room10_20121027
ご案内:「闇の集う場所」にカンザキさんが現れました。 (10/27-20:00:07)
カンザキ > (風が、吹いた) (10/27-20:00:28)
カンザキ > (瘴気の風が吹いた。快晴の星空、肥え太ってきた月。だがそれらは瘴気に阻まれぼんやりとしか映らないか) (10/27-20:01:33)
カンザキ > (人影は瘴気の中を歩むようにたゆたう。人魂は青白く人影の周囲を遊泳する) (10/27-20:02:15)
カンザキ > ……つまんない。(ぼそりと人影の口が動いた) (10/27-20:04:43)
ご案内:「闇の集う場所」にマコトさんが現れました。 (10/27-20:08:40)
カンザキ > (あーあ、と空を仰ぐ。きっと季節的に空気は冷え冷えとしているのだろう。分からないが。きっとこの地は血の臭いで満ちているのだろう。分からないが。きっと血は舐めれば甘いのだろう。分からないが) (10/27-20:09:17)
マコト > (ゆらり、煙管を咥えている男が歩く。昨日のように殺気は振りまいていない) ……悪党に向かない、か。 (1日であれだけいろいろあれば、嫌でも懲りてしまう。煙管の火はついていない。咥えているだけだ) (10/27-20:10:31)
カンザキ > (まるで水に浮いているかのように、仰向けに浮かんで夜空を煽る人影の姿が見えるだろう。暗闇の中で月明かりに照らされるも光線は全て身体をすり抜ける。ぼうっ、と青白く浮かぶ人魂一つ) (10/27-20:11:56)
マコト > (姿に気づけば、げぇ、と顔をしかめて) ((あの死に損ない、こんなところにまで出るのかよ…!)) (正直関わりたくなかった。くるり、踵を返して別の方角へ歩いて行こうとするだろう。シラを切るつもりだ) (10/27-20:14:15)
カンザキ > あ?(こちらが気配に気づいた。首を其方に向けると、にぃっ、と口角を上げる)もしもしそこのにーちゃん? コンナトコロでお散歩かい?(ゆら、と地面に降り立ち、半ば浮遊するように其方に歩み寄って行こうか) (10/27-20:16:09)
マコト > ……。(ガ ン 無 視 。そのまま立ち去ろうとしてることだろう。関わって昨日ろくなことがなかったので、イライラ滲みだしながら、その姿から離れようとしてるだろう) (10/27-20:17:43)
カンザキ > 愛想悪いネェ、カルシウム足りてないんじゃない?(ひゃはは、と笑う。相当に鬱陶しいかもしれない。決して隣に並ばず、つかず離れず背後から追うように歩いてついていく。人魂が幻影の目の高さにまとわりつくように周回して)随分丸くなってんじゃない、え?(昨日の攻撃的な姿勢に比べれば相手の態度は随分殊勝なもので) (10/27-20:20:07)
マコト > (その言葉に足を止めて、地面を強く地団太というわけではないが、足を叩きつけるように踏めば、カンザキのほうへ魔力の烈風が飛んでいくだろう。それは吹き飛ばすだけじゃなくて、当たればチクチクするもの) うっせぇ、てめぇと違って毎日魚丸ごと食ってらぁ。(構うなオーラバンバンで立ち止まっていて) (10/27-20:24:07)
カンザキ > ――――っ!! 痛いぃっ!(人魂が吹き飛ばされ、一瞬幻影が掻き消えるも、高速で人魂は青年へと近づいてきて、また同じ位置に。すぐに幻影も再生されて)魚は味噌煮が好きだなぁ。(でも軽傷で、にやにや笑っている。ひゃはっ、と乾いた笑い声) (10/27-20:27:20)
マコト > (これだけじゃ痛めつけ足りないか、と顔をしかめて。馴れ馴れしい、と言いたげに) 俺はどっちかっていうと生だ。煮物もすきだけどよ。オラ、俺に構うんじゃねぇ。あっちいけ、シッシ。(手でぱっぱと払うようにして追い払おうと) (10/27-20:29:44)
カンザキ > 刺身にするの?(生、との言葉に首こてんとして。そして構うなと言われれば構いたくなる性分)ふーん……けっこう図星だった? 昨日のコトバ。(にやりと口角を吊り上げる) (10/27-20:30:53)
