room30_20121021
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にmistさんが現れました。 (10/21-20:31:57)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にヴァルシードさんが現れました。 (10/21-20:32:47)
mist > (荷物を食料庫へと運び込み、そのまま厨房を抜けてホールへと。 ぐるりと見渡し、目を細めて。 ゆっくり窓際に移動をすれば、窓を開け放つ。ひやりとした秋の風が流れ) (10/21-20:33:11)
mist > ((館…))(目を閉じ、思いを馳せる。色々な出来事が脳内を流れて。心地よさげに髪を風に遊ばせて) (10/21-20:35:17)
ヴァルシード > (おもむろに、扉を開く。照明がなくとも、暗視力がある。明かりがついているなら、軽く目を細める。何せよ、男はこの館の玄関をくぐる。その動作は違和感なく、館に溶け込む。) (10/21-20:36:25)
mist > (扉の開く音に視線を向ける。 ふと、悪戯心。 微笑を向けて)やぁ。ヴァル。『いらっしゃい。』(ファサ、とローブを揺らすと、昔のようにカウンターへと進み)何か飲むかい?(目を細めて悪戯めいた笑みを浮かべ) (10/21-20:37:45)
ヴァルシード > 酒は飲まなくなったんだ。おまえと同じ紅茶が飲みたい。(悪戯心に気づいていないのか、淡々とした薄笑みを浮かべながら、カウンターへと歩いていった。) (10/21-20:39:28)
mist > (フヮ、と手を流す。魔力を受けたランプは、ポツポツと昔の明るさを取り戻す。『あの頃』の様に) 了解。(ふふ、っと笑みを浮かべると、慣れた手つきで湯を沸かす。 アールグレイの紅茶の茶葉の入った瓶を開けて) (10/21-20:40:49)
ヴァルシード > あいつも茶には煩そうだったな、そういえば。(ふと、思った事を口にした模様。カウンターの席に腰掛けると、特に何を言うこともなく、ミストの動作を眺める。) (10/21-20:43:04)
mist > (湯が沸けば、ティーポットに茶葉を3杯。砂時計をひっくり返して、砂糖を用意し、カウンターに置きながら)うん。彼も僕の好みと同じ。『アールグレイ』。 昔君に淹れていたのと同じものだよ。(カップに少しずつ湯をいれ、くるりとかき回してからそれは捨てる。 ポットからきっかり3分、茶を注ぐと、ソーサーに乗せてカウンターの上に置く。クルリとカップを回して) (10/21-20:45:12)
ヴァルシード > そうか…。(カップを手にすると、口に運ぶ。砂糖は入れない。おそらく、砂糖を入れたことは紅茶に限らず今だかつてないだろう。)そいつは、よかった。(薄笑みが浮かんだ、穏やかな優しげな笑みが。紅茶にはまだ口をつけない。あらぬ宙を見上げている。何処かを見ているのか。) (10/21-20:49:03)
mist > (自分の分と2つ分入れた茶、カップを手にするとカウンターから出て、行儀悪くカウンターの上に腰掛ける。ゆるりと足を組み、紅茶を口に運んで) ―そういう所は変わらないよね。君は。(くすくすと笑って) (10/21-20:50:15)
ヴァルシード > よくわからんな。(肩を竦める。そして、ようやく紅茶を口にした。啜る。息を吐く。そして、笑う女を見る。目を穏やかに細めながら。) (10/21-20:54:16)
mist > いつもそうして1人で考え込んでた。(目を伏せ、懐かしげに) …ヴァル。夢には、手、届きそう? あの日話してくれた君の夢。 (10/21-20:57:18)
ヴァルシード > ああ。そうだな。(成る程、と、徐に頷く。あまり感情の動きは見られない、ただ、唯一明白なのは、この時間が男にとっては自然なものであると言う事だ。変化は薄い、余計な力が発生する必要性がない。)夢…か。(紅茶を口に含むと、しばしの間が空く。)そうだな。(と、それだけが口から漏れる。
(10/21-21:01:29)
mist > ふぅん。なら、良かった。(目を細めて)…すっかりジジ臭くなったね。 まだ、あの頃から10年と経って居ないのに。 竜だった頃ならまだ判るけどさ。君は老けるの早すぎだよ。(不躾な物言いをして。組んだ足を解くと、ぶらりと揺らして紅茶を口に運ぶ) (10/21-21:04:34)
ヴァルシード > そうだな。死が身近になったという意味ではない。(にやりと、口元が動いた。)おまえは、ずっと若いな。(そう言うと、ぶらりと揺らしている足の先から、膝、腹や胸、手先や方、首や顔、と、じっくりと眺めた。) (10/21-21:08:57)
