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ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にヌコさんが現れました。 (12/30-21:05:45)
ヌコ > << ちりん ちりん >> みゃー。 ( 年の瀬を間近に控えていても、今日も今日とて鍛錬である。修練場の片隅でえっちらおっちら歩む妹猫と、少し離れた場所でそれを見守る兄猫の姿があった。 ) (12/30-21:06:50)
ヌコ > 「ニャッニャ、ニャッニャ」 ( 「おいっちに、おいっちに」 ) おいっちに、おいっちにっ。 ( 兄猫の鳴き声に合わせて、妹猫は炎のような靄が宿る足を動かしていく。行進みたいな動きではあるが、以前よりは大分硬さが取れてきた。 ) (12/30-21:07:59)
ヌコ > ふーむ。まだまだ油断ならんが、そろそろ必殺技に転用できるレベルに…。 「ニャー」 ( 「もっと頑張れ」 ) ぶみゃん…。 ( 即座に否定され、しょげて垂れる猫耳。兄猫の評定は正確だが容赦ない。 ) うーむ。どれくらいになったらよいのだ? 「ニャーオ」 ( 「そのまま全力で走れるくらいかな」 ) いつになるのだそれは…。 (12/30-21:18:04)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」に春風のマーチさんが現れました。 (12/30-21:23:40)
春風のマーチ > おー、人がいる。人がいる。(この森の館にたまに訪れる割には、誰にも遭遇せずに帰る事が多い物で、修練場にて、人影を見つけた妖精は、思わず声を上げた。上空から、独り言じみた声。それはあなた方に届いたかどうかは分からないけれど、ゆっくりと高度を下げつつ、その人が何をやっているのか、じーっと覗いて見よう) (12/30-21:25:35)
ヌコ > だがほら、そろそろ試し撃ちくらいはしてみてもよいのではないか? 「ニャーオン」 ( 「ろくな目にあわないと思うがなあ」 ) まあまあ、それはやってみないことには! ( いい加減地味な修行も一つの区切りが欲しいのか、がさごそと用意するのは修練用のかかし。上空からの視線を知ってか知らずか、それを立ててうんうんと頷く。 ) (12/30-21:28:00)
春風のマーチ > ――? 誰と話してんだろ??(空中で首を傾げる妖精一匹。もう少しゆっくりと観察してもよかったけれど、意を決して、頭を下にして一気に急降下、かかしの前でうんうんと頷くその人影の前に、唐突に振ってきて話しかけよう)ねぇー、誰と話してるの?? それと、これから何するのー??(くるりと体を縦に回転させて、さかさまから正常に戻りながら、あなたの眼前に現れる!) (12/30-21:31:15)
ヌコ > 「…ウニャ?」 みゃ? ( 先に気付いたのは兄猫だった。視線を持ち上げて鳴き声を上げると、それに釣られたように空を見る妹猫。と、そこでばっちりと目が合い。 ) みゃっ。 ( ぴこーん と驚きで持ち上がる猫耳。赤い瞳をぱちくりさせる。 ) 妖精か。わたしは今、兄と修行の最中であるみゃ。 ( 足元の兄猫を指差し、それからかかしを指差し。 ) (12/30-21:33:42)
春風のマーチ > (眼前、ドアップな距離にて急に現れる、ちっこいの。一瞬、驚いた様子が耳と瞳に現れていたけれど)……うーん、もっと派手に驚いて欲しかったなぁ。(パタパタと羽を動かして、後ろに離れながら、ちょっと残念な様子)……あに? 案山子を取り出したって事は、これからひょっとして必殺技とかっ!(小さな兄には、首を傾げたけれど、かかしを指差されれば、目を輝かせて、せっかく離れたのにずずいっと近寄った) (12/30-21:38:20)