マコト > んだな。そりゃ丸ごと食えたら食いたいぐれーだが、んなのできるような口してねぇしよ。(ただし、人型に限る。ペンギンモードだと丸ごと行きます←) …………もっぺんぶった切るぞ、死に損ない。(背を向けたまま、低い声で) (10/27-20:33:08)
カンザキ > (へーぇ、と白濁した目で見下すような双眸になって。そして最後の言葉に嘲笑うような口調で)やっぱりガキじゃん。嫌なヤツはぶった切るだなんて、そこらのチンピラと何も変わらないヨ。 (10/27-20:35:35)
マコト > …。(ようやく相手の方へ体を向けようか。そして、黒い色ではなく、真っ赤に染まった邪気の目で少年を睨みつけて) (10/27-20:38:25)
マコト > …。(ようやく相手の方へ体を向けようか。そして、黒い色ではなく、真っ赤に染まった邪気の目で少年を睨みつけて) …チンピラがどうした。てめぇも見た目や態度は十分チンピラだぞ。この世に残って未練を残してるようだが、それを探すのが一番じゃねぇのか?なあ、ゴーストさんよぉ?(歯を見せて見下すように笑ってやって。煙管に葉を詰めて、火をつけて咥えれば吸いながら) (10/27-20:41:21)
カンザキ > ……ミレン? コノヨ? ごぉすと?(幼子が反復するように言う。一瞬、幻影が揺らいだ。片手で顔を抑える。そして、手を顔から離せば、またにやにや笑った状態になっている)……キミの方がオバケじゃない。口ぶりからして今はもうギャングのドンじゃないのかナァ?(そう、“ハッタリ”は得意だ。昔から。) (10/27-20:44:51)
マコト > (揺らめくその姿を見た。あぁ、なるほど。こいつを追い払うコツをつかんだ気がする) うるせぇ、昨日ここで1人致命傷まで持ち込んだんだぞ。あいつがどうなったかは俺もしったこっちゃねーけどよ。 そんなてめぇはなんだ。チャラチャラとヘアピンなんてつけててよ、女じゃあるまいし。それにその目。てめぇ、死んでるぜ…?(ククク、とお返しと言わんばかりに。煙管の煙をふぅ、と吐いて) (10/27-20:49:46)
カンザキ > ……うるさいなァ、綺麗じゃないかこのきらきらした髪飾り、綺麗なのは好きだよ、お洒落していいんだよ、遊んだって良いんだよ、そうだよ、好きな格好でいいんだもん。(早口でぶつぶつと呟く。とても、とても、嫌そうな目。そして最後の言葉に白濁した目を見開いて)――死んでないっ!!!(金切り声)僕は死んでない――ねぇ、そうでしょう? ねぇ! ねぇってば!(何故縋るのか。必死の形相で青年の胸倉に掴みかかる。念力で実際に胸倉を掴むことが出来るか。人魂は相変わらず幻影の目の高さに浮かんでいて) (10/27-20:55:51)
マコト > おしゃれはわかるが、てめぇ付け過ぎだ。男だったらちったぁ控えろ。見苦しいぞ。(けっ、と小さくつぶやいて) うるっせぇ、俺に聞くな。たく、耳劈く声あげやがって…女かてめーは。(胸倉をつかまれても真っ赤な目は見下すようにその白濁した瞳を見やるだろう。笑みは消え、無表情になっていて) ……てめぇ、どうしてそこまで生きたいと願うんだ。そんなに否定するんだったら、わけでもあんだろ?(低い声で、問いかけて) (10/27-21:01:34)
カンザキ > うるさいうるさい、僕は男だっ!!(怒鳴る。まるで駄々をこねる子供だ。真っ赤な目を白濁した目で睨みつけて)僕は生きないと、生きないと駄目なんだ、(半ば錯乱したように呟く。だがその問いかけはやはり生の否定に他ならず、ヒッと悲鳴を上げると胸倉を掴む手を離して)ぉ、ぁ、嫌だ、死にたくない、嫌、嫌だ……!(首をがたがたと横に振る)痛いのは嫌だ、痛いよ、ねぇ、痛い……痛いよ、嫌だよ、ぉ、(人魂がゆるゆると幻影の目の高さを泳ぐ。音も無く、幻影の胸倉から離した手が、)ぁ。(手首からぼとりと、地に落ちた。断面から血は吹き出ない。その代わり、焼け爛れたように皮膚が引き攣っていて。あぁ、でも、全ては幻影――) (10/27-21:07:56)
マコト > ……。(崩れていく幻影。男は、なんとなくわかっていた。この幽霊の本体が、あの人魂だというのを。胸倉から手が離されれば、ずかずかとその人魂のほうへ近づこうか。そのまま、己の手に魔力に近い力を纏わせ、その人魂をつかもうとするだろう。つかんだら、無言でそのまま抱えてやろうか。なんでこんなことをするのかは、自分でもわからない) (10/27-21:11:13)
