room10_20121124
ご案内:「闇の集う場所」にmistさんが現れました。 (11/24-12:31:28)
mist > (薄曇の空は、この地に光を齎さない。 逃げ惑うような瘴気の渦。 断末魔の悲鳴。 耳障りな骨の砕ける音 舞う血飛沫。 滴る深紅。 血塗れた血の先から、滴り落ちる深紅──) ク…クククッ。(くぐもった狂気をはらんだ哂い声が、ザワザワと遠巻きに唸る魔物の群の中央より発せられる。 低く身を落とした体勢から、ユ ラ リ…。 男にしては少々小柄と言えようか。 細い身体が身を起こす。 鈍く光る銀色の爪を流れる深紅に、赤い舌を這わせ) (11/24-12:37:34)
mist > ──まさかもう終わりなどとは言わないよねェ…? (くつくつと喉を鳴らし、ゆらりと巡らせる視線は金色の獣じみたそれ。 ─ぺろりと舌が唇を舐める。 周囲の魔物が一斉に後退した) (11/24-12:43:53)
mist > (穏やかな、『幸せ』と言う言葉を守りたい。そう願うのも事実。 ─が、その反面。 血に飢えた魔物もまた自分。 押さえられない衝動。 瞳に浮かぶのは嬉々とした色。 血塗れた手もむせ返る甘い匂いも、断末魔の雄叫びも、怯え、恐れる眼さえも、甘美だ。) ── 獲物と、思った? 良いんだよ?遠慮なく襲ってくるが良い…。 ほゥら。 引き裂きたいだろう? 血肉を貪りたいだろう。 遠慮する事は無いんだよ…?(ユラリ。 魔物の方へと足先を向ける。 威嚇をする魔物の声。 狂気の宴はまだ続く) (11/24-12:49:32)
mist > (ギラリ。 瞳が光る。 狂気を孕んだ眼が、爪先の先の魔物の1群へ狙いを定める。 獣さながらの動きで、人型が踊る。 鋭い刃と化した爪が、魔物の首を、腕を、足を、一舞いする度に切り裂き、それは赤い軌跡を描き、宙を舞う。 飛び掛ってきた魔物の牙が肩へと食い込む。 ニタリと笑みを浮かべれば、肩に牙を突きたてた魔物の上顎と下顎をつかみ、上下に引き裂く。 次々に喰らいついてくる魔物。 影は、止まらない。) (11/24-12:54:41)
mist > (体中に走る激痛さえ、今は甘美なものとなる。 魔物の顔面を握りつぶす。 腹に鋭い爪を食い込ませ、引き千切る。 延々と続く断末魔の悲鳴。 恐れをなし、逃げ惑う魔物の悲鳴。 描かれるのは地獄絵図──) (11/24-12:57:41)
mist > (もっと、もっと、もっと──!! 血に飢えた獣は止まらない。 喉が渇いて焼け付く。 切り裂くだけでは満足など出来はしない。 切り裂いて、引き裂いて、切り裂かれ、引き裂かれ── 最早自分の血なのか、相手の血なのかさえも判らない、狂気の美酒に酔いしれる。 魔物達にとって、大きな誤算であっただろう。 放つ気は人のそれ。 歳若い女の持つそれが、よもや斯様に血に飢えた化け物とは気付かずに襲い掛かってしまった。 大地に転がる同胞の、原型を留めない躯が周囲を埋め尽くして行く) (11/24-13:02:38)
ご案内:「闇の集う場所」にイリスさんが現れました。 (11/24-13:04:36)
mist > (最後の1体の首が僅か皮1枚を残し、爪に裂かれたまま力を失い垂れ下がる。 残りの魔物は逃げおうせたらしい。 ククク、と喉を鳴らし、爪に引っかかったままの魔物を、手元まで引き寄せる。 周囲にはおびただしい数の、躯、躯、躯──) (11/24-13:06:35)
イリス > …来ちゃ行けないって言われてたのに…。(…来てしまった。どうして、こうも自分はここに惹かれてしまうのか。当然理由はわからない。そして)――ミスト…さん?(ふと見えた姿に気が突き、そしてさらにおびただしい数の躯に、気づいた)…っ!? (11/24-13:07:29)
mist > (死してデロリと下を垂らした黒い魔物の頭を掴み、ぶら下げる。 声がすれば、ユラリと視線を其方へと流す。金色の、冷たい視線を向け   ──ニィ…っと口の端を上げて。 うっとりとした表情で魔物を顔の上まで上げれば、魔物の首から溢れ出る血を、口へと滴り落とし) ──ククク…ッ。 (11/24-13:10:59)
イリス > (何かがおかしい。それと同時に身の危険を感じた刹那)―――っ(金色の瞳が縦に割れ、着ていたい服装が黒一色へと染まり)…まだ、暴れたりないと言った顔をしているな。(周辺の闇が不自然にうごめく)お前は、誰だ?(知っているが知らない。故の問いかけ) (11/24-13:14:24)
mist > ── 暴れる、ね…。 これっぽっちの血で飢えが凌げると思うかい…?(手元の魔物を投げ捨てれば、可笑しそうにクククっと喉を鳴らして哂う) 可愛いイリス…。よもや君の様な子が、この地に呼ばれた者とはねぇ…。 遊んでくれるのかな…?(軽く両手を広げて見せて) 異な事を問うね…? 君には既に名乗っている筈だけど…? (11/24-13:18:03)
イリス > ――足りないだろうな。(周囲へ視線をめぐらし、小さく鼻を鳴らして)……あいにく、彼女とは別の意識なものでね。記憶こそ一方的に共有しているが、お前が彼女の知るミストかどうかわからなかっただけだ。最も答えは出たが。(闇の一部が片手へと集まり、爪を形作る。異形の爪――)気晴らしがしたいのだろう?遠慮なく、来れば良い。 (11/24-13:24:38)
mist > 別に狂ってなど居ないさ…。(可笑しそうに更にくつくつと哂う。 ゆるり、試すような口調で首を傾け) この姿も僕自身─…。  別物と捉えたいのなら、『蒼霧』とでも呼ぶが良い。 気晴らしなどでは無いよ…? 血の匂いが好きなだけさ。 美しいでしょう…?(フフフ、と金色の双眸を細めて哂い。) ──血に飢えているのは僕だけじゃあるまい? 君も同じ…。(ゆるり。僅か10cm程に伸びた爪を、其方に向けて。 此方からは襲わない。 挑発するように、誘うように、指先をクィ、と曲げて見せて) (11/24-13:30:41)
イリス > 「私」と似たようなものか。(冷たい表情のまま、ただじっと相手を見つめて)では、蒼霧と呼ぼう。……私は血は嫌いだ。見飽きた。(不機嫌そうに目を細めて)否定はしない…さ!!(大きく爪を振り上げ、空振る。と同時に衝撃波が地面を削りつつ、ミストへと迫る) (11/24-13:34:52)
mist > 戯言を。 血を見飽きたと良いながら、求めているのだろう? 嘘は良くないな。(衝撃波に対し、片手を翳す。容易く片手でそれを止め、衝撃波は自分の前で左右へと切り裂かれて背後の地面を削り、後方の瓦礫へぶつかって、激しい衝撃音と爆風を立てる。 悠然と笑みを浮かべたまま) ─本気で来ないと死ぬよ?(ニィ…ッ) (11/24-13:38:25)
mist > 戯言を。 血を見飽きたと言いながら、求めているのだろう? 嘘は良くないな。(衝撃波に対し、片手を翳す。容易く片手でそれを止め、衝撃波は自分の前で左右へと切り裂かれて背後の地面を削り、後方の瓦礫へぶつかって、激しい衝撃音と爆風を立てる。 悠然と笑みを浮かべたまま) ─本気で来ないと死ぬよ?(ニィ…ッ) (11/24-13:39:02)
イリス > 少し前ならそうだった。(確かに血を求めていた。でも今は違う)飢えてはいるが、すでにいつものことだ。この場にいること=血を求めていると思われたくはない物だな。(衝撃波片手でいなした姿に、再度目を細めて)――そのようだ。じゃあ、本気でいこう。(闇の一部が背中にて黒い翼となる。鳥ではなく、コウモリのような、黒一色の皮膜のある翼。そして地面を蹴れば、超低空飛行で正面から、高速で、爪を突きたてるべく右手を突き出し) (11/24-13:44:52)
mist > 誰もそんな事を言ったつもりはないよ…? 君のその姿、その眼がそれを物語っているのさ…。 僕と同じ、血に飢えた化け物だとね…!(クククッ。 戯言を叩く余裕はまだ消えない。 タン、と軽くバックステップをする。 相手の速度を殺すように。伸ばされた右腕は軽く身体を横へと捻り、スゥ、とその腕に左手を沿え脇近くの二の腕部分を掴みに掛かる。そのまま脇でがっちりと押さえ込もうと。 同時に相手の顔面を鷲づかみにせんと右手を伸ばし!) (11/24-13:48:52)
ご案内:「闇の集う場所」にクルスさんが現れました。 (11/24-13:50:35)
イリス > 今の「私」をそう呼ぶのは構わない。事実、そう言われて、元いた所から追い出された身だ。(バックステップ。だが地面を蹴った跳躍ではなく、完全に飛んでいる以上、距離に応じて勢いが落ちる事はない。腕をつかまれ、顔面をわしづかみにされようと止まらない。強引に相手を引きずるがごとく、飛行を続け急上昇を) (11/24-13:53:14)
クルス > (昨夜も訪れたこの地に、珍しく昼間に出歩く赤い夢魔。 昼間だからかコートは羽織っていない。いつもの出で立ちで、カツカツ と何処か苛立ったように歩を進めて。 少し先に、二つの気配を感じ取った。この地に巣食う魔とはまた異なった、興を惹かれる気配を) (11/24-13:54:18)
mist > (宙を舞われても動じる様子はなく、腕を固め、顔面を掴んだまま、スゥ、と顔を寄せる。ともすれば、口付けでもしそうな程に。) フ・・・フフッ…。 追い出すなんて、勿体の無いこと…。 嗚呼、でもこの可愛い頬を引き裂いて傷つけるのは惜しいね…。 僕は『イリス』もお気に入りなんだ…。(ツゥ…と顔面を掴んだ手を滑らせる。相手の頬を僅かに裂いて、薄い爪跡を残すように。)>イリス (11/24-13:58:38)
イリス > 今、覚えてるのはそこまでだ。(空中で止まれば、自分の顔を掴んでいる方の手を、空いている方の手で掴んで)「彼女」が聞いたら喜びそうだが、今出すわけにはいかないのでな。(顔に傷が付くのも構わず強引に引き剥がそうと。そして翼を羽ばたくのをやめれば、今度は真下へと急降下を始める) (11/24-14:03:19)
クルス > (ス と瘴気が晴れ、交わる二つの影を捕えた。こんな時分から、血気盛んにやり合ってる様子に瞳を細めた。人ではないらしい。それも女だ) (11/24-14:04:10)
