room01_20130113
ご案内:「どこかの荒野」にシャルルさんが現れました。 (01/13-13:45:00)
シャルル > (今日は一人。武器を探すもやはりない。もう諦めた方がいいのだろうか?参った様子で突っ立ってる男) (01/13-13:46:34)
ご案内:「どこかの荒野」にロネさんが現れました。 (01/13-13:46:51)
ロネ > (歩いていけばきっと見える、ほど離れた岩場に腰かける男が一人)…………。(足元に杖を置き、左手には封蝋の割れた便箋。右手にはペーパーナイフ。そのペーパーナイフをポケットに滑り込ませ、便箋の中身を熱心に読んでいる。一通り読んだら九十度便箋を左に倒してまた読み始めた) (01/13-13:49:34)
シャルル > (新たな気配に気づく。ふと、その姿を見れば、昨日であったばかりのリドリーだ) ((こんな危険なところで手紙を読んでるなんて、危機感ないのかなぁ?)) (己の目にはよく見えたその姿。だが、声を掛ける理由など今はない。寧ろ無駄な声掛けをして変に思われたら、人間として嫌である。スタスタと歩いて、なるべく彼の視界に入らぬように後ろから回っていこうとするだろう。視線は相変わらず武器を探して荒野をあちらこちら) (01/13-13:54:56)
ロネ > (そのとき、一陣の向かい風が吹いた。)…………っ、(とっさに手紙の方を抑えた。と、己の頭から飛んでいく帽子)あ、(慌てて手紙をポケットに突っ込み、杖をついて立ち上がる。そして飛んでいったほうへと振り向く。帽子は多分、シャルルに近い方へ飛んでいく) (01/13-13:57:49)
シャルル > (帽子を吹き飛ばすほどの風が自分にも吹きかかる。長いブロンドの髪や服やらがぶわりとなびいて。それだけだと何も言を発しないつもりだったが) Σぶわふっ。(帽子が男の顔にぶつかったことで変な声が。それを手に取れば、目を細めて。だがその表情もすぐ消え、おそらくこれを取りに来るだろう人物の方へ顔を向けるだろう) (01/13-14:00:33)
ロネ > (かつ、こつ、かつ、と。杖をつき、右脚を引き摺り気味に其方へ歩いていく)おや、シャルルさん。(帽子を拾ってくれた青年に口元だけ微笑を浮かべ、帽子を軽く上げて会釈) (01/13-14:03:34)
ロネ > (かつ、こつ、かつ、と。杖をつき、右脚を引き摺り気味に其方へ歩いていく)おや、シャルルさん。(帽子を拾ってくれた青年に口元だけ微笑を浮かべ、帽子を軽く上げて会釈)こんにちは。 (01/13-14:03:56)
シャルル > (声が掛かる。そちらへ帽子を差出して) こんにちは、リドリー。帽子がこっちまで飛んできたよ。(ふわりと笑みを浮かべて。だが、内心は「嫌いなのになんで話しかけてくるのさ」と思っていた。表情へは長年の笑みの仮面に隠されてしまっているが) (01/13-14:06:06)
ロネ > ありがとう。(その笑みに静かに目を細め、帽子を受け取る)こんなところで何を? ここから奥地に進むのは危険ですよ。(あくまで紳士的に穏やかな調子で。だが双眸に浮かぶ、ともすれば冷淡とも取れる色は隠せない) (01/13-14:08:07)
シャルル > いえいえ、どういたしまして。(帽子を渡せば、腕を下す。笑みを浮かべていたが、続いた言葉で、ふと、男の笑みが薄れた) …君には関係ないでしょう? そういう君こそ、体が不自由そうなのに、どうして魔物が着てもおかしくないこの地へ来たのさ。(目だけが、笑わなくなった。その目の色は、うっすらと憎悪の色が見え隠れしている) (01/13-14:10:28)
ロネ > おや、それは失礼。(ふ、と淡々と笑った)ああ、まあ、そうですね。(曖昧な調子で鷹揚に)たまたまここに繋がってしまったものですから。(憎悪の色に気づいているのかいないのか) (01/13-14:12:59)
シャルル > (その言い方が、妙にわざとらしく聞こえる。どうして?何故こんなに“嫌がる”自分がいるのか) そう。なら、早急にここを去ることをお勧めするよ。君にはこの地は似合わない。死にたいなら別だけどねぇ?(早くこの場を去ればいいのに。そう思いつつも、口だけでもしっかり笑っている。長年の笑みの仮面は中々外すことができないのだ) (01/13-14:16:25)
