room40_20121023
ご案内:「怪仏庵」に卍さんが現れました。 (10/23-13:49:55)
卍 > (雨。縁側でThe・無気力って具合に障子に凭れ掛かり、昼から飲んだくれて雨露を見つめている男。) (10/23-13:50:58)
ご案内:「怪仏庵」にmistさんが現れました。 (10/23-13:51:22)
卍 > (朝から随分と飲んだのか、周囲には無数のタルが転がっていて。もう既にほろ酔いって風情だ。) (10/23-13:51:44)
mist > (肩にトックリ引っ掛けて、もう片手には白い花束を手に、白いフード付きのローブをすっぽりと被って、庵の少し向こう、墓標の前で一度足を止め) (10/23-13:53:19)
卍 > ――。(細めた両目。向こうの世界で匂いがした。あァ、帰ってきたんだ、ぐらいには思っていたが。今はその気配だけを感じ、何をするでもなく。) (10/23-13:54:30)
mist > (ぽす、と花束を墓標の前に置くと目を伏せて。 頭の中で一言二言語りかけると、ふらりと向かうは庵からだだ漏れてくる男の気配の元へと。そのままぶらりと縁側へ足を踏み入れ)―酒臭。(くつりと笑ってすたすた傍へ) (10/23-13:55:16)
卍 > ―何もする気が起きねェ。そんな時は飲むしか無ェだろ。(視線はゆっくりと相手へ。)…早目の切り上げだったな、mist。 (10/23-13:56:30)
mist > また何処かの誰かさんが拗ねてゴボウに叫ばれるのもあれだし?(ふふっと笑うと縁側にどっかり腰を降ろして。ン、とトックリ突き出して) (10/23-13:58:01)
卍 > 遊び相手には困ってねェさ。(酒の量にしては酔いの回るのが早い。『敗北』その二文字が男から想像出来よう。杯を差し出し、受ける酌。返杯。) (10/23-13:59:24)
mist > ふーん。(くつりと笑い)やっぱり来てたか。あの筋肉馬鹿。(酒を受けとり口に運ぶ。いつもの様に酌をして) (10/23-14:01:27)
卍 > ――完全に負けた。何の疑問も入る余地無く。(今はもう、受け入れる事が出来たのか口調はただただ静かに。すっと酒を飲み干し。) (10/23-14:02:45)
mist > へぇ。(意外、と言う様に目を丸くして。よもやこの男が負けを素直に認めるとは。) ま、僕もアイツとやりあって勝ったこと無いけど。(くぃ。酒を口に運んで) ―アイツの他にもう1人居てね。 ソイツとあの筋肉には、まだ勝った事が無いな。 (10/23-14:05:00)
卍 > 強さを求める道だけで言うなら、お前はもう俺にとっては過ぎて行った点景の一つだ。 アイツをブッ倒した時にはもうお前の姿は見えない場所にあるかも知れねェ。(更なる強きを、もっと強い者を。そうしている内にやがては敗れたその相手さえ通り過ぎていった遠くの景色の一つになるだろう。死ぬまで繰り返すつもりだ。) (10/23-14:08:03)
mist > 僕も同じ場所に留まっているつもりは無いさ。ただ、毛色が違う相手と遣りあうのも、結構面白いもんでしょ?(はい、と酌をして) (10/23-14:09:39)
卍 > 元々色んな世界で色んな奴の相手をして来たんだ、毛色の違いなら飽きるほど見てきた。 ただ単純に。アレの強さには惹かれた。怖い、と思ったよ、久しく感じなかった感情だ。(浮かぶ笑み。あの一瞬の交錯を思うと今でも心が躍る。受けた酌、ソレをそのまま飲み干して。) (10/23-14:12:01)
mist > へぇ。 …少し悔しくもあるね。(くぃ。酒を口に運んで) レンにお前を取られるのはちょっと癪だな。 (10/23-14:15:16)
卍 > ハッ。俺はお前のモンじゃねェよ。(憎たらしく浮かべる笑み。その後一息の後。) ソレに俺は別にお前の強さに惹かれたワケじゃ無い。 (10/23-14:16:15)
mist > はん。(首を小さく傾けて) …僕にとっては、お前は他の誰とも違う存在だからね。 お前は特別だから。 (にまりと笑みを向けて) ふーん、じゃ、僕の何に惹かれたのかな?(くすくすと笑い) (10/23-14:18:37)
卍 > 今の俺に『特別』を見たならお前の道もまだ半ばだな。(皮肉めかし向けた視線。同じく、己の道の半ばだけど。) そういうあざとい問い方をする奴だったか、お前は。(聞きてェのか?何て茶化す様に付け加えて。) (10/23-14:21:35)