mist > (引き剥がされた右手首を、くるりと内側へと回す。ストンっと軽く上から相手の手首をたたき落とすように打てば、関節の関係でその手は外れる事になるだろう。口元には笑みを浮かべたまま、腕を内側に寄せれば襟首を掴み上げようと。そのまま手加減一切無しに、腹部に膝蹴りを叩き込むッ!!!)>イリス (11/24-14:06:04)
イリス > …ぐふっ?!(落下中に膝蹴りを受け、降下速度が一気に加速する。だが叩き込まれると同時に相手の胸倉あたりを掴み、自分だけが地面に落ちるのを阻止、相手共々地面へと落ちるつもりで)>mist (11/24-14:09:50)
イリス > …ぐふっ?!(落下中に膝蹴りを受け、降下速度が一気に加速する。だが叩き込まれると同時に相手の胸倉あたりを掴み、身体を半回転させて相手を地面目掛けて投げ飛ばそうと)>mist (11/24-14:10:56)
クルス > (女同士――のようだが、まぁずいぶんと派手にやっている。ふぅん?と愉しげに笑う口元からは苛立つ様子は消えて。 はてさて、このままでは蒼い方が、こちらに落ちてくるだろうか、などと傍観を) (11/24-14:14:21)
mist > (手は然程強くは掴んでいない。容易く地面へと投げつけられる。 が、空中でくるりと身体を捻れば、ずだんっと激しい衝撃音と濛々たる土煙を上げながら着地。衝撃でしゃがみこんだ体勢より、土煙の中から一気に跳躍し、眼をギラ付かせながら至近距離から手の中に集約させた魔弾を撃ち放ち!!)>イリス (11/24-14:15:32)
イリス > (着地からの再跳躍。気づけば、目の前)……くっ。(早い。反応は出来ても対応は出来ず、魔弾の直撃を受ける。その直撃によって翼が消え、落下する。が、落ちつつ自分の周りに闇を集束させて槍を4本生み出し、撃ち放つ。――受けても物理的なダメージはないが、精神的なダメージをあたえる魔槍だ)>mist (11/24-14:22:11)
mist > (くるり、猫の様に身体を空中で捻れば、飛んでくる魔槍を回し蹴りで弾き飛ばし。片腕を肘を曲げて引き─) (11/24-14:24:37)
クルス > (土煙はこちらまで流れるだろうか。ス と手を翳せば一陣の風がふゎりと辺りのそれを晴らす。 晴れた視界に映るのは次なる交戦、魔弾と魔槍。この地で、ここまで派手な戦いはまだお目に掛かったことがないこれは、高揚を隠せずゾクゾクと二人の気に笑みを深め) (11/24-14:24:47)
イリス > (地面に激突する寸前で、再び翼を広げ急停止。地面に背中を向けた状態で浮いたまま、両手を前へと出し、魔力を集束させ始め―) (11/24-14:29:54)
mist > せぃッ!!!!(引き絞った腕から、一気に伸ばされるは鋼鉄をも貫く竜の爪。一直線にイリスへと──!!!) (11/24-14:30:51)
イリス > …ぐぅっ?!(あえて避けない。爪が身体を貫く。やけるくような痛みに耐えつつ、こちらはこちらで攻撃を続行する)放て…、【咆哮】(集束した魔力が一気に解放される。それこそ竜のブレスを髣髴とさせる漆黒の魔力波がミスト目掛け撃ちだされ) (11/24-14:36:45)
イリス > …ぐぅっ?!(あえて避けない。爪が身体を貫く。やけるくような痛みに耐えつつ、こちらはこちらで攻撃を続行する)放て…、【咆哮】!!(集束した魔力が一気に解放される。それこそ竜のブレスを髣髴とさせる漆黒の魔力波がミスト目掛け撃ちだされ) (11/24-14:37:14)
mist > (爪を打ち出した格好のまま、打ち出される魔力波は、避けられよう筈が無い。 左腕で防御をするも、一気に魔力の渦に飲み込まれ、爆音が轟く。 周囲一体漆黒の炎に包まれて)──ッ!!!! (11/24-14:39:05)
イリス > ……っ(爪は刺さったままで、こちらも動けない。受けたところから服が次第に血の色に染まる)…まだだ。(だがこれで終わるとも思えない。再び闇を集束させ、いつでも形造れるよう、次へと備えつつ警戒を) (11/24-14:42:04)
クルス > (ふゎ と辺りに纏わせた風は継続させたまま、結界代わりのそれと透けるストールを羽織り直す。 5分5分といったところ――のようだが、再び交わる影。そろそろ、決着だろうかと金の瞳を細めながら) (11/24-14:45:18)
mist > <バシュン!!!>(炎の中、小さな点が爆ぜる。 地面に向かい、急降下するのは未だ闇の炎に包まれたままの姿。 グズグズと皮膚が焼け、異臭を放ったまま、その双眸だけをぎらつかせ、爪を一気に引き戻しつつ、左の腕を引き絞って)((──こうでなくては  つまらない──!!!))(引き絞った拳に魔力を集め、落下の速度+爪を引き戻す速度を加えた超高速を乗せて、一気に拳を叩き込まんと!!!) (11/24-14:46:08)
イリス > ((やはり来た))(爪が刺さったままである以上、それを利用してくることはわかっていた)≪トサリ≫(浮力を消し、地面の上へで仰向けとなり、集めておいた闇で形作るのは盾。それも5枚。5層の防壁が行く手とを阻むと同時に、ミストの視界からイリスの姿を隠す) (11/24-14:51:30)
mist > (拳はそのまま防御の壁に叩き込まれる。 全てを貫く事は出来ないかもしれない。 盾が張られた刹那、次の行動に出る。 全身をビシリと竜の鱗が覆い) んッ!!!!<ドゴォンッ!!!!> (11/24-14:54:06)
イリス > (所詮は形のない物を無理につなぎ合わせただけの仮初の形。竜の鱗と比べれば、その強度の差は言うまでもない。最終的に残った盾も速度と体当たりで粉砕されることだろう。だが、時間は稼げた)――放て。(爪を片手でしっかりと握り、開いたほうの手をミストへとむけ。再度集束させた魔力を放つ)――【心焔】(炎が放たれる。だが普通の炎と違って、それに熱は感じない。物質ではなく、精神を焼く蒼い炎――。ただしそれで相手をとめれるとも思っていない。良くて相打ち覚悟の一撃!!) (11/24-15:01:58)
mist > (勢いを乗せた拳は、相手の作った盾を打ち砕き、その衝撃はそのままイリスに行くだろう。 ─が、差し向けられた手より放たれる炎は直撃する)ッ!(顔を顰めれば、ヒュンっと突き刺していた爪を抜き、タンっと距離を取って) (11/24-15:05:01)
イリス > (防ぐ手立てもない。避ける手立てもない。拳の衝撃は、もろに身体へ)……がは…っ (11/24-15:06:05)
mist > ─ッハ…。(胸元をきつく押さえ、ずるりと方膝を付く。 呼吸を荒くしたまま、視線をイリスへと向けて)…。 (11/24-15:06:48)
イリス > …がは…っ(防ぐ手立てもない。避ける手立てもない。拳の衝撃は、もろに身体へと来て、衝撃の余波は地面にも傷跡を刻み込むか)………ぐ…。(爪が抜かれれば、よろよろと立ち上がって)……少しは、落ち着いた…か…? (11/24-15:08:00)
クルス > (勝負あった――だろうか。交わる影が再び離れれば、纏っていた風をスゥと消して) (11/24-15:08:37)
mist > (よもやこの手を使われるとは。 方膝に額を預けるように俯けば、ククククっと肩を震わせて笑い) (11/24-15:08:56)
イリス > (爪に貫かれていた傷口を片手で抑えつつ、ただ…じっと相手を見つめ) (11/24-15:10:16)
mist > (ゆるり。顔を上げる。向ける視線は『いつもどおり』の蒼い双眸) 困った子だね? 僕を止めようとしていたわけ?(くつり。首をゆるりと傾けて) (11/24-15:11:23)
mist > (ゆるり。視線を流せば、ふっと笑みを向けて)>クルス (11/24-15:12:54)
イリス > ……普通に攻撃して効果が薄ければ。違う手を興じるのが定石…だろう?(目を細め、微かに笑みを浮かべて)…結果として止めるに至っただけだ。狙ってやったわけじゃ……ない。 (11/24-15:14:00)
クルス > <<パン パン パン>>(高く短くゆっくりと、静けさを取り戻した地に乾いた音が降る。善き見せものだったと言うように、未だ対峙する二人へ惜しみない拍手と心からの愉しげな笑みを)  お見事。 (11/24-15:14:06)
イリス > (あらたに現れた人影に、ちらりと視線だけを向けて)>クルス (11/24-15:15:10)
mist > 傷の治癒は?(自分で出来る?と。 此方も見事に丸焦げだったりするのだが。おいで、と言う様に片手を差し伸べて)>イリス (11/24-15:15:30)
mist > 中々良い余興になった様だね?(クス、と笑えば首を傾けて。胸元を押さえたままに)>クルス (11/24-15:16:34)
クルス > (向けられたミストの視線には、ニィ と満足げな笑みを返す。ぉ、と纏っていた雰囲気が今までと異なることに気付けるだろうか。まるで憑きものでも落ちたかのような……)  あぁ。ここまで愉しい観劇は、ここでは初めてだ。(クスクス。それにしても、まぁ…とその爛れた肌と、イリスの傷を交互に見やり)  女二人して、酷い在り様だな。 (11/24-15:18:46)
イリス > ――大丈夫だ。ここは属性的に、私に合ってるんだ。少し時間さえあれば…治せる。(適当な岩へと寄りかかれば、そのままずるずると座り込んで)>mist (11/24-15:19:20)
mist > 僕はいつもの事さ。(くすくすと笑って) お綺麗な戦い等、僕には何の魅力も感じない。 このくらいが心地良い。>クルス (11/24-15:20:12)
mist > 『君』の名は? 『イリス』とは別なようだし。 闇の属性で無ければ治癒くらいしてあげるんだけどね。 生憎今ので聖属性以外は暫らくつかえそうも無い。(くくくくっと楽しげに笑って)>イリス (11/24-15:21:39)
クルス > へぇ?(片眉を上げ、その言葉にも愉しげにまた笑って。ス とそちらに足を向ける) ならば次の機会にでも、お相手を申し出たいものだな。(口元から僅かに牙を覗かせながら。焦げた頬に腕を伸ばし、触れようと)>ミスト (11/24-15:24:04)
イリス > ――全くだ。今回ばかりは、「イリス」に隠しとおせそうもない。私自身の事含めて…な。(小さくため息をついて)>クルス (11/24-15:24:49)