mist > …なんか見方やらしいっての。(蹴りっと足振って) 元恋人がスケベなおっさんになってると結構ショックなんだけど?(胸を見るなっと押さえて) 悟り拓いた顔してるかと思えば…。(じとーん) (10/21-21:11:06)
ヴァルシード > 昔から、おまえの事は美しいと思っていた。(胸を隠す仕種等も、瞬きせずにじっくり眺めた後、満ち足りた様子で頷いた。蹴られたのか。何にせよ、視線をそらし淡々と紅茶を飲む。その様子は安らかそうな面持ちの薄目だ。) (10/21-21:14:01)
mist > その内ランスみたいになったら上から金ダライ落っことして上げるよ。 …ほんっとヴァルって物好き。(照れるじゃない、っと微赤。足振って見せただけなので蹴っては居ません)…あのさ。ヴァル。何であの時、僕を置いて行ったの?(視線を外して紅茶を口に運び。ずっと引っかかっていた事、ぽつりと口にして) (10/21-21:17:17)
ヴァルシード > 俺はあいつよりも、正直に見る。(にやりと笑った。冗談なのかどうかは判別し難いが、楽しんでいるようだ。)おまえはここに居る事が相応しかった。(彼女が口にした言葉に、笑みの余韻を残したままに言う、しかし、その眼差しはそちらを向かず、紅茶の方に向いている。ゆったりと茶を啜る。うまそうに息を吐いた。) (10/21-21:21:12)
mist > …。どっちもスケベじゃないか。(オッサンめ、っと横目でちらり。)…それは判っているよ。 僕も、此処は僕の居場所で、僕が在るべき場所だと思っているから。 でもね。元々僕がそうなったのは、君の為だったからさ。 話したっけ?君とコンビを組んで直ぐ後。 ハーンにちょっと罠に掛けられてね。 (10/21-21:25:09)
ヴァルシード > (にやり、とした。スケベと言われて楽しんでいるのか。)さあ、どうだったかな。(軽く首をかしげるが、話の続きを促すべく、目線だけは投げかけるようだ。) (10/21-21:28:56)
mist > まだ、冒険の知識なんて何も持ってなかった。 洞窟に招かれてさ。 トラップ満載だわやたら暑いわ。 ことごとくトラップに嵌りまくってね。 やっとたどり着いた場所で、ハーンに会った。 彼に言われたよ。君と組むなら、冒険者としての知識を身に付けろ、ってね。 君は1人で考え込んで、行動するところがあるから、お前がその手綱を握れるくらい成長しろ、そう、言われた。(ゆらり。足を揺らして) (10/21-21:33:03)
mist > 自分は望んだけれど出来なかったからって。(目を伏せて) (10/21-21:33:34)
ヴァルシード > あいつには悪い事をした。(そう言う割には穏やかな顔だ。目を伏せている女の顔を眺めている。) (10/21-21:34:52)
mist > だから身につけたんだよ。 シーフの技能、冒険者に必要な装備、知識。――でも、その頃からだった気がする。 君との距離が離れていったのも。(視線を窓の外へと流して) (10/21-21:36:21)
mist > 僕は冒険者の道を。君は、傭兵となって戦場へ。 (10/21-21:36:50)
ヴァルシード > おまえは、俺について来るより、自分の道を進んだほうがいい、そう思った。(軽く腕を組むと、首を解すように左右に動かした。)俺の奴隷にする気にはなれなかった。(穏やかな顔つきのまま。ゆったりとした口調のまま。) (10/21-21:39:36)
mist > 奴隷?何故、そう思ったの?(ゆるりと視線を向けて) …臆病だったからね。君から真意を聞き損ねた。 それが今でも、小さな棘のように、胸の奥に刺さっているんだ。 この道を選んだことも、今の自分にも、後悔していない。多分僕は、どの道を辿っても、今の道を選んだと思う。 ただ、小さな棘が気にかかる。 (10/21-21:41:32)
ヴァルシード > 俺と一緒に居るという事は、自分の居場所を捨てる事になるということだ。(視線を合わせる事になる。静かな笑みを浮かべながら。)俺はおまえの邪魔をするつもりはないし、自らを追及したかった。俺はおまえの支配者で居たかったし、服従を求めいた。だが、俺はそれをおまえに押し付けたいと思わなかった。おまえが、俺について来たら、俺はおまえを離さなかったし、他の奴等に渡したいとは思わなかっただろう。…だが、それは、おまえを殺す事になる。そう言うことだ。(静かな顔ながらも、その声には深い所から来る熱のようなものが帯びられていて、自然、口調はゆったりとしたものから、早い動きになっていた。) (10/21-21:46:50)
