room01_20121123
ご案内:「とある荒野」にジオさんが現れました。 (11/23-20:30:37)
ジオ > …。 (長い金髪を束ねた…いや、正面から見て右の方。耳にかかるあたりが、肩のあたりで短くなっている部分がある。 まぁ、そんな雑な髪型の男が、黒の滝を離れたところから眺めている) (11/23-20:34:01)
ジオ > これを… …使えと言われてもな (ごそ、とポケットから一枚の紙を取り出す。右手だけで、しかも厚めの革手袋の手のまま開こうとするから時間がかかる。なんとか開いて紙に書かれている内容を読む) (11/23-20:36:30)
ジオ > …。 (読み終えて、紙を畳もうとすると再び一苦労。) …くそっ (折りたためたものの、少々雑になってしまった。半ば強引にポケットへとくしゃりと突っ込む) (11/23-20:45:51)
ジオ > …なぁ。 こういう時… キミなら、どうしていた? どう、動く? (11/23-20:52:29)
ジオ > 「 」 (11/23-20:54:54)
ジオ > (瞳を閉じて、そっと呟いたのは… ある、冒険者の名前。きっと、もう出会う事は無いだろう。けれど、不思議と悲しくない。出会えたことが幸せと思えるような、そんな冒険者。) (11/23-20:56:58)
ジオ > ねえ… …兄さん。 ボクは…うまく、やれてるかな。 (11/23-21:04:22)
ジオ > うまくやれなくても…きっと、誰かが助けてくれるよね。 (11/23-21:10:16)
ジオ > (眼を開く。そのまま、少し上を見あげて、小鳥でも止まらせるかのように右手を軽く上げる。) ――― アステル ――― (11/23-21:17:50)
ご案内:「とある荒野」にアステル☆さんが現れました。 (11/23-21:19:14)
アステル☆ > (瞬きの道が繋がれ、ジオの指先に妖精が舞い降りる。 役目を終えた道は光を散乱しながら散って行った。) (11/23-21:19:46)
ジオ > なにかの最中じゃなかったかな (微笑みながら指に舞い降りた妖精へと声を掛けて) (11/23-21:21:02)
アステル☆ > 大丈夫だ。 (頷いてジオを見つめ返す。) 私が何か助けになることはある? (11/23-21:22:41)
ジオ > あれを (黒の滝へと向き直り) どうにか、しようか (11/23-21:23:57)
アステル☆ > 魔力を取り出す手段が見つかったのか?(期待に目を輝かせた。) (11/23-21:25:28)
ジオ > (目を細めて、子どもっぽく笑ってアステルを見つめて) 見つからない。 だから…キミに来てもらったんじゃないか。 (黒の滝の影響が及ばないギリギリの地点までゆっくりと歩いていく) (11/23-21:27:28)
アステル☆ > (近づくほどに飛び交う電磁波が強くなる。そろそろ魔法による防御か鉛の物理防壁でも持ってこないと、水分は加熱され電子回路があれば絶縁物質を絶縁破壊してしまう。もっと歩けば重力場のゆがみで黒の滝へと『落ちて』いきかねない。) ふむ。 ……私に期待する役どころは? (11/23-21:31:33)
ジオ > サルベージ。 これ以上は、って時に引き戻してくれないか? キミなら… ボクがどこに居ても、はっきりと捉えられるだろう? (とある地点で立ち止まり。 飛び交う様々な力に、明るい緑の瞳が時折チカチカと輝く) (11/23-21:35:35)
アステル☆ > 駄目だ。離れろジオ。そんなやり方じゃ、イディアスは攻略できない。 このイディアスは他とは次元が違う! 私だって、この滝の中でジオが分解されてしまったら、戻せないんだ! 離れろジオ! (11/23-21:37:50)
ジオ > 悪いけど… いや、悪くないな。 (んっ?て首を傾げて) …ボクはね 想像を創造する魔法使いで… ごめんね。冒険者なんだ。 (右肩のみ竦めて…苦笑して) 出来なかったら 『 次だ 』 (11/23-21:42:13)
アステル☆ > (ジオの妖精眼に理の乱流が映り込む。異なる理、競合する理は場の中で軋轢を生み、場に踏み込んだあらゆるものをエネルギーになるまで侵し分解し構成を別の物へと組み替えていく。その有り様は、人間社会に例えるなら宗教戦争に似ていた。異なる教えを信奉する者同士の軋轢や矛盾する信仰への葛藤に。当然、似ているだけで、その様なものとは次元が違う。直視したなら、その理の乱流をみずからの内に呼び込み、ジオの精神を乱し壊す可能性さえも孕んでいる。)…………分かった。それなら、私の判断でジオを引き戻す。ジオの意思に構わず、ジオが私を嫌っても、イディアスから引きはがす。同意できないなら、これ以上イディアスに近づくことは許せない。 (11/23-21:49:48)
