room10_20130130
ご案内:「闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (01/30-20:58:00)
ロネ > (瘴気の地の中でも、ごく入り口付近、瘴気の薄い場所にほてほてと歩いてくる男が一人。寝ぼけ眼で、ぼーっとした表情。と、)<<どだっ。>>(石にけっつまづいてずっこけた。) (01/30-20:59:18)
ロネ > !!(はっとその衝撃に我に返った。身体を起こし、あわてて周りを見る)……うわー、ローダナム飲みすぎた……。(男の顔には、負った時より軽減されてはいるものの、いまだ火傷の痕は色濃い。じくじくと今日は実に傷が痛んだので、痛み止めにと飲んだ薬の分量を量り間違えたらしい。) (01/30-21:01:21)
ロネ > (迷い込むにももう少しましな場所は無いものか。ねっとりと纏わりつく瘴気に、ぞくりと背筋に怖気が走る。如何せん昨夜の出来事が頭にこびりついているため、恐怖より苦笑の方が先立った) (01/30-21:03:17)
ロネ > ((……生きている実感、ね。))(そんなこと意識もしなかった。転んだときに擦り剥いたのか、手袋を脱ぐと、手首辺りの皮が剥け、じわりと紅い液体が染み出していた。土のこびりついたそれを、舌で拭った。土と血の味。――懐かしい。) (01/30-21:06:06)
ロネ > (じゃりじゃりとした食感のそれを、唾でこくりと嚥下した。手袋を嵌めなおした。次の瞬間魔物に襲われてもおかしくないこの空間で、男は妙に落ち着いていた。乾いた唇を舐めた。) (01/30-21:08:08)
ご案内:「闇の集う場所」に矮躯の女さんが現れました。 (01/30-21:08:26)
矮躯の女 > (ふらふらとナイフ片手にやってくる。 警戒もなく、敵意も殺意もなく、ぼんやりと考え事をするような足取りでやってくる。 身長が小さく、歩幅は狭い。) (01/30-21:11:04)
ロネ > ((……レティアス嬢の人形はほとんどできた。クォールツの店用のは……靴の上がりが遅いな。卍の奥方のは――))(瘴気を通して月を見上げる。こちらも少々考え事に耽っていて、ぼんやりとしたその気配には気づかない。月明かりに薄く照らされた、火傷で爛れた男の顔が、夜目が利けば見えるかもしれない) (01/30-21:12:30)
矮躯の女 > (ここにはない眼がロネの姿を捉える。 見覚えのない顔だなぁ、と思う。 ふらふらとした足取りのまま、薄い笑みを浮かべ、近づいて行くようだ。) (01/30-21:13:56)
ロネ > (ある程度近づけば、足音を耳が捉える。)?(咄嗟に帽子を目深に被りなおした。ちらり、と顔は伏せたまま、琥珀色の双眸で見上げるように、其方を見た)……お前は。(ぴしり、と男の警戒が高まる。眉をしかめる。) (01/30-21:16:06)
矮躯の女 > ……んん?(はて、と不思議そうな顔をしてから、大げさな仕草で考え込む。) ………ふむ。何処かであったような気がしなくもないな、悪いね。私の記憶は人並み劣って確かじゃあない。(くるりと右腕のナイフを指先で回して、伏せた顔を伺うように。) (01/30-21:19:09)
ロネ > (おおげさな仕草にぶち、とこめかみに青筋が立った)――あったもなにも、お前とあの吸血鬼に、(――どれだけ己を引っかかれ回されたか。と続けそうになり、言葉を飲み込んだ)……いや、いい。(詮無いことだ。は、と息を吐き、じろりと顔を伏せ気味にしたまま睨めた)貴様、ジオに何故そこまで執着する。 (01/30-21:22:45)
ご案内:「闇の集う場所」にシャルルさんが現れました。 (01/30-21:25:40)
矮躯の女 > (くつくつと喉に笑みを湛え。)……ふぅん…そんなこともあったかもしれないなあ…。(その件に関しては全く思い出せないが、次の言葉に眉を潜ませる。) …………あぁ、思い出した。君はあの時あの魔法使いの名を告げた紳士殿だな? ……聞いてどうする?楽しい話だと思うかい?>ロネ (01/30-21:26:05)