mist > …。ふぅん。(くす。小さく笑みを浮かべて)なら…。きっと、僕らはこうなるべくしてなったのかもしれない。 僕の目差す場所、君の目差す場所。それがきっと、ほんの少し違っていたのかもしれないね? 僕も、同じ。 君には君の道を進んで欲しかった。でも、その道は僕の道とは違っていたから。 ――今はこうして、仲間として、友人として付き合えるしね?ヴァル。(目を細めて) (10/21-21:50:06)
ヴァルシード > ……。(しばらく、黙ったまま、ミストの顔を眺めている。)そうだな。そういうことだ。(二度ほど、ゆったりと頷きながら。何かを確認するかのような動きで。) (10/21-21:52:43)
mist > ──後悔は、しないよ。君と過ごした時間も、ね。 きっと僕にも、君にも、必要な事だったんだって思いたいかな。(ふふっと笑い) (10/21-21:53:37)
ヴァルシード > (またしばらく、黙って笑みを浮かべる女を眺める。そして。)そうだな。(と、一言、返した。)必要だった。より強くなるために。より真理に近づくためにな。(静かな眼差し、その奥にはある輝きが。厳しく、静かな力を秘めたもの。それは、過去のこの男には無い輝きだった。) (10/21-21:57:38)
mist > うん。 僕も。 君に出会って、得た物は、僕の誇り。 僕は生涯、冒険者の道を行くよ。(ニ、っと笑みを向けて。)『神隠しの森の守護竜』として、ね。 (10/21-22:01:26)
ヴァルシード > ああ。(薄笑みを浮かべた。そして、それ以上の言葉は無かった。ただ、見つめ返していた。優しげな眼差しだ。それは女の顔を見ている。ずっと見ている。) (10/21-22:03:31)
mist > ・・・・。(ガン見されまくると、みょーーーに居心地が悪い。思わずトレイ手に取って。ペコっと頭叩こうと)何だよもうっ!(かぁーっ) (10/21-22:04:30)
ヴァルシード > <ガンッ>(と、叩かれてしまうだろう。あまり目立った反応はないものの、頭がガクッと下がる。)……おまえを見ていると、もう一度、抱きたくなる。(ちらりと、トレイを持つその白い手を眺め、注視するものの、ふい、と視線を外す。紅茶をまた口にする。) (10/21-22:08:25)
mist > (んびーっと舌出して)今更口説いたってだーめ。置いて行ったのはヴァルだからね。自業自得。(いーっ。全く何言い出すんだとぶちぶち) (10/21-22:10:19)
ヴァルシード > おまえなら、俺の全てを受け止めてくれる。おまえを抱けば天国に行けると思っていた。(舌を出す女を目の端に捉えて、にやりとする。)今でも、それは変わらないが、俺はもうおまえを求めない。俺は、おまえを神に捧げる事で、真理に近づいた。今更買い戻すつもりは、ない。(瞳を閉じた。微かに力を帯びた、頑なな、決意のような何かを帯びたような。だが、それは微かな雰囲気としてだけのものだ。この男は、ただ、目を閉じただけだ。) (10/21-22:13:16)
mist > 相変わらず小難しいね。君は。(苦笑を浮かべて) …僕も、君の全てを受け止めたかったよ。 ―でも、今はリュウヤが僕の全て。 彼は、君を想う僕ごと、愛してくれて、支えてくれた。 君との思い出も記憶も、ずっと消えはしないけど、今はリュウヤが僕の全てだから。(トン。カウンターから降りて) (10/21-22:18:05)
ヴァルシード > 全ては、やってきては、去っていく。この世は無常だ。(薄っすらと目を開くと、薄笑みを浮かべる。)幸せになったか。満足しているか。(ふいに、そちらに目を向けて。) (10/21-22:22:21)
mist > うん。(にっこりと笑みを向けて) とても、ね。(自信に満ちた静かな笑みを向けて。) (10/21-22:25:36)
ヴァルシード > なら、いい。(ゆるりと立ち上がる。その身は過去に比べて無駄のないものになった。そして、その身を覆う肉は静寂としていて、堅牢な樹を思わせるような堅牢なものになっていた。)うまい紅茶だった。(顔を振り、目でカップを示す。) (10/21-22:28:47)
mist > (ふふっと笑い)伊達に店員頭していたわけではないからね。 …ヴァル。 今度は仲間として。また一緒に『冒険』でもしようね。(にこりと笑みを向けて) (10/21-22:30:36)
ヴァルシード > それも悪くないな。(肩を竦めて見せた。)おまえはいつまでも特別な存在だ。だが、おまえの望んだ通りになるだろう。(薄笑みを浮かべながら、またミストの顔を見つめた。) (10/21-22:34:17)
mist > だーかーら、顔ガン見するなって。(もーーーっと顔ぐぃぐぃしようと)…いい加減友華とでも納まったらいいのに。 (10/21-22:35:54)
