room31_20121124
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にルカさんが現れました。 (11/24-22:21:05)
ルカ > () (11/24-22:21:42)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にヴァルシードさんが現れました。 (11/24-22:22:57)
ルカ > (白い息を吐きながら、剣を振るっている。 教えられたことを反復するように、足運びに気をつけ、手にしているのはやはり所持しているものよりやや大ぶりなもの。) (11/24-22:23:30)
ヴァルシード > (悠々とした足取りで歩いている武装した男。砂色のマントを纏ったその身の下には頑丈そうな擦り切れのある革鎧。腰には長剣を帯びていて、背には丸盾と鉄兜が括り付けてある。) (11/24-22:25:32)
ヴァルシード > (悠々とした足取りで森を歩いている武装した男。砂色のマントを纏ったその身の下には頑丈そうな擦り切れのある革鎧。腰には長剣を帯びていて、背には丸盾と鉄兜が括り付けてある。) (11/24-22:26:36)
ルカ > (目聡く森の方に男の姿を見つける。 昼よりもよく見える目で、男の姿を見れば嬉しそうな顔をして、手を止める。) (11/24-22:29:25)
ヴァルシード > (石畳に足を踏み入れると、軽く少年の方に手を挙げて挨拶を送る。ゆっくりとそちらへと歩いて行く。すっかりと冷気を帯びたこの石畳や、館の建物などを時折眺めたりしながら。)精が出るな。(少年の近くまで来ると、薄く笑みを浮かべながら言った。その眼差しが以前よりも重量が増している剣に向けられた。) (11/24-22:32:38)
ルカ > こんばんは、ヴァルシードさん。(ぺこりと頭を下げて。)ありがとうございます。(にこりと笑って。 剣に視線が行けば、ん?と首を捻って。)…ああ、こちらのが実戦で使う剣に近いので。 (11/24-22:36:12)
ヴァルシード > (剣について聞けば、一つ頷いた。)なるほどな。……重さが変われば意味合いも変わるからな。(そう言うと、またしばらく黙り。)ところで、例の話は進んでいるぞ。おまえの就職先の候補がいくつか出てきた。(そう言って、口元をにやりとさせた。) (11/24-22:40:58)
ルカ > はい。幸い重たいものを持つのは得意なので。……あとはそれをどう生かすか、ですね。(こくりと頷き。 例の話、と聞けば顔を明るくして。) 本当ですか!? …ぁ。わざわざすみません。(だがすぐにぺこぺことして。 それでも相手がにやりとする様子には自分の表情にも笑みが戻って。) (11/24-22:44:05)
ヴァルシード > (どう生かすか、との言葉に、またもやにやり、そのとおりだとでも言わんばかりに頷いている。)仕事のついでに回っていたからな。(申し訳なさそうな様子には、手をぶらぶらと目の前で振ってみせる。)相変わらず世の中は戦争好きが多い。(飄々とした顔つきで、薄笑みを湛えながら。)どれにしようか迷っているんだが。(軽く額を寄せ、宙を少しの間見見つめると再びルカに顔を戻した。)まぁ。おまえの意見も聞いておきたい。なんせ、おまえが行くところだからな。(そう言うと、またもやにやりと笑った。若干陽気な色合いが増している笑みを浮かべている。) (11/24-22:49:52)
ルカ > (やはり相手がにやりとすれば自分も微笑んで。)いえ、ついでで全然構いません。(大丈夫です、と頷いて。)はい。ありがとうございます。じゃあ、お聞かせ願えますか?……なんだか、楽しそうですね。(釣られて明るい気分になる。憂鬱な気持ちが吹き飛ぶ心地だ。) (11/24-22:54:16)
ヴァルシード > まぁな。(楽しそうですね、との事に薄笑みを浮かべて肯定するものの、何処か含んだような眼差しでもある。何が楽しいのかは秘密とでも言う所だろうか、それとも、一言では言い難いものなのか。)よし、では、話をしよう。まずは北海の傭兵の話になるな。あいつらは陸地に押し寄せる海賊どもや、紛争している小国の合間にある街道を行くキャラバンを護衛している。(薄笑みを浮かべながら語ると、軽く首を捻る。)そのキャラバンは軍と契約していて、戦地に軍需品を運んだり、戦場のせいで物資を寸断された村々に支援物資を運んだりするものなのだが、それだけに馬鹿な盗賊どもや、イカれた敵国の強襲部隊に狙われる事もある。まぁ、キャラバンの護衛にしては、なかなか刺激的な内容になるな。(そう言いながらも、自分の言動ににやりと笑うこの男。) (11/24-23:01:23)