ヌコ > む、なんかすまんみゃ。 ( 年齢のわりには度胸の据わっている仔猫ゆえ。ぽりぽりと頭を掻き。 ) 兄。 ( うん、と確認するように頷く。兄猫も同様に頷き。 ) いやあ、まだ開発中なのでうまくいくかはわからんがな。うまくいくかどうかを実験するのであるよ。 ( 近寄られることにちょっと首を仰け反らせつつも、そう応じて。しっかりカカシを立て、よし、と頷き2、3歩離れた。 ) (12/30-21:42:04)
春風のマーチ > ……ひょっとして変身っ! とかするの?(下の兄、眺めながら、某ライダーの様なポーズと取ってみせる妖精一匹。猫の獣人さんとかかな、と、判断)へぇっ! 面白そうっ! 未完成とかプロトタイプとか、何ていうかロマンがあるよね!!(漫画とかの見すぎである。カカシを立てて離れる様子を見れば、妖精はひらひらと、カカシからも、彼女からも離れようか) (12/30-21:45:45)
ヌコ > うんにゃ、できる猫もいるかもしれんがどっちもできんみゃ。 ( そういう生物だから、と首を振った。猫と人の姿でも兄妹猫は兄妹猫なのだ。 ) ニコはあんまりよい顔してくんないけどみゃ。 「ニャー」 ( 「だって危ないし」 と小さくぼやくが、妹猫はそれに苦笑いするだけ。一歩右足をカカシへ向けて踏み出すと、足裏を中心に燃え上がるように宿る荒々しい闘気。一度、二度と足踏みをして。 ) よし。 (12/30-21:48:52)
春風のマーチ > へぇ。そういうもん何だ?(意外そうに目を丸くして、パチクリ。それでも妹と兄? フシギそうに見比べた。兄のぼやきは、妖精には分からない)ふーん。ま、危ないのは分かるけど、だがそれがいいっ!(ぐっ! 握りこぶし)一か八かで撃つからこそ、燃えるんだよぅ!!(物凄い、観客の意見をその兄に向けて、興奮した様に、両手をバタバタとさせつつ)………お?(それでも、よし、との言葉を聞けば、妖精は妹の方へと視線を向けて、黙ろうか) (12/30-21:53:25)
ヌコ > わたしたちは猫人と猫であり、変身ができるわけではない。猫人は猫人、猫は猫だ。それでもわれらは兄妹猫なのである。 ( 血の繋がりとか種族の違いとか些細なこと。何度か口にした理屈もここでまた用いられる。 ) 「ニャーオ」 きちんと成功率高めておけばそっちのが勝つ確率高いだろ。ロマンという言葉の意味が分からないわけじゃないが、おれはヌコにはきちんと生き延びてほしいんだ、と言っている。 ( 心配性や慎重とも言えるやもしれないが、ロマン求めて死んだら何にもなりやしないのだ、という現実路線な目線の猫であった。 ) よし、ではゆくぞー…っと! (12/30-21:57:23)
ヌコ > ( 足に宿る闘気を保持したまま、一気に逆足を踏み出しカカシへと接近する。1、2、3、4、頭の中でリズムを刻みながら足の届く範囲にまで入り込めば、その瞬間右足を振り上げ。 ) ヌコ、キィィィッ << ドッ >> ( カカシの横っ腹に直撃する蹴り、刹那、爆発! ) << カァァァァァン!!! >> クみゃぁあお!!? ( 爆発の勢いにブレる軸足、ぐるんと回転する身体はそのまま爆風に乗って どてん! と転倒。余波を受ければごろごろと後方に転がる身体。 ) (12/30-22:01:36)
春風のマーチ > ふーん……そっか。よく分かんないけど、分かった。(どっちだ。義理なのか、どういう風に生まれてくるのか分からない種なのか、妖精の頭の中はグルグルしてるけど、何となく、その言葉が確固たる物なのは、喋り口調から感じ取った)あー…うん。そりゃね。完成に近づけようとしなきゃ、未完成の意味も無いもんね。(何となく、猫の表情や声の調子から、言わんとしてる事を妖精なりに察したつもり。兄猫の近く、といっても高さはあわせていないが、そこをふよふよと浮かびつつ、新しい技を眺め――)………爆発するキックとか、リアルで始めてみた……(口をぱっくりと開けて、そのド派手な光景に、驚いた様子で空中で立ち尽くして)―って大丈夫!?(冷静に考えたら立ち尽くしてる場合ではなかった! 転がるあなたの方へと駆けつけよう!) (12/30-22:03:45)