カンザキ > うるさいうるさいうるさいうるさいぃっ!(抱きかかえれば分かるだろう、その声は人魂から発せられている。ぱくぱくと幻影の口は動くも、声はそちらから。まるで滑稽な人形劇。人影はもはや其方を見ず、手首が、腕が。焼け爛れ腐り落ちやがて幻影は地に斃れ伏す。首筋に巻かれたチョーカーが焼け焦げるように落ちた。その首には、縫ったような跡)……なんで……僕は生きたい、まだ僕は19だよ!? 髪の毛はこんなに白くない、身体にこんな傷は無い、目だってちゃんと黒い、ねぇ、ねぇ!!(僅かに服の隙間から見える身体には縦横無尽に走る傷跡) (10/27-21:16:31)
マコト > あー、わかった。わかったから、ちぃと黙れ。(その声は低いものの、優しさがあるか。触れる人魂は声以外に温度など感覚などは感じるのだろうか。感じないにせよ、幻影は見ない。赤い瞳は、人魂を見ていて) おら、てめぇは死に損ないなんかじゃねぇ。傷なんて考えるな。てめぇの姿は若いし、目は俺と同じ黒色をしてやがるじゃねぇか。髪だって白くねぇ。 …いいか、今の己に嘆くんじゃない。今の自分を、新しい道を探せ。過去に縛られてたら、本当に幽霊になっちまうぞ。(乱暴な口調ながら、その言葉にはしっかり心配が込められている。あぁ、なんでこんなことしてるんだ俺。なんて思いつつも、やらなくてはいけない気がした。体が勝手に動いていたのだ) (10/27-21:23:36)
マコト > あー、わかった。わかったから、ちぃと黙れ。(その声は低いものの、優しさがあるか。触れる人魂は声以外に温度など感覚などは感じるのだろうか。感じないにせよ、幻影は見ない。赤から黒へ変わった瞳は、人魂を見ていて) おら、てめぇは死に損ないなんかじゃねぇ。傷なんて考えるな。てめぇの姿は若いし、目は俺と同じ黒色をしてやがるじゃねぇか。髪だって白くねぇ。 …いいか、今の己に嘆くんじゃない。今の自分を、新しい道を探せ。過去に縛られてたら、本当に幽霊になっちまうぞ。(乱暴な口調ながら、その言葉にはしっかり心配が込められている。あぁ、なんでこんなことしてるんだ俺。なんて思いつつも、やらなくてはいけない気がした。体が勝手に動いていたのだ) (10/27-21:24:54)
カンザキ > (えぐ、えぐ、としゃくりあげるような声。人魂はひんやりとした、そう、例えるならば死体のような。そんな温度を感じるか)……ほん、と? 僕、生きてる?(幻影の姿が、まるで映画のフィルムを停止したかのように止まる。時が止まるかのように。小さな声。恐る恐る。人の頭ほどあった人魂は、今は拳大ほどになってしまっているだろう) (10/27-21:28:11)
マコト > (とても小さくなってしまった冷たい人魂。それでもぎゅっと抱えてやって) あぁ、生きてる。だから泣くんじゃねぇ。怖かったんだろ?(子供を慰めるように、その人魂を撫でようか。あぁ、この感覚、覚えている。昔、こうやって町で泣いてた子供慰めてあげたっけ。ギャングという名の反逆団に入ってから、周りに気を使うことを忘れてしまっていたのだ) (10/27-21:31:23)
カンザキ > ……うん。(人影は掻き消えているだろう。人魂が、純然たる魂のみがそこにあって。幽霊、というにはあまりにも不安定な。やがて人魂を覆うように幻影が生成されていく。髪は白く、カラフルなヘアピンの刺さった、まったく変わらない姿。そう、どこかでは気づいているのだ――自分は、死んでいると。見ていないだけで。だがその些細な「気づき」は、幻影に如実に現れている。格好としては幻影が青年に抱きついているような状態に。目は閉じている) (10/27-21:36:26)
マコト > (魂を覆うように幻影が作られていく様子に、そっとその幻影の頭をなでるように手を動かして) 俺だって生きてるんだ。お前だって生きてなかったら、なんだっていうんだ?ほら、笑えよ。俺にさっき見せていた余裕ある笑顔はどうした?(片手で魂、もう片手で幻影の頭を撫でてやっているような形になっているだろう。目つきの悪い目は、今は優しい色をともしていて) (10/27-21:45:15)
