room00_20130228
ご案内:「時狭間」にロネさんが現れました。 (02/28-21:14:12)
ロネ > <<からんころんからーん……>>(扉を開けて入ってくる男がひとり。)こんばんは、マスター。(帽子を脱いで会釈。帽子を手に持ち、杖をついて、カウンターの隅の席まで歩いていく。椅子に座って、帽子を膝において、杖を壁に立てかければ、一息。) (02/28-21:15:37)
ロネ > 紅茶を。(注文する。そしてポケットから拳大の大きさのノートと鉛筆を取り出して、んー、とちょっと悩んだ後、かりかり鉛筆を動かし始めて。) (02/28-21:16:56)
ロネ > (動かしては止め。止めては動かし。)((これ以上は注文入れられないな……))(かりかり。しばらくそのページを黒く埋めていたが、眉をしかめ、がっがと斜線を入れて次のページをめくった。) (02/28-21:18:53)
ご案内:「時狭間」に卍さんが現れました。 (02/28-21:20:32)
ロネ > (その間、マスターはお湯を沸かし、ちゃかちゃかとカップやポットを用意していて。)……んー。(鉛筆の先を行儀悪く舐めた。かりかり。鉛筆の先はどんどん丸くなっていく) (02/28-21:21:20)
卍 > (かたり。静かな店内へ静かな入店。先客の後ろを通り過ぎ様に)―よォ。(とだけ言ってカウンター最奥の席へ。) 燗を一つ。 (02/28-21:21:46)
ロネ > (新客に顔を上げる。おや、と眉を上げ)こんばんは。(微笑して会釈。つと思い出したように)ああ、魔法瓶ありがとう。気に入ったよ。アザミも喜んでいた。(しゅんしゅんお湯を煮立たせる音。) (02/28-21:24:07)
卍 > ―あァ。(目を丸く、そんな事もあったっけって中空を仰いだ後、相手へ視線を移し微笑した。) ―そォか。 (02/28-21:25:49)
ロネ > あと――そうそう、この前君の奥方に助けていただいたんだ。(微苦笑を浮かべ)人形もできたし、また礼をしに持っていくよ。 (02/28-21:27:58)
卍 > …ぁ。 そぉだそぉだ!すっかり忘れてた!その事をテメーに聞かねェとって思ってたんだ!(隣の椅子に手を付く勢いで相手の方へ身を乗り出し。)―娯暮雨に怪我は!?(ソコさえ押さえて置けば後はどうでもよいと言う非常に素直な質問の仕方。) (02/28-21:29:58)
ロネ > っへ?(いきなり勢いづいた相手に、ちょっと仰け反った)ぁ、えっと……(如何せん自分はあのとき貧血上等意識朦朧だったので)な、無かったよ。私の見た限り。すぐにその場から逃げたし。(昨日あの狼男のあんちきしょうに出くわしたとき聞けばよかった、と後悔した) (02/28-21:33:23)
卍 > …そうか。(逃げた先で相手の治療をするだけの余裕があったなら恐らく大事ではあるまい。元の姿勢に戻り、丁度差し出された酒を一口飲み下した。)…だったら良い。 (02/28-21:35:50)
ロネ > (目をぱちぱち。そしてふっと笑み、)そう。(とだけ言って、お湯で温めたカップにマスターが紅茶をそそぐのを眺め。そして差し出されたカップを取り、口をつけ、一口。) (02/28-21:38:23)
卍 > オマエも受難だな、望んで傷つく事を止めた途端、今度は傷の押し売りかい。(そういう星の下に生まれて来たのだろうか、少し気の毒だとさえ感じる。) (02/28-21:40:52)
ロネ > (苦い紅茶をゆっくりと口に含め、香りと風味を味わう。そしてこくりと飲み下す。静かにカップをソーサーに置き)ビスケットを少しいただくよ。(まずマスターに頼んだ。またカップを手に取り、ちらりと卍に視線だけやり)……実際、傷が欲しくなるときもあるし、そういう心を読まれているんじゃないかってたまに思うよ。(馬鹿馬鹿しいけど、と小声で付け足して) (02/28-21:44:26)
