room01_20121118
ご案内:「泉のほとり -早朝-」にmistさんが現れました。 (11/18-09:48:44)
mist > (朝の金色の光が森を包む。 朝靄に霞む森。 泉の奏でる静かな水の音。 流れる金色の霧。 浮かぶのは、霧に溶け込むような巨体。竜の影。 泉のほとりに膝を折り、頭を垂れるように泉を眺める姿勢のまま、さながら彫像の様に動かずに) (11/18-09:51:12)
mist > (小鳥が竜の背に、翼に、羽を休めに降りてくる。 竜は動かないまま。それはいつもの光景だが、何処か浮かない顔の竜。 フゥ、とため息を漏らす。 揺れた巨体に驚いた小鳥が一斉に背から飛び立って行く) (11/18-09:53:15)
mist > (昨夜の、泣きじゃくる少女の言葉。 糸を紡ぐように状況を分析する。 『魔物を殺めなければ人間で居られない』青年。 『犬の様な耳を持つ少女』。 精神的に不安定なあの青年が、『人間だと自分自身に主張する為』にあの子を殺めようとしたのだろう。 昨日、宿帳にツインルームへの移動の書き込みがあった。と言う事は、エジとあの子は恋仲。 いわれの無い冤罪により、地獄を見て、『逃げ出せない筈の監獄から脱出をしてのけた』、真っ直ぐで頑固で意思の強い少年の事だ。 あの子を守る為に、仇成す者─あの青年を殺そうとしたのは容易く想像が付く。) (11/18-09:59:19)
mist > (きっと少年は自らの行為で彼女の傍に居る資格が無いと思ってしまったんだろう。 だからこの地から身を隠した。 正気に戻ったロネが、その罪の意識にさいなまれただろう事も、容易く想像が付く。 わざわざ異世界を旅していた僕に連絡を取ってくる程なのだから。 あれから随分と時が経過している。ロネが情報を得た上で、何も行動を起こさない事は無いだろう。 何もしないつもりなら、尋ねたりはしない。彼はそういう人だから。 ─2度目のため息) (11/18-10:04:19)
mist > (なら、何故それがロネと少女の仲を複雑にしたのか。 これも容易く想像が付く。 実質それは、ロネとエジと、エルの問題。アザミが介入すべき事ではなかったが、恋に必死な少女は『介入』した。 彼女にとって、彼の事は他人事では無いのだから。 ─けれど。 3度目の、ため息) …まぁ、怒るよな。そりゃ。(ふぅ。) (11/18-10:08:00)
mist > (怒る、と言うのも少し違うか。 きっと悲しかったのだろう。彼は。 無理も無い。赤子では、無いのだから。 アザミに彼が話したのだとすれば、きっとただ、『自分の事を知って欲しかっただけ』なのだろうから。 その尻拭いをされた青年の心境は──) …情けなさと、疑心、か…。(目を伏せて) (11/18-10:11:25)
mist > (ただ、彼を守りたい少女。彼の為に何かをしたい少女。 対して、己の無力さを嘆く青年。 自らの罪は罪として背負って行こうとする青年。 それはまるで、過保護すぎる母親と、親離れをしようと拒絶する子供の様だ。 彼女が彼を守ろうとすればするほど、傍に居たいと願うほど、青年は『判ってもらえず』にその手を振り解いてしまう。 ─すれ違う。 もう何度目だろうか。ため息。) (11/18-10:15:22)
mist > (言いたくない。が、見えてしまう。 踏み出した時点ですれ違う2人。互いの望む事が、あまりにも対極過ぎる。 守りたい少女。 守られる事が悲しい青年。 どちらが悪いわけでもなく、ただ、対極。 ──その、価値観が。) …参ったな。 (11/18-10:18:19)
mist > (もしも、自分がロネの立場なら、と考えると、余計に頭が痛くなってしまう。 淡白な自分なら、間違いなく『価値観の相違で無理だ』と、その手を解いてしまうだろう。 恐らく、彼も抱いただろう、同じ疑問。 『彼女が本当に愛しているのは、”ロネ”なのか。 それとも、自分を愛し傍に居て寂しさを埋めてくれる相手が偶々”ロネ”だったのか。』) (11/18-10:29:35)
mist > もしも後者と受け取ったら…。(それはどれ程の絶望だろう。愛していたなら尚の事、その絶望感は大きい。 彼女はきっと、そのことに気付いていない。 ─この状況だと、それを彼女に伝えるのは、自分の役目となるだろう。 さて、どう伝えたものか。 ため息。) (11/18-10:36:21)
mist > ロネもプライド高いしなぁ…。 果たして納得するんだろうか。(うーん。ただの誤解なら、その誤解を解く事はできるだろうが、誤解なわけでもない。 価値観の違いなんて、どうにかなるのか?これ。 修復できるか否かは、自分が首を突っ込む事では無いのだが、放っておくわけにもいかない。ぐぬぬぬぬ、っと頭を下げて) (11/18-10:43:06)
ご案内:「泉のほとり -早朝-」にゼルさんが現れました。 (11/18-10:43:07)
ご案内:「泉のほとり -早朝-」にイリスさんが現れました。 (11/18-10:43:47)
ゼル > (mistの後ろにすたり、と降り立つ影1人) (11/18-10:44:08)
mist > (ただいまドラモード、後ろに立てば尻尾をぶんっ。)>ゼル (11/18-10:44:34)
ゼル > (うおっ、とジャンプして避けてみた)―よーう(軽く手を挙げて挨拶) (11/18-10:45:28)
mist > や。ひ魔王。 朝っぱらからなんて珍しいじゃない?(ゆるり、長い首を後ろへと向けて)>ゼル (11/18-10:46:29)
イリス > (いつものように散策をしていれば、また見知らぬ場所へと出てしまっていた。…ここはどこだろう?と思いつつ進んでいく先は、泉の方で)…?(なにか大きな影が見えることに、さらに?マークを浮かべつつ) (11/18-10:47:09)
ゼル > そーひまなんよ(ステステと相手の横まで歩み寄り)なんだ、ずいぶんしおらしい顔してんな?(相手の顔を見上げ)>mist (11/18-10:47:12)
mist > (白い朝靄にけぶる中、巨大な影は首を持ち上げ、ばっちりそっちに視線を向ける)>イリス (11/18-10:48:02)
ゼル > おー?(さらに人が来たようだ。そちらへと視線やって)>イリス (11/18-10:49:07)
mist > 慣れない恋愛関係の縺れの分析と傾向と対策を、ね。(はーぁ、っと何度目かのため息。そろそろため息が足元に山積みになりそうだ)>ゼル (11/18-10:49:46)
イリス > ……!!(ゆらりと動いた大きな影。そして、こっちを見る視線)…え…あ…ミスト……さん?(前会ったときとは違う姿のはずなのに、なぜか誰かわかった気がして)>mist (11/18-10:50:10)
mist > や。イリス。オハヨ。 良く判ったね。(クルクルと喉の奥を鳴らして)>イリス (11/18-10:51:10)
ゼル > ほー。どこら辺をもつれってるんよ?(ちょい、興味の視線向けて)>mist ん?知り合い、か?(イリスを見やって) (11/18-10:51:37)
イリス > ミストさん、竜だったんですね…。(目を丸くしつつも見上げて)本当に…なんでわかったんでしょう? でも、一目見たときに、ミストさんだなって…。…あれ?(何かありそうだが、原因は不明で。むしろ本人が混乱しがちで)ここで何をしてらっしゃるんですか?(竜の姿に戻ってることも含めて)>mist (11/18-10:53:49)
mist > どこら辺も何も根本から思いっきりすれ違っててね。 男として一般装備の感情と、寂しさに凍えて恋した男に縋るお姫様。>ゼル (11/18-10:54:21)
イリス > あ、こんにちは。(大きな姿に気をとられて気づくのが遅れた。あわてて、同じくその場にいた人物へも挨拶を)>ゼル (11/18-10:54:46)
mist > 勘が鋭いのかな?(ふふっと笑い。)ちょっとね。悩み中。 とある恋人同士のど真ん中って所で。>イリス (11/18-10:55:35)
ゼル > んー?そんなん、縋らせときゃいいんじゃね?(その内に目が覚めるっしょ、と)・・・っていう、単純な話じゃねーんだよ、な?>mist (11/18-10:55:47)
ゼル > はい、こんにちは(軽く手をあげた)これ、の知り合い?(mistを指して)>イリス (11/18-10:57:27)
イリス > どうなんでしょう?(と、小首をかしげて)恋人同士のど真ん中…と言うと。つまり両方から相談されて、どっちにもつけない…みたいな?>mist (11/18-10:57:49)
mist > 放っておくと片方死にかねないから放っておけないの。(へふっとため息を付いて。勢い余って口元から漏れた吐息が結晶化し、キラキラと泉に零れ落ちて行く)>ゼル (11/18-10:57:54)
ゼル > (パチリ、と指をならすと藤の木製の椅子が二つ現れる。片方にひょい、と腰掛け。もう片方をイリスに薦め)>イリス (11/18-10:58:41)
イリス > あ、はい。イリスと言います。今はシナンさんと言う方の部屋に居候の身ですが。(ちょっと照れ笑いしつつ自己紹介をして)あ、ありがとうございます。(突然出てきた椅子を勧められば、お礼と共に腰掛け)>ゼル (11/18-10:59:44)
ゼル > ・・・確かにめんどーそうな話だな。・・・死にそうなのは、男の方か?それとも女?>mist (11/18-10:59:45)
mist > いや。相談…なのかな。 精神的に壊れる寸前で飛び込んできたお姫様を何とかしてあげたいけれど、問題はその男の行動も僕には痛いほどに判ってしまうんだよ。 男は少女を突っぱねて、少女は孤独に怯えてるって所。>イリス (11/18-11:00:04)
ゼル > あいよ。俺はゼル。まー・・・見ての通りのもんだ("I am Satan!"とか書かれたTシャツみせつつ)>イリス (11/18-11:01:49)
mist > 下手するとどっちも。 女の子の方は、寂しさと嫌われただろうって恐怖に怯えてる。 男の方は、自分を愛してくれていると思っていた者が、本当はただ寂しさを埋める相手を求めていたと感じて、まぁ…。僕が彼の立場なら、恋人は自分で無くても良いだろうって思うだろうね。 で、自暴自棄になる可能性有り。>ゼル (11/18-11:02:52)
