room02_20121203
ご案内:「山の麓」に店主さんが現れました。 (12/03-15:34:16)
店主 > <がたがた、ごとごと…> (12/03-15:34:33)
ご案内:「山の麓」にmistさんが現れました。 (12/03-15:38:02)
店主 > (とある丘より見える とあるお山の麓にて、とある猫妖怪は屋台を引いて歩いていた。そいつは薄っすら積もった雪の上をさっくさっくと踏み鳴らし、鼻から白い息をフンスと吹いて空を見上げる。既に日は傾き、視界には風に流れる雲が点々と映るのみ、なのだが)  (12/03-15:38:31)
mist > <ヒュル・・・>(上空で霧が流れてくる。 猫の引く屋台の上で霧が雲の様に固まれば、ひゅーんっと降りてくる。 猫店主の上空1mほどの位置で人の姿を象れば、おりゃっとその背中におんぶするように落ちてきて)見つけたッ!!! (12/03-15:39:42)
店主 > 今日は一段と冷えらぁ… (うーさむ。ふるるっと身震いした、ところで降って来た常連さん) ぐおっ!! (不意の出来事につき妙な声を上げ全身の毛をぶわっとさせつつ、聞き慣れたお声と知れば落っこちないよう屋台から手を離しておんぶの体勢に。そしてゆるり顔だけ振り向いて、そのお顔を拝見しよう) …姐さん、驚かさねぇでくだせえよ (困惑顔であるが、笑みは浮かべている) (12/03-15:43:34)
mist > やっと見つけた。探したんだよ。(くすくすと笑って。) …ちょっと困った事になっていてね。 店主殿の助けが要るんだ。(ぁ。ぬくい。 うっかりふわふわもこもこの毛並みに顔を埋めて和みそうになりながら、はたっと本来の目的を) (12/03-15:46:16)
店主 > (探していたとのお言葉にはきょとりとした顔を浮かべ耳をパタリと) …困った事、ですかい? (先ずはお話を伺おう。あったかおんぶのまんま、続きを問うてみる) (12/03-15:49:48)
mist > ん。(少し考え。 ひょぃ。店主殿から降りよう。 降りながら、腕にカチリと腕輪を嵌めて)ミニスター。 vision─ 昨日の光景を。 ス。 猫店主の視界の向こうに、不意に現れる映像。 それは恰もそこで実際に起こっているかのような光景が展開される) (12/03-15:52:09)
mist > ん。(少し考え。 ひょぃ。店主殿から降りよう。 降りながら、腕にカチリと腕輪を嵌めて)ミニスター。 vision─ 昨日の光景を。 (ス。 猫店主の視界の向こうに、不意に現れる映像。 それは恰もそこで実際に起こっているかのような光景が展開される) (12/03-15:52:52)
mist > (彼方より、接近する雷鳴と地響き。そして、おぞましいほどの怨嗟。) (12/03-15:54:06)
店主 > !? (眼前に現れたまやかしに目を真ん丸くして、次に起こる事象に息を呑んだ) …姐さん、こいつぁ…一体… (猫ながらに神妙な顔つきで、ミストの方へと声だけ寄越し) (12/03-15:56:38)
mist > (崖の手前には男が1人。 その背後に瞬時に現れる、もう1人の常連の姿。おぞましいまでの妖気を放ち、崖の所に居た男の襟首を掴む。『―探したぜ?寝倉でヌクヌクと尻尾を巻いてりゃァ良い物を。』 目を覆うような光景が繰り広げられる。 狂気に満ちたもう1人の常連の姿。それは化け物じみていて─) (12/03-15:58:23)
mist > ─mission。(ボソ。こそっと隣の店主殿を指差して) (12/03-15:59:15)
mist > (泣いて縋る奥方の姿。 それでも止まらない常連の姿── 泣き叫ぶ黒髪の少女。 くぐもった呻きをあげる、青年の姿─。  全てが現実そのもののように、少し先で繰り広げられている。)…。(視線を店主殿へと向けて) (12/03-16:02:02)
