room42_20121203
ご案内:「常闇の城」にハイトさんが現れました。 (12/03-17:39:25)
ハイト > (マカロン戦より一夜明けた今現在。夢魔に戴いたマカロンの箱を片手に厨房へやってきた悪魔は 白いエプロンを装備した状態。でんっと箱を調理台に置き、それを睨んだ) (12/03-17:41:47)
ハイト > (勝敗は半ば見えていたとは言え、完膚なきまでに叩きのめされたままでは下僕にすら申し訳が立たない。マカロンだけ、せめてマカロンだけは、マスターせねばならないと意気込んでの事であった。 調理器具と材料をがったんごっとん用意して、腰に手を当てそれらをねめ回す) (12/03-17:43:57)
ハイト > …この際フォンダンショコラは諦めましょう……チョコレート味のものを量産すれば、それで事足りる筈です (謎の確信。悪魔は揃えた材料の計量を始めた) (12/03-17:45:36)
ハイト > (秤にボウルをのっけて砂糖をざばざばざばばばばーっ) …さんじゅう… (お砂糖の次は粉砂糖と冷凍アーモンドパウダーを計量。こうして見ると、計量も随分と慣れた気がする) (12/03-17:52:32)
ハイト > (粉砂糖とアーモンドパウダーを一緒にしてさかさか篩う事2回。お次はきっちり冷えた卵白――) …ああ… (自然解凍するのを忘れた卵白入りボウルを見下ろして、溜息。まあちょっと炙って溶かせば使えるでしょうなんて気軽にボウルの下で炎を燃やし始めた) (12/03-17:55:52)
ハイト > (流石にほぼ直火なだけあってガンガン溶ける。そしてガンガン温かくなっていく。しかし悪魔は、それに気付かず外側が溶け切るまで加熱するのだった) …そろそろ良さそうですね (うんと頷き、いざメレンゲ作り。ちゃかちゃか泡立て器を鳴らしてひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる…) (12/03-17:58:50)
ハイト > (――混ぜる事数十分。当然角が立つ筈もなく…) …何ですかこの卵はっ! (お前のせいだ。ボウルをダムンっと台に置いて、仕方なし冷蔵してあった卵を使う事に。 白身と黄身に分けるなんて出来るのか?出来るわけがない)  (12/03-18:02:37)
ハイト > (そもそも白身と黄身に分けるってどうやっているのだろう。疑問に思う悪魔は取り敢えず、ボウルに卵を割って落とした) ……! (ピンと来た顔。手にしたのは傍らにあった篩いであった。空のボウルを下に設置して、べべべっと卵を篩いに投入。したが、分かれるわけがない。新鮮な卵なら尚更だ) (12/03-18:06:22)
ハイト > ~~~……。 (ぐぬぬ。篩いからボウルへ卵を戻し、次に手に取ったのは計量スプーン。そうっとそうっと黄身を掬い、別のボウルに移してゆく。何とも手際というか、頭が悪い真似をしているなんて言葉は胸に仕舞っておいて頂きたい) (12/03-18:08:37)
ハイト > (苦労して手に入れた冷えた卵白に砂糖を加え、今度こそメレンゲにすべく泡だて器を振るった。それはもう親の敵と言わんばかりに。 そして) …ふう…… (無駄な汗を拭い出来あがったメレンゲにココアパウダーを混ぜ、更に粉砂糖とアーモンドパウダーを加えて) …さっくり… (ざっくりではないと、しっかり覚えていたようだ) (12/03-18:12:34)
ハイト > (きちんとさっくり混ぜて、ぺたこぺたこ、ゴムべらでマカロナージュ) ……。 (ぺたこぺたこ、ぺたこぺたこ…) ………これは一体何時までやれば良いのでしょうか… (実は今まで全部フィーリングだったりするかも知れない。だってこいつレシピ見ないんだもの) (12/03-18:15:28)
ハイト > …まぁ、こんなところで良いでしょう (実に適当な塩梅でマカロナージュを終え、絞り出し袋にデロォびゃびゃびゃ…。 後半は勿論零した音である) (12/03-18:17:00)
ハイト > (にゅべべっとシートを敷いた天板に搾り出す(サイズ形は無論規格外である)と、乾燥するまでクリーム作りを。チョコレートクリームってどうやって作るのかしらって顔であるが、レシピが無くても作り出すのがハイト飯の流儀である) (12/03-18:19:57)
ハイト > (直火で溶かしたチョコを泡立て器で混ぜてみたり、さっきのメレンゲにならなかった卵白を加えてみたり、ふわっふわに泡立てた石鹸を混ぜてみたり、何だかんだする事数十分。あら不思議!見た目も香りもカンペキなチョコレートクリームが出来上がったよ!) …我ながら見事な腕前です (無から有を生み出したように得意気に言いつつも、味見しないのがハイト飯のry) (12/03-18:23:08)
ハイト > (そうこうしている内に乾いたであろうマカロンを、余熱しておいたオーブンにぶち込んで焼くこと数分。出来が気になって仕方ないこいつは、ぱっかぱっか扉を開けて中を確認しちゃうのだ) (12/03-18:24:57)
ハイト > (そんなこんなで微妙な焼き加減と マカロナージュが適当だったお陰で表面がひび割れてツヤもまったくない無残なマカロンが焼きあがりましたとさ。熱は呼吸と等しく無効化出来る、故に素手で天板を掴み取り出して、開口一番) ……誰ですかっ オーブンに細工をした者はっ!  (12/03-18:27:49)
ハイト > (オーブンの中を覗いたりして 壊れてるんじゃないかとか疑って掛かっていたが、まあ一先ずは焼き上がったマカロンにクリームを挟む工程へと移ろう。ぺたこぺたこ、謎の原料から成るクリームが挟まれてゆく) (12/03-18:30:24)
ハイト > (そうして完成した見るに耐えないマカロン達を一望し、浮かべるのは不満気な表情) ……。 (僕は腹に入れば同じと言っていたけれど、腹に入る前から滅多打ちに遭ったような物体を果たして食す気が起ころうか、否起こるわけがない。力強く心中にて言うと、悪魔はいつもの常套手段を行うのであった…) (12/03-18:33:28)
ハイト > (斯くして完成した自作マカロンと 夢魔から戴いたマカロンを見比べて満足気な顔をすると、夢魔作のマカロンをぱくりと頬張った。程よい甘みと舌触りが堪らない出来だ) (12/03-18:36:20)
ハイト > (さこさこマカロンを食べながら、自作マカロンはお皿に乗せて一日寝かせるとしよう。誰に試食して頂こうか、今は気分良く考えて過ごすようで――) (12/03-18:37:33)
ご案内:「常闇の城」からハイトさんが去りました。 (12/03-18:37:37)
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