を、しかと、見た)……ア、ザミ……?(そのペンダントの効力によって、男の目には映っていた。――彼女の、「アザミ」自身としての、姿が) (10/19-21:08:53)
アジサイ > (身体の霊としての存在を表すその姿が乱れ、狂う。頭を抱えて、わけのわからなくなる現状に目を見開いていて。だが、男の呼んだその名が、この女の記憶をカバーするものに、大きく亀裂を生み出した) …………ロ、ネ…?(やがて、その『アジサイ』としての体が光になってはじけ飛ぶ。残ったものは、光る、アザミ本人の精神体。地面すれすれで浮遊し、身を縮めて肩を抱えている姿だろう) (10/19-21:13:15)
ロネ > !!??(これがエルの言っていた、アザミの「おばけ」なのだろうか。彼女の尋常あらざる様子に杖を持つもの忘れて立ち上がり、そちらに駆け寄ろうとして――右脚からバランスを崩し――)<<どてっ。>>(その場に盛大にうつ伏せに転んだ) (10/19-21:16:07)
ロネ > !!??(これがエルの言っていた、アザミの「おばけ」なのだろうか。彼女の尋常あらざる様子に杖を持つもの忘れて立ち上がり、そちらに駆け寄ろうとして――右脚からバランスを崩し――)<<どてっ。>>(その場に盛大にうつ伏せに転んだ) (10/19-21:16:44)
アジサイ > …!(駆け寄ろうとしてバランスを崩した姿にあわてて近づく。ペンダントがこの精神体に触れることを可能にしているので、こちらから触れて、起こすことも可能である。そっと肩に手をおいて、仰向けにさせてから肩を持ってる形になるか。光のせいで、顔がまだしっかり見えない状態ではあるかもしれない) (10/19-21:21:07)
ロネ > 痛っ……。(仰向けにさせられれば、のそり、と上半身だけ起き上がって、其方に顔を向けて)……アザミ、なんだよ、な?(恐る恐る。光るその姿はとてもまともな状態とは思えなくて。そっとその頬に右手で触れたいが、できるだろうか) (10/19-21:23:35)
アジサイ > (起き上がるのなら、隣に座るような形で浮遊しているだろう。触れれば、熱は伝わらないにせよ、感覚はある状態で触ることができる。その手を、そっと己の左手でかぶせるように触れるだろう) ……うん。(水の中にいるような、頭に直接響くような少女の声が返ってくるだろう。少しずつ安定してきたのか、姿が、だんだんロネにだけ見える姿が現れてくる。横にスリットが入った、かぶって固定するだけの黒い手術着の少女が) (10/19-21:27:49)
ロネ > ……生きているんだな……。(だんだん姿を現す少女に、思わず震える声で。生きている。それが、今、実感できて。ひしとその精神を抱きしめたい)……すまない。(唇を震わせて)私がくだらんことに心を傾けていたばかりに、事態に気づくのが遅れてしまった。 (10/19-21:32:13)
アジサイ > …たぶん、ね。僕には、わからないの…。(己の今の状態が。精神だけは生きているが、体が今はどうなっているのかまではわからない。抱きしめても、普段感じる温もりを感じることができす、少女は悲しそうな顔をして) …ううん、僕が、悪いの。よく考えたら、すべて罠だってわかるのに……それに引っかかって、もう、ロネと永遠にお別れするんじゃないかって…すごく、怖かった。(抱きしめてくれている相手の身体を抱き返す。感覚はあるが、温もりだけない状態で) (10/19-21:35:30)
ロネ > …………。(体温の無いその感触に唇を噛む。嘆くのは簡単だ。だが、それは、後でいい)……お前を助けに行く。あの死神から話は聞いた。(身体を話して、相手の両肩に手を置いて、膝を突いたまま見上げる格好になろうか。男から見ればまったく似合わないその手術着姿に目を伏せそうになるが、しかと其方を見て)何か分かることはないか? 何でもいい、その施設の規模や目的、どんな人間がいるか……。情報が必要なんだ。(彼女自身に問うのは心がじくじくと痛む) (10/19-21:40:41)