ジオ > …解った。 頼んだよ? (妖精が乗る右手を正面へと寄せて、見つめて。にこりと笑った) (11/23-21:52:44)
アステル☆ > ああ。(頷いた瞬間、ジオと妖精が顔も含めて黒衣に包まれる。ジオは以前この『黒』の何かを見たことがある。その正体は『黒体』。無限遠の間隙を敷く特性を持ったアートルム由来のものであり、完全に黒体に包まれた今、瀑となだれ落ちる力の奔流を目の前にしながらも、遥かに遠い地に2人が在るという状況を作り出す。) (11/23-21:57:40)
ジオ > (アステルが対策し終わったのを確認して、後ろを振り向いてから右手を軽く上げる) じゃあ… いざって時は、お願いね (11/23-22:01:09)
アステル☆ > (こくりと頷く。)今、この場は黒体で包まれている。黒体に適用される理は完全包含の一つだけ。この理のスクリーンをすり抜けてイディアスにアクセスできないなら、ジオが直接理の場から魔力を抽出することはできないだろう。 (11/23-22:04:42)
ジオ > (こちらも小さく頷いて。正面へと向き直り、一歩進む。) …。 (自分の中の力の源…核の動きと状態を把握して…全身に巡っていた魔力を均一にしていく) (11/23-22:08:17)
アステル☆ > (ジオにLINKを申請。ジオがやろうとしていることと、実際の操作とのズレと、理の乱流を見て、いつでも前もって引き戻せるように準備する。失敗を知覚してからでは全てが遅すぎるため、実際に引き戻す必要が出た場合、何が失敗だったのかも分からないだろう。) (11/23-22:16:20)
ジオ > (アステルからのLINK申請を部分的に受諾。 …自分に何かがあった場合、自分に及んだ影響がアステルへとそのまま流れないようにする為だ。あくまでも、必要な分だけを選んで繋ぐ。) …。 (全身の魔力を操作し、均一になったところで…今度は、魔力を抑え込んでいく。 次第に …例えるなら 『そこにいたような気がする。 …誰が?』 と感じさせるレベルにまで存在を薄く薄くしていく。 …この男のもっとも得意とするところ。) (11/23-22:23:46)
アステル☆ > (後は状況を注意深く見守っていくだけだ。現時点で妖精にできることは他になく、黒の滝に突発的なアクシデントが発生しないことを祈りながら監視する。) (11/23-22:26:55)
ジオ > (薄く薄く薄く… それから、 そ ぉっ と 。 自らを包む黒体へと『滑り込ませる』。まるで、最初からそうであったように。 実際には、その身体は最初の位置に立ったまま、変化はないけれど) (11/23-22:32:42)
アステル☆ > (黒体が持つ理は無限遠の間隙。滑り込ませること自体は簡単だ。滑り込ませた指先の先には、まだ無限遠の間隙が広がっている。。。 この理の厄介なところは『距離』にある。幾万光年かけても届かぬ彼方と此方を結ぶためには、あらゆる距離をゼロとする理の適用が必要だ。 距離。それは、ベルベネットが備える能力に通じるものだ。 妖精ベルベネット誕生をトリガに、妖精アートルムから新生した妖精ベアトリス。彼女が構築する万物は距離を持たない(全ての空間は隣接する)理をもって、この無限遠の間隙は突破できるだろう。) (11/23-22:41:51)
ジオ > (この魔法使いの存在は…存在、という単語が適用しない程薄くなった魔法使いは、黒体へと滑り込むと…黒体の一部になった。 それから黒体の状況を把握する。決して黒体としては動かない。 あくまで一部の状態で。 自らを黒体と同化させた為、イディアスとの『距離』をクリアする。なぜなら、今は自分が黒体だからだ… …つまり、イディアスと隣り合っている黒体でもある。 そこから…黒体から、イディアスへと、意識を向けた。) (11/23-23:03:58)