卍 > 今の俺に『特別』を見たならお前の道もまだ半ばだな。(皮肉めかし向けた視線。同じく、己も道の半ばだけど。) そういうあざとい問い方をする奴だったか、お前は。(聞きてェのか?何て茶化す様に付け加えて。) (10/23-14:22:11)
mist > 今のお前に、ではないかな。 最初にお前と遣りあったあの日からずっと、お前は特別。 強さとかそういうの抜きにね。(くすくすと笑うと目を細めて) (10/23-14:22:47)
卍 > …初めて、か。あの時はただ『強さ』に惹かれたんだ、俺は。(どうして今隣で一緒に酒飲んでるだろ、って。何時も不思議に思う。) (10/23-14:24:25)
mist > (静かに顔を眺めて)…お前の誘いを受けた時は、僕もただの興味だったんだけど、ね。(くぃ。酒を口に運ぶ。 ヒョィ、と酌をし) (10/23-14:27:52)
卍 > 生まれて初めて自分の蛮勇が思う様に通じないってコトを味わった。あの時からか、おぼろげに『生きる為』から『強くなる事』に戦う理由がが変わっていったのは。(過去を振り返る表情は何とも切なげだ。同時に思い出される色々なモノがそうさせたのか。) (10/23-14:30:03)
mist > 強さ、か。(目を伏せて。ゆるり。手を伸ばすと髪に触れようと) ──『お前は』、大丈夫そうだね。 (10/23-14:31:28)
卍 > ―お前は?(相手の言葉を反復する。触れる手には別段抵抗もせず。) (10/23-14:32:17)
mist > この手の世界には、時折お前の様に、強さを求め、追求するものが現れる。 そういう輩は、幾度となく見てきたよ。 ―強さを求めて、より強く、より、より、より───。 そうして、やがて歪んで壊れて行く。 面白みの無い、そんなモノに。(愛しげに目を細め、ゆるゆると髪を撫でて) (10/23-14:34:22)
卍 > そんな連中と俺を比べてたのか、お前は。 ―アホらしい。(男から言わせればソレはソイツが『弱かった』だけの話だ。男が求める強さの水準は、そんな次元には無い。) (10/23-14:36:28)
mist > 強さを手に入れて、更なる強さを求めた先に、変わって行くモノもあるからね。(くつりと笑い。)でも、お前は大丈夫だね。 『背中の鬼』を背負っているから。(ふふ、と笑って) (10/23-14:38:19)
卍 > 多くの変化の中で変わらない物が強さだ。淘汰されていく感情と新しく入ってくる感情の中で一つだけ残る。弱い奴はソレを捨てていく。ゴミだけが手の中に残る。(鬼の文字を口に出された男の反応は二つだ。知った口に苛立つか、或いは。) ―解ってンならハナからこの問答は不要だ。(満足げに口端を上げるか。) (10/23-14:40:49)
mist > (ふふっと笑って。 あえて口には出さない。 きっとそれを嫌うだろうから。 この男は。 多分、自分が惹かれてやまないのは、この男の奥にある何色にも染まらない純粋さ。 丁度『彼女』のそれに良く似た、恐らく男の求めるそれとは全く別の『強さ』)──心配にもなるさ。 お前は可愛い弟だからね。(悪戯めいた笑みを浮かべて) (10/23-14:44:18)
卍 > ―気持ち悪ィ、相変わらずだな。(満更でもない様子で鼻で笑うと飲み干す酒。あァ、酒の味が変わった、ふっとそんなコトを思いながら。) 強さの概念は確かに変わったが求めてるモノ自体は今も変わらねェ。―俺はまだまだ強くなるぞ、mist。(ぽつり。呟く様に。) (10/23-14:47:08)
mist > もしも、お前が強さを求め、その末に歪んだら。 その時は僕がこの手で殺してあげるよ。卍。(クィ。酒を喉に流し込んで。 零れ落ちる雨粒を眺め) (10/23-14:49:13)
卍 > 俺を殺す力がその時あればな。(言って視線を向けた後、少年の様に笑った。) (10/23-14:50:33)
mist > 言ってろ。(一瞬眩しげに目を細めると、んびっと舌を出して) ―あー。そうだ。(ごそ。懐を漁る。細長い木箱を取り出して) (10/23-14:51:43)
卍 > 土産か。(不躾そのもの。) (10/23-14:52:42)
mist > (ほぃ、と卍の髪に木箱の中身、ぷすっと刺そうと。頭は刺しません、念のため) (10/23-14:53:31)
卍 > ――?(簪?目を丸くした後、首傾げ。)―娯暮雨にか。 (10/23-14:54:51)