ヌコ > 伝わったなら何よりであるがー…うみゃん。 ( ごろんごろんどてん。ひっくり返った体勢でなんとか留まり、ぐるんと目を回す。一部始終を眺めていた兄猫は「やっぱりなあ」とばかりに溜息をついた。 ) 「ニャーオ」 あー、うん、問題点。うむ、足に踏ん張りが効かん。 ( もっとがっちりと地面を捕まえなければ爆発の反動を支えきれない。もしくは支える必要がない方法を考えるか。うーん、と唸るところに飛んできた妖精を見上げ、照れたように笑った。ひっくり返ったままだけど。 ) うみゃ、だいじょぶだいじょぶ。いやはや、ニコの言う通りかっこわるいとこ見せちゃったみゃーん。 (12/30-22:07:43)
春風のマーチ > うん。……って、怪我してない?? 大丈夫!?(妖精、急いでふっとんだあなたに駆けつけて、あなたの周りを飛び回る。怪我とか、してないかと。足が爆発したんだから、蹴り足の所を重点的に見る。ちょっと大慌て!)ニコ? って、ああお兄さん? いやいや、すっごい派手で凄かったっ!(語弊はあまりない。けれどもぐっとまた握りこぶし!)いいじゃんいいじゃんっ! トドメの一撃としてはいいんじゃない??(妖精は、興奮している。トドメの必殺技だと思えば、派手だし、自分が転がるデメリットも無い) (12/30-22:12:04)
ヌコ > ( よいしょ!と起き上がれば、ごきごきと首を回して鳴らし。 ) ん、だいじょぶ。もう何度かやらかしてるからな、わたしはじょうぶなのである。 ( そういって持ち上げた右足は、ちょっと土がついてるくらいでどうということはない。言葉の通りよくあることなのだ。 ) ほんとならかっこよくけりぬいてポージングでもしたいところだったのだがなあ。 ( 上手くいかないものだ。そのまま立ち上がり、右足をぷらぷらさせよう。 ) ふむ、トドメの必殺技とな? ( 其れはいかなるものか、と傾ぐ小首。中ほどから叩き折られた案山子を見やりつつ。 ) (12/30-22:15:34)
春風のマーチ > わぁ。ホントだ。すごーいっ!(ひらりと、立ち上がったあなたの足に近づいて、怪我してないことも、無理な立ち方もしてない事も確認してから、高度を上げた)ポーズもいいよねっ! こう、ビシィっと、カッコよくさ!(片手を腰に当てて、えへんと胸を張る。即席ではこんなぐらいしか思い浮かばないけれど、上手く決めたなら是非決めたい!)うんっ! こんな威力あるんだしさー、倒しちゃえば転がっても問題ないよね?(ポーズは、決められないけれど、叩き折られて上半身が転がっているカカシの方へと振り向きながら) (12/30-22:20:20)
ヌコ > 打ち込む場所そのものも守れるように火力は調整しているからみゃ。 ( これくらいの出力なら無傷でいられる、という感覚は拳のほうで散々確かめたものだ。まあ、今回の場合問題はそこではないけれども。 ) 実際ポーズ決めたことは今んところないがみゃー。今度やってみようかな。 ( そしたらわざとらしすぎるかな、と兄猫に目線をやれば、好きにするといい、と肩をすくめられ。 ) まあ、そうだなあ。いっぱんてきに、脚力は腕力の三倍程度の強さを持つという。きちんと応用が成れば有効な決め技にはちがいない。 ( いかにして打ち込むとき、打ち込んだあとの隙を減らすか。ふーむ。 ) (12/30-22:24:31)
春風のマーチ > なるほどネ。あんな近くで爆発なんか起こしたら、そーゆーの必要になるよねぇ……決めポーズは必要だよっ! なぜなら……その方がカッコイイから!(びしぃっ! 人差し指を何故かあなたに突きつけて、強く、強く断言した!)そなんだ?? うーん……オイラ、そんなに足の力が強いって感じた事無いケドなぁ…? 感じた事無いだけで強いのカナ??(三倍程の強さ。妖精は知りませんでした。だから、体をあなたから横に向けて、空中で何度かキックの練習をしてみる。妖精が蹴った所で、実際の所痛くもなんとも無いのだろうけれど。) (12/30-22:29:18)
