room10_20121203
ご案内:「怨霊の森」に九郎さんが現れました。 (12/03-22:12:54)
九郎 > (片手に刃の納まった鞘を手に、“本気”の姿で瘴気に満ちた立ち枯れた森を歩く。何かから逃げる訳でもなく、ただ真っ直ぐに) ……ふむ(何かを感じたのか、ぴたりと歩みを止める。すらり、と刃を鞘から解き放つと真っ赤な月が刃に映った) (12/03-22:15:36)
九郎 > 死に触れすぎた、と言われたが……さて(知り合いの巫女が言うには、元より魔の方に傾いている刀が穢れを溜め込む事で完全に魔になりつつあると言う) ……良く解らんな(首を捻る。魔法の才能はあれど、そちらを磨くと言う事はしなかった。元々、魔力とか霊力とか言う物を放出する事が出来ない体質だから、余計に。その分、強靭すぎる肉体を得たのだと思っている) (12/03-22:19:00)
九郎 > (そも、刀と言う武器は斬ると言う点においてはこの上なく優れているが、反面兵器として見るに耐久度は目を覆いたくなる程に低い。本来は使い捨てるかそもそも抜かずに要る物だと、この男は考えている。しかし) ……随分と長生きしたから、か?(手の中の刀は違う。刀と言う分類においては異常な程に長い間実戦の中にいる。つまり、切り殺している回数が違いすぎる。戦作りの頑丈さがあるとは言え、異常だ) (12/03-22:22:23)
九郎 > ……まぁ、九十九神の類と見ればそれで良いか(人に化けたりはせんだろう、等と気楽に言う。九十九年大事にされた道具は更に一年の時間を経る事で命が芽生えて神になると言う。妖怪の類の伝説ではあるが……魔法がある世の中、強ち嘘とは言えない) さりとて、何か変わる訳でも無し(刃を鞘に収める。静かに、極々自然な動作で居合いの構えを取った) (12/03-22:25:47)
九郎 > (精神集中。目を閉じて心に吹く風を留める。すると、周囲を舞っていた怨霊たちが鞘の中へとスルスルと入り込んでくる。当然、怨霊達は心にも触れてくるが静かな湖面を作り上げた男の精神は触れられてた所で揺らがない) ……っ!(刃を解き放つ。周囲の瘴気を巻き込んだ斬撃が立ち枯れた木を両断し、わずかに残った生命力を吸い尽くして塵へと変えた) ……ふむ? (12/03-22:29:29)
九郎 > 何か変わった事がおきたな(妖刀の能力、三種の属性を乗せるという力は使っていない。いないが、ほんの僅かに生命力を吸い取った気がする) ふむ……研究が必要、か(刃を収める。酷く疲弊した感触がある。戦闘形態で体力やスタミナと言った能力を底上げしてこれだから、普段の通り振ると言う事は難しいだろう) 扱いづらくなったが……刀としてはそれで良いのかもしれん(呟いて、歩き始める。散歩するには少々物騒だが、気にはしない) (12/03-22:35:23)
ご案内:「怨霊の森」から九郎さんが去りました。 (12/03-22:35:25)
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