mist > そういうコト。お前にはこっち。(トックリ指して) (10/23-14:55:46)
mist > (簪はユリの花を模した銀細工で) (10/23-14:57:13)
卍 > ―マメだな、お前も。(簪抜き取ってしげしげ見つめると、持ってるのも面倒なので己の髪に刺した。) どうでも良いけどお前あのオッサンの匂いがしたぞ。浮気すんなら程ほどにな。(下世話。) (10/23-14:57:17)
mist > おっさん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。あー。(遠い目) 想定外の出来事だよ。 僕もまさか暴走されるとは思わなかった。(がくーん) (10/23-14:58:34)
卍 > 想定外…。(ふむ。目を丸くして視線は景色へ。何か想像してる。) …そォか、通りでセフィは人間の割に丈夫なワケだ。(無茶苦茶言い出した。) (10/23-15:00:04)
mist > (ぐー。)…10年近く昔の元コイビトだよ。(肩を竦めて) (10/23-15:01:28)
卍 > 元恋人の子供旦那に育てさせて心痛まねェのか。(冗談なのか本気なのか判別の付かない真顔で。) (10/23-15:02:20)
mist > 昔はそれなりに若さもあったのに何でああもオッサン臭くなったんだか…。 人間の10年の歳月って怖い。(ふぅ。) (10/23-15:02:22)
mist > アホか。 (じとーん) 僕はリュウヤ一筋。 昔は昔。 (10/23-15:03:26)
卍 > 竜って精力強そうだモンな、ソリャ物足りねェか。(さっきからいちいちいらぬ横槍を。) (10/23-15:04:08)
卍 > 冗談だよ馬ァ鹿。 …内緒にしといてやるって。(でもまだ言う。) (10/23-15:04:37)
mist > このっ。(もうーっとぐー。ほっぺたグリグリしようと) (10/23-15:04:41)
卍 > バレひゃかにゃわんらろ。(訳:バレちゃ敵わんだろ。) (10/23-15:05:48)
mist > 卍の癖にエロガキ化するなんて生意気。 そもそもリュウヤの略奪愛みたいなモンなんだからリュウヤも知ってるし彼も僕を信じてくれてるから問題なし!(なんつー話してんだよと顔赤くして。免疫が無い分この手の話にはめっぽう弱かったりする。顔ぱたぱた仰いで) (10/23-15:06:56)
卍 > お前よか経験あるわ馬鹿タレ。(←元盗賊。) ほー、あの優男あんな顔してあのオッサンから女盗むか、しかもコレ。(相手の顔ずびっと指差し。) (10/23-15:08:31)
mist > の、わりにゴボウにはタジタジじゃない。(似合わなーっと目を細め) ほっといてよっ。(なんだよもーっと顔赤。)コレ言うな! (10/23-15:10:40)
卍 > あァ、体以外の部分持ってかれたの初めてだからな。(あっけらかんと。意外と割り切ってるらしい。) アレ?照れてンのか一丁前に。あァ?(ずびしっ。ずびしずびしっ!指で相手の頬突付き捲くり。) (10/23-15:12:08)
mist > (赤裸々な会話に顔面発火。ちくしょーっと突付かれて)うっさいな…っ。(弱) (10/23-15:13:11)
卍 > まァ確かにオッサンと優男じゃ毛色が違うからな…。(ワイルド系と中性的って感じだ。腕組んで考え込み。) お前もやる時はやるンだなッ?(ずびしずびし!!完全に遊んでる。) (10/23-15:15:09)
mist > (弄られ放題。 うぐぐぐぐ。言い返せないのが悔しい。 真っ赤になりつつずびしずびしされて)ぅーーーっ。 (10/23-15:16:35)
卍 > あ。(急に真顔になって見つめる。ずいっと顔近づけて真剣な眼差しで。) ―赤飯…炊いてやろうか。 (10/23-15:17:39)
mist > 何でだよッ?!!!!(かぁーーーーーー) (10/23-15:18:04)
卍 > ギャハハハッ!! 俺に言わせんなよ!(腹抱えて笑い出した。戦い以外の事に関しては完全に人格が歪んでいる。) (10/23-15:18:57)
mist > くそーーーー。(ぷしゅぅ。)…そういうお前は? 子供。(ちろ。) (10/23-15:19:28)
卍 > ぁーーー…。(余韻で呼吸が苦しい。目を擦りつつ。) アホか、ガキ作るタマかよ、俺が。 (10/23-15:20:32)
mist > フーン。(横目でちろーん。) (10/23-15:21:59)