イリス > ……「私」には名前はない。イリスの名をくれた彼も、私のことは知らなかったからな。(周囲の瘴気と闇の空気を集めつつ、そう答えて)>mist (11/24-15:25:02)
mist > (手を伸ばされれば、特に払う様子も無く。眼を伏せてされるがままに) ふふっ。それはまた、魅力的なお誘いだね。>クルス (11/24-15:25:02)
クルス > (イリス。この女の名だろうか。 一瞬そう思うも、二人の口ぶりからするとどうも違う感。小首を傾げ、まじまじと座り込むその姿を見つめて)>イリス (11/24-15:27:39)
mist > ふぅん。(眼を細めて)んー…。イリスと呼ぶには憚られるね。(ゆるり。首を傾けて。)『フォンセ』、とでも呼ばせて貰おうか。(悪戯めいてふふ、っと笑い。『闇』を意味するそれを口にして)>イリス (11/24-15:29:40)
クルス > (意外な程に、あっさりと触れる許しを頂けたらしい。まだ肌は、焦げて爛れてしまっているのだろうか。返される返事にクス と笑いながら、指先に触れるその感覚にふむ、と声を漏らして)  女。治るのか、これ?(名を知らない相手に、ふと問い掛ける)>ミスト (11/24-15:32:37)
イリス > …フォンセ……悪くない。(どことなく気に入ったらしく、表情に微かに笑みが浮かんで)>mist (11/24-15:32:55)
mist > 毎回この手の戦いに身を投じているんだよ?治せなかったら今頃怖いでしょ。(くつくつと笑って) 名はミスト。ミスト=エル=クルツ。>クルス (11/24-15:33:38)
イリス > …それは純粋な魔力砲撃によるものだ。その傷の原因となった一撃に闇は使ってない。(だから、治りも早いだろうと)>クルス (11/24-15:34:39)
mist > (触れればぬるりと血の感触と露出した皮膚の下組織。 皮は見事に焼け焦げてべろんべろん。 相当気色悪いことに)>クルス (11/24-15:35:32)
mist > 咄嗟に弾こうとしちゃったからね。 お陰で爆発しちゃった。(軽く肩を竦め。) ─良い腕だ。 久しぶりに楽しめたよ。(こういった勝負が出来るのは、最近ではたった一人になってしまっていた。 それ故にそれ以外の相手と、此処までやれるのは本当に稀で。楽しげに笑って)>イリス改めフォンセ (11/24-15:38:17)
クルス > (フッ と答えに何処か、安堵の色を滲ませて) それは安心した。美人の顔に傷がついたままでは心苦しいからな。(何か、そこだけは大真面目に言った。同じようになる可能性のある、次なる誘いを掛けておきながら。血の感触とずるりと剥けた肌の感触。自分だったらとてもこんな、平然とはしていられないな。とか心中想いながら)  ミスト……(はて。聞き覚えがある名に、思わず繰り返し)>ミスト (11/24-15:39:18)
mist > この程度なら死ぬ様なダメージでは無いからね。(外側は。と言うのは胸の内に留めて) 折角の戦いの余韻を簡単に治してしまっては無粋でしょう?(死線ばっかり繰り広げている竜にとっては、外身がこの程度のダメージなのは、最早仕様らしい。平然。)>クルス (11/24-15:42:16)
イリス > ―――気が向いたら、また相手になってやる。ああなる前にな。(楽しそうな相手に、こちらはやれやれと言った様子で)>mist (11/24-15:42:24)
mist > やだな。誤解だってば。 別に自我を失ったわけじゃなくてただの『趣味』。(にっこりと平然と言い放って)>フォンセ (11/24-15:43:47)
クルス > (フォンセ。そう呼ばれた相手の言葉に ふぅん?と。そしてこれは、彼女の顔の傷も気になってたりするのだが。何せ相手も結構な美人さんだ)>フォンセ (11/24-15:43:51)
イリス > ・…・性質の悪い趣味もあったものだ。(あれ?と言う事は自分が干渉したのは無駄足?そんな考えが浮かぶが、もしそうだったら立ち直れないので考えない事にして。とりあえずため息だけついておこう。深めに)>mist (11/24-15:45:29)
イリス > (顔の傷は結構浅い方ゆえ、たぶん見ているうちに、そっちの傷は完全に癒えてしまうことだろう。大丈夫、後には残りません)>クルス (11/24-15:46:28)
mist > 至って正気だよ?最初から。(くすくすくす。 デロデロの火傷のまま頬杖付いてくすくすと笑って) …もう二度と自我を失って襲ったりなどしないさ。(ぼそり。視線を遠くへと流して)>イリス (11/24-15:46:33)
イリス > …つまり怪我損か。(遠い目)>mist (11/24-15:49:50)
クルス > それは分からなくもないが。(ここまで痛々しいのはなー、と血と、恐らく幾らかは彼女の肌の組織も付いた自身の手を見やり。よくまぁ平然としていられるものだと、ある意味関心した。それは向かいの、フォンセと呼ばれた女にも言えることだが)  ミスト……――あぁ、思い出した。あの小娘から聞いた名だったか。(チラ、とイリスと話すその横顔を眺めて)>ミスト (11/24-15:50:00)
mist > ちゃんと最初に確認したじゃない。遊んでくれるのかって。(くすくすと笑って。顔面デロデロが幸いした。 正味色々ヤバイ。 無駄ににこにこ笑顔を向けて、腰は同じ場所に落としたままで)>イリス (11/24-15:51:20)
mist > ぁん?小娘?(誰?っと)>クルス (11/24-15:51:42)
イリス > ……それに乗った私も私だったというわけか、やれやれ。(大分傷もふさがってきた。とりあえずその場で立ち上がって)<ピシピシッ>(微かに小さく響く物音一つ)>mist (11/24-15:54:31)
クルス > (イリスの顔の傷が癒えていくのを見れば、回復は早いのか。とひっそり安堵したり。うん、女子の顔に傷が残るのは良くない)  ルイだ。旅に出てるとか、言っていた気がしたが。(ここでの話は、あれとは互いにしているので。何度か耳にしたのだろう。これがねぇ、というように改めてミストを見やり)>ミスト (11/24-15:56:56)
mist > はは。(にこにこにこn──   ああ、そろそろヤバイ。 クルスの手がまだ頬に置かれたままなら、ははーっと笑み浮かべたまま、ずっしり体重掛けちゃいそうな)>イリス・クルス (11/24-15:57:11)
クルス > ――おい?(頬からは手を引いているが、すぐ傍にはいる。少し傾けばこれの肩があるでしょう。 重心を失くしたような相手に、ぅぉ?と反射的に抱き止めようと)>ミスト (11/24-15:59:40)
イリス > …とりあえず。ミストを治療ができるところへ運んだ方がよさそうだ。…転移もつかえるから、場所さえ教えれば私が届ける。(多少足元がおぼつかないが、ミストの傍へと寄って)>mist・クルス (11/24-15:59:51)
mist > ああ、ルイか。 戻ってきたって伝えて。(ぐてり。 まずった。 これはしでかしたかもしれない。 誤魔化せそうもないし。 うーん。暢気に胸元押さえて考えて)…ンー。エレメント欠けたかも? ちょっと意識が。(苦笑を浮かべ。の、割りにのほほんと)>クルス (11/24-16:02:02)
クルス > ……今の状態は抜きで、伝えた方が良さそうだな。(何かえらくぐってりしてる。エレメント?と彼女の押さえる胸元を見やり――外傷に関しては、平気そうにしてはいたが、こいつもしかして。とその可能性に気付いたような)  治療か……おい、何処に送ればいいんだ。(ぺちぺちと爛れた肌を軽く叩こうとして(酷)>ミスト (11/24-16:06:03)
イリス > おい、そこで叩くんじゃない。(慌てて軽く叩こうとするのだけは阻止しようと)>クルス (11/24-16:07:35)
mist > …んー…。適当、に…。(駄目だコイツ。手をぴらぴらさせて。もういいや。支えて貰ってるし。力抜いてずっしり)>クルス (11/24-16:08:21)
イリス > …適当じゃ、こっちが困る。じゃあ、住処はどこだ。(こうなったのは、自分が原因なのだが、そんなこと知る由もなく)>mist (11/24-16:11:21)
クルス > (ミストとは知り合いらしいが、その場所とやらは知らないのか?とイリスへ視線を送り。 今の状態であの店に持っていったら、さすがにどうだろう、な気もして)  こうしないと寝そうだぞ、こいつ。(本気で身体預けてきてるし、と。でも叩く手は止めた。 もたれられるよりも、と ひょぃ と抱き上げようと)>お二人 (11/24-16:11:42)
mist > 竜の、神殿…。(満足げにのほほんとした顔のまま、抱っこされて。ぐにょーん)>イリス・クルス (11/24-16:13:06)
イリス > まだ2~3回しか会った事はないんだよ…。(だから、住処の場所は知りません)…そもそも私の何がそんなに効いたんだ…?(答:自分じゃわかりません)>クルス (11/24-16:14:11)
イリス > ……竜の神殿ってどこだ。…いや、場所の名前さえわかれば宛てはある。(少しだけ待っててくれと、そう言って闇の中に消えていこうか) (11/24-16:15:58)
ご案内:「闇の集う場所」からイリスさんが去りました。 (11/24-16:16:05)
ご案内:「闇の集う場所」にイリスさんが現れました。 (11/24-16:18:45)
mist > (─ちっ、っち、っち、コーン。 精神ダメージとは言え、メンタルはかなり強くなってた竜、通常であれば無問題なんだが、直接作用の直撃を免れる術など無く。外傷は全然大したこと無いのに、よもやの瀕死。華麗に意識を手放した。 かくん。) (11/24-16:19:31)
クルス > (全然軽いので、抱き上げてるのは苦ではない。が、何かくってりどころかぐにょーんとしてきたよこいつ。 竜の神殿――さっぱり分からん。異世界かそれ、と嘯いて) お前……見た目より遥かに消耗してるな。あの女に中をやられたか。(物理的なものではない、魔力の攻撃を喰らうのを何度か見ていたこれは、傍観者だったが故か彼女も気付かなかった答えに到ったらしい。 イリスが消え去るのには、?と思いながらも追い掛けることも出来ず) (11/24-16:20:29)
