room02_20130123
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」にシャルルさんが現れました。 (01/24-00:00:02)
シャルル > (草の香りに導かれるまま、降り始めた雪の寒さに身を振るわせながらやってくる。一体ここはどこだろうか?一体どこへ向かっているのだろうか?それすらわからず、だんだん顔へ掛かってくる湿り気のある熱に、はたと気づいて) (01/24-00:01:33)
シャルル > ((……お湯が、何処かで沸いている?)) (何故お湯が沸いているのか。いや、そもそもなぜお湯?もしや、ここで身を温めていけということなのだろうか。とりあえず、その暖かさに誘われるままに歩き続ける。自然と、脚は中央の湯へと向かっている) (01/24-00:03:30)
シャルル > (どこにあるんだろう。視界は全く見えないまま、感覚のみで向かう。その時、突然足が浮いた感覚) うわっ―――――― ≪ドボーン!≫ (足を踏み外し、湯の中の中央へ自然と転げ落ちる形に。やばい、出なくては!と慌てる) (01/24-00:05:54)
シャルル > (だが、ふと気が付いた) ((……あれ、息が…できる…?)) (思わず両目を開けてしまう。若干傷に染みるけど、息ができる不思議な湯。なんだろう、体がすごく――軽い) (01/24-00:08:01)
シャルル > (なぜだろう、このまま沈んだまま寝てしまったらもう起きれなくなるんじゃないか、とも思ってしまった。でも、体の感覚にただ、湯の中に漂うだけで) ((……ランタナ、今頃僕を探して飛び回ってるのかな)) (帰りが遅いとおそらく心配してまた探し始めるだろう。たが、そんな自分は今どこにいるのかもわからない場所だ。しかも湯の中に沈んでいる。見つけてもらえるにも難易度が高すぎる) (01/24-00:12:13)
シャルル > (鼻先がジワリと熱いような、痛いような感覚がする。これは、泣いてるんだろうか、自分。でも、目が潰れてなくなってしまっている今、涙なんてない。あったとしても湯に溶けてしまうんだろう。なんでだろう、こんなに寂しく感じたのは「初めて」だった) (01/24-00:14:49)
シャルル > (今日は、館へ戻るどころか、思うような場所に行けなさそうだ。目が見えない以上、感覚のみで動けなんて無理だ) ((…僕にも、第三の目があったらな…。)) (ふと、思い浮かぶランタナの顔。前髪で普段は隠れている、あの三つ目。なんで自分を作り出してくれた人はそういう所まで便利にしてくれなかったのか。今更過ぎる文句を心の内で) (01/24-00:18:27)
シャルル > (そのまま、目を閉じて大きく息を吸い込んだ。いや、これだと湯を吸い込んだことになる。本来だとこんなことすると咽るか溺れてしまう。だが、そんなことが起きない不思議な湯。なんだかほっとするそれは、日本の文化である温泉を思い出すものに思える。いや、こんな深い温泉あったらもう温泉ではなく温水プールだが) (01/24-00:21:50)
シャルル > (男は気づいていないが、吸い込んだ湯が男の体へ働きかけて、内側から回復させている。完全につぶれてしまった目を視力まで回復させるにはどれほど時間がかかるかはわからないが) (01/24-00:25:53)
シャルル > (もし、このまま自分が消えてしまったと少女が思いこんだらどうしよう、どうすればいいだろう。今になって言い訳を考え始めてしまう自分は相当精神が参ってるのかもしれない) ((ごめんね、ランタナ。もう少し…もう少し君を見ていたかったんだけど)) (気分が落ち込んでしまう。沈んでいると本当にここで死んでしまいそうな気がして、そのまま泳いで水面へ顔を出そうとするが、方向感覚まで狂ってしまっている。温泉の壁に頭をぶつけてしまって頭を抱える) (01/24-00:29:40)
シャルル > (何度も頭をぶつけつつ、ようやく顔が水面に出ればはふう、と息を吐き出して。手探りで岸辺を探す) (01/24-00:32:31)
シャルル > (岸辺に手が触れれば、そこに腕を置いてもたれかかるようになって) ………寒い。(当たり前なことをつぶやく。これはお湯を出たくなくなる。でも、館を探さねばいけない。どうやって探すべきか。ふと思いついたのが) ……そうだ、カプセル。(色々ありすぎて忘れていた。寒いけど岸辺に上がれば、コートの内側からカプセルを適当に1つ取り出して捻る。そして、その場に投げつける) (01/24-00:36:13)
シャルル > (ぽんっ、と出てきたのは昨日も出していたケルベロス。何が出てきたかは見えないが、立ち上がって) ……ごめん、館へ連れて行ってほしいんだ。お願いできるかな…。(ケルベロスは手探りで何かを探すような様子からすぐ主人の異常に気づく。主人を背へと乗せてやれば、館まで嗅覚と記憶を頼りに走り始めるようで。さて、傷跡はまだ残っているものの、どういう反応をされるのやら。いや、むしろホールにいないことを願うばかりだが、その男の考えはひねりつぶされる事だろう) (01/24-00:40:36)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」からシャルルさんが去りました。 (01/24-00:40:40)
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