room01_20130210
ご案内:「岩場の温泉」に雨口新さんが現れました。 (02/10-22:27:32)
雨口新 > <<べべべべべべべべべ、>>(今にもぶっ壊れそうなエンジン音を立てて白い軽トラックが、森の木々の隙間を縫うように走っていた)あれ、この辺に森なんて残ってたっけ。(べべべべべべ。やがてもくもくと周囲に湯気が立ち込め始めれば、ブレーキを踏んでエンジンを一旦止めた。目を擦り擦り) (02/10-22:33:00)
雨口新 > (キーをしっかり抜いて、ばたんとドアを開ける。いよっと地上に降り立てば、もくもくと湯気はやっぱり立ち込めている)……へぇ。(不思議そうな顔)地図に書き足さなきゃな。迷いそうだ。(ポーチから方位磁石取り出して方角確認。周囲に人の気配が無いか確かめてから、慎重に歩き出した) (02/10-22:35:46)
雨口新 > (かつ、こつ、と岩場を歩く。女はむっと漂う湯気に海色の双眸を細め、そして――)おお!!(ぱっと顔を輝かせた。目の前にはなんと、温泉が! 見ればきちんと整えられていて、管理されているようだ。人がいやしないかとあちこち探すが、見当たらない) (02/10-22:41:15)
雨口新 > ええー、こんないい場所聞いた事ないよ。(信じられない、と言いたげな顔。まあでも見つけちゃったものは仕方がない。せっせとトラックまで戻れば、助手席のドアを開き、荷物の中から大判のバスタオルを一枚取り出した) (02/10-22:48:31)
雨口新 > (ふっふふーん、と鼻歌交じりに温泉まで戻る。大きな温泉は深そうだから、普通のサイズの温泉の方へ言って。いそいそと服を脱いでバスタオルを一応身体に巻きつける。無駄に身体は肉付きが良かったので若干きつい。ばっちりリボルバーは服の中、いつでも抜けるようにしておいて、ちゃぽーんと温泉に漬かった) (02/10-22:50:22)
雨口新 > 空気綺麗だねえ。(ばしゃばしゃと、岸辺の服に飛沫が行かない程度に行儀悪く温泉を頭にも被った。ふるふると犬のように頭を振れば、煉瓦色の縮れ毛から水滴が滴る)気持ちいいーっ!(全身じゃぼっとお湯の中に沈めてからひょっこりと頭を出す) (02/10-22:57:21)
雨口新 > コレ後で入浴代請求されたらどうしよ。(今更思った。んー……と三秒間ぐらい考えて)――逃げようかなあ。(ぼそり)いっちょ噺して誤魔化せるんなら一番良いんだけど。(温泉の熱気に当てられて、頭が若干ぽやーとしている) (02/10-23:02:19)
雨口新 > (夜空を見上げ、んーっ、とうなり、)――古今東西海千山千、悪鬼巣窟は数あれど、地獄の底ほど悪人の集う場所はありますまい。その地獄の中でも、釜茹で地獄といえば、かの石川五右衛門然り、中国の何某然り、極悪人中の極悪人の集うところでございます――(朗々とした声で何の気なしに語り始めた) (02/10-23:11:56)
雨口新 > その釜茹で地獄――(と、声が途切れた。)釜茹で地獄……からどうしよ。(ぼそっ)……いい噺が思いつかないなあ。針山の方が浪漫チックかな。女がいるし。 (02/10-23:13:40)
雨口新 > (さてと、と茹でダコになる前にざぱりとお湯から上がった。もう一枚のバスタオルでわしわしと身体を拭いてぱぱぱっと衣服を身につけた。濡れたバスタオルはしっかり絞って) (02/10-23:18:50)
雨口新 > (そのままトラックまで歩いていけば、また運転席に飛び乗った)まずはこの森を脱出しないとな。(キーを差してアクセル踏んで、ぶるるん、と軽トラックは動き出す)<<べべべべべべべべ、>>(自然に優しくないガスを吐き出しながら、薄汚れた白い影は森の奥へと分け入っていって――) (02/10-23:21:22)
ご案内:「岩場の温泉」から雨口新さんが去りました。 (02/10-23:21:26)
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