mist > (質問はうっすらと途中までは聞くことが出来た。 が、正味そう簡単に弱点を教えるはずも無い。 寧ろ答える前に意識の糸はぷっつりさん。くてっ)>クルス (11/24-16:22:04)
イリス > (再び闇の中から浮かび上がるように姿を現して。)時狭間のマスターに聞いてきた。すぐに場所を繋げる。(適当な影へと手を添えて。影と影を通して場所をつなげる。影の向こうに微かに景色が見えるかもしれない)ここをくぐれば、竜の神殿に辿り着ける。(開けてる間に連れて行ってやってくれと)>クルス (11/24-16:22:31)
mist > (ミストの意識がぷっつりするのと同時に、見えている神殿周辺に白く立ち込めていた霧が消える。 見えるのはしっとりと露に濡れた石造りの神殿跡) (11/24-16:23:48)
クルス > って、おい……(かくっ、と落ちた意識に一瞬焦――るも、単に意識を手放しただけのようだ。 はぁ、と嘆息するように息を吐いて)  さっきまでとはまるで別人だな……――へぇ。(場所を、聞いてきたという行動力の速さにもだが、何より言ってすぐ繋げるなどという芸当をしたイリスに声を漏らし)  神殿跡、か……(だとすれば。竜とはもしやこれのことだろうか。そう腕の中のミストを見下ろしながら、一歩そちらへ踏み出して) (11/24-16:26:11)
イリス > (後は現地(?)の人に任せるしかない。とりあえずクルスが戻ってくるまでは、ゲートは維持しておく) (11/24-16:28:01)
イリス > (後は現地(?)の人に任せるしかない。とりあえずクルスが戻ってくるまでは、ゲートは維持しておくだろう) (11/24-16:29:33)
mist > (内部は単純なつくり。 大きな礼拝堂の奥、左右に伸びる通路。 神殿に入ればちみインプが迎えに出てくるようです。ご案内ー) (11/24-16:30:29)
クルス > (カツ コツ。石畳に足を着け、辺りを見回しながら神殿の中へと進んで。 人――らしき気配はないか。他に住人でもいれば手渡せるのだが…と思っていたところにインプちゃんに出会うのだろう。「ぉぁっ!?」とその瞬間多分めっちゃ驚いた。最初の驚きが過ぎれば、案内されませう) (11/24-16:34:53)
mist > (インプは首コテリとさせるも、良く判っていないらしい。ぱたたーっとミストの部屋まで案内をするようで。 適当にベッドに転がしてくれれば良いよ!) (11/24-16:36:53)
クルス > (使い魔――みたいなものか?と思うも言葉はあまり通じない感。取り合えず付いていって、部屋に案内されれば一先ずそこに横たえよう。 後は――本人の回復に任せるしかないか、と耳のピアスを片方外して。 水を守護する己の魔力を与えたそれを、コト とその枕元に置く。彼女が目を覚ませば気付くことができるように。 死にはしない、と言っていた。傍目に見ても恐らく眠ればまぁ、回復し得るだろうと考えて)  任せたぞ。(インプに声を掛け、踵を返し戻ってこよう) (11/24-16:43:26)
mist > ちみ:(インプは首を傾けたまま、夢魔を見送るようで。)きゅぃ。 (11/24-16:44:57)
イリス > ――済んだな。なら、閉じるぞ。(クルスが戻ってくれば、影のゲートを閉じて)……私も館に戻る。少し、無理しすぎた。(そういって、闇に溶け込むようにいなくなって) (11/24-16:47:01)
クルス > (さて来た時と同じく、神殿に礼拝堂などと凡そこれには似つかわしくない場所を抜け、トン とイリスのゲートを潜り戻ってきた。 ふぅ、と一つ息を吐き、閉じていくゲートと、闇の溶け込むイリスの姿を見送りろう)  あぁ。 (11/24-16:47:53)
ご案内:「闇の集う場所」からイリスさんが去りました。 (11/24-16:48:00)
mist > (ゲートが閉じれば後に残るのは戦いの後の血の匂いと、周囲に無数に散らばる魔物の残骸。 静けさを取り戻す──) (11/24-16:49:28)
ご案内:「闇の集う場所」からmistさんが去りました。 (11/24-16:49:38)
クルス > (ちょっとした好奇心で観戦していたのが、何だかずいぶんな場所まで足を踏み入れてしまったものだ。 それでも今の二人に――非常に興味をそそられたのは違いないが) (11/24-16:50:19)
クルス > (そしてふと、今更ながら残された魔の死骸に気がついた。 先程までは、二人にばかり目がいって全くと言っていいほど意識していなかったが)  これもあいつらの内のどちらかが――か。(今まさに、暴かれたばかりな亡骸がそれを物語っていた。 クス と哀れなそれらに瞳を細め、スルリとストールを羽織り直し) (11/24-16:52:40)
クルス > (この死骸の山は、やがてまた誰かが目にするだろう。残された主なき血の跡と共に、ここであった戦いを思わせる一旦として。 そんなことを考えながら、思いがけず実りのあった外出に口元の笑みを深め、踵を返す。その姿はすぐに瘴気に包まれて) (11/24-16:56:52)
ご案内:「闇の集う場所」からクルスさんが去りました。 (11/24-16:56:56)
ご案内:「闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (11/24-22:46:58)
ロネ > (どこか空虚な表情で、ゆるゆると瘴気の地を歩む、この地にはふさわしくない格好の男が一人。ねちゃ、と、その靴の裏で音がした。そこで、立ち止まった)……これはこれは。(ゆるり、と優雅とさえ言えるような所作で、適当な岩場に腰をかけた。むっと鼻につく甘ったるい匂い。辺りに飛び散る血痕。そう時間は経ってはいまい、この殺戮が行われてから) (11/24-22:51:12)
ロネ > (ぐるりと辺りを見渡せば、雲の隙間から差し込む月光で、否応なしに死屍累々の惨憺たる情景が琥珀色の目に映る。地に染み込む赤銅色の魔物の血。この臭いに誘われて魔物の一匹や二匹来てもおかしくないだろうが、よほどこの地で起こったことが恐怖だったのか、未だに何も来ていない。精々鬱陶しい蝿がたかっている程度か) (11/24-22:54:29)
ロネ > (恐らく少々前の自分なら、不快に思ったり恐れたり何なりできたのだろうが、どうにも感情が希薄であった。特になんとも思わない。唇を舐めれば、何となく血の味がした。いつからか――恐らく彼女に愛を誓ってからか――感情の起伏は平坦になる一方だった) (11/24-22:57:48)
ロネ > (と同時に、仕事にも手がつかなくなってきた。男の手袋の下の手には、浅い切り傷が大量についている。完成間近の人形をいくつも叩き壊したせいだ。何個作っても納得がいかない。以前はあった、凄絶な迫力を感じられない。本当に「無機質な」、土くれの塊に見える。スランプか、と思うが、それとも違う気がする。) (11/24-23:01:07)
ロネ > (奇妙なことに、この糖蜜のような血の匂いは嫌ではなかった。心は虚ろに軽かった。琥珀色の瞳は本物の琥珀のように生気が失せていた。かつん。杖で岩を叩く。意味はない。魔物の屍骸の目玉がぎょろりとこちらを見た気がした) (11/24-23:04:01)
ご案内:「闇の集う場所」にジオさんが現れました。 (11/24-23:04:29)
ジオ >  …。 (まるで、空気も、時間も止まって、澱んでいるような場所。 そんな場所へと姿を現したのは、長い金髪の男。左右色違いの瞳で、辺りを警戒しながら歩いている。) (11/24-23:07:23)
ロネ > (おもむろに、がり、と唇を強く噛んだ。薄っすらと唇が切れて、血の味が口内に染み出す)……違う。(そう。違う。この味じゃない。これではこの風通しのひどく良くなってしまった心は満たされない)…………。<<カ ツ ン ――>>(また、岩場を杖で軽く叩いた。意味は無い。呆けた表情で、魔物の屍骸の山を見下ろすように岩場に腰かける、この場には不釣合いな格好の男が見えるか。) (11/24-23:09:35)
ジオ > (場に響く、硬質な音。音のした方を向くまで、僅かに間があって、それからバッと振り向く。 そこには岩があって… 近くには、もう動かない魔物が妻重なっていて。 岩場を下から目で追い…)  …あれは… (この場においては違和感を感じる服装の男が一人。きちりと着こんでいるだけに、余計に違和感を感じる) (11/24-23:14:12)
ロネ > (服はきちんと洗濯されており、血に濡れてもいない。ただ、屍骸の山の間に埋もれるように、岩場に座っている。覇気が無いというか、精気がないというか、兎角ひどく現実味の無い様子で。こちらを見る視線にはまったく気づいていない) (11/24-23:17:06)
ジオ > (相手は自分に気が付いていないと判断。岩場へと近寄っていき) …よっ (手と足をかけて登り始める) (11/24-23:19:04)
ロネ > (さすがに登ってこられれば存在には気づいた。ゆっくりと其方に、感情の乗っていない顔を向けて)おや。こんばんは。(この血なまぐさい空間にしてはひどく落ち着いた声で言った) (11/24-23:20:27)
ジオ > よ…と (岩の上に到着。こちらは立ったままで、相手を見下ろす格好になるか) …やあ。 …随分と (肩を竦めて) お疲れのようだな。 こんな場所で…一休みかい  (11/24-23:22:44)
ロネ > 疲れてはないさ。(事実、疲れた様子はない。ただ人間にあって然るべき情動が妙に欠けているだけ)……まぁ、そんなところだな。(一休みかい、と問われ、淡々と返す。据わった瞳で屍骸を眺めていて) (11/24-23:24:29)
ジオ > こんな所で…よく一休みできるもんだな。 (周囲に散らばる屍骸を見回して) うっかりしていると… この中に加わってしまうかもしれないじゃないか。  (11/24-23:27:28)
ロネ > そうかもな。(その言葉に、何てことないように返した。風が吹く。風が、土ぼこりと、血の臭いをさらに運んでくる) (11/24-23:28:56)
ジオ >  …。 それとも、この中の一つになりに来た? …それとも、これを自らの手で増やしたかった? (相手の座る場所のほんの少し斜め後ろの位置に立ったまま、そう問いかけて) (11/24-23:32:42)