イリス > 難しい話ですね。一重にどっちが悪いとも言えないですし…。(どこかしんみりとした様子で)>mist (11/18-11:05:50)
イリス > …魔王さん…ですか。(それにしては、すごくこう…イメージと違うような。というかリアルに今音を立てて魔王のイメージが壊れていた)>ゼル (11/18-11:06:47)
ゼル > ふーん・・・・(頭の中で整理中)・・・・どっちもどっちな感じはする、が。男と女をお前の監視の前で話し合いすりゃいいんじゃね?(そーすりゃ死人もでないだろ、と)>mist (11/18-11:07:31)
mist > そう。単純に、価値観の相違なんだ。 彼女の中の愛情の形と、彼の中の愛情の形が違う。 故にすれ違う。 …言いたくないけど、根本的に無理なんじゃないかなぁって気がしなくも無いんだよなぁ…。 でも、そんな事言ったらショックで死にかねない。(はーーーぁ、っと)>イリス (11/18-11:07:39)
mist > は、無理だろうね。 これが誤解の類なら解決する道はあるさ。 でも、すれ違っているのは誤解ではなく価値観の違い。 ゼルだって、君の根本的な考えとかは、おいそれとは変えられないでしょう? 彼女と彼も、その部分ですれ違っているんだよ。 それこそ僕がでしゃばる所じゃないし。(バサリ。翼を揺らして)>ゼル (11/18-11:09:33)
ゼル > そー魔王さん、だぜ・・・・って、疑ってるだろ?(相手の様子にじ、と視線を返して)>イリス (11/18-11:09:49)
ゼル > そこまですれ違ってんなら―遠巻きにほっとくしかない気がするけどよ(つか女に振られて死ぬようなんは、その程度ってこった、とか)>mist (11/18-11:11:42)
イリス > その様子だと、そのお二方は種族も違うのでは…。(ふと、そんな気がして)何度もすれ違いを経た上で形になった絆は、特に強い物にもなるものですけど…。>mist (11/18-11:11:42)
イリス > あ、いえ。魔力とかすごいものを感じますし。今はオフの時だと思えば…(うん、大丈夫。何も不自然なことはない)>ゼル (11/18-11:12:47)
mist > 逆逆。死にそうなのは女の子。 男の方からすれば、恐らく手を離した状態。>ゼル (11/18-11:13:11)
mist > そう。片方は元は人、そして魔になった少女。 もう1人は、魔は悪しき存在として育った男。 すれ違い、話し合い、解決して積上げた関係は容易く崩れはしないんだけどね。 難しいよ。>イリス (11/18-11:14:28)
ゼル > (逆、と言われて)・・・あー、そいじゃー・・・あれだ、仲の良い女の子をあてがって未然に自殺を防ごう作戦、とかどうよ(1人ぐらいは友達いるだろ、と)>mist (11/18-11:14:31)
ゼル > ・・・お前、いいやつだな(くしゃり、と頭をなでやり)>イリス (11/18-11:15:41)
イリス > そう、そこに行くまでの道のりが…大変なんですよね。種族の差により価値観の違いは、特に大きな壁になることも多いですし。(小さくため息。…なぜ、こんな話ができるのだろう?そんな疑問を秘かに抱きつつ)>mist (11/18-11:17:05)
イリス > え?あ、えっと…。あ、ありがとうございます・・・?(撫でられて反抗はしないが、でもなんで?とちょっぴり疑問も)>是利 (11/18-11:17:59)
イリス > え?あ、えっと…。あ、ありがとうございます・・・?(撫でられて反抗はしないが、でもなんで?とちょっぴり疑問も)>ゼル (11/18-11:18:10)
ゼル > まーなんだ、若いってのは、いいことだ(なんで?、という瞳に)>イリス (11/18-11:21:12)
mist > 彼女にとって恋人は命そのものなんだよ。失えば命が途絶えてしまう、そういう想い。 自殺はしないと思うよ。ただ、生きる屍と化すか、やさぐれて魔物に成り果てるかって可能性が高いの。(半眼)>ゼル (11/18-11:21:46)
mist > うん。 ただ、もしもその価値観をお互いに認め合って、お互いを尊重しあえれば、その絆は強くなる。種族間を越えて、ね。 ・・・って、イリスさ? ひょっとしたら記憶を失う前、僕の知り合いだったかもしれないね?(くす、と笑って。 何となく、彼女は『自分』を知っている気がした。 竜の自分を見ても直ぐに気付いたし)>イリス (11/18-11:24:14)
イリス > あの、私、前の記憶がないので…見た目相当の種族と年齢かどうかはわかりませんよ?(見た目に若い人間の女性ですが。もしかしたら長寿の種族かもしれないし!!――詳細?未定です)>ゼル (11/18-11:24:54)
ゼル > そんだけ想ってるんなら・・・・ラウンド2にいけるよう、女を励ましてやる、とかよ>mist (11/18-11:26:34)
ゼル > 確かにわかんねーけど、見た目俺より若いから、ってことでいいだろ(まーたぶん俺より年上ってことはないと思うけどよ、とか)>イリス (11/18-11:27:50)
mist > とりあえず、何がどう思われてるのか、あくまでも推測の範囲だけど、彼女に伝えてみて、後は彼女がどうするかしかないと思うんだよね。 多分男の方は、答えを出してしまっている気がする。頑固な男だからね。 宥めても多分無駄。 と、彼女自身が判らずに居る事を推測から伝えて、その上で彼女がどうするか、だと思うんだ。 そこから先は2人の問題だからね。>ゼル (11/18-11:29:55)
イリス > …まずは、純粋に相手をどう思ってるのか。そこからじゃないでしょうか。…その女性の思いはまず間違いないとして、男性の方はどうなんでしょう?価値観とか抜きに、純粋に、彼女本人をどう思ってるのか。(土台はそこ。まずはそこからの気がする。どこまで進んでいるのか、会ったこともない身としてはわからないが…)…どうなんでしょう? もしそうだったら、ミストさん先に気が突きそうですけど。(自分が誰なのか。それとも姿から変わっているのだろうか。謎は深まる)>mist (11/18-11:30:14)
イリス > なるほど、確かにそうですね。じゃあ、そういうことにしておきましょう♪(相手の言葉に、その発想はなかった!!と手を叩いて)>ゼル (11/18-11:31:13)
ゼル > そーだな。・・・まー女の方から押したら案外コロっといっちまう気もするけどなぁ(かりこり頭かき)>mist (11/18-11:31:55)
ゼル > ・・・お前ってほんとにいいやつ、だな(もっかい頭撫でた)>イリス (11/18-11:33:29)
mist > 男の方は、彼女を愛していたよ。とてもね。 僕から見てだけど、彼女を彼は受け入れようとしてた。 自分の価値観を覆してでも、彼女と生きる道を選ぼうとしていたんだよね。 …その分、多分ショックが大きかったんじゃないかな。 彼なら何となく僕と同じ所にたどり着きそうだから。(遠い目をして)>イリス (11/18-11:33:56)
mist > それはモテないゼルの場合でしょ。(言い捨てた)>ゼル (11/18-11:34:10)
ゼル > ・・・別にモテたいわけじゃねーし(つい、と顔そらし)>mist (11/18-11:35:56)
イリス > …あ、ありがとうございます。(少し照れんがら、うつむき加減に)>ゼル (11/18-11:37:10)
mist > ハイハイ。(くすっと笑って)…ゼルなら、さ?もしも魔王としての力が無くて、誰かを愛して。その愛した人が魔王の力を持っていて、ただ君を守ろうとしたら?(ぺそり。顎を地面へ横たえて)>ゼル (11/18-11:37:31)
イリス > 愛していた…ですか。(過去形なのが気になる。…今は?)…そこまでしようとしてて、それでもすれ違ってしまったんですね。(どことなく悲しげな表情になり)…ミストさんと同じところ?>mist (11/18-11:40:24)
mist > 自分で自分の罪も傷も、すべて抱えて乗り越えて、その上で愛する人とただ幸せになる事を願った。(目をゆるりと伏せて) 願ったのは、ただそれだけ。 普通の、幸せ。 (11/18-11:40:32)
ゼル > ・・・力が無かったら・・・たぶんビビって逃げ出すんじゃね?(相手にもよるだろーけど、と)>mist (11/18-11:41:39)
ゼル > ―お前なら、どう思う?<自分に力が無く、相手が魔王の力持って守ってくれたら>イリス (11/18-11:43:14)
mist > 悲しい事だよ。とても、ね。(細く目を開け、イリスへと視線を向ける) …己がどんなに頑張っても、自分を弱い、守る対象と見る恋人。 常に自分の弱さを突きつけられて、自分のケツを自分で拭くことも出来ない。 惨めで、やがて気付く。 『自分は哀れまれているんじゃ無いだろうか。』 >イリス (11/18-11:43:34)
mist > 僕ならきっと、この人は、自分を愛したわけじゃないと、そう感じるだろうね。 彼女が愛しているのは、『自分自身』。 己はただ、彼女の孤独を埋める為の存在なんだ、と。 …僕なら、切り捨てる。 自分の足で歩けない、馴れ合いの関係なんてご免だから。 そういう恋人を望むのなら、僕はその手を離すと思う。>イリス (11/18-11:46:28)
ゼル > ・・・そーいや昔、そんな奴、いたなぁ・・・(魔王な娘と添い遂げた少年の物語。ふ、と思い出した) (11/18-11:48:28)
mist > 簡単に言えば、『過保護な親と親離れをしたい子供』の図式だよ。>ゼル (11/18-11:49:24)
イリス > 私は女性ですから。また立場が異なりますよ。…でも、私が男性だったら―――(考える)――やっぱり傍にいると思います。どんなに力が強くても、むしろ強いからこそ。傍にいて支えてあげたいって。(そういって、控えめにだが笑って見せて)>ゼル (11/18-11:50:08)
mist > 『親』は愛するが故に、子供をいつまで経っても子供のまま、自分が居なければ生きられない、そう思う。 子は自立を望み、事ある毎に手を伸ばす親の手を払い、自分の足で歩もうとする。 (11/18-11:51:12)