シャルル > (二人から離れた場所、髪をうなじで一つにくくって動きやすくした男が歩いている。ここに来たのは狩り目的でもあり、探し物だ) (01/30-21:27:10)
ロネ > そうだ。(無愛想な態度は崩さぬままに肯定する)……貴様と、ジオと、アムビエルとかいう不愉快極まりないガキが、何か関係があるのは判る。ジオは私が、微力ながら、(ちょっとためらった)……“直した”。――一旦直したモノをまた壊されるのは不快だ。そうまでして彼を殺したい理由があるなら言え。(身勝手な理屈。)>矮躯の女 (01/30-21:28:41)
シャルル > (ぴた、男の足が止まる。感覚を研ぎ澄ましていた今、二人の会話が聞こえてくる。その会話が聞こえてくる方へと、体を向けて再び歩き出すだろう。今度は早足で。しばらくすれば、二人にも足音が聞こえてくるはずだ)>ALL (01/30-21:32:08)
矮躯の女 > ぷくっ…(何かに耐えられず哄笑した)はははっ… あっははははは…!!(はぁはぁと軽く息を整えてから、へぇ?と眉を動かす。)……そうか、折角あそこまで殺したのに、君が、直した……か。 ……人を救う資格を持つのに救わないからさ。簡単な話だ。(両手を広げ、芝居がかった仕草で。説明足りなくてわけが解らないよ、という、ツッコミはスルーする気満々で。)>ロネ (01/30-21:32:32)
ロネ > …………。(何だかジオにもこうしてやたら笑われた気がする。自分の言の何がおかしいのか、図りかねるといいたげに、きょとんとした顔。続けられた言葉に、は、と息を吐いて)……貴様とまともな会話を狙った私が馬鹿だった。(帽子のつばの奥のコハクの双眸が剣呑に細められる)ジオは――まあ、色々世話になったからな。無闇に傷つければ――(と勢いに任せてそこまで言ったところで、後悔した。口を噤んだ)>矮躯の女 (01/30-21:36:06)
ロネ > (ちらりと足音に其方を向くが、誰何を定める前に顔を隠すように伏せた)>シャルル (01/30-21:36:52)
シャルル > ……いいや、兄さんを治したのはロネだけじゃない、僕もだよ。(ある程度近づけば、横槍を入れよう。その顔は笑っておらず、女を睨んでいる) 兄さんに、力を分け与えたのも僕だ。そいつは関係ない。>女、ロネ (01/30-21:37:25)
矮躯の女 > 無闇に傷付ければ?(左の指先で自分の髪を弄いながら、短く問い返す。)ほうら、私も話したんだ、筋を通したまえよ。(くすくす笑って、先を促す。)>ロネ (01/30-21:38:35)
矮躯の女 > ふぅん…?兄さん、ねぇ?(確かによく似ていると割って入った人物に首を傾げる。女はへらへら笑ったまま、そちらを見る。くるり、ナイフを回し。)>シャルル (01/30-21:40:12)
ロネ > ……木っ端微塵に彼奴がなってなければ、しつこく直してやる。(さも忌々しげに、吐き捨てるように言った)>矮躯の女(唐突に割り込んできた声に思わず顔を上げる。火傷を負った顔を晒す)“兄さん”?(はあ、と言いたげ)貴様のような性悪甘ったれのクソガキがジオの弟なワケあるか。ジオの方が万倍上等だ。(いきなり散々な言い草だった。というか突っ込みどころはそこだった)>シャルル (01/30-21:41:43)
シャルル > お前に奪われた血と両目、そして兄さんを傷つけたお礼をしに探してたんだ (01/30-21:42:37)
矮躯の女 > ……へぇ?そこまで執着する理由が、彼にあるのかい?(首を傾げ、それから反対側に首を倒し。)>ロネ ……………仲悪いのかい?君達。>ロネ、シャルル (01/30-21:43:25)
シャルル > お前に奪われた血と両目、そして兄さんを傷つけたお礼をしに探してたんだ。やっと見つけた…。(睨みは聞かせたまま)>女 (01/30-21:43:27)
矮躯の女 > ……悪いが記憶にないな。私は物覚えが悪いんだ。 まぁ、やるっていうなら相手になっても構わないが?(ふむ、と大げさな仕草で頷き。)>シャルル (01/30-21:45:22)
