room40_20130114
ご案内:「※Tea-Rose」にクォールツさんが現れました。 (01/14-20:43:00)
ご案内:「※Tea-Rose」からクォールツさんが去りました。 (01/14-20:43:11)
ご案内:「Tea-Rose」にクォールツさんが現れました。 (01/14-20:43:46)
クォールツ > (レンガ造りの店が立ち並ぶ西洋の街並み。時刻は夕刻。 買い物客で賑わう通りから少し外れ、ぽつぽつとそしてひっそりと店が連なる裏路地の一角に、本日のその店はあった。白い漆喰で覆われた壁に小さなドアが一つ。外から見る限りでは窓もない、小さな建物に思えるその入口に、これまた小さなプレートが掛けられている。一言、“Tea-Rose”と) (01/14-20:54:02)
クォールツ > (店主が客へと手渡す地図のない名刺に書かれたそれと一致する店名。名刺を持っているものであれば、何処からであろうと辿り着ける店。 ドアにはもう一つ、OPENのプレートがノブに掛けられている) (01/14-20:56:53)
ご案内:「異世界 -1-」にロネさんが現れました。 (01/14-20:59:29)
ロネ > ……着いた……。(一か八か名刺持って森の境目を念じながらくぐったら、そこは店の目の前だった。入り口のプレートを見やって、手に持った名刺に目を落として、間違いないと確信する。左手には杖、右手には革鞄。帽子を脱いで、マントも外して右腕に引っ掛け、扉を静かに開けた) (01/14-21:02:39)
クォールツ > (通りの角からチラと賑やかな声のする方を見回せば、彼の時代とそう変わらぬ装いの人々が行き交うのが見えるでしょう。辺りの店の造りも、違いはあれど何処か似た様式であるように感じるかもしれない。 扉を開けば、僅かなランプの明かりが灯された、ガラン。とした広間がそこにある。現代で言うなら、マンションのエントランスホールのような。向かって左右に対象となる階段が一つずつ、奥にはもう二つ、扉が並んでいる。 彼が足を踏み入れたのと同時に、縞のワンピースを着た少女と、小花柄のツーピースを着た少女が、扉の一つから小さな包みを抱えて出て来た。その向こうに一瞬、雑貨らしきものが並んでいるのが見えるだろうか。 少女たちはきゃっきゃと楽しそうにはしゃぎながら、ロネと擦れ違い店を後にする) (01/14-21:12:39)
ロネ > おお。(店内に思わず感嘆の声。思ったより店内は広かった。こうも広々と玄関にスペースを裂くことは、己が世界の人間でも結構な収入がないと出来ない。少なくとも今の自分には出来ない。少女のために扉を開けたままにし、すれ違えばそっと閉める。そしてかつ、こつ、と置くの扉の、少女が開いたのと同じ方のを開こうか) (01/14-21:16:34)
クォールツ > (外観からは、どう見てもここまで奥行きがあるようには見えないものの、確かに2階も奥へ続く扉も、更にはその先もあるようだ。 扉を開けて頂ければ、少女たちはぺこりとお辞儀をして、長いスカートの裾を靡かせ去っていく。 並ぶ扉はよく見れば、片方はノブがないことに気付くだろうか。扉を開けば、エントランスとは一転、パッ と視界が明るくなる。硝子のシャンデリアが吊るされた、童話のアリスを思わせる少女の部屋のような世界が目の前に広がって) (01/14-21:25:58)
ロネ > ((こんなに広かったっけ))(広がった部屋に目を見開いた。店員らしき少女を呼びとめようとするが、去っていってしまう)困ったな……。(辺りはまるで少女のスクール・ルームだ。あの階段から上ったほうが良かったかな、と思い振り向いた。((……あれ?))(ドアノブが無い。とん、とそのドアを押してみた。冷や汗たらーり) (01/14-21:30:56)
ロネ > ((こんなに広かったっけ))(広がった部屋に目を見開いた。だが中はあの少女――店員? お客さん? でもお客っぽい。兎角ここに目当ての店主はいないようだ)((広すぎるんだよ、ったく))(一旦その部屋から退出して、隣の部屋かなー、と隣の扉の前に立った。そして当たり前のようにドアノブを触ろうとして、)?(空振り。ドアノブが、無い)……えっとー……。(どうしよう、と思いつつも、とりあえずこん、とノックしてみる) (01/14-21:35:20)