mist > (うん、と頷いて)そう。本当は、ただそれだけで良かったんだよね。 守るのではなく、支える。 支えあって共に生きれさえすれば、拗れないのだけれど。>イリス (11/18-11:52:48)
ゼル > 親離れ・・・ねぇ(いまいちピンと来てない。今まで1人で生きてきた)・・・力がないならないなりに諦めて生きていけねーんかな>mis (11/18-11:53:08)
mist > 決して無力では無いからね。 今までずっと傷も罪も1人で抱えてきた、そのプライドもある。 自分を認めて貰えないのは、結構屈辱的なものだよ。(苦笑を浮かべ)>ゼル (11/18-11:54:33)
イリス > でも、その男性の方は守ってあげたいんですね。男として、その女性の方を…。(小さく息を吐いて)>mist (11/18-11:54:53)
ゼル > ・・・お前、強い、な(すげーなって顔して)>イリス (11/18-11:54:59)
mist > うん。 でも、少し違うかな…。 ただ、普通に穏やかな暮らしができれば、それで良かったんだとおもうよ。 他愛も無い話で笑いあい、一緒に過ごす時間を大事にしたい。戦いの中に明け暮れるのではなく、ね。>イリス (11/18-11:56:27)
ゼル > 自分を、ね・・・(うーん、と)それこそ、他人からの助言が必要な気もするけどな。自分は守られてもいい存在だって、自分で気づくのは、難しいだろ(たぶん、と)>mist (11/18-11:58:15)
mist > だから、価値観の相違、なんだ。 女の子にとって、愛する者は守りたい存在。 男にとって愛する者は共に生きる存在。>ゼル (11/18-12:00:14)
イリス > …受け売りですよ。「弱くても弱いなりに守れるものはある」そう言って、一緒にいてくれた人がいたんです。(穏やかな笑みと共につげ)>ゼル (11/18-12:01:17)
ゼル > 価値観、ね・・・話を聞いてると二人とも若そうだから、価値観も変わりそうな気もするけどよ・・・(むむむ、と)>mist (11/18-12:02:57)
mist > まだ、若いよ。 若いからこそのすれ違いって所。 お互いに不器用な者同士。>ゼル (11/18-12:03:45)
mist > 世界も価値観も違うから、お互いにとっての『当たり前』が通じない。 想いが伝わらなくて、だからすれ違うんだよね。(ふぅ。またため息)>ゼル (11/18-12:04:43)
ゼル > いい出会いがあったんだな(少し、目を細め)>イリス (11/18-12:05:15)
イリス > それなら、すれ違いが起きちゃうほうが不思議な気もします・・・。まぁ、何かあったから実際にそんな状況になったんでしょうけど。(すこしわからなくなてきた。思案顔へと変わって)>mist (11/18-12:06:00)
mist > 弱いからこそ、守れるものもあるからね。(目を細めて)>イリス (11/18-12:06:15)
イリス > …そうですね。私にとって唯一の―――(そこまで言いかけて、気がつく。そして、はっとした様子で。同時に片手で頭を抱えて)――大事な人…でしたから。>ゼル (11/18-12:07:48)
ゼル > 若いんなら・・・ぶつかり合って、しか、ねーだろ・・・(つかお前も通って来た道なんじゃね、と)>mist (11/18-12:07:50)
mist > 毎回同じ所でぶつかってるんだよなー。あの2人。(遠い目)>ゼル (11/18-12:08:20)
mist > (目を細めれば、鼻先を摺り寄せて)>イリス (11/18-12:09:40)
ゼル > ―ま、大事にしてやんな(こっちのもな、とmistを指して)>イリス (11/18-12:10:43)
ゼル > ・・・俺、男が折れるに100銀貨賭けるわ((待て)>mist (11/18-12:11:29)
イリス > ……?(鼻先を摺り寄せてきたミストに不思議そうな顔をして)>mist (11/18-12:12:11)
mist > そう願うよ。 あまり女の子が傷心して涙に明け暮れてボロボロになる姿って言うのはみたくない。>ゼル (11/18-12:12:35)
ゼル > ―っと、やべ、そろそろさぼってるのがばれる、な(よーいせ、と立ち上がり) (11/18-12:12:52)
ゼル > そんときゃ、男の方をグーパンチで殴ってやんな>mist (11/18-12:13:33)
mist > 記憶はきっといつか戻るさ。(思い出しかけた様子に、クルル、と喉を鳴らして。大丈夫、と言う様にスリ、と鼻先を寄せ)>イリス (11/18-12:14:30)
ゼル > そんじゃまー俺はこの辺で、失礼するわ(した、と手をあげて) (11/18-12:15:27)
イリス > ・・・はい。(なぜか目じりに浮かんでいた涙を片手でぬぐいつつ、頷いて)>イリス (11/18-12:15:33)
mist > 男の気持ちも判るだけに、そう単純なものでもないんだよ。(苦笑を浮かべ)さ、僕もそろそろ戻るか。 お姫様が目覚める頃だから。>ゼル (11/18-12:15:55)
イリス > 私も、そろそろ戻らないと。…置き手紙せずに来ちゃいましましたし。(また、シナンさんに怒られますと、立ち上がり) (11/18-12:16:37)
ゼル > (パリチ、と指を鳴らすと姿が虚空に掻き消える) (11/18-12:17:02)
ご案内:「泉のほとり -早朝-」からゼルさんが去りました。 (11/18-12:17:07)
mist > ん。いい子。(目を細めれば、クルル…っと喉を鳴らして。 ゆっくりと首を上げる。ヴァサ、と大きく翼を広げ。 朝日に鱗が反射し、眩く煌いて) (11/18-12:17:14)
mist > ではね。イリス。また。<ヴァサッ!>(翼を打てば、一度この世界の上空を一回りして。 頭を冷やそうと少しの空中散歩を楽しめば、やがて神殿へと戻って行く様で──) (11/18-12:18:36)
ご案内:「泉のほとり -早朝-」からmistさんが去りました。 (11/18-12:19:13)
イリス > (翼を広げる姿に、そっと顔を上げて)それじゃあ、これで失礼しますね。――願わくば、その二人の先に幸があらん事を。(小さく呟き、来た道を引き返していき―――) (11/18-12:19:34)
ご案内:「泉のほとり -早朝-」からイリスさんが去りました。 (11/18-12:19:36)
ご案内:「※ 竜の神殿跡 -室内-」にmistさんが現れました。 (11/18-12:29:44)
ご案内:「※ 竜の神殿跡 -室内-」にアザミさんが現れました。 (11/18-12:31:07)
mist > (暖かいスープとミルク、紅茶を片手に、神殿内の1室の、少女の部屋の扉を開ける。 窓を開け、冷えた森の空気を部屋の中へと招きいれ) (11/18-12:31:48)
アザミ > (ひんやりした空気を感じる。少女は起きていた。ベッドの上で壁の方に背を凭れるようにして座っており、瞳はどこを見てるのかもわからないままで。ミストが視界に入って、ようやく、視線がそちらへ向けられると思われる) (11/18-12:34:06)
mist > (窓を開ければ、静かに目を細め、ゆっくりと手にトレイを持ったまま歩み寄り、ベッドの端へ腰を降ろす。はい、とスープを差し出して) 久しぶりに腕を振るっちゃったよ。 此処では厨房にゴブリン達が居るから、普段は任せているんだけどね。(微笑を向けて) (11/18-12:35:41)
アザミ > (差し出されるスープへ視線を落として、そのスープを無言でゆっくり受け取る。昨日に比べて、無感情さが増しているかもしれない。生きるための動きを最低限に控えてるようなもの。スープにゆっくりと口をつけて、ゆっくりと味わって) (11/18-12:39:06)
mist > (ミルク仕立ての人参ベースの野菜のポタージュスープは、口当たりは滑らかで、胃に優しく作ってある。 殆ど店の味と言った感じで。 静かに食事の様子を、自分は紅茶を片手に眺め) (11/18-12:40:37)
アザミ > (その風味の良いポタージュはとてもおいしかった。食欲はない気がしてたが、これなら食べれそうである) …………おい、しい…。(微かにしか発せられぬ小さな声で、今日初めて、言葉を) (11/18-12:43:45)
mist > そう。 良かった。(微笑を向けて。 少女の姿が痛々しい。 静かに目を伏せ) (11/18-12:45:15)
アザミ > (ポタージュをゆっくりとだが、しっかり口に入れていく。昨日に比べてだいぶ食事が取れる様子。でも、目だけは、いまだに虚ろで、まるで人形のような眼で) (11/18-12:48:44)
mist > (昨日同様に、食事が済むまでは此方も口を閉ざしたまま。静かに紅茶を口に運び) (11/18-12:49:33)
アザミ > (自分のためにどれだけの人に迷惑をかけているのか。そんな気持ちがいっぱいで、スープも、全部飲まなきゃ迷惑をかけてしまう、そんな罪悪感に最後まで食べ終えるだろう。空になった器を両手でもったまま、その器に視線は落ちたままのようで) (11/18-12:53:01)
mist > ん。(空になった皿を受け取ろう。変わりに差し出すのは、先ほどまで舌が火傷しそうな程に暖めたミルク。 今は大分冷めて、丁度飲み頃になっているだろう。 少しの間を開け、ゆっくりと口を開く) …君は、もっと別の男を愛した方が、良かったのかもしれないね? (11/18-12:54:52)
アザミ > (皿を持っているだけなので、簡単に取り上げられる。聞こえてくる言葉に、目を伏せて、膝を抱えて) ……なんで…そんなこと、いうの…。(スカートに顔を埋める。何も見たくないような様子で) (11/18-12:58:29)
mist > …君も、ロネも、お互いに傷ついてばかりだから。 …こんなにボロボロになる恋で無くても、良いんじゃないの?(相手に憎まれる覚悟も、嫌われる覚悟も、とうに出来ている。 声音は静かで穏やかだ。) (11/18-13:00:12)