ロネ > まったく腹が立つが、少なからず恩があるのでね。(そもそもの原因はあいつじゃないのか? と思わなくもないが、結局は自業自得だった。それに手を貸してくれた)……それに、貴様と彼奴だったら、彼奴の方がましだ。だからだ。好き嫌いだ、悪いか。(いけしゃあしゃあと言った)>女 (01/30-21:45:53)
シャルル > …クソガキで悪かったね。あぁ、そうだとも、僕は子供だ。きっと兄さんよりも使い魔よりも、精神的に君よりもね。でも、僕と兄さんとで兄弟だって誓い合ったのは本当さ。いくら下等として見られても、縁までは切れない。(女へ向ける声の重さそのままで、イラだつこともなければ、笑うこともない)>ロネ (01/30-21:46:19)
ロネ > ああそう。(面倒な奴もいたもんだな、と思った)――おい坊主。喧嘩するなら私は逃げるから、その間はおとなしくしろ。いいな。暴れたらまた目を潰すぞ。(くるりと踵を返した)>シャルル (01/30-21:47:21)
矮躯の女 > ふぅん、そうか。好き嫌いならしかたないな。(投げやりな口調であっさりと納得した。いっそこういう話のが分かりやすいらしい。)……ん?そこの金髪、2回目を潰されていないか?(私と君、と首を傾げ。懲りないなぁと思ったようだ。)>ロネ (01/30-21:48:28)
シャルル > 兄さんをあんなに酷く扱った上に、僕の両目を持って行った。そして、僕の使い魔の泣き声を聞くことにもなったんだ。こんな虐殺魔に狙われるぐらいなら、僕から挑戦をしてやる。(武器はまだ抜かない。そうそう、両目はしっかり治っているし、今は紫色になっている)>女 (01/30-21:49:24)
ロネ > 片目をな。アレが私を遊び相手に勝手にしやがったから。(ふい、とシャルルの方を向き)……おいお前、まさかジオに似てるからって、あの坊主に喧嘩売ったのか?>女 (01/30-21:50:40)
シャルル > …きっと君には心から冗談や話ができる兄弟がいないんだね。その言葉1つ1つが皮肉だよ。(流石に声の重さが増す。最後の言葉には無言を通して)>ロネ (01/30-21:51:46)
矮躯の女 > (先に目潰したのそっちじゃないか?とかそんなことこの女は覚えていない。)そうか、そいつは悪かったね。 ……ん?………使い魔?……目を潰され…(なんかそんな話聞いたような…とか首を傾げる。)>シャルル (01/30-21:51:49)
矮躯の女 > へぇ。 いや、覚えていないが……まあ、虫の居所が悪ければイラッとしてやった可能性はあるな。(ふむ、と大真面目な顔で頷いて。)>ロネ (01/30-21:53:11)
シャルル > ……。(その言葉に片眉が持ち上がる) …お前、まさか…ランタナに手を出していたりしないよね?(口調はまだ優しい方だが、声にはジワリと怒りに似た色が混ざっている)>女 (01/30-21:54:29)
ロネ > もう死んだからね。(何てことないように言った。随分、随分昔の話だった。)>シャルル(あーあー、と言った面持ちで女をジト目で見た)まあ、向こうも血の気が多そうだし、私はとんずらするか。(マントの前を押さえなおした)>女 (01/30-21:54:38)
シャルル > あ、そう。そりゃご愁傷様で。(スパッと言ってやった。なんだか前より落ち着きがあるというか、簡単に振り回されなくなったような感じか)>ロネ (01/30-21:55:50)
矮躯の女 > そうか。……まぁ、君まで深追いする気はないよ。直されれば壊すまでだ。……次は直せないように殺してやるさ、それで問題ないはずだ。(ヘラりと笑って。)>ロネ (01/30-21:56:56)
ロネ > それはどうも。……君もつくづく損な気質だねえ。ま、精々無駄に頑張るがいいさ。そこの女、しつこさだけは一級品だからな。>シャルル(へらり、と笑う女に、若干卑屈な笑みを浮かべた。そしてぷいと踵を返し、またほてほてと歩き出した。そのまま、夜闇の中へ、やがて姿を消していき――) (01/30-21:59:03)
ご案内:「闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (01/30-21:59:06)
矮躯の女 > (ひらりひらり手を振って、ロネを見送る。へらへらした笑みを浮かべたままだ。)>ロネ (01/30-22:00:03)