店主 > (見慣れた鬼の御仁のお姿は、面影だけを残してそこにいるようだった。地獄絵図、阿鼻叫喚、その場にいなくとも伝わるその凄惨さに、妖怪は尻尾と両腕を力なく下げ、険しい顔をミストへと向けた) ………。 (何とも情けないことに、すぐに言葉が出なかった。自分に出来ることなんて、きっとありはしないのに) (12/03-16:05:44)
mist > 店主殿。アイツは、君をとても気に入っているんだ。 アイツはね。 今道を誤っている。 自分でも、それが間違いなのに、本当は気付いているのに、怒りがそれを見えなくしてる。(繰り広げれる光景を、ただ静かに眺めて) (12/03-16:07:40)
店主 > (ミストが紡ぐ言葉を黙って聞きながら、再び目の前のソレを見る。目を逸らしたりせず、ただ、鬼の御仁を真っ直ぐに) (12/03-16:09:32)
mist > 力じゃ、アイツは止められない。 どんな力も多分通用しない。 今のアイツは、文字通り鬼神。 ──でも、ね?アイツは忘れては居ないんだよ。 君を大事に思う気持ちも。 本当は、戻りたいんだ。 あの穏やかな時間の中に居たい。そう、思ってる。 …あいつを止められるのは、武力じゃない。『想い』だけ。 (12/03-16:12:30)
mist > ──だから、君の力が必要なんだ。(悲しげな色が浮かんだ、それでも決意を込めた目で見上げて。) (12/03-16:13:41)
店主 > (忘れていないのなら、きっとそれ程辛い事などない。眼前で力を振るうお方の面は正に鬼そのものであるが―― 妖怪には何となく、酷く悲しんでいるようにも見えた。なればこそ、こちらも硝子が如く翠色をした瞳を翳らせ) ……お話は、解りやした。 しかし、あっしに出来る事と言やぁ酒と肴を出すぐれえのモンでごぜえやす …果たして、お役に立てるかどうか… (いざとなれば自分の身くらいは守れるだろうが、荒ぶる鬼神を前に酒振舞うなんて余裕があるとは、到底思えないのであった。ミストへ再び顔を向け、本日二度目の困惑顔だ) (12/03-16:19:40)
mist > アイツに、呼びかけて。 何でも良い。 君の声が、言葉が、アイツの狂気の衣を剥いでくれるはず…。(視線を昨夜の光景を映し出すそれへと向けて) (12/03-16:21:05)
店主 > ……。 (過去の映像を見つめる相手の横顔を、妖怪はじっと見詰めた。 そして少しの間の後に、深く息を吸って、吐いて、正面のそれを見た。 そう言えば一つ、あの御仁に言い忘れていた事があったな、なんて――) ……相わかりやした。あっしの気持ちがどれだけ伝わるかは判りやせんが…この下っ端妖怪の力、思う存分使ってやってくだせえ (こくり頷いた後、またミストを見て、にんまりと 笑みを浮かべた) (12/03-16:26:03)
mist > ──あんなに荒れ狂っているのに、何故だろうね。 僕には、今のあいつはとても弱く見えるんだ。 怒り狂った嘲笑が、泣いている様に見えてならないんだよ。 あいつの気持ちは判りすぎるほどに判る。 本来なら、あそこでああしているのは僕の方だったかもしれない。 ──あいつはね? 君の屋台を、本当に愛しているんだよ。(映し出されるヴィジョン。 あの日の、庵での一時の映像が流れる。 苦しみだす鬼。 それが、どれだけその思い出を、彼が大事にしているかをそのまま示していて──そうして、ヴィジョンは合図と共に消える。 元の静寂) …ありがとう。(ぎゅ。店主殿に抱きつこうと) (12/03-16:28:25)
店主 > (嗚呼、そのように見えるのは自分だけではなかった。ならばやはりあの御仁は、悲しんでおられるのであろう。詳しい事は知らないし、解る事も出来ないかも知れないけれど、今はただ) やや、あっしこそ…  …ダンナや姐さんにゃ、いつも世話になっておりやすから、これぐれえしねぇと割りに合わねえってモンでさ (抱きついてこられた相手を大きな両手にて受け止め、軽くその背を撫でり一撫でさせて頂きたい。 今はただ あの御仁に精一杯の幸せを届けて差し上げたいと思うのです) (12/03-16:36:33)