ロネ > 去りたいけれど、去れないんですよ。(そう言って肩をすくめた)同じところをぐるぐる回っているようでしてね、出られないんですよ。たまにあるんです、そういうとき。(内容の割には悠長な態度) (01/13-14:18:48)
シャルル > …そう。 それはきっと、君がここにいて、最後を探したいからじゃないの?(口元の笑みまで、揺らぎ始める。何故か、すごく彼の言葉に苛立ちを覚える) 現実から逃れたい、会いたくない人がいる、戻りたくない場所がある。だから、人間は同じ場所を繰り返し辿るんだ。違うかい?(そう、自分だって同じだから、もしかすると向こうも、と思ったのだ。軍として存在したくない、あのキメラを道具としか見ない人間に会いたくない、あの軍に戻るのが嫌。まるで、自分が自分に嫌味を言ってるようにも聞こえてくる) (01/13-14:24:31)
ロネ > まさか。(表情は変わらぬものの、嘲笑い飛ばすような調子で。そして、すぐに声色は平静に戻った。饒舌な相手を琥珀色の冷たい瞳で見やる)――世界が今の私を拒否しているんですよ、きっと。(あは、と乾いた笑い)そこまでおっしゃられるとは。ああ、そうか――繰り返したいのは貴方なんですね? (01/13-14:28:17)
シャルル > …やっぱり、君もそういうことを言う人間なんだね。(目を細めた。笑みは、か漏示で浮かべてる程度) そうやって“何かのせい”にしないと、君は生きていけないんでしょ? 僕は、今もずっと繰り返してるんだよ。軍として存在したくなくて、魔物を道具としか見ない奴らから逃げて、もうあの軍に戻る事は内容 (01/13-14:31:29)
シャルル > …やっぱり、君もそういうことを言う人間なんだね。(目を細めた。笑みは、か漏示で浮かべてる程度) そうやって“何かのせい”にしないと、君は生きていけないんでしょ? 僕は、今もずっと繰り返してるんだよ。軍として存在したくなくて、魔物を道具としか見ない奴らから逃げて、もうあの軍に戻る事はないよう、この世界で繰り返し生きているんだ。 (01/13-14:32:04)
シャルル > …やっぱり、君もそういうことを言う人間なんだね。(目を細めた。笑みは、かろうじで浮かべてる程度) そうやって“何かのせい”にしないと、君は生きていけないんでしょ? 僕は、今もずっと繰り返してるんだよ。軍として存在したくなくて、魔物を道具としか見ない奴らから逃げて、もうあの軍に戻る事ははないよう、この世界で繰り返し生きているんだ。 (01/13-14:32:52)
ご案内:「どこかの荒野」にシャルルさんが現れました。 (01/13-14:33:20)
ロネ > ((ふむ。昨日会ったばかりの私によく喋る))(脳裏で冷静な声がそう伝えるも、表の態度は変わらない)己が世界のせいにはしませんよ。今の私があの世界に戻ったら、何をするか判りませんし。(緩やかな調子で)ほう! 生きることを繰り返すと。(くく、と笑った。さもおかしげに)おかしなことを仰られる。(生きるとは変化だというのに。)まあ、私が口出しできることではありますまい。魔物を道具に、とは、どこの世界でも考えることなんですねえ。(己が未来の妻の話を思い出した) (01/13-14:36:10)
シャルル > (逃げたい。この場から逃げ出したい。だが、体が言うこととは反して動かない。どこかで、彼を放っておけない自分がいるのか) そう。なら、今の君は狂っていると? あは、可笑しいね。(目だけは死んでいるのに口は笑みを浮かべている。まさにこれは、狂気の笑み) そう、繰り返す。僕は、血を流すことで苦しみを喜ぶ。自分が苦しみに溶け込むことが生きていると実感させてくれる。そして、それが自分の身に沁みついて離れない。 違う、魔物は道具じゃない!皆、過去の背景を忘れてしまっているんだ。思い出しても見てよ、神が作り出したのは人間だけ? 魔物や動物、植物も光も闇も、全て神が作ったもの。形が違えど、中身は同じものじゃないか!(興奮のあまり、言葉が荒くなる。じわり、男の目が少し紫へ揺らぐも、すぐに碧へ消える) (01/13-14:43:20)
