room30_20121206
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にロネさんが現れました。 (12/06-20:40:48)
ロネ > ……はぁ。(ざわり、と風が鳴る。やっとまともに思考が働くようになり、ゆるりと辺りを見回せば)……随分と、まぁ。(色濃く隈の浮き上がった目元。痩せた顔。木枯らしにコートの前を押さえる。背中を見れば、己がもたれかかっていたのは何某の墓標だった。申し訳ない、と小声で謝罪し、杖をついてゆるゆると立ち上がった) (12/06-20:43:11)
ロネ > …………、(ぐらり、と身体が傾く。よたよたと歩き、墓地の外れにどっかりと腰を降ろした。無意識のうちに腹にかじかんだ手をやる。吐いた息が白い。消えない傷の痛みの波はまちまちだった。今は、かなり、痛い。) (12/06-20:45:44)
ロネ > (ジオが新たに刻んだ印は、アザミに手伝ってもらって消えてはいないものの、悪く言えばまさに「気休め」だった。じくじくと疼くということは、それだけ己の心が弱っているのだろう。神経を直接逆撫でされるような激痛には、慣れない。いつ来るかが恐ろしく、ろくに休むこともできない) (12/06-20:48:08)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にニコさんが現れました。 (12/06-20:48:42)
ニコ > ニャーオ。 ( よう と気軽に声をかけるような調子で、猫の鳴き声が響いた。背中にホワイトボードとペンを担いだ蒼紫色の猫が、ゆったりとした足取りでロネへと近付く。 ) (12/06-20:49:38)
ロネ > (赦されざる罪による罰は受け続ける覚悟、だったが――これでは。)((所詮私は、アザミ一人幸せに出来ないじゃないか))(そんな陰気な調子になっていると、不意に聞こえた猫の鳴き声。一瞬身を固くするが、其方に顔を向けると、弱々しいながらも表情は和らぎ)やあ。えっと……ニコ、だっけ。(かの猫耳の少女の「兄」だったか。猫は――好きだ。おいでおいでと座ったまま手招き) (12/06-20:52:08)
ニコ > ニャ。 ( 見るからに暗い顔をしている相手を呆れるような調子で見上げる。呪いのこともあるのだろうが、それにしたって浮かない表情だ。手招かれるまま彼の足元までやってくれば、 ) ニャオ。 ( ちょいちょいとペン付きホワイトボードを指した。なんか書いてみ、と促すように。 ) (12/06-20:53:51)
ロネ > (何だかこの猫に呆れられている気がする)君の妹さんぐらい、はきはき考えられれば良いんだけどねぇ。(思わず猫に愚痴る。周囲に誰もいないからこそ。そしてそのホワイトボードを指されれば)……なんだい、それ。(首をかしげた。この男は キャップつきのペンを 知らなかった!) (12/06-20:57:07)
ニコ > ニャオン。 ( 「全くだよ」とばかりに頷く。ちょいとそのことについて「話」でもしようかと思っていたのだが、 ) ニャー…。 ( 文化の違いは重い。ロネを見上げて、えーと、と考え込むような素振りをし。 ) ニャアニャ。 ( ホワイトボードを下ろし、猫の手用の取ってのついたペンに腕を差し入れる。蓋を引っこ抜けば、そのままキュキュっとペンを走らせた。 ) ニャ? ( ホワイトボードには一言「Bonjour」と書かれている。 ) (12/06-21:01:06)
ロネ > 参ったなぁ。(愚痴を肯定されてしまった。墓地に吹く木枯らしに身を縮める。そして、何やら説明を始めた猫に不思議そうな顔を向け)君はケット・シーなのかなぁ。(アイルランドの妖精猫を思い出して、冗談交じりに笑った。そしてきゅきゅっと書かれた文字に、思わずぶふぉっと噴出した)――ふふっ、あははっ。君はフランスの出身なのかいっ、(笑いながら、そのペンを取った。そしてペンのキャップを抜いた。便利な代物だなあ、と思いつつ) (12/06-21:06:45)
