room03_20130224
ご案内:「荒野」にジオさんが現れました。 (02/24-22:16:55)
ジオ > (果てまで続くような、白と茶のまだらな床が続く荒野。 雪が降る荒野の真ん中で、金髪の男が突っ立っている。) (02/24-22:19:06)
ジオ >       至高の  死        (02/24-22:20:46)
ジオ > (何もない荒野。何もないから、余計にいろいろなことが頭に浮かぶ。) (02/24-22:21:16)
ジオ > (至高の死。 至高の死を欲しがっていて、自分はそれを与えることができるらしい。 至高の、 しかし、死。矛盾しているような、していないような、それでいて間違っているようで、合っているような。) (02/24-22:22:46)
ジオ >  無理だよ ( 幾度も幾度も 「 ならば、 」 と思った。 でも 「 しかし、 」。) (02/24-22:24:48)
ジオ > (そう、望んでいるならば。しかし、結局は。)   いくじなし…なのかな    (02/24-22:26:44)
ジオ > (友を殺せないことが、そう、なのだとしたら。 構わない。 構わない。 そう思われても。 構わない。)  (02/24-22:27:32)
ジオ >  …。 (じゃあ、もし。『弟』が『友』を殺したら? 『友』が『弟』を殺したら? どうする?   どう、「できる」?) (02/24-22:28:23)
ジオ > (もう片方を 殺すか? 許すか? )  …。  (自分は、そこに関わる事すらできないまま、きっと、ただ、嘆くだけなんだろう。)  はは  (くしゅ、と地面に積もっていた雪を踏み) (02/24-22:31:38)
ジオ >    解ってるじゃない    (02/24-22:32:31)
ジオ > (今の顔、きっとすごい変なんだろうな。 情けない男の顔してる。きっと。へらへら笑ってるような、困ってるような。) (02/24-22:33:05)
ご案内:「荒野」にシャルルさんが現れました。 (02/24-22:34:27)
シャルル > (さく、と雪を踏む音。半人狼の姿で、荒野へと歩いてくる。ジオの存在に気づくことはなく、ただ、少し俯き気味に歩いているようで) (02/24-22:35:17)
ジオ >  …。 (ふと顔を上げると、雪の向こうに人影が見える。降る雪のせいで、まだ相手を確定できない。しかし、その足は自分の近くを通り過ぎるかもしれない様子。意識を向けてほんの少し、警戒する) (02/24-22:38:42)
シャルル > (人型に、耳と尾が生えた影。それは、徐々に明確になるまで近づいていくんだろう。ふと、ここで自分へ向けられる警戒に気づく。顔を上げて) ………あ。(ジオだ。懐かしい、初めて会った時とよく似た感覚だ。あの時もこうやって警戒してたっけ) (02/24-22:40:12)
ジオ > シャルル。 (キミか、と。警戒を解いて) また…中途半端な格好しているね (苦笑して) (02/24-22:41:25)
シャルル > …兄さん。   昨日は、なんかごめんね。(今更になってとても申し訳なくなった。しゅん、と耳が下がって、謝罪を)  あー…これは、普段はこんな感じだからね。本気出す時だけ、姿が大きく変わるから。(苦笑されてしまえば、頭の後ろに手を置いて、恥ずかしそう) (02/24-22:44:11)
ジオ > 気にしてないよ。  でも… 誰かを想うなら、置いてきぼりにしちゃダメだよ? 相手が想ってくれてると思うのなら、なおさらねっ (ぴっ と革手袋の人さし指を立てて。ニッ。)  まぁ…完全に気にしてないわけじゃないけどね? 弟と友達が殺し合いとか! やっぱり、困っちゃうよ~ (うーん、と苦笑を浮かべて) (02/24-22:48:06)
シャルル > それなんだけど、ランタナも、僕の勝利を見たいからって観客に回ることにしたらしいんだ。それで、置いてけぼりはなくなったけど、代わりに怖い物ができちゃったかな…アムビエルが、ランタナを殺すかもしれないって恐怖。 (02/24-22:52:50)