mist > …もっと、幸せになれる恋が、あるんじゃないかな。(静かに目を伏せて。 自分が言っているのは、とてもとても残酷な言葉。それを承知で口にする) (11/18-13:01:51)
アザミ > ……なんで、なんで…ミストまで…そんなこと、いうの………。(ぎゅ、と膝を抱く力を強くして、身を縮める) ……やっと、愛を誓えたのに…お店を継ごうって、約束もしたのに……。(泣き声になる。その言葉を信じたくなかった) (11/18-13:04:28)
mist > …アザミ。 (ス。視線を、真っ直ぐに向ける。笑みは消えて、真顔になり) …君が愛しているのは、本当に『ロネ』?(突きつける言葉は、きっと彼女には刃となる。判っていながら口にする。低く、静かな声で) (11/18-13:06:35)
アザミ > (続けられる言葉が、少女の意識を切り開く。ゆっくり顔を上げて、涙の枯れてしまった目からは光が消えたままで。視線は、窓の外) ……ロネ以外に、誰もいないよ……ロネと、一緒に、街を歩きたい…やっと、足が自由に動くようになったのに………こんな、お別れなんて…。 (11/18-13:10:05)
アザミ > ……人間に、戻って…一緒に過ごせると…思ったのに…。(そこで、また俯いてしまうだろう) (11/18-13:10:45)
mist > …(ゆっくりと、目を伏せて) …寂しいから。傍にいて欲しいから。 なら、君を愛し、君の傍にずっと居てくれる者が居たら? (11/18-13:13:10)
アザミ > ………ロネの…作る人形も、好きなの…ロネから、もらったドレスも…うれしかったの……。ロネを真似することは…誰もできないと思うの…。(自分を愛してくれる人がいたとしても、今の自分じゃ首を振るばかり。どうすればいいのか、考えすらできなくなっているようで) (11/18-13:15:22)
mist > …『ロネが作る人形が好き』で、『貰ったドレス』が嬉しかっただけ?(少し悲しげに、瞳に憂いを浮かべて見つめ。言葉を紡ぐ) (11/18-13:18:04)
mist > なら、君の喜ぶものを作り、君の喜ぶプレゼントをくれるものなら、ロネで無くても、良いのではない?(ゆっくりと、目を開ける。 蒼い、氷の様な瞳を向けて) (11/18-13:19:21)
アザミ > ……ロネが、「共に歩んでください」って、言ってくれたのが…とても、うれしかった……ロネに、やっと言ってもらえたのが、認められたって、感じられたの…。(思い出して、その時の言葉が脳裏に再生される。やっと、お互い分かり合えた瞬間だったのに、どうして、と疑問ばかり) (11/18-13:21:25)
mist > …あのね。アザミ。 …きっとロネは、悲しかったんじゃないかな? (11/18-13:22:23)
アザミ > ………。(「私は哀れかね?」) (そんな、言葉までもが頭をよぎった。可哀そうだと、認めたくなかった) ……僕の身勝手で、ロネを悲しませちゃったの………謝っても、許してもらえるか、わからない…どうすればいいの…。(悲鳴にも似た声。叫ぶような小さな声。相手の蒼い瞳が怖い。顔を再びスカートへと埋める) (11/18-13:26:21)
mist > …ロネが好きだと言うのは、『彼の作る人形が好き』だからなの? 『ドレスを作ってくれたから』なの? 『共に歩んでくれ』と言ったから? …もしも、君が彼を好きだという理由がただそれなら、『君の恋人』は、『自分でなくても構わない』、そう思ってしまうと思う。(目を伏せて) (11/18-13:26:54)
mist > …良く、考えてみて? 『君は本当にロネを愛しているの?』 (11/18-13:27:45)
アザミ > ……なんで、そうなるの……僕は…僕は、ロネの心の重さをしっかり聞いてるのに、それを支えてあげたいと思ってるのに…! ……ダメ、なの…?ロネを、愛したら…普通の人間を、魔物は愛しちゃダメなの…?(だんだん声が小さくなっていって) ……ガラスのように、もろいけど、純粋で、透き通ってて…自分の考えをしっかり言える人を…愛しちゃ、ダメなの…? (11/18-13:30:54)
mist > …そこが、『すれ違っている』んだよ?アザミ。 魔物だ人だと拘っているのは、君。 ロネはもう、そんな事は当に乗り越えているんだよ? 『魔物の女の子のアザミ』ではなく、『アザミと言う1人の女の子』を、彼は愛しているのに。 判らない?アザミ。『ロネ』は『君』を愛したんだ。 でも、君の言葉からは、『ロネと言う恋人像』を愛している、そう聞こえる。 『偶々君の憧れる恋人像』に、彼が当て嵌まったから彼を愛していると言っている。そう見える。 だから、聞いているんだよ? 『君が愛しているのはロネなのか』って。 (11/18-13:36:27)
mist > …判らない?アザミ。 彼が君を愛したのは、君が自分を守ってくれるからじゃないよ。 君が自分の心の重さを支えてくれるからではないよ。 『君が君』だから、ロネは君を愛したんだ。 ただ、純粋に君と言う1人の女の子の全てを愛しく思って、だから愛しているんだよ? (11/18-13:43:03)
アザミ > ………すれ、違い…。(忘れていた考えが、やっと思い出せるようになってきた。こないだ、自分から約束したばかりじゃないか。何故、忘れていたんだろう) ……愛したい…ロネを…ロネと言う、男の人を…愛したいよ……。(ふぇ、と涙が、押し殺していて枯れてた涙が再び目からあふれてくる。スカートを濡らしていって) ロネに、守られたいよぉ……っ。 (11/18-13:43:38)
mist > 愛したい、なの? …違うでしょう?アザミ。(ス。手を伸ばせば、ゆるりと髪を撫でて。声に、穏やかな色が含まれる) …君は、ロネと言う1人の男に触れて、その彼を愛しく思ったから、『愛している』のでしょう? 違う? (11/18-13:46:05)
mist > こんなに焦がれるほどに、彼を愛しているんでしょう? 人形を作るからでも、ドレスをプレゼントしてくれたからでも無く、彼が彼だから、愛したんじゃないの? (11/18-13:47:14)
アザミ > ……うん……愛してる……。(自分が壊れてしまいそうなぐらい、愛している。彼自身を。間違っている思考の糸の絡まりが、解けてきた。髪を撫でる手に、ゆっくり、顔を上げて) (11/18-13:49:28)
mist > (目を細めれば、微笑して) …確かにね?彼は重い心の傷を背負ってる。 けれど、彼は君が思うほど、弱い男ではないよ。 自分の罪も罰も、過去の傷も、ちゃんと受け止めて前に進もうとしている。君と生きる為に、ね。 そんな彼を『可哀想』だ、なんて哀れむのは、とても失礼な事だよ? そう言うのはね。彼を信じてあげると良い。(ゆるり。髪を撫でて) (11/18-13:53:09)
アザミ > (ぐす、と涙を堪えようとしながら、ミストの顔をようやく見る。酷いぐらいの泣き顔なのは毎度お馴染み) ……どうすれば、いいの…謝りたいのに…どこにいるのかも、わからない…謝っても、許してもらえるのかな……。(今度は不安がこみあげてきた。糸は殆ど解けたのに、最後の1本だけ、ぐるぐるにまきついてどうしようもない状態のような) (11/18-13:56:45)
mist > 心の軌道を修正して?(顔を覗き込んで) 悲しませたことを詫びた所で、何もならないよ。 …ロネは確かに脆いけれど、ちゃんと男だから。 自分のケツくらい、自分で拭くさ。 支えるなら、ね? 彼が迷って躓いたら、手を差し伸べれば良い。 抱きしめれば良い。 彼が自分の答えを導き出して、自分の足で歩けるようにね。 手を取って起こしたり、背負ってあげるのが愛じゃない。 相手を信じ、相手が疲れたら羽を休む止まり木となり、甘ったれたら蹴り飛ばすくらいで丁度良いの。(人差し指を立てて) (11/18-14:00:36)
アザミ > 心の軌道を修正…。(復唱する。覗き込むミストの顔を見て) ……うん…。 でも、ロネに…逃げられたらどうしよう……。(今更店へ戻って、待っているということをすることもしたくない。きっと、待っていても戻ってこないかもしれないから) (11/18-14:06:59)
mist > ロネとちゃんと向き合わないと、ね? 選ぶのは、君。 ロネは、過去も自分の価値観さえも、君と生きる為に乗り越える事を選んだよ。 後は、君が彼と生きる為に、魔物と言う事も、彼の過去の傷も、全て関係なく、彼を愛する道を選ぶか、今までどおり過去のしがらみにしがみ付いて生きるか。 (11/18-14:10:57)
mist > 前者を選ぶのならば、先に軌道を修正する。 ロネに真っ直ぐ向き合えるようになってから、ね。 (11/18-14:11:41)
アザミ > ……。(どちらを選ぶか、と言われれば、もちろん前者を選ぶ。全てにとらわれぬように生きなければ、まずはそこからだと、やっと考えがまともになってくる) …ねえ、僕が落ち着けるまで、ここに置いてもらってもいい…?ロネに、また会うために…気持ちを入れ替えたいから。(涙は落ち着いた。残る涙の名残を袖で拭って) (11/18-14:16:28)
mist > 勿論。(笑みを浮かべて) まずは、1つ目。 ロネは『ただの人形師』。君は『ただの女の子』。 過去は過去。それにしがみ付く必要は無い。(人差し指を立てて) (11/18-14:17:49)
アザミ > …ありがとう。(ほっとした) …ロネは、ただの人形師…僕は…ただの、女の子……。(ふと、己の肌と目のことを思い出す。アルビノと同じ肌と目の色。あとで、この辺りはどうにかしよう。ミストの言葉に、こく、と頷いて) (11/18-14:21:02)
mist > (少女の瞳に浮かんだ色。くつりと笑い)…今、容姿の事を気にしてたでしょう。(人差し指を立てて)じゃ、問題。エル、だっけ。あの子を見て魔物と思うか否か。 (11/18-14:24:51)
アザミ > …あ。(心を読まれてしまった。やはりミストには敵わない。眉下げて) えっと……ううん。寧ろ、可愛いと思う…。 (11/18-14:28:03)
mist > 君も同じだよ。容姿なんて些細な事。 僕の世界になら、君の様な容姿の人間はそう珍しく無いよ? (11/18-14:28:49)