ニコ > ( 彼の世界からしてみれば、「猫みたいな形をした別の何か」なのは兄妹共々間違いないだろう。 ) ニャーオ。 ( そういう高位の存在ではない、猫と言えばただの猫だ。笑い出す姿を見上げては、ちょっとでも明るい表情になったことによしよしと頷く。 ) ニャアン。 ( ペンをその手に任せたまま、足元に身を摺り寄せる。さあ、笑ってあったまったところでもふもふするがよい。 ) (12/06-21:10:11)
ロネ > (ニャオニャオ言われても正確には判らないが、兎角この猫はおかしなことに、己を元気付けようとしているようだ。)では遠慮なく。(一旦ペンをボードの上に載せ、ニコを両手で抱え上げて己の膝の上に乗せてしまおう。柔らかな毛並みに目を細め。そしてそのまま、ペンのキャップを外して、ニコに当たらないように脇にボードを置いて、さて何を描こうかしら) (12/06-21:13:46)
ニコ > ニャーン。 ( 妹猫ではきっと、その元気さゆえに弱った彼には眩し過ぎる。決戦を控えた今に様子見をするなら、自分がいいだろうという判断があった。 ) ニャン。 ( 膝に乗せられた猫の体毛は、冬を迎えてよりふんわりもふもふである。そして、その身体に宿すささやかな神気が呪毒を鎮めるささやかな助けにもなろう。ごろごろと喉を鳴らしながら、彼の様子を見上げ眺める。 ) (12/06-21:18:19)
ロネ > (この呪いはあらゆる治癒を跳ね除けるが、その暖かさや毛並みの心地よさ、何より、)ふふ、ありがと。(己を気遣ってくれる誰かがいる、ということが、ジオによって上書きされた印に力を与える。心なしか、疼きはやや治まっていて)んー、そうだねぇ。(きゅきゅ、とホワイトボードの端に何となくヌコの顔を、ペン先を使い、細い線で小さく描いた。その肩に止まるように、ニコも描き足す。物足りない。その下にアザミも描き足した。そして、その横には――)…………。(――淡く微笑んだ。眉尻を下げるミストの顔をきゅきゅっと描く。まだスペースは余っている。ミストと背中合わせになるように、卍の横顔。その傍にゴボウを描き始めて) (12/06-21:25:50)
ニコ > ( 治療できるとは思わない。如何に神気とはいえども妹猫無しでのそれは高が知れている。それでも表情に柔らかさが見えれば満足そうに目を細めた。 ) ニャオン。 ( 描かれていく人々の顔。きちんと観察しているのだなあ、と感心する反面、 ) ニャーオ。 ( ぷにぷにと軽いニコパンチ。なんだってまあ、視線が下向きがちなのか。ちゃんと前や上を見ることも出来ているだろうに。 ) (12/06-21:29:13)
ロネ > (この呪いはあらゆる治癒を跳ね除けるが、その暖かさや毛並みの心地よさ、何より、)ふふ、ありがと。(己を気遣ってくれる誰かがいる、ということが、ジオによって上書きされた印に力を与える。心なしか、疼きはやや治まっていて)んー、そうだねぇ。(きゅきゅ、とホワイトボードの端に何となくヌコの顔を、ペン先を使い、細い線で小さく描いた。その肩に止まるように、ニコも描き足す。物足りない。その下にアザミも描き足した。そして、その横には――)…………。(――淡く微笑んだ。眉尻を下げる。凛々しいミストの顔をきゅきゅっと描く。まだスペースは余っている。ミストと背中合わせになるように、卍の横顔。その傍にゴボウを描き始めて) (12/06-21:29:20)
ニコ > ( 治療できるとは思わない。如何に神気とはいえども妹猫無しでのそれは高が知れている。それでも表情に柔らかさが見えれば満足そうに目を細めた。 ) ニャオン。 ( 描かれていく人々の顔。きちんと観察しているのだなあ、と感心する反面、 ) ニャーオ。 ( ぷにぷにと軽いニコパンチ。なんだってまあ、視線が下向きがちなのか。ちゃんと前や上を見ることも出来ているだろうに。 ) (12/06-21:31:19)
ロネ > (何だかぷにぷにとした感触に下を見れば、パンチされてしまっている。ゴボウを描き終え、一旦手を止めて苦く笑った。猫に叱られている気がする) (12/06-21:33:51)
ニコ > ( じーっと青い瞳がロネを見返す。しばらく身動きしなかったが、やがて。 ) ニャーオ。 ( 大きく鳴くと、ふわふわの身体をその頬に摺り寄せる。説教臭くして呪いが強まっても困るし、安らぎのサービスを重視しよう。 ) (12/06-21:35:50)