ルカ > (相変わらず何を考えてるのかよく分からないが、不思議と不快感はなく、相手からは負の感情を感じない。) はい。確かに刺激的、というか厳しいというか…ですね。(話を聞き、頷き。ヴァルシードさんは相変わらずにやりとしているが…。百戦錬磨だ…等と思う少年。) (11/24-23:05:46)
ヴァルシード > こいつを受ける場合は、おまえは短期の集中訓練をレーヴェ・スローンズ・マーセナリーズという傭兵団の訓練所で受ける事になる。その後に実地について貰うが、いかんせん、この話のデメリットは拘束が厳しいことだ。(そこで軽く腕を組んでから、軽く悩むように額を寄せて、片手を顎に当てる。)たぶん。おまえは、あまりここを離れたくないだろう。違うか?(そう言うと、じっとルカの目を見据える。どうだ?と言う軽い口調のままに、少年の心理を何気なく覗こうとするような気配だ。) (11/24-23:08:54)
ルカ > なるほど…集中訓練ですか…。(それは少し魅力的かもしれない、と思う。 しかしデメリットも大きい。) そうですね…あまりこの地を長い間離れるのはちょっと…連れの事情もありますし。(見透かされているな、と内心苦笑する。) (11/24-23:12:48)
ヴァルシード > 報酬も中々いいぞ。過酷な分だけな。2,3年もすれば、10年ぐらいは働かなくてもそこそこ快適な生活が出来る。(等と言うものの、少年の様子を見てそれ以上は続けず。)まぁ、この話はいいな。(再び笑みを浮かべながらそう言うと。)もう一つは……。(軽く宙を眺めると。)今話をした北海の地から大きく離れた南西の地にある帝国(エンパイア)の一地方だ。鉱山物資を取引するキャラバンの護衛の仕事がある。ここの護衛連中は親父ばかりでな。そろそろ若い奴が欲しいんだそうだ。(そこまでいうと、くっくっく、と笑い出す。)その世界のその帝国は昨今では平和だからな。たまに魔物や盗賊も出るようだが、基本的には治安が行き届いているからな。比較的安定した職場だと思っていい。(笑いの余韻混じりにそう言ってそこで言葉を一旦切った。) (11/24-23:23:13)
ルカ > (長いスパンになるな、と頷き。)はい。(もう一つのお話を聞こう。)はぁ、若い奴、ですか。(そういうものだろうか…等と考え。)そうですね。それぐらいなら安心感があります。詳しいお話を聞いてもいいですか?(真面目に顔を合わせ。先を促すように。) (11/24-23:27:30)
ヴァルシード > その鉱山は、鉄や銀を産する鉱山として、昔から採掘業が盛んでな。以前はその採掘権欲しさに各地の領主が小競り合いをしたりしていたが、今は情勢が安定しているから、さっきみたいな強襲部隊がどうの、という心配はない。無い。(そこでまたにやりとした。)ないんだが、それでも街道を行くキャラバンが襲われる事が時々ある。(そこで顎に手を当てて、話を頭の中でまとめようとするかのような仕種をする。)治安が安定していると言っても、まだまだ未開の土地が多くてな。魔物や盗賊が沸いてくるには十分条件に叶っている地勢なんだ。(そこで一旦言葉を切る。話はまだまだ続きそうだが。) (11/24-23:34:15)
ルカ > (小刻みに頷き、お話を伺う。)なるほど、それで護衛が必要となるわけですね。(頷き、続きを促すようだ。) (11/24-23:37:10)
ヴァルシード > その鉱山は、鉄や銀を産する鉱山として、昔から採掘業が盛んでな。以前はその採掘権欲しさに各地の領主が小競り合いをしたりしていたが、今は情勢が安定しているから、さっきみたいな強襲部隊がどうの、という心配は無い。(そこでまたにやりとした。)ないんだが、それでも街道を行くキャラバンが襲われる事が時々ある。(そこで顎に手を当てて、話を頭の中でまとめようとするかのような仕種をする。)治安が安定していると言っても、まだまだ未開の土地が多くてな。魔物や盗賊が沸いてくるには十分条件に叶っている地勢なんだ。(そこで一旦言葉を切る。話はまだまだ続きそうだが。) (11/24-23:37:15)