ヌコ > もちろん、そういうの無視したほうが火力自体は上がるのだがなー。 ( そう呟いて、ちらりと右腕を見る。うーむ、と唸り。 ) 「ニャーオ」 言いたいことはわかるけどこいつ影響されすぎるからほどほどにな、と言っている。まあまあ、わたしもそのくらい分かってるみゃよ。 ( 兄猫が心配げに見上げる妹猫の瞳は、らんらんと煌いていた。大丈夫かなこれ。 ) 足は腕よりも使っている時間が長いからではないかな。お前は空を飛んでいるから足も腕もそんなに変わらんかもしれん。 ( 応えると共に、地面を軽く踏み締める。地を這う生き物ゆえの利点ともいえるのかもしれない。 ) (12/30-22:33:10)
春風のマーチ > って、それやったら足が吹っ飛ぶってっ!(蹴り動作中断。わたわたと両手をばたつかせて、止める声。そりゃリスクの高い必殺技は好きだけど、リアルで手足吹っ飛ぶグロテクスは見たくない)……? えと、真剣な戦いをなめるなー、カナ?(兄の鳴き声、さっきは上手く察せたけれど、妖精は首を傾げて、独自の解釈。己が異世界のアニメだの何だのの影響を受けまくった発言をしている自覚は、一応ある)あー、じゃあオイラの場合はダメだネ。オイラ走るのとか苦手だし。(この妖精、走るとよく転ぶ。妹猫の発言に、妖精はあっさりとあきらめて、両手を軽く持ち上げて、『やれやれ』のジェスチャー) (12/30-22:38:17)
ヌコ > 足では試してないが腕は飛びそうになったみゃ。 ( ぐるんぐるんと右腕を回す。小さく笑って要注意、と舌を出した。 ) いや。必殺技を放ったあとにポーズとか決め台詞とかつけると、反撃を受けるフラグにもなることがあるからじゃないかみゃ? ( と、指を立てて口にする漫画アニメ視点。そこまで高度ではないけれど、冒険活劇とかそういう文化はある世界の出身だ。 ) 妖精は妖精だから魔法を撃っておけばよいのではないのみゃ? ( 首を傾ぎ。 ) (12/30-22:44:44)
春風のマーチ > 実験済み!? 今の威力だったらマジで飛びそうなんだけどっ! ……とりあえずだいじょぶ、なのかな?(ついつい、相手の言葉に反射的に反応したけれど、ぐるぐる回される腕は、健康なそれそのもので、当時は今程の威力が無かったか、特別な治療でもされたんだろうと、彼女の気軽な様子を見て、勝手に納得)あー、そうだねぇ。高笑いとかはアウトだよね。正義の味方っぽくしとけばダイジョーブッ!(ぐっと親指を立てた! 実際は物語の通りに行かない物だけど)ん。まぁオイラのキックで誰か倒せると思えないケドさー。オイラ、魔法で遠くから攻撃ーっ! って出来ないんだよネ。(なんか悔しい、ちっこい妖精は、唇尖らせた)カマイタチ、って東の国の…精霊? 知ってる? (12/30-22:51:20)
ヌコ > いやあ、本気でやったら大玉花火が間近でドカン!みたいな爆発になるみゃよ。うっかり大火傷を負ったのである。 ( 今の必殺技でも大分抑えたバージョンなのだ。容量やポテンシャルがあっても身体が追いつかない、そういう微妙な時期である。 ) 正義の味方っぽい、かあ。別に正義がなんだと語るために戦ってるわけではないからみゃ。 ( うーん、と唸る。ちょっとイメージがわかない。 ) ほう、そうなのか。カマイタチ、とは…。 「ニャー」 名の通り、「鎌を持った鼬」の化生の名。風と共に人肌に浅く切り傷をつけていくもの。…と、言っているな。 ( そうなのか?とマーチに問いの視線。 ) (12/30-22:56:56)
春風のマーチ > ……こっわぁ……。(人一人を吹き飛ばす程度の必殺技かと思ったら派手な自爆技だった。大玉花火、想像して妖精は思わず小さな声でポツリ)ま、近くに悪い人がいるよーにも見えないもんね。えーっと…キミは何のためにシュギョーしてるの??(顎に手を添えて、うーん…と考えながら、単純な疑問。まだ幼いであろうあなた。戦士とかにはあんまり見えない)そそそ。風の精霊の一種かな? いたトコでは妖怪って呼ばれてたケド。……オイラ、ソイツに攻撃する技教わったから、遠くから魔法! ってのはまだ出来ないんだぁ。(折れたカカシに向き直ろう。そして手をかざせば、光と共に妖精の手元に、妖精サイズの両刃剣が握られる!) (12/30-23:04:36)
