room43_20130203
ご案内:「アルヴァダール某家」にロネさんが現れました。 (02/03-20:35:58)
ロネ > (アルヴァダールのとある家の――外。冷気の中、夜空の下、家の裏手に座り込んでぼんやりと夜空を見上げている) (02/03-20:37:32)
ロネ > …………。(ベストの上からマントを直接引っ掛けただけ。正直寒いが寒そうではない。未来の妻は家の中に放置して、黙ってここに座り込んでいる) (02/03-20:41:09)
ロネ > (吐く息は白い。何となく気だるかったので、安息日を盾に家に閉じこもって一日中ごろごろしていた。ぼーっ。) (02/03-20:43:51)
ご案内:「アルヴァダール某家」にアザミさんが現れました。 (02/03-20:46:54)
ご案内:「アルヴァダール某家」にアザミさんが現れました。 (02/03-20:47:27)
ロネ > (ほんの微かに男からはローダナムの香りが漂っている。じきに何となく眠たくなってきて、うつら、うつら、としてくる) (02/03-20:48:11)
アザミ > (そんなロネの頭めがけて突然飛んでくるだろう、熟れたリンゴ1個。恐らく窓から飛ばしたに違いない(ぁ)) (02/03-20:48:18)
ロネ > <<ごっ。>>(なかなかに重々しい音が男の後頭部より発せられる。眠気は衝撃と痛みに取って代わられた)痛……っ!(なんだなんだ、と後頭部を抑えて窓を振り仰いだ) (02/03-20:50:06)
アザミ > (おそらくキッチンの方であろう窓の方には、たった今投げましたと言わんばかりの姿勢でロネをにらむ少女一人) ロネの馬鹿!! せっかく治りかけてたのにまた怪我して、僕の苦労はなんだったの!(ぷん、とお怒り爆発のまま窓を乱暴にバタン!と閉める。なんか家の中でギャース!とお怒りの声まで飛び交ってるようだが) (02/03-20:54:23)
ロネ > (昨晩の怒りがまだ納まっていないらしい。最近アザミは怒りっぽい――原因十割自分なのだけれども)…………。(眉尻下げて、後頭部を撫で摩りつつ、りんごを拾い上げる。りんごは月光によって、綺麗な紅色に照らされていた) (02/03-20:58:02)
アザミ > ((もう怒った!ロネの部屋徹底的に調べてやるんだから!)) (ムカムカキィー!てなりながら、ロネが普段使ってるだろう部屋を隅から隅まで探して、かばんがあればそのかばんの中も、もう遠慮なく徹底的に調べつくしてしまうつもりで。ついでにあえて散らかしっぱなしにして、ロネへの不満を一気に訴える気らしい) (02/03-21:01:33)
ロネ > (普段コートだの仕事道具だの置くために、勝手に一室を占領している。家具らしきものはない。徹底的に調べるのであれば、コートのポケットにはノートや鉛筆なんかの他、件の“ブルー・ピル”、ローダナムの小瓶も突っ込んである。部屋の隅には隠されるようにして古びたバイオリン・ケース、普段使いの鞄のには、ぐしゃぐしゃの書類の束の他、前ポケットに一枚の紙がしまわれてあるだろう。コレと言った家具はない。針箱や人形のための布やなんかが入った袋はあるが)……はぁ。(男はそんなことは露知らず、ぼんやりと夜空をまだ見上げている。くしゅ、とくしゃみ一つ) (02/03-21:07:07)
アザミ > ……みーつけた。(薬2つ。これも本日の怒りの理由の1つなのだ。だが、ロネにはこれ以上に自分に振り向いてほしい、というか、勝手に自分に心配ばかり掛けるから、もう我慢の限界なのだ。ブルーピルとローダナムの小瓶をギュッと握れば、自分の亜空間へと、誰の手にも届かぬようにソレをしまい込んでしまう。ただし、手に一粒のブルーピルを残して―――) (02/03-21:12:04)
ロネ > (鞄の中の書類はいろんな伝票や何やらがごった煮で、一枚一枚きちんとアザミが見るかは不明だが、そのうちの一枚には男の筆跡でこう書いてあるだろう。“Will”――遺言状。書いては斜線を引いて、ちっとも文章として成り立っていないが。前ポケットの一枚の紙は、やたら丁寧に四つ折りにされている)((……こ、今度こそ三行半!? 相当怒っていたし……。))(勝手に一人、座り込んでびくついている) (02/03-21:16:10)
