room40_20121209
ご案内:「※ キャラバンガード」にルカさんが現れました。 (12/09-21:43:29)
ご案内:「※ キャラバンガード」に状況さんが現れました。 (12/09-21:44:20)
状況 > 話によれば、これから向かう先は「シャーフラン」と言う街らしい。
その街の近辺は「移牧」が盛んだとか。
「移牧」と言うのはこの場合は、遊牧民的なスタイルで羊を決まった時期に決まった場所へと移動しながら家畜を養育して行くスタイルの事のようだ。 (12/09-21:45:08)
状況 > シャーフランの近くには丘陵地帯がある。いわゆる丘がたくさん連なっている状況だ。
「移牧者」達は春と夏の時期は北の地へと行き、秋~冬になると、この辺りに戻ってくる。
そうして、シャーフランの街で毛皮や羊肉や乳を売り払い、冬を越すとまた北へと旅立つのだ。
「移牧者」たちはそれを繰り返す。そういう話を君はデズモントやバレンチノンから聞く事が出来る。
お喋りをすることが彼らは大好きだ。寡黙なのは例によってエンパイア組だ。 (12/09-21:46:11)
状況 > 「やれやれ、よくしゃべる事だ。」
あきれた様子でジグムンドは言うのだが、有益な会話もあると思っているためなのか、特に不満を言う事はない。
特にデズモンドの話す話題は必ずしも実用的で役に立つものとは限らないが、知識が増えたり、人としての幅が広がるものが多いと思っているようだ。 (12/09-21:47:56)
状況 > 「シャーフランは昔から「移牧」が盛んです。「移牧」という言葉が生まれる前からで、1000年以上前から続いています。かの有名な古代帝国、エンパイアが大陸中に領土を広げ、黄金時代を築いていた時から、この地には移牧の民が住んでいて、今のような生活を続けていたわけです。春から夏にかけては北の地に。秋から冬にかけては南の地へと旅を続けてひと時の定住の後に旅立つ。この繰り返しです。」
そんな話を語る様は円熟した老人を思わせるものの、活気に満ちた眼差しや、たくましい腕などから、若々しさを彷彿させる。
「子羊のステーキが俺を呼んでいる…。もっともっとデカくなれと俺を呼んでいるぜ…。ああ、腹減ったなァ。」
マグマースはお腹を押さえた。
昨日は皆、普段着姿だったが、彼も含めて今は皆、革鎧や鎖帷子など武具を身に着けている。
彼は鉄兜をかぶり、鎖帷子を身に着けている。獲物は槍斧だ。彼の身長より頭二つ分くらいの長さの先端に槍と斧がついた長柄の武器を肩に起きながら、彼は馬車の側面を歩いている。 (12/09-21:48:15)
状況 > 森。
アミブルとシャーフランの間には森がある。
キャラバンはそこを通りかかる。
そこは静かな森ではあるが、まるで周りから見られているような錯覚に陥る事もある。
それが、錯覚なのか、事実なのか……。
行為判定を行う。
使用スキル・能力:警戒、気配探知
達成値:7 (12/09-21:49:43)
ルカ > (森を通りかかる。少し警戒を強めて歩く。) [6面2個 2+6=8] (12/09-21:51:13)
状況 > 君は緑色の肌の背の低い醜い小人が森の影から、物ほしそうにじい、と視線を送っている事に気づく。
見られていることに気づくと、その存在は慌てたようにささ、と森の中へ走り出す。
「お、気づいたか。」
バレンチノンは君の反応を見て言う。 (12/09-21:51:59)
ルカ > (小人と目が合う。初めて見る姿に少しびっくりする。がさりと姿を消した。)なんですか、今の?(大体察しはついたが聞いてみる。) (12/09-21:54:14)
状況 > バレンチノンは話し出す。
「ああいう手合いは、俺たちが襲い易そうか、美味しそうな獲物か、それとも、避けたほうが無難なのか、まあ、品定めしてるんだよ。」
「俺らのチームの困ったところは、誰も俺たちのことを手ごわそうに見てくれないことなんだよなぁ。」
頭をかくバレンチノン。
「このキャラバンの規模で、護衛の数が6人…まぁ、今はルカがいるから7人だけどな、まぁ…。ジャコモとかクーパーは小さいから目立たないからなぁ…。けっこう俺達のこと良く知らないヤツはなめてかかりがちなんだよな。」
そうぼやくように言うのだが、次の瞬間には指先でわっかを作って君に見せる。カネのマークだ。
「まあ、俺らはカネになるから、構わないっちゃ構わないんだがな。」
そう言って笑った。
日が暮れる頃、バレンチノンとジグムンドが立ち位置を入れ替わる際に、この件について意見を交し合っているようだ。 (12/09-21:54:47)
ルカ > (小さくて目立たない…には自分も含まれそうだなぁと少年は思う。 舐めてかかられることはよーく分かっている。苦笑をバレンチノンに向ける。) (12/09-21:57:58)
状況 > ジグムンドが君の馬車の後方へやってくると、さっそくしゃべり始めた。
