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ご案内:「時狭間」にヴァルシードさんが現れました。 (12/11-20:06:44)
ヴァルシード > (嬉しい事も悲しい事もない。そんな淡々とした顔の男が時狭間の扉をあけて入って来る。砂色のマントを羽織り、その下に重革鎧や長剣などで武装を固めたこの男、店内に入れば、薄笑みが浮かぶ。その笑みが浮かべた、淡々としたこの男の中にも何か楽しみでもあるかのように見る物の印象が変わるかもしれない。) (12/11-20:09:07)
ヴァルシード > よう。軽く食事をしていきたい。パンとサラダ、後はいつものコーヒーを貰えるか。(前払いだ。大き目の銀貨を2枚程、カウンター席へ近づくと、マスターの前に置いた。そして、席に座る。浮かんでいるのは薄い笑み。それは偽りこそないが、ごく普通の暮らしの中でなかなか見られぬ、印象には残り辛いものの、独特の笑みなのかもしれない。男が選んだ席はカウンター席の真ん中ほど。そこに無造作に座った。) (12/11-20:11:57)
ヴァルシード > (食事を待っていると、マスターは無造作にその紙を渡す。男はそれを開いて、そこに書かれている文章を何気なく眺めている。そのうち食事がトレイに載せられてやってくる。男はそれが置かれる気配に一つ頷きながら、その文章を眺めている。薄笑みは今はない。淡々とした顔が再び男の表情に表れている。男の気配は静かなものだ。穏やかなものだ。そこには乱れもなければ、歪みもない。無理もなければ頑なでもない。) (12/11-20:14:21)
ヴァルシード > なるほどな。そろそろ始まるようだな。(手紙を折り畳むと、それを懐にしまった。そして、パンに手を伸ばし、一口齧ると、サラダで野菜類を口に放り込み、口をもぐもぐと動かす。食事をしている。それ以上でもそれ以下でもない。) (12/11-20:16:01)
ヴァルシード > どちらにつくか、と言うよりは、どう関わるか、が問題だな。(淡々とした顔が少しの間、思索に耽るような深く鋭い眼差しを現したが、それも短い間にゆらりと消えたかのように、男の顔から消える。食事は良く噛んでいる。急いで飲み込もうとしない。) (12/11-20:18:37)
ヴァルシード > さて、しばらく、俺はこれにかかりきりになるが。(そこでしばしの間。それからふと気づいたように、おもむろに、コーヒーのカップに手が伸びる。それを口元へ。香を楽しむ。それから口にする。また間が出来る。)……まあ、特に無いな。(にやりとした。マスターの顔には特に何も浮かんでいない。) (12/11-20:22:51)
ヴァルシード > あいつらが、人材を探しているようなら、俺についてはこの通りに伝えてくれ。(ゆるりと笑みの余韻を残したままに頷くと、再び食事を始める。サラダにパン。簡素な食事だ。最低限、体を快適に動かすには丁度いい量と言えるものの、普通の肉体労働者からすれば圧倒的に少ない量と言える。) (12/11-20:24:45)
ヴァルシード > (食事は済んだ。おもむろに立ち上がる。支払いはもう済ませている。背を向けて後は去るだけだ。男は歩き出す。その扉に向かって。動きに淀みはない、扉に手を掛ける。)では、そういうことで。また。(肩越しに首を振りからせて、薄笑みと共に頭を会釈するように下げた。) (12/11-20:29:11)
ヴァルシード > (扉を開ける。淡々としたものだ。嬉しい事も悲しいことも何も無いような。だが、浮かんでいる薄笑みは、それでも楽しいことが何かあるかのようでもある。それが男の明日を現しているのか、それとも過去を現しているのか、あるいはそれは今に対する笑みなのか。その動きには淀みはない。そうして、男はこの店にふらりと現れて、ふらりと去っていった。) (12/11-20:32:06)
ご案内:「時狭間」からヴァルシードさんが去りました。 (12/11-20:32:08)
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