カンザキ > ……あー……、(幻影はきっとその指をすり抜ける。何故ならただの幻だから)……疲れた。僕は寝る。(奇妙な安心感。視覚はない、と「錯覚」する。思考のシャットアウト。やがて幻影は消えて、ふわふわと力なく人魂が浮くような格好になるだろう。魔力をこめれば人魂は動かせないことも無いが) (10/27-21:49:37)
マコト > …おう、寝ればいい。色々あって疲れただろ。(霊に触れるように適合しているままなので、人魂をそっと抱えてやっているままだろう。そっと片手で包み込んでやるようにその魂を抱えてやって) ((やっぱり悪党には向いてねえな、俺。反乱軍にいた頃が懐かしいぜ…。)) (思い出す己の過去。ふ、と何気小さく笑みが浮かんで。そのまま、歩き出して魂を連れて森の方へ行くだろう。魂の主が起きるまで、そっと守ってやるつもりで) (10/27-21:53:23)
カンザキ > (起きればきっと、また散々悪意無くからかいつつ、元の世界へと帰って行くのだろう。――現実を見ない魂の行き場は何処や。) (10/27-21:55:44)
ご案内:「闇の集う場所」からカンザキさんが去りました。 (10/27-21:55:47)
ご案内:「闇の集う場所」からマコトさんが去りました。 (10/27-21:56:06)
ご案内:「闇の集う場所」にイリスさんが現れました。 (10/27-22:32:08)
イリス > (ここは、どこなのだろうか)――ここは…。(いつものようにふらりと出歩き、気がつけばこんな場所へと来ていた。瘴気と闇の気配。そして、どう見ても友好的ではない突き刺さるような視線。自分がお世話になっている館周辺とは全く異なる、嫌な感じのする場所。だというのに――)……何で、安らぎを感じるの…?(嫌な感じの中で、気持ちがどこか安らぐ、そんな不思議な感覚も感じていて) (10/27-22:37:52)
ご案内:「闇の集う場所」にアルゲスさんが現れました。 (10/27-22:39:54)
イリス > (無防備に立ち尽くしたまま、ぼんやりと虚空を眺める。嫌な感じはするが、この場の空気を怖いとは全く感じない)……私は、本当に何…なの?(問いかける相手は自分。こんな環境の中で、自分の中の何かが反応をしている。はっきりとはしないが、まだわからない自分の一面であろう何かが) (10/27-22:42:28)
アルゲス > 相も変わらず…、――空気のまずい…。(気がつけばまたこの場所にやってきていた。宿泊施設を拠点に界隈を散策した末、再び訪れたこの地を小高い丘から睥睨する)しかし、わからんのは……、…ん?(言いよどんでから、視線の先に人影を捕らえる。女性か?) (10/27-22:44:13)
イリス > ≪ドクン…≫(心の臓が一度だけ、大きく動く)……っ(一瞬、大きく目が開かれれば、周辺の魔力が静かに渦をまきはじめる。彼女を中心として) (10/27-22:47:43)
アルゲス > (そう遠くない距離感。彼女の様相を視界で捕らえればこの場に似つかわしくない、と見て取れる)……先だっての御仁たちとはまた様相が違う。 …んっ?(声をかけるべく歩をイリスに向けると、魔力の流れを感知する。) 何だ?(流れの中心を目で追えば) (10/27-22:51:59)
イリス > ……ぅ…ぁ…。(渦を巻き始めた魔力は間違いなく、中心に立つイリスに呼応しているかのよう。だが当の本人はといえば、その反応についていけてないのか、胸元を片手ぎゅっと握り締め、どこから苦しそうにその場にうずくまってしまい) (10/27-22:56:06)
アルゲス > (渦を巻く程度の魔力―、それなりの代物だと認めながらも、うずくまる様子に歩をイリスへ進める) レディ、――御加減が優れませんか?(目前で姿勢を屈ませながら問いかけ) (10/27-23:00:43)
イリス > ……っ。(かけられた声に、顔を上げる。相手の姿を捉える金色の瞳。だがその瞳孔は、獣のように縦に割れたもの。それも数瞬のうちに人のそれへと変わってしまうだろうが)…あの、あなたは…?(見知らぬ相手に尋ねる頃には、周囲の異変も何もかもがいつの間にか収まっていて。苦しそうだった当人も、落ち着いた様子に) (10/27-23:05:20)
