room00_20121208
ご案内:「時狭間」にロネさんが現れました。 (12/08-19:42:56)
ご案内:「時狭間」にイリスさんが現れました。 (12/08-19:44:21)
イリス >  (マスターが料理を運んできた。)『フィッシュ・アンド・チップス だ。』(サクっとジューシーな白身魚のフライに太めのフライドポテトを添えて。酢と塩をかけて召し上がれ。) (12/08-19:44:28)
イリス > (お任せを頼んだら普通の料理だった件)ありがとうございます。(フィッシュ&チップスを受け取り、カウンター席の隅の方へと腰掛けて) (12/08-19:46:02)
ロネ > <<からんころんからーん……>>(あの後なんとなしにこの世界を、「普通」に訪れたくなった。自分が一番最初にこの世界を訪れたときも、この店に入った。今はなにやら懐かしささえ感じる。やつれていた顔も少々血色が良くなり、目元の隈も薄くなっている。カウンターへと歩く先客を見やれば、少し目を見開いて)……おや。こんばんは、お嬢さん。(曖昧な記憶ではあったが、確か彼女は、あの場にいた。帽子を脱ぎ、微かに苦笑して会釈をする) (12/08-19:48:10)
イリス > (少しぼんやり気味にフィッシュ&チップスを食べてたが、声をかけられれば、そちらへと振り返って)あ、はい。こんばんは。(丁寧な会釈に、こちらも向き直って会釈を返し)えっと、確か…ロネさん、でしたよね。お怪我の方は、もう大丈夫なんですか?(名前を知っているのは、誰かが呼んでいたからで) (12/08-19:50:48)
ロネ > (名を知らぬ相手に名を呼ばれ、僅かな苦味を含んだ微笑は崩さず)ええ。ロネ=リドリーと申します。幸い、どうにかなりました。(怪我の心配をされて、穏やかな声色で言う。コートの上から羽織っていたマントを脱いで、それを腕にかけて、杖をついて店内へ入る。扉を閉め、女性とは席を一つ空けて、カウンター席に座ろうか)ミルクティを。(マスターに注文し、そして顔を向けて)……先日は、とんだものを見せてしまいましたね。(申し訳なさそうに言った) (12/08-19:56:45)
イリス > それはよかったです。かなりひどい怪我だったから、心配だったんです。(そう言って見せるのは安堵の表情で)申し遅れました。私は、イリスと言います。(ペコリともう一度会釈をして)い…いえ、どうぞお気使いなくっ。(申し訳なさそうな相手の様子に、慌てた様子で気にすることはないですよ、と) (12/08-20:02:07)
ロネ > 自業自得です。(相手の心配、との言葉にそう返したものの、目を細めて)――ありがとうございます、イリスさん。(気品のある女性だ、と思いつつ、ふふ、と笑って)いえ、妙齢のお嬢さんにお見せするにはいささか血なまぐさかったでしょう。(そういって、マスターが紅茶を淹れる様子を柔らかな眼差しで眺める) (12/08-20:06:13)
イリス > あぁ…。(血なまぐさかっただろう。その問いかけに、一瞬言葉に詰まり)……不本意なことですけど、もう慣れちゃってるんです。(視線を手元へと落とせば、小さく息をついて)ま、マスターさん。私も紅茶をください。(気を取り直すように追加注文をして) (12/08-20:09:09)
ロネ > おや。(その言葉に少々心配そうな色を顔に浮かべ)ご職業柄、でしょうか?(そういう女性に出会ったことはあるが、彼女に血なまぐさい職業は不釣合いな気がした。元の世界が戦争中か何かか、と想像をめぐらせながら) (12/08-20:10:44)
イリス > 職業と言うより、私のいた世界がそんな場所だったとでも言うか。(どう説明しようかと少し考えるも、単刀直入に言う事にした)……今はもういませんけど、かつて「怪物」がいて、それのせいでたくさんの被害が出てたんです…。だから、それで。(いやおうなしに、目にする事になったんですと、力なく笑ってみせて) (12/08-20:15:25)
ロネ > (力の無い笑みに、少し目を伏せた)言いにくいことを尋ねてしまったようですね。――怪物、ですか。(ぽつりと。どこの世界にも「魔」は存在するらしい。人類を脅かす強大な存在。科学が急速に発展しつつある己の世界にも、そういったものは存在する) (12/08-20:18:35)