クォールツ > (もう一方のドアはぴたりと閉じられていて、ノックは虚しく響くだけ。 不意に、コツ コツ と今しがたロネが出たドアの奥から、足音が一つ近付く。知った気配だと、気付く者なら気付けるだろう) <<カチャ>> ――あぁ、やっぱり。(向こう側から開かれた扉。顔を出したのは、藍色髪に紅目の人物で。常とは異なるダブルボタンのスーツ姿で、ロネの姿を捉えればニコ と微笑む)  迎えが遅れて申し訳ありません。ようこそ、私の店へ。(行って、ス と頭を垂れる) (01/14-21:40:32)
クォールツ > (もう一方のドアはぴたりと閉じられていて、ノックは虚しく響くだけ。 不意に、コツ コツ と今しがたロネが出たドアの奥から、足音が一つ近付く。知った気配だと、気付く者なら気付けるだろう) <<カチャ>> ――あぁ、やっぱり。(向こう側から開かれた扉。顔を出したのは、藍色髪に紅目の人物で。常とは異なるダブルボタンのスーツ姿で、ロネの姿を捉えればニコ と微笑む)  迎えが遅れて申し訳ありません。ようこそ、私の店へ。(言って、ス と頭を垂れる) (01/14-21:40:49)
ロネ > !?(扉が開く音と、そこから出てきた姿に硬直)あれ、えっと、今……???(頭の上にはてなマークが大量に飛んでいた。だが待て、ここで考え込んでも時間の無駄。咳払いして)こちらこそ、お招きいただきありがとうございます。(そう丁重に言って会釈した) (01/14-21:43:23)
クォールツ > (決して隠れてた訳じゃありません。先程の少女らと入れ替わりに、知った気配の人物が訪れた気がして、迎えに上がったようで。 驚く様子には、ぁ。とピンときたようで)  中、ご覧になりましたか?先にまだ、通路があるのですよ。(奥までいかなければ分かり辛いですが、と口元に手を当てて。 丁寧なご挨拶を受ければ、僅かに瞳を細めた気配) 席をご用意しております。店を抜けた奥です。こちらからでも参れますが――(言って、二股の階段を見上げ。店内を通っていくか、階段を上がって行くか、どちらにしますかと。 席は二階に、ということなのだろう。ならば上階は、スタッフルームのような場所なのかもしれない) (01/14-21:54:02)
ロネ > あ、ああ……成る程。(納得した。何でも奥に通ずる扉というのは、このぐらいの建物なら見えにくくすることぐらい容易だろう)折角ですし、店内を見て行きたいですね。人形の置かれる場ですし。(やはりこの青年貴族相手だと淡々としているが、決して冷たくは無い。職業柄、こういう店は気になるようで) (01/14-21:57:33)
クォールツ > それもそうですね。では、どうぞ。(カチャ。 店主は扉を開き、中へと促す。小さなトルソーに真白いフリルのエプロンを合わせた水色のワンピースが飾られた部屋。否スペースと呼ぶべきか。よく見れば、トルソーの首からは『アリスの部屋』と筆記体で書かれたプレートネックレスが掛けられていた。 部屋には小さな猫脚のテーブルと椅子、木造りの棚、その上に小振りな宝石箱、ドレスがチラと覗く衣装ダンス、様々な色の帽子が掛けられツリーのようになった帽子掛け、小さな寝台には大小様々なぬいぐるみと、本当に少女の部屋を覗いたような作りで。タグがついているものが殆ど、つまりこれらが売り物ということなのでしょう。部屋仕様にしているのは、ディスプレイといったところか。 奥へ続く道は、寝台の向こう側にあった。歩調はややゆっくりめに、ロネが辺りを見渡す余裕があるスピードで進んでいく)  気になるものや、お気に召したものがあれば仰って下さい。 この部屋では、貴方用の雑貨は見つかりにくいでしょうが。(振り返り、くす。と冗談ぽくそう言って) (01/14-22:10:59)
ロネ > (もともと歩調が遅い上に、辺りを見渡しているので余計に遅いだろう。アリスの部屋、と書かれたプレートを見れば)面白い演出ですね。(ちなみにこの男自身は、その物語を知らない。男にとってあと二十五年の歳月が必要だ。ただ、誰か架空の少女の部屋を設定するディスプレイは面白い、と思った。冗談っぽい調子にはやや呆れたように眉尻下げて)――どこに人形を置かれるおつもりなのですか?(この部屋なのかしら、と考える) (01/14-22:14:52)