ヌコ > もうちょっと体きたえないとダメみゃんねー。 ( 此方は此方でのんきに笑うだけ。 ) そうさなあ。あえて言うなら…。 ( 軽く腕を組んで、うーん、と唸り。うん、と頷く。 ) 愛! ( これまた正義並に曖昧な感じの言葉が飛び出す。兄猫も呆れ気味だ。 ) ああ、近付いて攻撃って感じしかできない、と。 ( その手にある小さな剣を見下ろし、なるほどと頷く。妖精も色々なのだなあ。 ) (12/30-23:12:06)
春風のマーチ > 危険な技とか未完成な技とかは嫌いじゃないケドさー……死んじゃヤだからネ?(戦いとかの話は好きだ。けど、あくまでフィクションとかカッコいい戦いの話であって、グロだったり危険なのは好きじゃない。のんきに笑うあなたに、眉を寄せて不安そうな顔)何々? ……おおーっ! 誰か守りたい人とかいたりっ! 恋人?? 家族??(王道だよね! といわんばかりに、腕を組んで宣言したその言葉に、妖精は派手に食いついた。ずずいっと興味津々な妖精が、あなたの顔に近づく)うん。……オイラの必殺技、見せたげる。そもそもオイラ、戦う事なんてほとんど無いから、レアだよーっ!(にししと得意げに笑って、告げるんだ。基本自分たちは、弱くって、小さな生き物だし、逃げた方が早い。) (12/30-23:18:01)
ヌコ > 目処が立つまでは当分使わんよ。わたしとて命は惜しい。 ( 命を天秤にかけないほどまで戦闘狂ではないつもりだ。ひらひらと手を振り、安心させようと笑みを向け。 ) 誰ぞ、というわけではない。言い換えるなら「生きるため」である。 ( そう応えれば、仰ぎ見る夜空。思い起こすのは友人たちの顔。 ) 猫とは、人を愛し、人に愛されるもの。人に寄りそい愛に生きるものだ。猫はそれでやっていけるものだが、しかし人はと言えばそうもいかない。 ( 伏せた瞼の裏に描かれる、「愛」ゆえに起こった情景。 ) 人は愛ゆえに、悲しまねばならぬ。 ( 愛し合うがゆえに傷付けあう友たちがいた。 ) 人は愛ゆえに、苦しまねばならぬ。 ( 深い愛を持つがゆえに狂ってしまった友がいた。 ) ゆえにわたしは愛を謳う。人が愛を恐れぬように。人が愛を忘れぬように。愛あってこその猫。人あってこその猫であるが故に。 そして、わがはいは猫であるがゆえに。 愛を以って人を助くため、戦うのだ。 ( この世界にやってきてから目にした様々な愛。ゆえの、現在の心境を訥々と語る。 ) (12/30-23:28:18)
ヌコ > ( そして顔を上げれば、ぱっと笑顔を見せ。 ) 見たいみゃ、必殺技。 ( なんか重いこと言ってたわりには軽い返事。 ) (12/30-23:28:56)
春風のマーチ > ――そっかぁ。よかったぁ。(それこそ、フィクションの様に『使わざるを得ない』事態に陥る可能性はあるけれど、妖精はひとまず、ほっと息を吐いた。力が抜けたか、高度も微妙に下がっている)……?(朗々と、演説の様に紡がれる、彼女の『愛』)(それはとても重い言葉、愛なんて、すばらしいと思える反面、辛い事も、苦しい事も起こりえる物だからだ)(だがそれを妖精が理解できるかどうかはまた、別のお話)……うん、何か、すっごく決心してるー、ってのは分かった……カナ? ゴメンネ?(理解、追いつかなくって、長々と喋ってくれたのの半分も分からなかった妖精の小さな頭、申し訳なさそうに、首を傾げた)(そして、ぱっとした笑顔と、軽い返事には、思わずふっと、噴出して)ちょ、なぁにそれっ! 雰囲気変わりすぎっ!!(そういって、妖精はケラケラと笑うのだ。楽しそうに笑った後、妖精は、折れた根元だけが立っている、カカシへと向き直り、刃を横に寝かす様に、剣を構えた――) (12/30-23:37:59)