イリス > いえ、もう片がついて終わった話ですから。(ふ・・・と顔を上げて、にこりと笑う。後は引きずってないといわんばかりに)それに名前はありませんでした。巨大で、突然現れては見境もなく暴れ消えていく。だから、単に「怪物」なんです。(紅茶が差し出される。自然な動きでカップを手にとって――)…ぁっ・・・(一口飲んで、ちょっぴり涙目に。猫舌だった!!) (12/08-20:23:29)
ロネ > (そのさっぱりとした笑みに伏せっていた琥珀色の双眸を上げた。ちょっぴり、羨ましい、とも思った。何もかも引き摺ってしまう己の性と比べてしまう。そして涙目になる様に、慌てて)マスター、水を。(すぐにマスターからコップに入った水を差し出されるだろう。舌に優しい、程よい冷たさの水) (12/08-20:25:57)
イリス > うぅ・・・す、すみません。(マスターから水を受け取れば、小さく舌を出して水につける。ひんやり…)…猫舌なのを忘れてました。(なんだか恥ずかしくて、顔を赤くして、うつむく。湯気はさすがに出ないが) (12/08-20:28:13)
ロネ > いえ、構いませんよ。(緩やかに笑んだ)誰しも苦手なものはあるでしょう。(マスターから同時にミルクティを受け取る。一口飲んで、)……何か考え込んでいらしたようですね。(店に入ったときのぼんやりとした様子が少々気にかかったようで) (12/08-20:31:20)
イリス > えへへ…。(苦手なものはある。照れ隠しに笑ってみせて。ーーついでに氷をもらって、紅茶に放り込むことに。これでようやく飲める熱さに!!)……あ、わかっちゃいました?(気づかれていた事に苦笑い顔を浮かべて)…ちょっと困った事になりそうで。どうしたものかなって。(カウンターの上に両手で、頬杖をついて) (12/08-20:40:06)
ロネ > 困ったこと、ですか。(眉尻を下げた。やはり心配そうな声色で)……どんなことか、教えていただけますか? 大したことはできませんが、力になれることがあるかもしれません。(あくまで控えめな調子で) (12/08-20:43:07)
イリス > ……えっとですね。(ごそごそと胸元から赤いクリスタルのネックレスを取り出す)…これは私が私でいるために必要なマジックアイテムなんですけど。もうすぐ、これが砕けそうなんです。(そう言って、渡して見せる。少し蔵手放したところで効果が切れるようなことはないので心配はしていない。赤いクリスタルは無数の皹に覆われており、1~2箇所ほど欠けた部分も見えるだろう) (12/08-20:46:25)
ロネ > (素直に話してくれた相手に、自分は存外信用されているようだ、と内心驚いた)……お嬢さんが、お嬢さんであるために?(その意味がよくわからない。そのヒビの入った赤いクリスタルを琥珀色の双眸で静かに見やって) (12/08-20:47:58)
イリス > それがないと、今の私は理性を保てないんです。怪物と戦うために、無理に身体を弄られてしまった反動で…。(この世界に来れる人間でなければ、ここまで話すことはきっとなかっただろうと思う。今は、少しでもどうにかしたい。そんな気持ちで一杯で) (12/08-20:52:50)
ロネ > ……それは、辛いですね。自分が自分でなくなってしまうのは、私も恐ろしいです。(後半の言葉は小さい声でぽつりと。今は自分のことは置いといて、と、そのクリスタルをゆるりと指さして)この宝石の修復の方法はあるのですか?(自分で修復できるんだったらこんな苦労は無いだろう、と考えつつ) (12/08-20:55:32)
イリス > 理性がなくなるだけならともかく、それで枷が外れたら、きっと私はこの世界で見境なく暴れてしまう。それだけはなんとしても避けたいんです。(ぎゅっと胸元で片手を握り締めて)……元の世界に戻れば、きっと手がかりとなるモノはあると思います。でも、私は――元の世界の人間に殺されかかった身だから…。 (12/08-20:59:04)