ロネ > (ぼんやりとした口調で、おもむろに訥々と、)――身体が、変に、重いし、軽い。(そして男の問いかけには)……どちらともかもしれない。 (11/24-23:34:17)
ジオ > …それ 『疲れて』るんじゃないかな。やっぱり。 前に進めなくて後ろにも下がれなくて… …逃げ場がない。…逃げる選択肢がまず…無い。  …。  (場に漂う魔力をぶ厚い革手袋の手に集中させ始める) (11/24-23:38:51)
ロネ > (その言葉に目を伏せて、不意にくつり、と笑ったかと思うと、顔を俯かせたままで、目はここれはないどこかをみて動いて、)……いっそあのまま獣になれば、化け物になれば、あの吸血鬼のように、堕ちれば楽だったのに、裁きは、飢えた者がパンを食べるように、上にいる者が下の者のうなじの合うところに歯をたてて――(本当に囁くように掠れた、ほとんど口内でこもって消えてしまうような声で、ぶつぶつと呟いていく。意味は、多分、ない。) (11/24-23:44:05)
ジオ > (ぐん、と一瞬、魔法使いの身体から魔力が溢れだして、散らばらずに残さず革手袋へと集められて…岩場へと手を向けた。)  『 ガイアクラッシュ』!!  (突如、二人が乗っている岩場に向かって魔法を放つ。 岩はドンッと軽く持ち上がるかのような衝撃があり、それからいくつかに割れてしまうだろう 魔法使いは岩場が崩れる前に飛び降りて) (11/24-23:50:12)
ご案内:「闇の集う場所」に娯暮雨さんが現れました。 (11/24-23:53:10)
ロネ > ――怒ったティデオがメナリッポの額を噛んだときもこうであったろうと思われるように、その者の脳蓋と他の部分を――、(と、そこまで呟いたとき、衝撃は来た。男は目を見開き、岩場と共に地に崩れ落ちながら、とっさに受身を取って横に転がった。自然、ぐちゃ、と屍骸の山にぶつかることになり、コートに腐りかけの肉が付着する。受身を取った姿勢で視線だけを向け)……何を? (11/24-23:53:49)
ジオ > (一度、空を見上げてから… 再びロネへと色違いの視線を向けて) …じゃあ 良い? (両脇に下げられた革手袋の手がうっすらと光を帯びていく。) とにかく必要なものが沢山なんだ。 足りなくて、足りなくて、大変なんだ。 キミがいらないなら欲しいんだ。 キミを。 キミと言う存在の力が欲しいんだ。 (両手の魔力量はぐんぐんと上がっていく) (11/24-23:57:25)
娯暮雨 > (そこらじゅうに屍骸が転がり、赤く塗られた地の上を歩くのは、白い毛に覆われ、面を付けた一人の妖怪。突然の衝撃に、音と気配のあった方へと静かにその面を向け) (11/24-23:57:27)
ロネ > 存在?(本当に訳が分からない、といった顔になる。よもや面をつけた妖怪の存在に気づくはずもなく。本当は恐怖だとか、自己防衛だとか、そういった感情が必要なんだろうけれど、とっさに浮かんではこなくて。この男に魔力を感知する力は、無い) (11/25-00:00:05)
ジオ > (ちらり、ちらりとこの地にも雪が降る。 それは、地面に付くとすぐに赤く染まっていく) いいんだ 解らなくても。 キミは…もう、いいんでしょ? ここの一つになっても、いいんでしょ? そんなの…勿体ない。 (右手が、軽く何かを握る動きを見せて。軽く振ると… そこには、青白くぼんやりと光る大剣のようなものが現れていた) (11/25-00:04:21)
娯暮雨 > (砕けた岩場のせいで起きたであろう砂煙が晴れると、人影が2つ、確認出来た。サワ、と全身を覆う白い毛が揺れる。妖怪はそのまま、動かない) (11/25-00:05:41)
ロネ > (――雪が降ってきた。やっと感じる、異様な空気。雪。雪。雪。)……ぁ、(呻きにも近い声。杖を支えに、ゆら、とやっとのことで立ち上がる。おかしい。自分も、相手も。自分のことで頭が一杯で、視界が狭い。妖怪は目に入らない。) (11/25-00:07:05)
ジオ > …悪いね?でも必要なんだ。 ≪リィン≫ (青白い大剣を構えると、高く、細く、どこからか鈴の音が響く。左手の魔力が大剣へと送られると、大剣の輪郭はややハッキリと見えるようになってくる)  でも、ありがとう  ( たっ  ロネへと向かって、軽く駆け出した。) (11/25-00:11:29)
娯暮雨 > (何かが起ころうとしている。けれどそれも、この地では当たり前の光景だ。…スィ、と面を逸らした が。鈴の音と駆けだす気配を感じた刹那、地面を蹴りあげると舞い上がり、二人の間へ降りたとうと) (11/25-00:15:18)
ロネ > ぇ。(間の抜けた声。ほぼ反射的に、その右手が、ここ数週間抜かれていないホルスターへと伸ばされた。早撃ちの要領で、抜く。構える。相手の額に標準を定め、撃鉄を本当に何のためらいもなく、その引き金を、かちり、と引いた)<<ダァーンッ!!>>(荒野に劈く発砲音。放たれる球状の鉛弾。それが貫くのは男か――不意に舞い降りた妖怪か) (11/25-00:15:47)
ジオ > (駆け出して、徐々に速度を上げていく。途中、唇が動き、魔力が足へと多めに分配される…脚力の増加。)  …。 (明るい黄緑色に輝く瞳は、視界に入る『すべて』を把握して映し出している。 上空から舞い降りた白い何かの横を、触れるか触れないかの位置で駆け抜け、妖怪へと迫る弾丸へと大剣へと向けた。) ≪リィン≫ (再び鈴の音。 弾丸は、たやすく大剣をすり抜けていった。 しかし、銃弾は… 大剣の上の方からすり抜けていき、妖怪の頭の上を通過していった)   ハッ    (ぐん、と地面を蹴って。大剣を振り上げてロネへと迫る) (11/25-00:23:44)
娯暮雨 > (着地と同時に身をかがめた姿勢の上を、ジオの大剣によって軌道のそれた弾丸が飛んで行く。面は、ロネとジオの背中を捉えており)…板の鬼っ!!(蒼い妖気を帯びた分厚い板が、大剣の前に立ち塞がるだろう) (11/25-00:27:58)
ロネ > い゛っ、(降り立ったその白無垢に面をつけた姿に、半ば本能的な恐怖が今更のように湧き上がる。振り下ろされる大剣を、とっさに右に転がるようにして避けながら、銃を構え、だがその狙う先は――)あ、ぁ……っ!!(白無垢の、妖怪の、左胸。)<<ダーンッ!!>>(放たれる鉛弾。金髪の男ではなく、妖怪そのものを狙ったのだから、板で塞げる方向ではない) (11/25-00:30:30)
ジオ > (目の前に立ちふさがる分厚い板。 何故か、手に持っている大剣はその板に対して使用せず。板の前でグッと踏み込んで急ブレーキをかける。  そして、響き渡る銃声… 板の横を何かが通過していった ) (11/25-00:34:30)
娯暮雨 > (恐怖の色が目に浮かんだのが分かった。面をつけ、精神が研ぎ澄まされた状態での銃弾の動きは、視線で捉えられるレベルだ。その鉛弾が到達するより先に、また大きく跳躍。上空でしゅるりと全身を覆っていた毛は白い狐の尻尾の型をとり、妖狐か鬼か、判別の付かない女がロネの直ぐ後ろへと着地するだろう。)大丈夫、拙者は味方でござる。>ロネ (11/25-00:37:29)
ロネ > (頭が混乱している。虚ろだった心に、様々な情報が雪崩れこんできて。雪。嗚呼、雪だ。っ、と呻くと、跪いたまま背後に降り立った「何か」に向けて、かちりと杖の留め金を外し滑らかに剣を抜き刃を向けた。明らかに警戒の色が浮かんでいて)……誰が貴様を味方だと思うか。(低い、声。最初の白無垢の妖怪姿が脳裏に焼きついてしまった。一瞬壁の向こうの存在を忘れ) (11/25-00:41:37)
ジオ > (たんっ と地面を蹴って、壁を飛び越える。 眼下には、二人。) …なんだよ (たん、と軽やかに着地して。大剣が手から光の雫となって融け落ちた) なんだよ! キミ、ずるいよ!! 動くんじゃないか! 自分の為に、動くんじゃないか!! (まるで子どものように声を荒げて) …ッ (空を見上げる。雪が降ってくる空は、厚い雲で覆われている。バッと再び二人を見て) …いいや そういう考えが浮かんでいる状態でなければいいんだ  (両手に場の魔力を集中させていく。明らかに攻撃の意思を含んだ魔力の動き。) (11/25-00:47:27)
娯暮雨 > けど、このままだと殺されちゃう…!(ロネから警戒と混乱が滲みでているのを感じれば、目を細め、下がった眉を寄せる。駆けつけたのは、一方が襲われている様に見えたからだ。壁は蒼い炎となって爆ぜた。左手を地につけて屈んだ体制のまま、ロネからジオに視線を移して。右の手で印を組み) (11/25-00:52:55)
ご案内:「闇の集う場所」にジオさんが現れました。 (11/25-00:56:34)
ロネ > (「自分のため。」青年の叫びが耳に突き刺さる。剣がからん、と手から落ちる)…………、(雪の白さが目に痛い。地に捨てたリボルバーを拾い上げた。跪いたまま、だがその照準をあわせようとして、手が止まった。琥珀色の双眸には平生とは明らかに違う、どこか歯車の噛み合っていないような色が浮かんで) (11/25-00:58:24)
ジオ > ああ、もう! 知らない…ッ そんなよく解らない人、庇うなんて! (足元、中心から傘を開くような勢いで地面に青白く輝く魔法陣が展開する。一つ、二つ、三つ。 幾重にも複雑に重ねられた魔法陣の中心で、右手を二人へと向ける。 身体から、魔力が溢れ出て、魔法陣と右手へと集まっていく)  『創生の炎』…   『聖戦の輝き』ッッ  (何かを詠唱し始めた。魔力が炎と聖なる力へと変化して、今にも何かが放たれそうな様子になる) (11/25-01:06:31)
ご案内:「闇の集う場所」にmistさんが現れました。 (11/25-01:11:16)
娯暮雨 > ――生きたいなら逃げて…っ!! 『赤猪!!』(ドン!と胸元の刺青から、二人の姿を隠す程の巨大な猪の型をとった妖気がジオの右手目がけて放たれる!その衝撃で自身は1m程地面に跡を残しながら後ろへと下がった。)――…ッ?!(そして視界に入った魔法陣。とっさにロネへと飛び付くと、全身をまた毛で覆い、『何か』を防ごうと) (11/25-01:13:51)