mist > 大事なのは『心』。 姿かたちではないよ。君が魔物であることに『拘る』か否か。 (11/18-14:29:36)
アザミ > …そうなんだ…。(じゃあ、極力気にしないようにしておこう。続く言葉に、目を伏せて) ……魔物じゃない。僕は、僕だもん…。泉で、ミストが教えてくれた。(今だったら思い出せるその言葉) (11/18-14:31:10)
mist > うん。(にこり。笑みを浮かべ)君にとって魔物である事が誇りならば、拘るのも良い。 でも、君にとって枷ならば、その認識は不要。君はただの女の子。泣き虫の、ね。(ふわりと髪を撫でて) (11/18-14:32:25)
アザミ > …望んで、手に入れた力じゃないもん。誇りなんて、思ってない。 僕は、ただの女の子だから。(自分にも言い聞かせるように、頷いて。撫でてくれる感覚にとても安心感が湧いて、だいぶ落ち着いてきた) (11/18-14:35:26)
mist > …きっと、ね?ロネは誰かと敵対したり、戦ったりは、望んでいないと思うよ。 ただ君と、『普通』に幸せになりたいだけ。 一緒におしゃべりをしたり、お茶を飲んだり、買い物に行ったり、ね。(ふふっと笑い) (11/18-14:36:52)
アザミ > …うん、普通の幸せ……僕も、その幸せがほしい。(料理をおいしいと言ってくれたのもうれしかったから。帰ってきて疲れているロネを癒してあげられる女の子になれたら、とふわり、思う希望) (11/18-14:39:34)
mist > うん。 2つ目。 ロネの尻拭いの必要は無いよ。大丈夫。ちゃんと彼は自分のケツくらいふけるから。 自分のケツが拭けないようなら、『拭ける様になる為』に、支えてあげる。 この支えると言うのはね。何か特別な行動を起こすって事では無いの。 1人になりたがっていたら、そっとしておく。 話に耳を傾ける。 気持ちを理解しようと務める。 こんな感じかな。 自分の足で立てるようになれば、自分自身でケジメを付けさせてあげるのも、大事な事だよ。(人差し指を立てて) (11/18-14:44:02)
mist > …彼を愛しているのなら、君が愛する人を、君が信じてあげて? (11/18-14:44:57)
アザミ > …うん、わかった。 ロネを、信じるよ…。まずは、僕が変わらなきゃ…。(笑おうと思うが、中々泣き続けていた身なので上手く笑えない。けど、頑張って笑おうとしつつ) (11/18-14:49:13)
mist > 自然にしていていいよ。 そうして、君が自然に笑えるようになったら、心が穏やかになったら、彼に会っておいで。 きっと会えるから。 (11/18-14:50:38)
アザミ > …うー……ごめんね。(頑張ったけど今は無理だった。こてん、と自分の変わり様に俯いてちょっとショック受けつつも頷いて) (11/18-14:52:10)
mist > (ふふっと笑うと、ゆるゆると撫でて)落ち着いたら、少し散歩でもしてくると良い。 結界は君が出入りする際は解ける様にしておくから。 近くの森も茜色に染まっていて結構綺麗だよ。 (11/18-14:54:17)
アザミ > …うん、そうするよ。(頷いて。撫でられて目を伏せて、身を自然にゆだねるままに。きっとミルクはさめきってしまったんだろうか。思い出すけど、どうしようかなと) (11/18-14:57:22)
mist > ミルク、入れ替えてこよう。(はい、っと手を出して)一杯泣いたから喉渇いたんじゃない?(くすっと笑い) (11/18-14:58:25)
アザミ > あ…ごめんね、ありがとう。(喉は乾いている。あれだけ一気にしゃべったから余計にだ。コクコク、頷いて) (11/18-14:59:48)
mist > (にこり。笑みを浮かべれば、一度部屋を後にして。) (11/18-15:00:23)
アザミ > (部屋を出るミストを確認して、異次元から1つ、取り出す手のひらサイズの木彫り。ロネをデフォルメにして、可愛らしくした木彫り人形。着色はもう済んでいるので、後は渡すだけなのだが、ずっと渡すタイミングを逃してしまっている。袖で軽く拭って、埃を取ってあげながら) (11/18-15:04:25)
mist > (程なく湯気の立つカップを手に戻ってくる。ポタージュの皿は先ほど一緒に片付けた様で。 コン、と軽く部屋のドアをノックすれば、扉を開けて中へと) (11/18-15:06:10)
アザミ > (音に気づいて、はた、と顔を上げる。別にミストには隠すようなものじゃないので、そのままのようで、手にはロネ人形。そのついでにといっぱい出てきた動物の可愛い木彫りがいっぱいベッドに転がってるだろう) (11/18-15:08:50)
mist > へぇ。木彫りの人形? 可愛いな。(ふふっと笑うとカップを差し出し) (11/18-15:09:26)
アザミ > 折れた枝とか見つけると、動物をいつも作ってるの。これは…丈夫な木材を買ったけど。(ロネの木彫り人形を示して。アンリ人形から来てるんだろうデザインで作られている。動物の方は鳥をメインに猫や犬、狼や竜など、色んなのが彫られていて。どれも滑らかな仕上がりで、10㎝~20㎝ぐらいの大きさ) (11/18-15:12:54)
アザミ > 折れた枝とか見つけると、動物をいつも作ってるの。これは…丈夫な木材を買ったけど。(カップを受け取りながら、ロネの木彫り人形を示して。アンリ人形から来てるんだろうデザインで作られている。動物の方は鳥をメインに猫や犬、狼や竜など、色んなのが彫られていて。どれも滑らかな仕上がりで、10㎝~20㎝ぐらいの大きさ) (11/18-15:13:12)
mist > ははっ。それ、ロネ? 良いじゃない。それも一緒に店に置けたら良いね。(ふふ、っと笑って) (11/18-15:14:01)
アザミ > うん、何時か渡したいなって思ってたけど…色々あって渡すタイミングが。(眉下げて。ロネの木彫り人形を他の木彫り達の傍に置いてあげて、ふーふー覚ましながらミルクに口をつける) (11/18-15:16:42)
mist > 竜がある。(ははっと笑い。 手に取って)へぇ・・・。凄いな。 …ねぇ?今度僕のも作ってよ。(自分の顔の横に竜の木彫り、並べるようにして見せて) (11/18-15:17:52)
アザミ > え、すごいかな…?(ミストが手に取ったのは、東方でよくみられる長い体躯の竜。流石にそればかりはほかのサイズより大きめの50㎝ぐらい) ミストの木彫り…ドラゴンの方の?(首かしげて) (11/18-15:20:25)
mist > うん。(すべらかに丁寧に彫られた細工をいたく気に入った様子。にこにこと笑みを浮かべて) (11/18-15:22:43)
アザミ > じゃあ、少し大きめの木材を探さなきゃ。細かく作りたいから。(どれだけの大きさがいいかなー、と手で大きさを調べながら) (11/18-15:25:02)
mist > ふふっ。楽しみだな。 器用だね。アザミ。(へぇーっと鳥の木彫りを手に取り。)うっわ細かい。羽まで彫ってるのかこれ。 (11/18-15:26:15)
アザミ > …人に見せたことなくて、褒められたの初めて。(ちょっと照れくさい。鳥はツルだったりワシだったり、いろんな種類がいるようだ。枝の上に乗る小鳥なんてのもある) うん、なるべく動物は本物に近づけたいと思ってて…(えへ、と小さく控えめに笑って) (11/18-15:30:59)
mist > (微笑を向けて)動物が好きなんだ? (11/18-15:31:54)
アザミ > うん、好き。動物は言葉で会話はできなくても、気持ちが通せるから。(特に、鳥が好きなんだろう。木彫りは鳥が多い) (11/18-15:33:06)
mist > ん。(笑みを向けて) …さてと。僕はそろそろ作業に戻らなきゃ。 アザミも少し休んでおくと良いよ。どうせ寝不足だったんじゃない?(つん。鼻の頭を突付こうと) (11/18-15:35:53)
アザミ > ……ばれちゃった?(寝不足だといわれれば、眉下げて口だけ小さく笑って。鼻を突かれたらくすぐったそうに目を伏せて) (11/18-15:37:31)
mist > さ。少しオヤスミ。お姫様。(ひょぃ。身をかがめると、アザミのおでこに軽くトンっとキスしようと。ぽんぽんっと頭を撫でれば、部屋を後にしましょうか─) (11/18-15:38:45)
アザミ > うん、ありがとう。(額にキスされてから、ポンポンと撫でられる感覚に目を開ける。カララ、と木彫りを抱えるように拾えば、枕の隣に落ちないようにまとめておいて。掛け布団に潜って寝る準備を) (11/18-15:41:46)
mist > (にっこり笑って手をぴらぴらさせると、静かに部屋のドアを閉めた)<パタン──> (11/18-15:42:21)
ご案内:「※ 竜の神殿跡 -室内-」からmistさんが去りました。 (11/18-15:42:36)
ご案内:「※ 竜の神殿跡 -室内-」からアザミさんが去りました。 (11/18-15:43:21)
ご案内:「泉のほとり」にmistさんが現れました。 (11/18-18:14:01)
mist > <ヴァサ…>(翼を打って降りてくるのは、1匹の竜。 その姿は遠目にも映るかもしれない。 悠々と森の木々を揺らし、降り立つ場所は少し先の神殿ではなく、小さな泉のほとりへと。 神殿から流れる霧が、この周囲にも薄く漂っていた。 ゆっくりと草の上に着地をすれば、1度2度、翼をはためかせてからたたみ、ゆったりとその身を草の上に降ろす) (11/18-18:16:33)
mist > (鼻の先で冷たい水を掬えば、顔を上げ、水を顔へと流す。 ぷるっと小さく顔を振り。 次いで、泉に口の先を付け、啄ばむように水を飲み) (11/18-18:19:44)
mist > (ゆるり。顔を上げる。 見上げた空には細く月が掛かる。 周囲から流れる霧で、見える月も景色も霞みがかり、幻想的だ。 此処から見上げるその景色が好きだった。 双眸を細め、じっと月を見上げる) (11/18-18:22:28)
ご案内:「泉のほとり」にレンさんが現れました。 (11/18-18:24:40)