春風のマーチ > (妖精を中心に、風が、巻き起こる。その風が少しづつ強くなり、あなたの所からも、確かに感じ取れる程の強さになった頃)――せあっ!(その風ごと、まるで弾丸の様に、妖精がカカシの根元の方へと、飛び出していった)(技の試し内様に、当然根元も頑丈なカカシ、妖精の力では根元を両断、とは行かなかったけれど、三分の一程の切れ込みを入れて、妖精はカカシの脇を通り抜け)ぶふぇっ!?(斜め下に突進したのがまずかった。盛大に地面にダイブした! セルフたたきつけ) (12/30-23:40:33)
ヌコ > 変に心配かけてすまんみゃ。ありがとう。 ( にんまりと笑みを浮かべれば、もうちょっと話す内容考えなきゃな、と一人ごちる。考えがすぐに口に出るのが悪い癖だ、続いた言葉もそうであるように。 ) おっと、すまない。ちょっとわざとらしすぎたかもしれんな。 ( 悪気はないのだがついつい語りに熱が入ってしまうのも悪い癖。此方も申し訳なさそうに軽く頭を掻き、しかし笑われてしまえば前髪の下で瞳をぱちくり。 ) みゃ。真面目なふんいきというのは長続きしないのである。 「ニャーオ」 ( 呆れたような兄猫の声を聞きつつも、今度は此方が見学する番だ。彼女を中心に巻き起こる風に髪をさらわれ、おお、と声を上げた瞬間。突進とともに繰り出される攻撃の勇ましさに感心、したのもつかの間。 ) おおい!だいじょうぶかみゃ! ( 地面に激突した様を見届けて、慌てて駆けよる。 ) (12/30-23:42:47)
春風のマーチ > (凄まじい勢いで地面へとダイブした。折れたカカシが狙い目だったために斜め下向きに技を放ったが故の失敗)……らいじょーぶ。(ちっこい姿、ゆっくりと立ち上がろうとしている。膝と両手をついた姿勢から、顔だけ駆け寄ってくるあなたの方へと向けた。……顔面すりむいた)けど、そーゆー風に話せるのは何かカッコイイじゃん? わがはい、とか言っちゃってさっ!(朗々と語る演説や儀式の詠唱って、何となくカッコイイ、けどこの妖精の頭では思い浮かばないから、羨ましいそうに聞くだけ。妖精は楽しそうに笑うんだ)いっつもあんな雰囲気だったらオイラ、近寄ってないからねぇん? それはそれで面白く無さそーなんだもんっ!(笑う妖精は、面白さ優先。地面に立ち上がる…ことはせずに、体を回して、そちらに向き直って、足を投げ出して地面に座り込んだ) (12/30-23:49:57)
ヌコ > 「ニャー」 ( 大丈夫じゃなくね?と小首を傾げる兄猫。マーチのすぐ傍まで駆けつければ、すりむいた顔を軽く舐めようとして。 ) 猫が自己紹介するときの定番のせりふだからな、それは。 ( そして己が猫であることを強調するためのものでもある。少し得意げに笑えば、妹猫もマーチの傍でしゃがみ込むようにし。 ) みゃはは、そういう心配はするな。大体数分も持たん、わたしたちはただののんきな兄妹猫である。 「ニャー」 ( 面白いかは別として、シリアスなんて大して似合いはしない。くすくす笑ってから、うんと頷いた。 ) (12/30-23:55:18)
春風のマーチ > ちょっ!?(兄猫さん、何かすっごい近づけてきたっ! ちっこい妖精にとっては、猫の口って結構怖いよ。けど、座り込んだ姿勢から、すぐには飛び上がれなくって、慌てながらも結局舐められるんだけど)わ、わわっ!?(顔、思いっきり舐められた。大きさ的に、多分顔全部)あー、そーいえばなんか、そんなカンジがする?(首を傾げたのは、聞き覚えがあるけれど、下ネタは知らない)ふぅん。……なぁんか、フシギなカンジ。まっ、いっつも真面目だったら疲れちゃうもんねぇ。(妖精は、猫の兄妹を、楽しそうに見上げるのだ。修行や、さっきの言葉。口ではそういってるけれど、真面目な印象がある、二人(?)) (12/31-00:01:31)
