room03_20121025
ご案内:「硝子の平原 -昼-」にヌコさんが現れました。 (10/25-22:01:27)
ヌコ > << ちりん ちりん >> みゃー。 ( 見渡す限りに硝子質な物体が連なる平原に響く、鈴の音と仔猫の声。 ) 「ニャー」 ああ、わかっている。 ( 裸足で硝子片を思い切り踏んづけてしまわないように、その足取りは繊細。 ) (10/25-22:03:15)
ヌコ > いやしかし、なかなかすさまじい風景だな。 ( 草も木も岩も、何もかもが硝子状だ。映り込む自分の顔を眺めて、みゃふんと笑う。 ) なんだったかな…たしか、結晶になっちゃうブレスを吐く竜、とかいたような気がするな。マグロとかカツオとかそういう感じの名前だったようみゃ…。 「ニャン」 ( 「いないよそんな美味そうな名前の竜」 ) んーむ。 (10/25-22:05:29)
ヌコ > ( 爪先で地面を探りながら歩いていれば、やがてたどり着くのはあまり大きな硝子のない開けた空間。日の光が差し込んで、散在する硝子片がきらきらと輝いている。 ) おおー。ちょっとまぶしいがきれーな場所だな。 「ニャ」 ( 欠片をひとつ手にとって、陽に向けて翳してみる。きらきら、きらきら。 ) (10/25-22:13:51)
ヌコ > せっかくだし、なにか戦利品としていただいていくかみゃ。 「ニャ」 ( 小さな冒険には小さな報酬がつきもの。硝子片を置くと、きょろきょろりと視線を走らせて。 ) みゃっ。 ( ぴこーん と猫耳を持ち上げた。小走りで近寄って拾い上げる、一抱え程度の大きさの板状の硝子質。元がなんだったのかはよくわからない。 ) これがいいな!置いておくにもよく目立つだろう。 (10/25-22:24:29)
ヌコ > ( 硝子板を大きく持ち上げ、再び日の光に翳してみる。きらきらー。 ) ………ん? << ジジジジジッ >> 熱ッ!! ( 髪の毛に光が集中していた。 あわあわあわっ と慌てて硝子板を下ろす。よく考えれば妹猫は全身黒。 ) みゃんだみゃんだ、一体何がどうした! ( しかし、妹猫はきょろきょろ。科学の知識なんてなかった! ) 「ニャー…」 (10/25-22:38:04)
ヌコ > 「ニャオン」 なに、わたしはここにあんまり長居しないほうがいいやもと? ( 兄猫の助言にはて?と首を傾げるも。 ) …ニコがそういうならそうなのやもしれんな。よし、引き上げるか! ( 素直に聞いちゃうのが良くも悪くもヌコであった。硝子板を抱えなおし、来たときと同じ丁寧な足運びで平原を去ろう。 ) (10/25-22:48:00)
ヌコ > << ちりりん >> (10/25-22:48:05)
ご案内:「硝子の平原 -昼-」からヌコさんが去りました。 (10/25-22:48:07)
ご案内:「とある草原」にロネさんが現れました。 (10/25-23:36:40)
ロネ > (少し息を切らして草原まで歩み出る。ほへ、とため息を吐き、その場に腰を降ろして右脚を摩る。ズボンの下には硬いゴムの感触。ミストがくれた補助具を慣らすために歩いていたのだ。考えた末、包帯で当て布を巻いてその上から器具を着けることにした。上からズボンをはけば目立たない) (10/25-23:38:51)
ロネ > …………。(半分の月が覗く空をぼうっと見上げる。杖を両手に持ち、琥珀色の双眸はどこか虚ろで) (10/25-23:42:19)
ロネ > (ぽ っ か り 。まったく奇妙な気分だった。あれから数度エルのもとを訪ねているが、留守ばかり。あと三日でアザミを必ず救い出す、そう、決意した。なのに今の気分と来たら、全てが夢であるような、全てが他人事のような。どこか現実味が無くて) (10/25-23:44:09)
ロネ > (目を閉じて眠って次に目を覚ませば、この世界でのことは全て夢で、自分はいつも通りベッドの上で惰眠を貪り、リボルバーは棚にしまい込んだままで、勿論新しい傷なんて無くて、店はいつも通りぐちゃぐちゃで、従業員に怒鳴りつつ仕事にのんびり打ち込む毎日。そんな「日常」が、また続くんじゃないのかって) (10/25-23:47:45)
ロネ > (そして恐ろしいことに、その想像は恐ろしく「幸せ」だった。) (10/25-23:49:45)
ロネ > (そして恐ろしいことに、その想像はとても、とても「幸せ」だった。) (10/25-23:50:22)
ロネ > 三ヶ月、か……。(もうすぐ自分がこの世界に来てそのぐらいになる。膿み腐り果てた傷を再三晒してきた)……アザミ。(思えば彼女のことを自分は驚くほど知らない) (10/25-23:54:09)
ロネ > (そしてむくりと起き上がり、杖をついてゆらゆらりと草原から去っていくようで) (10/25-23:55:00)
ご案内:「とある草原」からロネさんが去りました。 (10/25-23:55:04)
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