シャルル > (片手をひら、と動かしてロネの気配が消えるまで上げたままで) (01/30-22:00:56)
矮躯の女 > ……わからん、記憶にない。(首を振り。) (01/30-22:04:15)
シャルル > …カラスの女の子だよ。赤い三つ目の。 覚えていないっていうのは一番信用ならない情報だ。お前なら尚更ね。(武器は一切抜こうとせず、女をにらんだままで) さ、背を向けて負け犬になるか、僕に再戦を許すか、どっちを選ぶんだい? (01/30-22:07:24)
矮躯の女 > ……ああ。会った会った。 …可愛い子だったねぇ。 ………さて、どうしたかな?(両手を後ろに回し、首を傾げ。) 私の記憶が確かなら、言っただろう?やるっていうなら相手になる、と。 (01/30-22:09:15)
シャルル > …その冗談を言う口をお前の血で塞いでやりたいぐらいだね。(目を細め、ジト目になって) じゃあ、相手をするってことだね。もう前の僕とは違う。もう同じ手は食らわない。(ふわり、透き通った魔力が男の周りを舞い始める。瘴気の中にある魔力を一瞬にして浄化し、同じ魔力に変えながら) (01/30-22:13:43)
矮躯の女 > ふぅん…兄の猿真似かい?(ナイフでブチりと自分の手首を切り、鎖の付いた大ぶりのナイフを精製する。) (01/30-22:16:57)
シャルル > …あは、ここまで兄さんに似てるのかい?なら、もうお前には負ける気がしない。(魔力と自分の体の同調をより一層高める。男の周りには濃い魔力の空間が出来上がってゆき、普通の人が踏み入ると気分を害すほどの濃度で。何時でも女の攻撃に備えることができる) (01/30-22:19:40)
矮躯の女 > へぇ、そうかい…(走り寄り、濃い魔力の空間に足を踏み入れる。)キッヒヒヒ…(重圧感のようなものを感じる。左手の鎖の付いたナイフを振りかぶり、相手の心臓を狙う。) (01/30-22:22:25)
シャルル > (来た。女のナイフが男の心臓へたどり着く前に、透明な何かがそのナイフを掴み、へし折ろうとするだろう。その間に男は呪文を唱える) 『 古よ 暗き過去よ 我が声に答えて刃と化せ 』 (女の周りで魔力による見えない刃がいくつも作り出され、一声に切り刻みに向かうだろう。風の薙ぐ音が、空気を裂く振動が、その重さを魔力の空間にいる者へ伝える) (01/30-22:26:38)
矮躯の女 > (へし折れはしないが、ナイフが何かにぶつかる。 右の手が咄嗟に自分の首筋を押さえる。刃を身に受ければ、引き裂かれ、相手に刃を向けるように重圧に逆らうように血が固まり金属と化す。 左腕はがあん、があんと攻撃を阻む透明な何かをナイフで叩く。) (01/30-22:30:34)
シャルル > 『 汝 妬みを生み出し 汝 殺戮の女神となり 汝 反逆の印なり 』(まだまだ呪文は続く。その都度、濃くなっていく空間の魔力。ドクリ、男の心臓部に心臓代わりに埋まっている魔石が、男と同調して魔力を作り出していく) 『 我が声を聞き遂げよ 我が声に心を静めよ 汝の道 ここ非ず 』 (呪文の1つ1つの言葉が意味を成していく。女へ聞かせるように、威圧と覇気を込めた声で押すように。刃は当たっては消え、再び現れて女を狙う。男に同調する魔力の鼓動に合わせるように。ナイフを掴んでいるモノはそのまま壁となり、女をずい、と押し返していこうとする) (01/30-22:36:19)
矮躯の女 > (ばしゅん、ばしゅん、と刃を受ける。 女の身体が刃の塊になってゆくだろう。 がしゃんがしゃんと鎖が鳴る。押しあえされようとも女は左腕を動かして。) (01/30-22:38:55)
シャルル > (目の前で刃の塊になっていくのを見て、目を細める。男の声は透き通ったテノールの“歌声”。その言葉一つ一つに魔力を乗せ、女の精神へ直接語りかけるように) 『 汝の妬み 全て暴け出せ 我が耳へ聞かせよ 汝の悲鳴を 』 (女の体へ血を震わせる声の振動を伝えることで、血が固まりになるのを防ごうと試みるだろう) 『 汝の道 正してみせよ 今あるべきことが すべてではない 』 (まるで別の人が乗り移ったように、男は声という名の魔法を使う) (01/30-22:44:52)