ヌコ > 「ニャオン」 ( 「別にとって食いやしないよ」 ぺろぺろ。ざりざりしてしまわない程度に力を加減するが、ちょっと涎塗れになってしまうのだろうか。すりむき傷なおれーと念はこめる。 ) なんだったかな。猫を元にした伝記の一節とか聞いたことはわかるが、わたしの世界でも正確なところはわからん。 「ニャー」 ( 読書家な兄猫は知っている、が、結末があんまりな話なので口をつぐんでおります。 ) そうそう、肩の力は適度に抜かねばな。はふー。 ( 思い切り吐き出す吐息。どう思われているか、なんて考慮の外っぽい。 ) (12/31-00:06:22)
春風のマーチ > (ちっこい妖精には、割と怖い。けれども、流石にこの状況では食われないだろうっていう、ちょっとした信頼もあるから、強烈に拒んだりはしなかった)ふーん……まぁ、有名ってコトは面白いのカナ? 面白かったら教えるよっ!(といっても、この妖精は小説なんて読まないのであるが、にっこりと笑って、そんな約束)マジメさんだよねぇ。あんな大技の修行するなんてサ!(その時その時ばっかりの妖精は、修行なんて経験はほとんど無い。カマイタチの真似事だって、長く生きたが故に出来る程度)(さて、自分は羽を動かして、飛び上がろう。話しやすい高さではなく、ドンドンと高度を上げて)今度は、戦いのれんしゅー、じゃなくって、どっかで遊べるといーねっ! またねっ!(妖精は、そろそろどこかへと行くみたい。高い所から、小さな手をぶんぶんと思いっきり振って) (12/31-00:12:01)
ヌコ > 「ニャーオ」 ( 幾らが傷に馴染んだようなら妹猫の傍へと戻っていく。満足。 ) ほう、たのむ。わたしはあんまり読書は好かん、というか読める字が少ないゆえ。 ( 情けない話だが学がないのだ。ぽりぽりと頭を掻きつつも、素直に楽しみにしているとばかりに笑みを見せ。 ) わたしは未熟だからな、修行はしないとやっていけないというだけのことみゃ。 ( マーチのようになれれば、なんて実情を知らないゆえに考えることはないけれど。不意に飛びあがる姿、見ればそれとともに首を持ち上げて彼の姿を追い。 ) うむ、またな!夜闇には気をつけるのだぞ。 「ニャオン!」 ( 揃って手を振り返す兄妹猫。 ) (12/31-00:16:25)
春風のマーチ > だいじょぶっ! オイラが見つけたってコトは見やすいヤツだったってコトだから!(漫画ぐらいしか本は読みません。ヒラヒラと手を振りながら、そんな!マークをつけていえる様なコトでも無い発言を)そーゆーモンかなぁ。キミたちがどんな生き方してるかは、わっかんないケド。(力なんてなくなって、適当に生きてきた妖精、フシギそうな顔をするけれど、考えてみれば、獣人の彼女の行き方なんて知らないわけで)うんっ! ありがとーっ!(猫の兄妹に、大きな声と、大きく手を振り替えしてから、妖精はクルリと向きを変えて、どこかへと飛び去っていった――) (12/31-00:20:50)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」から春風のマーチさんが去りました。 (12/31-00:21:02)
ヌコ > ( 夜の中へと飛び去っていく小さな姿、見えなくなるまで見送れば。 ) わたしたちも戻るか。 「ンニャ」 ( 壊れた案山子を抱き、兄妹猫は連れ立って歩いていく。さて、修行はまだまだ先は長い、が。 ) 「ニャオ」 ( 「お前も結構成長してたんだなあ」 ) ん?なんの話だ? 「ニャ」 ( 「独り言さ」 そう首を振る兄猫に不思議な顔をしつつ、館へと戻っていこう。 ) (12/31-00:24:10)
ヌコ > << ちりりん >> (12/31-00:24:14)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からヌコさんが去りました。 (12/31-00:24:16)
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