room31_20121202
ご案内:「神隠しの森の館 -ホールの傍の部屋-」にロネさんが現れました。 (12/02-22:47:28)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホールの傍の部屋-」にアザミさんが現れました。 (12/02-22:47:37)
ロネ > (――扉を閉じられれば、多少のざわめきは微かに聞こえるものの、部屋は静かで)……心配、かけたな。何か、その、治療できる、もの、を。(己の荷物のボストンバッグはあの地においてきてしまった。眉尻を下げて、寝転がったまま) (12/02-22:49:04)
アザミ > ……ううん。 生きてて、よかった…。(何時また発作が来るかわからない。それまでの間に、治せるところは協力して治していけばいい。異空間から己が使う薬の道具をすべて取り出す。薬剤調合のセットと、包帯、消毒液、漢方薬などの薬の数々。それらを取り出す。取り出しているときに、一緒に転がり出てきただろう、ロネが店に置いていた指輪と便箋) …あ。 (12/02-22:51:25)
ロネ > (腕を使って、何とか上半身だけ起き上がった)……包帯、と……湿布が、あれば。あと、布と、お湯、も、できれば。(そして転がり出てきたそれらに、軽く目を見開いて、そして――)……ただいま。(――優しく、言った。) (12/02-22:53:15)
アザミ > (上半身を起こす様子を心配そうに見て。用意するものを言われて、頷いて) うん、えっと……。(お湯は、沸かしたりしないといけないだろう。この部屋にそういう物はなさそうなので、手早く用意した方がいいだろう。桶を取り出して、魔法でお湯を召喚する。異空間から柔らかい布を取り出して、湿布は埋もれる薬の中から探す) ……。 おかえりなさい。(優しいその言葉に、動きが一度止まって。そして、迎えの言葉を、同じように優しい声音で) (12/02-22:56:55)
ロネ > 消毒、できる、ものも。すまないが、まだ、力が入らない、から、布、お湯で、しぼってくれ。(そして眉尻を下げて)……それで、自分で、できる、から、向こう、むいてて。(まだそれぐらいの体力は残っていた) (12/02-23:01:05)
アザミ > ……うん。(言葉に、今はただ答える。お湯に布をつけて、水気をある程度取ってから、消毒液の瓶と一緒に差し出そう。 向こうを向いて、と言われてくるり、とロネに背を向ける形で膝を抱えよう) ………ねえ、僕は…出来が悪い子、じゃないよね。(卍に言われた言葉。わずかだが、心に突き刺さった言葉。それが忘れられなくて、つぶやくように) (12/02-23:04:44)
ロネ > ……出来の良し悪し、なんて、誰かが決められるこ、とじゃないだろ。(長く喋れない。合間合間に入る息継ぎ。そしてコートとマントを脱げば、今まで覆い隠していた傷が露になる。効果のない札を剥がし、ぼろぼろになったネクタイやベスト、シャツを脱いだ。そして、そこには――)…………。(そこそこ筋肉のついた胸から腹にかけて、巨大な「鬼」の字が描かれていた。じくじくと傷は膿み、腐っている。その膿を、お湯で絞った布でぬぐい取る。痛みが走るが、声には出さず) (12/02-23:08:07)
アザミ > ………。(その息継ぎの入る苦しそうな声を聞いて、俯いて。本当にしばらくの我慢。ロネが死ぬことはない。苦しみを取る方法を探さなければ。静かに、隣のホールの色々な声を背に受けながら、終わるまで待つ) (12/02-23:11:29)
ロネ > (膿をとりあえず一通り拭い終えれば、今度は消毒液を傷口につける。効果があるかどうかは判らないが。そして湿布を当て、手馴れた動作で包帯を胸から下腹にかけて巻きつける。鬼の字は隠れるが、その腐食する痛みは拭えず。腐食しすぎもせず、だが、確実に鬼の字になぞって傷は腐りゆく。)…………。(そして直接上からばさりとマントを羽織って、前のボタンを留めた)……アザミ。(その俯いた姿に、声をかけ、そして腰を下ろしたままその背中を覆いかぶさるように抱きしめようと) (12/02-23:15:44)