mist > (元より悠久の時を生きる竜にとって、こうしてただ、意味もなく月を見上げる時間や、泉の傍で寛ぐ時間は何時間でもそうして居られた。 じっと空を見上げたまま、竜はさながら巨大な彫像の様に佇んで) (11/18-18:25:38)
レン > (霧の竜がこの地へと訪れる少し前のこと―――時狭間から出てきた青年の足は自然と、清らかな水と空気を求めていた様で)《カサッ》(草を踏み、水際に生えた一本の木の根元に腰を下ろせばまず溜息をひとつ)
(11/18-18:32:12)
レン > ((全く、マスターも真面目なんだか不真面目なんだか‥‥))(と、胸中でぼやきながら気分直しに鞄を探り‥‥各種飲み物が描かれた黒表紙のスケブを出した、はずだったが)‥‥‥ぁ、違った。(手にしていたのは生成り色のソレ。)最近2冊入れてると、どうも間違えやすいな‥‥今度は少し小さなものにでもしようか (と、何気なく開いた時点でもはや手遅れ、といったところか)‥‥‥‥‥‥‥‥。(無意識でも滑らかに動く手は鞄からペンケースも取り出すと早速カリカリと新たな紙面に線を描き始める。 その音以外は収支無言、暗闇の中でもお構いナシと言った姿が―――泉を挟んで反対側に降り立った霧竜には見えたかもしれない) (11/18-18:32:27)
mist > (無駄に気配には敏感だった。 が、今は全くと言って気付いていないような素振り。 邪魔をしないようにとの配慮なのか、気付かない筈の無い相手の存在には視線さえも向けず、竜はただ彫像の様に空を見上げたまま動かずに。) (11/18-18:34:42)
レン > (この場所では警戒心が落ちるのか、あるいは警戒する以上に描く事に集中しているのか‥‥水辺の向こうで生まれる小さな響きは彼の耳まで届く事は無かった。 その代わりに書き手本人の口端からは ンー、とか あ、とか小さな呟きが洩れるのだろう。 画術用の模写の際には人形のように変化の無かった顔つきも、今は細かいながらも良く変わっていて) (11/18-18:43:50)
レン > ((‥‥ぁ、と‥‥角はもう少し、外向きにしないと顔とのバランスが))(なんて思いながら修正しようとした矢先に手の中の白い塊が転がり落ちてしまう。フッと視線を外し、それを拾い上げようとしたところで‥‥‥前方の風景に手の動きはもちろん、視線まで凍りついたように止まってしまい)‥‥‥‥。 (11/18-18:44:12)
mist > (男の口から漏れれば、視線だけを男へと向ける。 直ぐに空へと視線を戻しかけたが、男の視線が自分へと向けば、ゆるりと首を男へと向けて)…何て顔してるのさ?レン。(くつり。笑うような声を小さく漏らして) (11/18-18:46:14)
レン > ‥‥ェ‥‥あ、その‥‥‥‥(微かな星明りの下に浮かぶシルエットから視線を外せないまま、頭の中では様々な光景と音声が雪崩れのように駆け抜ける。 瘴気の地で会った時には忘れていたものに気がつくと複雑に変わる顔を見られまいと俯いて)‥‥なんでも‥‥無い。(そう言いながら、生成りのスケブをパタリと閉じようかと) (11/18-18:52:47)
mist > …嘘付くの下手すぎ。(クク、と喉を鳴らし。 またゆるりと空へと視線を向ける。 愛しいものでも見るような目を、天空の月へと向けて) (11/18-18:54:25)
レン > (少しだけ、間を置くと俯く角度を深めるように頷いて)‥‥ン‥‥自分でもそう思う。(ポソリと同意すると、視線をまたそろりとそちらへ。)そういや、まともに挨拶もしてなかったな―――コンバンハ、と‥‥おかえり。 (11/18-18:59:04)
mist > ン、コンバンハ、と、ただいま。(クルル。視線だけを向けて、喉を鳴らし) …まぁ、君が誤魔化したいと思うなら、心配せずとも無理に聞きだそうとはしないさ。(ゆるり。見上げていた首を下げ) (11/18-19:01:22)
レン > いつもの事ながら、其処まで気を回してもらえると‥‥‥‥『ありがたい』って言えばいいかな(軽口で返しながらもクツリと苦笑めいたものを浮かべてみせる。 が、それも長くは持たずまた俯くとスケブを抱えるように持ち直しながら首を横に振って)‥‥ゴメン‥‥‥‥本当は、判らない、もう、どうしたらいいか。(話してはいけない、と思っていてもどこからか綻ぶ弱さに眉を寄せるとスケブの端を強く握る。震えが止まらないのはおそらく、少し先を見ているからで) (11/18-19:14:29)
mist > 僕に関係があることなんでしょう? …さっきの君の表情は、会いたくなかったと、気まずさが入り混じっていたから。(ゆるり。首を草の上へと横たえて。視線は先ほどよりも近くなるだろうか。泉を隔てた向こうと此方) (11/18-19:16:33)
レン > ‥‥‥。((駄目だ。こうやって、結局いつも話してしまうから)) ‥‥‥ああ、そうだ。((止めてくれ、知られていい事じゃないと、何度も))‥‥‥ミストだけじゃない、本当は―――((黙れッ!!!)) 《バチィッ》‥‥‥‥い゛ッ‥‥痛ぅ‥‥(張り詰めさせすぎた気が弾けると全身に静電気が走ったような痺れが残る。さすがに声も止まると顔を顰めたまま小さく呻き) (11/18-19:31:23)
mist > (ゆるり。視線を向けて)…レンは、いつもそうだよね。(向ける竜の顔。表情らしきものもなく、蒼い硝子の様な目が男の姿を映し) …我慢をしてばかり。自分ひとりで、抱え込んで。それがレンの望みなら、僕はそれで良いと思うけれど、君はいつも苦しそう。(ゆるり。目を伏せて) (11/18-19:34:50)
レン > ‥‥自分でも呆れてる‥‥苦しいよ、本当は。 別に望んで味わってるわけじゃないつもりなんだけど‥‥‥(本題からずれるとまた動く口、チラと霧竜を見て)‥‥その、姿‥‥‥できれば戻してもらえないか?いつものミストに。 ‥‥今日は見てると、落ち着かない。 (11/18-19:41:31)
mist > ・・・ン?(ゆるり。首を傾ける。 スゥ、と長い首を持ち上げて。暫し高みから男の姿を眺めれば、サラリと姿が霧に溶ける。 直ぐにそれは人の姿を象って)…これで良い? (11/18-19:43:30)
レン > ああ、ありがと。(やはり現物が視界から消えると気休めほどの差でも力が抜ける。)((美しく、強い者、か‥‥‥やっぱり俺の手には‥‥いや、誰の手にも届いてはいけない存在なんじゃ、ないか))(今はぼんやりと人の姿を見遣れば自分も微かに首を傾げ)‥‥‥‥ミスト、って‥‥今でも狙われたりするのか? (11/18-19:50:52)
mist > (ゆるりと畔に腰を降ろして)うん、最近は大分減ったけどね。 貴族からの依頼を受けたハンターから狙われるのはかなり減ったけど、未だに密猟的な連中はしばしば? (11/18-19:53:10)
レン > ‥‥‥‥その連中に対して、どう思う? 彼らへの対処はどうしてる?(何故そんな事を聞きたいのか、と言う説明は挟まない。『答えたくないなれ構わない』、と小さく言い添えたりもするが、向ける視線はどう見ても答えを待つようにじっと相手を見てるとか) (11/18-19:58:57)
mist > ン? カモ、かな。(視線を上に上げて) 対処って…。 遊んでるけど。(しれっと答えて) 意外と便利なんだよ。やつらのお陰で夏祭りも金にいとめ付けずに盛大に出来るし。 (11/18-20:01:15)
レン > カモ?(意味ワカリマセン、と眉を寄せそうになったが祭の例が出ると‥‥‥唖然。)まぁ、その辺の密猟者にどうこうできるような相手じゃあないだろうけど。(じゃじゃ馬的な意味で、とは雰囲気にも出さずに溜息だけを吐くと‥‥‥‥また指先だけにパチッと火花が散って)俺も、遊ばれて諦めが付けばいいのか な―――永遠に、とは‥‥いかなくても。 (11/18-20:09:48)
mist > …良くは判らないけれどね。 …これはあくまでも、僕の世界の竜の話、だけど。 一応これでもプライドが高くてね。 『人間如き』 が自由に出来ると思うなら、その報いは受けてもらう。 腹立たしいからね。 …ただ、『唯一特例』があるんだ。 それが、『真名』。(人差し指を唇へと当てて) (11/18-20:12:39)
レン > ミストがそう思うのは当然だと思っているよ。俺の世界では、その考えもずれているかも知れないけど‥‥返り討ちにあったと聞けば『当たり前だ』と返すだろうな。 ‥‥‥って、特例?(真名の存在は知っているし、この霧竜からもそれを聞いた。どれほどの例外が発生するかも聞いた事はあったし‥‥‥不本意ながらもそれを使ったこともある。 今改めて何を話すのかと再び首を傾げて) (11/18-20:20:30)
mist > 竜は誇り高いんだ。 故に望まぬ相手に従うことは無い。 ただし、自らが認めた相手は別。 ──竜にとって真名とは、自らの命を預けるに等しい事なんだ。 僕なら、真名を与えた相手が自分を狩るのなら、それも認める。(ゆるり。頬杖を付いて) (11/18-20:23:18)
レン > 真名を与えた相手だったら認める?‥‥‥‥馬鹿だな。 真名を預けられるほど信を受けた者がそう易々と狩ろうだなんてするものか。‥する‥‥‥か。(言葉にしながらも、ソレと矛盾した思いを持ってしまった自分が酷く情けなくて、醜くて。繰り返す声に力は篭らない。 嫌われる事を恐れ、傷つけることを避けたはずが結局何もできていない事に気がつくと、やがて口端からは自嘲めいた苦笑いも浮かぶ様) (11/18-20:35:52)
mist > 簡単な事では無いよ。 特に僕は以前、友人だと思った男に狩られた事があるからね。 判断は慎重。 急を有する場合、止むを得ず真名を教えた事はあるけれど、その場合は真名の持つ意味は明かさない。 絶対の信頼を覚えない限り、竜は真名を預けない。 もしもその相手が自分を狩るのなら、それは見誤った自分の咎だからね。 僕は受け入れるさ。 そうなる場合がある覚悟を含め、名を預けるのだから。 (浮かんだ男の自嘲めいた笑み。ふっと目を細め)…って事は、レン。 君、僕を狩りたい?(くつり。笑うと首を傾け) (11/18-20:40:53)
