room10_20121224
ご案内:「闇の集う場所」にレンさんが現れました。 (12/24-22:42:04)
レン > (今日の未明に訪れた場所とはまた違う地で、やはり狼の背に揺られつつ荒れ野の中を進んでいく。 白一色の地面には四足獣の足跡のみが点々と続いていくようで) (12/24-22:45:42)
レン > (吐く息も月に照らされると白く染まり、それを背後に流しながら進むものの‥‥‥‥此処、と定める目的地は無い。 無言のまま暫く進んだ所でいくらか視界も開ければ、狼は行き先を求めるように歩みを止めて) (12/24-22:50:06)
レン > ‥‥?‥‥ああ、此処でいい。 無闇に動き回ればいいってワケでもないだろうし‥‥‥お前の時みたいに急いても、満足できる結果はでないだろうから。(と、頭をさらりと撫でてやれば狼は手ごろな瓦礫の横まで歩いていったとか。)―――ァ、風が‥‥‥‥ありがと。 (12/24-22:58:22)
ご案内:「闇の集う場所」にシャルアモスさんが現れました。 (12/24-23:03:46)
シャルアモス > (ざ、ざ、ざ。足音は静かに先客の前方より。男自体は何もしていなくても、瘴気は嫌がって男の行く道を開く。) (12/24-23:04:54)
レン > (もう一度撫でてやった後は背に横座りしたままスケブをゴソゴソ、やはり寒いのは誤魔化せないらしく、中から湯気の立つコーヒーを引き出すとそれを両の手で抱え持ち)‥‥‥‥。(今までの事を思い返そうかとぼんやり) (12/24-23:06:40)
シャルアモス > ―(覚えのある湿っぽい闇の匂い、と、微かにコーヒーの香りを察知した邪竜は、僅かに口元に笑みを浮かべ、少しだけ近付くスピードを上げる。相手が十分に認知できる距離へ寄ってからも、尚も無言で距離を詰め。3mばかりの距離を置いて立ち止まる。) 兄サンもモノ好きだねェ、自殺願望でもあるのかい。 (12/24-23:09:03)
レン > (そっと一口目を飲んだところで手が止まり)‥‥‥‥?((誰か、いるな。))(と、自分自身の五感でも充分感知できたところで定番の壁くらいは作っておいて―――姿が見えると、もう一口。)コンバンハ、シャルアモス‥‥‥と、自殺したければもっと相応しい場所に行くよ。 (其方は散歩でも?と首傾げようか) (12/24-23:12:21)
シャルアモス > 十分に相応しい場所さ、兄サンがソレを知らない筈が無い、そうだろう?(嫌らしく貼り付けた笑み。己を知るこの相手には、少なくとも白々しく作り上げた性格を用意する気は無いらしい。) 魔物は皆夜行性さ。(相手の問いには短く答え、軽く肩を竦めた。その目は相手をじっと見つめ、不躾に相手の瞳の奥の記憶を土足で探っている。) (12/24-23:15:11)
レン > 『俺が、そうしたいかどうか』で決めるから。(此処はそうじゃない、と示すと改めてスケブを開き)まぁ、暢気にコーヒー飲むような場所でもないだろうけど‥‥‥‥何か、ご希望は?(ニセモノなら用意できるよ、とそこは相手の能力も知っての上で苦笑浮かべ) (12/24-23:19:06)
レン > (そう言いながらスケブのページを捲る仕草ははたから見れば違和感もないのだろうけど、視線を合わせようとしていたのならば‥‥あからさまに逸らされた、と気づくかもしれない) (12/24-23:21:22)
シャルアモス > 『その方法しか無い』、では無くて何より。(自由を歌いながら一本の道しか進めない者はよく目にした。クスクスと肩を揺らし。) 御構い無く、自分の『食料』は自分で用意できるよ、アリガトウ。(瞳は相手を離さない。余り見つめ過ぎると、邪流の目から視線を離す事が困難になり始めるだろう。) (12/24-23:21:29)
シャルアモス > ((おや残念。))(離された瞳、軽く首を傾げ。) (12/24-23:22:06)
レン > 『食料』か‥‥単純なハナシ、何食べるんだ? シャルアモス、と言うか‥‥その種って。(と、今度はコチラから視線を向けて) (12/24-23:23:56)
シャルアモス > シラナイ。生まれた時の事なんて覚えていないね。 俺はご存知他人の『記憶』。(邪竜は常に相手を見つめている。こちらを見れば当然目が合うだろう。獣が今か今かと飛び掛る期を窺うように、邪竜は静かに相手の心の闇に喰らいつく瞬間を待っている。) (12/24-23:25:51)