アザミ > (じっとうつむいて、どうすればいいのか考えていれば、背中に感じる重み。抱きしめてくれるその腕に、自分の両手をそっと乗せて) ……ロネ…一緒に生き延びようね。 僕も、ロネの傷を消す方法…探すから……。(震える声で、ロネに答える) (12/02-23:18:46)
ロネ > ……この傷は、卍君の「毒気」が消えぬ限り消えはしない。(静かに言った。そして、さらに静かに、)――アザミ。彼は私を殺しはしない。ただ、痛め続けるつもりだよ。……繰り返し続けた私への報いとして。 (12/02-23:21:07)
アザミ > ……。 なら、ロネが、今までの大罪から許されるように、毎日祈り続けるよ…。僕が今できることは、ロネの傍にいてあげること。監視や見守りなんかじゃない…愛する人の傍に、いたい。(振り返って、ロネの胸の傷に触らないようそっと抱き返そうか) (12/02-23:24:00)
ロネ > (マントしか羽織っていないので、包帯越しに抱き返される。その髪を優しく撫でる。――今日、強く、思った。自分は、そして卍は、ここまでこの世界の者から想われていたのかと――。ヌコ。スファナ。ゴボウ。――ミスト。)((……卍。お互い、重いな。)) (12/02-23:28:26)
アザミ > (包帯越しに抱きついて、消毒の香りに包まれてしばらくそのままで。包帯越しとはいえ、直に肌に温もりを感じられる。それが、安心できる。ロネが生きてる証である温もりに、暫くそのままでいたかった。ロネが辛くなったら布団へそっと横に寝かせてあげるだろうが) (12/02-23:31:39)
ロネ > ……彼の私への怒りはすべて受け止めると、そう、誓ったから。(密やかに囁くように)これが彼の怒りの形であれば、私は甘んじるよ。……私に、彼は、止められない。(もう、自分に為す術は無い。その力も無い。ただ、卍の言った言葉を言おうか迷ったが、やめた)けれどね。(続けた。)必ず君の元へ帰ると、そうも、誓ったから。 (12/02-23:35:18)
アザミ > (その言葉に、全てを受け入れる必要はない、なんて言いたかった。自分も同じように受け入れる、と言いたかった。でも、ぐっと我慢した) ……ここなら、安全だから…少しの間だから……一緒に、頑張ろ。 こうやって、ちゃんと僕のところに帰ってこれたんだもん。(自分は、皆の希望だから。しっかり、心の中で己に言い聞かせる) (12/02-23:40:26)
ロネ > ありがとう。(その髪に顔を埋める。嗚呼、つらいのはきっと、彼女の方だろうに、と。そう想った)……そうだね……アルヴァダール、どう、し、よう、……、…………。(ずるり。男の全身から力が抜ける。もう、体力の限界だった。言葉を言い終えぬまま、意識を失った男は、静かな寝息を少女の腕の中で立てているだろう) (12/02-23:43:18)
アザミ > (意識が消え、眠りへつく腕の中のロネに、一度、しっかり抱きしめて) ……辛かったら、縋ってね。何時でも、相談に乗るから。(そう、優しく囁いて。そっと起こさぬように布団に身体を横たわらせてあげよう) (12/02-23:46:23)
ロネ > (深い深い眠りへとついた男を数時間ごとに叩き起こすのは、毒虫による全身の激痛か。だが決して声は出さず、ひたすら耐えるのだろうが――きっと、そこまで眠れぬ夜を過ごすのだろう。今はしばしの安らかな眠りを。) (12/02-23:48:19)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホールの傍の部屋-」からロネさんが去りました。 (12/02-23:48:25)
アザミ > (その度にロネを支える。苦しみを乗り越えられるように、傍にいよう) (12/02-23:49:11)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホールの傍の部屋-」からアザミさんが去りました。 (12/02-23:49:13)
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