ロネ > (女性の言葉に、男の目に真摯な色が映る)……お嬢さんは、これからどうなさるおつもりですか?(静かに、だが優しく問うた) (12/08-21:01:18)
イリス > それは……(元の世界に戻り、手がかりを見つける。それ以外に方法はない…のだが)まだ、わかりません。時間は、まだ余裕がある程度には残ってはいますけど…。(戻るのが―――裏切られたことを再確認する事になるのが――怖い) (12/08-21:06:02)
ロネ > ……私は、武に長けてはいませんゆえ、お嬢さんに直接力になることはできません。(穏やかな調子で、双眸をゆるりと細め)理性を失いになられたことは、あるのですか。(不安げな相手に、あくまで紳士的な様子で) (12/08-21:08:13)
イリス > ……一度だけ、弄られ終わって最初に目を覚ましたときに。…その時のことが原因で、このクリスタルを身につけることになったんです。(刹那、脳裏に過ぎった光景。それを振り払うかのように首を横に振って) (12/08-21:11:01)
ロネ > (辛い記憶を呼び覚ましてしまったようだ。申し訳なさそうな顔になる。結局相手の傷を抉っただけじゃないか)理性を失ったときの記憶は――?(嫌がるようなら尋ねるのをやめるつもりではあるが、何より、相手の語るさまが、ほんの少しだけ自分に似ているようで。彼女がこの世界を傷つけるようになったら、それは、悲しい) (12/08-21:15:22)
イリス > ……………あります。(長い沈黙の後、ポツリと)……でも、その時のこと自体は私は引きずってません。彼らが、無理に摂理を捻じ曲げたがゆえに起きた事故だっただけですから。(再び顔を上げる。その表情に後悔の念はない。むしろ相手が悪かっただけのこと)私が一番怖いのは、この世界で同じことをすること。この世界にいる人、来る人は皆どこか優しいから…。 (12/08-21:20:51)
ロネ > ……すみません。(思わず謝った。そして最後の言葉に)本当に、この世界は優しいと思います。(眉尻を下げて)――そのクリスタルが早く治されることを祈っています。祈ることしかできませんが……。(穏やかに続ける)理不尽に傷つけるような存在にお嬢さんがなられたら、あまりにも悲しいですからね。(――それは自分だった。) (12/08-21:26:15)
イリス > 何もロネさんは悪いことはしてません。私の昔話を聞いてくれただけなんですから。それに、もう過ぎちゃったことです。過去は過去。でも今は、前だけを見てますから。(謝る相手にすかさず、そう言葉を告げて笑いかけて)いえ、その気持ちだけでもとても嬉しいです。…ありがとうございます。(目を細め、にこりと微笑んで) (12/08-21:29:51)
ロネ > ……そう、ですか。(すっかり冷めたミルクティに口をつけた。ふぅ、と息をついて)前を見ていらっしゃるのであれば、私からは何も言うことはありません。この世界はお節介でもありますから、手助けしてくださる方もいらっしゃるでしょう。(緩やかに紡がれる言葉。女性の前向きな姿勢に、自分も見習わないとな、とつい思ってしまう) (12/08-21:33:58)
イリス > はい♪(彼は悪くない。肯定の意味をこめ、笑顔でうなづいて)そうですね。それは、ものすごく判る気がします。もちろん、ロネさんも含めて。(そういって、もはやアイスティーと化した紅茶を飲んで。表情が歪んだ。――時間がたちすぎて渋くなったらしい) (12/08-21:36:58)
ロネ > いえ、私は。(自分も含めて、の言葉に苦笑して)ただの後悔です。(穏やかな声色でそれだけ言った。ぬるいミルクティが喉を潤す) (12/08-21:38:32)
イリス > 後悔…ですか?(きょとんと。ただ一言つむがれた言葉に、不思議そうな表情を浮かべて) (12/08-21:42:16)
ロネ > ええ。(ふふ、と苦く緩やかな笑み)この世界に甘え、この世界を傷つけ続け――すべてを他人のせいにしてきましたから。(冷めたミルクティが妙に渋かった) (12/08-21:43:41)