シャルル > それなんだけど、ランタナも、僕の勝利を見たいからって観客に回ることにしたらしいんだ。それで、置いてけぼりはなくなったけど、代わりに怖い物ができちゃったかな…アムビエルが、ランタナを殺すかもしれないって恐怖。(彼はランタナを壊したら自分がどうなるのか、すごく楽しそうに笑っていた。それが、とても許せないもので) うん、昨日の兄さんからそれはしっかり伝わってきたよ。でも、もう約束してしまった以上、僕は出来るところまで上り詰めてみようと思う。例え殺されようと、ランタナを置いて、僕は消えたりしないから。 (02/24-22:54:32)
ジオ > じゃあ (首を傾げて) ボクを殺すことができたら、アムにも手が届く っていうのは? (じ、っと片目がシャルルを見る) 意味  解る?  (02/24-22:56:50)
シャルル > ……え?(その言葉に、目を瞬かせた。あっけにとられるような、そんな顔) …あ、あはは…兄さん、冗談にもほどがあるよ。僕が兄さんを殺すだなんて…。(でも、さっき友達だと言っていた。なら、それだけ大切なのかもしれない。でも、アムビエルは自分へとても期待する眼差しを向けていた。   ――――僕は、どうすればいい?) (02/24-22:59:13)
ジオ > ボクは…嫌なんだけどね。  あの大鎌の子は、ボクを殺せたなら、アムを殺せるって思っているらしいんだよね。 迷惑な話だけど。 でも、そういう事なんだよ。 ボクを殺せないなら、アムには… …その指先すら届かない。                 なーんてね!(ニパッ) もーさ~ 練習台とか勘弁してほしいよね~! (02/24-23:02:37)
シャルル > …あの子か。(此間和解したのを思い出した。兄をもう狙わず、自分も狙わない。だから、お互い平等に、と) ……僕は、兄さんを殺せやしないよ。兄さんを殺さなくても、アムビエルと戦う方法は幾らでもあるんじゃないのかい?(と、言っていたら、突如雰囲気の代わる兄。キョトン、と目が点になってしまう。時々、こうやって切り替えが激しかったりするから驚かされる) (02/24-23:06:20)
ジオ > 友達を殺そうとしている奴がいて。 キミはそれをただ、「そう。」と見逃せる? (くる、と後ろを向いて) (02/24-23:11:00)
シャルル > …いや、見逃せないよ。僕がこういう考えなら、兄さんも同じなんだよね?(後ろを向いたジオに、どこか悲しくなるような、また誰かが自分から離れていくような気さえしてしまった。あぁ、間違った道を歩いてるんだろうか、自分は) (02/24-23:12:49)
ジオ > でしょ? どーしてこう… みんな「こう」なんだろうね しょうがないのかな そういうふうにできてるからなのかな (けりけり。地面の雪をしゃばしゃば蹴って) (02/24-23:14:40)
シャルル > ……。 彼は、無敵であることを消し去りたいといった雰囲気だった。そのために、自分を殺してほしいのだと。  でも、変だよね? 無敵の座を崩すなら、殺す必要は無いと思うのに。(本当は、人同士の殺し合いなんて自分はあまり好きじゃない。やむを得ない場合は別だが) (02/24-23:16:38)
ジオ >  …。 (しゃくしゃく、と雪を踏んで)     …まぁ シャルルが殺されそうになるんでも、見逃せないけどね   (02/24-23:19:52)
シャルル > ……なら、尚更死ねないね。 兄さん、アムビエルを殺すことは出来なくても、彼を満足させる方法はあると思う?(雪を踏むその背中へ、死から離れる希望はあるのか問いかける) (02/24-23:22:20)
ジオ >  …。   どう、かな。 無敵を求めて、とうとう無敵になっちゃったからね。 その先を求めてるんだとしたら、なんだろうね?  (02/24-23:24:48)
シャルル > …無敵にばかり意識してたら、そればかりになってしまう。たとえば、彼が大切に思うものがあるとしたら?もしそうなら、そのことで死を求めることを止めさせることが出来ないのかな。(もしこの手が見つからなかったら、仕方がなく約束の日を迎えるのだろうけども) (02/24-23:27:36)
ジオ > 大切に思うもの、かぁ (足を止めて空を見上げて)  それこそ『至高の死』なのかもね?  (02/24-23:32:31)