アルゲス > ――――。(その瞳を確かに見た。元に戻る様までを己の濃紺が納めれば、続く声に) 辺りを散策していた者です。 ちょうど、貴女の具合が悪くなっているように見えたものですから。 ――大丈夫ですか?(膝を地についたまま、相手の容態をうかがう) (10/27-23:10:08)
イリス > 大丈夫…と言うと…?(思い出す。だが、それが何か自分では思い出すことが出来ず。ただ自分が何か心配をかけたのだろうと考えて)……あ、はい。大丈夫です。(どこもおかしいところはない。微笑を浮かべつつ、そう答えて) (10/27-23:14:08)
アルゲス > そうですか。 大事無ければ越したことはございませんが――、場所が場所ですのでいささか気になりましてね。(柔和に笑み返す。そのまま膝の位置を元に戻し、外套を二、三払う) (10/27-23:17:31)
ご案内:「闇の集う場所」に魔物の気配さんが現れました。 (10/27-23:19:14)
イリス > すみません、あの…ここはどういった場所なのか、ご存知ですか?(羽織っているマントを片手でぎゅっと握り締めつつ尋ねてみる。相手の口ぶりからして、自分より詳しいだろうと考えて) (10/27-23:20:06)
魔物の気配 > ────── (不自然に静まり返っていた場に、不穏な気配が宿る。 ざわざわと空気が波打ち、断末魔が遠くあるいは近く響いてきた。 ともすれば、その後の何かを咀嚼するかの様な音、いや、何かを溶かす様な音も。 先まであった静寂よりは、よほどこの土地を表しているだろう。) (10/27-23:22:56)
アルゲス > あぁ、貴女もこちらの「世界」にお住まいの方では無いようですね。いえ、先日、一度訪れたばかりなのですが。(相手の挙動から、何かに怯えているような印象を受ける。この空気のせいか、あるいは別の) その際に、居合わせた方々からあまり迂闊に足を踏み入れないほうが良いと忠告されましてね。 (10/27-23:23:51)
アルゲス > (不快な空気が耳障りな音を孕む。それは許容しがたい何かを形容しているようだ)―――――。(周囲に視線を走らせる。幸い、曇り一つ無い空だ。視野だけは広い) (10/27-23:28:27)
イリス > ……あ、いえ。私はこっちに住んでるんです。と言っても、ごく最近居候と言う形で、ですけど。(すでに落ち着いた気分。だが先ほどの自分の異変が不安を誘う。アレは、何を意味していたのだろうかと)そうだったんですか。確かに、そんな感じがしますね…。(先ほどまではなかった周囲の気配や物音。確かに、安全とは程遠そうだ) (10/27-23:28:29)
ご案内:「闇の集う場所」にまどいさんが現れました。 (10/27-23:30:12)
まどい > <<ベチャリ>>(重苦しい水溜まりに何かが落ちる音だ) (10/27-23:31:30)
魔物の気配 > (ぐちゃり……がきごき……ぽきん。という鈍く濡れた音が響く。この様な音を聞く場合、その多くは減衰しないほどに距離が近いか、閉じられた狭い空間のゆえに音が遠くまで伝播したか、あるいは聞くものの耳が優れているか──── アルゲスが見渡す限り、音源となりうる物は近くには見えない。光学的に透明になっているのか、錯覚や擬態で見えなくさせられているのか、あるいは本当に近くに居ないのかは、ただ見渡しただけでは見きれない様だ。 ただ少し離れた周辺の環境を述べるならば、枯れた巨木あり、大地を穿つクレータあり、瘴気を噴き出す毒の沼もありと、この土地は変化と脅威に富んでいる。) (10/27-23:33:08)
アルゲス > あぁ、もうこちらに落ち着かれていましたか。 しかし、その仰り様からして、来られて日が浅いようですね。(彼女の顔色を伺う。常を知らない己が察することは難しいが、いささか血の気が薄く感じる) えぇ――、どうにも忠告を無碍にしてしまった装いではありますが。(辺りの様子に肩をすくめて見せて) (10/27-23:34:05)
まどい > (月明かりに蠢く影は無数の蛇のようだった。波打つ髪が獲物を捕まえ、引きずり、しまいには叩き付ける。動かなくなったそれを包むように髪が広がる)<<ガリ……ゴリ……>>(堅い何かが削れる音が響き始めた) (10/27-23:35:16)