シャルアモス > シラナイ。生まれた時の事なんて覚えていないね。(親やら何やらが居たのかどうかすら怪しい、故にそいつらやら同種が何を食っていたのか、ソレも知らない。そんな口振り。) 俺はご存知他人の『記憶』。(邪竜は常に相手を見つめている。こちらを見れば当然目が合うだろう。獣が今か今かと飛び掛る期を窺うように、邪竜は静かに相手の心の闇に喰らいつく瞬間を待っている。) (12/24-23:26:56)
レン > 生まれた、時の‥‥(クス、と浮かぶ口端だけの笑みそれを消さないまま再び声を発して)‥‥俺だって知らないよ、ソンナモノ。 とはいえ‥‥食い物にできるような記憶って方も持ち合わせないけど、な。(最近そう言うヤツとの遭遇が多いようなー、なんて思いながらも目線が合えば‥‥‥蛇に睨まれた云々、どころか逆に睨み返すだろう。『やらん。』と言う意思と共に) (12/24-23:33:50)
シャルアモス > そりゃァ残念だ。探っても探っても、確かに美味そうな記憶が無い。(相手の眼球から全身の血管へ何かどろりとした者が入り込む感覚がするだろう。離そうと思えば離れるが、『離せない』と言う自己暗示に近い信号が相手の脳内に発される。『心の闇』を探る。『苦しみ、悲しみ、恨み、妬み、羞恥、憤怒。』あらゆる負の感情を記憶とともに引きずり出そうとする何かが働く。) (12/24-23:37:50)
レン > 探ろうが見つかろうが誰が食わせるか‥‥、‥‥ッ?(『馬鹿』とでも付け加えそうな口調が一瞬生じた肩の震えと共に無理矢理止められる。 “入り込み”“巡り”“探られる”己にとって最も嫌悪する感覚が伝わり始めるとザァッと肌も粟立ち)((何、目が‥‥‥離せ、な‥‥))<<バサッ>>(相手の力に影響されて視線は固定されたいた、が左腕がそれとは関係なく上がると二者を繋ぐモノを強引に遮り)‥‥‥ッ‥ア‥‥(視界は袖の漆黒で覆われる) (12/24-23:49:43)
シャルアモス > <グチュッ―>(まるでタールの紐の様な気色の悪い感触と共に、ずるりと勢い良く体から出て行く『何か』。勢いで心の奥に仕舞ったハズの、誰もが持つ「封印した記憶」が蘇るかもしれないし、蘇らないかもしれない。) ―お兄サン、やっぱスゴイね。『第三眼』に干渉した上、自我は死んでないのかい?(大丈夫?と微笑浮かべながら相手の顔を覗き込み。) (12/24-23:52:30)
レン > グ‥‥ッ‥‥(あまりに生々しい感覚に息も詰まれば右手が不快感を押さえ込む様に鳩尾辺りを強く掴む。 封印したはずの記憶、と言うか願望は随分と近い時間軸のもので)――――。(覗きこむ顔をじっと上目で睨み上げると翳した左手は彼の肩に伸ばされ)‥‥‥‥何をした‥‥? (12/25-00:02:57)
シャルアモス > アンタの目を見た。俺は他に何かしたかい?(おどける様にケラリと笑んでは、肩を竦めて見せた。) いやぁ、無事そうで何より、どうしたのかと思ったよ。 (12/25-00:04:26)
レン > いいや、何も‥‥‥‥見える範囲、では。(やはりロクでもない奴、と力こそは惹かれていたが性格の質には嫌悪を通り越してどこか呆れたとか。肩にかけた手もパ、と離すとスケブを改めて抱え直し)‥‥『偶然』、かもしれないが‥‥‥‥やな事思い出した‥‥‥ったく‥‥(ブツブツ) (12/25-00:11:17)
シャルアモス > 瘴気がこうも強いと嫌な記憶が顔を出す事もある、記憶は生き物だ。理性の外で不意に顔を出す事がある、脳の中に住む別の生き物。 俺が呼べば、応える。(ニタリ。これまでに見せた事が無いほどに不気味で淫らな笑みを浮かべ。) (12/25-00:14:20)
レン > ‥‥‥で、呼んだのか? というか‥‥呼んだな。(確認なんてしなくてもこの顔見れば嫌でも判る、と眉寄せて) ホント、“邪竜”らしいというかなんと言うか‥‥‥‥ああ、でもそう聞くだけで、実際見たわけじゃないんだよなァ。 (クーヤンロンは見たけど、と遠い記憶を掘り返すとチラリと相手を見て)‥‥‥‥実はそれっぽくない姿、だったり?(其処まで言った後で、薄い笑みがふと浮かんだとか。本当にそうかもしれないー、と) (12/25-00:21:10)
シャルアモス > どォだかね。(腕を組んでククッと一度だけ喉が音を立てた。) アンタにしては知的さに欠ける台詞だね?竜なんてのはデカイ蜥蜴に似た魔物を人間が纏めて呼ぶだけの単なる呼称だろう。伝記の中じゃどうだか知らないケドね。 (12/25-00:24:35)