レン > (『狩りたい?』と聞かれた途端、大気中に白い火花が散る。ほんの一瞬ではあるがやはり鬱陶しい痛みに眉を歪めながらも首はキッパリ横に振って)‥‥ッ‥‥違う。 話の流れで素体の必要性を感じたことも一度はあった、けど‥‥できるわけ、ないじゃないか‥‥そんな事。 そう思って、諦めた。 諦めたはずだった‥‥‥‥でも、気がつくとまた‥‥(と、ミストの目には見慣れない色のスケブに爪を立て) (11/18-20:54:37)
mist > (ゆるり。首を傾け、目を伏せて) 素体、と言う事は…。 画術で竜を生み出したい、って事か。 (11/18-20:56:33)
レン > 『お前も同じか』って、見限られるのが怖かった‥‥‥でも、それ以上に‥‥‥ミラーにだけは、知られたくなかった。(最後の一言だけがポツリと、望む強さと反する静かな呟きで紡がれると後は黙り込んで)―――。(問いかけには黙ったまま頷きかけて、また首を横に振る。)‥‥‥‥いらない。(そう言わないと、また望んでしまいそうで。声を発した後にもう一度首を振る) (11/18-21:02:29)
レン > 『お前も同じか』って、見限られるのが怖かった‥‥‥でも、それ以上に‥‥‥ミラーにだけは、知られたくなかった。(最後の一言だけがポツリと、望む強さと反する静かな呟きで紡がれると後は黙り込んで)―――。(問いかけには黙ったまま頷きかけて、また首を横に振る。)‥‥‥‥いらない。(そう言わないと、また望んでしまいそうで。声を発した後にもう一度首を振った) (11/18-21:02:57)
mist > …それ、本気で言ってる?(低い声。視線を真っ直ぐに向け) …ま、画術に使いたいと言うなら条件が2つ。 それをクリアするなら、良いよ。 …どうせ描きたくてうずうずしちゃうんでしょ?(目を細めて) (11/18-21:04:41)
レン > ミストこそ、本気で言ってる? 鱗や爪先をちょっと分けてくれって意味じゃないんだよ。(向けられた視線をこちらも同じように見返し)それに‥‥描きたかったのは霧竜ってワケじゃない。 1歩踏み込めばその次の躊躇いなんて飾りみたいなものだから‥‥(被害拡大は避けたい、と頭痛押さえ込むような仕草で額に手を添える) (11/18-21:14:01)
mist > 描きたいのは、『僕』または『ミラー』。 …舐めるなよ?僕やミラーが『その程度』で、君を見限ると思ったの?その程度の感情で、僕らは真名を預けはしない。 言ったでしょう。『例え狩られようが認める』と。 (11/18-21:17:06)
レン > ‥‥‥‥ぁ、ちょっと‥‥。(ストップ、とミストの言葉を片手上げる仕草で制すると自分も深呼吸の後に目を伏せる。気持ちの整理と切り替えに10秒ほど要したところで目蓋を開き)‥‥‥話すよ、でないと‥‥誤解させたら悪いから。(まずは行っていい?とミストの傍らを指差し) (11/18-21:25:00)
mist > (うん、と笑みを向け、どうぞと隣を指して) (11/18-21:26:10)
レン > (とりあえず、最悪な状態には至らなかった事で少しは気持ちも軽くなったとか。木の根元から立ち上がるとスケブ片手に泉をぐるっと半周して)‥‥結局、こうなるのはどうしてだろう‥‥‥。いや、ありがたいけどさ、なんか見透かされている気がする。(ムー、と眉寄せつつも隣にストント座る姿はミラーには見せない一面だったり。) (11/18-21:31:40)
mist > (くすくすと笑って)君が心配性なのは知っているけれどね。(目を細めて見やり) (11/18-21:33:48)
mist > (少しくらい強引に行かないと、1人でぐだぐだ悩んで、勝手に怯えて沈み込んで行くのはお見通し。 相手が本当は話してしまいたいと悩んだりしているのだろう事も。 相手が腹を括れば、後は話を聞く体勢になり) (11/18-21:36:09)
レン > 心配性はミストもだろう?(と、そこまでは軽いやり取りを交わしたがいつまでもそれで済ますわけにも行かないと息をひとつつくと表情も改めて)駆狼の事は知っているよな。あれも、今の件と同じ物‥‥。アーツ・エレメントって呼ばれるものなんだけど、駆狼は俺にとってさいしょのアーツだったから‥‥うまくいかなくて。 何度も描き直した。その度に‥‥狩ったよ、何度も。何頭も。 (11/18-21:42:47)
レン > 心配性はミストもだろう?(と、そこまでは軽いやり取りを交わしたがいつまでもそれで済ますわけにも行かないと息をひとつつくと表情も改めて)駆狼の事は知っているよな。あれも、今の件と同じ物‥‥。アーツ・エレメントって呼ばれるものなんだけど、駆狼は俺にとって最初のアーツだったから‥‥うまくいかなくて。 何度も描き直した。その度に‥‥狩ったよ、何度も。何頭も。 (11/18-21:43:15)
mist > うん。レンと一緒に居る黒い子、だよね。(頷いて) (11/18-21:43:45)
レン > そう。 術師一人に対し、3体持つのが通例とされている‥‥いや、もしかしたら本当のアーツは最後の1体だけで、後はそこに至るまでの通過点みたいなものかもしれないけど‥‥(そこで一度視線を泉に向けて)3体目が完成したら、術士としてやっと一人前として認められる。 だから‥‥‥‥そこまでは、行きたかったんだ。 (11/18-21:48:40)
mist > うん。(穏やかに。静かに、相槌を打ち、話の続きを促すように耳を傾け) (11/18-21:49:50)
レン > (ミストの相槌を心地良く聞きながら、思い返すようにコクリと首を揺らし)‥‥で、その3体目って言うのだけは条件付になっていて‥‥“自分が最も美しく、強いと感じた存在であること” 勿論、個人差は大きいから評価なんて誰にもできないんだけど‥‥真っ先に浮かんだのが、この地で会った竜達だった。 (11/18-21:56:15)
mist > うん。(ゆるり。首を傾けて。先ほど同様に、静かな相槌) (11/18-21:57:34)
レン > でも、違和感もあったんだ。(ふと口調が変わると首を反対側に緩く倒し)そんな条件に当てはまる対象だったら‥‥‥彼らに抱く思いは―――なんだと思う? (11/18-21:59:49)
mist > 畏怖と憧れ、かな。(ゆるり。首を傾けて) (11/18-22:01:35)
レン > (同感、と頷き)そう‥‥感覚が正しければ、そうなる。 “支配欲”に繋がるなんて‥‥稀な方だと思うんだ。 けれど、彼らの感覚はそうじゃない。『この世界で最後の1頭』なんて生き物がいたら、保護や監視じゃなくて、『そんな珍しいものなら自分のアーツに』って考えるらしくて‥‥‥‥正直、怖かった。 彼らも、だけど‥‥その中に自分もいるんだって、自覚したから。 (11/18-22:10:13)
mist > (ふ、っと目を細めて微笑し。 うん、と頷いて) (11/18-22:10:52)
レン > だから、話を戻すと 描きたかったのは霧竜じゃない、勿論ミストやミラーのような固体でもない。‥‥気味悪いよ、ついこの前までお茶飲んで話していた相手が自分に付き従う存在になるなんて。 ―――だから、竜族って言う漠然としたものが浮かんで‥‥具現化の成功率を上げるにはモチーフに近い、できれば同質の素体で作った画材が必要だって結論に至った時点で‥‥俺の中では『止めよう』、って‥‥決めた。 (11/18-22:17:17)
mist > そう。(目を細めると、ゆるりと笑み。) …思うんだけど、ね。 多分君は、もしも僕らを素体としてアーツを生み出したとしても、きっとそれをただの道具にはしなかったと思う。 クロウを見れば、そのくらいは判る。(目を静かに伏せて) その確信があったからね。(微笑を向けて) (11/18-22:21:20)
mist > でも、君が止める決心をしてくれたことが、嬉しいよ。とても、ね。 …大丈夫なの?(きっと必要なことだったんだろう、と) (11/18-22:23:44)
レン > 買いかぶりだよ?ソレ。それに‥‥‥‥止めると決めたくせに、気がつけばこの様だ。(大丈夫?と聞かれると答え代わりに手にしていた生成りのスケッチブックを放り渡す。 中を開けば様々な竜族の全身から部分詳細まで事細かに描写されているページが何枚も続く。霧竜は勿論、額に宝石を持つ竜や、最近見たエリゴルやマティアスもキッチリ書き込まれているよう。中には握りつぶされそうになって中断した物や破った跡が絵にかかる寸前で止まったものもチラホラあるが、過去に普通の絵を見てきたミストにはココに描かれた物が総じて無機質感のない、“描きたいと思うままに描いた”絵だと判るかもしれない) (11/18-22:35:53)
レン > 買いかぶりだよ?ソレ。それに‥‥‥‥止めると決めたくせに、気がつけばこの様だ。(大丈夫?と聞かれると答え代わりに手にしていた生成りのスケッチブックを放り渡す。 中を開けば様々な竜族の全身から部分詳細まで事細かに描写されているページが何枚も続く。霧竜は勿論、額に宝石を持つ竜や、最近見たエリゴルやマティアスもキッチリ書き込まれている様。中には握りつぶされそうになって中断した物や破った跡が絵にかかる寸前で止まったものもチラホラあるが、過去に普通の絵を見てきたミストにはココに描かれた物が総じて無機質感のない、“描きたいと思うままに描いた”絵だと判るかもしれない) (11/18-22:36:25)
mist > (スケッチブックを受け取れば、ゆっくりとページを捲る。ふふっと笑みを浮かべて)上手いな。やっぱり。 …レンは(ゆるり。視線を向けて) ──描くのが、好きなんだね。とても。(ふふっと、笑みを浮かべれば、ゆるりと首を傾けて) (11/18-22:39:25)
レン > 何で其処で笑うんだよ。(呆れるだろ普通、と何故かコチラがそんな雰囲気の声を上げ)‥‥‥‥まぁ、好き だよ。 って言うかそれくらいしか取りえも無いし。 (11/18-22:42:09)
mist > だって、この絵からは、君が『描きたくて描いている』のが見て取れるじゃない。 この絵からは、邪な感情は見て取れない。 ただ、描く事が好きな、そんな絵。 …今さ。 僕の神殿に、アザミって女の子を預かっていてね。 (11/18-22:44:42)