ルカ > (小刻みに頷き、お話を伺う。)なるほど、それで護衛が必要となるわけですね。(頷き、続きを促すようだ。) (11/24-23:37:31)
ヴァルシード > うむ。(肯定だ、と頷く。)領主が守備隊を創設してそろそろ長くなるのもあるから、治安が良いことはまちがいないが、それでも、その合間をぬって隊商を襲う輩もいる。まだまだ森に未知の魔物が潜んでいる事もあるし、オークだのゴブリンだのが隣国から雪崩てくる事もあるからな。護衛の仕事はなかなか無くならないんだが。その中で古くから続いているキャラバンが居てな。(淡々とした説明が続いていたが、そこで一旦言葉を切ると、顔を少し和ませるようにして、さらに話を続ける。)まぁ、そのキャラバンは商人も護衛もそろそろ良い年齢だ。家庭を持っているヤツもいるしな。爺様になるまでに、若い奴らを育てたいということで、俺の話に食いついてきた。(そこで、くっくっく、と肩を揺らして笑った。) (11/24-23:44:39)
ルカ > 中々完璧な統治、とはいかないでしょうからね。(頷いて。)オークやゴブリン…(実は見たいことが無い。本来出身世界には幻想的な生物はイメージの中にしかいないのだ。 キャラバンの話になって、相手の表情が変わった。ほう、と頷いて。) ……なるほど、そういうことですか。(なんだか楽しそうだな、と釣られて自分も薄く笑みを浮かべる。) (11/24-23:48:58)
ヴァルシード > 基本的には決まったコースを行ったり来たりするだけだし、襲撃される事もほとんど無いから、永久就職するにはいいだろうな。賃金も日給で銀貨10枚~15枚だ。少しずつ給与も上がるし、街に商人がいる間はこっちに簡単に戻れるからな。予定の調整もやりやすい。(そう言いながら、軽く腕を組んで、少年の反応を見ているようだ。) (11/24-23:53:34)
ルカ > なるほど…確かにいい条件ですね。こちらにも戻りやすいでなら。(こくりと頷いて。)そのお仕事につかせていただきたく思います。(ぺこ、と頭を下げたあと、はっとあることに気がついて。)……ぁの。 僕、厳密には人間じゃないんですが…やはりバレないように振る舞ったほうが、いいでしょうか? (11/24-23:58:40)
ヴァルシード > ふむ。そうか。(仕事に就くとの事に、一先ずは頷いた。そして、さらに口を開こうとした矢先に何やら心配げな少年の話に、淡々と頷いてその言葉に応じる。)ふむ。まあ。それ自体は問題ではないが、おまえの場合は、それとはまた違う意味合いがあるだろうから、隠したほうがいいかもしれないな。(そう言って薄笑みを浮かべて、静かにルカの顔を眺めている。その眼差しと顔つきは先ほどのように少年の心を覗いているかのようだが、先ほどよりもその眼差しには透明感が含まれていた。) (11/25-00:06:13)
ルカ > はい。(深く頷き。)……やっぱりそうですよね…人が持ち上げられない物持ち上げたりしないで、素直に細腕の猫をかぶっておくとします。(なんだか眺められてしまった。 何もかも見透かされそうな目だが、不思議と不快感はない。) (11/25-00:09:31)
ヴァルシード > 大事なのは何者かではなく、誰なのか、だ。(淡々と頷きながら静かに言った。)おまえが信頼に足りる人間なら、事実を知ってもなお、お前を突き放さない奴らと出会う時が来る。(男はそれでもなお、言葉で聞いたことのみを前提に話を続けていた。だが、その顔つきは言葉で語っている以上の何かを含んでいるかのように、静かな確信に満ちていた。) (11/25-00:16:37)
ルカ > 誰なのか、ですか。(重い言葉だと身に沁み入る。)ええ、そうですね。こちらでは、僕が何者でも理解して下さる方もいますし。(こくりと頷き。 相手の様子には何を見ているのだろうか。不思議な様子で。) (11/25-00:19:47)
ヴァルシード > あと一件、おまえに勧めたい話があるが。聞いてみるか?(にやりとする。まるで今までの話はなかったかのような、さっぱりとした調子だが、余韻くらいはその眼差しの中に残っていそうだ。) (11/25-00:22:50)
ルカ > はい。勧めてみたい、というなら。お聞きします。(にこりと笑って。 余韻の残る様子はやはり少し不思議だ。) (11/25-00:25:38)