アザミ > (何やらかばんの中にあった書類にも1つ気になる物があった。丁寧に折られている紙。一度それをじっと見て、その書かれた単語の意味を知る) ((…ロ、ロネのばかぁ!死ぬ気満々だったの!?)) (もういやだった。ロネの部屋から外にも響くぐらいの音で扉をバタン!と開いて飛び出して、更に外にまで飛び出した。玄関から少し離れた場所で、すぅ、と息を吸い込んで、意を決する) ―――――もう、死のうなんて思わせないんだから…!(手に握り込んでいた一粒を、口へ放り込んだ。そして、飲み込んだ―――) (02/03-21:22:04)
ロネ > (もっとよく探せば、やたら古い紙が一枚、出てきたかもしれないが――その紙はバイオリンケースの中だったので、男のみぞ知る。扉のやたら乱暴な音に、あー遂に逃げられたかと思いつつ、ゆっくりと杖を支えに立ち上がった。そして、玄関の方へゆらゆらと歩き始めた) (02/03-21:24:39)
アザミ > (玄関へ向かえば、見えるだろう。少し離れた場所でぐら、と体が傾き、倒れる寸前のアザミが。具合が悪い所じゃないのは見てわかるかはロネ次第だが。何か、とてつもない異常ともいえるか。ドサリ、と倒れてからはピクリとも動かないだろう) (02/03-21:27:28)
ロネ > !!??(いきなり飛び込んできた光景に、目を見張った。すっかり動転して、半ば転びそうになりながら、よたよたと駆け寄った)あ、アザミ!? どうした、おい、大丈夫か!?(跪いて肩を軽く叩く。兎角身体を冷やしたらまずいと思い、持っていたマントをかけた) (02/03-21:29:34)
アザミ > (肩をたたかれても、ロネが近づいてくれても、動かない。もしブルーピルが錠剤だったら、ずっと握ってた手にその名残の錠剤の色が残ってるのがわかるかもしれない。全く反応しない少女は、目を閉じたまま、深い深い眠りにつくように倒れたまま、ロネの声さえも聞こえずに) (02/03-21:31:59)
ロネ > (錠剤のソレの青い色が、掌に残っていた。何故その色が掌にあるのか、何がどうしてどうなったのか、半ばパニックになっていて訳が判らない。そしてもっと悪いことに、男はこの世界をほとんど歩いたことがなかった。アザミといっしょに、前に街を巡ったっきり)…………。(息を吸った。吐いた。呼吸と脈を、反射で確認する) (02/03-21:36:02)
アザミ > (脈を確認すれば、一応は流れを作っている動きはある。息は、本当に生きているというのが確認できるぐらい、弱い呼吸。表情は苦しさだけを伝えるままに、意識はないようだ) (02/03-21:40:54)
ロネ > (今にも途切れそうなその呼吸に、冷や汗が噴き出した。母子共々危うい。外傷は見当たらないので、やはり、)……私の、せいだ……。(ぽつり。経緯は判らないが、自分の薬が原因なのは間違いない。アザミを半身で支えるように腕を回し、杖を支えに、何とか安定を保ちつつゆっくりと立ち上がった) (02/03-21:44:21)
アザミ > (飲み込んだ薬に含まれる“水銀”が、じわり、じわり、少女の体を蝕んでいく。体の異常に反応するように、普段隠している触覚と尾までもが現れてしまっていて、力なく動かないままに。触れられた感覚すら、麻痺してしまって何も少女には伝わらない) (02/03-21:47:51)
ご案内:「アルヴァダール某家」にクライスさんが現れました。 (02/03-21:49:14)
ロネ > (と、そこではたと自分の馬鹿げた行動を後悔した。錠剤――もしかしたら。)ご、ごめんな。(そっと少女をその場にまた寝かせて、右脚を引きずり気味に、玄関を開けて台所まで(本人にしては)早足で歩いていく。コップを取って、水を汲む。兎に角吐かせなければ、と) (02/03-21:50:22)
クライス > どこだ、ここー!?(おもむろに響く男の声。今まで何度も転移事故はあったが、こんな場所に出た事はなかった。出たとしても時狭間世界のどこか…がデフォだったのだが)…やべぇ、完全別世界じゃねーか、ここ!?(と、一人慌てまくる青年の姿があった) (02/03-21:50:53)
ロネ > (この世界との出入り口の一つからは、畑がのどかに広がる中、まっすぐ進んだところに小さな家が建っているのが見えるだろう。明かりは灯っている)>クライス (02/03-21:52:09)
クライス > と、とりあえず人はいるみたいだから。ここがどこか聞いてみよう。そうしよう。(ぽつんと立っている小さな家。そこに気がつけば、駆け足気味に玄関へと向かって)…夜分に、すみませーん。誰かいませんかー?!(ドアをノックして呼びかけてみよう) (02/03-21:55:54)