ロネ > (もともと歩調が遅い上に、辺りを見渡しているので余計に遅いだろう。アリスの部屋、と書かれたプレートを見れば)面白い演出ですね。(ちなみにこの男自身は、その物語を知らない。男にとってあと十五年の歳月が必要だ。ただ、誰か架空の少女の部屋を設定するディスプレイは面白い、と思った。華やかな上流階級のお嬢さん、といった雰囲気。冗談っぽい調子にはやや呆れたように眉尻下げて)――どこに人形を置かれるおつもりなのですか?(この部屋なのかしら、と考える) (01/14-22:17:37)
クォールツ > ありがとうございます。この世界には、その少女の名の物語があるのです。ちょうどそんな、エプロンドレスを着た女の子の。(スィ、と手袋を嵌めた手でトルソーを指し) 商品も部屋のインテリアの一部として飾れば、唯並べれるよりお客様が持ち帰った後のイメージが湧くかと思いまして。(にこり。何処に、の問い掛けには今度は奥に続く部屋を指して) 次の部屋に、と考えております。お客様の層も、最も多い年代の「部屋」ですので。(どうぞ、と先を促そう。今度はその入口に、Giselleと書かれたプレートが下がっている) (01/14-22:24:04)
ロネ > ほう……。(クォールツの言葉に納得したように頷いた。成る程、商売の方法を貴族の癖に弁えている。そして“Giselle”の名前に軽く目を見開いた。だが己の世界にある物語とは限らない)ジゼル、ですか。(その扉のノブに右手をかけ、静かにそっと開いた) (01/14-22:29:36)
クォールツ > (先程の部屋より幾分照明のトーンが落ち着いた部屋。シャンデリアのデザインも重厚に、部屋に置かれた家具や雑貨、クローゼットから覗く衣類も大人びたものになっている。 漆塗りのクローゼットの隣に置かれたトルソーには、白いビスチェとチュチュを思わせる幾重にも重ねた白のペチコートスカートが着飾られている。パールのネックレス、シフォンのヘッドドレスなど、年齢層がぐっと上がった感。部屋の中心には同じく白い別珍が織られた椅子が、何も乗せられずにぽつんと置かれている。その椅子の前で、ロネに再び振り返って)  此処に。座らせる人形を、お願いしたいと思いまして。 (01/14-22:38:20)
ロネ > ((ジゼルだ……))(森の沼の妖精ウィリの世界をどこか髣髴とさせる静謐さ。感嘆のため息。海峡を渡った向こうの国――あまり仲は良くないが――で十年ほど前に公開されたバレエ。村娘ジゼルの悲恋)――“ジゼル”を?(どの世界にも共通する物語、というのはあるのかもしれない。そう、思った) (01/14-22:44:03)
ロネ > ((ジゼルだ……))(森の沼で戯れる、死せる処女の妖精ウィリの世界をどこか髣髴とさせる静謐さ。感嘆のため息。海峡を渡った向こうの国――あまり仲は良くないが――で十年ほど前に公開されたバレエ。村娘ジゼルの悲恋)――“ジゼル”を?(どの世界にも共通する物語、というのはあるのかもしれない。そう、思った) (01/14-22:46:18)
クォールツ > ぉや。バレエのジゼルはご存じですか?(先程の部屋の「アリス」は伝わらなかったようだが、その言葉と溜息に共通の物語を汲み取って。ならば話は早い、と笑みを浮かべ)  今の配置にしてから、ここに雑貨や人形を置いたりもしたのですが……どうもしっくりこなくて。 貴方の人形を見せて頂いた時に、是非にとお願いできないものだろうかと思い付きまして。 (01/14-22:55:56)
ロネ > ええ。話に聞く程度には。(見たことは無いが、その話は聞いたことがあった。青年の言葉をじっと聞き、ぐるりと部屋を見渡す。シャンデリアやペチコート、ビスチェ、綿ビロードの敷かれた椅子。落ち着いた色合いの部屋に、白い服や小物達はよく目立っていた。ここでただ純白の“ジゼル”を置いても、白に埋もれてしまうだろう。何かしらのアクセントが必要だ――)判りました。(しかと頷いた)ただ、装身具はやはりこちらで作ります。いや、何、私は凝り性でして――信頼の置ける者じゃないと、何べん突き返すか判りませんから。お代は無論そのままで。(冗談半分本気半分に言った)春先までには作り上げて見せますよ、悲劇の乙女を。(その琥珀色の双眸は、職人としての武者震いが色濃く滲み出ていて) (01/14-23:04:39)