アステル☆ > (イディアスの様子は、黒体の時の様に単一の理ではない、資料によれば800万種の理がひしめきあっているのが見て取れる。イディアス内部では、黒に黒をなじませることで境界を誤魔化す手法は採れない。黒の背景色が万の色彩をもって刻々と変化するため、すぐにジオという存在を浮き彫りにしてしまうだろう。無色になればあるいは色彩の影響を受けないかもしれないが、その場合、ジオという個性はどこで保たれるのか……。妖精とのLINKも、僅かな色を残してしまう意味で問題となる。) (11/23-23:11:55)
ジオ > 『要するに、此処から魔力のみを引き出すってことか』 (LINK内でそう考えて) 『別に…入らなくても、引っ張り出せればいいわけだ』 (11/23-23:16:39)
アステル☆ > 『そうだ。余波は滝の周りに既に発生しているから、その余波だけを使って安全に魔力を集める事もできると思う。 今、その滝の力はアートルムの黒体で受け止めているが、滝に手を出せば水しぶきが跳ねる様に、力のしぶきが辺りに飛び散るだろう。私たちは黒体で防御しているから直接の影響はないが、注意してくれ。』 (11/23-23:21:43)
ジオ > 『一度だけ手を突っ込む必要があるな …余波だけでは安定した魔力を得られないかもしれない 細くても、その端っこを掴んでこられれば…』 (11/23-23:25:56)
ジオ > 『一度だけ手を突っ込む必要があるな …余波だけでは安定した魔力を得られないかもしれない 蚕の糸を取り出すように…細くても、その端っこを掴んでこられれば…』 (11/23-23:26:26)
アステル☆ > 『高い出力は得られないが、安定性という意味では余波だけの方が扱いやすい筈だ。 滝の中を落ちる力は蚕の糸の様に繋がっていない。水よりもっと小さな単位でバラバラの細かな粒子だ。』 (11/23-23:30:40)
ジオ > 『 』 (繋がっている妖精には、考え込む空気が伝わるだろうか) 『 繋げればいいんじゃないかな 』 (どうしたらそうなる) 『 一番外側に近い魔力に触れて…そこから、どんどん一番近い魔力を探す。もちろんすぐにぶつ切りになるだろうけど、途切れたら探して、引っ張って、探して、送って… …どう? 』 (11/23-23:36:12)
アステル☆ > 『…………それは、手作業で。ということか? 私は人の技術には詳しくないが、以前訪れた世界ではオートメーション化が進み、人の手は殆ど介在していなかった。 結果、手作業では不可能な大量生産を成していたのだが……』(川を流れる水をきれいな水と汚い水とで選り分けて、手ですくってバケツに入れるような感覚を得たらしい。) (11/23-23:49:48)
ジオ > 『常に変化するイディアスに、柔軟に対応できるのは… …解るね?』 (くすくす。そんな笑い声が二人の中に響いて) 『…ただ、魔力を引っ張り上げる作業だけで手いっぱいになるだろうから、魔力を何らかの形で留めておける人が必要になるね』 (実際、そんな動きはしていないけれど。 チラリ、と妖精へと視線をやるような感覚を送る) (11/23-23:55:35)
アステル☆ > (自分が成す二点結合の理をもって、魔力を溜めておけるか?という問いを検討する。 答えはすぐに出た。如何に己の能力をもってしても、純粋な力を力として蓄えておくことはできない。そんなことが出来るなら、ブラックホールから放たれるエネルギーの中から魔力だけを抽出して結晶化させることだってできただろう。エネルギーは、結合して安定させてしまっては、エネルギーとしして取り出すのに甚だ不適切な状態になってしまうのだ。それができないからこそ、妖精はイディアスという場を作ったのだから。)『…………。 残念だがジオ、私には魔力を魔力という状態のまま溜めこんでおくことが出来ない。』 (チラリと向けられた視線に、ゆるゆると首を振るような感覚を返す。) 『だがたしかに、オートメーションは無理があるな。それはジオの方に理がある。ジオには、魔力を魔力として溜めておく伝手は無いのか?』 (11/24-00:07:27)
ジオ > 『 んー… 』 (何も無いわけではない、しかし、それが何であったか忘れているような。) 『魔力を魔力のまま溜めておける… どこかで聞いたことが… …あ』 (あるじゃないか。びっくりするほど近くに、今、まさに、ここに!) 『 ボクじゃん 』 (11/24-00:11:07)
アステル☆ > 『ちょっ! ジジジジオ! イディアスは理を利用した無限の力だぞ!? あんなもの受け止めたら、破裂して終わりだろうが! 考え直せ!』(キンキンと響く悲鳴は、それだけ危険だと妖精が考えている証左だろうか? 物凄くよく響く。頭に。) (11/24-00:13:40)