ロネ > あー、はいはい。(何となく、なにに対して叱られているかは予想づいた)前は見てるし、当分死ねない。根暗なのは性分なんだ。(痩せた頬に摺り寄せられれば、くすぐったそうに笑ってその背中を優しく撫でよう。琥珀色の双眸は穏やかで) (12/06-21:39:13)
ニコ > ニャーオン! ( 「孫に囲まれて老衰で死ぬ呪いをかけてやろう!」 えいえい、と再びニコパンチをその頬へ柔らかく、そして一定のリズムで押し付ける。呪ってるらしい。 ) ニャアニャ。 ( ふんわりした毛に包まれた身体は彼と対照的に肉付きがよさげだ。早く元気になるのよ。 ) (12/06-21:45:02)
ロネ > (頬にパンチされれば)ふ、ふ、あははっ、くすぐったいよっ、(拒みはしないが子供のように笑って。まさかそんな素敵な内容の呪いをかけられているとは露知らず)君も長生きしろよ。妹さんの嫁ぎ先ぐらい見届けないとねぇ。(いったいこの猫が果たしてただの猫並みの寿命かは不明だが、冗談半分に言った) (12/06-21:49:12)
ニコ > ( そのニコパンチは実のところまったく意味がない訳ではなく、猫神教に伝承される祝福の打ち方を成している。意図通りの呪いがかかるかは謎だが、少なくとも猫には好かれ易くなるかもしれない。そんなおまじないだ。 ) ニャン! ( 「くすぐったくしてるんだよ!」 笑みがこぼれるようであれば、胸を反らして張る素振り。どにゃ顔だ。 ) ニャーオ。ニャアニャア。 ( 「貰ってくれる奇特な奴がいるなら是非そいつの顔を見てみたいよ」 緩やかに首を振る。なんか諦め顔だ。 ) (12/06-21:52:58)
ロネ > (胸を反らす、その人間くさすぎるしぐさに)やっぱりケット・シーか何かかねぇ。長靴を履いた猫、なんて噺があったけど。(えっへん、と言いたげな顔にくすくすと笑みを零した。嫁入りの話を振った途端に諦め顔になる猫に、まぁまぁ、と喉元をお返しとばかりにくすぐろうか)まぁ、確かに娶るには元気がありすぎるかもしれんが、元気が無いよりは良いだろう。 (12/06-21:56:38)
ニコ > ニャオーン。 ( 猫でありながら英知を備える兄猫は、喋れさえすればロネの言うようなものになれたのかもしれない。まあ喋れなくても筆談できるんだけども。喉をなでる指先にごろごろと喉を鳴らし返すも、なんだか気乗りのしなさそうな感じに顔を顰める。 ) ニャーア。ニャアニャア…! ( 「確かに贔屓目に見て器量が悪いわけではないのだけど…!」 前足で頭を抱える仕草。嫁入りするにはあまりにも嫁スキルが低すぎる。 ) ニャー。 ( 「あんたの嫁さんの爪の垢くれよ、飲ませるから」 そう鳴きながら、ロネの手の爪の辺りを前足でぷにぷに。 ) (12/06-22:02:01)
ロネ > (どうやらこの猫は己に何かメッセージを伝えたいようだ。頭を抱える猫)ん?(そして手の爪辺りをぷにぷに触られ、何か物欲しげ。腹が減った、というほどこの猫は「動物的」ではない、ということぐらい判っているが)……爪――の、垢を飲ませたい?(何となく推理。そして、ああ、と合点した様子で)妹さんは、ウェディングドレスより武装が似合いそうだもんなぁ。(くすくすと笑った。そして、ホワイトボードにさらにきゅきゅっと、あの場にいたイリスの顔をうろ覚えで描き足した。うろ覚えと言いつつも、無意識のうちに観察はしているのだが。スペースはあと一人分。さてどうしたものか) (12/06-22:07:01)
ニコ > ニャーオー。 ( ホワイトボードが消すのもったいない絵で埋め尽くされているので筆談ができないのが問題だったが、どうやら意図を汲んでくれた彼に大きく頷いてみせる。 ) ニャアニャア。 ( 「もうちょっとでも女の子らしさってものに興味持ってくれたらなあ」 なんとなく、遠い目をした。書き足されていくホワイトボードを見ながら、まだ二桁の年になったばかりなのに面倒ごとばっか抱えてくる妹猫を思い出す。出来たスペースに目をやると、軽く自分のひげを撫で揺らし。 ) ニャーヤ! ( 軽く首を捏ねてしゃくれた発音をする。妹猫が人の名を呼ぶような調子で。 ) (12/06-22:11:57)