アジサイ > …ネロから? そっか…あの子、伝えてくれたんだ…。(嘘の情報を己に流すよう施設の人間から脅されてたという少年を思い出す。髪が水の中にいるように重力の抵抗を受けぬ様子から、己は何か液体の中にいることだけは想像できるのだが) …僕が、意識を引き剥がされる前に見たことだけど…崖の中に埋まるように作られてる、小さな施設。皆、放心したように黙々作業してて、上の人間っぽい人がひたすら命令してるような状態。その中の一人が、僕を本部の空きが出来たら連れて行って、今までにない最高傑作を作るんだ、って言ってたような…。(うーん、と覚えている情報をひたすら思い出して) (10/19-21:46:14)
ロネ > (規模が小さいのは幸いか)……確か、お前の世界では、魔物とかを捕まえて操る装置を埋め込んで武器にするような人間がいるんだよな。(アザミ相手にこういう話をするのは嫌だが、この際仕方がない)上層部の独裁、ってところか。雑魚を手懐けるのは楽そうだな。(忠誠心が薄いのであれば方法はいくらでもある。恐喝然り賄賂然り。)アザミ、お前、自分が閉じ込められているところがどんなところかは分かるか?(アザミの髪がふわふわしている。身体と姿が直結しているのなら、水中にいるのかもしれない) (10/19-21:52:32)
アジサイ > うん、あるよ。脳に、直接埋め込んで特殊な電磁波を出して、思うが侭に操れるってもの…。カヲルが、調べてたときあって、それを聞いただけの情報だけど。(己の頭のこめかみ辺りを指差して、このあたりに埋め込むんだって、と) たぶん、皆、上の人が怖いんじゃないかな…あんなに怯えてたんだもの。(己を連れて行くときも、半ば強制的に連れて行くよう命令されてた気がして、可哀想に思えた) ……透明な筒状のガラスケースに入れられてから、青い液体が降りかかったところまで覚えてるけど、そこから先は急に体がしびれて…気がついたら、こんな状態だったの。(液体に触れた瞬間に精神と肉体を引き剥がす電磁的なものが働いたんだろう) (10/19-22:00:03)
ロネ > (カヲル、が誰かは分からないが、ご大層な技術である。自分の国の科学力は今目覚しい勢いで発展し世界を蹂躙しているが、そんなもの軽く踏み潰してしまうのだろう、彼女の世界の力は)奴隷か。(ふむ、と。こともなげに。自分は彼女ほど優しくなれない)身体には――というか、元の世界には戻れないのか?(相手の言葉に眉を上げて) (10/19-22:04:48)
アジサイ > (現代から未来へ向かう途中の時代なので、まず彼がその世界を目の当たりにしたら文化や文明などに酷く驚くはずである) …悪く言っちゃうと、そうかもしれない。でも、皆…戦争に、怯えてる人たちなんだと思う。(自分も元とはいえ、怯える側だったから、よくわかる) …なんか、何かに邪魔されて戻れないみたいなの。こんな状態、初めてで…。(どうすればいいのやら。意識が薄れて消滅しないだけでもありがたいのだが) (10/19-22:11:58)
ロネ > (彼女の身体が無事かどうかも分からない。が、何かに利用するのであれば――) (10/19-22:13:26)
ロネ > 使われる側なんてそんなものだ。生かさず殺さず、ってところだな。(にべもなく言う。そして彼女の言葉に少し考えて)アザミ。お前の世界で、その……肉体と精神を乖離させてしまう技術は一般的なものなのか?(今のアザミの状態を一言であらわすならそうなのだろう、と踏んで) (10/19-22:16:56)
アジサイ > ……でも、ロネの世界の軍人より、もっと酷い扱いだと思う。ずっと見てきたけど、何であの流れになったのか、未だにわからないもん。(人間は突然歩む方向を変えて今に至る。少女には、それが恐ろしく感じていて。抱いている身体が少し、震えてるかもしれない) ……うん、そうみたい。 …ねえ、ロネ、僕、どうなっちゃうのかな……もう、ロネと話せなくなっちゃうのかな。(絶望と悲しみに、涙があふれてくる。その涙も、やはり水のなかに消えるように、浮いては消えていくが) (10/19-22:22:36)
ロネ > …………。(軍人のことを言っているのではない、のだが――今言っても無用なことだ。その話題は黙殺する)……精神を引き離すなんて、魔術じゃあるまいし。(ぼそりと。そんな技術が一般的に行われるとは、向こうの技術はとんでもないな、と心の隅で。そして震える少女に、優しくその髪をなでて。本当はもっと追及したいことはあるが――精神しか存在しないのだ。これ以上、傷口を抉っても、彼女の存在自体が危ういかもしれない。けれども、かける言葉は見つからず。ただ何度もしたように、その温もりの無い黒髪を、そっと、撫でる) (10/19-22:30:02)
