room30_20121107
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にクォールツさんが現れました。 (11/07-22:09:39)
クォールツ > (キィ と静かに扉を開き、無人のホールに足を踏み入れる黒衣の魔族。 手に小さな包みを手に、コツ コツ と奥へと向かって行って) (11/07-22:11:29)
クォールツ > (肌はまだ青白さを保ったままだが、流石に足取りはもうしっかりとしていて。ここに店員が常駐していないことは知っている。 故に無言のまま意匠庫へ足を運んだ。先日の大怪我をした翌日、血塗れのシャツで帰る訳にもいかず、こちらのを借りていったのだ) (11/07-22:14:49)
クォールツ > (存在は知ってはいたが、今までお世話になることはなかったものの、まさかこんな形で使わせて頂くとは思ってもいなかった。白のシンプルなシャツを元あった場所に返し、パタン と扉を閉じる。小さく息を吐き、ガラン としたホールを見渡して) (11/07-22:19:40)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にルカさんが現れました。 (11/07-22:20:56)
ルカ > (いつもより軽いトランクを片手に館へと戻ってくる。ホールにて。見覚えのある姿を確認すればおや。と。) …ぁ、こんばんは。 昨日はすみませんでした。(わざわざ来て下さったのに、と頭を下げ) (11/07-22:22:50)
クォールツ > ……手紙、ちゃんと渡るかな。(実は先程、昨夜書いてきた某方への手紙をマスターにお願いしてきたのだとか。その足で此処へ来た。用事は済ませたものの、すぐに帰る気にもなれずに嘆息する) (11/07-22:23:28)
クォールツ > (と、扉の開く気配がすれば、ス と顔を上げそちらを見やって) あぁ…今晩は、ルカさん。(少年の顔を見れば、少しだが笑顔を見せる。胸に手を当て、丁寧にお辞儀をして) ぁ……気付いて頂けましたか? 直接お渡し出来ず、失礼致しました。(そう、重ねて謝罪をして) (11/07-22:25:35)
ルカ > いえ。なんだか色々貰ってしまって、却って申し訳ないぐらいです。(軽く頭を下げ。うすく笑みを浮かべるが、やや眉を下げ。) ……その後、具合はいかがですか?(顔は白い。まだ油断は出来ないか、と思う。) (11/07-22:28:00)
クォールツ > いぇ、むしろ足りないくらいです。あんな時間に、突然お世話になってしまったのですから。(そう微笑みながらも申し訳なさそうに返して。ハンカチを駄目にしてしまったこと、何よりあのような姿をこんな幼い少年に見られたことを引き摺っているようで) ありがとうございます。もうだいぶ楽になりました。(ス と足を進めお傍に寄る。その足取りは確かにしっかりはしていた。血の気のない顔色は兎も角として) 所で……貴方も、何処かお身体が悪いのでは、ありませんよね?(唐突に、そんなことを尋ねた) (11/07-22:33:46)
ルカ > ……そこまでかしこまってくれなくても大丈夫ですよ…というか…名無しさん大笑いしちゃってましたし、こっちのが申し訳ないです。(きっと手当てをする間にもけらけら笑っていたことだろう。) …それは、よかった。見つけたときにはもうどうしようかと思って……(酷く血を吐いていた。自分が匂いを感知できる程に。) ……ぇ? ……そうですね。ある意味悪い、とは言えるかもしれません。(吸血鬼であることが病ならばそうだろう、と直結した様子だ。) (11/07-22:38:23)
クォールツ > ……いぇ、まぁそれは、あのようになった私の自業自得なので………ですがあの方には、出来れば見られたくなかったですねぇ……(えぇ本当に、とちょっと遠い目。るーるるーとか哀愁漂うBGMが流れてきそうな雰囲気で) 下手に中ばかりやられてしまってましたからね。吃驚したでしょう?(くす、と笑って眉を下げ――それから改めてルカを見て) 今日は貴方から血の匂いがします。顔色も、先日お会いした時より悪く思えまして。 (11/07-22:42:20)
ルカ > ……重ね重ね申し訳ありません…(いや、もう悪いのこっちですよ…と頭を掻き。相手の遠い眼にはわるいことしたなーと思うようで。)……はい、正直びっくりしました。でも捨ておけないですし…(名無しさんさえ、名無しさんさえいなければもっとスムーズに事が運んだのに!と今はいない連れを思う。) …やはり、わかってしまいますか。貴方も普通の人間ではないようですし、隠すだけ無駄、ということろでしようか。(視線を合わせ、それから、あ。座って話ます?と椅子を勧めたり。) (11/07-22:48:53)