ロネ > (ヌコ、ニコ、アザミ、ミスト、卍、ゴボウ、そしてイリス。さて、あとは誰にしよう? と、何か呼ばれたような気がして其方を向いた)誰が良いと思う?(ゆる、と首をかしげた。ペンのキャップを開け閉めしながら) (12/06-22:14:16)
ニコ > ( 問われれば、ホワイトボードに向けて前足を伸ばした。ミストを指し示すように白面を軽くつつくと、 ) ニャアヤ、ニャアヤ。 ( また同じように捏ねた発音をした。どうやら、ミストの関係者の名らしい。 ) ニャ! ( また「どにゃ!」って顔した。 ) (12/06-22:17:10)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にミニスターさんが現れました。 (12/06-22:18:50)
ロネ > ……ああ。(合点した表情で、くすりと笑って)そういえば苦労していそうな御方がいらっしゃったな。(きゅきゅきゅきゅきゅっ、と描き足す、リュウヤの顔。この板の上では、みんな口元は、それぞれの表情で笑っている。目を細めて、なんとなく感傷的な様子でざっくらばんに描いたその絵を眺めながら、暖かな感触が手放しがたくて、誇らしげなニコの背をなでた) (12/06-22:20:19)
ミニスター > (草葉の影に結像するのは、10cmサイズのデフォルメ妖精だ。 持ち主が構ってくれないからと選んだ遊び場は、よりにもよって墓地だった。 ここには色々な想いが残されている。 ある意味、ミニスターにとって興味のある素材ばかりの遊び場だった。) (12/06-22:21:17)
ニコ > ( よし、伝わった。言葉が交わせればこんな苦労もしないのだが、その苦労もなかなか楽しめる。満足げに頷けば、描かれる絵を再び見下ろした。 ) ニャアオ。 ( 「そんな顔するなよ。この絵の通りになるように、うちの妹が頑張るからさ」 励ますような調子でロネの肩を叩くと、撫でる指先に身をゆだねよう。ほんわり暖かい。 ) (12/06-22:23:32)
ロネ > (頼もしげな猫に微笑した。ペンのキャップを閉じ、その絵をちらと見やって、)((……たとえこの中に私がいなくとも。))(そう頭の隅で想うが、今は忘れよう。ほんわり暖かな感触)――頼むよ。(卍を連れ戻す。その役割は己には無い。) (12/06-22:26:42)
ミニスター > (オブジェクトリーディング。 人が成したなら一般的には物体に宿った記憶を見る特殊能力と呼ばれるものだが、人の世の常識から外れた妖精の世界に拠って成るミニスターのそれは、勿論人のそれとは違う。 物体の歴史を紐解き現在のみならず過去を見通す目をもって、墓石と接触のある人物たちの像を読み取るのだ。 そして幻影の投影先は勿論、墓石の周り。 アハ体験の様に、ゆっくり。じんわり。と景色に馴染ませながら地味に地味ーに結像させていく。) (12/06-22:29:16)
ニコ > …ニャウっ! ( 猫耳を軽く持ち上げて、「こらっ!」とでも言うかのような鋭い鳴き声を上げた。 ) ニャオン! ( ペンをひったくるように取っ手に前足を突っ込むと、蓋をねじりとってホワイトボードの隙間に文字を書き入れる。教科書を読み込んだようなお堅い、けれどしっかりとしたフランス語で。 ) 「我が仲間達 by Lone」 ( 一文を書き加える。勝手に署名まで付け足した。 ) ニャン! ( 自分を外に置くの禁止! ) (12/06-22:33:33)
ニコ > ( 観察を受けること、それそのものに気付いた節はない。しかしミニスターが、青紫色の猫の像を読み取ろうとしたその瞬間… ) (12/06-22:35:50)
ニコ > << Error >> ( 強烈な干渉拒否が発生する。 ) (12/06-22:38:59)
ロネ > (何だか思考を読まれた。そして叱られた。乱暴に書かれた署名に一瞬あっけにとられるも、やっぱり笑い出して)なぁ、君はやっぱりフランス人――や、猫なのかい?(フランス語は解す。そもそもこの世界に言語の壁はそう無いが)私はイギリス人だからなぁ。(ちょいちょいとその署名の下に、ペンで更に英語で同文を書き足した。ついでに、「ニコ」とも己の名前の横に書いておいた) (12/06-22:39:22)