矮躯の女 > (刃を纏う右足を振り上げ、シャルルに向かい振るう。 女の血の凝固は振動で阻まれることはない。僅かに形が歪む程度で。) (01/30-22:48:10)
シャルル > (男の前にはナイフを通さぬ見えない壁が出来上がっている。そのまま蹴りを入れれば、女の右足の刃が壁に当たり、弾き返すかもしれない。相当鋭ければ、刺さりはするだろう。だが、男へ届くには最低でも40cmほどの長さがいる) 『 汝 考えを見直せ 全てが 考え通りではない 汝が振るう刃 全てが憎しみの炎 怒りを作り出す 問う 汝の道 一つだけか 』 (血は阻めなかったが、動きが見えた。どんどん濃くなる魔力に、空間が歪み始めるだろう。そこは一つの亜空間のようになりつつあって) (01/30-22:55:08)
矮躯の女 > くっ…(ざっくりと刺さるのは20センチ程の刃。 ……浅い。 ぶすっと抜き取り、後ろに飛び、距離を取る。空間の歪むほどの魔力に、女は目を細める。) (01/30-22:57:59)
ご案内:「闇の集う場所」にジオさんが現れました。 (01/30-23:01:50)
シャルル > (離れる女へ、ふ、と笑みを浮かべて。魔力の空間から少し離れれば、男のいる中心あたりがまるで水の中のようにゆらりと揺らめいているだろう) …ふふ、僕から離れても逃がさないよ。 せぇい!!(大きく腕を振るい、溜まった魔力の大爆発を引き起こす。男を中心に、半径5mの物を吹き飛ばし、その周りへとぶつける勢いで)>女 (01/30-23:02:29)
矮躯の女 > (金属の刃を纏った女は酷く重く、吹き飛ばされることはない。吹き飛び、ブチ当たるものはすべて、最大30センチ程の刃が切り裂き、女に当たることはない。)>シャルル (01/30-23:05:17)
シャルル > (どうやら金属の刃が邪魔をしているようだ。舌打ち一つして、己の周りから魔力が一度消えたので、再び瘴気の魔力を浄化して濃い魔力の空間を作りながら、女へと瘴気の黒い霞を纏った透明な鎌をいくつも作り出して、その血の刃を削り落としてやろうとするだろう)>女 (01/30-23:07:41)
ジオ > 『 汝 【此処に在る】 考えを見直せ 【此処に在る】 全てが 考え通りではない 【此処に在る】 汝が振るう刃 全てが憎しみの炎 【此処へと集い】 怒りを作り出す 【此処に在る汝】 問う 汝の道 一つだけか 【その道枝葉重く実る大樹で在れ】 』 (シャルルの謡った歌の響きに、別の誰かの歌声が重なり余韻のように再び繰り返された。 シャルル、および周囲の魔力量を思い切り引き上げる効果。) (01/30-23:08:36)
矮躯の女 > (声が重なれば、は。と顔を上げ。 引き上がる魔力に、目を細め、シャルルの透明な鎌をすれすれでかわす。) (01/30-23:11:05)
シャルル > (ジオの歌声が自分の歌に重なって聞こえてくる。男の周りの魔力がより一層早く浄化されてゆき、刃は鋭さを増していく。ジオの助力にふわり、口元に笑みが浮かぶ) …兄さん、ありがとう。(鎌を避けていく女へ、再度鎌を作り出す速度が増した勢いのままに、女へと追い打ちを掛けていくだろう。魔力の空間は再び歪むほど濃縮されてゆき、形を作り出していく。獣の形を)>ジオ、女 (01/30-23:14:16)
ジオ > (どこから降りてきたのかふめいだけれど、シャルルの背後、数メートルの位置へとしゅたっと着地) っととと (よろけた) (01/30-23:15:25)
矮躯の女 > (僅かな声を聞けば一目散。 シャルルの横をこともなげに通り過ぎようとしながら、ジオに駆け寄って行く。 金属の擦り合う音を立て。) (01/30-23:17:04)
シャルル > (よろめいてる様子は背後だから見れないけども、女が動き出すのなら、ジオに近づかせまいと歪む巨大な魔力で作り出された狼の、その爪で抉り飛ばそうするだろう)>女 (01/30-23:18:41)
ジオ > さーんきゅ シャルルー (目の前の「弟」が矮躯の女を一瞬でも止めてくれるのならば、その手には白く大きな剣が出現している。) (01/30-23:22:10)