レン > ‥‥いつも通り思い出しながら描いたものもあるけど‥‥まぁ、アレンジ入れている時はもう“見本”なんて無いから。(描きたいまま、になるよなと首捻り)‥‥‥? アザミ、って言うと‥‥ああ、1,2度会った事はあるよ。会話できるような状態じゃなかったから向こうは覚えてないだろうけど。 (11/18-22:49:41)
mist > ま、あの子もよく不安定になる子だからね。(くすっと笑って) あの子、木彫りを作るのがとても上手でね。 沢山木彫りの人形を作っていたよ。あの子も、木彫りをするのがすきなんだろうね。大好きな鳥や動物を、木の枝を使って、それは見事に彫り上げていた。まるで生きているかのように。動物が好きなんだって。(ココまで言うと言葉を区切り、其方を見やってにこりと笑う) 君のこれも同じに見えるよ? 何処に責める要素や罪悪感を覚える要素があるのさ? 僕は嬉しいよ。 …これ、僕かミラー?(霧竜が描かれたページを眺め)良く描かれてる。(ふふっと嬉しそうな笑みを浮かべて) (11/18-22:53:52)
レン > (笑みを浮かべるミストとは対照的に表情を曇らせて)やめてくれ‥‥アーツの形状を模索する為に描かれた物でそんな顔されると‥‥俺としては凄く複雑な気分になる。(しかし自分でも皮肉なくらいに良く描けているのは判るからますます素直に受け入れられないとか。) (11/18-23:01:31)
mist > 探究心は人でなくても知識を持つものなら、湧き出てしかるべき物だよ。 そこは半ば無意識の領域だしね。 僕だって古文書を見れば解読したくてうずうずするもの。それが見てはいけない禁忌であれば余計に。 (11/18-23:04:05)
mist > …それをどうして咎められる?(にこり。笑みを向けて) (11/18-23:04:39)
レン > ~~~~~~、この手の言い合いになると、もう勝てないのは判ってるから。(其処は妥協する、と渋面のままではあるけど片手上げ)でもな、ミストはその辺柔軟な所もあるけど‥‥‥ティス‥‥。(不安そうに呟く名は意図して戻していたものではない、彼女自身を呼ぶときと同じもの。キアとやらの名はもう自分の中でも消えないくらいに染みているだけに‥‥落ち着かない右手が何処かに爪を立てようとソロソロ動く) (11/18-23:12:02)
mist > (はいっと腕を出して)それこそ愚問だよ。 ミラーがその程度で君に対する感情や考えを変えるわけ無いでしょ。 元々あれは僕と対なんだから。 真名の持つ意味は同じなんだよ?(苦笑を浮かべて) (11/18-23:14:57)
mist > まぁ、凹みはするんじゃない?君が悩んでいたのに気付けなかったって。 …ハイ。爪立てたいならこっちにしておいて。(差し出した腕を揺らし) (11/18-23:16:12)
レン > ‥‥心配性、って判ってるはずだろ?(ツィとそっぽ向いてみたりもするが安堵の方が大きくて。小さく笑みを浮かべて息をつくとまた表情戻しながら向き直り)やるかよ。(代わりにぺしりと痛みの無い手打ちをひとつ)‥‥まぁ、結局まだどうするかも決まってないし‥‥落ち着いたら、話しに行くよ。(紅茶も恋しい、と其処だけはやっぱり素直) (11/18-23:23:42)
mist > うん。(ふふっと笑うと、小さく痛くも無いくせに、イテ、なんて声を上げてくすくすと笑い) …覚えておいて?レン。 僕もミラーも、君の何を知っても驚かない。 そういう覚悟は君に名を預けた時に出来てる。 だから、1人で悪い方に突っ走らないの。OK?(ぴ。人差し指を立てて) (11/18-23:26:47)
レン > 悪かったな、方向音痴でッ(ムッとした形だけの顔を作るとそれだけぼやき)でも、本当に‥‥嫌な思いをさせたり、傷つけたり‥‥そういうのだけは、したくなかったんだ。 ミストも、ミラーも、他の竜族も‥‥みんな、それぞれの美しさと強さを持つ者達だから‥‥‥(遠くを見ながら其処まで呟くと、ゆるりとミストに視線を流して)でも、そんな存在がずっと傍にいてくれたなら‥‥‥(と、一度だけ寂しそうに微笑い)‥‥‥いや、忘れて。 月を見ていたら戯言を言いたくなった それだけだから。 (11/18-23:39:03)
mist > 僕が不愉快だったのは、そんな事で僕やミラーが君に対して見限るだなんて思ったこと、だよ。(んびっと舌を出して)少なくとも、僕やミラーがそのことで傷つく事はありえない。 …(そっと、手を伸ばして。髪に触れようと。穏やかな笑みを浮かべて) (11/18-23:44:28)
レン > ミラーの竜珠見てたらこの位過敏になりたくもなる‥‥と、信用してないわけじゃないけど不快にさせたなら悪かった。(座ったまま、項垂れるように頭を下げて詫びると其処で頭が撫でられて)‥‥。(ヒクリと強張るのはもうお約束。すぐに肩の力も抜けると大人しく撫でられながらもユル、とそちらを向いて)なぁ、参考までに聞いてみたいんだけど‥‥さっき言っていた二つの条件、ってなんだったんだ? (11/18-23:52:34)
mist > 1つはこの世界で出さないこと。僕の種はだけど、群を作らない分テリトリーには結構敏感なんだよ。 一応こっちでは他の同族に対して極力喧嘩は売らないようにしているけれど、自分の領域に同族が入り込むと思わず敵対心がわいちゃうの。も、此処は本能だからどうにも。 もう1つは、僕と戦うこと。(にっこりと)言ったでしょ?竜は誇り高いんだ。 竜を携えるだけの力量があるか見させて貰わないとね?(ぴ。髪を撫でつつ、もう片手の人差し指をぴ、っと立ててくるくると回して見せて) (11/18-23:58:19)
レン > 後者はともかく‥‥1つ目の条件を飲んだら、結局どこにも出せないって事になるな。(ソレは嫌、と長く落ちる髪の中で顔の向きをぐるんと背け)((でも、言っていることに筋は通っている気もするし‥‥))(ブツブツブツとまた思考の中に沈みそうな) (11/19-00:06:50)
mist > (くくくくくっ。可笑しそうに喉の奥で笑う。)でた。レンの『考え込み』。 …君には僕もミラーも居るでしょ?君が望めばいつでも会えるって意味じゃ、アーツの様にとは行かずとも、似たようなものじゃない? (11/19-00:10:30)
レン > (ウルサイ、とやはり突っぱねる。迫なんて皆無だろうけど)そこはそうなんだけど‥‥‥((じゃあ、他の何か‥‥他の‥‥?))(笑われながらも結局思考内容が変わっただけで考え込んでいるのはそのままだった。 しかし、自分の感覚全否定するような自問のせいで完全に袋小路状態で―――右手がいつの間にかギリギリとセレスタイトの形成する左腕へと爪立ててるとか) (11/19-00:19:22)
mist > …恋人でも作ったら? ずっと傍に居てくれるんじゃない? また悩んでるし。(苦笑を浮かべて) (11/19-00:21:34)
レン > (周囲の声など聞こえていないくらい考えているかと思いきやそうでも無いらしく)‥‥コイビト‥‥? 俺に?(緩やかな動きで頭を上げると無造作に髪をかき上げて)‥‥旅の間にそう言う方面でからかう事でも覚えたか。(なんせ連れが旦那だし、とボソリ) (11/19-00:28:23)
mist > 可笑しくは無いんじゃない?からかうつもりは無いってば。(くすっと笑って) (11/19-00:30:41)
レン > ‥‥‥‥本気で言っているなら、ソレ‥‥(膝に手をかけて立ち上がると相手を見下ろす形で一瞥して)‥‥相手が不憫だ。 (11/19-00:34:36)
mist > 何でそうなる。(苦笑を浮かべ) (11/19-00:36:23)
レン > ‥‥‥‥じゃあ聞くが、俺と一緒になった誰かは幸せになれると思うか?(答えは期待してないのか軽く背伸びしつつ) (11/19-00:41:09)
mist > 思うよ。(即答) …ミラーの馬鹿面見れば普通そう思うんじゃない?(ちょー懐いてるじゃん、っと) (11/19-00:42:09)
レン > ‥‥‥‥。(下ろしかけた腕が一拍ピタリと止まった後で力無く落ち)ミラーには然るべき相手がいるだろう? 俺には恋愛とかそう言うのはよく判らないけど‥‥合わないと思うよ。(と、苦笑を向けると手を差し伸べ)‥‥冷えてきた。そろそろ帰ろう? (11/19-00:47:33)
mist > さてね。 僕みたいな者でも、そのまま受け止める物好きも居るんだ。 君に居たって何の不思議も無いと思うけどね? ん。(その手を取ると、ゆるりと立ち上がって) …今度、神殿の方に遊びにおいで。 食事くらいは御馳走しよう。 ミラーの手料理には劣るかもしれないけれど。(ふふっと笑って) (11/19-00:51:33)
レン > ソレは、相当な物好きに巡り会えって事か。(有り得ん、とか思いつつもやたら触りたがる奴には会ったな、なんて思い出したらそれだけで背筋がぞわりとした。 表情には努めて出さずにミストを立たせると‥‥申し出にはコクリと頷いて)もう少し、落ち着いたら な。(自分の中ではやはり不透明なままのアーツの行方。まだまだ考える事は山積み、と息をつくと手はするりと離して)それじゃ、今日はありがとう。 (11/19-00:59:06)
mist > ん。気が向いたらで構わないよ。それじゃ、オヤスミ、レン。(にこり。笑みを浮かべて)帰り道で寝るなよ?(ふふっと笑えば、踵を返し) (11/19-01:01:21)
レン > 寝ないって‥‥(肩を落としつつも片手を上げると挨拶にして)‥‥ああ、オヤスミ。ミストも帰り、気をつけて。 (11/19-01:05:46)
mist > ん。(軽く振り返れば片手をヒラリ。 神殿方面から流れ込む、白い霧の中へと見えなくなって──) (11/19-01:07:09)
ご案内:「泉のほとり」からmistさんが去りました。 (11/19-01:07:19)
レン > (ミストの気配が消えるまでその場に佇むと、自分もまたや肩の方角へと足を向ける。駆狼は何故か出そうとせずに―――) (11/19-01:12:56)
ご案内:「泉のほとり」からレンさんが去りました。 (11/19-01:13:00)
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