ヴァルシード > ((まあ。これで、ほぼ確実になったな。))(これが男の心理なのだが。それは語られることはない。)今、話をした帝国の東の方の話だ。帝国(エンパイア)とコミューンと呼ばれる都市国家の連合のようなものがある。その二つの勢力の間を行き来して交易をするキャラバンがいてな。(はてさて、と、言うように軽く顎に手を当てて宙をしばし見つめる。話をまとめているようだ。) (11/25-00:29:53)
ルカ > はい。(頷き。お話を相手を真っ直ぐ見上げて聞こう。) (11/25-00:31:53)
ヴァルシード > なかなか成功しているキャラバンだ。取引品目は羊毛、織物、衣服、陶器、武器、工芸品、硝子細工、香辛料、多岐に渡る。護衛は少数精鋭だ。帝国とコミューンの間では此処最近は大きな争いはないが、軍人崩れが隊商を襲う事は珍しくはないし、未開の地に潜んでいる魔物が人里に出てきて略奪を働く事も珍しい話は無い土地だ。その中ではずいぶんと良く生き残っているキャラバンだと言えるな。(淡々とした話が続くが、ここで話が一旦切られる。) (11/25-00:36:40)
ルカ > (ほうと頷いて興味深げに聞く。)良い護衛が付いているからでしょうか。それともキャラバン自体が? (11/25-00:39:35)
ヴァルシード > その両方だな。あまり国がらみの商売をしたがらないから、知名度自体は低いが、エンパイア・コミューン間に留まらず、いわゆる彼らの言う所の異教の土地まで脚を伸ばして商売をすることもあるそうだからな。キャラバンの護衛についているのは俺が訓練を施したことがある連中ばかりだ。(にやりと笑った。)ただ、そのキャラバンの連中はその分ひと癖もふた癖もある連中が多いがな。だいぶ行儀がよくなってきてはいるが。(愉快そうな笑み混じりに話を続ける。) (11/25-00:43:59)
ルカ > なるほど……(うむ、と頷いて。)へぇ、ヴァルシードさんが訓練を… ひと癖もふた癖も…ですか。(一体どんな人たちなのだろう。仲間に加わるのだ、仲良く出来ればいいのだか、なんて考え込み。) (11/25-00:47:05)
ヴァルシード > ジグムンドはエンパイア出身だ。ツヴァイハンダー(両手剣)の名手で、元はエンパイアの軍人だ。各地を転戦していたが、色々と思う所があって軍は除隊。今はそのキャラバンの護衛の隊長だ。寡黙で生真面目な奴だが、おまえとはうまくやれるだろう。そいつの片腕のバレンチノンも気さくな奴だ。こいつらは俺から一番手ほどきを受けている。俺が教えてるようなこともおまえに言ってくるだろう。(笑み混じりに語る様は、兄弟についての話でもするかのようだ。親しみを感じて思わず微笑む時のような、そんな物柔らかな雰囲気だ。) (11/25-00:53:26)
ルカ > 隊長さんは生真面目な方なんですね。(とりあえず一安心したようだ。語る様子には楽しそうに喋るな、とこちらもどこか嬉しそうに、まだ見ぬ職場の先輩達を思う。) (11/25-00:57:31)
ヴァルシード > ただ、そんなこいつらも、他のメンツには手を焼いているようだ。(くっくっく、と今度は他人事のように笑っている。)一人は盗癖があるし人の話しを真に受けない奴、一人は興奮しやすい上に人の話は聞かない奴、一人は暴飲暴食であらゆる面で節度がない一定してないヤツ、一人はずる賢く殺戮を好む奴。どいつもこいつもどんな隊長殿の頭痛の種になりかねんやつらばかりだ。(だが、この男は笑っている。楽しそうに。) (11/25-01:02:20)
ルカ > はぁ…(他人ごとの様に笑う様子には、まあ他人ごとだからな、と納得はするが。 ……盗み癖に、人の話聞かない、節度がない、殺戮を好む、あたりに少し不安を抱く。)……確かにひと癖も二癖もありますね…。(だが相手は楽しそうだ。信じても良いのだろう。) (11/25-01:06:40)
ヴァルシード > とは言え、キャラバンの長のデズモントも老獪でいわゆるその道に通じている、なかなか俺から見ても興味深い商人だ。危険を恐れない果敢な商人は希少だからな。(にやりとする。)彼は商売以外の事にも熱心だし、話をしていると面白い。旅好きで好奇心もあるから交易の範囲は一定はしているが時には思わぬところに脚を伸ばす事もある。護衛の連中が問題児ばかりでも、うまくまとまっているのはジグムンドらだけの力じゃないのはまちがいないだろうな。(薄笑みを浮かべながら静かに語ると。)まぁ、俺がここを推したいには、ここは少数精鋭だから、比較的、襲撃に会い易い。故におまえの実戦経験が豊富になることが見込まれる事だ。 (11/25-01:14:01)