ロネ > (此処の墓石とは何の関わりも無い。そして勿論、観察されているなんて気づくはずも無い) (12/06-22:40:35)
ニコ > …ニャ? ( 「えっ?」という顔をした。てっきり人形作ってるからフランス系の人かと思っていたようで。 ) ニャオン…。 ( なんだ英語でよかったのか、と肩を落とした。まあ伝わっているなら何の問題もないのだが。 ) ニャーオ。 ( 「お前も世界の一部。俺もそうだ。仲間はずれになんてさせんよ」 緩やかに首を振り、また励ますような調子でとんとんとその腕をつついた。 ) (12/06-22:43:20)
ロネ > あ、勘違いか。(だんだんこの猫の微妙な表情を読み取れるようになってきた)まぁ、確かにフランスかドイツかその辺ってよく思われるけどねぇ。(同じようなお国がニコの世界にもあるのかしら、と思いつつ。突かれれば、ん、と笑って)元気出たよ。ありがとう。(今日は随分と励まされた気がする。さて、と杖を支えにゆるゆると立ち上がって)あまり外に長くいるとアザミが心配するからね。そろそろ戻るよ。 (12/06-22:47:16)
ニコ > ( 分かり易いように大げさに素振りをしてみせてもいるが、その観察力には感服ですニャ。 ) ニャーン。 ( うんうんと頷く。ホワイトボードを背負いなおして、彼が立ち上がるのにあわせてその膝から飛び降りれば。 ) ニャーオ。 ( 自分も妹猫の元に戻らねば。先導するような緩やかな足取りで、ロネの前を歩き出した。 ) (12/06-22:49:40)
ミニスター > (errorったものは放置して、errorらなかった像が結像される。 ちなみに墓石の主の像が結像されることはなく、あくまで墓石に接触した人物の像が浮かび上がるだけだ。 埋葬に立ち会った者ばかり結像されて墓地の主が結像されないのは、偏に墓石そのものではなく墓石が辿った来歴(空間)を追った(時間的に遡行した)からなのだが、さておき。 幻影に取り囲まれても、2人はまるで驚く様子がない。 1人は猫だから当然として、もう一人は何だか珍しい。) (12/06-22:50:38)
ロネ > ああ、君はあの館に住んでいるんだっけ。じゃあ、お供させていただこうかねぇ。>ニコ(――そして立ち上がった今、やっと、周囲の状況に気づく男一名。自分のことばかり頭にあって、ニコばかり見ていたものだから、)…………。(いやいやいや。自分疲れているのかな、と目を擦った。もっと良く見れば、それこそ「自分」の姿やミストの姿が見えるのだろうが、)((やっぱり幽霊とかいらっしゃるのかねぇ……))(できるだけ幻影を見ないように、ゆらゆらとニコの後に続いて歩き出す。背中? 冷や汗でべっとりですとも。)>ミニスター (12/06-22:53:55)
ニコ > …ニャー? ( 不意に首を揺らして、浮かび上がる幻影を見やるような素振りをする。しかし、 ) ニャー。 ( 「なんだ○○か」みたいな反応をして視線を戻した。危害を加えてこないなら別に興味はないようだ。 ) (12/06-22:54:35)
ロネ > い、行こうか。(存外幽霊(?)に緩い反応を示すニコを頼もしく思いつつも、こちらはそういうわけには行かず。ニコに先導されるようにして、墓地から立ち去り、元の部屋へと戻るのだろう――) (12/06-22:59:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からロネさんが去りました。 (12/06-22:59:32)
ミニスター > (幻影たちは2人を追う事なく、墓地の周りをたゆたう様だ。かつてあった時を再現するかの様に、ある者は哀しみの表情を浮かべ、ある者は微笑みを浮かべる。 年を経ていて分かりづらいが、同じキャストも勿論居るのだろう。 ちなみにミストだけ、微妙に幻影に加工が施されていた。 構ってくれない⇒懐が狭い⇒絶壁⇒板金の略という連想を経ているのかどうなのか…… しかし、よくよく見る者のいない幻影に、どんな仕返しの意味があるのか。) (12/06-22:59:40)
ニコ > ニャオン。 ( そもそもわざと板に加工するほど脹らんでるのか本物。 ) (12/06-23:00:33)
ニコ > ………。 (12/06-23:00:49)