シャルル > …やっぱり、死からは離れられないのかなぁ。(困った顔をして、その場に座り込んで。雪が降り積もって冷たいけど、気にしない。尻尾で体の温度が逃げるのを防いで) (02/24-23:34:14)
ジオ > ・・・殺したかったんじゃないの?   (02/24-23:37:41)
シャルル > …僕が?(その答えには首をゆるりと横に振って) …僕は、彼の希望に答えられないか?って問いかけただけ。そしたら、ああなっただけだよ。本当は人殺しなんて、僕は望まないからね。(地面の雪を手でかき集める。素手で触っているからとても冷たい) (02/24-23:39:42)
ジオ > …そっか。  よかった。  シャルルにはアムは殺せないね。 (ほぅ、と息を吐く。 それは白くならず、透明なままで) (02/24-23:42:44)
シャルル > …うん、きっと殺せない。でも、負けたくもない。 この勝負は捨てることはできないから、せめてでも、生きる道を選ぶよ。(出来上がった雪の小山。そこへ空からさらに雪が降り積もって量が増えていく) (02/24-23:46:45)
ジオ > 殺すつもりのない相手と、戦ってくれるといいんだけど (やっと振り向いて。顔には苦笑を浮かべていて)  (02/24-23:48:32)
シャルル > …それはどういう意味?(殺すつもりのない相手と戦う。ちょっと意味がつかめなくて、振り向くその顔をキョトンとした顔で見やるだろう) (02/24-23:50:09)
ジオ > だって、シャルル。 アムを殺す気、ないんでしょ? そんな相手と、アムが…戦うかな、って。 (02/24-23:51:31)
シャルル > …それは、黙っていたら分からないんじゃないかな。もし戦っているうちにバレたとしても、それは僕がダメ役者で、舞台から無理やり降ろされるだけだろうし。(戦いで情けは無用とはよく言うが、良いように動くはずもないだろうなぁ、と思って) (02/24-23:53:12)
ジオ > そっか。   舞台から… 無事に降りてきてね? (肩を竦めて) (02/24-23:55:58)
シャルル > …もちろん。無事に降りて、兄さんとランタナに「ただいま」ってちゃんと言うから。(どこへも消えはしない。死んでも、時間がかかっても、必ず戻る) (02/24-23:57:58)
ジオ > ボクはいいけどさ? ランタナは心配するだろ~な~ や~ど~すんのかな~? (にやにや) (02/25-00:00:48)
シャルル > ランタナは、いつまでかかっても、帰りを待ってくれるって言ってくれたんだ。ランタナの為にも、必ず帰ることは絶対だから。(それを破る時は、自分がこの世に居る意味がなくなる時だと思っている。今は、帰るべき場所も、守る物も、しっかりある) (02/25-00:04:09)
ジオ > そりゃーねぇ。待っててはくれるだろうけどねぇ。     その間、誰がランタナを護るんだい?    (02/25-00:06:42)
シャルル > だから、僕はすぐに戻る。ランタナを護るのは主人である僕しかできないことだから。死にもしないよ。(絶対死なない。死ぬぐらいなら尻尾巻いて逃げた方がましだ) (02/25-00:08:18)
ジオ > そうね。 (肩を竦めて苦笑して) さて、と 雪も止んだし… そろそろ帰ろうかなっ (02/25-00:12:27)
シャルル > ん、そうだねぇ。(雪がやんで視界も良くなった。耳もぴんと立って、よいしょ、と立ち上がる。雪だらけなので、ブルルル、と体を振るって雪を落としたりしながら) (02/25-00:14:20)
ジオ > じゃあね、シャルル。 気を付けてね。 (ひらんっ と手を振って。さくさくさく、と荒野を横切って去っていく) (02/25-00:15:13)
シャルル > うん。兄さんも気を付けてね。(ひら、と手を振って見送ろうか) (02/25-00:16:06)
ご案内:「荒野」からジオさんが去りました。 (02/25-00:16:53)
シャルル > (ジオが見えなくなってから、自分も帰路へ付こうか。今日はまっすぐ館に戻って、早く暖を取るつもりで) (02/25-00:17:56)
ご案内:「荒野」からシャルルさんが去りました。 (02/25-00:18:05)
::::  PbsChat v2.5.1  ::::