「聞いてるな?今夜の野営の見張りは注意してくれよ。」
そう言うと、君が特に喋らない限りジグムンドは黙々と馬車の後ろを歩いて護衛役に徹するようだ。
とは言え、台詞とは裏腹にジグムンドの口調は淡々としている。まるで野良仕事が増えたというような雰囲気だ。 (12/09-21:58:06)
ご案内:「※ キャラバンガード」から状況さんが去りました。 (12/09-21:59:42)
ご案内:「※ キャラバンガード」に状況さんが現れました。 (12/09-22:00:44)
ご案内:「※ キャラバンガード」から状況さんが去りました。 (12/09-22:01:31)
ご案内:「※ キャラバンガード」に状況さんが現れました。 (12/09-22:02:04)
ルカ > わかりました。(深く頷いて。一緒にキャラバン後方につく。) (12/09-22:03:10)
状況 > 夜。
小太りだが、がっしりとした体つきの、このキャラバンの中ではやや背の低い神経質そうな初老の男が、カバンを提げて護衛チームの仲間達の間を回っていた。
「お、お給料の時間だぜ。ルカ。」
バレンチノンはにやっとした。
その初老の男は商人風の紫色の帽子を被り、丁寧に切りそろえたおかっぱ頭で、片手には計算板(ソロバンのような)を持っていた。
白いチュニックの上から茶色のジャケットを羽織り、革靴をのしのしさせながら、君たちの前までやってきた。
「あー、バレンチノン君と、ルカ君。本日の給与だ。バレンチノンは銀貨10枚、ルカ君は5枚だ。料金査定の不服はワシに言うなよ。文句は全部デズモントに言え。」
「ハハッ。それより自己紹介からはじめたらどうだい。グレゴールの旦那。」
グレゴールと呼ばれた商人は顔を神経質そうに顰めながら、カバンに手を突っ込むと、帝国銀貨を出して、しっかりと数えてからバレンチノンに渡した。
「グラッツェ・ミーレ!(どうもありがとう)」
バレンチノンは母国語で礼を言った。
それに頷くと、グレゴールは君にも銀貨を5枚渡しながら、自己紹介をする。
「商人のグレゴールだ。エンパイア出身で、このキャラバンでは主に金勘定をやっている。金のことならワシに聞いてもいいが、文句はぜんぶデズモントに言え。」 (12/09-22:05:23)
ルカ > よろしくお願いします。…ありがとうございます。(本日分の給料を受け取り。クレゴールに慇懃に挨拶をする。) (12/09-22:08:12)
状況 > 君を怪しむようにジロジロと眺める。
君が丁寧に受け答えするなら、そのような猜疑心に満ちた態度も幾分かは和らぐようだが、やはり神経質そうなところは変わらないようだ。
「どうやら、君は物事の道理が良くわかっているようだな。…ところで、バレンチノン、どうしてコミューンの戦士たちはああも粗雑で乱暴で煩いんだ?」
グレゴールは君にそんな言葉をかけた後、矛先をバレンチノンに向ける。君と話をして和らいだ神経質さがさらに尖ったようだが、バレンチノンは気安そうに笑いながら答えを返した。
「そりゃ、まぁ…。生まれと育ちってやつですよ。南だからこっちは陽気だし、飯もうまい。特に南コミューンはたのしいですよ!」
そう言っている本人も陽気そうだ。
グレゴールの陰気さを元気付けるように話をするバレンチノン。
「ふむ。なるほどな。ゆとりがあるからああも好きに振舞うようになってしまうわけか。厳しい節約がなければ財産は溜まらんと言うのに。……それはいいが、頼むからもう少し節度を持ってくれるようおまえからも他のコミューン人に言ってくれんかね。特にあの騒がしいデカイの二人がワシは苦手でしょうがない。いつ、何の手違いで首が飛ぶか知れたもんじゃない!」
憤慨したようにグレゴールが言うと、若干申し訳なさそうに、頭を書きながらバレンチノンは返事を返す。
「いやあ。善処はしますよ。ご心配ごもっとも、ただ、ヤツ等もプロですからね。ご安心ください。」
「ワシは安心できん。たのんだぞバレンチノン。」
横柄な態度でそう言うが、一応は気分が治まったらしく、バレンチノンに頷いて、のしのしと去っていった。
「おっかねえなあ。まあ、気難しいだけだ、酒が入ればいいおっさんなんだぜ、あの人も!」
そう言って、バレンチノンは君に笑いかけた。
「んじゃ、野営の準備でもするかな。といっても、キャラバンの働き手さんがたがほとんどやってくれるけど。」
君はバレンチノンに連れられて野営の準備をした。 (12/09-22:09:42)
ルカ > (酒が入れば…の言葉には少し苦笑を禁じ得ない。)はい。お手伝いしますね。 (12/09-22:13:36)
ご案内:「※ キャラバンガード」からルカさんが去りました。 (12/09-22:14:10)
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