mist > (胸騒ぎに誘われ、旦那の目を盗み、こっそりと導かれるままにやってくる。前方のやり取りに目を細めて) (11/25-01:14:02)
mist > (駄目もと一喝)ジオッ!!!! (11/25-01:15:09)
ロネ > (血なまぐさい臭いが漂う。漂う殺戮の芳香。雪。罵声。今目の前で起こっていることなのに、まったく夢の中の出来事のようで。だが「突如」――単純に我に返っただけだが――目の前を覆う「白」に、目を限界まで見開いて、訳の分からぬままに、強い衝動が、記憶の混乱が――)来るなぁぁぁぁっ!!(至近距離でリボルバーをその「白」に向け、引き金を、)<<ダーンッ!!>>(引いた。)>娯暮雨 (11/25-01:17:03)
mist > !(響く銃声。 はっと目を見開いて。 咄嗟に飛ぼうと思ったが、身体が重い。舌打ちを1つ。) (11/25-01:18:19)
ご案内:「闇の集う場所」にさんが現れました。 (11/25-01:20:44)
> そっかそっか。<ドォォン!!!>(娯暮雨を除く全員に走る雷撃。攻撃ではない。男が纏う妖気の余波だ。) (11/25-01:20:48)
mist > …ほら来た…。ロネの阿呆。 …今日の僕じゃアイツを止めるのは無理だぞ…。(額を押さえ) (11/25-01:22:34)
mist > (雷撃は聖印に阻まれる。ため息1つ、上空を見上げ)…ばれてるか。(ちらり。自分を庇った聖印へと視線を落とし) (11/25-01:23:37)
ジオ >  『    ≪【   】≫  (魔法を放とうとして… 何かに気が付く。黄緑色の瞳が明るく燃える、燃える。  放とうとしていた魔法を強引にキャンセル、その魔法に使うはずだった魔力の一部を防御に回して雷撃を受け流す)  (11/25-01:24:35)
ロネ > (まともにこの男がその「余波」とやらを喰らってまともでいられるはずがない)が……っ、(全身を走る衝撃に、一瞬息が詰まる。心臓の動きが不規則になって、頭がぐわ、となり、だが戻って。リボルバーを取り落とすのだけは辛うじて堪えたが、支えの無い今立つことは叶わず。杖は剣と鞘とに分離して男の傍に落ちている。口の端からたらりと涎が垂れた。息を静めようと必死になって、やや身体を屈め気味にして) (11/25-01:29:10)
> (黒いイカヅチを纏い降り立つ額には、二本の角。まるで伝記に伝わる『鬼』の如く逆立った二本の髪がソレを象る。ゆっくりと降下しては涼やかな視線を娯暮雨、mist、ロネ、ジオと順に流し。)―場所が場所だァ…理由は、要らねェな?――皆殺しだ。 (11/25-01:29:29)
娯暮雨 > (至近距離。避けることなど出来るはずもなく、銃弾は左肩にねじ込まれ、貫通する。銃を握る手をすり抜けると、そのままロネを抱きしめて。2人を包む白い毛玉が地面に転がる。雷撃は、毛の中までは到達しない。)ごめんね…。怖がらせちゃって…。…でも、信じて欲しいでござるよ。(信じて貰うしかない。毛の内部の視界は真っ暗で、精神を落ち着かせる効果があるが、それが今のロネに効くかどうか) (11/25-01:29:58)
mist > (そう来るか。 ズキリと痛む胸元を押さえれば、ゆらりと歩を進め、ゴボウとロネの傍に行く形になろう。) …この状況でお前の手に掛かるのは不本意だが、仕方が無いか。(ヒュル。抜き取るのは二本のダガー。)((シャイラ?無理難題言ってくれちゃってまぁ…。))(半ば覚悟をきめた)>卍 (11/25-01:32:06)
> アホか、役立たずは娯暮雨連れて消えろ。此処は俺が仕切る…!!(低い声には明らかな怒りと狂気の色。娯暮雨の真っ赤な血液を目にし、男の中の何かが変わる。)>mist (11/25-01:33:50)
ロネ > (逆効果だった。雷撃は到達せずとも、その「白」に、真っ暗でも、その闇の中で反射する「白」に、怯える。嫌だ、嫌だ、嫌だ、来るな、離れてくれ、来るな、来るな、来るな!! まだ構えたままのリボルバー。その引き金を、)<<ダーンッ!!!>>(引いた。引いてしまった。どんっ、と同時に左脚でその身体を強く蹴って、「白」の抱擁から脱しようとする。――それがどんな結果を招くかも知らず。)>娯暮雨 (11/25-01:34:42)
mist > ァ、そういう意味ね。良かった。 ─そう言ってもこの毛玉状態どうしろって言うのさ。(ロネ付きになっててでかいよこれ、っと)>卍 (11/25-01:35:36)
ジオ > (ロネ、娯暮雨、ミスト…そして、卍。) 後から…後からっ どーしてっ ばかっ! なんでなんだようっ (足元に展開していた魔法陣は、そのサイズを縮めていく。しかし、魔法陣としての規模は変わっていない。圧縮、圧縮、圧縮。もはや、光の軌跡の境界線が解らない程に小さい円の中に押し込められて) なんでみんなそうなんだようっ (魔法使いの中で再び魔力が湧き上がる) (11/25-01:36:11)
mist > 聖なる印よ──(印に口付け) …ロネ?自分のケツは自分で拭くものだよ。(がしっとゴボウの襟首掴んで抱えてしまおうと)>ロネ・ゴボウ (11/25-01:37:00)
> 何の為にお前のドタマは付いてる。(つまり考えてどうにかしろと。手負いの妻は最も信頼できる者へ任せよう。まずは――)>mist (11/25-01:37:18)
mist > ─それはこの地に置いて君が一番良く知っているでしょう。ジオ。 あのスカート捲りのどスケベの時代よりこの手の連中と接して来た君が。>ジオ (11/25-01:38:22)
> こっちは―((考える脳味噌も放棄したってか?だったらそんな頭は―))        ―要らねェか。(消失。至近距離に現れては、網膜に影さえ残さぬ拳の連打が襲う!)>ジオ (11/25-01:39:53)
娯暮雨 > ((卍さん…))(外から感じる強い殺気。今、手を離す訳には行かない。のに。腹部に、鈍く重い衝撃を受け、突き放されるままにその手をロネから離してしまった。ロネは毛玉から解放され、自分はミストに抱えられる形になって) (11/25-01:40:44)
> mist!!!娯暮雨はテメーに『託す』!!!全治の上で俺の前へ連れて来い!良いな!!!(無茶苦茶だ。)>mist (11/25-01:42:38)
mist > 大人しくしておいで。アイツが手を離せない今、君を守るのは僕の役目。(鬼であるゴボウに聖属性は危険がある。 少々無茶をする事になるが、せぇの、っと気合入れて。水属性のヒール。)>ゴボウ (11/25-01:42:39)
ロネ > (「白」から解放される。今や空となったリボルバーをホルスターに差し、地に転がり、げほげほと何度もむせるように咳き込む。重い。身体が、酷く、重い。べちゃ、と背中が何かにぶつかった。魔物の死肉と、岩場の残骸が混ざり合った、不愉快な代物だった) (11/25-01:43:36)
mist > 誰に言っている。(自分にとっても愛する義妹。 傷跡1つ残しはしない。 ピシ、と額で音がしたが、まだ行ける。 しっかりとその背にゴボウを守り。)>卍 (11/25-01:44:34)
> ((限界の一つや二つ、越えられねェとは言わせ無ェゾ。))(連撃の合間に一瞬、見遣る二人の女性。) (11/25-01:45:45)
ジオ > (左の瞳はリスクを冒してでも『すべて』を把握するモードに入っていた。何故、って。)  【【≪《【『   』】》≫】】  ≪ガガガガガガガガガガガガガガガガガ――――!!!!≫  (ほぼ隣り合った位置…ゼロよりももっと近いと感じる場所からの攻撃。あまりにも速すぎて、何による攻撃なのかも判別できない程…いや、速いという言葉さえも遅いのだ。そんな攻撃を防ぐために、魔法使いは『音』を紡いだ。唇を開き、一撃目から『なんでもいいから』防いだ。 なんでもいいのだ。相手が何を出そうと、こちらは相手の攻撃を防げると【想像】できたから、その対処法を【創造】した。) なんでだよう! なんでみんなこうなんだっ!!  (11/25-01:47:32)
mist > <ザッ!>(先ほど自分が引き裂いた魔物の骨を1つ手に取れば、地面へと描き出す魔法陣。 竜の力は使えずとも、知識は有効。 結界を巡らせ、聖印を翳す)((守れずして何が守護竜だ…!)) (11/25-01:49:27)
娯暮雨 >
(11/25-01:49:42)
娯暮雨 > ――私が怖がらせちゃったから…。(守りたかったのに。状況は更に悪化した。シュルリと元のサイズに戻った尻尾はくてりと垂れて。左肩と右脇腹の青い着物は赤く染まっている。水属性のヒールに拒絶反応は起こさず、何とか動く右手で印を組むと)……『影女』(ぽつり、唱えるとロネの足元に黒い影が現れる。その場から動かなければ、穴に落ちるように影へと吸い込まれどこか安全な他の地へと飛ばされることになるだろう)>mist・ロネ (11/25-01:50:04)
ジオ > (左の瞳はリスクを冒してでも『すべて』を把握するモードに入っていた。何故、って。)  【【≪《【『   』】》≫】】  ≪ガガガガガガガガガガガガガガガガガ――――!!!!≫  (ほぼ隣り合った位置…ゼロよりももっと近いと感じる場所からの攻撃。あまりにも速すぎて、何による攻撃なのかも判別できない程…いや、速いという言葉さえも遅いのだ。そんな攻撃を防ぐために、魔法使いは『音』を紡いだ。唇を開き、一撃目から『なんでもいいから』防いだ。 なんでもいいのだ。相手が何を出そうと、こちらは相手の攻撃を防げると【想像】できたから、その対処法を【創造】… …自分と相手の間に、薄い魔法の壁を創り出して、そこで攻撃を絶つ。) なんでだよう! なんでみんなこうなんだっ!!  (11/25-01:50:06)
> ――上等ォ…。(何による防壁だ。攻撃が通らない。が、理屈の上で策を練るのは男の流儀では無い。理外の暴力を以て術もまやかしも、全てを破壊する――!!)――ンンンン雄雄雄雄オオオオラァ!!!(衝撃波と言うには生温い。爆発に近い拳圧を伴う、大振りの一撃を防壁へ叩き付ける!!)>ジオ (11/25-01:51:39)
mist > 君のせいでは無いよ。案じる事は無い。 …あの子は常に不安定。 今宵もきっとそれだったんだろう。 (ツィ、唇を寄せれば、その額へ口付けを。直ぐに視線は戦う二人へと向けられる)>ゴボウ (11/25-01:52:16)
