room40_20121024
ご案内:「※夜の港」にカラスさんが現れました。 (10/24-19:59:47)
カラス > (夜ともなれば、流石に船の修理も一段落。二日後には無事に修復を終えられるだろう、と桟橋へ腰を落ち着けて、眺める海は凪いでいる。視界の端では潮風に、ふわりふわりと紅いマフラーが揺れて) (10/24-20:03:00)
ご案内:「※夜の港」にハイトさんが現れました。 (10/24-20:03:55)
ハイト > (靡く赤に釣られてか、漆黒を揺らして歩いて来たるは海が如く深く青い瞳をした女。桟橋まで歩を進めれば、ギシと軋む音が靴音と共にそちらまで届くかな) …お休みにならないのですか? (風が浚う黒髪を押さえつ その背へ向けて浮かべるは微笑) (10/24-20:07:45)
カラス > (後方から響く靴音に、ゆるりと顔を向ければこの数日で馴染みとなった姿が見えるよう。異なる色の瞳を、に、と細めて笑みを返そう) や、ちぃっとばかし黄昏れてみようかと思ってね。御一緒するかい?(ふふり、悪戯に問い返して。隣をぽんぽんと軽く叩いて示そうか) (10/24-20:11:51)
ハイト > クス…では、お言葉に甘えて (示された位置へと向かい、お邪魔しますとゆるり腰を下ろしては 心地良い波音に耳を傾け) 一度、貴方とゆっくりお話をしたいと思っていました (頷いて言う表情は正面を向いたままだが、穏やかなものだ) (10/24-20:16:45)
カラス > (お隣へ落ち着く相手を気配で感じながら、此方も視線は月を映す海へ。しかし、思わぬ言葉に、おや、と軽く目を向けて) そりゃ光栄さ。俺も色々…と、不肖の弟分が世話になってる礼も言い損ねちまってる事だしね。(すっかり機を逸していた。笑む口元を、ちょいちょいっと引き上げるマフラーで隠しつつ) (10/24-20:22:12)
ハイト > (笑みを隠す仕草は視界の端で捉えながらも、弟分との言葉を聞けば成る程と心中にて呟く。少女の「おにーさん」の言葉に、合点がいったのだ。 そうしてゆったりと首を横に振られると) どうか、お気になさらず。 …私も、クロアの件でのお詫びを 随分長い事出来ていませんでしたから (10/24-20:29:28)
カラス > なら、お互い様って事で有り難いさ。(ふふり。相手の言葉には軽い声音で頷いて、紅い布地から離した手を、ふ、と何か思い出したように相手へ差し出そう。)改めて、カラスってんでどうぞお見知り置きを。二日後には、色々と世話になっちまう予定なモンでね。(どうぞ宜しく。とばかり、に、と目を細めて) (10/24-20:36:15)
ハイト > (軽やかな調子で言う男が差し出した手を、反射的に見た。次に相手の顔とその手へ視線を一往復させると、ふと瞼を伏せ、にこりと笑み) …ハイトと申します。こちらこそ、宜しくお願い致します (ヒトより冷えたこの手で、ふわりとそれに応じよう) (10/24-20:43:01)
カラス > (差し出したのは、掌に包帯は巻いてあれども肌を晒した左手。冷えた華奢な手を、人と変わらない体温で受け留めて、微かに瞳を瞬いた。ものの、一度しっかりと握ってから解放しよう) さて、備え有れば憂い無し、って事で。少しばかり、ハイトの事を訊いちまっても?(何せ可憐な少女を連れて、魔物の島に行くのだ。備えは欲しい。) (10/24-20:49:12)
ハイト > (巻かれた包帯の奥に傷などあろうかと、こちらはやや緩めに手を握るのでしょう。解放頂いた左手を膝元へ戻すと) どうぞ、何なりと (微笑と共にこくり頷いて、快諾しませう) (10/24-20:53:53)
カラス > (そんな密やかな気遣いに、マフラーの奥でふっと小さな笑みが漏れたり。さて、懐から取り出す札を右目に貼り付け平常運転) そうさねェ、取り敢えずは人間じゃぁ無さそうな辺りから。戦闘は、お得意で?(少々、愚問かもしれないと思う辺りで、ちょっと声が笑みを帯びたような) (10/24-20:58:39)
ハイト > (貼られたお札を目で追うも、投げ掛けられた問いにもう一つの瞳へと視線を寄越し) さて……不得手と言えば嘘になりますが…私程度が、果たしてお役に立てるかどうか (小さく肩を竦めつ答える。この状況下の謙遜など愚、相手の力量を知らぬが故の言葉である) (10/24-21:05:10)
カラス > 充分。多分、俺よりずっと頼りになりそうさ。(ふふり。感知が得意な訳では無いが、相手から漂う気配は充分に、それを感じさせる何かが有る気がしてならない。ちら、と遠くに停泊している海賊船を見て) お嬢サンは、安心してお任せ出来そうさね。 (10/24-21:10:33)