ヴァルシード > とは言え、キャラバンの長のデズモントも老獪でいわゆるその道に通じている、なかなか俺から見ても興味深い商人だ。それに、危険を恐れない果敢な商人は希少だからな。(にやりとする。)彼は商売以外の事にも熱心だし、話をしていると面白い。旅好きで好奇心もあるから交易の範囲は一定はしているが時には思わぬところに脚を伸ばす事もある。護衛の連中が問題児ばかりでも、うまくまとまっているのはジグムンドらだけの力じゃないのはまちがいないだろうな。(薄笑みを浮かべながら静かに語ると。言葉を区切り、改めてルカの顔を見る。)まぁ、俺がここを推したいには、ここは少数精鋭だから、比較的、襲撃に会い易い。故におまえの実戦経験が豊富になることが見込まれる事だ。 (11/25-01:15:20)
ヴァルシード > とは言え、キャラバンの長のデズモントも老獪でいわゆるその道に通じている、なかなか俺から見ても興味深い商人だ。それに、危険を恐れない果敢な商人は希少だからな。(にやりとする。)彼は商売以外の事にも熱心だし、話をしていると面白い。旅好きで好奇心もあるから交易の範囲は一定はしているが時には思わぬところに脚を伸ばす事もある。護衛の連中が問題児ばかりでも、うまくまとまっているのはジグムンドらだけの力じゃないのはまちがいないだろうな。(薄笑みを浮かべながら静かに語ると。言葉を区切り、改めてルカの顔を見る。)まぁ、俺がここを推したい理由は、ここは少数精鋭だから、比較的、襲撃に会い易い。故におまえの実戦経験が豊富になることが見込まれる事だ (11/25-01:17:38)
ルカ > なるほど…(深く頷いて。)ヴァルシードさんが興味深いというなら、大した人物なのでしょうね。(なんて頷き。 言葉が区切られればはい、と真面目な顔をして。)確かに、そうですね。 そこまでわざわざ考えて下さったんですか……ありがとございます。(嬉しそうに頷いて、頭を下げる。) (11/25-01:20:03)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にルカさんが現れました。 (11/25-01:25:38)
ヴァルシード > まあ、この話をして回っていると、色々なヤツが食いついてくるんだが。(軽く眉を動かして、笑みながらゆったりと喋る。)おまえにとって、そこそこのハードルがあって、ここから通いながら続けられるのはこのキャラバンだと思っている。賃金は安いが、危険手当がその分入って来るしな。連中は商売熱心だから、街の滞在期間も長いから、その間おまえも自由に動ける。ネックなのは癖のある連中だが、根は悪いヤツ等じゃないし、そういうヤツらの中に揉まれる方がおまえのためになる。それに、おまえもあまり自分が特殊な奴なんだと思わずに済むだろうしな。(そこでにやりとした。) (11/25-01:26:04)
ヴァルシード > まあ、この話をして回っていると、色々なヤツが食いついてくるんだが。(軽く眉を動かして、笑みながらゆったりと喋る。)おまえにとって、そこそこのハードルがあって、ここから通いながら続けられるのはこのキャラバンだと思っている。賃金は安いが、危険手当がその分入って来るしな。連中は商売熱心だから、街の滞在期間も長いから、その間おまえも自由に動ける。ネックなのは癖のある連中だが、根は悪いヤツ等じゃないし、そういうヤツらの中に揉まれる方がおまえのためになる。それに、おまえもあまり自分が特殊な奴なんだと思わずに済むだろうしな。(そこでにやりとした。楽しげな笑みか?そうではなさそうだ、どちらかというと温かみを帯びているように見える。) (11/25-01:27:04)
ルカ > そうですね。良すぎるぐらいの条件です。(こくりと頷いて。 根は悪い奴らではないと聞いて、少しだけ安心して。)……そうですね色々な人と関わる経験も大事です。早くなじめるといいんだけど…。(と頭を掻き。 相手の温かい笑みに、どこか照れくさそうにする。) (11/25-01:31:12)