ロネ > (不意に吐き気を催して、よろ、と這いずった。影に一瞬足を取られるも、どさりと今更雷撃の衝撃が身体に侵食して、べちゃり、と屍骸の山に横倒れになり。コートに旧い血が染み込む。その場にげほ、げほ、と咽せ、身体を俯かせて嘔吐した) (11/25-01:52:39)
mist > …。(ゴボウを一瞥すれば、タっと地面を蹴り、全力でうつ伏せて咳き込むロネのど頭、ぶん殴ろうと。 気絶すれば良いなー的な)>ロネ (11/25-01:54:32)
> ――娯暮雨!余計なマネすんじゃねェソイツは今この場で殺す!! (11/25-01:54:41)
ロネ > <<ごっ。>>(鈍い音。目の前に火花が散り、)っ、(一瞬息を詰まらせ、ひゅっ、とのどから息が漏れたかと思うと、ぐらり、と身体が倒れて)<<ドサ――ッ>>(殺す、と宣言された男は、目を薄っすらと開けたまま、死肉の山に倒れ伏した) (11/25-01:58:24)
ジオ > ≪ ッ  ガァァアンッッッッ!! ≫ (強烈な一撃によって、魔法の防壁ごと吹っ飛ばされる。 ―――その吹っ飛んでいく軌跡に次々に光の粒をぼろぼろと零しながら展開していく魔法陣。小さいのから、大きいのから、複雑に書き込まれたもの、簡単なもの。1、10、100  …いや、最終的にはそれらは 「1」なのだ。) ≪ ガ ァンッ ≫ (最後、吹っ飛んで行った先のがれきの山に足が思い切り沈み込む) っぐぅッッ…!! (一瞬顔が歪む。しかし、腕は魔法陣を通して相手へと向けられていた。吹っ飛び始めた最初から。)  『『【 ハイブレスライト 】』』ッッッッ!!!!! (光の矢が、光の矢の束が、一条の極光となって発射される。) (11/25-02:00:12)
娯暮雨 > ……ごめんなさい。(知らないというのは罪だ。ツ、と涙を流して。妖気が底をついたと同時に、瞼が落ちる。ヒールが効いてきてはいるものの、慣れない鉛弾を受けた体は未だ、焼けるように熱い。ロネを捉えられなかった影は、砂時計の砂が落ちるように地面に飲み込まれ、静かに消えた) (11/25-02:00:19)
mist > ((まぁ、気持ちは判る。ウン。))(ゴボウが頑なに守ろうとしなければ、自分も手は出さなかっただろう。 ─が、この子を泣かせないというのも、自分が誓った約束の1つ。 まぁ、大事な妹を傷つけたのだから、遠慮無しに全力でぶん殴ったのだが。 ロネの襟首掴めば引きずって結界の中に投げ込んで) お前はジオに灸を据えておあげ。>卍 (11/25-02:00:57)
mist > (元の様に、ゴボウを守る位置へと戻る。涙が零れるのを見れば、ふわりと片手でその頭を撫でようか。) 可愛い妹を泣かせるわけにはいかないし、後でソイツには灸を据えてやることにするよ。不本意だけどね。>ゴボウ (11/25-02:03:51)
> ((――クズが!!))(回避行動さえ取らぬまま追撃を続ける。半身の体勢で正中線を隠し、顔面の前で両手をクロス。高速の矢は男の手足、肩、全身に突き刺さり、或いは貫通して行く。次なる防護壁の詠唱は許さない。相手の眼前で掻き消えた姿は、背後。強烈な後回し蹴りが相手の側頭部を狙う――!)>ジオ (11/25-02:04:29)
ロネ > (どさっ、とまるで土嚢のように転がった男の身体。帽子はとっくにどこかへ転がり、戦場に放置された剣と鞘も無事ではないだろう。コートは死肉の破片や血が付着し、口の端には吐瀉物も残っている。薄っすらと開いた双眸には何の色も映っていないが、ただ一筋、涙らしきものが、頬を伝って流れ落ちた。それだけだった) (11/25-02:04:44)
ご案内:「闇の集う場所」にキメラ森さんが現れました。 (11/25-02:06:40)
mist > ((今宵は甘やかしてはあげられないよ?─ロネ。))(ちらり。視線を向けて)>ロネ (11/25-02:06:43)
娯暮雨 > …あの人は、何も悪くないんです。(怖がらせた自分が何故守られ、撫でられるのか。温かい手の平の感触に、ぶわりと更に涙が滲んで。ミストのローブの裾を緩く掴む。どうか、傷つけないで欲しい。と思いをこめて)>mist (11/25-02:10:40)
mist > ─ッ!(異変を感じ取れば、顔を顰める。 よりにもよってなんて時に。盛大にため息を1つ) 卍ー?悪い。お前に殺されてやれないかもしれない。これ。(一応声だけ掛けておく。)((この間だけで構わない。 …保ってくれよ…。))(ツィ。額に指を這わせ)…。(気配に意識を研ぎ澄ませ、ダガーを抜けば両手に構えて)>卍 (11/25-02:11:17)
キメラ森 > (カバネ森から産まれたキメラ龍……そのキメラが産み落とした歪なる森の残骸は、幾度もの生存競争を経て、今は森の形態さえ採れぬほどに弱体化していた。 その菌糸は、みずからの苗床となる屍を探して広大なこの土地を這い回り、ついに屍の山を見つけた……。 本能が叫ぶ。あれに届けば、再び、循環系を構築できると! 誰にも気づかれず、密やかに湿った大地の下を移動しながら、大地に伏せた屍たちへと自分の菌糸を打ち込んでいく……。増やしていく……。勿論、その進路上に倒れている、弱った人間にも。)>ロネ (11/25-02:12:09)
mist > 判っているよ。 でもね。それがコイツの為でもあるのさ。 殴り飛ばして貰う事を望んでいるのはこの子だからね。 だから、大丈夫だよ。>ゴボウ (11/25-02:12:28)
ジオ > ≪ ごっ ≫ (卍の回し蹴りにより、首が、頭が、あらぬ方向へと折れ曲がる。   しかし、手ごたえとしては? )  いたいよ  (曲がったことにより、一瞬相手には顔の表情が見えない位置へ。 普通に出された声。) 『『≪【【【 アイシクルキャノン 】】】≫』』 (そして、紡がれる魔法。『場所』ではなく、『相手』へと、空中に出現した無数の氷の刃が高速で撃ち出される) (11/25-02:13:46)
ロネ > (仮に本当に誰にも気づかれないのならば、菌糸は打ち込まれるに違いない。何せ本当に、ただの生身の人間なのだから――)>キメラ森 (11/25-02:13:48)
> 横槍は許さねェ。ソイツは俺の獲物だ。このクズをブチ殺した後で、ソイツは俺が殺す。(不穏な気配などこの地にはよくある事象だろう。しかし。己が妻に冷たい銃弾を撃ち込んだ相手は、何が在ろうが己の獲物だ。着弾後高圧の爆炎を伴う魔球を二発、立て続けに放つ。)>キメラ (11/25-02:14:07)
mist > (やっぱり来た。 菌糸は結界に阻まれるだろう。 ザっとゴボウを中心に移動する。タンっと地面に手を付けば、無茶ぶり承知で魔力を開放。ビシっと音が1つ。顔を歪めながら、菌糸に向けて炎属性の魔力を流し!)>キメラ (11/25-02:14:54)
キメラ森 > (盛大に燃え上がった! 気化燃料が爆発するかの如く急激な反応を見せて、あっさりと散ってしまう。 ああ、これでまた地下で何日も眠らなければならない。) (11/25-02:16:38)
ご案内:「闇の集う場所」からキメラ森さんが去りました。 (11/25-02:16:42)
mist > (放ち様にロネを掴めば抱えあげて)…っつぅ…。(ぎり。胸元を押さえて)>ロネ (11/25-02:16:52)
> ――ッ!!!(キメラへの攻撃の際に生じた隙。本来ならば側頭部への一撃で潰せたはずのその隙は、相手には通用しなかった。拳で砕いた数多の氷柱の内、数本は男の胴を貫く。)――ガフッ…!>ジオ (11/25-02:16:53)
mist > こっちは僕が守るっての…。(ゼェ、と胸元を押さえつつ。何喰らってんだよと)>卍 (11/25-02:18:07)
ロネ > (だらりとそれこそ人形のように抱え上げられる。そしてその双眸に、ふと、意識らしきものが戻った。僅かに口が動く、が、息がひゅう、と漏れるだけ)>ミスト (11/25-02:19:04)
mist > ((炎はこれでパァ、か…。))(後何回分まで持つだろうか。片腕にゴボウ。もう片腕にロネを抱えて)…大人しくしていろ。>ロネ (11/25-02:19:41)
娯暮雨 > …分かりません。(何故そんな事を望むのか。途切れそうな思考を何とか留める為にも、目を閉じて。たらん、とそのまま力なく抱えられ)>mist (11/25-02:21:09)
ジオ > (今しかない っていうか今逃したらボク無くなる) ≪たんっ≫ (地面を蹴って、かなり、大きく距離をとる。それから、首を掴んで、元の位置に…で、なにか分厚い何かを首に出現させて固定。) っは ぅあ きっつい!  はーっ ごめんミストさん。 ここで消えちゃうわけにいかないんだ リズが待ってんだ ただでさえ魔力が減ってるのに… 冗談じゃない! そんな人の相手してられるかっ (足元、ぎゅんぎゅんと魔力を溜めて魔法陣が展開している) (11/25-02:21:40)
ロネ > ……なに、を、(記憶の混乱が著しい。ただ目に焼きついてはなれないのは白、白、白。)わたし、は、なにを。(本当に小さな、掠れた声)>ミスト (11/25-02:22:12)
mist > 今度ゆっくりね。今は少し、休んでおいで。君にはあの衝撃はきつすぎただろう?(微笑を向けて。おやすみ、と)>ゴボウ (11/25-02:23:09)
mist > マジックアイテムはセフィードから言われて用意できてるっての。何とちくるっているのさ。馬鹿ジオ。>ジオ (11/25-02:23:52)
> ―― 逃 が す か よ 。(見開いた目は紅蓮の光を宿す。だらりと伸ばした手の平から放たれる二本の光線は、相手の居る大地を、その根元から直径30mの円柱状にエグり取る。)―死ね。(両の拳を握る。光線は枝分かれし、妖気のシュレッダーと化す。「櫛」の様に短い間隔で並んだ無数の光線が上下から高速で相手に迫る!)>ジオ (11/25-02:25:41)
mist > ロネ。君は後で往復ビンタ。 自分を見失ってどうするの。(ジオの魔力は知っている。目を細め、聖印を翳す。死ぬ気で此処は、守り抜かなくてはと)>ロネ・ジオ (11/25-02:26:04)
ロネ > ……判らない。(淡々と)……白い。(脈絡なく二言だけ言って、精神的なショックか、雷撃のダメージか、理由は様々であるが、くっ、とまた意識を手放した)>ミスト (11/25-02:28:07)