ロネ > ええ。話に聞く程度には。(見たことは無いが、その話は聞いたことがあった。青年の言葉をじっと聞き、ぐるりと部屋を見渡す。シャンデリアやペチコート、ビスチェ、綿ビロードの敷かれた椅子。落ち着いた色合いの部屋に、白い服や小物達はよく目立っていた。ここでただ純白の“ジゼル”を置いても、白に埋もれてしまうだろう。何かしらのアクセントが必要だ――)判りました。(しかと頷いた)春先までには作り上げて見せますよ、悲劇の乙女を。(その琥珀色の双眸は、職人としての武者震いが色濃く滲み出ていて) (01/14-23:07:10)
クォールツ > へぇ……不思議だな、別の世界にも同じ物語が生み出されているなんて。(驚きと感心が入り混じる口調は、思わず素のものになっていて。 力強い返事を頂ければ、その表情に嬉しそうな色が宿る)  ありがとうございます。――そうだ。もう一つ、お願いしたいと申し上げていた方……次の部屋で、お話しても? (01/14-23:12:11)
ロネ > そうですね。貴方がたは“シンデレラ”もご存知でしたから……世界を超えて、知的生物が産み出す物語は、共通する何かがあるのかもしれません。(俗に言う“ひらめき”ってやつは、神があらゆる世界に同じものを落としているのかもしれない)ええ、構いませんよ。(問いかけには穏やかに返事をした) (01/14-23:15:20)
クォールツ > あぁ、そうでしたね。あの時は貴方の人形に魅了されて、そんなこと頭から吹き飛んでました。(なんて、強ち冗談でもないのだけれど、口調だけはそれっぽく笑って) ありがとうございます、では。最後の部屋は――『Juliet』です。(扉に手を掛け、そちらを振り返りながら囁く。その戯曲を、彼は知っているだろうかと) (01/14-23:18:54)
ロネ > ご冗談を。(はは、と冗談と受け取って笑った。そして最後の部屋を見て、今度こそ――少し噴出してしまった)しぇ、シェークスピア……失敬ながら、悲劇をお好みで?(やはり神は“ひらめき”を全世界に平等に落としていくのだ、と思った) (01/14-23:22:35)
クォールツ > ふふ。レティアスも、きっと同じことを申しますよ?(そう言えば、冗談でないことは伝わるだろうか。どうやら伝わったらしい部屋の名に、また一つ驚きの声を上げながら扉を開けた) ――さぁ、どうでしょう?もしかしたら物語の方は、そうかもしれませんね。(物語は、ではなく方は、と何やら意味深な言葉を口にした。コツン と中へと足を踏み入れて。 中は成人女性、もっと言えば貴婦人の部屋をイメージさせる空間だった。けれどそこには、件の戯曲の要素は然程感じられない。落ち着いた柔らかな色と素材の家具と雑貨。トルソーはなく、置かれた部屋の隅にあるテーブルには、中身のないティーセットが並び、その横にプリザーブドフラワーの薔薇が活けられている。並べられた商品達には、薔薇のモチーフが描かれたものが多々あることに気付くだろうか) (01/14-23:32:26)
ロネ > (レティアスも? その言葉の真意を推し量り、ただゆると笑めば)ありがとうございます。(素直に嬉しそうな様子で。そして部屋に脚を踏み入れれば、まるでどこかのご令嬢の私室のようだ、と思う。薔薇のモチーフが多々あり、華やかながらも雑多にならず、寧ろ落ち着いた、大人の雰囲気を醸し出していた)……こういった店が近所にあれば、行き詰ったときでもすぐにアイデアが出るかもしれませんね。(このようなディスプレイ方法の店は珍しかった故。) (01/14-23:37:13)
クォールツ > (伝わっただろうか?……伝わったらしい。 笑んだまま、一度瞳を閉じ、開いて部屋の中心へと) 近所に…は叶わずとも、気が向いた時にはいつでもどうぞ。 これをお持ちでしたら、『何処であろうと』辿り付けますので。(ピ、と胸ポケットから取り出したるは、以前ロネに渡したのと同じ、地図の描かれていないこの店の名刺。何か、特殊な加工でも施してあるのでしょう。 くるりと手首を返し、再びそれは胸に仕舞って)  もう一体の話でしたね。簡潔に申し上げれば、この部屋のイメージに合う人形をお願いしたいのです。 (01/14-23:44:27)
ロネ > (ベストのポケットから名刺を取り出し、ふ、と微笑んだ)ええ。――こちらにも、お気軽にお越しください。(そして条件を言われれば、ほう、と目を細め)何故この部屋なのですか?(レティアス嬢の誕生日のため、と言っていたはず) (01/14-23:47:20)