ヴァルシード > 友華はリフィルじゃないかな。(ぐいぐいとされるがままになる。特に無理に見ようとするわけでもない。) (10/21-22:37:22)
mist > リフィにはルキアが居るじゃない。(何か違) (10/21-22:37:51)
ヴァルシード > 子供は作れないな。(肩を竦める。) (10/21-22:38:15)
mist > と言うかもうリフィとくっ付けば良いよ。(顔ぐぃぐぃしつつ) (10/21-22:38:35)
ヴァルシード > いや。それは無いということで、満場一致だ、お互いに。(肩を竦める。顔をぐいぐいされ続ければ、両手をミストの両肩に伸ばす。) (10/21-22:41:08)
mist > (くすっと笑うと手を離し。肩は掴まれそうだが)ヴァルもちゃんと幸せになってよね。 …って、人妻だからね?一応。(デコぺんっとしようと) (10/21-22:43:13)
ヴァルシード > すまないが、どうでもいい。(肩を掴むと、そのまま抱き寄せようとする。デコピンを受けるものの、抵抗が少なければ、自らの方へ引き寄せて、静かな抱擁をするようだ。) (10/21-22:46:50)
mist > ちょーーー。(抱き寄せられて。小さく苦笑を浮かべると、ぽんぽんっと頭撫でようと) (10/21-22:48:08)
ヴァルシード > ここで、誰かに見られたら、社交ダンスに切り替えて、浮気の疑いを回避するつもりだ。(にやりとするが、すぐにその表情は薄味なものになる。そして、静かにMistの背に両腕を回すと、抱擁をもうしばらく続ける。もう少し深くミストを抱き締めるようだ。頭を撫でられると、目を細めて。) (10/21-22:52:01)
mist > 全くもう。 …らしくないぞ。ヴァルシード=ニードウッド。(くす、と笑って。そのまま黙って腕に抱かれるようで。) (10/21-22:53:27)
ヴァルシード > そうかもな。だが、おまえは、俺からそれを奪い去る。(息を深く吸い込むそれは、安らかさの証なのか。だが、それ以上は続ける事無く、ゆっくり抱擁する腕を解き、もう一度、女の顔を間近で眺める。) (10/21-22:56:15)
mist > (ふ、と目を細めて笑み。)君には、僕よりも君に相応しい人がきっと現れる。君が気付いていないだけかもしれないけれどね。 僕は過去。 振り返っては駄目だよ。ヴァルシード。 君は君らしく、前を向いて進まなくては。 草原を駆ける獅子の如く、ね。 (10/21-22:59:19)
ヴァルシード > ……。(俯くと、首をゆっくりと振る。)俺はおまえの目には相当に気高く見えるらしい。だが、前に進むさ。(微笑が浮かぶ。男らしさや、力強さとは無縁な、何処か無邪気な笑みになり、また顔を上げた。その笑顔を女に向ける、そして、すぐに背を向けた。) (10/21-23:06:02)
mist > (にこり。笑みを向け)それが君の選んだ道の筈。  …でしょ?ヴァル。 (10/21-23:07:20)
ヴァルシード > ああ。そうだ。(そう言うと、館の外への扉へと歩いて行く。悠々とした足取りだが、心なしか、何時もよりは速い足取りだ。) (10/21-23:08:55)
mist > おやすみ。ヴァル。(カップを手に取って見送り) (10/21-23:09:23)
ヴァルシード > ああ。おやすみ。(肩越しに振り返ると、頷いた。静かな顔つきだ。そう言うと、扉を開けて、外へと出て行った。躊躇いは無い。) (10/21-23:11:35)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からヴァルシードさんが去りました。 (10/21-23:11:38)
mist > (ファサ。ローブを翻すとカウンターの中へと。カップを洗い、片付け。小さく苦笑を浮かべ) …意外。(ぼそ。) (10/21-23:12:21)
mist > …もう、君にとっても、僕との事は、過去の思い出になっていると思っていたのにね。(困ったように苦笑を浮かべ。 もう、今更だと。 心は、動かない。 目を伏せて。) (10/21-23:15:36)
mist > ‥・。<ファサ!>(ローブを翻す。ヒュルっと霧になるとその姿を消して――) (10/21-23:16:15)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からmistさんが去りました。 (10/21-23:16:23)
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