ロネ > 今の? まさか。(くすり、と笑った)もう“いつの”私が狂っていたかなんて、判りませんよ――……。(それは事実だった。あれは己の良心だったのかもしれない、とさえ思う。続く言葉にほう、と眉を上げ)貴方は苦しみの美酒に酔うのですね。さすれば己は被害者でいられる。(淡々と、穏やかに、相手の様子にも動じず言葉を紡ぐ)ええ、確かに道具ではないのかもしれません。ですが――『我々』は神の定めた秩序に沿って生きるのです。(敢えて、言った。なぜならそれは己の根本をなす思考。どんなに上塗りしても消えることの無い、幼い頃から刷り込まれ続けた教え) (01/13-14:48:52)
シャルル > あは、は、そうか。君は狂うことを忘れたいがために、そうやって曖昧にするんだね。(苦しみの美酒を味わってから、それを忘れるために、自分の罪を何かのせいにするために、彼はきっと生きてきたのだろう) あぁ、被害者になるというのはちょっと違うかな…僕は、生まれながら狂ってるんだよ。狂暴な魔物さえ、この声で飼い慣らした軍用犬のように鎮めることができる。それに…僕は人間であることを否定するような力が多く備わっている。君たちのように神から与えられた罪を抱えて死んでゆけるような人間と違ってね。(もう、体は何年間変わってないんだろう。自分自身を否定するような言い方だが、それさえも間違っている。自分に対しての矛盾) (01/13-14:54:38)
ロネ > 忘却は神の祝福でしょう?(微笑は崩さず)ほうほう。では貴方は利用し甲斐のある“人間”だったのですね。(どうしてこの青年はこんなにも饒舌なのだろう)だから軍に無理やり入れさせられた。貴方の世界の魔物は、貴方の力を以ってして鎮められる。でも貴方はこの世界に迷い込んだ。そして逃げ場を得た貴方は、この世界で冒険者として新たに生きることにした。いや、結構、結構。まことに結構。貴方はまさに、凡人とは違う“人間”ですねえ。(声色は乾ききっている) (01/13-14:59:40)
シャルル > (その言葉に、拳を握る。ぎり、と伸び始める牙が見える歯をかみしめて) …………黙れ! 僕が嫌いなんでしょう?僕みたいな人間は、君たちにとっては憎悪の対象でしかない。 少しでも軍にいたことで、以前の人間としての価値が失われてしまう。そうなんでしょ?僕は、堕落しきった人間なんだと。そういいたいんだ、違う?(目の色は碧ではなくなり、紫へと変わっている。目の色さえ除けば、この男は吸血鬼か人狼を思わせる牙が目立つ姿へ) (01/13-15:06:00)
ロネ > 嫌いですよ。(いけしゃあしゃあと言い放った)ですが理由は違いますねえ。私は軍は好きではありませんが心より尊敬しています。貴方が堕落しきった存在、ですって? まさか!(スッ、と目を細め)――堕落“できる”ほど、元は高尚な存在だったと、貴方は自分をそう思っていたのですか?(そうだ、もっと憎むがいい。己を憎むがいい。さすればお前は強くなる! さすればお前は、確固たる“己”をその危うい掌に掴み取れるだろう!!) (01/13-15:10:28)
シャルル > (“キライ” その言葉が自分の心臓のあった場所に埋められた見えぬ魔石の鼓動を早める。自分は興奮している、自覚すら持てる) …この姿を見たら、皆が誰しもそう思うさ。でも、嫌だった軍にいた時は中尉にまで無理やりなり上がった。最終的には僕が軍の上層部の大佐になって今の間違ったやり方を正そうとも思った。でも、全部僕は力不足で終わったんだ。この“素晴らしく美しい世界”じゃ、僕はちっぽけでちんけな存在でしかない。この姿が、十分物語ってる。(そこまで言い放った後、目を伏せて、口を閉じる。口からはみ出るほど伸びた牙は人間ではあるものの、違う何かを思わせる特徴でしかない。ロネへと背を向けて) …色々しゃべりすぎたよ。君とはどうも話がかみ合わないようだ。 (01/13-15:16:28)
ロネ > ――貴方は、“同族嫌悪”という言葉を知っていますか?(全ての言葉を聞いた上で、何の前振りも無く、男の背に投げかけた。冷淡で嘲笑するようではなく、ただ静かな調子で) (01/13-15:18:40)
シャルル > …知ってるよ。同じ考えと存在を持つ者に対する嫌味がお互い同じという意味を持つ言葉でしょ。(その言葉ならわかる。懐から小さな丸薬を取り出して、興奮してしまった自分を無理やり抑えるために口へと入れ、カリ、と噛み砕いて) (01/13-15:21:35)
ロネ > (何かを咀嚼したような気配は感じ取った)つまるところ、そう言うことです。私は貴方が嫌いであると同時に――逃げ出したことに尊敬もしていますし――ええ、そうですねえ。好意さえ持っていますよ。(はは、と笑う)貴方はあまりにも危うい。ほぼ初対面に等しい私に、己が過去を曝け出すぐらいには。 (01/13-15:23:47)