レン > ふぅん、じゃあここの中も訂正しておこうか。(コツと指先を米神よりやや上に当てて)シャルアモスもでかい蜥蜴、と。(彼を竜の枠に入れたのも、その人間だったはずだから、と) (12/25-00:29:16)
シャルアモス > まァ否定はしないよ、想像は自由だ。人の心に付け入るのに伝記上のイカツい姿じゃ色々不便だ。(かと言って人間の姿がかりそめかといえば嘘になる。原型を持たない、と言うのが正しいのだ。) (12/25-00:31:40)
レン > ‥‥‥‥。(何か考えた→思わぬ方向に逸れたらしい。 頭の上で何かを払うようパタパタして)『見る』って事が出来ないまま姿を想像するのって‥‥案外難しいものだな‥‥‥。(とりあえず今は人っぽい、と頭から足先をざっと眺め) (12/25-00:36:56)
シャルアモス > 見えない、確認出来ない。そんなモノを想像する事に意味があるのかい。―人間らしい考え方だが、アンタはそう『簡単』であって欲しくないモンだねェ。(食うだけ食ったらヨタ話にも多少は乗っかる魔物のサガ。) (12/25-00:39:24)
レン > ―――意味は、あるさ。 貴方もさっき、『いかつい姿じゃ色々不便』と言っただろう? 視覚から来るイメージは相手に強く影響する‥‥‥‥が、それだけじゃない。ソレを見せる事によって、見えない本質をカモフラージュする事も出来る。 想像は予測、予測が近ければ‥‥‥受ける影響に振り回されないことも、可能だ。(そんな言葉を並べながらも、頭の中はもうひとつの思考が巡っているとか。 口を閉じた後からは向けらた言葉もう一度並べ直し‥‥少し、この場から己の気が逸れる) (12/25-00:50:36)
シャルアモス > 先入観。って、コトバもあるけどね。人間が一番振り回され易い脳味噌の構造的欠陥だ。(相手の言う通り。視覚的イメージは他人の心に付け入る際に最初に超える壁と言って良い。だからこそ。) アンタの言った事をアンタがそのまま実行できれば、アンタは人じゃなくなる。ジャンルで言えば『仙人』?一つ飛び越えれば『神』になれる。   ―が、俺の経験則から言えば、そりゃ無理だ。最後は爪の先程度の先入観の先に破滅の行く末を辿る事になる。人間は、人間の分際を絶対に超えられない。(私欲。保身。突き詰めれば何処かで人間はソレにぶち当たる事を邪竜は知っていた。すっと踵を返し。) ―用心しなよ?お兄サン。 (12/25-00:56:14)
レン > 用心、か‥‥(フッと意識を相手に戻すと微かな苦笑を返して)せいぜい気をつけるよ‥‥人間の壁に、興味はあるけど。(その前に、と一時だけ半眼で睨み)シャルアモスの悪食にも気をつけないとな(ボソ)‥‥‥‥と、帰るのか。(去るなら見送ろうかと自分はその場で佇み) (12/25-01:05:51)
シャルアモス > ククッ、興味一本で突き詰めるには時間が掛かりすぎるだろうさ。(人間の底がそう浅いモノだとも思っていない様。良くも悪くも、邪竜は人間を知っていた。) 獣が獣を喰らうのは悪食か?人間が他の動物を殺して食べるのは?他人の記憶を無理矢理引きずり出して喰らうのは?   ―この世に悪食なんてモンは存在しないと、俺は思うね。(最後の言葉には答えることなく。満腹になった邪竜は早々に、来た方向へと去って行った。) (12/25-01:09:51)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルアモスさんが去りました。 (12/25-01:10:10)
レン > 突き詰めるなんて言ってないんだけどな。(あくまでも、興味程度と今は一人で肩を竦めるが、次の言葉には『ぁ。』と声漏らして)そう言われると、確かに。(彼にとってはソレで真っ当な『食事』なのだろう。ちょっと反省、と竦めたばかりの肩を落とした。溜息混じりに空を見上げれば雲間から覗く月の位置はかなり進んでいて)‥‥‥‥俺も、行くか。(雪も止んだ様だし、と狼の背を撫でればソレは静かに歩き出す。 『見る』事は叶わなかったが“竜”との対話にはそれ以上の収穫が多々あった様で。それらを忘れる前に描きたくて―――帰路の足取りは急ぐものになったとか、ならなかったとか。) (12/25-01:24:04)
ご案内:「闇の集う場所」からレンさんが去りました。 (12/25-01:24:25)
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