room10_20121128
ご案内:「闇の集う場所」にルカさんが現れました。 (11/28-21:50:07)
ルカ > (トランクをちらちらと見ながら、この地へ訪れる。開けた場所まで来ればトランクを開き、眠そうな顔をする女を引きずり出す。) (11/28-21:51:41)
ルカ > (関節をはずした、寝ぼけ眼の女をトランクから離すように引きずり、不服そうな女の胸にすらりと抜いたショートソードを突き刺す。 貫き、鍔まで血に染め上げる。) (11/28-21:56:56)
ルカ > (ずるりと剣を抜きとる。 重みやバランスは最近修練で使うやや大きめな剣と同じ。 名無しの女がぐったりとするどころか、目が覚めたかのようににやりと笑う。 女はゆっくり関節を嵌めると立ち上がり、胸の傷は鉄のように固まる血で止まる。 トランクの方に歩いて行き、腰開け。 少年は剣を軽く振る。) (11/28-22:00:48)
ルカ > (そろそろ頃合いだろうか。 次に会うときはあの夢魔を倒そうと心の端に思う。 一つの目的。出来れば出発前にけりを付けて置きたい。 一気に踏み出し、左下から右上に血の剣を振るい、振るいきれば素早く斬り下ろし、後ろへ飛ぶ。) (11/28-22:08:58)
ルカ > (勝てるだろうか。 手の内は幾分かバレている。大してこちらは相手の情報あまり掴んでいない。 飛行能力を持つすること、ぐらいだろうか。 数回同じような動きを繰り返しながら考える。) (11/28-22:14:48)
ルカ > (瘴気の漂う地で、覆い隠された満月の下、少年は剣を振るう。 幾度も幾度も、思考錯誤をするように。 心はとても落ちついている。渇きは名無しの魔女の血で癒した。少年は知らない。 それが癒しではなく闇に落ちてゆくことだと。) (11/28-22:22:09)
ルカ > (異形の力を振るう。 今、この瞬間自分は魔物でしかないことを認識する。 それでいい。 ヒトであることに縋りつく自分も、吸血鬼であるも受け入れようと深く誓ったのだ。 殺す為の剣は求めない。 思考を停止さえない。自分は吸血鬼でありながら生きている。 生を謳歌するために、考えることを、やめない。) (11/28-22:30:35)
ルカ > (瞳が紅く染まる。 剣を振るう速度が上がる。後ろへと飛び退る距離が増す。 受け入れろ、使いこなせ。 自分を振るい立たせ、剣を振るう。) (11/28-22:38:47)
ご案内:「闇の集う場所」にクルスさんが現れました。 (11/28-22:47:54)
ルカ > (これは意地だ。相手にとってどうかは分からない。楽しみだとは言っていたが、負けるつもりなどかけらほどもないものかと思っていたが、違った。 相手は真っ直ぐに自分と向き合おうとしているのだ。 なんという矛盾だろう。だが、それを悪くないと思う自分も居て。) (11/28-22:49:03)
クルス > (ふゎりと瘴気の間を縫い、真紅の髪を靡かせこの地に足を踏み入れた夢魔が一人。いつになく強い魔力を纏い、心地よさそうに金の瞳を細めながら。 コツ と聞き慣れたヒールの音は、剣を振るうそちらの耳にも届くだろうか) (11/28-22:51:52)
ルカ > (聞きなれたヒールの音。 いつもその音にビクビクしていた。 近づいてくれば腕を伸ばし、切っ先をそちらに向け。 魔力感知の能力は持たないが、相手の様子から、何かが高まっているのを感じる。 雲に覆われてはいるが、今日は満月だ。少年も少なからず影響を受ける。) (11/28-22:55:52)
クルス > ――ルカか。(歩調はこれにしてはゆっくりと、散歩でもするつもりで来たのだろう。 行く先に少年の気配を感じれば、姿が見えるより先にその名を呼んで。瘴気の晴れた先には、見慣れた不敵な笑みを浮かべたこれの姿。 いつもの黒衣に黒いコート。普段引っ掛けているストールは、今はなく)  こんな日まで鍛錬とは、感心だな。(クス と瞳を細め、彼の手にする剣を見やる。すぐ近くに、魔女の存在も見止められるだろうか) (11/28-23:02:11)
ルカ > (トランクに腰掛けた名無しの魔女はルカから少し離れた場所から「やぁ。」と手をひらりとしている。) ……クルス。そろそろ勝負になるはずです。 やりましょう。(目を細め、紅い光を湛えた眼が、クルスをじっと見据える。) (11/28-23:06:06)
クルス > (魔女の挨拶には、こちらもヒラリと手を振り返す。  ルカの言葉に、「へぇ」と愉しげな声を漏らした。切っ先を向けられても飄々と、いっそ無防備とも言える感に、笑う)  思ったより早かったな。(コツ。更に一歩踏み出し、切っ先へと自ら近付いて) (11/28-23:09:23)
ルカ > (ひく、と少年の眉が動く。) …今、その気は無いと?(首を傾げ。まあ、確かに唐突ではあった。そこは理解する。  だが相手の余裕のある様子は相変わらず気に食わない。切っ先を向けたまま。) ええ、所で貴方も修練を始めたそうですね。 一体どうして? (11/28-23:13:08)