クォールツ > 貴方が謝ることでは。……ご姉弟、と云う訳ではないようですが……不思議な縁のようですね。(貴方がたは、とくすり。そう言えば今はいらっしゃらない様子。部屋だろうか、とかチラと思いつつ) お優しい方ですね。正直、助かりました。(最も、血を吐くところを見られていなければ、知らぬ存ぜぬを通すつもりだったけれど。まぁあの女性を前に、果たしてそれが通じていたかは今思うと分からないが。席を勧められれば、頷き 失礼して。と一言断ってから腰を下ろし) えぇ、見ての通り人外です。しかし貴方は……そのどちらでもないような気配を覚えます。(首を傾げ、手袋を嵌めた指を顎に掛けて。こくり) (11/07-22:53:42)
ルカ > ……あんだけ大笑いされれば謝りたくもなりますよ…すみません、あの人性格捻くれていて……僕もいつも大変なんですよ。隙あらば古傷えぐってきますから…(等と後半は愚痴っぽく。)…いえ、当然のことです。(正直飢えに飢えていたらそれでも噛みついたかもしれないと思うと危うかったのだが…いい人でいられてよかった。と思うようだ。 自分も椅子に座り、トランクをおいて。)……どっちつかずってところです。揺れています。…でも、魔の物になりきるしか生きる道は無い、と言ったところです。(苦笑のようなものを浮かべ。) (11/07-22:58:51)
クォールツ > でも私、あの方は好きですよ。きっぱりとしていて。(古傷を、の愚痴には おやおやと唇に手を当てる。まぁでも共に過ごしていれば、知られたくなかったことも露見してしまうのだろうな、と) 私の世界では、むしろ稀有な方ですよ。あそこなら、これを機とばかりに殺されていたかもしれませんね。(サラリとそんなことを言いつつ、傾げた首を元に戻して) ……人から魔に、変わられた。否応なく。(そういうことでしょうか、と短く尋ね) (11/07-23:04:40)
ルカ > …そうですか?心が広いのですね…。(大層な人物だ。と思うようだ。)確かにきっぱりとはしていますが、からかう対象にはねちねちちていますよ?(騙されちゃだまです、と警告するように。) ……そ、そうですか。(少し視線が泳いだ。心の内を読まれたかと思ったからだ。) …ええ。そんなところです。いえ、決めたのは自分でしたが、死にたくないと願ってしまったのです。(苦笑して、肩を竦め。) (11/07-23:08:23)
クォールツ > ……それは怖いですね。先日のことを忘れて頂けるよう、対策を講じなければ。(むむ、とその言葉を聞くとちょっと焦った。何が有効だろうか、と考える間。そして図らずしも、口にした言葉は少年のもう一つの心情を言い当てていたらしく) ……何か、事情があったのですね。命を秤に掛けても、生来の種であることに殉ずることは難しいでしょう。(生来から魔である自分には、少年の気持ちを推し量ることは出来ないが。例えば逆の立場だったら、どうするだろうかと考えて) (11/07-23:15:01)
ルカ > ……多分しばらくは引きずるんじゃないかと……(すみません、ホントすみませんと、申し訳ない気分になって。 まあ、昨日は甘いものを貰って上機嫌だったが…) …食べ物か何かで釣ればしばらくそういった話にならないかと…(名無しの魔女は現金なのだ。)……後悔は今でもします。でも、今のままの自分でも友だちや知り合いで居て下さる方も居ますから、……ここに来てから、大分救われています。(だから、何とかやっていけています。と笑みを向けて。) (11/07-23:19:43)
クォールツ > そういう所も嫌いじゃないですけれど、この件についてはさすがにご遠慮願いたいですね。(くす、と苦笑を浮かべつつ、ルカのアドバイスにはひっそり心の中でメモを。食べ物、食べ物か、とカリカリ) 後悔も、生きているからこそ出来ることですよ。……死んでしまったらそれまでです。(フッ と瞳を伏せ、頬に睫毛の陰を落として。それはまるで自身に向けた言葉のように) あぁ、ここは不思議な場所ですものね。そのお気持ちは、分かる気がします。 (11/07-23:25:08)
ルカ > ……そうですね…(ようやく謝るのをやめたが、やはり申し訳ないと思ってしまう。) まあ、忘れっぽいところもありますから、次に会うときには忘れているかも…(しれません。と頷いて。)……そう、ですね。 死んでは終わり、…何も残りません。 ええ。だから此処にきてから、少しだけ、少しづつ歩むべき道が見えてきた気がするんです。 (11/07-23:29:00)