卍 > お。他人の下世話は焼くンか、絶倫竜。(無茶苦茶いいよる。) (10/23-15:22:59)
mist > (ばたり。突っ伏した。駄目だ。この手のやり取りに勝ち目はどー見ても無さそう。ホールドアップ)…。 (10/23-15:24:27)
卍 > (十分満足したのか相手の背中見つめては、微笑し。)…お前もミラーも、人間そのものだな。 (10/23-15:26:11)
mist > ァん?(突っ伏したままきょとりと視線を向けて) (10/23-15:26:43)
卍 > 種族に隔たりなんかねェモンだと思ってよ。何だか最近そんな話が多かったのさ、俺の周りでな。 (10/23-15:27:33)
mist > …うん。(目を細めて)…そう言えば、旅の最中でリュウヤがそれに近いような事を言ってたよ。 命と言う大きな1つの種、だったかな。 (10/23-15:30:08)
卍 > …アイツらしい甘ったるいコトバだ、俺はそうは思わねェが。ソレでも、人だ魔物だと下らねェことにばっか執心するよか随分マシな考え方だ。 (10/23-15:31:16)
mist > 旅の間に思ったよ。 竜であるとか、人であるとか。 分ける必要など、本来は無いんだろうなって。 (10/23-15:32:58)
卍 > 無いね。(即断言。) 人間も魔物もクズは等しくクズだ。逆もまた然りってモンだろ。自分の本性の劣悪さを種族だの境遇だのの所為にする方がよっぽどタチが悪ィ。 (10/23-15:34:34)
mist > (くすっと笑って)お前らしい捻くれたセリフ。 何で在ろうが、己がままに在れば良いだけだって、そんな単純な事を学ぶ為に、2ヶ月。(くすくすと笑って。ハイ、とまた酌をして) (10/23-15:36:43)
卍 > 学んだモノを体に馴染ませるのに一生掛かる事もある。良かったじゃねェか、『たった』二ヶ月で済んでよ。(返杯。すっと相手に視線流しつつ飲み干し。) (10/23-15:37:54)
mist > 違いない。(ふふっと笑い。酒を受ければ、一度杯に視線を落として。クィ、と飲み干し) (10/23-15:39:18)
卍 > ―つゥか夫婦で楽しく旅行に行ったんだと思ってたよ。普通に。(杯傾ける相手へ唐突に。) (10/23-15:40:20)
mist > 楽しかったよ? 普通に。 新婚旅行兼ねてまったりと。 (くつりと笑って) 無論、それだけじゃないけど。(ニ。笑みを向けて) (10/23-15:41:38)
卍 > 何だソリャ。(ゆるりと笑み。) 得る物があったなら、そろそろこっちの連中の相手もしてやれ。お前を待ってる連中は一人や二人じゃねェみてェだ。早速、その「得たモノ」って奴が試される。 (10/23-15:43:47)
mist > 既にお呼びが掛かってるよ。 ―落ち着いたら、遊んでくれるんでしょ?(ふふっと笑って) (10/23-15:44:33)
卍 > テメーの相手してる暇なんざねェンだよ。(自分は後回しだ。そんな思いから、そんな言葉。) (10/23-15:45:13)
mist > つれないの。(くすくすと笑うと腰を上げて) (10/23-15:45:41)
卍 > 全部片付いたらもう一回来な。気が向いたら遊んでやるよ、今遊んで誰の手助けもしねェまま死にたか無ェだろ。 (10/23-15:46:45)
mist > 楽しみにしているよ。 卍。(ぽん。一度頭に手を置いて) それじゃ、またね。(にこりと笑みを向けて) (10/23-15:48:32)
卍 > ―二人の旦那に宜しくナ!!(去り行く背中にケタケタ笑いながら。) (10/23-15:49:42)
mist > (いーーーーーっとして見せて。庵を後にする。 墓標のあたりで竜の姿を取ると、大きな羽音を響かせて、狭間の世界へと――) (10/23-15:50:46)
ご案内:「怪仏庵」からmistさんが去りました。 (10/23-15:50:56)
卍 > ―楽しかったぜ。(本当に。浮かべた笑みは竜が見えなくなるまで消えず。) ――。((ヤケ酒も平穏無事に酔うのも、少しの時間でいい。))(目を閉じ、開いたときには凶悪な面影が再び男の目に宿る。―敗北を飲み込んだ男は再び拳を握った。) (10/23-15:52:54)
ご案内:「怪仏庵」から卍さんが去りました。 (10/23-15:53:09)
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