クルス > (ス と血に濡れた剣の切っ先に手を伸ばし、収めさせるように矛先を自身から外そうとして。 これがこいつの剣か、と修練場で振るう模造刀とは全く異なるそれにチラと目をやりながら) 俺の意志など構わず、問答無用――とするなら別だがな?(ニィ と口元の笑みを深め、尋ねた。質問には、ん?と二つの意味で小首を傾げる。相手がそれを知っているということと、それを自分に問うたことに対して)  お前を見習ってだが。(どうしてと言われても、それしかない。ととても簡潔に) (11/28-23:21:05)
ルカ > (やろうと思えば今のこの剣の切れ味なら、少し手を動かすだけで相手の手首を傷つけることも可能だろう。 剣を引き。) …いいえ、そうは思いません。問答無用ならば、もっと早く動きました。(剣を引き。血振るいすれば元のショートソードに。鞘に納め。) ……薄々そんな気もしていましたが、貴方は…時々妙に律儀な所があるのですね…(最初聞いた時は耳を疑ったが。と小さく呟き。) (11/28-23:26:45)
クルス > ――だろうな。(予め、その答えを知っていたかのように片目を瞑る。どちらにせよ、今宵はやり合う気がなかったのもまた事実だが) 3日後ならどうだ?人間で言うところの安息日とやらに向けて。(その前日に、場合によっては血を流そうというのは、悪魔らしい発想だろう。指先を濡らしただろう魔女の血を、誰のものとは知らないままペロと舐め取った)  律儀?違うな。 俺は俺のしたいようにしかしない。お前が鍛錬を重ねるのを見て、俺もそうすべきと思っただけだ。(負ける気は、ないからな。そう言って瞳を細め) (11/28-23:34:20)
ルカ > (相変わらずこちらを見透かしたような態度は気に食わない。再び目を細め。)三日後… ええ。いいでしょう。安息日、か…(最早自分には関係のない話、だが。) …それを律儀だと言うんです。少なくとも、僕にはそう見えました。 しかし…そうすべきだと思ったとは、評価されていると思ってもいいのでしょうかね?負けるかもしれない、と思ったのですか。(肩を竦め、小さく笑って。) (11/28-23:39:20)
クルス > (返事を受ければ、こちらも小さく頷いた。続く言葉には、逆こちらは笑うことなくルカを見つめて) 負ける気でくるようなら、相手をするのは御免だな。そんな奴と戦っても、何の愉しみもない。(ふゎ、と夜風に靡くコートの裾。両手を腕半ばまで挙げ、この地に漂う正気をその手に収めるように赤い爪を覗かせて) 俺は戦うと決めた相手には、必ず勝つつもりで挑む。どれだけ力の差があろうと、何度叩きのめされようとな。 お前も、そんな奴だと思ったからこそ、俺の相手に選んだ。(見誤った――そう思わせてくれるなよ? そう、挑発するように悠然と微笑む) (11/28-23:51:49)
クルス > (返事を受ければ、こちらも小さく頷いた。続く言葉には、逆にこちらは笑うことなくルカを見つめて) 負ける気でくるようなら、相手をするのは御免だな。そんな奴と戦っても、何の愉しみもない。(ふゎ、と夜風に靡くコートの裾。両手を腕半ばまで挙げ、この地に漂う正気をその手に収めるように赤い爪を覗かせて) 俺は戦うと決めた相手には、必ず勝つつもりで挑む。どれだけ力の差があろうと、何度叩きのめされようとな。 お前も、そんな奴だと思ったからこそ、俺の相手に選んだ。(見誤った――そう思わせてくれるなよ? 最後にそう、挑発するように悠然と 笑む) (11/28-23:56:46)
ルカ > 無論倒すつもりですよ。そのために剣の腕を磨いたのですから。(淡々とした敵意を向け、それから薄く笑う。 相手の様子にこれが、自分の戦うべき敵だ、と再確認する。 赤い爪に瘴気が集うのを肌で感じて。) …そうですか。僕は貴方が嫌いですが、少しだけ光栄に思っていますよ。(素直に、身の内を告げ。) やってやりますよ。(赤い瞳をゆらりと輝かせ。) (11/28-23:59:17)
クルス > ――それでいい。(そうでなくては面白くない。笑む口元から覗くのは、吸血鬼のそれにも似た一対の牙。 嫌い の言葉には、少しまた違った笑みを浮かべた気配が)  愉しみにしてる。(週末に。そう言い残せば、一方的に会話を打ち切って。踵を返し、瘴気を纏わせながらその場を後にする) (11/29-00:04:08)
ご案内:「闇の集う場所」からクルスさんが去りました。 (11/29-00:05:41)
ルカ >  …クルス…… (去っていく相手を真っ直ぐに見つめる。 愉しみ、か。自分はどうなのだろう。その日を待ち望んだことは確かだ。 再び剣を振り抜く。 先ほどより遥かに軽い剣が重く感じられる。ひゅんと、一振りして。) (11/29-00:10:54)
ルカ > (名無しの女を引きずり、胸元に剣を突き刺す。 再び血を帯びる剣。 白い息を吐きながら、紅い瞳と赤い剣で、少年は夜明け前まで己を磨き続けた。) (11/29-00:13:07)
ご案内:「闇の集う場所」からルカさんが去りました。 (11/29-00:13:21)
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