ロネ > (ノックとほぼ同タイミングでばたんと乱暴に扉が開いた。コップと杖で両手がふさがっているので、体当たりで開けた形。目の前の人物に瞠目して)クライス君!!??(開いた口がふさがらない。だが男にとって、色々問い詰める前に最優先すべき事項があった。)あー、事情は後で聞く! クライス君、悪いがアザミが変なモン飲んだらしいから吐かせろ。走れ。ほら。早く!(と、水の入ったコップを突き出しつつ、前方、マントかけて寝かせているアザミを見やって。かなり焦った調子)>クライス (02/03-21:59:31)
クライス > ろ、ロネ?!何でこんなとろに・・・ってなにぃぃぃぃぃぃっ!?(出てきた人に驚く。そして告げられた一言に驚き)吐かせるんだったら、水よりミルクのほうが良い!!キッチン、どっちだ?!(ミルクぐらい置いてあるだろう?!と)>ロネ (02/03-22:01:59)
アザミ > (マントを掛けられていても、冷え込む夜の空気に晒される体はどんどん冷えていく。血の気が大分退いた顔色で、全く動かない少女。不老不死のはずである少女は、たった今、命の危機に陥ってるに等しい状況で)>クライス、ロネ (02/03-22:02:26)
ロネ > (こっちは気が動転していてパニック寸前。キッチンの方を指差して)向こうだ、早く! アザミが死んだら貴様も共同責任だ!(勝手に認定してコップを押し付け、よたよたとアザミの傍へまた駆け寄っていいく。が、どうしても遅い)>クライス (02/03-22:04:23)
クライス > なにそれ!?(突っ込みは入れつつ、一目散にキッチンへ。そしてミルクの入ったコップとバケツを片手に急いで戻ってきて)よし、これで…。(ミルクを飲ませ、それからちょっと強引ではあるが、口の多くへと指を突っ込んで吐かせにかかろうか) (02/03-22:06:38)
ロネ > (慌てすぎて途中で石に蹴り躓いて、クライスに追い抜かされつつも、アザミの傍へ駆け寄る。泣きそうになるのを堪えて、アザミの背中をさすってやる) (02/03-22:08:07)
ご案内:「アルヴァダール某家」にクライスさんが現れました。 (02/03-22:10:24)
アザミ > (無理やり飲ませられ、喉の方にまで指が突っ込まれれば残りわずかに残ってた神経がそれに反応するよう少女を動かした。げほっ、と飲まされたミルクと一緒に青い錠剤も吐き出されることだろう。ただ、ミルクに溶かされてるからか、そうでないのかはわからないが、錠剤は少し小さくなっているだろう。相変わらず意識は戻らず、ぐったりしているが)>クライス、ロネ (02/03-22:12:03)
ロネ > お、温泉……あの! 岩場の、あそこなら、(アザミに負けず劣らず蒼白な顔で、クライスに視線をやった)>クライス (02/03-22:13:24)
クライス > よし、なんかでた。…なんだ、これ?青い錠剤?(さすがに手は伸ばさないが、目に付くのはそれ。ただし自分の世界では一般的ではないブルーピル。何のことかはわらずじまいで)…温泉? そこに連れて行けばいいんだな? (ロネの提案にその手があったと。すぐさまアザミを抱え上げて)俺が抱えてく!!案内してくれ!!(温泉には行ったことないため、場所がわからないので、そう頼んで)>ロネ (02/03-22:17:45)
ロネ > 後で全部説明する。(杖を支えに立ち上がった。アザミにマント被せたままなので、未だベスト姿だが知ったこっちゃない。転がった青い錠剤は足で踏み潰した)判った。案内する。(強張った顔で頷き、本人なりに超必死で歩き出す。残念ながら、普通の人が普通に歩くぐらいだが。そのまま岩場の温泉までクライスとアザミを連れて行く――) (02/03-22:20:34)
ご案内:「アルヴァダール某家」からロネさんが去りました。 (02/03-22:20:41)
クライス > (アザミを抱えたまま、ロネの後を急いで付いていって――) (02/03-22:21:22)
ご案内:「アルヴァダール某家」からクライスさんが去りました。 (02/03-22:21:25)
ご案内:「アルヴァダール某家」からアザミさんが去りました。 (02/03-22:21:48)
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