ヴァルシード > そうか。それなら、これで話を進めても良さそうだな。(にっ、と口元を動かす。)最初にお前が選んだ道も悪くは無いが、たぶん、退屈だ。(あっさりとした口調でそう言うと、にやりとした。)まあ、その分、おまえがこちら側でやることがあるのなら、気を使わない分だけ楽ではあるがな。(そう言って、ゆるりとまたルカの顔を少しの間眺めるが、すぐに口を開く。)ところで、ここに戻ってくるとはいえ、ここを何日か留守にする日々が続くことになるが、準備は出来てるか?これからおまえをキャラバンに入れる話に持っていくからすぐにとは言わないが、一週間後にはおまえはキャラバンと共に出発している事になるはずだ。 (11/25-01:37:49)
ルカ > はい。お願いします。(こちらも薄く笑みを浮かべて。)そう、ですか。(苦笑のようなものを浮かべて。 しばし見つめ合う形になるか。)…はい。連れに一言告げれば大丈夫です。(部屋に貼り紙ぐらい貼っておくか、と考える程度だ。)一週間後、ですか。はい、大丈夫です。(深く頷き。) (11/25-01:43:32)
ヴァルシード > よし。(返事を聞ければ、しっかりとした動きで大きく頷いた。)俺は身内には厳しい。安易な道は選ばせんぞ。(しばし見つめあった時にそう感じたのかはともかく、率直な言い方で言う。だが、やはり笑み混じりの言い方は何処までが本気なのか判別し難いだろう。) (11/25-01:48:41)
ルカ > はい!(覇気を感じさせる声で返事をして。 身内、という言葉がとても嬉しかった。 困難な道でもやり遂げよう、少年はそう決意した。) (11/25-01:51:02)
ヴァルシード > いい返事じゃないか。(若干、噴出し気味に笑いながらも、満足げに頷いた。)じゃあ、そろそろ俺は行く。話しは進めておくから、また連絡を入れに来るからな。(そう言うと、ふと、石畳の隅にある小屋を眺めて。)時間があれば、やれたんだがな。話が長くなったな。(そう言いながらも大して気にしていない様子で、やはり笑みが口元には浮かんでいた。) (11/25-01:54:39)
ルカ > (やはり相手の笑みに釣られて笑う。褒められた。内心子供のように喜んで。)はい。よろしくお願いします。(頭を下げ。 ああ、そういえば迷いを晴らそうと剣を振るっていたんだ、と。思い出す。) (11/25-01:57:46)
ヴァルシード > ああ、そうだ。(ふと、ルカが手にしている若干サイズアップした剣に目を通して。)そいつを使い始めたついでに言うと、最初に俺が教えた剣を打撃させる支点についてだが、ミート・ポイントとして有効なのは、強力な一撃で相手を黙らせる時だ。(そう言うと、さっと右手が動いて、鞘から剣を引っ張り上げると、反対側の手で切っ先を示した。)同じやり方が通用しないと思ったら、ここも使え。切っ先だ。(そう言って灰色一色で刀身と柄の境目が判別できない見た目の長剣…その刃の先端をトントンと指先で軽く叩く。) (11/25-02:06:57)
ヴァルシード > ああ、そうだ。(ふと、ルカが手にしている若干サイズアップした剣に目を通して。)そいつを使い始めたついでに言うと、最初に俺が教えた剣を打撃させる支点についてだが、ミート・ポイントとして有効なのは、強力な一撃で相手を黙らせる時だ。(そう言うと、さっと右手が動いて、鞘から剣を引っ張り上げると、反対側の手で切っ先を示した。)同じやり方が通用しないと思ったら、ここも使え。カッティング・エッジ(刃先、または切っ先)だ。(そう言って灰色一色で刀身と柄の境目が判別できない見た目の長剣…その刃の先端をトントンと指先で軽く叩く。) (11/25-02:07:58)
ルカ > (昼よりもよく見える目でそれを見る。)一撃で黙らせる… …はい。(自分の剣を見て確認する。再び相手の剣をまじまじと見つめ、深く頷く。 少しだけ不思議な剣だな、と思う。) (11/25-02:12:21)
ヴァルシード > 剣腹、専門用語を使うなら、剣身中間、又はミドルセクションと言うが。もちろん、ここで基本的にダメージを取ったり、積極的防御を行ったりするんだが。(そう言って、剣腹を軽く反対の手の指先で叩くと、実際に動いてみせる。ルカと距離を保つと、目の前の空間を水平に払ったり、顔の前を扇状に回したり…相手の一撃を払う動作、これが積極的防御と言う意味だろう…等と言った動作をする。)だが、剣術をそれなりにたしなんでる奴はなかなか力でねじ伏せたり、正攻法が効かない場合がある。魔物だの盗賊だのにはそれなりに通用するんだが。 (11/25-02:17:01)
ルカ > (知識として相手の言葉がどんどん流れこんでゆく。 距離をとり、動く姿を目に焼き付け。) なるほど……。 だいたい、理解しました。(こくりと頷き。) (11/25-02:20:20)