ミニスター > (もちろん膨らんでいる筈がない。 だからこその金属光沢加工だ。) (12/06-23:01:26)
ニコ > ( 捕まる前にすたこらと逃げることにした。すたこらさっさー。まあ幽霊だとしても神気タックルかまして追い返すからロネの安全は保証される。はずだ。すたこら。 ) (12/06-23:01:41)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からニコさんが去りました。 (12/06-23:02:05)
ミニスター > (誰も居なくなった墓地の中、ミニスターのうっぷん晴らしは続く。 金属光沢加工⇒鏡面加工⇒そしてついには抉れだした。 いともたやすく行われるえげつない行為であるが、ストッパーの居ない今、ミニスターの発想はとどまるところを知らないらしい。) (12/06-23:05:54)
ミニスター > (ちらっと館の方を振り向き、千羽の鳩(幻影)がばっさばっさと乱舞する。 意味なんて勿論ないが、大いなる宇宙より信号を受信して、自らの機能を更新していくミニスターである。 何らかの信号をキャッチしたのだろう。知らないが。) (12/06-23:08:42)
ミニスター > (墓地の宴は続く……) (12/06-23:10:33)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からミニスターさんが去りました。 (12/06-23:10:38)
ご案内:「神隠しの森の館 -屋根の上-」にヌコさんが現れました。 (12/06-23:32:23)
ヌコ > << ちりん ちりん >> ( 夜風に吹かれ、鈴の音が鳴り響く。館の屋根の上に陣取り、腕を組んで遠くを見据える妹猫の姿があった。 ) ………。 ( 特に何かが見える訳ではない。けれど肌に、ぴりぴりとした緊張を感じ取れた。 ) (12/06-23:34:11)
ヌコ > 「ニャーオ」 ( 散歩から舞い戻った兄猫が声を上げる。気付けば、其方に差し伸べるように手をやって。 ) なんだ、どこに行っていたんだ? 「ニャ」 ( 言葉を交わし、いつものように頭上へと迎えた。そうしてからまた、遠くの空を見上げ眺め。 ) (12/06-23:35:20)
ヌコ > 時は来たれり。 ( ぽつりと呟く。…予知に近い予感があった。 ) 備えが済んだ、とはとても言い切れないが…。 (12/06-23:36:48)
ヌコ > 如何なる時とて万事万全で在れる故も無し。我が身、我が魂の在るが侭に、立ち向かう。此れぞ我らが信念。我らが歩むべき道。 ( 歌うように唱える。兄猫も、同調するように頷いて尻尾を揺らした。 ) (12/06-23:38:40)
ヌコ > 吾輩は猫である。―――世が為、我が為、友が為。猫が愛する人が為。いざ、戦場へ。いざ、死地へ。人の望みが我らが望みである限り。猫は人に寄り添おう。―――永遠に。 (12/06-23:40:47)
ヌコ > 吾輩は猫である。………世が為、我が為、友が為。猫が愛する人が為。いざ、戦場へ。いざ、死地へ。人の望みが我らが望みである限り。猫は人に寄り添おう。―――永遠に。 ( 朗々と誓おう。其れでこそ猫であると。其れで在れる猫であろうと。兄に、友に、そして天上の神に誓おう。 ) (12/06-23:42:13)
ヌコ > 覚悟があるから、人は幸福である、か。 ( 覚悟は決まった。覚悟とは強い意志。強い意志は怖れを拭い去る。死を恐れよ。…されど怖れるな。戦士の端くれであるならば。そう、胸の中で唱えた。弱気は言葉に出さない。 ) (12/06-23:45:15)
ヌコ > 「ニャオ」 ( 低く、兄猫が鳴く。 ) うむ。ゆっくり休んで備えるとしよう。 ( 尽くせる人事はまだまだある。答えるように頷いて、軽い足取りで屋根を降りていった。 ) (12/06-23:46:34)
ヌコ > << ちりりん >> (12/06-23:46:40)
ご案内:「神隠しの森の館 -屋根の上-」からヌコさんが去りました。 (12/06-23:46:42)
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