クォールツ > しばらく菓子でも持ち歩いて、開口一番差し出してみましょうか。(どうだろう、と傍から聞くと不自然極まりないが、今の話でなら効果的に思えることを言ってみたり) それは良いことです。幸い、と言っては何ですが、私達魔は人より遥かに長い時間を有することができる。少しくらい迷っても、ご自身の生き方を探る時だと思えば宜しいかと。(ふゎ と笑って、そっ。と腕を伸ばし。撫でるようにその髪に触れようと) (11/07-23:33:47)
ルカ > ……それが良いと思います。(こくこくと頷いて。子供か!と突っ込みたくもなるが、有効的な手段である。) ……ええ、どうにもこのまま年齢が止まってしまって、そのまま長い時を生きる羽目になりそうで… 迷う時間は確かにたっぷりありますね。(また苦笑を浮かべ、そっと髪に触れられれば、……なんか最近撫でられること多いなぁと思ったり。) (11/07-23:38:08)
クォールツ > (娘が駄々をこねた時に使ってる手段だったりするのだが、思いの外賛同を受けた感。ふむ、と検討することにして) そのまま…?(柔らかな髪に瞳を細めながら、不思議そうに問い返す。自分達純血種とて、年月を重ねれば年を取るものなのだが) (11/07-23:40:51)
ルカ > (やはり子供と同レベルだった!が、効果は抜群だ。) ……ええ。僕を変えた魔女曰く、ですのでどこまで信用していいのかもわかりませんけど……少なくとも身長はもう少し、ほしかったです……(撫でられつつ。苦笑して。) (11/07-23:45:17)
クォールツ > (クリティカルな効果を期待します!(違) 吸血種、というのをこの場では思い至らなかったらしく、しかし最後の言葉を聞けば、ぱち。と瞬きをして) 身長……(じっ、と少年を見て。それから ふっ、と思わず笑みが浮かんだ。確かに、思春期の少年には切実なことなのだろうが) そうですか。いぇ、そうですよね……誰かに何か言われましたか? それとも、気になる女性が貴方より長身だとか。(なんて、それを意識するようなことがあったのだろうか、と) (11/07-23:49:46)
ルカ > (どうあがいてもクリティカルな予感しかしない。) ぅ…(笑われた…切実な問題なのに!)……いえ、子供あつかいされたりすることも多いので……あ、気になる女性は幸い僕より身長低いです。(そこは、大丈夫、とどこか自分に言い聞かせるように。) (11/07-23:53:28)
クォールツ > (いっそ自宅のお茶にでもご招待すれば、むしろ丸め込めたりしないだろうか。とか密かに策を巡らす魔族が一人) あぁ、失礼……何だか懐かしくて。兄にも同じようなこと、言われた記憶があるもので。(私ばかり伸びてしまったが故に、と懐かしそうに、そしてお可愛らしいなぁ。と瞳を細めて笑って) ぉや、気になる方が?(それもまた、こちらで出会った方だろうか、と先程口にしていた影のある話とは正反対の話を聞けば、にこりと表情を和らげて) (11/07-23:59:50)
ルカ > (丸めこまれちゃうんじゃないかな!) ……お兄さんがいらっしゃるんですか?……確かに弟に抜かれるのはちょっと…(悔しいだろうな、と。) ……ぁ。(別に答えなくてもいいのに言ってしまった。) …ええ、まぁ。三回ほどあっただけで、相手からは友だちだとしか思われていないんでしょうけど…… (11/08-00:07:05)
クォールツ > えぇ…いました。(一言、頷けばス とその瞬間、視線を外して) おや、3回程度で音を上げてどうします?私なんて、今の妻を娶るのにどれだけ口説いたことか。(少年のうっかりな様子にくすくすと笑って。3回でお友達になれているのなら、むしろ良い方ですよ。と) (11/08-00:11:11)
ルカ > ぁ…。(ふれてはいけない所だっただろうか、と少し言葉を詰まらせる。不意に自分も兄のように慕っていた相手を思い出す。)……ね、根を上げてなんかいませんよ!(少しだけムキになった…ちょっと落ちついてから後悔した。 相手のパーソナルスペースが広いのだ。)…友だちになるのは簡単でしたけど…(ぁーぅー…と失言に少し困ってしまった。) (11/08-00:17:22)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にルカさんが現れました。 (11/08-00:18:42)
クォールツ > (漏れた言葉に、眉を下げた何とも言えない笑みを見せる。そういうことです、と暗に伝えるように) そうですか。では、これからが勝負ですね。(ふふ、と青春時代な少年を微笑ましげに見つめ、くすくすと口元に手を当てて) デートにでもお誘いしてみたらいかがでしょう?この世界でお会いした方なら、ここは素敵な場所がたくさんありますし。見事エスコート出来れば、きっと喜んで頂けますよ。(お兄さん応援しちゃいます、なんてにっこり) (11/08-00:24:50)