卍 > で、見事に揺さぶられる訳だ。(くくっと杯を傾け。) 自尊心と自我ってのは違うらしい。お前は前者、mistは後者。後者は強いとココが揺れん。(とん、とん、左胸を拳で軽く叩き。視線はずっと正面へ向いたまま。) (02/28-21:46:17)
ロネ > (すぐにかたりと、小麦の香の漂うビスケットが三枚ほど、小皿に載せて差し出される。ありがとう、と言って、視線は手元にいき、それを一枚摘み)自我、ねえ。どこにあるんだか。(ぼやいた。かりりとビスケットを齧る) (02/28-21:51:13)
卍 > 自我は無くても尊ぶべき自分は必要以上に持ってる。そうまでして可愛がるテメー自身の「中身」ってなァ一体何だ?(酒を呷った流れで視線は相手へ。) (02/28-21:53:42)
ロネ > (口内に残ったビスケットの粉を、紅茶で飲み下した。その問いかけにしばし黙った後、)……案外、(自嘲気味に)とっくにカラなのかもしれないな。 (02/28-21:56:47)
卍 > 安心して良い。ソレは無ェよ。(ゆるり、微笑を向けた。何ぞ励ましの台詞でも吐きそうな表情の後。) 大事な女が居るんだろう?お前の心がカラなら、お前の中に居るその女がオマエの全部になる。ただ空っぽなだけならまだしも、そうなっちまえばオマエはもうオマエじゃねェよ、ただの人形だ。 (02/28-21:59:19)
ロネ > (その言葉に、ふ、と軽く嘲笑。)訂正。カラじゃなかった。(くく、と)旧い空気が詰まっていたよ。カビ臭いよ、いい加減。(妙に機嫌よく、紅茶をまた飲んだ) (02/28-22:03:48)
卍 > お前の過去に何があったかなんて聞かねェよ。 ―まーーー少なくとも。同情買う為にべらべら自分からくっちゃべる様なヤツよかテメーはまだマシかもな。(敵対する場面の方が多い相手とこうして話すのが苦にならないのは、互いに静かな時間を好む、なんて細かい共通点が大きかったりするのかもしれない。) (02/28-22:07:05)
ロネ > 同情貰えるようなものでもないさ。(くすくす笑い、それだけ言って、肩をすくめた。ビスケットまた一枚つまみ、齧った。紅茶を飲み干してしまい、まだビスケットがあるので、おかわりをマスターに頼む) (02/28-22:10:33)
卍 > …縁のある人間が死んだとか、殺したとか、身分がどうだとか出自がどうだとか、そーゆーベタなのは聞き飽きたぜ? …誰だって持ってるさ、この世界に来る奴らは、皆。(時の扉はそういう者をこの世界へ誘っているのだろうか、そう思ってしまう程に。) 重荷も幾らか軽くなるかも知れん、過去も自我も全部、お前の心一つだ。(酒を呷り、一息。) (02/28-22:13:42)
ロネ > そういうベタなやつだよ。(かかっと笑い飛ばした。まさにそうだ。縁のある人間が死んだ。ただそれだけのこと。) (02/28-22:17:32)
卍 > どうってコト無ェ、何て言わねェよ。でもな。ソレで人生が歪んじまったって思うなら。その難儀な性格がソレが原因だと思うなら。ソレは全部「お前のモン」だ、一番大事なヤツに、そいつは押し付けるなよ。 …?(むむって眉寄せた。何で自分がこんな余計な世話を焼いてるんだろうって。) (02/28-22:20:13)
ロネ > 押し付けないし、押し付けようがないよ。(紅茶を飲んだ。最後の一枚のビスケットをつまみ上げ)……ただ、もう、否定されるのも飽き飽きだけど。(ぼそり) (02/28-22:25:19)
卍 > 俺は否定も肯定もしねェけどな、干渉されねェ限りは。(相手らしい台詞だ、と、思った。) (02/28-22:27:08)
ロネ > 私はものぐさだから、捻じ曲げる努力もできないと判ったからねえ。(ふう、と小さなため息を吐いて)……“彼女”に“次”はないよ。(誰に言うとも無く、呟いた。ほの昏い表情を琥珀色の双眸に浮かべ、がりりとビスケットを齧った) (02/28-22:31:06)