mist > (ああ、どうにも駄目だ。 大きな猫のふわふわした感触。 背中を撫でられれば、一気に張り詰めて奮い立たせた感情が脆くなる。男の様な振る舞いも、竜と言う名の誇りと意地も、包み込まれる大きさに、つい。仮面が剥がれてしまう。 ─悲しい。 あいつの悲しみが、無念さが。 思わず泣き出しそうになるのを堪えて) 近日中に、あいつと合間見える事になると思う。 その時、また迎えをよこすから。(僅かに声が震えて) (12/03-16:42:05)
店主 > (耳に捕らえたお声は微かに震えてらっしゃるご様子。なればこの妖怪は腕の中より空へと顔を向け、その華奢な背をもう一撫でするのでしょう) 承知致しやした (きっとお話するのは辛かろうから、それ以上の事は問わない。自分がする事は既に、心の中で決めたのだ) (12/03-16:46:26)
mist > (敵わない。 小さく、笑う。 遠慮を止めて、ぽすんっとその白い毛に顔を埋める。 柔らかな毛を涙で濡らして、暫らく声も上げず、ただぽろぽろ涙を零して。小さく肩を震わせながら)…っ。 (12/03-16:49:12)
店主 > (あったかい毛皮の向こうから伝わる温もりと、穏やかな心音と呼吸音が、ここまで必死に気張ってこられたお方の心を少しでも和ませることが出来たら良いな。なでり、なでり、ゆっくりと背を撫でながら、何も言わずに猫は空に流れる雲を見ていた) (12/03-16:53:10)
mist > (ひとしきり泣けば、やっと気持ちを落ち着いてくる。 はぁ、と深呼吸を1つ。)…ぅっわヤダ。みっともな・・・。(ぐし、っと顔を擦って) …アイツとの決戦前に、こっちに来てくれて助かったよ。 ありがとう。店主殿。(少しまだ涙の浮いた顔を上げれば、笑みを向けて) (12/03-16:56:04)
店主 > (みっともなくなんてないのに、とでも言いたげに、ふふり柔らかい笑顔を浮かべて相手を見下ろして) どう致しやして。あっしこそ、頼りにして頂けて嬉しい限りでごぜえやす (背を撫でる手は止めるが、離れるご様子などがあるまで 回した両腕はそのままであります) (12/03-16:59:37)
mist > (ぎゅぅ。もう一度、力を貰おうとするように抱きつけば、ゆるりと手を解いて) 全部終わったら、またあの庵で。 酒を振舞ってね。 店主殿。 (もう行くよ、と言う様に少しだけ下がって) (12/03-17:01:11)
店主 > (再びのぎゅうにお答えして、こちらも元気付けるようにきゅっと抱き締め返そう。そうして両腕をそっと離すと、ゆったりと二股尻尾を揺らし) へい、姐さんの頼みとあらば、何処へなりとも (にんまり笑顔で頷いて、お戻りになると聞けばその場から最後まで見送るよう) (12/03-17:04:30)
店主 > (再びのぎゅうにお答えして、こちらも元気付けるようにきゅっと抱き締め返そう。そうして両腕をそっと離すと、ゆったりと二股尻尾を揺らし) へい 最高に美味い酒と肴、用意しておきやす (にんまり笑顔で頷いて、お戻りになると聞けばその場から最後まで見送るよう) (12/03-17:05:22)
mist > ん・・・。(少し泣き笑いな顔を向ければ、タン、と地面を蹴る。 数秒後には上空で竜の姿を象れば、一度店主殿の上空を旋回し、山の向こうへと飛び去って──) (12/03-17:06:39)
ご案内:「山の麓」からmistさんが去りました。 (12/03-17:06:47)
店主 > (旋回した相手へと両手を振る。飛び去る竜のお姿を眼に焼き付けるように、最後の羽ばたきの音の後も、妖怪はその方向を向いたまま ずーっとずーっと見送った) (12/03-17:10:50)