アジサイ > (髪をなでる感覚はあるのに、こちらから感じる温もりはない。それが、さらに寂しさを煽って、ロネの肩に顔をうずめるように、強く、抱きつくだろう) ……もう、やだよ…ロネと引き離されるなんて………ロネと、最後まで一緒にいたいよ…。(声が震える。やがて、少女の声が泣き声になり、ひたすらぬくもりを感じようとしがみ付く形になるんだろう。寂しくて冷たい。もう一度会いたいと、何度も心に願いをこめるだけで) (10/19-22:33:33)
ロネ > (感触のみの感覚。その背中を幼子をあやすようにぽんぽん軽く叩いて。もう何も言えない。彼女の最後の言葉に、目を伏せ気味にして)……お前は、(――残酷で、)私の最期を看取るんだろう?(優しい言葉を)必ずお前は、助ける。(固い決意と共に、自分も抱き返して。そして心中でもう一つの決意を固めつつ、それは口に出さず) (10/19-22:38:40)
アジサイ > (頭を軽くたたく感覚。感覚だけでも、涙を落ち着かせるのには十分なものであって。少しずつ落ち着いて、掛かる言葉に、啜り泣きながら) ………うん…。(小さく、うなずいて。最後の言葉を信じて、少女は目を閉じて。必ず、再びぬくもりを感じるときがくるのなら、いつまでも待っているつもりでいる) …信じてるからね。(そっと、やさしく声を) (10/19-22:44:57)
ロネ > 信じて、待ってろ。(そうとしか言えず。そして、眉尻を下げて)エル嬢の部屋に世話になっているんだって? 送ろうか。(もう夜も更け、暗い。この世界では精神だけでうろついていては何があるか分かったものじゃない。魂を喰らう、だなんてとんでもない輩もいるようだし) (10/19-22:47:35)
アジサイ > (言葉に、今はうなずくだけしかできない。最後の言葉に、目を開けて、相手の顔をみて) …うん。 いいの?(ないたことで、少しだけ目の周りが赤くなってるだろうか。実際の本体の方も同じように泣いているかは、不明だが) (10/19-22:50:38)
ロネ > それぐらい構わないさ。(目の縁の赤色は見るも、何も言わず。そして杖を支えに立ち上がり、帽子を被れば)――お手を拝借、お嬢さん?(そう言って、手をそっと差し出すだろう) (10/19-22:52:12)
アジサイ > …ありがとうございます、紳士様。(あの時と同じように返す。地面に足を下ろそうとするが、ふら、とふらついて地に足を着くことがかなわない。そうだった、己は精神体であり、今は重力を感じぬ体なのだった。思い出して、少し暗い顔をするも、差し出されるその手に、手をかぶせて) (10/19-22:55:39)
ロネ > (その暗い顔に眉尻を下げて、少女の小さな額にそっと口付けを落としたい)――アザミ、(この無力な己に、)笑ってくれないか。(慈悲を。) (10/19-22:58:25)
アジサイ > (額に感じる、温もりのない口付け。顔を上げて、眉の下がったまま、笑みが浮かび) …ごめんね、心配ばかりかけて。(自分で彼を守りたいと言ったのに、いつの間にか守られている。何も出来ない自分に笑いたかった。手を持ってくれるその手に、空いてる手を伸ばして、抱きつきたい) (10/19-23:01:24)
ロネ > (抱きつかれれば、力なく微笑んで。彼女の気持ちに気づく術は無く、そのままゆっくりと館に向かって歩き出すだろう。杖をついて、のんびりと。――嘲笑え。誰に言うとも無く心の中で叫ぶ。嘲笑え。彼女が傍にいる、この時間が、いつまでも続けばいいと思っている自分を、誰か――)<<ザァ……>>(風が吹いた。そのまま彼女を館まで送り届ければ、僅かな間の別れを告げて館から去るのだろう) (10/19-23:06:11)
ご案内:「森の奥(※)」からアジサイさんが去りました。 (10/19-23:07:07)
ご案内:「森の奥(※)」からロネさんが去りました。 (10/19-23:07:13)
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