卍 > ((その「次」は起こるよ、ロネ。その時お前がその意地を貫けるかどうか、俺は見てみてェ。)) ―生きてて楽しいか?ロネ。(皮肉でなく、ふっと沸いた疑問。) (02/28-22:34:01)
ロネ > (その問いかけに、虚を突かれたような顔で其方を見た。全く理解できないような表情を二秒程浮かべ――ふ、と睫を伏せて、ゆるりと微笑して、)楽しいよ。今は、楽しい。(そう言った) (02/28-22:37:19)
卍 > ―そっか。 だったら良いじゃねェか。(当たり前っちゃ当たり前の答え。それでも、過ぎた過去とか戻らないモノに、どうして心という物は釘付けになるのか。構造的欠陥だと、思った。) (02/28-22:39:38)
ロネ > だって……楽しくない、なんて言ったら、今日どんなツラで家に帰ればいいのか、分からなくなるじゃないか。(くすりと眉尻下げて笑って、ビスケットを食べきって、おかわりした紅茶を静かに飲んだ) (02/28-22:42:31)
卍 > …。(何も言えなくなってしまう。苦笑に近い表情浮かべ。) お前らが何で一緒に居るのか、たまに解らなくなるよ。(たまにでは無い。男は珍しく気遣いから嘘を吐いた。) (02/28-22:44:55)
ロネ > …………。(たっぷり十数秒間の沈黙。)……アザミだから、としか、言いようが……。(困ったような顔になった) (02/28-22:47:30)
卍 > (苦しかった。沈黙が。頬に一筋汗マークが浮かんだ頃に聞こえた返答。) リクツじゃねェ、ってか。(まぁそういうモンなんだろう。二人にしか理解できない何かがあるんだ、きっと。きっと。) (02/28-22:49:23)
ロネ > 理屈とか見返りでいっしょにいたら、とうの昔に破局してるさ。(ひらひら手を振った。紅茶をゆるゆると楽しんで。) (02/28-22:51:34)
卍 > 違いねェ。(言葉は全くその通りなのに釈然としないこの感じ。最後の一杯を飲み干して、一息。) (02/28-22:54:15)
ロネ > (話はこれで終わりと思った。こちらも飲み終えて、美味しかった、とマスターに伝えた。勘定を聞いて、ポケットから小銭入れを取り出し、硬貨を数枚取り出して置いた) (02/28-22:56:15)
卍 > (ほぼ同じタイミングで卓上へ代金を置くと、出口へ向かう。)―少しは享楽に生きろよ、カタブツ。血を流さない享楽だ。 (02/28-22:58:42)
ロネ > できたら、ね。(即ちできない、と同義で。出口に向かう相手を、会釈して見送り) (02/28-23:01:00)
卍 > ―ハッ。(予想通りの返答に一度鼻で笑うと、ひらり投げ遣りに手を振って、その場を後に。) (02/28-23:02:30)
ご案内:「時狭間」から卍さんが去りました。 (02/28-23:02:36)
ロネ > (しばらく閉まったままの扉を見やって、)……女、(おもむろに、右手の親指を折った)煙草、(人差し指)酒、(中指)阿片、(薬指)……ねずみ殺しとか、嫌いそうだしなあ。(好きだがアザミが絶対に嫌いそうだから行っていない。小指を折った。) (02/28-23:06:33)
ロネ > コカイン、(左手の親指)ピル、(人差し指。三本、薬で埋まるのも笑止だが)…………。(しばらくの沈黙。既に七本折られた両手を見やり)……もっとあるとか、笑えないな。(ぼそり。両手を開いて、杖を持った。そしてゆっくりと立ち上がった) (02/28-23:10:20)
ロネ > (マスターにおやすみ、と言って会釈する。そしてかつ、こつ、と杖をついて、扉を開け、夜闇の中へ消えていく――) (02/28-23:12:04)
ご案内:「時狭間」からロネさんが去りました。 (02/28-23:12:07)
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