room03_20121114
ご案内:「森の境目 -昼-」にニコさんが現れました。 (11/14-21:30:30)
ニコ > ( 変わった毛色の猫が、軽い足取りで森の中を行く。特に目的地を定めている訳でもなく、むしろ「森中を進む」というよりは何がしかの「縁を辿る」ような歩みになっていた。 ) ニャオ。 ( 軽く頭を持ち上げ、きょろりと周囲を見回した。 ) ニャ。 (11/14-21:32:13)
ニコ > ( 「世界」と「世界」を繋ぐ境目はどうやらこの辺りらしい。其れを具体的に視覚として捉えている訳ではないが、 ) ニャ、ニャ。 ( とん、とん、と前足で苔生した地面を小突く。一歩進めばもう一度同じ動作をし、しばらく何も無い中空を眺める素振り。 ) ニャア。 ( また一歩進んで、もう一度。 ) (11/14-21:34:13)
ニコ > ( とん、とん、とん、とん… ) …ニャ? ( 不意にちょっとした違和感を感じて足を止める。ゆ~っくりと前足を伸ばして… ちょんっ ) ニャ! ( ほんのささやかな感覚だが、どうやらこの辺りが境目のようだ。平たくなく、波打っているのを感じる。 ) ニャウン…。 ( ふむふむ、と頷く猫。 ) (11/14-21:43:50)
ニコ > 「ふむ」 ( 軽く一息をつく。 ) 「異世界を渡る方法、か。皆なんでもないように行っているけれど…」 ( 良く良く考えれば凄まじい話だ。到底理論的に再現や証明など出来やしないだろうけれど、大変興味深い。 ) 「世界移動。出来ることは其れ以上でも其れ以下でもない」 ( しかしながら、ちょっと見方を変えてみれば…と首を傾けた。 ) (11/14-21:53:54)
ニコ > ( 首を真横くらいまで傾ければ、地面と空間が平行だ。これではただ見え方が違うだけ、だが。 ) 「もし俺の理論が正しいのならば」 ( また軽く、何もない空間を軽くつつく。 ) 「恐らく、先駆者には成り得る…だろうか?同じこと考えた奴がいないとは思えないけど」 ( そんな珍しい発想でもなし。軽くヒゲを直す。 ) (11/14-22:06:30)
ニコ > 「…ん?」 ( もう一度空間へと前足を伸ばすが、感じていたはずの違和感がない。小首を傾げて一歩進み、もう一度前足を伸ばすと。 ) 「お…動くのか、やっぱり」 ( 軽く頷く。やはり位置座標の特定は難しいようだ。 ) 「何しろ移動者の思念に反応するんじゃなあ…精神的なことは数値化も計測もしづらいから困るんだよな」 ( 軽く後ろ足を持ち上げて体を掻く。 ) (11/14-22:18:47)
ニコ > ( ともあれ、大体知りたいことは知れた。後足を下ろせば軽く尻尾を揺らして、やってきたときと同じような足取りで帰っていく。そろそろ妹猫もお昼寝からお目覚めの時間だ…。 ) ニャーオ。 (11/14-22:30:21)
ご案内:「森の境目 -昼-」からニコさんが去りました。 (11/14-22:30:25)
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