シャルル > ……何故? 僕が色々しゃべりすぎることはもう別の知り合いにも言われてるし、理解している。なのに、何故、そんな僕を好きになれる? …仮に、君が僕と同じように軍にいたからという理由でその言葉を出すのは止めた方がいいよ。僕は、君が思う以上に危険な存在かもしれないから。(自分は、優しすぎる。いつしか影が教えてくれたその言葉を思い出す。目は緑に戻り、声も落ち着きを取り戻した。牙も、戻った。だが、振り返ることはなく) (01/13-15:27:13)
ロネ > 同族は嫌うのと同時に、愛おしいですよ? 私は最大限自己保身する人間ですから。 ――貴方が危険な存在ですって?(くす、と笑った。おもむろにうつむき、そして顔面を右手で隠すように掴んで)っは、あは、ははは、あはははははは――――(ひとしきり哄笑する。笑い終えれば、また笑わぬ瞳で其方を見て)私も見くびられたものだ――いえ、いえ、いいでしょう。そうです、貴方は危険な存在ですよ、私から見れば。(そう言ってこちらもくるりと踵を返し、背中合わせに) (01/13-15:33:03)
シャルル > 僕は正しい事を言ったまでだよ。足が不自由な君から見れば、とてつもない危険な存在でしょ。だが、それと同時に…そんな君をどこか心配に思う僕がいるのが、なんだか不思議でしょうがないよ。(笑い声を上げるロネに振り返ることなく、背中合わせ。なんだか、釣られて笑みまで浮かんでしまう) ―――不思議だね、同族嫌悪って。お互い嫌っているのに、どこかで尊敬して、愛おしくて…一種の嫉妬なのかな、これって。 (01/13-15:36:18)
ロネ > 心配されなくとも、私は貴方に迷惑はかけませんよ。そう、ええ、多分。貴方が崩れる分は知りませんがねえ。(曖昧な語調は崩さない)少なくとも、逃げることのできる貴方に、私は嫉妬していますよ。――では、ごきげんよう。また会う日まで。(軽く帽子を上げて会釈。背中合わせのままの挨拶。そして、男はゆら、ゆら、と杖をついて、右脚を引き摺り気味に歩き出す) (01/13-15:42:11)
シャルル > そう。大丈夫、自分のことは自分でなんとかするよ。心配しなくていい。(むしろ、心配されたくない。優しくされると痛みが体を走るから) 逃げること、ねぇ…。僕が逃げ出せたのも、親友のおかげだから。あの人がいなかったら、僕は壊れきってたかもしれないし。 ―――道中、お気をつけて。(背を向けたまま、笑みを浮かべ。見送ることなく、その場に佇んでいて) (01/13-15:46:07)
ロネ > …………。(背を向けた表情は打って変わって静かなものだった。親友のおかげ、の言葉に、数秒の沈黙)精々、お体を大事になさい。(そう言って、荒野の奥へとその姿は消えていき――――) (01/13-15:48:21)
ご案内:「どこかの荒野」からロネさんが去りました。 (01/13-15:48:25)
シャルル > (しっかり気配が消えてから、はふぅ、とため息ひとつ) ……同族嫌悪、ねぇ。(その場に座り込んで、今度は自分がジッとする番) (01/13-15:50:04)
シャルル > (心配される原因を作るのは自分だってわかってるのに、心配される事は嫌だ。痛いから。何故痛む?それはわからない) (01/13-15:50:59)
シャルル > (牙が伸びると血を欲しくなる。喉が渇く。目が変わると血を見たくなる、苦しむ顔を見たくなる。まるで吸血鬼と人狼が混ざったような、そんな感覚になる。興奮することは嫌いじゃないが、どこか人間でなくなる感覚に慣れてしまっている自分が怖い) (01/13-15:53:03)
シャルル > …考えすぎかなぁ。(一種の被害妄想に駆られてる気がする。うん、これは忘れよう。よいせ、と立ち上がれば背伸びして) (01/13-15:54:09)
シャルル > (ロネの戻っていった方向とは逆の方向へ、自分は歩みを進める。その姿は武器を探してうろつくも、しばらくすれば館に戻るんだろう) (01/13-15:55:09)
ご案内:「どこかの荒野」からシャルルさんが去りました。 (01/13-15:55:11)
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