矮躯の女 > (纏う刃がギシ、と軋む。 砕けはしない、まだ砕けはしないが、その爪に、女の身体はよろめいて。 拠ろう刃が女の身を守る。それは傷口から作られたものであるが。)>シャルル (01/30-23:23:06)
シャルル > どういたしましてっとー。(砕けない血の塊に狼の動きを操るように自分の腕も動かす。爪がダメなら牙で。透明な歪みによる形を成す狼が、女の体の血の塊へと喰らい付こうと大きく口を開けて迫るだろう。何があっても「兄」に近づかせることは拒もうと)>ジオ、女 (01/30-23:25:27)
ジオ > (そも、どちらかといえば自分は魔法使いであるし、『後方支援型』。魔法も前衛がいればこその武器。) ≪≪【 紫電が闇に走る時 空の神の怒りと知れ 】≫≫ (詠唱開始。まっすぐに持った大剣に魔力が集中し始める。) (01/30-23:25:36)
矮躯の女 > (左手にしたナイフを振り上げ、牙に向かって掛け出す。それが獣のものであるならば、押しこめば口は開く。 魔力の塊として視覚的にそれを捉え。 口を開かせればジオに向かい駆け出そうと。)>シャルル (01/30-23:28:08)
シャルル > …っち。(兄の詠唱に間に合うだろうか。魔力の空間を一点へ絞り、先ほどと同じ爆発を女の横から作り出そうか。一点に集中させることで、どんな金属であれ、吹き飛ばすほどに勢いを増しているはず!)>女 (01/30-23:30:48)
ジオ > ≪≪【【 雷光統べる雄々しき神 その矢は厚き雲を撃ち抜く 】≫≫ (パリパリと 雷の気が高まっていく。静電気で金髪がぶわわと広がる) (01/30-23:31:57)
矮躯の女 > (走りだす中、シャルルの砲撃に身体が吹き飛ぶ。 いくらか刃が抜けおち、必然的にシャルルから距離を取ることに成功した。真っ直ぐ、ジオに向かう。) (01/30-23:33:09)
シャルル > (刃がいくらか抜け落ちて吹き飛ばすことができたのなら、女の体へ兄の剣が入りやすくなったということにもなるだろう。どうか間に合ってほしい。そうでなくても、ジオに一撃ぐらいは防ぐ壁を簡単に作り出すだろう。同じく歪むことで存在が見られる、透き通った壁)>女、ジオ (01/30-23:35:39)
ジオ > ≪【≪【 大気を揺るがすその咆哮 我らの敵を撃ち滅ぼすものなり 】≫】≫ (ぐん、と大剣の四角い切っ先を女へと向けた。) (01/30-23:37:03)
ジオ > ≪ か ぁ ん ≫ (01/30-23:37:23)
ジオ > (それは雷鳴にしては驚くほど高く、突き抜けるように高く済んだ音が響いた。 研ぎ澄まされた雷が空から女へと貫かんとばかりに降り注いだ ) (01/30-23:39:52)
矮躯の女 > (金属の擦れ合う音を立て、ジオに迫る。 右手に身体から引き抜いた刃を手にして。)がぁあぁあああ!!!(雷は女の身体を駆け巡る。 肌を焼き、肉を焼き、崩れそうな身体で倒れ込んだ。 這いつくばり、びくりびくりと動く。) (01/30-23:44:01)
シャルル > (女の悲鳴を聞いた。若干の魔力のベールを纏いながら、近くまで向かってゆき、女の様子を確認しに行こうと)>女 (01/30-23:45:40)
矮躯の女 > (何の前触れもなく、ガタンと女は上半身を上げる。右手にした刃を、シャルルの足に突き立てようと。)>シャルル (01/30-23:47:14)
ジオ > ≪≪≪[[ 気高き雷光 ]]≫≫≫ (歌声の『種類』を変え、更に追い打ちをかける。) (01/30-23:47:52)
ジオ > ≪ か ぁ ん ≫ (01/30-23:48:13)
シャルル > ――――っ!?(一瞬の油断だった。女の刃による攻撃を許してしまって、足に刃がザクリと刺さる。痛みよりも、兄の追い打ちが己に降りかかる前に下がらなければ。鋭いシミターを抜き放てば、その切っ先で女の腕を刃ごと切り落としてしまおうと半円を描いて)>女 (01/30-23:50:30)
矮躯の女 > ああぁあぁあああぁぁぁぁああああああ!!!! (01/30-23:50:58)