クォールツ > それは、妹同伴ならば、でしょうか?(くす、と片目を瞑って見せて。初めて一人でお邪魔した時、一悶着あったのを忘れていないらしい←) 此処は義姉の……いえ、レティアスの母が生前、好きだったものを集めた部屋でして――親子だから、ですかね。いつの間にか、あの子の好きなものが集まった部屋、にもなっておりまして。(つまりは妹の部屋も、ここに近い様相なのでしょう。瞳を細め、懐かしむような目になって) (01/14-23:54:15)
ロネ > 別にどちらでも。(ふ、と呆れたようなため息。続けられた理由に、しばらく押し黙り、ゆるりと頷いた)……薔薇が、お好きなのですね。(静かに言った)判りました。ただ、装身具の類はやはりこちらで用意させていただきます。何、私は凝り性でして、信頼できる職人でないと何べん突き返すか判ったものじゃありません。お代はそのままでかまいませんよ。(即ち、金貨一枚)その代わり――と言っては何ですが、(ふと笑った)また今度、私の未来の家内を連れてきてもよろしいですか? こういう店、好きだと思うので。 (01/14-23:58:10)
クォールツ > それはそれは。ではお言葉に甘えましょう。(そう、一人でもまたお邪魔します宣言をサラリとしておいて) えぇ。いつも何処かに身に着けています。(まるで形見のように。最後の言葉は声には出さず、唇にだけ乗せた。ロネの言葉には、少し、戸惑った表情を浮かべるも――将来の妻、を意味する言葉にきょと。と瞳を瞬かせた) ……いつの間に、ご婚約まで?(ぉやまぁ。なんて言いそうな様子でぱちくりと。が、問い掛けには表情を戻し、ス と胸に手を当てて) 勿論。いつでも歓迎致します。 私も、是非お会いしてみたいですから。 (01/15-00:06:55)
ロネ > (ならば、薔薇をあしらうのは必要かもしれない。どのようにあしらおうか、男の脳はすでに回り始めていた)ええ。あの草原で酔いて貴方に会った、ほど後に。(婚約についてはしれっと言い放った)私には勿体無いぐらい、いい娘ですよ。(そう言い切り、そしてふとベストのポケットから懐中時計を出して、開いて、そしてすぐ閉じた)そろそろお暇させていただきましょうかねえ……。(すっかり夜も更けてしまったようだ) (01/15-00:11:59)
クォールツ > (あまりにもタイミング良く、あの時居合わせたということか。きっとその後、何かがあって今に至ったのだろうと思いながら) そうでしたか。おめでとうございます。(素直に祝福の言葉を述べた。魔族が人間の婚約を祝うというのも、本来ならおかしな話かもしれないが)  ふふ、お会いするのが楽しみです。――と、申し訳ありません、話し込み過ぎましたか。(お茶の用意をしておきながら、結局店内を紹介するだけになってしまった。仕事の依頼は、これで伝えられたから由とすべきだろうが)  では出口まで、お送りします。(コツ と一歩そちらへ踏み出し、いつの間にか手には小さな包みを持って。それを「お土産に」とロネへ差し出した。 受け取って頂ければ、来た道を戻るべく歩を進めよう) (01/15-00:18:26)
ロネ > (包みを受け取れば、何だろう、と思いつつも、そっとそれを失礼ながら右手だけで受け取って)……ありがとうございます。また、家内を連れて参る日を楽しみにしています。(穏やかに微笑した。そうして、そのまま出口まで送られれば、再度礼を言ってもとの世界へ帰っていくのだろう) (01/15-00:21:34)
クォールツ > はい、お待ちしております。(最後に深々と頭を下げる。 包みの中身は、ウバの茶葉と個装されたフィナンシェ、くるみの入ったチョコレートが二人分。用意していたお菓子か、はたまた店の商品の一つなのか。 未来の奥様とどうぞ、とそちらへ手渡し、入口へと。扉から一つ街の角を曲がれば、不思議とそこはもう森の境目だったとか) (01/15-00:23:54)
ご案内:「異世界 -1-」からクォールツさんが去りました。 (01/15-00:24:58)
ご案内:「異世界 -1-」からロネさんが去りました。 (01/15-00:25:07)
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