イリス > 自分のことも含めて、わからないことばかりです。(苦笑いを浮かべて答える。まさに、今はこの一言に全てが集約される)…帰り道、わかりますか?(先ほどは全然そうは思わなかったと言うのに。今は怖いと感じるようになっている。出来れば、早く離れたい。そんな気持ちで相手を頼る。――どうやってきたのか。自分ではわからないからだ) (10/27-23:39:50)
アルゲス > 何とも土地柄にあった、コーラスだ。 ペシミストで無くとも何とは無しに嘆きたくなるな。(思わず一人ごちて、腰周りに手を伸ばすがあるべきホルスターはそこには無く宙を切る)――っと、こりゃ、マズい。 レディ、少し場所を変えましょうか?(視界の端に収めた蛇の異形。イリスの手を掴みこの場を離れようと) (10/27-23:40:45)
まどい > (そして始まるちぎっては投げどーん。ちぎっては投げどーん(何) (10/27-23:41:10)
魔物の気配 > (どうやら気配は形を成したようだ。 大地を無数の細い触手が揺らめく。(記述の無い)無色のそれは髪の様に細く、その長い根本を辿れば黒地の和服姿へとたどり着くだろう。白い蜘蛛が和服の上を這い、死んだ魚の様な目をした着物の主は、暴虐の限りをつくし始めた──) (10/27-23:42:49)
まどい > (もしゃり。もしゃり。 オレ オマエ マルカジリ……。かゆ……ウマー(オワタ) (10/27-23:44:13)
イリス > …あ、はい。(ちらりと見えた異形に、真っ青になって。手を引かれれば、そのまま一緒にその場を離れよう。色々謎は残るが、少なくともしばらくは自分から来る事はないはず) (10/27-23:44:18)
まどい > (ちなみに。髪のように細く長いそれは紛れもない髪の毛なのだったが) (10/27-23:46:23)
アルゲス > (相手の言を受け取れば、境遇を思う。 しかし、場所が酔狂すぎると判断し) えぇ、ご安心ください。 道を覚えるのには僅かながら自信がございます。(逃げる算段を誇らしげに語れば、素直に従う彼女の手を引き駆け出す。外套を翻し元来た丘を登れば、やがて帰路に着くだろう) (10/27-23:46:58)
ご案内:「闇の集う場所」からイリスさんが去りました。 (10/27-23:48:58)
まどい > (うん。単に恒例の食事中なだけなんだ。基本無害なんだよ。たぶんね) (10/27-23:49:47)
アルゲス > (駆け出してから、僅か振り返る。異形の主達が織り成す凄惨な光景を見て後に)―――、なるほど、先の御仁達の言は正鵠を射ている。どうにも親切な連中だったようだな。(一人ごちた) (10/27-23:50:53)
ご案内:「闇の集う場所」からアルゲスさんが去りました。 (10/27-23:50:56)
まどい > (我に食料を捧げよー。スプラッタァーッ) (10/27-23:51:42)
魔物の気配 > (ぬちゃりと開く口腔内に、新たな被害者の残骸がゆっくりと、しかし着実に放りこまれていく。響く咀嚼音は、かつてあった生の証か──死への絶望か。) (10/27-23:51:52)
まどい > (ということで、恐がる相手もいなくなった以上、お開きである)けぷ……。ごちそうさま(満足である) (10/27-23:53:05)
魔物の気配 > (良く判っている。 しかしこうして待っていれば、新たな被害者が入ってきたりしないだろうか?) (10/27-23:54:21)
まどい > (だが、妖女的に食事はすんでしまったのだ。新たな犠牲者には新たな何かを用意しなければならないだろう。血まみれの少女はさくっとねぐらへ帰還する) (10/27-23:55:35)
ご案内:「闇の集う場所」からまどいさんが去りました。 (10/27-23:55:44)
魔物の気配 > (気配を感じ取る相手が居なければ、やはり気配は形にならないのであった まる) (10/27-23:56:22)
ご案内:「闇の集う場所」から魔物の気配さんが去りました。 (10/27-23:56:26)
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