矮躯の女 > (腕が斬り飛ばされてから事は一瞬、雷に身を打たれ、斬られた手首から先が炭化する。) (01/30-23:52:03)
シャルル > (足に刺さったままの刃はあとで治癒魔法を掛ければいいので、今はそのまま。こちらからもお返し、と魔力を凝縮して (01/30-23:54:03)
ジオ > 【【【≪ 天の極光 ≫】】】 (声でも音でも無い「謳声」で男はうたう。) (01/30-23:56:44)
ジオ > ≪ か ぁ ん か ぁぁぁ ん ≫ (01/30-23:57:04)
シャルル > (足に刺さったままの刃はあとで治癒魔法を掛ければいいので、今はそのまま。こちらからもお返し、と魔力を凝縮して、今度はジオの力となる魔力を高めていく方向へ。魔力のベールは兄弟と倒れる女を囲うように円を描いて流れ続ける) (01/30-23:58:26)
矮躯の女 > (細い手首がぼろりと崩れ落ちる。 ガタガタと震えながら、身体をゆっくり起して行く。 髪をふり乱し、炭化した身体を無理矢理持ち上げるが……) (01/31-00:00:08)
矮躯の女 > がぁあああぁっぁぁっぁぁああああぁぁぁぁあああぁっぁぁぁあ!!! (01/31-00:00:41)
矮躯の女 > (次第に女の身体は砕け、地へと還り、刃は血に還る。ぶじゅ、と音を立てて、洪水のように血があふれだす。) (01/31-00:01:53)
シャルル > (血が洪水のようにあふれだして、一瞬死んだかと思うが、油断は出来ない。警戒はまだ怠らない) (01/31-00:03:51)
ジオ > (白く発光する大剣を、その光を払うように振り下ろす。) …。 (その場から矮躯の女の意様子を見ている) (01/31-00:04:44)
矮躯の女 > (血の海の中、女の身体は土くれのように砕け、煤けた髪がふさりと被さり、動かない。 一方、闇にまぎれて、遠くに斬り飛ばされた女の手首が動く。刃を手にしたまま、荒野を彷徨う。) (01/31-00:07:14)
シャルル > ……どうする?(遠くで動く気配がするも、どうするかと兄の方を見て。追いかけるのか、それとも放っておくのか) (01/31-00:08:52)
ジオ > … ッは―――――ッッ! (どさ、とその場に膝をついて。) っかれたぁぁ・・・・! (肩で息をしている状態。) (01/31-00:09:04)
矮躯の女 > (小さな乾いた音を立てて、魔女の手首はこの地から逃げおおせた。 後には女の死骸とは言い難い残骸と、大量の血が残るのみ。) (01/31-00:10:28)
シャルル > (肩で息をしてる様子にありゃ、と眉下げて笑み浮かべ) あは…兄さん、お疲れ様。よかった、兄さんを失う前になんとかできて。(いや、まだ油断は大敵だが。自分の足に突き立てられた刃の傷を回復術で癒しながら) 兄さんも治療とかいる? (01/31-00:11:30)
シャルル > (敵意は損失してるようなので、自分はもう追わない。これ以上追っても無理をするようなものなので)>女 (01/31-00:12:09)
ご案内:「闇の集う場所」から矮躯の女さんが去りました。 (01/31-00:13:04)
ジオ > っはぁっ… ぼかぁね… シャルルほど優秀じゃあないから…ねぇ …っは… つか…疲れちゃうんだよ、あれっくらいで… (はは、と苦笑して) (01/31-00:15:53)
ジオ > んや… 大丈夫。 自分、治しな? (ありがと、と笑って) (01/31-00:16:17)
シャルル > そうかい? なんなら、魔力分けてあげてもいいけど…前みたいに魔石に体乗っ取られるようなこと、起きなくなったからさ。(本当に大丈夫?と心配しながらも、治療に専念する。傷跡も無くし、恐らくブーツの上から突き立てられたと思うので、ランタナが悲しむといけないから、ブーツの切れた部分も修復魔法で少しずつ治す) (01/31-00:18:52)
ジオ > あーら (よいしょ、と足を伸ばして座る格好になって。それから目を細めて) 随分と成長したんじゃない? あの使い魔ちゃんのおかげかなー? (にふふふ) (01/31-00:21:08)