ジオ > 『 ぎゃ 』 (耳の塞ぎようがなくて思わず小さく悲鳴を上げて) 『 あーらやーだ。フタを開けるのも閉めるのもボクだけど? …心配してくれるのは嬉しいよ。でも、でもねぇ。やれないことないと思うんだよ。 逆に、これ以上の器を探している暇はないと思うんだよね 』 (11/24-00:17:43)
アステル☆ > 『それは、そうだが……フタを開けるのも閉めるのもジオなら、もしジオが閉められなくなったら、どうやって判断すれば良いんだ?』 (11/24-00:21:44)
ジオ > 『 んー… 閉めてよ 』 (あはっ) (11/24-00:22:28)
アステル☆ > 『だ! か! ら! 外からジオの限界が見えないから! どうやって判断すれば良いのかを聞いてるんじゃないか!』(怒った。) 「閉めるのなんて簡単だ! 閉める必要さえなく、ジオをイディアスの場から外へ連れ出せばそれで済む! だけど、私はジオの限界なんて見たことがないんだ! タイミングを間違えて! ジオが破裂したらっ!」(そこから先は声にならず、威嚇する様な苛烈な気配がびんびんと響く。) (11/24-00:26:22)
ジオ > 『 ボクだって知らないよ、自分の限界なんてー… うっ はうっ あうっ 』 (なんかもう小型犬的キャンキャンが響き渡り、とりあえずタイミングを計って声を掛ける) 『アーーーーー …ステルさん?アステルさん? あのね、悪いけどね。 ぼかぁ、もう決めたよ。 っていうかリズが戻ってこないことの方が怖い。 』 (11/24-00:32:34)
アステル☆ > (ジオの言い分には内心頷きつつも、それでも不安で堪らない。)『あの男はどうなんだっ? ジオと会っていただろう! リスクを下げられないのか?』 (11/24-00:37:39)
ジオ > 『あの男… あー アム? えぇと、アムビエルっていう人なんだけどね。 っていうか見てたのね… …いやぁどうなんだろうね? こっちから頼んだのは魔力の提供だけだし… なんとかー なるって! ねっ! 試しに少しやってみよかっか?』 (ほらほらぁー 奥さんー的なノリで) (11/24-00:40:15)
アステル☆ > 『あんなところであんな大立ち回りをしていれば、目を瞑ってたって見えるに決まってる! 女の子とも遊んでいたろう楽しかったか?! だがそれは良い! このイディアスについて私の他に誰かに相談してみたのか?! 駄目! だめったら、駄目だ!』(断固拒否な姿勢で首を振る。) (11/24-00:43:24)
ジオ > 『 女の子 』 (ぶはっ) 『 あーあーもー 』 (黒体と同化していた自身を、肉体へと引き戻していく。 それと同時にLINKを切断する。 きちんと自分が自分に戻れると確信したからだ。) (11/24-00:47:14)
アステル☆ > (ぶすっ。と頬を膨らませた妖精が腕を組んでジオをにらんでいた。ジオの目の前に浮いている。) (11/24-00:48:29)
ジオ > (閉じていた瞳を開ける。それから、一度ぎゅっと目をつぶってから、パッと開いて。目の前にはむくれた妖精が一人。苦笑を浮かべて) あーら… アステルさ (視界から妖精が消えた。 いやいや、動いたのは自分の方だ。その場に崩れて膝をついて、手をついて。) うはは… あーららら… ダメだね… やっぱり。ボクらしくは… うん。 「進む」なぁ…(最後はぼそり、独り言) あーん アステルー 連れてってー (へにゃ、と見上げて) (11/24-00:54:17)
アステル☆ > (ぶすっと膨れつつも、とすんっ!とジオの肩に勢いよくのって、黒体の内部をアルフィルドへと接続する。 どこまでも暗い空間に瞬きの道が捉える光はなく、外から見える黒体は一瞬で極微小にまで小さくなり、消えて行った。 アルフィルドでは、妖精がぷんすか怒りながらもジオの世話を甲斐がいしく焼くのだろう。ちょっと鬱陶しいくらいに。) (11/24-00:59:19)
ご案内:「とある荒野」からアステル☆さんが去りました。 (11/24-00:59:37)
ご案内:「とある荒野」からジオさんが去りました。 (11/24-00:59:54)
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