イリス > ……でも、今は違うんじゃないですか? ロネさん、過去形で語ってますし。(ぱちくりと瞬きをし、そして穏やかな笑みを浮かべて)後悔するからこそ、人は前に進めるんだと思います。同じ失敗をしないようにって。だから、ロネさんが過去に後悔をしていても、それも決して無駄ではないと思います。それがあって、今のロネさんがあるのでしょうし。 (12/08-21:50:51)
ロネ > ……違うと、信じたいです。今は生きるのに必死ですが。(気を抜くとすぐに「戻って」しまいそうな自分は、まだまだ不安定なのだと悟る)私の精神の弱さが、私の内に知らぬ誰かを作り出してしまいましたから。もう二度と、繰り返しはしません。(静かに言った) (12/08-21:54:31)
イリス > その決意があれば、きっと大丈夫ですよ。それでも、もし、また危うくなるようなことがあったら。その時は、私もお節介焼かせていただきますから。(笑ってみせる。少しでも、それで相手の不安が払拭できるのならと) (12/08-21:57:40)
ロネ > (いつの間にか自分が励まされてしまっていることに気づいて、恥ずかしげに笑んだ)いやはや、頼もしいですね。(あはは、と照れ隠しに笑う)何かがあっても「その人」のせいにできてしまったから、繰り返してしまったのでしょうね……(ぽつりと呟いた) (12/08-22:00:21)
イリス > まぁ実際、どこまで力になれるかはわかりませんが…。(その時にならないと。それに人によってできることと出来ない事もある)ロネさん。(そっと肩に手を置いて名前を呼ぼうか。ピット人差し指を立てたまま。相手が振り返ればほっぺにむにっと指が当たるだろう) (12/08-22:08:02)
イリス > まぁ実際、どこまで力になれるかはわかりませんが…。(その時にならないと。それに人によってできることと出来ない事もある)ロネさん。(そっと肩に手を置いて名前を呼ぼうか。ピッと人差し指を立てたまま。相手が振り返ればほっぺにむにっと指が当たるだろう) (12/08-22:08:30)
ロネ > ?(名を呼ばれ、ゆる、と振り返ったら、むにっと思いっきり頬に人差し指が当たった。一時停止。何が起こったか理解していない) (12/08-22:09:22)
イリス > ……。(ちょっとした悪戯。だったのだが、なんかものすごーく罰が悪くなった)えっと、そのごめんなさい。ちょっとした悪ふざけです。(ど、どうしよう。と悩んだ結果。とりあえず謝る事にした!!本で読んだのによれば、まず突っ込みを入れられるとあったのだが…しっぱいだったようだ) (12/08-22:11:19)
ロネ > ――あっ、いや、そのっ、えっと、(しまった。何か悪いことをしてしまったようだ。再生すれば大慌てで。そのユーモアは男にとってはハイレベルすぎたようだ) (12/08-22:12:58)
イリス > ま、まぁ、その…。これからも色々大変な事あると思いますけど、お互いにがんばりましょう。私もロネさんも一人じゃないんですし。(どうしようもない時は、回りを頼れば良い。ここの人達は、良い人ばかりなのだから) (12/08-22:14:54)
ロネ > ……ふふ、逆に励まされてしまいましたね。(どうにも情けないというか、何と言うか。ポケットから小銭を出してカウンターに置けば、杖を支えにゆっくりと立ち上がって)では、私はそろそろお暇します。(マントを腕に引っ掛け、帽子を手に持って) (12/08-22:16:44)
イリス > はい。あ・・・私も、そろそろ・・・。(時計を見ればゆらりと立ち上がって。お代をカウンターへ。そして、少し遅れて店のドアをくぐろうか) (12/08-22:18:14)
ロネ > 道中お気をつけて。(扉を開ければ、先にイリスを通してから、自分もくぐるのだろう。右脚を半ば引き摺るように、そのまま夜闇の中へと消えていく――) (12/08-22:19:50)
ご案内:「時狭間」からロネさんが去りました。 (12/08-22:19:53)
ご案内:「時狭間」からイリスさんが去りました。 (12/08-22:20:13)
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