ルカ > (もう戻らない者を思って、少しの間言葉に詰まる。)……エスコート、ですか…難しいですね…。(簡単に言ってくれるよ、貴族殿ー!と一般ピープルな少年は思うわけです。)……あまり女の子を喜ばせるような場所を知らないんですよ…(というか女心が解らない。どうしたら喜んでくれるだろうか、と真面目に考え込むような様子だ。) (11/08-00:28:23)
クォールツ > (少年が口を噤むその間、これも そっと瞳を閉じて) 何事も、習うより慣れろですよ。少し歩きますが、ここから先に月明かりがとても映える草原もありますし、いっそこちらの裏庭でも良いのです。(にこ、と笑って 紳士然とした仕草で ス とルカの手を取ろうとして) 「裏庭で、柊の花が咲き始めたんだ。今夜一緒に見に行かない?」 ……ほら、こんな風に。(ね?とサラリとそんなことを言ってのける貴族。この手のことは慣れたものなのだろう) (11/08-00:36:52)
ルカ > ……な、なるほど…!(百戦錬磨だ!とか思うらしい。 手を取られ。)……か、簡単に言ってくれますね…! (百戦錬磨だ!(二回目) うーむーと唸っている少年。無駄に手を取られらまま。) (11/08-00:40:16)
クォールツ > (くすくす。そっ と手を離し、唸る少年に瞳を細めて) おや、これでも言いやすそうな言葉を選んだのですが。そうですねぇ、後は……ありがちですが、何か贈り物をしてみる、とか。(「君に似合うと思って」と突然お渡しするのも手だが、慣れない少年には難しいだろうか。何かのお礼とか誕生日とか、ちょっとしたきっかけでもあればアリでしょう、と微笑んだ。それからチラと時計を見やり、あぁ。と呟き席を立つ) (11/08-00:48:27)
ルカ > (意識すると緊張してしまいそうな少年。 もういっそボケ倒していた方が様になるんじゃないかという性格であるが…) 贈り物、ですか…確かに相手の趣味にあったものなら、よろこんでもらえそうですね。 ……いつも貰ってばっかりですし…(うむむと唸り。…しかしどんなもの好きなのか。リサーチせねば…と思う少年。 「君に似合うと思って」はレベル高いよ!難しいよ!などと思う少年。) (11/08-00:52:59)
クォールツ > そういった意味では、一緒にお買い物……に誘うのも有効ですけどね。あぁでも花なら、余程でない限りきっと女性は喜んで下さいますよ。(それこそ小さな野の花を、手ずから摘むのも、ね。と片目を閉じて) ――すみません、あまり遅くなると家族に心配されますので、今宵はこれにて。 お話出来て楽しかったです。今度お会いした時にでも、戦績、聞かせて下さいね?(要は頑張れ少年!ということだ。ふふ、とその時を今から待ち遠しく思うように笑って、ヒラリとコートを翻し扉の方へ) (11/08-00:57:39)
ルカ > …なるほど…(真剣な顔で頷いて。 は。と自分のことで手いっぱいで相手のことを考えていなかった。そうだ、あまり遅くなってはご家族が心配してしまう。ただでさえまだ治りきっていないというのに。(両手で自分の頬をぱん、として。) ……はい。何だか色々ご教授いただいてしまって…(申し訳ないです。と。)お気をつけて。席を立ち、ドアまで送るようだ。 (11/08-01:00:43)
クォールツ > お役に立てたのなら良いのですが。でも最後は貴方次第、ですよ。(にこ と笑ってお見送り頂いて) えぇ、おやすみなさい。どうぞ良い夜を。(最後に扉前で流れるような一礼をし、キィ と扉を潜って行く。その向こうは夜の森ではなく、何処かの屋敷と思しき廊下立ったとか。近道して直で帰りました) (11/08-01:03:00)
ルカ > ……とても為になったです。 僕次第…そうですね。 (深く頭を下げ。 お見送り。そういえば名無しさんが帰ってこない。まあ、お菓子も残ってるし、そのうちかえってくるだろうと。クォールツさんをお見送り。) (11/08-01:05:20)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からクォールツさんが去りました。 (11/08-01:07:56)
ルカ > (さて、すっかり姿が見えなくなれば自室へと戻り。) (11/08-01:08:49)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からルカさんが去りました。 (11/08-01:08:52)
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