シャルル > (切り口は全部治してしまって、傷一つない状態に戻れば、はふう、と自分もその場に座って) んー、そうかもなぁ…僕ね、魔石に記憶を支配されちゃってたからそれをこじ開けてみたんだ。そしたら、魔石の自立から逃れられたっていうのかな?(ランタナのおかげでもあるので、きちんと約束は護らなくては) (01/31-00:24:02)
ジオ > … (かくん、と首を傾げて) こじ開けた『ハコ』の中に 良いモノは入っていたかい? (01/31-00:26:58)
シャルル > …入ってたのは、僕の本当の名前と、人間だった時に何をしてたか、ぐらいかな。まだまだ埋まってる記憶はいっぱいあるよ。(それでも本当の名前が思い出せたことが何よりもいいことだが) (01/31-00:30:27)
ジオ > 本当の名前。 (目を…といっても片目だけだけど丸くして) シャルル、じゃないほうがいいのかな? (01/31-00:32:47)
シャルル > …シャルロ=ボーヴァルレ=シャルパンティエ。狂った科学研究長。自分の助手を狂いすぎた挙句、己の手で殺してしまって、自分も自殺した。 でも、その前の記憶がまだ思い出せないんだよね。(本当のではないが、兄だからこそ、打ち明けられるんだろう) いや、シャルルという名前で長く行き過ぎたから、そっちの方がいい。いきなりシャルロって呼ばれちゃ戸惑っちゃうよ。(くすっと笑って) (01/31-00:35:38)
ジオ > 長いね (くすくすと笑って) …「シャルロ」だった時の記憶は… 思い出せて、よかった? (01/31-00:38:21)
シャルル > うん、長いと思う。その名前の長さも思い出せていない記憶の中に埋まってると思うんだよね。 …今はまだ、わからないよ。僕は僕だし、これからも「シャルル」だから。(一度失った名前はただの思い出にしかならない。今だから、こそ) (01/31-00:41:54)
ジオ > ・・・・そっか (薄く微笑みながら立ち上がり) さ、てと とりあえずは…一件落着かな (01/31-00:44:41)
シャルル > (ジオが立ち上がるならこっちもよっこいせと立ち上がって) んー、だといいけどなぁ…また兄さんや僕を狙ってくるなら、まだまだ安心はできないけど。(さっきの腕も、あのあとあそこから復元してしまうと考えたら怖いものだ) (01/31-00:46:45)
ジオ > その時は… また、シャルルが助けてくれるんだよねっ? (にひっ と笑って) ねーっ? (くすくすくす。) (01/31-00:47:43)
シャルル > あは、もちろん。せっかく初めて出来た兄だからね、ちゃんと助けるよ。(今日みたいに同じ場所でばったりというのはなかなか難しいかもしれないが、それでも魔力供給ならいつでもできる。もう体だって弱くないし) そういう兄さんも、僕が困ったら助けてよー?(くすくす笑う) (01/31-00:49:38)
ジオ > もっちろん! (にこーっ) じゃあ… そろそろ帰る、ね。 (革手袋のてをふりふり。) (01/31-00:53:05)
シャルル > 約束だよー。(くすっと笑み浮かべ、ヒラリと手を振って) うん、気を付けてね。僕も今日は館に戻るよー。(一時的にかもしれないが、兎に角この一件が落ち着いてよかった。これでやっと安心していられる) (01/31-00:54:50)
ジオ > またねーっ (歩き出しつつ、振り返りつつ。 手を振り振り。しばらくして、前に向き直り、この場から去っていった) (01/31-00:56:42)
ご案内:「闇の集う場所」からジオさんが去りました。 (01/31-00:56:45)
シャルル > (兄を見送り、一度背伸びをすれば、自分もウェアウルフの姿で一気に館まで走って戻ろう。ザワリ、金毛のウェアウルフへと姿を変えれば、狼より速い速度ではしっていった) (01/31-00:58:34)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルルさんが去りました。 (01/31-00:58:37)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::