ハイト > (やはり自分はヒトに扮するのに向いていないのかも知れない。そうではないのに つい自身の姿を見下ろしてみるも、お嬢さんをお任せできそうと聞けばそちらへと向き直って) …貴方の方こそ、腕が立つように見受けられますが (失礼ながらその風貌を眺める。二振りの刀を振えるのは、それなりの手練であると) (10/24-21:18:30)
カラス > (何かを確かめるような素振りに、ゆるりと首を傾けたものの、此方へ向けられた視線を紅い瞳で受け留めましょう。にー、と目を細めて笑んで) や、そんな大したモンじゃねェんさ。俺も、人に仕える身だしね。(ゆるり、首を振って。こちらも謙遜などでは無くて、従える側の彼女と比べれば力量の差はあろう。) (10/24-21:22:45)
カラス > (何かを確かめるような素振りに、ゆるりと首を傾けたものの、此方へ向けられた視線を紅い瞳で受け留めましょう。にー、と目を細めて笑んで) や、そんな大したモンじゃねェんさ。俺も、人に仕える身だしね。(ゆるゆる、首を振って。こちらも謙遜などでは無くて、従える側の彼女と比べれば力量の差はあろう。) (10/24-21:23:02)
ハイト > おや…ご主人様がいらっしゃったとは (意外です、なんて。忠心がなさそうとか そういう意味では決してないが、ここ数日主の事を気にしている様子はあったろうか、と、記憶を弄った) (10/24-21:27:04)
カラス > (この数日、この男が主人を気にする素振りを見せた事は無い。相手の反応に、ふふり、と布地の奥で笑って少し考えるように視線を海へ) そう、さねェ…実質的な主人は、もう死んじまってるんでね。(持ち上げる指先を、とん、と札の上へ。二日後を思えば、一定の情報は開示しておくべきだろう。万が一、を考えて) (10/24-21:32:07)
ハイト > (主人を無くしたという言葉に、ふと、遠くにいるであろう銀狼の姿を思い出した。指先が示す先を 笑みを消した顔で見遣るが、悪魔には明確な意図など汲めはすまい) それは…さぞかし、お辛かったでしょう (仏頂面の銀狼だって、あの鳶色の瞳を、今眼前に広がる海のように揺らしていたのだから) (10/24-21:39:55)
カラス > (相手の表情変化に、おや、と一つの紅い瞳を瞬いてから、に、と細めて) や、俺はそうでもねェんよ。問題は、力の供給が断たれてる、って事だけさ。(変わらぬ表情は、無理に平静を装う風でも無い。ピン、と札を弾いて告げるのは使い魔としての生命線が断たれている、という事実。)ってなモンで、万が一は、二人をお願いしたい処かね。 (10/24-21:46:24)
ハイト > ……。 (告げられた言葉の重みに反して、目の前の男は無理のない笑みを浮かべている。それに対し物を言う事はないが、放たれた言葉は否定せねばなるまい。ゆるり、首を横に振って) 万が一の事があっても、貴方には最後まで居て頂かなくては (真っ直ぐに男を見る。万も億も、自分が許さない) (10/24-21:54:14)
カラス > (きょとん。一瞬、思わずもう一度瞳を瞬いたものの、ふっとマフラーの奥で零れる笑みを片手で隠そう) そう言われちまっちゃぁ、頑張るしかねェかね。(一つの瞳で相手の視線を正面から受け止めて、頷きも一つ。それから、暫し相手を眺めて、ふっと再び密やかな笑みが漏れるのでせう) こりゃ、エジは紅葉の一枚で済むかね。 (10/24-21:59:19)
ハイト > (相手の言葉が真実となるか、判明するのは二日後だ。今はそれを呑み込んで、こちらも一度だけ頷いた。 しかし紅葉一枚の台詞には、思わず微笑が零れてしまったようで) クス……一枚で足りれば良いのですが、ねぇ (口元に添えてた右手をヒラとさせた。そして再び相手を見ると) エジさんとは、長いのですか?(軽く小首を傾げて、興味本位に訊ねてみよう) (10/24-22:06:51)
カラス > (釣られるように、にーぃ、と笑んだ口元はマフラーで隠れている。しかし、紅い瞳が物語るだろう) 紅葉狩りが愉しみさねェ。ん、んー…探し物を、あの神隠しの館ってェのはご存知で?(ゆるり、首を傾ける傍らで紅いマフラーが垂れる。) (10/24-22:11:42)
ハイト > (首を傾げる相手の問いに頷きつつ) ええ…クロアから、聞いています (10/24-22:15:21)
カラス > (ならば、話は早かった。ふわり、と紅を従えて首の角度を戻し) 其処に、ちぃっとばかし捜し物が有ってね。入居したその日に、エジに逢ったんさ。そう頻繁に会える訳じゃねェものの……、それなりの付き合いには、なるのかね?(悩むように視線を持ち上げて、指折る素振り。長い、と胸を張って言える程では無さそうだ) (10/24-22:17:23)
ハイト > 成る程… (なればこその真剣さ。矢張り目の前の御仁には、万が一を許さない方が正しいようだと頷いた) その、探し物は…見付かったんですか? (またゆるり首を傾げて) (10/24-22:20:47)