ヴァルシード > カッティング・エッジ。すなわち切っ先での攻撃は強い一撃には不向きだが、やりようによっては致命的な攻撃にもなりうる。(そう言うと、小刻みに前へと足を踏み込んだかと思いきや、右側へと倒れんばかりに体を横に傾けながら、手首の切り替えしだけでルカの足首に剣を添えた。攻撃を加える動作をして見せたのだが、しかし、ヴァルシードとルカには1mとは言わないまでも、そこそこの隔たりのある距離が保たれている。腕の長さと、剣の切っ先という剣の最先端を利用することで、この距離感を生み出している。)上に鎧をつけるヤツはいるが、足もとに金をかけない奴は以外に多い。そして、こうされると虚を突かれる奴はもっと多い。 (11/25-02:26:10)
ヴァルシード > カッティング・エッジ。すなわち切っ先での攻撃は強い一撃には不向きだが、やりようによっては致命的な攻撃にもなりうる。(そう言うと、小刻みに前へと足を踏み込んだかと思いきや、右側へと倒れんばかりに体を横に傾けながら、手首の切り替えしだけでルカの足首に剣を添えた。攻撃を加える動作をして見せたのだが、しかし、ヴァルシードとルカには1mとは言わないまでも、そこそこの隔たりのある距離が保たれている。腕の長さと、剣の切っ先という剣の最先端を利用することで、この距離感を生み出している。)上に鎧をつけるヤツはいるが、足もとに金をかけない奴は以外に多い。そして、こうされると虚を突かれる奴はもっと多い。(体を横に倒して、ルカの足首に剣を添えた姿勢のままそう言うが。言い終える頃にはその姿勢を維持するのをやめて、剣を引いて元の立ち方に戻ろうとする。) (11/25-02:28:04)
ルカ > っ!!(小刻みな踏み込みからの横に倒れそうな動きに目を見開く。 足首に剣が添えられれば、おお、と感嘆の声を上げ。)なるほど…確かに足元まで武装する人はあまりない様に思います。動きも留められて、上手く使えればかなり有効な手段ですね。(深く頷き。) (11/25-02:33:19)
ヴァルシード > カッティング・エッジ。すなわち切っ先での攻撃は強い一撃には不向きだが、やりようによっては致命的な攻撃にもなりうる。(そう言うと、小刻みに前へと足を踏み込んだかと思いきや、右側へと倒れんばかりに体を横に傾けながら、手首の切り替えしだけでルカの足首に剣を添えた。攻撃を加える動作をして見せたのだが、しかし、ヴァルシードとルカの間には1mとは言わないまでも、そこそこの隔たりのある距離が保たれている。腕の長さと、剣の切っ先という剣の最先端を利用することで、この距離感を生み出している。)上に鎧をつけるヤツはいるが、足もとに金をかけない奴は以外に多い。そして、こうされると虚を突かれる奴はもっと多い。(体を横に倒して、ルカの足首に剣を添えた姿勢のままそう言うが。言い終える頃にはその姿勢を維持するのをやめて、剣を引いて元の立ち方に戻ろうとする。) (11/25-02:33:22)
ルカ > っ!!(小刻みな踏み込みからの横に倒れそうな動きに目を見開く。 足首に剣が添えられれば、おお、と感嘆の声を上げ。)なるほど…確かに足元まで武装する人はあまりない様に思います。動きも留められて、上手く使えればかなり有効な手段ですね。(深く頷き。) (11/25-02:34:01)
ヴァルシード > あるいは、こういうことも出来ると、気持ちいいぞ。(ルカの目の前まで、いわゆる鍔迫り合いの距離まで剣を構えて近づいたかと思うと、弾かれたようにバックステップをする。)<トンッッ>
(体感からすると、ヴァルシードの姿が目の前から消えたように見える。単純に視界をはずれただけなのだが。)
(まるで氷の上を滑るように下がるのだが、下がりながら剣が目の前の高さに、だが、ルカにとっては下段の足もとに、だが、剣が横薙ぎに振るわれる。)<ヒュッ>(軽い音、ルカの足もとの少し前の空間が薙ぎ払われる。ルカがヴァルシードの動きについていけない場合は、足もとに風を感じたな、という感覚になるだろう。) (11/25-02:42:28)
ヴァルシード > あるいは、こういうことも出来ると、気持ちいいぞ。(ルカの目の前まで、いわゆる鍔迫り合いの距離まで剣を構えて近づいたかと思うと、弾かれたようにバックステップをする。)<トンッッ>
(体感からすると、ヴァルシードの姿が目の前から消えたように見える。単純に下へと視界をはずれただけなのだが。)