ご案内:「闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (11/25-02:28:39)
mist > ((忘れてしまったの?君は。 こんな馬鹿な真似をして…。 何故助けを求めなかった…!))(これで死ぬ様なやつじゃない。そう思いながらも見守って)>ジオ (11/25-02:29:04)
娯暮雨 > …ごめんなさい。(優しい言葉が、熱い体に降り注ぐ冷たい雪の心地よさが、身にしみる。ロネを包んで守ろうとした尻尾は、耳の先の様に赤く染まり、地面に赤い点を幾つも描く。徐々に意識は遠のいて行き…)>mist (11/25-02:31:16)
mist > 良いから寝てろ。(正直こっちも意識を繋ぎとめるのでやっと。答えるだけの余裕が無い。ぼそりとそれだけ告げて)>ロネ (11/25-02:31:19)
ジオ > (にやり、と笑って) ぼかぁ、プライドなんてないんだ  (無数の無慈悲な刃が、隙間なく迫りくる。しかし、そう。相手から最初に喰らった拳撃の方が…正直、魔法使いにとっては脅威だった。 距離があるならば…接近戦じゃないならば。) ――クズ?  ≪≪『 上  等  だね ッッ☆』≫≫   ≪ ギォオオオォオォォォオオオォ ≫ (激しい火花を散らして、ドーム状に展開した防御壁と相手の放つ光線がぶつかり合う。 一瞬でいい。 一瞬あれば 逃げられる。 事前に展開しておいた魔法陣が光を放ち、まばゆく輝いたと思ったら… そこに、魔法使いの姿は無かった )  (11/25-02:36:04)
ご案内:「闇の集う場所」からジオさんが去りました。 (11/25-02:36:26)
mist > (自分のエレメントの力では、もう傷を癒すだけの余力が無い。 魔力を探知し、半ば掛けにて聖印を使う。 ゴボウの傷に銃弾が残っているかを確認し、自分に向けられていた聖印の力を全てゴボウへと向け、その傷を全て癒しに掛かり。) (11/25-02:37:28)
> チッ…!!!(一矢報いる事さえ敵わなかった。――傷一つさえ。) …ゲホッ!!!(が、他人をどうこう言っていられる状況では無い。それに。一歩、一歩、ロネの元へと向かって行く。) (11/25-02:38:42)
mist > ((ジオは・・・逃げおうせたか。))(ギュっと胸元を掴み、意識を繋ぎとめて。ゴボウの傷が癒えているのを確認し) …ゴボウが、泣く…。>卍 (11/25-02:39:25)
> そいつ渡して消えろ。(声にもならない、しわがれた声で差し出す片手。)>mist (11/25-02:40:51)
娯暮雨 > (聖印は、水属性のソレよりも傷の癒しを早める。そのうちに、血は止まるだろう。左肩の銃弾は抜けたが、右の脇腹には鉛が残ったままだ。)>mist (11/25-02:42:09)
mist > この子は、…ゴボウは、泣かせない…。そう、だったよね?卍…。(ゆるり。首を振り。 この子の憂いも守ると、そうきめた。故に退かない。チャ、っと取り出すのは、友より貰い受けたダガー。ちらりとゴボウへ視線を向けて)>卍 (11/25-02:43:15)
mist > ッハァ…。(ス。ダガーを構える。向けた先は、最愛の妹へ。)卍。…ゴボウ、押さえてて…。 (11/25-02:46:06)
> ソイツはまた同じ事を繰り返す。テメーだけが可哀想なんだと、テメーだけが辛ェんだと、疑いもしねェでだ。 ―もう、良いだろ。 終わらせてやる。(渡すつもりが無いならば、良かろう。人差し指の先にパチンコ玉程度の魔弾を構築し。) (11/25-02:46:38)
mist > 早く押さえろッ!!!!(振り上げたダガー。ゴボウの脇腹へむけて付きたてて。ずぶりと刃がめり込むだろう。)>卍 (11/25-02:47:55)
> 退けェ!!!(元より娯暮雨の身は相手へ預けた。妻の身よりも目先の戦いを選んだ己に触れる権利など無い。同じく一歩も引かぬまま牙を剥き。) (11/25-02:49:15)
娯暮雨 > ダメ…(微かに唇が動く、聞き取れないほどに小さな掠れた声を発した刹那――)―…ひっ…!(タガーが腹部へと突き刺さる。ひゅ、と息を吸い込み、涙のたまった目を見開いて。) (11/25-02:50:23)
mist > 否ッ!!!(ダガーを口に咥えれば、指先を押し込む。片手でゴボウの胸元を動かないようにがっしりと押さえて。 指先の感覚を頼りに、銃弾を摘み取り)グ…ッ… (11/25-02:50:56)
> (顰める眉。ソレでも、己が信じたその相手は、妻を意味も無く傷つける事など無い。そう信じた。我を忘れる怒りの中でも、ソレだけは信じた。) (11/25-02:52:13)
娯暮雨 > ああああああッ……!!(痛い。熱い。訳が分からない。薄れていた意識が強制的に引き戻される感覚。押さえられた胸は、ビクンとのけ反り) (11/25-02:53:40)
mist > (暴れるゴボウを押さえつけ、抉るようにして掴んだ銃弾を取り除けば、急いで口に咥えたダガーで逆さになで上げる。 遺品、『シャイラ』の効果、このダガーでつけた傷は、逆に撫でる事で消える。)ッハ…。 …よし、良い子だ…。もう大丈夫…。(落ち着くまで、押さえたままで)>ゴボウ (11/25-02:55:00)
> (ギリ。食いしばった歯。己は良い。傷付く事など日常茶飯事。何故、何故目の前の妻は、血を流している。誰の為に、何の為に。ソレは、お前の仕事じゃないだろう。そんな思いを、男は怒りに変えた。    弱き故に。) (11/25-02:55:31)
娯暮雨 > …――んん…っ(ガチ、と震える歯を食いしばる。フーッと荒い息を吐きながら、抑えられた胸の奥の心臓はドクドクと波打って。その向こう側から聞こえる、優しい声に、徐々に落ち着きを取り戻していく) (11/25-02:58:37)
mist > …強い子だ。 …こんなにも儚げなのに、ね。 ほんと頑固。(ゴボウから手を解くと、自分の胸元を押さえて。)出血が多い。寝かせておあげ。 2~3日もすれば治る。  …お前の言う事は尤もだよ。卍。本来なら、僕もロネを守る気は無かった。 …自分のケツは自分で拭けってね。 でも、この子に負けたよ。(ゴボウを見やり)>卍 (11/25-03:00:59)
> (『弱いから。』)<―どくんっ。>(『お前が弱いから。』昨夜妻と交わした言葉が蘇る。最強の道は即ち修羅の道だ。甘かった。全てが。友も、家族も、思いも、何もかも。)  ―そいつはお前に任せる。(踵を返す。ロネと言う男をただ殺すだけならば今で無くても良い。目の前で見た、霧の竜が居なければ命さえ危うかったであろう、最愛の妻の表情。  ―護る為には、力が要る。力が。  力が。) (11/25-03:04:39)
娯暮雨 > ……ダメ…(落ち着けば、うわごとの様にまた、血の滲んだ唇が微かに動く。閉じた目に精いっぱいの涙を溜めたまま、それっきり。意識を手放した。) (11/25-03:04:42)
> (『弱いから。』)<―どくんっ。>(『お前が弱いから。』昨夜妻と交わした言葉が蘇る。最強の道は即ち修羅の道だ。甘かった。全てが。友も、家族も、思いも、何もかも。捨てて独りで行く道だ。)  ―そいつはお前に任せる。(踵を返す。ロネと言う男をただ殺すだけならば今で無くても良い。目の前で見た、霧の竜が居なければ命さえ危うかったであろう、最愛の妻の表情。  ―護る為には、力が要る。力が。  力が。) (11/25-03:05:37)
mist > 卍。 …居てあげて。(目を伏せる)…この子を残して行くな。 お前が必要なんだよ。この子には。 (11/25-03:07:05)
mist > この子の傍で、守って見せろ。 守りながら極めて見せろ。(瞼を開ければ、じっと見据えて) (11/25-03:08:40)
> 娯暮雨には『今の俺』は必要無い。 ソイツを護るには力が要る。全てを超越する力だ。   ――今すぐに、ソレが要る。(その体に鈍痛を与えたのは、ロネと言う男では無く、己の弱さでは無いのか。妻を。「あの」幸せな時間を護るには力が要ると、昨日そう思ったのでは無かったか。) (11/25-03:09:32)
mist > (ため息を1つ)…お前も相当の頑固だったね。 …瀕死の姉を良くこき使ってくれちゃって…。(いけるか?とゴボウとロネを眺め) (11/25-03:11:00)
> (何だってやってやる。何だって捨ててやる。『護る』為に。)   ――。(一度だけ、妻を振り返る。)――((その時ってなァ、意外と早く来ちまったのかもな。))―ガルルルルルッ!!(一度大きく体を屈めた。耳まで裂ける口、額の皮膚を突き破り現れた二本の角。全身の筋肉が一回り膨張する――!とんっ、地面を蹴ると浮き上がり。) (11/25-03:14:42)
mist > ゴボウは神殿で預かる。 とっとと手に入れて迎えにおいで…。(顔を歪めて立ち上がり。ロネは肩へと引っ掛け、ゴボウは腕に抱き上げて) (11/25-03:16:42)
> (飛翔。空高くで、膨大な魔力が爆発する。)グァォオオオオオオオオオオオオッ!!!(一つの咆哮が去り手後。より強きを欲した男は、弱きを脱ぎ捨て『鬼』となった。脱ぎ捨てたモノの中に、多くの物を含有したまま。―そして男はその瞬間、強くなる『理由』を、忘れた。) (11/25-03:19:48)
ご案内:「闇の集う場所」からさんが去りました。 (11/25-03:20:00)
mist > (守りの最中が幸いした。 戦闘の終わりであれば、とうに意識を手放して居ただろう。 我ながら難儀な性格だ、と思いつつ。 崩れかける足を誇りだけで支える。)((決して倒れることなき竜、ね…。守り抜くしか無いさ…。))(一瞬憂う目を最愛の弟『だった』鬼へと向けて。 フラリと神殿へ、運んでいこう─) (11/25-03:21:09)
ご案内:「闇の集う場所」からmistさんが去りました。 (11/25-03:22:18)
ご案内:「闇の集う場所」から娯暮雨さんが去りました。 (11/25-03:22:45)
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