room30_20121024
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」にニコさんが現れました。 (10/24-21:21:07)
ニコ > << かりかり かりかり >> ………。 ( ふむ、と顎に手をやり考える。 ) << かりかり かりかり >> ( しばらく何かを思い描いてから、再びペンを進める。専用の取っ手付きだ。 ) << かりかり かりかり… >>  (10/24-21:23:12)
ニコ > ( 筆を取る猫の目の前に広がっているのは、真新しい白紙ばかりの本。そこにつらつらと公用語で文字が書き入れられていく。 ) ニャフン。 ( 小さく息をついてチラ見するのは、すぐ傍に置いてある「ねこのかみさま」だ。しかし表紙には茶色い染みが浮かんでおり、見るも無残な感じを醸し出している。 ) …ニャン。 ( まあ、こうなってしまったのはしょうがない。特に言うこともなく、今度は詳しく図解を書き入れていく。 ) (10/24-21:25:48)
ニコ > ( 元はと言えば飲み物を離して置かずに読書をしていた妹の責任だが、目下の責任を肩代わりする羽目になるのは年長者の運命である。 ) ニャーオ。 ( くるくると小首を傾げ回す。こきこき小さな音がした。 ) ニャー。 ( あと何ページだったかな。 ) (10/24-21:31:29)
ニコ > ニャン。 ( 「何か新しいページ継ぎ足したほうがいいかなあ」 小さくぼやく。嫌々始めたことでもいざ始めると凝り性だった。 ) ニャウンニャウ。 ( 「ページだけでも作っておいて追々増やしていくのもいいかな」 ささっとページ番号だけ打っておこう。 ) (10/24-21:38:08)
ニコ > ( 取り敢えず汚れる前の文章は大体再生したが、さてここから加筆するか否か。 ) ニャー…。 ( 「これでも神学書だからなあ。どこまで独自解釈って入れていいんだろ。いくら神の使いだからって昔のこと知ってるわけじゃないしなー」 ぶつぶつとぼやいて、軽く くしくしっ と顔を洗った。 ) ニャ。 ( 「うーん」 ) (10/24-21:42:49)
ニコ > ( 足して神に対する冒涜になる、とかいう問題ではない。だって皆して書き足すような宗教だし。だからこそいざ何か特筆するにも困る、というか。 ) …ニャオ。 ( 「…まあ思いついたら追記すればいいか」 気軽に考えることにし、うんうんと頷く。最後にざっと文章を見渡して、きょろきょろしながら校正。 ) (10/24-21:54:22)
ニコ > …ニャオ! ( ひとまず納得の行く出来になったのか、よしよしと頷いて本を閉じる。表紙にある箔押しされた猫のシルエットを眺めてやれやれと一息。 ) ニャァーオ。 ( 「敬虔であってもうっかりさんな信者を持って大変だよなあ、あんたも」 特に神と交信する!なーんて能力があるわけでもないが、なんとなく同情したい気分。 ) (10/24-22:03:49)
ニコ > ( よいしょ と新しい本を抱きしめて。 ) << ころりん >> ( テーブルから転がり落ちる、が一回転して後ろ足で着地。 ) ニャー。 << ころころ ころころ >> ( そのまま本の角を転がして本棚へと近付く。 ) ニャッ! ( よっこいしょ!と隙間に差し込んだ。本当は上の方に置き場がある本だが、その内誰かが正しい場所に整理してくれるだろう。 ) (10/24-22:13:53)
ニコ > ( 一仕事も終わったし、ふう、ともう一息つき。 ) ニャーニャー。 ( 罰として正座待機させてある妹猫のところへと帰っていこう。さて次の罰はどうしようかな…。 ) (10/24-22:31:28)
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」からニコさんが去りました。 (10/24-22:31:31)
::::  PbsChat v2.5.1  ::::