カラス > (曖昧な返答にはなってしまったが、理解を得ればほっと布の奥で息が漏れたり。疑問には、仄かに紅い瞳が揺れて) ……さて、如何かね。もしかしたら、俺の知らない場所で、もう消えちまってるのやも?(そ、とマフラーを鼻先まで持ち上げて、に、と笑む。何時もの顔だ。) (10/24-22:25:16)
ハイト > (相手の笑みが、妙に胸に突き刺さった気がした。 遠い目が、正面の真っ黒な水平線を捉える) …諦めて、しまいましたか…? (10/24-22:29:05)
カラス > (ぱちり。紅い瞳が瞬いて、ぺそっと紅い布地を手が押さえる。相手から隠すように顔を背けて、微かに、震える肩は…、笑いを堪えて居た。) ……い、っやぁ、申し訳無いさ。つい、こう、自分で自分が…おかしくなっちまって、ね。(ふ、ふーり。声は出ぬものの、それなりに込み上げた笑気で雫の滲む目尻を、指で拭って) (10/24-22:33:13)
ハイト > (笑い出した相手を反射的に見遣る。訝しげな表情、しかし抱く感情はより複雑なものだったりする。尤も、そんなものは中々見て取れるものではないだろうが) 何か、可笑しな事でも言いましたか? (自分に対しとは聞いたものの、やっぱり気になるじゃない) (10/24-22:37:22)
カラス > (ふー、と隠れた呼吸を落ち着けて、マフラーの奥で口元が笑む。疑問に、何故か楽しげな視線を返そうか) いや、俺もオトコノコなんかねェ、とさ。欠片も諦めてなんざ居ない癖に、こんなナリでも張る虚勢は有ったらしいさ。(ふふり。何故か、無駄に嬉しげだ。けれども、相手の中にも見えた何かが有るもので、じ、と紅い瞳を向けやう) (10/24-22:43:08)
ハイト > (何となく、言わんとしている事を感じたらしい。胸に刺さったものは抜けないままだが、そこから溢れる雑音はこの波音に流してしまおう) …捨てたつもりでも…心のどこかでは、待望や期待をしているのかも知れません …貴方も、その「お探し者」も (青い瞳を、そちらへ向けて) (10/24-22:48:16)
カラス > (紅と青を交わした処で、紫になる訳ではないけれど、暫しその視線を受け留めた。その色を推し測れるだけのモノは無い。に、と笑みを) 結局、捨てられる筈はねェんさ。物も、想いも。 もう心の根っこまで絡んでる其れが、有ってこその俺なんでね。(なんて、紅いマフラーをふわんと揺らして腰を上げると、ちょいっと首を傾げませう)さて、そろそろ戻らねェと、女性を潮風に晒し過ぎちゃオレがお嬢さんに叱られそうさ。(ふふり、冗談めかして) (10/24-22:55:09)
ハイト > (相手が紡ぐ言の葉を、双眸伏せじっくりと噛み締めた。しかし戻らないとお声が掛かれば、再び二つの青を覗かせて立ち上がるのでしょう) クス……それはいけません。貴方が叱られる前に、早々に戻らねば (そこに浮かべた表情は、彼ももう見慣れたであろう笑み。スと、冷えた手を差し出して) (10/24-23:01:40)
ハイト > (相手が紡ぐ言の葉を、双眸伏せじっくりと噛み締めた。しかし戻らないとお声が掛かれば、再び二つの青を覗かせて立ち上がるのでしょう) クス……それはいけません。貴方が叱られる前に、早々に戻らねば (そこに浮かべた表情は、彼ももう見慣れたであろう笑み) (10/24-23:02:14)
ハイト > (相手が紡ぐ言の葉を、双眸伏せじっくりと噛み締めた。しかし戻らないととお声が掛かれば、再び二つの青を覗かせて立ち上がるのでしょう) クス……それはいけません。貴方が叱られる前に、早々に戻らねば (そこに浮かべた表情は、彼ももう見慣れたであろう笑み) (10/24-23:02:44)
カラス > (一度、ゆるりと瞳を瞬いて、再び見るのはこの数日ですっかり馴染みになった顔だ。踏み込めぬ線を越えず、そっと覗いた其処を、打ち明けるべきではきっと互いでは無いのでしょう。 その距離感は何故か馴染むような、そんな不思議な心境で、けれども返すのは紅い一つの瞳を細めた微笑) そりゃ有り難い限りで。明日に備えて、早寝といくかね。(なんて、変わらぬ軽口と紅いマフラーを伴って、なんでもない話でも交わしながら少女の元へ戻るのでしょう。) (10/24-23:09:19)
ご案内:「※夜の港」からカラスさんが去りました。 (10/24-23:09:39)
ハイト > (カラスと共に少女の元へと戻れば、また明日からは船の修理だの魔界に戻って執務だの、今までと同じような時間を過ごすのだろう。 目前まで控えた彼との再会。狂いながらも噛み合った歯車が奏でる音は、港に響く波音より穏やかなものである事を、今は願って――) (10/24-23:20:36)
ご案内:「※夜の港」からハイトさんが去りました。 (10/24-23:20:40)
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