店主 > (そうして暫くの後、日が沈んで暗くなってきた事にはたと気付く。あの方々といると、ついつい時間を忘れてしまっていけないなあ なんて、頭をもりもり掻いて屋台の取っ手を握り直すと) …上等の酒、沢山仕入れておかなきゃあなぁ (どこから仕入れようか、悩む顔はどこか嬉しそう。 蛮勇背負った鬼の御仁を思えばこそ。きっと再びあの庵で、あの夜のように過ごせる日が来ると、猫妖怪は信じていた) (12/03-17:18:30)
店主 > <がたがた、ごとごと…> (屋台の轍は山の麓の向こうの、未だ誰も知り得ない彼の日へと続く――) (12/03-17:24:02)
ご案内:「山の麓」から店主さんが去りました。 (12/03-17:24:04)
ご案内:「川のほとり」にイアサールさんが現れました。 (12/03-19:10:31)
イアサール > (かったるそうに空を眺める。 此処数日、やたらこっちのあちらこちら、見覚えのある、けれども常軌を逸した気配が何度も空を覆う。)  ・・・やだねぇ。 (12/03-19:11:53)
イアサール > (くぁ。欠伸を一つ。 川辺に寝っ転がっていた男はもそりと身体を起こし、わしわしと頭を掻く。 首を回し、腕を回し、身体を解し始め) (12/03-19:13:06)
イアサール > よっ。ほっ。(体を左右に捻り、屈伸して) (12/03-19:14:26)
イアサール > ── やるまでもなく見りゃ判ンだけどねぇ・・・。 化け物地味やがって・・・。(トントン。軽く跳躍し) (12/03-19:16:07)
イアサール > (正直。 自分には全く関係が無い事だ。 部外者がしゃしゃり出てもいい事なんざない。  ─が。 『勿体無ェ』)ふぅ…。(顔を伏せる。大きく息を吐いて) (12/03-19:17:55)
イアサール > つっても決めるのは俺じゃねーけどなー。 (どこか明後日を見やる。ポリっと頬を掻いて) (12/03-19:19:29)
イアサール > 折角『おもしれぇヤツ』に会えたんだ。 ンなつまンねぇ理由で無くしちまうなぁ惜しいんだよなー。(ぼりぼり。頭掻いて) (12/03-19:21:00)
イアサール > ((『つまンねぇモン』に成り下がったヤツぁ、得てして時代の流れに淘汰されちまうんだぜ? なァ、卍よ…)) (脇に置いていた荷物を手にする。よいせっと肩に引っ掛けて。) ─まぁ、眼鏡に適ったら面ァ見せろや。 1発くらいは殴ってやっからよ。(へ、っと笑えば、男はぶらりと川沿いを歩き出して) (12/03-19:24:39)
ご案内:「川のほとり」からイアサールさんが去りました。 (12/03-19:25:12)
ご案内:「森の入り口」に竜胆さんが現れました。 (12/03-20:31:54)
竜胆 > <からん、ころん。>(数刻歩けば直ぐに道は森の出口へ繋がっていた。森へ入った時は気付かなかった道だ。方向音痴だなァ、自分は。そんな風な事を思った。いささか歩き疲れたか、手ごろな木の根へ腰を下ろして煙管に火を着ける。) (12/03-20:33:30)
竜胆 > (ふっ、と吐き出す紫煙が一瞬だけ月をぼかして消えて行く。この世界の空は、澄んでいて非常に綺麗だ。肌を刺す寒さの対価には十分過ぎるほどに。上質な沈香の香りを吸い込んで、浮かべる微笑。) (12/03-20:36:07)
竜胆 > (森の奥にあった滝壺もソレは美しい物であった。少し前には紅葉の山も見る事が出来た。黄泉の国、ではどうやら無い様だが、女にとっては同じ様な心地で。) (12/03-20:49:54)
竜胆 > (足の疲れも癒えた頃、女は立ち上がり、またふらりと何処かへと去っていく。)<からん、ころん。> (12/03-21:07:04)
ご案内:「森の入り口」から竜胆さんが去りました。 (12/03-21:07:09)
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