(まるで氷の上を滑るように下がるのだが、下がりながら剣が目の前の高さに、だが、ルカにとっては下段の足もとに、だが、剣が横薙ぎに振るわれる。)<ヒュッ>(軽い音、ルカの足もとの少し前の空間が薙ぎ払われる。ルカがヴァルシードの動きについていけない場合は、足もとに風を感じたな、という感覚になるだろう。) (11/25-02:43:27)
ルカ > ぇ…早…(目を瞬き。消えたように認識するが、消えるはずはない、早いだけだと脳は認識する。 早い、だが、足元の剣には反応出来る。 振るわれたその速度に目を丸くする。) (11/25-02:46:07)
ヴァルシード > (補足としては、間合いを取りながら、ギリギリの距離から攻撃を加えた事になる。つまり、相手の視界から下に消えて、相手の追撃から逃げながら、予測し辛い距離で刃の先端すなわち「切っ先」でルカの足首の前、実戦ならば足首そのものを切り払ったという事になる。)
割とな。剣を打ち合う距離じゃないと気を抜く奴が結構いるから、そこを突け。安心して油断しているツケを払わせるために、そこを突け。(そう言って、ルカの足もとを払った先ほどの動作から、一瞬で勢いを切り返し、素早く立ち上がりながら踏み込み、ルカの胸元にゆるやかに剣を突き出す。距離感はやはり1m近くの間合いのため、体感としては唐突に間合いの安全と思える間合いの外から攻撃を受けたような感覚になり、慣れないと奇妙な感覚を覚えてしまうかもしれない。) (11/25-02:56:22)
ヴァルシード > (補足としては、間合いを取りながら、ギリギリの距離から攻撃を加えた事になる。つまり、相手の視界から下に消えて、相手の追撃から逃げながら、予測し辛い距離で刃の先端すなわち「切っ先」でルカの足首の前、実戦ならば足首そのものを切り払ったという事になる。)
割とな。剣を打ち合う距離じゃないと気を抜く奴が結構いるから、そこを突け。安心して油断しているツケを払わせるために、そこを突け。(そう言って、ルカの足もとを払った先ほどの動作から、一瞬で勢いを切り返し、素早く立ち上がりながら踏み込み、ルカの胸元にゆるやかに剣を突き出す。距離感はやはり1m近くの間合いのため、体感としては唐突に安全と思える間合いの外から攻撃を受けたような感覚になり、慣れないと奇妙な感覚を覚えてしまうかもしれない。) (11/25-03:00:02)
ルカ > (油断しているツケを払わせる為に、という言葉に、)はい!(と素直に返事をして。 胸元に剣が突き出されれば、また目を見開くことになる。理屈はわかるが、何故?という気持ちが頭を閉める。) (11/25-03:02:34)
ヴァルシード > もちろん、こればかりでも、相手にすぐ慣れられてしまうから、適度にこういう攻撃を組み合わせろ。正攻法と奇策の組み合わせが勝利に導くと兵法にもある。(そう言って素早く剣を鞘に納めると、踵を返して軽く手を振って森の方へと歩き出す。)遅くまで付き合わせたな。仕事の件がまとまったら、また来るからな。(肩越しに振り返り、にやりとしつつ、石畳の外へと出てゆく。) (11/25-03:06:37)
ルカ > 正攻法と奇策…(なるほど、と頷き。深く頭を下げる。)いえ。僕は夜型ですから。 ……はい、お願いします。お気をつけて。(もっとも心配には及ばないだろうが、軽く頭を下げて、見送ろう。) (11/25-03:09:47)
ヴァルシード > ああ。おやすみ。ゆっくり休め。(石畳の外から届く声で、薄笑みを浮かべながらそう言って、また手を振る。そして、そのうち顔を前に戻し、颯爽とした足取りで森の奥へと消えていった。) (11/25-03:12:17)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からヴァルシードさんが去りました。 (11/25-03:12:20)
ルカ > はい。おやすみなさい。(目を細め。こちらも小さく手を振ろう。姿が見えなくなれば武器庫に武器を返し、自室へと戻っていく。) (11/25-03:13:21)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からルカさんが去りました。 (11/25-03:13:42)
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